JP2004187779A - 遊技機 - Google Patents

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崇 仲摩
Michiharu Akasaka
道春 赤坂
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Abstract

【課題】遊技中に遊技方法を遊技者に明確に教示することができる遊技機を提供する。
【解決手段】閃光発光装置40a,40b,40cはそれぞれ、第一、第二、第三の特定遊技状態に対応する遊技方法に関連した遊技盤上の位置に設けられている。これら閃光発光装置40a,40b,40cは、コンデンサの充電を制御する充電制御信号及びコンデンサに蓄積された電荷によって発光を行う放電管の発光を制御するトリガ制御信号により閃光の発光が制御される。サブ制御基板60は、第一、第二及び第三の特定遊技状態の間、当該特定の遊技状態に対応する遊技方法に関連する位置に設けられた閃光発光装置に、充電制御信号及びトリガ制御信号を送出することにより、当該閃光発光装置から閃光を発光させる。かかる閃光により遊技者に遊技方法を知らせる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技の状況に応じて遊技状態が変化するパチンコ機等の遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機等の遊技機では、遊技の状況に応じて遊技状態が変化していく。例えば、遊技球が遊技盤上の所定の位置を通過すると、抽選が行われ、その抽選結果が図柄表示部に表示される。そして、抽選結果が当りであるときには、遊技機の遊技状態は遊技者に有利な遊技状態に移行する。このような遊技者に有利な遊技状態のうち、大入賞口が開放する遊技状態になると、遊技者は、その大入賞口を狙うという遊技方法で遊技球を打つことにより、多数の賞球を獲得することができる。
【0003】
特に、パチンコ機のうちでも第三種パチンコ機では、遊技者は、遊技球で狙うべき遊技盤上の位置を遊技状態に応じて適宜変えて、遊技球を打たなければ、多数の賞球を獲得することができない。すなわち、遊技状態が遊技者に有利な遊技状態になったとき、遊技者は、所定の遊技手順に従って遊技方法を変えながら遊技球を打つことにより遊技状態を所定の順序で変化させる必要がある。このため、遊技者は、自己が遊技を行おうとする遊技機についてその遊技方法を予め理解しておく必要がある。
【0004】
従来、遊技機の遊技方法を遊技者に知らせるために、遊技方法を書いた説明書が遊技機の所定位置に貼り付けられている。また、遊技盤の表面を複数の表示領域に分け、各表示領域に設けた発光ダイオードやランプを用いて、遊技中に遊技者に対して遊技球で狙うべき位置を指導するという技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開平6−7540号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、遊技機の遊技方法を説明書により遊技者に知らせる方法では、初めて遊技機で遊技を行う遊技者にとっては、その説明書を読んでもよく理解できない場合がある。また、発光ダイオードやランプ等を用いる方法では、発光ダイオード等の光はインパクトに欠けるので、遊技者にとって、遊技球で狙うべき位置が分かりずらいという問題があった。
【0007】
本発明は上記事情に基づいてなされたものであり、遊技中に遊技方法を遊技者に明確に教示することができる遊技機を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、遊技の状況に応じて遊技状態が変化すると共に、特定の遊技状態に対応して所定の遊技方法が定められている遊技機であって、前記遊技方法に関連した遊技盤上の所定位置に設けられた、コンデンサの充電を制御する充電制御信号及び前記コンデンサに蓄積された電荷によって発光を行う放電管の発光を制御するトリガ制御信号により閃光の発光が制御される閃光発光手段と、前記特定の遊技状態の間、当該特定の遊技状態に対応する前記遊技方法に関連する位置に設けられた前記閃光発光手段に、前記充電制御信号及び前記トリガ制御信号を送出することにより、当該閃光発光手段を制御する制御手段と、を具備することを特徴とするものである。