JP2004190338A - 外装板の留め金具用ばね板 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、外装板の振動に対して留め金具のばね板が追従して伸縮でき、耐久性に優れたものを提供することを目的としている。
【解決手段】外装板20の留め金具30に取り付けるばね板40が、平面状の基板部41と、基板部41の先端から折り曲げられて外方向にのびて形成された第1ばね片部42と、第1ばね片部42の先端から折り曲げられて基板部41の内面に向かって形成され、断面略S字状の第2ばね片部43とを備え、
第2ばね片部43が接する基板部41の内面部分に、傾斜面部44が形成されている。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、高速道路、一般道路、橋などの遮音壁に装着される外装板の留め金具、特に留め金具に一体に設けられるばね板に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、従来の遮音壁は、例えば図5に示すように、道路等のコンクリート側壁101上に立設された側片部が壁面方向に沿う横断面H形の一対の支柱102、102間に、複数枚の遮音壁パネル110が上下に段積み状態に取り付けられている。各遮音壁パネル110は、図6に示すように、その左右両側端部110a,110aが支柱102の溝部103内に位置して、該支柱102の内辺部102aに当接した状態で、その側端部110aと支柱102の外辺部102bとの間に、曲成した板ばね材からなる取付金具105が嵌めこまれることによって、当該支柱102に保持されるようになっている。104は落下防止用ワイヤーであり、パネル左右両側の上下と取付金具105とに設けた孔部106を通して、段積みされた上下のパネル110…間にわたって挿通されている。
【0003】
また、支柱102の外辺部102bの外側に、図7及び図8に示すように、外装板120が留め金具130で取り付けられている。
外装板120は、金属板を成型加工することで所定の大きさに形成され、裏面の両側端部には補強板121がそれぞれ固定されている。この補強板121に留め金具130がボルト122を介して装着される。
【0004】
留め金具130は、基本的には略左右方向、即ち支柱と直角な方向に延び、金属帯板の一方の端部(支柱に近い方向であって、以下支柱側と称す)に屈曲形成した係止部131aを有するベースプレート131と、このベースプレート131に固定され、他方の端部(支柱と遠い方向であって、以下支柱と逆方向と称す)から外方(外装板が位置する方向であって、以下外方向と称す)に向けて配設されたバネ板140を備えている。ばね板140の詳細構造は後述するが、金属帯板を屈曲形成して形成され、弾性が付与されている。
【0005】
補強板121の外方側には一対の回転防止用突起124を設けた裏当板125が溶接等により固定され、回転防止用突起124は補強板121のスリット孔121aから内方側に突出するようにしてある。この回転防止用突起124は、前記ばね板140を係止することで前記ボルト122を締め付ける際に留め金具130の連れ回りを防止する。
【0006】
ベースプレート130及びばね板140を貫通するボルト挿通孔132が設けられている。外装板120の取り付けに際しては、ボルト挿通孔132、補強板121の貫通孔121b及び裏当板125の貫通孔125aに挿入され、ナット123と螺合されたボルト122が緩められた状態にしておき、補強板121と留め金具130の係止部130aとの間に支柱102の外辺部102bが挿入され、バネ板140が回転防止用突起124.124間に配設されている状態で、ボルト122を締め付ける。このことで、ベースプレート131と補強板121との間でバネ板140が圧縮された状態で、留め金具130の係止部130aと補強板121との間に支柱102の外辺部102bが挟まれて、外装板120が支柱102に弾性的に保持される。即ち、ボルト122を締結することで、ベースプレート131の係止部131aが支柱102の外辺部102aに押し付けられ、バネ板140が弾性的に補強板121に押し付けられて、外装板120が支柱102に保持される。
