JP2004189337A - 包装用容器 - Google Patents

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Ryuichi Nakatani
隆一 中谷
Kazuyuki Base
和志 馬瀬
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Abstract

【課題】下容器と上容器が多少位置ズレしても、下容器に上容器を被せた状態に容易に結合することができ、包装物を収容してパックする際の作業性が向上する包装用容器を提供する。
【解決手段】上容器2と下容器1とをヒンジ部3で開閉自在に連結した包装用容器に関する。下容器1の外周上端縁に全周に亘って嵌合受け部6を形成し、嵌合受け部6の内周面を外方へ向けて斜め上方に傾斜する傾斜面6aに形成すると共にこの傾斜面6aに内方へ突出する係合受け突部7を設ける。上容器2の外周下端縁に全周に亘って嵌合部8を形成し、嵌合部8の外周面を外方へ向けて斜め上方に傾斜する傾斜面8aに形成すると共にこの傾斜面8aに外方へ突出する係合突部9を設ける。下容器1の嵌合受け部6の内側に上容器2の嵌合部8を挿入嵌合して係合受け突部7に係合突部9を係合する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、卵その他の各種の食品など、包装物をパックして販売・保管するために用いられる包装用容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
食品などの包装物をパックする包装用容器、例えば卵をパックする卵容器として、従来から特許文献1、特許文献2、特許文献3などにみられるように各種のものが提供されている。
【0003】
従来の卵容器の一例として特許文献2において提供されているものを図8に示すが、卵容器は一般的に、卵の下部を収める下容器1と、卵の上部を収める上容器2とをヒンジ部3で開閉自在に連結して形成されている。そして、下容器1と上容器2の一方に係合用の凸部15を、他方に係合用の穴16を設け、下容器1に卵を収容した後に、ヒンジ部3を屈曲させて下容器1の上に上容器2を重ね、係合用の凸部15と穴16とをはめ込んで係合させることによって、下容器1に上容器2を被せた状態で両容器1,2を結合することができるようにしてある。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−315466号公報
【特許文献2】
特開平10−120058号公報
【特許文献3】
実用新案登録第3025936号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし卵容器など包装用容器は、一般に薄い合成樹脂シートを真空成形することによって、下容器1と下容器2とをヒンジ部3を介して一体に形成してあり、全体が薄く形成されている。従って、ヒンジ部3を折り曲げて下容器1に上容器2を重ねるにあたって、全体がねじれたりし易いので、下容器1の上に少し位置ズレした状態で上容器2が重ね合わされることが多い。そしてこのように下容器1と上容器2が位置ズレしていると、係合用の凸部15と穴16が合致せず、両者を係合させることができない。
【0006】
このために、係合用の凸部15と穴16とが合致するよう目で確認して位置合わせをしながら、ヒンジ部3を折り曲げて下容器1に上容器2を重ねるようにする必要があり、卵などの包装物を包装用容器に収容してパックする際の作業性に問題を有するものであった。特に自動化ラインでは作業者の目で確認しながら位置合わせをするようなことはできないので、包装用容器に包装物を自動的にパックする自動化ラインに適用することは難しいという問題があった。
【0007】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、下容器と上容器が多少位置ズレしても、下容器に上容器を被せた状態に容易に結合することができ、包装物を収容してパックする際の作業性が向上する包装用容器を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る包装用容器は、上容器2と下容器1とを一側端縁間に設けたヒンジ部3で開閉自在に連結した包装用容器において、下容器1の外周上端縁に全周に亘って嵌合受け部6を形成し、嵌合受け部6の内周面を外方に向けて斜め上方に傾斜する傾斜面6aに形成すると共にこの傾斜面6aに内方へ突出する係合受け突部7を設け、上容器2の外周下端縁に全周に亘って嵌合部8を形成し、嵌合部8の外周面を外方に向けて斜め上方に傾斜する傾斜面8aに形成すると共にこの傾斜面8aに外方へ突出する係合突部9を設け、下容器1の嵌合受け部6の内側に上容器2の嵌合部8を脱着自在に挿入嵌合して係合受け突部7に係合突部9を脱着自在に係合して成ることを特徴とするものである。
【0009】
また請求項2の発明は、請求項1において、下容器1を包装物の下部を収める上向き開口の下部収容凹部4を設けて形成すると共に、上容器を包装物の上部を収める下向き開口の上部収容凹部5を設けて形成して成ることを特徴とするものである。
