JP2004188655A - インクジェットプリンタ - Google Patents

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武史 横山
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Abstract

【課題】キャリッジの大型化を防いで、駆動精度及びギャップ精度を向上させて、正確な画像形成を図る。
【解決手段】このインクジェットプリンタには、インクを吐出する複数の記録ヘッドと、記録ヘッドを記録媒体の搬送方向に対して直交する方向に走査する複数のキャリッジとが備えられている。複数の記録ヘッドには、背景部分に用いられるインクを吐出する背景用ヘッドと、実画像部分に用いられるインクを吐出する実画像用ヘッドとがある。そして、複数のキャリッジのうち、1つのキャリッジには、実画像用ヘッドが搭載され、他のキャリッジには、背景用ヘッドが搭載されている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェットプリンタに係り、特に複数の記録ヘッドを有するインクジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
樹脂製の記録媒体にカラー印刷を行う場合、主に、グラビア印刷によって印刷が行われている。グラビア印刷は、版面に形成された凹部にインクを入れ、これを記録媒体に直接転写する印刷方式であるが、色彩豊かに文字、記号及び絵等を表現できること、多量の記録媒体に高速印刷できること等がその特徴になっている。
【0003】
しかしながら、上述したような記録媒体に対して白色等の特色を背景色として印刷を行うには、グラビア印刷は有用な印刷技術ではあるが、実際に印刷を行う前行程において版を作製することが必要であり、この版作製のためにコスト及び時間がかかっていた。
【0004】
ところで、グラビア印刷以外の手法で画像形成するものとしては、インクジェット方式で画像形成を行うインクジェットプリンタが挙げられるが、インクジェットプリンタは、従来では紙等からなるインク吸収性の記録媒体に対して画像を形成するのが一般的であり、インク非吸収性の記録媒体に画像形成するのは困難であった。しかしながら、近年では、樹脂等からなるインク非吸収性の記録媒体に対しても画像形成できるインクジェットプリンタが開発されている。このようなインクジェットプリンタであれば、グラビア印刷に必要であった版作製を省略しながらも、樹脂からなる記録媒体に対しても画像形成が行える(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
ここで、例えば、透明の記録媒体に印刷を行う場合に、印刷面の擦過に対し耐久性を維持するために、記録媒体の裏側に印刷を行うことがあり、これを「裏刷り」という。また、言うまでもなく、不透明の記録媒体に印刷を行う場合には記録媒体の表側に印刷を行い、これを「表刷り」という。
【0006】
ところで、透明の記録媒体に対して、例えば白色等の特色を背景色として文字、記号及び絵等を印刷することがあるが、このとき裏刷りを行う場合には、実画像部分を形成する実画像用のインクを先に印刷し、その後、記録媒体に記録される画像のうち背景部分を形成する背景画像用のインクを印刷する。一方、表刷りを行う場合には、背景画像用のインクを先に印刷し、その後実画像用のインクを印刷する。
このために、透明又は半透明の記録媒体に画像形成を行うインクジェットプリンタには、図4に示すように、白インクを吐出する記録ヘッド100がカラーインクを吐出する記録ヘッド101、102、103、104の上流側及び下流側に位置するように、1つのキャリッジ105に搭載されている。そして、ガイドレール106に沿ったキャリッジ105の走査に伴って記録ヘッド100〜104が記録媒体にインクを吐出し画像を形成している。これにより、裏刷り時及び表刷り時のいずれにおいても、カラーインクよりも先に白インクを記録媒体に吐出することができる。
【0007】
【特許文献1】