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の遊技機において、前記特定の遊技状態が複数定められていると共に、前記各特定の遊技状態毎に前記遊技方法及び前記遊技方法に関連する位置が定められており、その定められた複数の位置に前記閃光発光手段が設けられていることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態である遊技機の遊技盤の概略正面図、図2はその遊技機の概略機能ブロック図である。ここでは、本発明の遊技機を第三種パチンコ機に適用した場合について説明する。
【0011】
本実施形態の遊技機は、図1及び図2に示すように、遊技盤10と、図柄表示装置30と、第一の閃光発光装置40a、第二の閃光発光装置40b及び第三の閃光発光装置40cと、主制御基板50と、サブ制御基板(制御手段)60とを備える。遊技盤10には、図柄始動口11と、図柄始動口スイッチ12と、特定入賞口13と、特定入賞口用ソレノイド14と、特定入賞口スイッチ15と、第三種始動口16と、第三種始動口スイッチ17と、大入賞口18と、大入賞口用ソレノイド19と、大入賞口スイッチ21と、アウト口22とが設けられている。
【0012】
遊技盤10の中央部のやや下側には、図柄始動口11が配設されている。図柄始動口11の内部には図柄始動口スイッチ12が設けられている。この図柄始動口スイッチ12は、遊技球が特定のエリアを通過したこと、すなわち、この場合は図柄始動口11に入ったことを検出するものである。図柄始動口スイッチ12からの検出信号は主制御基板50に送られる。そして、主制御基板50は、かかる検出信号を受けると、抽選を行い、当り又は外れのいずれであるかを決定する。その後、主制御基板50が抽選結果に基づいて所定のコマンドをサブ制御基板60に送ると、サブ制御基板60は図柄表示装置30を制御する。尚、図柄始動口11は入賞口の一つである。
【0013】
図柄表示装置30は、図柄始動口11の上方に配設されている。この図柄表示装置30としては、例えば液晶ディスプレイが用いられる。図柄表示装置30は、三つ(左、中、右)の表示エリアを有しており、各表示エリアにおいて、数字やキャラクタによる図柄で構成される識別情報を個別に変動表示することができる。この図柄表示装置30の制御は主制御基板50からのコマンドに基づきサブ制御基板60により行われる。図柄を変動表示した後、その変動表示が停止したときに、三つの表示エリアに表示される図柄の組み合わせにより、遊技者に、図柄始動口スイッチ12が遊技球を検出した際に行われた抽選の結果が報知される。例えば、抽選結果が当りである場合、三つの表示エリアに表示される停止図柄としては同一数字が用いられる。
【0014】
特定入賞口13は、図柄始動口11の下方に配設されている。特定入賞口13は、抽選結果が当りであるときに一定時間だけ開放する入賞口である。特定入賞口13の開放時間は例えば5秒である。特定入賞口13の開閉は、主制御基板50からの信号に基づいて特定入賞口用ソレノイド14によって行われる。以下では、特定入賞口13が開放している間の遊技状態を「第一の特定遊技状態」と称することにする。
【0015】
特定入賞口13の内部には、特定入賞口スイッチ15が設けられている。この特定入賞口スイッチ15は、遊技球が特定入賞口13に入ったことを検出するものである。特定入賞口スイッチ15からの検出信号は主制御基板50に送られる。主制御基板50が特定入賞口スイッチ15からの検出信号を受けると、遊技状態は、当該第一の特定遊技状態の終了後、「権利発生遊技状態」に移行する。権利発生遊技状態では、遊技者に、第三種始動口16及び大入賞口18を用いた特別の遊技を行う権利が与えられる。この特別の遊技では、多数の遊技球を大入賞口18に入賞させ、多くの賞球を獲得することが可能である。
【0016】