【0010】
また請求項3の発明は、請求項1又は2において、下容器1のコーナー部を除く箇所において嵌合受け部6に係合受け突部7を周方向に沿って設け、上容器2のコーナー部を除く箇所において嵌合部8に係合突部9を周方向に沿って設けて成ることを特徴とするものである。
【0011】
また請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかにおいて、上容器1の外面にラベル10を貼ると共にラベル10の下部を下容器の嵌合部8の外面に貼って成ることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。尚、以下において「上」や「下」の位置関係は、下容器1の上に上容器2を重ねて被せた状態での上下の位置関係をいう。
【0013】
図1乃至図5は包装用容器の一例として卵容器を示すものである。図2は包装用容器を開いた状態を示すものであり、PVC、PS、PETなどの薄い熱可塑性合成樹脂シートを真空成形等することによって、包装用容器はこの図2の形態のように下容器1と下容器2をヒンジ部3を介して一体に形成してある。
【0014】
下容器1は卵の下部を収める下部収容凹部4を設けて形成してあり、下部収容凹部4は卵を一個ずつ離間させた状態で収めることができるように独立して複数設けてある。下部収容凹部4の間には下部仕切り支柱18が設けてあり、下部仕切り支柱18の上端面に凹部19が形成してある。
【0015】
また下容器1は平面形状が矩形に形成されるものであり、四周の外周の上端縁を全周に亘って嵌合受け部6として形成してある。嵌合受け部6は内周側の内側片20と、内側片20の上端から外側に下方へ折り返して延設した外側片21から形成されるものであり、内側片20の内面は外方に向けて斜め上方に傾斜する傾斜面6aとして形成してある。そしてこの傾斜面6aには内方へ突出する係合受け突部7が設けてある。この係合受け突部7は内側片20の一部を断面半円弧状に突曲させることによって形成されるものであり、下容器1の四辺の各辺において設けてある。またこの係合受け突部7は、下容器1の四隅のコーナー部を除いて各辺の直線部分に、周方向に沿った長い線状に形成されるものである。
【0016】
上容器2は卵の上部を収める上部収容凹部5を設けて形成してあり、この上部収容凹部5は上容器2内で複数に独立させることなく連続した一つのものとして形成してある。上部収容凹部5の中央部には下容器1の上記の下部仕切り支柱18と対応する箇所において上部仕切り支柱22が設けてあり、上部仕切り支柱22の下端面に凸部23が形成してある。
【0017】
また上容器2は平面形状が矩形に形成されるものであり、四周の外周の下端縁を全周に亘って嵌合部8として形成してある。嵌合部8は上容器2の外周下端に上方へ折り返して設けた折り返し片24によって形成されるものであり、この折り返し片24の外面は外方に向けて斜め上方に傾斜する傾斜面8aとして形成してある。この傾斜面8aの傾斜角度と上記の下容器2の嵌合受け部6の傾斜面6aの傾斜角度は、ほぼ同角度に設定してある。そしてこの傾斜面8aには外方へ突出する係合突部9が設けてある。この係合突部9は折り返し片24の一部を断面半円弧状に突曲させることによって形成されるものであり、上容器2の四辺の各辺において設けてある。またこの係合突部9は、上容器2の四隅のコーナー部を除いて各辺の直線部分に、周方向に沿った長い線状に形成されるものである。
【0018】
そしてヒンジ部3は、下容器1の一側端縁における嵌合受け部6の外側片21の先端と、上容器2の一側端縁における嵌合部8の折り返し片24の先端との間を連絡するように形成されているものである。
【0019】
上記のように形成される本発明の包装用容器にあって、卵を収容してパックするにあたっては、まず下容器1の複数の各下部収容凹部4にそれぞれ卵の下部を入れ、次にヒンジ部3を折り曲げ、下容器1の上に上容器2を重ねて上容器2の上部収容凹部5に卵の上部を収める。そしてこのように下容器1の上に上容器2を重ねることによって、図1(a)(b)のように下容器1の嵌合受け部6の内周に上容器2の嵌合部8が嵌り込み、図4のように嵌合受け部6の内面の係合受け突部7の下縁に嵌合部8の外面の係合突部9が係合されることによって、下容器1に上容器2を被せて下容器1と上容器2の間に卵をパックした状態で、下容器1と上容器2を結合することができるものである。またこのように下容器1に上容器2を被せたときには、下容器1の下部仕切り支柱18の凹部19に上容器2の上部仕切り支柱22の凸部23が嵌り込むようになっている。
【0020】