特開昭60−229757号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したようなインクジェットプリンタでは、1つのキャリッジ105に各色毎の記録ヘッド100〜104が搭載される構成であるので、キャリッジ105の負担重量が増加してしまい、ガイドレール106が1本であると走査が不安定になってしまう。これを改善するために、キャリッジ105を2本のガイドレール106で挟んで走査することで、安定した走査を可能としているが、組立時において2本のガイドレール106を精度良く位置合わせしなければならず、正確な位置精度及び駆動精度を達成するには困難であった。
また、キャリッジ105の下方には、記録媒体を支持するプラテン107が配置されており、このプラテン107と各記録ヘッド100〜104の吐出面との間隔を一定とし、ギャップ精度を安定させれば正確な画像形成が行える。しかしながら、上記したように1つのキャリッジ105に各色毎の記録ヘッド100〜104が搭載される構成であると、キャリッジ105の面積が大きくなるために、各記録ヘッド100〜104の吐出面とプラテン107とのギャップ精度をキャリッジ105全体の面積に対して保つのは難しかった。
【0009】
本発明の課題は、キャリッジの大型化を防いで、駆動精度及びギャップ精度を向上させて、正確な画像形成を図ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明のインクジェットプリンタは、
インクを吐出する複数の記録ヘッドと、
前記記録ヘッドを記録媒体の搬送方向に対して直交する方向に走査する複数のキャリッジとを備え、
前記複数の記録ヘッドには、背景部分に用いられるインクを吐出する背景用ヘッドと、実画像部分に用いられるインクを吐出する実画像用ヘッドとが有り、
前記複数のキャリッジのうち、少なくとも1つの前記キャリッジには、前記実画像用ヘッドが搭載され、他の前記キャリッジには、前記背景用ヘッドが搭載されることを特徴としている。
【0011】
請求項1記載の発明によれば、キャリッジが複数設けられているので、全ての記録ヘッドを1つのキャリッジに搭載しなくとも、各キャリッジに分配して搭載することができる。このため、全ての記録ヘッドを1つのキャリッジに搭載した場合よりも各キャリッジの負担重量は低減されることになり、1本のガイドレールであっても安定した走査が可能となる。つまり、従来のようにガイドレールを2本使用しなくとも安定した走査ができるので、正確な位置精度及び駆動精度が容易に達成できる。
そのうえ、全ての記録ヘッドを1つのキャリッジに搭載した場合よりも各キャリッジの面積を小さくすることができ、プラテンとのギャップ精度を容易に安定させることができる。
以上のことから、キャリッジの大型化を防いで、駆動精度及びギャップ精度を向上させて、正確に画像形成を行うことができる。
【0012】
また、複数のキャリッジのうち、1つのキャリッジには、実画像用ヘッドが搭載され、他のキャリッジには、背景用ヘッドが搭載されるので、背景用ヘッドと実画像用ヘッドとを個別に走査させることができる。したがって、背景用ヘッドと実画像用ヘッドとを用途に応じて制御することができ、画像形成を効率的に行うことができる。
【0013】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のインクジェットプリンタにおいて、
前記背景用ヘッドが搭載される前記キャリッジは、前記実画像用ヘッドが搭載される前記キャリッジに対して、前記搬送方向の上流側及び下流側のそれぞれに配置されることを特徴としている。
【0014】
請求項2記載の発明によれば、背景用ヘッドが搭載されるキャリッジが、実画像用ヘッドが搭載されるキャリッジに対して、搬送方向の上流側及び下流側のそれぞれに配置されているので、実画像部分が形成される以前、以後のいずれにおいても背景用インクで背景画像を形成することが可能である。つまり、搬送方向を変更しなくとも、裏刷り、表刷りの両方で画像形成することができる。
【0015】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のインクジェットプリンタにおいて、
前記複数のキャリッジはそれぞれ異なる駆動源により走査させられることを特徴としている。
【0016】