第三種始動口16は、遊技盤10の右部のやや上側に配設されている。第三種始動口16は、略円柱状の回転体16aと、凹部16bと、枠部16cと、始動入賞口16dとを有する。回転体16aはその回転軸が遊技盤10の表面に垂直となるように取り付けられており、時計回りに回転する。ここで、この回転体16aは常時、一定の速度、例えば約10秒で一回転する速度で回転している。回転体16aの側部には凹部16bが形成されている。この凹部16bには遊技球が1個だけ入ることができる。枠部16cは、回転体16aの周囲を覆うものである。枠体16cの上部には開口部が形成され、その下部には下方に突出した突出部が形成されている。始動入賞口16dは、回転体16aの直下であって、枠体16cの突出部に対応する位置に設けられている。遊技球は、第三種始動口16の上方から、枠体16c上部の開口部を介して凹部16bに入り込むと、回転部16aの回転に伴い、下方に運ばれる。そして、当該遊技球は、回転体16aの最下位置に達すると、落下し、始動入賞口16dに入る。
【0017】
また、始動入賞口16dの内部には、第三種始動口スイッチ17が設けられている。この第三種始動口スイッチ17は、遊技球が始動入賞口16dに入ったことを検出するものである。第三種始動口スイッチ17からの検出信号は主制御基板50に送られる。そして、主制御基板50は、かかる検出信号を受けた場合、遊技機が権利発生遊技状態にあれば、大入賞口18を開放させる。
【0018】
大入賞口18は、遊技盤10の右部のやや下側、すなわち第三種始動口16の下方に配設されている。大入賞口18は、その開放後、例えば、10個の遊技球が入賞するか、10秒経過するかのいずれかの条件を満たすと、開放動作を終了する。ここで、第三種始動口16が一回転するのに要する時間と大入賞口18が開放している時間とは略同じである。この大入賞口18の開閉は、主制御基板50からの信号に基づいて大入賞口用ソレノイド19によって行われる。
【0019】
また、大入賞口18の内部には、大入賞口スイッチ21が設けられている。大入賞口スイッチ21は、遊技球が大入賞口18に入ったことを検出するものである。大入賞口スイッチ21からの検出信号は主制御基板50に送られる。主制御基板50は、大入賞口スイッチ21からの検出信号に基づいて、今回の大入賞口18の開放時に、大入賞口18に入った遊技球の数を認識する。
【0020】
遊技機が権利発生遊技状態にある場合、大入賞口18が開放動作を終了した後、第三種始動口16の始動入賞口16dに遊技球が入ると、大入賞口18は再び開放する。権利発生遊技状態のうち、大入賞口18が閉じている間の遊技状態を「第二の特定遊技状態」と称し、大入賞口18が開いている間の遊技状態を「第三の特定遊技状態」と称すると、権利発生遊技状態においては、第二の特定遊技状態と第三の特定遊技状態とが交互に発生することになる。ここで、第二の特定遊技状態は、▲1▼遊技機が第一の特定遊技状態にある場合、遊技球が特定入賞口13に入賞することを条件に当該第一の特定遊技状態の終了後に発生し、又は▲2▼遊技機が第三の特定遊技状態にある場合、大入賞口18の開放後、10個の遊技球が入賞するか若しくは10秒経過するかのいずれかの条件を満たしたときに発生する。第三の特定遊技状態は、第二の特定遊技状態にある場合、遊技球が第三種始動口16の始動入賞口16dに入賞したときに発生する。
【0021】
また、遊技機が第二の特定遊技状態になったときからそれに続いて発生する第三の特定遊技状態が終わるまでの期間を1ラウンドと称することにする。本実施形態の遊技機では、第三種始動口16及び大入賞口18を用いた特別の遊技を、一の権利発生遊技状態の間に、例えば、最大16ラウンドまで継続して行うことができる。
【0022】
尚、権利発生遊技状態の間に特定入賞口13が開放し、遊技球が特定入賞口13に入ると、当該権利発生遊技状態は解除される。しかし、本実施形態では、説明を簡単にするため、このような権利発生遊技状態が途中で解除されるケースを考えないことにする。
【0023】
遊技盤10の最下部にはアウト口22が設けられており、入賞しなかった遊技球はアウト口22を介して回収される。
【0024】