【0007】
次にばね板140の構造を、図9により説明する。ばね板140の平板状の基板部141がベースプレート131に溶接又はリベット133により固定されている。この基板部141の先端(支柱と逆方向)から折れ曲がって、外方向(補強板121の方向)で支柱方向に斜めに傾斜して第1ばね片部142が形成され、この第1ばね片部142の先端から折れ曲って内方向(基板部141方向)で支柱と反対方向に斜めに伸びて第2ばね片部143が形成され、この第3ばね片部143の先端から折れ曲って外方向で支柱と反対方向に伸びて第3ばね片部144が形成されている。(特許文献1)
【0008】
【特許文献1】
特開2002−61122号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
高速道路等を通過する車両や自然の通風によって、外装板120が揺れて振動し、外装板120と支柱102とに隙間ができたり、元の接触状態に戻ったりする。この外装板120の振動による動きに対して、留め金具130のばね板140のばね力によって、支柱102と外装板120とのガタツキ、振動音が防止されるようになっている。
即ち、振動により外装板120と支柱102との間に隙間が生じた際には、第1ばね片部142のばね復元力によって、第1ばね辺部142と基板部141との角度が広がる方向になり、第1ばね片部142と第2ばね片部143との接合部と基板部141との間隔Dが広がる。それと共に、第1ばね片部142と第2ばね片部143との接合部の角度が広がる方向になり、第2ばね片部143と第3ばね片部144との接合部が、基板部141の内面に接触しながら、基板部141の内面上を係止部131aの方向にスライドするようになっている。
しかし、間隔Dが拡大する方向と、第2ばね片部143と第3ばね片部144との接合部が基板部141の内面をスライドする方向が略直角方向であるため、滑らかにスライドできないことがあった。
【0010】
特に、上記従来のばね板140の構造では、外装板120を支柱102に締め付けて固定する際には、基板部141と第1ばね片部142との接合部の角度は狭まる方向になり、第1ばね片部142と第2ばね片部143との接合部の角度も狭まる方向になる。しかし、第2ばね片部143と第3ばね片部144との接合部の角度は逆に拡がる方向になる。そして、支柱102と外装板120との間隔が開く状態になった際には、それぞれの接合部の角度は、上記と逆の方向、即ち、基板部141と第1ばね片部142との接合部の角度は拡がる方向になり、第1ばね片部142と第2ばね片部143との接合部の角度も拡がる方向になり、第2ばね片部143と第3ばね片部144との接合部の角度は逆に狭まる方向になる。
このように、間隔Dが伸張又は収縮する際に、各接合部で狭まる方向と拡がる方向とが同時に発生するために、繰返し使用している間に、ばね板140のばね性能が劣化し、遂にはばね機能を損なうことがある。
【0011】
そのために、ばね板の形状として、図4に示すような構造を開発中である。ばね板40の第1ばね片部42から滑らかに折曲がって形成される第2ばね片部43を略S字状に形成し、ばね板40が収縮する際には、基板部41と第1ばね片部42との接合部の角度が狭くなるが、それに合わせて、第2ばね片部43の略S字状の曲面部43a、43bも狭まる方向になるようにし、ばね板40が伸張する際には、基板部41と第1ばね片部42との接合部の角度が拡がるが、それに合わせて、第2ばね片部43の略S字状の曲面部43a、43bも拡がる方向になるようにした。
このようにすれば、ばね板40の伸張に対しては、接合部や曲面部が同時に拡がる方向になり、ばね板40の収縮に対しては、接合部や曲面部が同時に狭くなる方向になるので、ばね機能の持続性が飛躍的に増加できるものとなった。
【0012】