請求項3記載の発明によれば、複数のキャリッジがそれぞれ異なる駆動源により走査させられているので、各キャリッジの制御を容易に行うことができ、駆動精度を安定することができる。
【0017】
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のインクジェットプリンタにおいて、
前記背景用ヘッドが搭載される前記キャリッジと前記実画像用ヘッドが搭載される前記キャリッジとは走査速度が異なることを特徴としている。
【0018】
請求項4記載の発明によれば、背景用ヘッドが搭載されるキャリッジと実画像用ヘッドが搭載されるキャリッジとの走査速度が異なるので、背景用ヘッドは背景画像形成に適した走査速度、実画像用ヘッドは実画像形成に適した走査速度で走査されることとなり、画像形成用途に応じて効率的に画像形成を行うことができる。
【0019】
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載のインクジェットプリンタにおいて、
前記各キャリッジのそれぞれに搭載される前記実画像用ヘッドと、前記背景用ヘッドとの総数が異なっていることを特徴としている。
【0020】
請求項5記載の発明によれば、各キャリッジのそれぞれに搭載される実画像用ヘッドと、背景用ヘッドとの総数が異なっているので、各キャリッジには、背景画像形成に適した個数の背景画像用ヘッドもしくは実画像形成に適した個数の背景用を搭載することができる。このため、余分に記録ヘッドを搭載する必要もなくコストを低減することができる。
【0021】
請求項6記載の発明は、請求項5記載のインクジェットプリンタにおいて、
前記背景用ヘッドの総数の方が、前記実画像用ヘッドの総数よりも少ないことを特徴としている。
【0022】
通常、背景部分はベタ塗りされることが一般的であるので、背景部分の画像形成においては、それほど高い解像度は要求されない。一方、実画像部分の画像形成は、高い解像度が要求される。このようなことから、請求項6記載の発明によれば、背景用ヘッドの総数の方が、実画像用ヘッドの総数よりも少なくても各部分の画像形成を要求に応じて行うことができる。
【0023】
請求項7記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載のインクジェットプリンタにおいて、
前記記録ヘッドに対向するように記録媒体を支持するプラテンを備え、
前記プラテンは、前記複数のキャリッジに応じて複数設けられていることを特徴としている。
【0024】
請求項7記載の発明によれば、プラテンが、複数のキャリッジに応じて設けられているので、プラテンの面積が増大化しなくとも、全てのキャリッジに搭載される記録ヘッドに対して記録媒体を対向するように支持することができる。このため、一体的に形成されたプラテンよりも、各プラテンの平面度を容易に確保することができる。そして、記録ヘッドの吐出面と記録媒体との間隔を一定に保つことができ、鮮明な画像を形成できる。
【0025】
請求項8記載の発明は、請求項7記載のインクジェットプリンタにおいて、
前記複数のプラテン毎に、それぞれ対応する前記キャリッジの前記記録ヘッドと前記プラテンとの間隔が調整可能であることを特徴としている。
【0026】
請求項8記載の発明によれば、複数のプラテン毎に、それぞれ対応するキャリッジの記録ヘッドとプラテンとの間隔を調整可能であるので、プラテン毎に個別に調整することができ、手間取ることなくギャップ精度を良好にすることができる。
【0027】
請求項9記載の発明は、請求項1〜8のいずれか一項に記載のインクジェットプリンタにおいて、
前記インクは紫外線が照射されることにより硬化するUVインクであることを特徴としている。
【0028】
請求項9記載の発明によれば、インクが、紫外線の照射により硬化するUVインクであるので、インク非吸収性の記録媒体であっても、インクを記録媒体に定着させることができる。
【0029】
請求項10記載の発明は、請求項9記載のインクジェットプリンタにおいて、記録媒体は、透明又は半透明の樹脂製フィルムであることを特徴としている。
【0030】