本実施形態の遊技機では、上述したように、遊技の状況に応じて遊技状態が変化する。遊技者は、遊技状態に応じて所定の遊技方法で遊技を行い、遊技状態を順次移行させていくことにより、多数の賞球を得ることが可能である。具体的に説明する。まず、遊技機が第一の特定遊技状態にあるときには、第三種始動口16及び大入賞口18を用いた特別の遊技を行う権利を得るために、遊技盤10の中央部のやや下側に設けられた特定入賞口13を狙って、遊技球を打つ必要がある。これを「第一の遊技方法」と称する。第一の遊技方法で遊技を行い、遊技球が特定入賞口13に入ると、遊技状態を第二の特定遊技状態(権利発生遊技状態)に移行させることができる。また、遊技機が第二の特定遊技状態にあるときには、大入賞口18を開放させるために、遊技盤10の右部のやや上側に設けられた第三種始動口16を狙って、遊技球を打つ必要がある。これを「第二の遊技方法」と称する。第二の遊技方法で遊技を行い、遊技球が第三種始動口16の始動入賞口16dに入ると、遊技状態を第二の特定遊技状態から第三の特定遊技状態に移行させることができる。更に、遊技機が第三の特定遊技状態にあるときには、多数の遊技球を大入賞口18に入賞させるために、遊技盤10の右部のやや下側に設けられた大入賞口18を狙って、遊技球を打つ必要がある。これを「第三の遊技方法」と称する。
【0025】
三つの閃光発光装置(閃光発光手段)40a,40b,40cはそれぞれ、上記の各遊技方法に関連した遊技盤10上の所定位置に設けられる。すなわち、第一の閃光発光装置40aは、第一の遊技方法に関連する位置である特定入賞口13の近傍に設けられる。また、第二の閃光発光装置40bは、第二の遊技方法に関連する位置である第三種始動口16の近傍に設けられ、第三の閃光発光装置40cは、第三の遊技方法に関連する位置である大入賞口18の近傍に設けられる。これらの閃光発光装置40a,40b,40cは、閃光を発することにより遊技球で狙うべき遊技盤10上の位置を遊技者に知らせるためのものである。
【0026】
各閃光発光装置40a,40b,40cは、図2に示すように、サブ制御基板60と充電制御線、トリガ制御線を介して接続されている。サブ制御基板60は、三つの閃光発光装置40a,40b,40cの各々に、充電制御線を介して充電制御信号を、トリガ制御線を介してトリガ制御信号を送出し、これら二つの信号により各閃光発光装置40a,40b,40cの動作を制御する。尚、各閃光発光装置40a,40b,40cには、サブ制御基板60から電源線を介して電力が供給されている。
【0027】
一般に、閃光発光装置40a,40b,40cは、コンデンサと、昇圧回路と、トリガ制御回路と、放電管としてのキセノン管とを有している。充電制御信号はコンデンサの充電を制御するための信号であり、閃光発光装置40a,40b,40cが充電制御信号を受けると、昇圧回路が発振し、コンデンサが充電される。コンデンサは、充電制御信号がオンである間、充電される。また、トリガ制御信号は、コンデンサに蓄積された電荷によって発光を行うキセノン管の発光を制御するための信号である。すなわち、閃光発光装置40a,40b,40cがトリガ制御信号を受けると、トリガ制御回路が高電圧をキセノン管に印加する。これにより、キセノン管内の導通状態がオンとなり、コンデンサに蓄えられた電荷がキセノン管を介して放電する。こうして、キセノン管から閃光が発せられる。
【0028】
主制御基板50とサブ制御基板60は、遊技盤10の裏面に取り付けられている。サブ制御基板60は、主制御基板50と通信ケーブル線を介して接続されている。主制御基板50及びサブ制御基板60にはそれぞれ、ROM、RAM、CPU等が組み込まれている。
【0029】
主制御基板50は、主に遊技内容や遊技球の払出しの制御及び管理を行う。具体的には、主制御基板50は、各入賞口に設けられたスイッチからの信号に基づいて入賞状況を認識し、その入賞状況に応じて、所定数の賞球の払出しを指示する賞球指示コマンドをサブ制御基板60に出力したり、遊技の演出の内容を指示する演出指示コマンドをサブ制御基板60に出力したりする。
【0030】
例えば、主制御基板50は、図柄始動口スイッチ12からの信号を受けると、抽選を行い、外れ、当りのいずれであるかを決定する。そして、その抽選結果に基づいて所定の演出指示コマンドをサブ制御基板60に送る。この場合の演出指示コマンドとしては、図柄の変動内容を示す変動パターンに関するコマンドが用いられる。
【0031】