ここで、ヒンジ部3を折り曲げて下容器1の上に上容器2を重ねるにあたって、全体がねじれたりして、下容器1への上容器2の重ね合わせ位置が多少ズレても、図5に示すように、下容器1の嵌合受け部6の傾斜面6aの上端の位置よりも、上容器2の嵌合部8の傾斜面8aの下端が内側にあれば、嵌合受け部6の傾斜面6aに嵌合部8の傾斜面8aがガイドされてイ矢印のようにスライドして、嵌合受け部6内に嵌合部8が嵌り込み、下容器1に対する上容器2の位置ズレがロ矢印で示すように解消されるものであり、図4のように嵌合受け部6の係合受け突部7に嵌合部8の係合突部9を確実に係合させることができるものである。従って、下容器1の上に上容器2を重ねて押し込むだけで、傾斜面6aに対する傾斜面8aのガイドで嵌合受け部6内に嵌合部8を嵌合させることができ、この嵌合に伴なって嵌合受け部6の係合受け突部7に嵌合部8の係合突部9を係合させることができるものである。この結果、従来のように目で確認して係合の位置合わせをするような必要がなくなり、卵を包装用容器に収容してパックする際の作業性が向上するものであり、また包装用容器に卵を自動的にパックする自動化ラインに適用することが容易になるものである。
【0021】
また、係合受け突部7と係合突部9を係合させたり、係合を外したりする際には、下容器1や上容器2の係合受け突部7や係合突部9を設けた部分が弾性的に撓むことが必要である。そこで本発明では上記のように、係合受け突部7は下容器1のコーナー部を除く箇所において嵌合受け部6の直線部分に周方向に沿って設けてあり、係合突部9は上容器2のコーナー部を除く箇所において嵌合部8の直線部分に周方向に沿って設けてある。すなわち、下容器1の嵌合受け部6のコーナー部や上容器2の嵌合部8のコーナー部は内外方向への撓み変形が起こり難いので、これらのコーナー部に係合受け突部7や係合突部9を設けると、係合受け突部7と係合突部9を係合させることが難しくなり、また一旦係合すると係合受け突部7と係合突部9の係合を外すことが難しくなり、係合や係合の解除の作業性に問題がある。これに対して、下容器1の嵌合受け部6の直線部分や上容器2の嵌合部8の直線部分は内外方向への撓み変形が起こり易いので、これらの直線部分に係合受け突部7や係合突部9を設けることによって、係合受け突部7と係合突部9を係合させることが容易になり、また係合受け突部7と係合突部9の係合を外すことが容易になり、係合や係合の解除の作業性が良好になるのである。
【0022】
しかも、係合受け突部7はコーナー部を除いて嵌合受け部6の直線部分に周方向に沿った長い線状に形成してあり、係合突部9はコーナー部を除いて嵌合部8の直線部分に周方向に沿った長い線状に形成してある。従って、係合受け突部7と係合突部9が位置ズレしていても、係合受け突部7と係合突部9は長手方向で必ず係合し合うようにすることができ、係合受け突部7と係合突部9を合致させるための位置合わせをする必要がなくなるものであり、しかも係合受け突部7と係合突部9は長い範囲で係合し合うものであって、係合の強度を確保することができるものである。
【0023】
上記のように下容器1に上容器2を被せて下容器1と上容器2の間に卵をパックした後、上容器2の外面に図3に示すようにラベル10を貼る。ラベル10は商品表示などを印刷した粘着シートで形成されるものであり、ヒンジ部3と反対側の側端部の上面あるいは側面にラベル10を貼り付けると共に、さらにラベル10の下端縁を下容器1の嵌合受け部7の外側片21の外面に貼り付けるようにしてある。このようにラベル10を上容器2から下容器1に渡して貼り付けることによって、係合受け突部7と係合突部9の係合が外れても、下容器1に上容器2を閉じた状態を保持することができ、包装用容器が開くことを防ぐことができるものである。従って、特に、包装用容器に卵などの食品を包装して店頭に展示する場合に、包装用容器が開かれることを確実に防止して、食品の衛生状態を安全に保つことができるものである。ラベル10は図3のようにその下端縁を下容器1の嵌合受け部7の外面に貼り付けるようにする他、ラベル10の下部を嵌合受け部7の外面に貼り付けると共にさらにラベル10の下端縁を下方へ伸ばしてした下容器1の外面にラベル10の下端縁を貼り付けるようにしてもよい。
【0024】
上記の実施の形態では、包装用容器として卵を包装する卵容器について説明したが、本発明はこのような卵容器に限定されるものではいのはいうまでもない。例えば、トマト、みかん、キンカン、シシトウ、カットスイカなどの果物・野菜類、惣菜、魚介類、和菓子、洋菓子などの各種の食品を包装する包装用容器であってもよく、また弁当の包装用容器であってもよい。さらに、包装用容器に包装する包装物としては、これらの食品に限られず、非食品であってもよいものであり、要するに包装物は特定のものに限定されないものである。
【0025】
また、上記の実施の形態では、下容器1に卵などの包装物の下部を収める下部収容凹部4を設けると共に上容器2に卵などの包装物の上部を収める上部収容凹部5を設けることによって、包装用容器内を仕切り、包装用容器内に包装した包装物が移動して破損等することを防ぐようにしたが、特にこのような必要のない場合には、例えば図6及び図7の実施の形態に示すように、下容器1や上容器2として凹部を設けていないものを用いることができるものである。このように本発明は、下容器1や上容器2として特定の形態のものに限定されないものである。
【0026】
【発明の効果】