請求項10記載の発明によれば、記録媒体が透明又は半透明の樹脂製フィルムであっても正確な画像形成を行うことができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、図1〜図2の図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態におけるインクジェットプリンタ1の概略構成図である。図2は、インクジェットプリンタ1に備わるキャリッジ及びプラテンの斜視図である。
【0032】
インクジェットプリンタ1は、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)、PS(ポリエステル)、PP(ポリプロピレン)等の樹脂からなる透明又は半透明のフィルム状の記録媒体2に対して、紫外線が照射されると硬化するUVインクを吐出して画像を形成するものである。このインクジェットプリンタ1には、図1及び図2に示すように、記録媒体2の搬送方向に対して直交する方向に延在する複数のガイドレール3a、3b、3cが設けられている。各ガイドレール3a、3b、3cには、画像形成時にガイドレール3a、3b、3cに沿って往復移動することで記録媒体2上を走査するキャリッジ4a、4b、4cが設けられている。この複数のガイドレール3a、3b、3cのうち、中央のガイドレール3bは他のガイドレール3a、3cよりもその剛性が高くなるように形成されている。
【0033】
ここで、複数のキャリッジ4a、4b、4cのうち、搬送方向に対して最上流側のキャリッジ4a及び最下流側のキャリッジ4cには、白色のUVインクを吐出する記録ヘッド6が2個ずつ、ずれた状態で配置されている。この白色のUVインクを吐出する記録ヘッド6が背景用ヘッド61として機能する。
また、その他のキャリッジ4bには、Y、M、C、KのそれぞれのUVインクを吐出する複数の記録ヘッド6が2個ずつずれた状態で、走査方向にそって一列に並ぶよう配置されている。このY、M、C、Kのプロセスカラーを吐出する記録ヘッド6が実画像用ヘッド62として機能する。ここで、複数の実画像用ヘッド62のうち、実画像用ヘッド62aがYのUVインクを吐出し、実画像用ヘッド62bがMのUVインクを吐出し、実画像用ヘッド62cがCのUVインクを吐出し、実画像用ヘッド62dがKのUVインクを吐出するようになっている。そして、各記録ヘッド6の吐出面63には、UVインクが吐出される吐出口が複数並んでおり、各記録ヘッド6は吐出面63が面一となるように配置されている。
【0034】
そして、キャリッジ4a、4b、4cには、搬送方向に沿って延在し紫外線を照射するための複数のUV光源5が、各色の記録ヘッド6を挟むように配置されている。また各キャリッジ4a、4b、4cは、それぞれ異なる駆動源(図示省略)により走査させられるようになっている。
【0035】
キャリッジ4a、4b、4cの下方には、記録媒体2を下面から支持して、記録ヘッド6の吐出面63に対向させる平板状のプラテン7a、7b、7cが、各キャリッジ4a、4b、4cに応じて複数設けられている。これら各プラテン7a、7b、7cには、プラテン7a、7b、7c自体を上下動させることにより、記録ヘッド6の吐出面63とプラテン7a、7b、7cとの間隔Rとを調整する調整機構(図示省略)がそれぞれ設けられている。通常、画像形成を行う場合には、各プラテン7a、7b、7cの上面は面一とされるようになっている。
【0036】
また、インクジェットプリンタ1には、図1に示すように、ローラ状に巻かれた記録媒体2を繰り出して、キャリッジ4a、4b、4cの走査位置で走査方向に対して直交するように搬送し、画像形成後に巻き取る搬送機構8が設けられている。
【0037】
搬送機構8の最上流には、ロール状に巻かれた記録媒体2を回転自在に保持する保持ローラ81が設けられている。保持ローラ81の下流には、記録媒体2を下方から支持するアイドルローラ82a、82b、82cが回転自在に設けられている。アイドルローラ82b、82cの間には、記録媒体2の上面に接触して張力を付与する揺動自在なダンサローラ83が回転自在に設けられている。
【0038】