図2に示すように、主制御基板50には、ラウンド数カウンタ51と、入賞球カウンタ52とが設けられている。ラウンド数カウンタ51は、遊技機が権利発生遊技状態にある場合に、ラウンド数を計数するものである。主制御基板50は、遊技状態が第二の特定遊技状態に移行する度に、ラウンド数カウンタ51の計数値に1を加算する。そして、ラウンド数カウンタ51の計数値が「16」になった場合は、当該ラウンドの終了後、その計数値を「0」にリセットする。このように、主制御基板50は、ラウンド数カウンタ51によりラウンド数を管理する。また、入賞球カウンタ52は、遊技機が第三の特定遊技状態にある場合に、大入賞口18に入賞した遊技球の数を計数するものである。主制御基板50は、大入賞口スイッチ21からの信号を受ける度に、入賞球カウンタ52の計数値に1を加算する。そして、入賞球カウンタ52の計数値が「10」に達するか、又は入賞球カウンタ52の計数値が「10」に達する前に、大入賞口18が開放してから10秒経過すると、入賞球カウンタ52の計数値を「0」にリセットする。このように、主制御基板50は、入賞球カウンタ52により、ラウンド毎に大入賞口18に入賞した遊技球の数を管理する。
【0032】
また、主制御基板50は、遊技状態の移行を制御する。具体的には、図柄始動口スイッチ12からの信号を受けた際に行われた抽選結果が当りである場合、主制御基板50は、特定入賞口用ソレノイド14に信号を送り、特定入賞口13を一定時間だけ開放させることにより、遊技状態を第一の特定遊技状態に移行させる。遊技機が第一の特定遊技状態にある場合、特定入賞口スイッチ15からの信号を受けると、主制御基板50は、当該一定時間経過後に特定入賞口13を閉じさせると共にラウンド数カウンタ51の計数値を「1」にすることにより、遊技状態を第二の特定遊技状態に移行させる。一方、当該一定時間内に特定入賞口スイッチ15からの信号を受けないと、主制御基板50は、当該一定時間経過後に特定入賞口13を閉じさせることにより、遊技状態を通常の遊技状態に移行させる。
【0033】
遊技機が第二の特定遊技状態にある場合、第三種始動口スイッチ21からの信号を受けると、主制御基板50は、大入賞口用ソレノイド19に信号を送り、大入賞口18を開放させることにより、遊技状態を第三の特定遊技状態に移行させる。また、遊技機が第三の特定遊技状態にある場合、ラウンド数カウンタ51の計数値が「16」でなければ、主制御基板50は、入賞球カウンタ52の計数値が「10」に達したとき又は大入賞口18の開放後、10秒経過したときに、大入賞口18を閉じさせると共にラウンド数カウンタ51の計数値に1を加算することにより、遊技状態を第二の特定遊技状態に移行させる。このとき、入賞球カウンタ52の計数値は「0」にリセットされる。一方、遊技機が第三の特定遊技状態にある場合、ラウンド数カウンタ51の計数値が「16」であれば、主制御基板50は、入賞球カウンタ52の計数値が「10」に達したとき又は大入賞口18の開放後、10秒経過したときに、大入賞口18を閉じさせると共にラウンド数カウンタ51及び入賞球カウンタ52の計数値をそれぞれ「0」にリセットすることにより、遊技状態を通常の遊技状態に移行させる。
【0034】
更に、主制御基板50は、閃光発光装置40a,40b,40cの動作を管理する。具体的には、主制御基板50は、遊技状態を第一の特定遊技状態、第二の特定遊技状態及び第三の特定遊技状態に移行させる際に、当該移行後の特定遊技状態に対応する遊技方法に関連する位置に設けられた閃光発光装置について閃光の発光動作を行わせる旨のコマンドをサブ制御基板60に送る。
【0035】
サブ制御基板60は、主に遊技の演出に関わる機能を実現する。サブ制御基板60は、通常、主制御基板50からのコマンドを受けて、所定の処理を実行する。例えば、サブ制御基板60は、主制御基板50から変動パターンに関するコマンドを受けた場合、図柄表示装置30に所定のコマンドを送る。これにより、図柄表示装置30は当該変動パターンにしたがって図柄を変動表示する。
【0036】