しかし、この構造では、第2ばね片部43を略S字状としたために、第1ばね片部42と第2ばね片部43との接続部分と第2ばね片部43の先端43c(基板部41と接触する部分)との横方向(第2ばね片部43の先端が基板部41の内面を滑る方向)での距離が極めて短くなり、ばね板40の伸縮に応じて第2ばね片部43の先端が基板部41の内面を滑らかにスライドすることができない課題を発生した。
特に、留め金具30を支柱2と外装板2に取り付けた際に、ばね板40は、図4の実線の状態から2点鎖線の状態に圧縮される。この圧縮された状態では、基板部41の内面に接触している第2ばね辺部43の先端43cは基板部41の内面と平行な面になるほど弾性変形しており、面接触している。
この状態から、支柱2と外装板20とに隙間が生じる方向に振動が発生し、ばね板40が拡がる方向にばね力を作用する必要が出た場合に、第2ばね片部43の略S字状の曲面部分43a、43bは拡がる方向にばね力を作用する。このとき、第2ばね片部43の曲面部43aと43bとが拡がることによって、第2ばね片部43の先端43cが横方向(図4において紙面の左右方向)に移動する距離はほとんどない。そのために、支柱2と外装板20との間に隙間が生じて、第1ばね片部42と第2ばね片部43との接合部が外方向に拡大するようにばね力が作用した際に、第2ばね片部43の先端43cが基板部42の内面を滑らかにスライドできない不具合を見つけた。
【0013】
本発明は、上述の事情に鑑みて、外装板の振動に対して追従性の良い留め金具、特にばね板を提供するものであって、特に外装板の振動に対してばね板が追従して伸縮でき、耐久性に優れたものを提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1の発明では、断面H型の支柱に外装板を取り付ける留め金具用のばね板であって、平面状の基板部と、該基板部の先端から折り曲げられて外方向にのびて形成された第1ばね片部と、該第1ばね片部の先端から折り曲げられて該基板部の内面に向かって形成され、断面略S字状の第2ばね片部とを備え、該基板部であって、該第2ばね片部が接する部分に、傾斜面部が形成された構成である。
【0015】
この構成では、第2ばね片部が基板部に接する先端部が傾斜面上をスライドできるので、ばね板の伸縮に対して、第2ばね片部が基板部に対して滑らかにスライドして追従できる。従って、外装板と支柱間に隙間が開いたり、両者が接触したりする振動が発生した場合でも、外装板の振動によるガタツキを防止でき、振動音を抑制できる。
【0016】
請求項2の発明は、請求項1に記載の外装板の留め金具用ばね板において、該第2ばね片部は、第1ばね片部との接合部から、該基板部と第1ばね片部との接合部方向に滑らかに曲面形状に形成され、その先端から該基板部と第1ばね片部との接合部と反対方向に滑らかに曲面形状に形成された略S字状であるので、ばね板の伸縮に応じて第2ばね片部が滑らかに拡大・縮小でき、伸縮の繰り返しに対して耐寿命性に優れる。
【0017】
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の外装板の留め金具用ばね板において、該傾斜面部が、該基板部の内面から第1ばね片部方向に向かって、該基板部と第1ばね片部との接合部の方向に斜めに伸びて形成され、該ばね板の伸縮時には第2ばね片部がこの傾斜面部をスライドするようになっているので、特に外装板と支柱との間に隙間が生じる動き、即ちばね板の伸張方向の動きに対して、第2ばね片部の先端が上記傾斜面に沿って滑らかにスライドでき、追従性に優れる。
【0018】
請求項4の発明は、請求項3に記載の外装板の留め金具用ばね板において、該傾斜面部は該基板部を折り曲げて形成されているので、簡単、低コストで傾斜面部を形成できる。
【0019】
以下、本発明の実施例を図1ないし図3に基づいて説明する。