アイドルローラ82cの下流には、プラテン7a、7b、7cが位置するようになっており、このプラテン7a、7b、7cの下流には、アイドルローラ82d、82eが設けられている。アイドルローラ82d、82eの間には、記録媒体2の上面に接触して張力を付与する揺動自在なダンサローラ84が回転自在に設けられている。アイドルローラ82eの下流には、記録媒体2の下面に接触して記録媒体2を搬送する搬送ローラ85が設けられている。そして、搬送ローラ85の下流、つまり搬送機構8の最下流には、画像形成された記録媒体2を巻き取る巻き取りローラ86が設けられている。
このように保持ローラ81、アイドルローラ82a〜82f、ダンサローラ83、84、プラテン7a、7b、7c、搬送ローラ85及び巻き取りローラ86によって、記録媒体2の搬送経路が形成されている。
【0039】
そして、インクジェットプリンタ1には、各駆動部を制御する制御部9が設けられている。制御部9は、インターフェイス、記録回路、CPU等から構成され、記録回路中に書き込まれている制御プログラムや制御データに従いインターフェイスに接続された各種機器を制御するようになっている。
インターフェイスには、プラテン7a、7b、7cの調整機構、巻き取りローラ86の駆動部、搬送ローラ85の駆動部、各キャリッジ4a、4b、4cの駆動源、UV光源5、記録ヘッド6が電気的に接続されている。なお、このインターフェイスには、これら以外にもインクジェットプリンタ1の各駆動部などが接続されている。
CPUは、記録回路に格納されている各種プログラムのなかから指定されたプログラムを、記録回路内の作業領域に展開し、各部からの入力信号に応じて、プログラムに従った各種処理を実行する。
【0040】
次に、本実施形態に係るインクジェットプリンタ1の動作について説明する。
【0041】
先ずは、インクジェットプリンタ1で表刷りが行われる場合の動作について説明する。なお、表刷り時においては、搬送方向に対して最下流のキャリッジ4cは走査されない。
制御部9は、画像形成開始に伴って、巻き取りローラ86の駆動部及び搬送ローラ85の駆動部を制御し記録媒体2を搬送させる。この搬送タイミングに応じて、制御部9は、キャリッジ4aを制御して走査させるとともに、背景用ヘッド61を制御して白色のUVインクを吐出させる。この際、制御部9はキャリッジ4aに搭載されるUV光源5を点灯させているので、記録媒体2に着弾した白色のUVインクは硬化し、記録媒体2上に定着する。これにより、記録媒体2には白色の背景部分が形成される。
その後、背景部分がキャリッジ4bの下方に搬送されると、制御部9は実画像部分の画像データを基に、キャリッジ4bを制御して走査させるとともに、実画像用ヘッド62a〜62dを制御して、プロセスカラーのUVインクを吐出させる。この際、背景部分を形成した場合と同様に、制御部9はキャリッジ4bに搭載されるUV光源5を点灯させているので、記録媒体2の背景部分に着弾したプロセスカラーのUVインクは硬化し、背景部分上に定着する。これにより、記録媒体2にはプロセスカラーからなる実画像部分が形成される。
【0042】
次に、インクジェットプリンタ1で裏刷りが行われる場合の動作について説明する。なお、裏刷り時においては、搬送方向に対して最上流のキャリッジ4aは走査されない。
制御部9は、画像形成開始に伴って、巻き取りローラ86の駆動部及び搬送ローラ85の駆動部を制御し記録媒体2を搬送させる。この搬送タイミングに応じて、制御部9は実画像部分の画像データを基に、キャリッジ4bを制御して走査させるとともに、実画像用ヘッド62a〜62dを制御して、プロセスカラーのUVインクを吐出させる。この際、制御部9はキャリッジ4bに搭載されるUV光源5を点灯させているので、記録媒体2に着弾したプロセスカラーのUVインクは硬化し、背景部分上に定着する。これにより、記録媒体2にはプロセスカラーからなる実画像部分が形成される。
その後、実画像部分がキャリッジ4cの下方に搬送されると、制御部9は搬送タイミングに応じて、キャリッジ4cを制御して走査させるとともに、背景用ヘッド61を制御して白色のUVインクを吐出させる。この際、実画像部分を形成した場合と同様に、制御部9はキャリッジ4cに搭載されるUV光源5を点灯させているので、記録媒体2の余白部分及び実画像部分に着弾した白色のUVインクは硬化し、記録媒体2上に定着する。これにより、記録媒体2には白色の背景部分が形成される。
【0043】