また、サブ制御基板60は、主制御基板50から、所定の閃光発光装置について閃光の発光動作を行わせる旨のコマンドを受けた場合、当該閃光発光装置を制御する。具体的には、サブ制御基板60は、第一の特定遊技状態、第二の特定遊技状態及び第三の特定遊技状態の間に、充電制御信号とトリガ制御信号をそれぞれ所定のパターンで生起し、これら充電制御信号とトリガ制御信号を、当該特定遊技状態に対応する遊技方法に関連する位置に設けられた閃光発光装置に送ることにより、当該閃光発光装置を制御する。これにより、当該閃光発光装置は、当該特定遊技状態の間、例えば閃光を一定の周期で発する。遊技者は、閃光を発している閃光発光装置の近くを狙って遊技球を打つことになる。
【0037】
次に、本実施形態の遊技機において、図柄表示装置30に表示される停止図柄が揃った場合に主制御基板50が行う処理について詳しく説明する。図3は本実施形態の遊技機において図柄表示装置30の停止図柄が揃った場合に主制御基板50が行う処理手順を説明するためのフローチャートである。ここで、図3では、図柄表示装置30の停止図柄が揃ったときから遊技状態が通常の遊技状態に移行するまでの処理手順を示している。
【0038】
また、図4は遊技機が権利発生遊技状態にある場合の各種の状態についてのタイムチャートである。図4において、「最終ラウンド状態」とは、ラウンド数が最終である状態、すなわち本実施形態ではラウンド数が「16」である状態のことである。「第三種始動口入賞待ち状態」とは、権利発生遊技状態において、大入賞口18が閉じているときに、第三種始動口16の始動入賞口16dに遊技球が入賞するのを待っている状態のことである。したがって、第三種始動口入賞待ち状態は、第二の特定遊技状態を表している。「大入賞口開放状態」とは、大入賞口18が開放している状態をいう。したがって、大入賞口開放状態は、第三の特定遊技状態を表している。「閃光発光装置の発光状態」とは、当該閃光発光装置がサブ制御基板60から充電制御信号及びトリガ制御信号を受けて、発光動作を行っている状態のことである。
【0039】
図柄始動口スイッチ12が遊技球を検出すると、主制御基板50は抽選を行い、外れ、当りのいずれであるかを決定する。そして、主制御基板50は、抽選結果に応じて所定の図柄の変動パターンに関するコマンドをサブ制御基板60に送る。サブ制御基板60は、かかるコマンドを受けると、図柄表示装置30に図柄の変動表示を開始させる。図柄の変動は所定時間経過後に停止する。そして、その停止図柄が揃った場合、すなわち抽選結果が当りである場合に、図3のフローが開始する。
【0040】
まず、主制御基板50は、所定の処理を行うことにより、遊技状態を第一の特定遊技状態に移行させる(S1)。すなわち、主制御基板50は、特定入賞口用ソレノイド14に信号を送り、特定入賞口13を開放させる。また、主制御基板50は、第一の閃光発光装置40aの閃光の発光動作を行う旨のコマンドをサブ制御基板60に送る。サブ制御基板60は、かかるコマンドを受けると、充電制御信号とトリガ制御信号をそれぞれ所定のパターンで生起し、これら充電制御信号とトリガ制御信号を第一の閃光発光装置40aに送る。
【0041】
図5に、遊技機が第一の特定遊技状態にある場合にサブ制御基板60が第一の閃光発光装置40aに送出する充電制御信号・トリガ制御信号についてのタイムチャートの一例を示す。ここで、図5では、第一の閃光発光装置40aのコンデンサの充電状態についてのタイムチャートも示している。例えば、充電制御信号は、図5に示すように、第一の特定遊技状態の間に常時生起される。これにより、第一の閃光発光装置40aのコンデンサは、遊技状態が第一の特定遊技状態に移行したときから充電を開始する。また、トリガ制御信号は、図5に示すように、第一の特定遊技状態になったときからコンデンサが充電されて第一の閃光発光装置40aが発光可能な状態になるまでの一定時間の経過後から、一定の周期で生起される。したがって、かかるトリガ制御信号が第一の閃光発光装置40aに送出されると、第一の閃光発光装置40aから閃光が一定の周期で発せられる。閃光発光装置の閃光は、発光ダイオードや白熱灯による光に比べて強烈であるので、かかる閃光により、遊技球を第一の閃光発光装置40aの近傍の特定入賞口13に入れるべきことを、遊技者に対し明確に知らせることができる。
【0042】