上記のように本発明の請求項1に係る包装用容器は、上容器と下容器とを一側端縁間に設けたヒンジ部で開閉自在に連結した包装用容器において、下容器の外周上端縁に全周に亘って嵌合受け部を形成し、嵌合受け部の内周面を外方へ向けて斜め上方に傾斜する傾斜面に形成すると共にこの傾斜面に内方へ突出する係合受け突部を設け、上容器の外周下端縁に全周に亘って嵌合部を形成し、嵌合部の外周面を外方へ向けて斜め上方に傾斜する傾斜面に形成すると共にこの傾斜面に外方へ突出する係合突部を設け、下容器の嵌合受け部の内側に上容器の嵌合部を脱着自在に挿入嵌合して係合受け突部に係合突部を脱着自在に係合するようにしたので、ヒンジ部を折り曲げて下容器の上に上容器を重ねるにあたって、下容器への上容器の重ね合わせ位置が多少ズレても、嵌合受け部の傾斜面に嵌合部の傾斜面がガイドされて嵌合受け部に嵌合部が嵌合され、嵌合受け部の係合受け突部に嵌合部の係合突部を確実に係合させることができるものであり、下容器の上に上容器を重ねて押し込むだけで係合受け突部に係合突部を係合させて、下容器と上容器を結合することができるものである。この結果、係合の位置合わせを目で確認するような必要がなくなって、包装物を包装用容器に収容してパックする際の作業性が向上するものであり、また包装用容器に包装物を自動的にパックする自動化ラインに適用することが容易になるものである。
【0027】
また請求項2の発明は、請求項1において、下容器を包装物の下部を収める上向き開口の下部収容凹部を設けて形成すると共に、上容器を包装物の上部を収める下向き開口の上部収容凹部を設けて形成するようにしたので、包装用容器内に包装した包装物を下部収容凹部と上部収容凹部に保持して固定することができ、包装物が包装用容器内を移動して破損等することを防ぐことができるものである。
【0028】
また請求項3の発明は、請求項1又は2において、下容器のコーナー部を除く箇所において嵌合受け部に係合受け突部を周方向に沿って設け、上容器のコーナー部を除く箇所において係合突部を嵌合部に周方向に沿って設けるようにしたので、係合受け突部や係合突部は下容器や上容器の撓み易い箇所に設けられており、係合受け突部と係合突部の係合や係合の解除の作業性が向上するものである。
【0029】
また請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかにおいて、上容器の外面にラベルを貼ると共にラベルの下端縁を下容器の嵌合部の外面に貼るようにしたので、係合受け突部と係合突部の係合が外れても、下容器に上容器を閉じた状態をラベルで保持することができ、不用意に包装用容器が開くことを防ぐことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すものであり、(a)は正面断面図、(b)は側面断面図である。
【図2】同上の開いた状態の斜視図である。
【図3】同上の閉じたパック状態の斜視図である。
【図4】同上の一部の拡大した断面図である。
【図5】同上の一部の拡大した断面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態の一例を示す、開いた状態の斜視図である。
【図7】同上の閉じたパック状態の斜視図である。
【図8】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 下容器
2 上容器
3 ヒンジ部
4 下部収容凹部
5 上部収容凹部
6 嵌合受け部
6a 傾斜面
7 係合受け突部
8 嵌合部
8a 傾斜面
9 係合突部
10 ラベル

Claims (4)

  1. 上容器と下容器とを一側端縁間に設けたヒンジ部で開閉自在に連結した包装用容器において、下容器の外周上端縁に全周に亘って嵌合受け部を形成し、嵌合受け部の内周面を外方へ向けて斜め上方に傾斜する傾斜面に形成すると共にこの傾斜面に内方へ突出する係合受け突部を設け、上容器の外周下端縁に全周に亘って嵌合部を形成し、嵌合部の外周面を外方へ向けて斜め上方に傾斜する傾斜面に形成すると共にこの傾斜面に外方へ突出する係合突部を設け、下容器の嵌合受け部の内側に上容器の嵌合部を脱着自在に挿入嵌合して係合受け突部に係合突部を脱着自在に係合して成ることを特徴とする包装用容器。
  2. 下容器を包装物の下部を収める上向き開口の下部収容凹部を設けて形成すると共に、上容器を包装物の上部を収める下向き開口の上部収容凹部を設けて形成して成ることを特徴とする請求項1に記載の包装用容器。
  3. 下容器のコーナー部を除く箇所において嵌合受け部に係合受け突部を周方向に沿って設け、上容器のコーナー部を除く箇所において嵌合部に係合突部を周方向に沿って設けて成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の包装用容器。
  4. 上容器の外面にラベルを貼ると共にラベルの下部を下容器の嵌合部の外面に貼って成ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の包装用容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008297008A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Omori Mach Co Ltd 包装機

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