ここで、背景部分ではそれほど高い解像度が要求されていないので、背景部分の画像形成を行う背景用ヘッド61は各キャリッジ4a、4cに2個ずつ搭載されている。しかし、実画像部分においては高解像度で画像形成されることが望まれているので、キャリッジ4bには実画像用ヘッド62が各色毎に2個ずつ、計8個搭載されている。このように、背景部分を形成するためのキャリッジ4a、4cに搭載される背景用ヘッド61と、実画像部分を形成するためのキャリッジ4bに搭載される実画像用ヘッド62とでは、キャリッジ4bの方がその総数が多い。つまり、キャリッジ4bに対する負荷荷重は、他のキャリッジ4a、4bよりも大きいために、上記したようにガイドレール3bの剛性を他のガイドレール3a、3cよりも高めて、走査時にブレが生じないようにしている。
【0044】
また、キャリッジ4bでは、高解像度の画像を形成するために一度の走査に時間がかかるが、キャリッジ4a、4cでは背景部分をベタ塗りで画像形成するためにキャリッジ4bよりも一度の走査にかかる時間を短縮することが可能である。このため、制御部9は、キャリッジ4a、4cとキャリッジ4bとの走査速度を画像形成用途に応じるように異ならせることで、効率の良い画像形成を可能としている。
【0045】
以上のように、本実施形態のインクジェットプリンタ1によれば、キャリッジ4a、4b、4cが複数設けられているので、全ての記録ヘッド6を1つのキャリッジに搭載しなくとも、各キャリッジ4a、4b、4cに分配して搭載することができる。このため、全ての記録ヘッド6を1つのキャリッジに搭載した場合よりも各キャリッジ4a、4b、4cの負担重量は低減されることになり、1本のガイドレール3a、3b、3cであっても安定した走査が可能となる。つまり、従来のようにガイドレールを2本使用しなくとも安定した走査ができるので、正確な位置精度及び駆動精度が容易に達成できる。
そのうえ、全ての記録ヘッド6を1つのキャリッジに搭載した場合よりも各キャリッジ4a、4b、4cの面積を小さくすることができ、プラテン7a、7b、7cとのギャップ精度を容易に安定させることができる。
以上のことから、キャリッジ4a、4b、4cの大型化を防いで、駆動精度及びギャップ精度を向上させ、正確に画像形成を行うことができる。
【0046】
また、キャリッジ4a、4cに背景用ヘッド61が、キャリッジ4bに実画像用ヘッド62が搭載されているので、背景用ヘッド61と実画像用ヘッド62とを個別に走査させることができる。したがって、背景用ヘッド61と実画像用ヘッド62とをその用途に応じて制御することができ、画像形成を効率的に行うことができる。
さらに、複数のキャリッジ4a、4b、4cがそれぞれ異なる駆動源により走査させられているので、各キャリッジ4a、4b、4cの制御を容易に行うことができ、駆動精度を安定することができる。
【0047】
そして、プラテン7a、7b、7cが、複数のキャリッジ4a、4b、4cに応じて設けられているので、プラテン7a、7b、7cの面積が増大化しなくとも、全てのキャリッジ4a、4b、4cに搭載される記録ヘッド6に対して記録媒体2を対向するように支持することができる。このため、一体的に形成されたプラテンよりも、各プラテン7a、7b、7cの平面度を容易に確保することができる。そして、記録ヘッド6の吐出面63と記録媒体2との間隔Rを一定に保つことができ、鮮明な画像を形成できる。
また、複数のプラテン7a、7b、7c毎に、それぞれ対応するキャリッジ4a、4b、4cの記録ヘッド6とプラテン7a、7b、7cとの間隔Rを調整可能であるので、プラテン7a、7b、7c毎に個別に調整することができ、手間取ることなくギャップ精度を良好にすることができる。
【0048】
なお、本発明は上記実施の形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。例えば、本実施形態では、背景部分に用いられるインクとして白色のUVインクを例示したが、白色以外の色のインクを背景部分に用いることも可能である。こうした場合には、背景部分に用いられるインクを吐出する記録ヘッドを背景用ヘッドとして適用する。