図1に示すように、本発明の外装板留め金具30は、支柱側に略U字状に折り曲げ形成した係止部31aを有する金属板製のベースプレート31と、このベースプレート31の外方向にリベット33で固定され、支柱2と逆方向から外方向に向けて配設されたバネ板40を備えている。留め金具30は、取付状態では、基本的には略左右方向、即ち支柱2と直角な方向に延びた配置になっており、支柱2の外辺部2b係止部31aが押し付けられ、補強板21にばね板40が押し付けられて、外装板20を支柱2に保持している。
【0020】
補強板21の外方側には一対の回転防止用突起24を設けた裏当板25が溶接等により固定され、回転防止用突起24は補強板21のスリット孔(図示せず)から内方側に突出している。この回転防止用突起24は、前記ばね板40を係止することで前記ボルト22を締め付ける際に留め金具30の連れ回りを防止する。回転防止用突起24は補強板21に直接設けるようにしても良い。尚、前記ナット23は裏当板25に溶接固定される。補強板21に雌ねじ筒を設けるか又はねじ孔を設ける構成にすればナット23を省略することもできる。
【0021】
外装板20の取り付けに際しては、ベースプレート30及びばね板40を貫通するボルト挿通孔32、補強板21の貫通孔21b及び裏当板25の貫通孔25aに挿入され、ナット23と螺合されたボルト22を緩めて、補強板21と留め金具30の係止部30aとの間に支柱2の外辺部2bが挿入される状態にする。そして、この間に支柱2の外辺部2bが挿入された後、バネ板40が回転防止用突起24、24間に配設されている状態で、ボルト22を締め付ける。このことで、ベースプレート31と補強板21との間でバネ板40が収縮された状態となり、外装板20が支柱2に弾性的に保持されることとなる。即ち、ボルト22を締結することで、ベースプレート31の係止部31aが支柱2の外辺部に押し付けられ、バネ板40が収縮して弾性的に補強板21に押し付けられて、外装板20を支柱2に弾性的に保持する。
【0022】
次に、図2及び図3により、ばね板40の構造を説明する。ばね板40の平板状の基板部41が留め金具30に溶接又はリベット33により固定されている。この基板部41の先端(支柱と逆方向)から折れ曲がって、外方向(補強板21の方向)で支柱方向に斜めに傾斜して第1ばね片部42が形成されている。この第1ばね片部42の先端から折れ曲って、2つの曲面部43a、43bを備える断面略S字状の第2ばね片部43が形成されている。
基板部41には、傾斜面部44が折り曲げ形成され、第2ばね片部43の先端部43c(ここで言う先端部とは、傾斜面部44と接触する部分のことであって、必ずしも最先端部とは限らない)が、この傾斜面部44に接してスライドするようになっている。
【0023】
実際の取付状態では、図1に示すように、ボルト22を締め付けた際には、ばね板40の第1ばね片部42が補強板21に押し付けられ、第2ばね片部43の曲面部43a、43bが狭められ、第2ばね片部43の先端部43cが傾斜面部44に接触した状態になっている。
【0024】
この状態において、外装板20が振動により支柱2から離れるような振動を生じた場合には、第1ばね片部42が拡がって追従するとともに、第2ばね片部43の曲面部43a、43bも元の大きさに拡がるようにばね力が作用する。それとともに、第2ばね片部43の先端部43cは、先端部43cと傾斜面部44とが常に接触した状態で、傾斜面部44を上るようにスライドする。従って、外装板20が支柱2の外辺部2bから離れる方向の動作を生じた場合でも、ばね板40がばね力を持ったまま追従するので、外装板20は支柱2に保持される。
そして、外装板20が元の位置に戻る、即ち支柱2の外辺部2bと接触する状態になると、第1ばね辺部42基板部方向に圧縮され、第2ばね辺部43の曲面部43a、43bが狭くなり、ばね板40は再びボルト22を締めた状態と同じ状態にもどる。この際に、第2ばね辺部43の先端部43cは傾斜面44を下方にスライドするので、上記狭くなる動作が滑らかに実現される。
【0025】
傾斜面部44に横方向にビードを設けて、傾斜面部44の強度アップを図っても良い。また、このビードを設けることで傾斜面部44と第2ばね片部43との接触面積を少なくして、滑りやすくしても良い。