また、本実施形態では実画像部分に用いられるインクとして、Y、M、C、K各色のUVインクを例示したが、これら以外の色、例えばLY(ライトイエロー)、LM(ライトマゼンタ)、LC(ライトシアン)、LK(ライトブラック)、白色等のインクを実画像部分に用いることも可能である。こうした場合には、実画像部分に用いられるインクを吐出する記録ヘッドを実画像用ヘッドとして適用する。
そして、本実施形態では、記録ヘッド6の吐出面63とプラテン7a、7b、7cとの間隔Rを調整するものとして、プラテン7a、7b、7cを上下動させる調整機構を例示したが、プラテン7a、7b、7cを上下動させなくとも、ガイドレール3a、3b、3c、キャリッジ4a、4b、4c、記録ヘッド6の少なくとも1つをプラテン7a、7b、7cに対して相対的に離間させることで、前記間隔Rを調整するものであってもよい。
【0049】
また、本実施形態では、実画像用ヘッド62がキャリッジ4bに走査方向に一列に並ぶように配置されているものを例示したが、図3に示すように、走査方向に複数列に並ぶように配置されていてもよい。こうした場合、実画像用ヘッド62が走査方向に複数列に並ぶように配置されたキャリッジ4dの走査方向の長さを短くすることができる。これにより、キャリッジ4dの移動距離は短くなり、結果としてガイドレール3a、3b、3cを短くすることが可能になる。したがって、インクジェットプリンタ自体を小型化することができる。
【0050】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、全ての記録ヘッドを1つのキャリッジに搭載しなくとも、各キャリッジに分配して搭載することができる。このため、全ての記録ヘッドを1つのキャリッジに搭載した場合よりも各キャリッジの負担重量は低減されることになり、1本のガイドレールであっても安定した走査が可能となる。つまり、従来のようにガイドレールを2本使用しなくとも安定した走査ができるので、正確な位置精度及び駆動精度が容易に達成できる。
そのうえ、全ての記録ヘッドを1つのキャリッジに搭載した場合よりも各キャリッジの面積を小さくすることができ、プラテンとのギャップ精度を容易に安定させることができる。
以上のことから、キャリッジの大型化を防いで、駆動精度及びギャップ精度を向上させて、正確に画像形成を行うことができる。
また、背景用ヘッドと実画像用ヘッドとを個別に走査させることができる。したがって、背景用ヘッドと実画像用ヘッドとを用途に応じて制御することができ、画像形成を効率的に行うことができる。
【0051】
請求項2記載の発明によれば、実画像部分が形成される以前、以後のいずれにおいても背景用インクで背景画像を形成することが可能である。つまり、搬送方向を変更しなくとも、裏刷り、表刷りの両方で画像形成することができる。
請求項3記載の発明によれば、各キャリッジの制御を容易に行うことができ、駆動精度を安定することができる。
請求項4記載の発明によれば、背景用ヘッドは背景画像形成に適した走査速度、実画像用ヘッドは実画像形成に適した走査速度で走査されることとなり、画像形成用途に応じて効率的に画像形成を行うことができる。
請求項5記載の発明によれば、各キャリッジには、背景画像形成に適した個数の背景画像用ヘッドもしくは実画像形成に適した個数の背景用を搭載することができる。このため、余分に記録ヘッドを搭載する必要もなくコストを低減することができる。
【0052】
請求項6記載の発明によれば、背景用ヘッドの総数の方が、実画像用ヘッドの総数よりも少なくても各部分の画像形成を要求に応じて行うことができる。
請求項7記載の発明によれば、プラテンの面積が増大化しなくとも、全てのキャリッジに搭載される記録ヘッドに対して記録媒体を対向するように支持することができる。このため、一体的に形成されたプラテンよりも、各プラテンの平面度を容易に確保することができる。そして、記録ヘッドの吐出面と記録媒体との間隔を一定に保つことができ、鮮明な画像を形成できる。
請求項8記載の発明によれば、複数のプラテン毎に、それぞれ対応するキャリッジの記録ヘッドとプラテンとの間隔を調整可能であるので、プラテン毎に個別に調整することができ、手間取ることなくギャップ精度を良好にすることができる。
請求項9記載の発明によれば、インクが、紫外線の照射により硬化するUVインクであるので、インク非吸収性の記録媒体であっても、インクを記録媒体に定着させることができる。
請求項10記載の発明によれば、記録媒体が透明又は半透明の樹脂製フィルムであっても正確な画像形成を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るインクジェットプリンタの概略構成図である。
【図2】図1のインクジェットプリンタに備わるキャリッジ及びプラテンを表す斜視図である。
【図3】図2のキャリッジの変形例を表す斜視図である。
【図4】従来のインクジェットプリンタに備わるキャリッジの下面図である。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ
2 記録媒体
4a、4b、4c キャリッジ
6 記録ヘッド
7a、7b、7c プラテン
61 背景用ヘッド
62 実画像用ヘッド
R 間隔

Claims (10)

  1. インクを吐出する複数の記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドを記録媒体の搬送方向に対して直交する方向に走査する複数のキャリッジとを備え、
    前記複数の記録ヘッドには、背景部分に用いられるインクを吐出する背景用ヘッドと、実画像部分に用いられるインクを吐出する実画像用ヘッドとが有り、
    前記複数のキャリッジのうち、少なくとも1つの前記キャリッジには、前記実画像用ヘッドが搭載され、他の前記キャリッジには、前記背景用ヘッドが搭載されることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 請求項1記載のインクジェットプリンタにおいて、
    前記背景用ヘッドが搭載される前記キャリッジは、前記実画像用ヘッドが搭載される前記キャリッジに対して、前記搬送方向の上流側及び下流側のそれぞれに配置されることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  3. 請求項1又は2記載のインクジェットプリンタにおいて、
    前記複数のキャリッジはそれぞれ異なる駆動源により走査させられることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のインクジェットプリンタにおいて、
    前記背景用ヘッドが搭載される前記キャリッジと前記実画像用ヘッドが搭載される前記キャリッジとは走査速度が異なることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のインクジェットプリンタにおいて、
    前記各キャリッジのそれぞれに搭載される前記実画像用ヘッドと、前記背景用ヘッドとの総数が異なっていることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  6. 請求項5記載のインクジェットプリンタにおいて、
    前記背景用ヘッドの総数の方が、前記実画像用ヘッドの総数よりも少ないことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載のインクジェットプリンタにおいて、
    前記記録ヘッドに対向するように記録媒体を支持するプラテンを備え、
    前記プラテンは、前記複数のキャリッジに応じて複数設けられていることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  8. 請求項7記載のインクジェットプリンタにおいて、
    前記複数のプラテン毎に、それぞれ対応する前記キャリッジの前記記録ヘッドと前記プラテンとの間隔が調整可能であることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載のインクジェットプリンタにおいて、
    前記インクは紫外線が照射されることにより硬化するUVインクであることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  10. 請求項9記載のインクジェットプリンタにおいて、
    記録媒体は、透明又は半透明の樹脂製フィルムであることを特徴とするインクジェットプリンタ。
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