また、傾斜面部の傾斜角度は、この留め金具、支柱及び外装板の大きさや補強版とベースプレートとの距離などにより異なり、また、設置場所が振動の激しい場所かどうか等で異なるが、10°から40°の範囲とすることが好ましい。
また、傾斜面部はほぼ平坦面で形成されているが、平坦面形状に限られるものではなく、僅かに曲面形状にしてもよい。その場合、第2ばね辺部43の曲面部43bに沿うような形状でも、逆の形状でも良い。
【0026】
上記実施例は、外装板の留め金具に用いたばね板であるが、遮音板の取付金具にこのばね板を適用してもよい。
【0027】
【本発明の効果】
本発明の請求項1の発明では、断面H型の支柱に外装板を取り付ける留め金具用のばね板であって、平面状の基板部と、該基板部の先端から折り曲げられて外方向にのびて形成された第1ばね片部と、該第1ばね片部の先端から折り曲げられて該基板部の内面に向かって形成され、断面略S字状の第2ばね片部とを備え、該基板部であって、該第2ばね片部が接する部分に、傾斜面部が形成されている。
この構成では、第2ばね片部が基板部に接する先端部が傾斜面上をスムーズにスライドできるので、ばね板の伸縮に対して追従でき、外装板と支柱間に隙間が開いたり、両者が接触したりする振動が発生した場合でも、外装板の振動によるガタツキを防止でき、振動音を抑制できる。
【0028】
また、傾斜面部が基板部を折り曲げて形成されたものでは、簡単、低コストで傾斜面部を形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る外装板の留め金具が取り付けられた遮音壁を示す断面図である。
【図2】図1の外装板の留め金具を示す。
【図3】図2の外装板の留め金具のばね板を示す斜視図である。
【図4】外装板の留め金具を示す図2と同様な図である。
【図5】一般的な遮音壁を取り付けた道路の概略を示す。
【図6】従来の遮音壁の取付金具の取り付け状態を示す断面図である。
【図7】従来の外装板留め金具の取り付け状態を示す断面図である。
【図8】図7に示す外装板留め金具の取り付け状態を説明ずる分解図を示す。
【図9】従来の外装板留め金具の作動状態を説明する図である。
【符号の説明】
1 遮音壁
2 支柱
2a 内辺部
2b 外辺部
5 取付金具
10 遮音パネル
20 外装板
21 補強板
22 ボルト
23 ナット
24 回転防止用突起
25 裏当板
30 留め金具
31 ベースプレート
31a 係止部
40 ばね板
41 基板部
42 第1ばね片部
43 第2ばね片部
43a 曲面部
43b 曲面部
43c 先端部
44 傾斜面部
45 カラー

Claims (4)

  1. 断面H型の支柱に外装板を取り付ける留め金具用のばね板であって、平面状の基板部と、該基板部の先端から折り曲げられて外方向にのびて形成された第1ばね片部と、該第1ばね片部の先端から折り曲げられて該基板部の内面に向かって形成され、断面略S字状の第2ばね片部とを備え、該基板部であって、該第2ばね片部が接する部分に、傾斜面部が形成されたことを特徴とする外装板の留め金具用ばね板。
  2. 請求項1に記載の外装板の留め金具用ばね板において、該第2ばね片部は、第1ばね片部との接合部から、該基板部と第1ばね片部との接合部方向に滑らかに曲面形状に形成され、その先端から該基板部と第1ばね片部との接合部と反対方向に滑らかに曲面形状に形成された略S字状であることを特徴とする。
  3. 請求項1又は2に記載の外装板の留め金具用ばね板において、該傾斜面部が、該基板部の内面から第1ばね片部方向に向かって、該基板部と第1ばね片部との接合部の方向に斜めに伸びて形成され、該ばね板の伸縮時には第2ばね片部がこの傾斜面部をスライドするようになっていることを特徴とする。
  4. 請求項3に記載の外装板の留め金具用ばね板において、該傾斜面部は、該基板部を折り曲げて形成されていることを特徴とする。
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