第一の特定遊技状態は、一定時間、例えば5秒間継続する。主制御基板50は、当該一定時間経過した後、特定入賞口用ソレノイド14に信号を送り、特定入賞口13を閉じさせると共に、第一の閃光発光装置40aの閃光の発光動作を停止させる(S2)。具体的には、主制御基板50は、第一の閃光発光装置40aの閃光の発光動作を停止する旨のコマンドをサブ制御基板60に送る。サブ制御基板60は、かかるコマンドを受けると、充電制御信号とトリガ制御信号の生起を停止する。これにより、第一の閃光発光装置40aからは閃光は発光されなくなる。
【0043】
次に、主制御基板50は、上記第一の遊技状態の間に、特定入賞口スイッチ15からの信号を受けたか否かを判断する(S3)。特定入賞口スイッチ15からの信号を受けていなかった場合には、遊技状態は通常の遊技状態となり、図3のフローが終了する。一方、図4に示すように、特定入賞口スイッチ15からの信号を受けていた場合には、主制御基板50は、ステップS4の処理を実行する。
【0044】
ステップS4では、主制御基板50は、所定の処理を行うことにより、遊技状態を第二の遊技状態に移行させる。すなわち、主制御基板50は、ラウンド数カウンタ51の計数値に1を加算する。ここで、ステップS3からステップS4に移行した場合には、この加算処理により、ラウンド数カウンタ51の計数値は「1」となる。また、主制御基板50は、第二の閃光発光装置40bの閃光の発光動作を行う旨のコマンドをサブ制御基板60に送る。サブ制御基板60は、かかるコマンドを受けると、充電制御信号とトリガ制御信号をそれぞれ所定のパターンで生起し、これら充電制御信号とトリガ制御信号を第二の閃光発光装置40bに送る。
【0045】
図6に、遊技機が第二の特定遊技状態にある場合にサブ制御基板60が第二の閃光発光装置40bに送出する充電制御信号・トリガ制御信号についてのタイムチャートの一例を示す。ここで、図6では、第二の閃光発光装置40bのコンデンサの充電状態についてのタイムチャートも示している。例えば、充電制御信号は、図6に示すように、第二の特定遊技状態の間に常時生起される。これにより、第二の閃光発光装置40bのコンデンサは、遊技状態が第二の特定遊技状態に移行したときから充電を開始する。また、トリガ制御信号は、図6に示すように、第二の特定遊技状態になったときからコンデンサが充電されて第二の閃光発光装置40bが発光可能な状態になるまでの一定時間の経過後から、一定の周期で生起される。したがって、かかるトリガ制御信号が第二の閃光発光装置40bに送出されると、第二の閃光発光装置40bから閃光が一定の周期で発せられる。かかる閃光により、遊技球を第二の閃光発光装置40bの近傍の第三種始動口16に入れるべきことを、遊技者に対し明確に知らせることができる。
【0046】
主制御基板50は、遊技状態が第二の遊技状態にある間、第三種始動口スイッチ17から信号が送られてきたかどうかを判断している(S5)。第二の遊技状態は、第三種始動口スイッチ17からの信号を受けるまで、継続する。主制御基板50は、図4に示すように第三種始動口スイッチ17からの信号を受けると、ステップS6及びステップS7の処理を実行する。
【0047】
ステップS6では、主制御基板50は、第二の閃光発光装置40bの閃光の発光動作を停止させる。具体的には、主制御基板50は、第二の閃光発光装置40bの閃光の発光動作を停止する旨のコマンドをサブ制御基板60に送る。サブ制御基板60は、かかるコマンドを受けると、充電制御信号とトリガ制御信号の生起を停止する。これにより、第二の閃光発光装置40bからは閃光は発光されなくなる。
【0048】
次に、主制御基板50は、所定の処理を行うことにより、遊技状態を第三の特定遊技状態に移行させる(S7)。すなわち、主制御基板50は、大入賞口用ソレノイド19に信号を送り、大入賞口18を開放させる。また、主制御基板50は、第三の閃光発光装置40cの閃光の発光動作を行う旨のコマンドをサブ制御基板60に送る。サブ制御基板60は、かかるコマンドを受けると、充電制御信号とトリガ制御信号をそれぞれ所定のパターンで生起し、これら充電制御信号とトリガ制御信号を第三の閃光発光装置40cに送る。
【0049】
図7に、遊技機が第三の特定遊技状態にある場合にサブ制御基板60が第三の閃光発光装置40cに送出する充電制御信号・トリガ制御信号についてのタイムチャートの一例を示す。ここで、図7では、第三の閃光発光装置40cのコンデンサの充電状態についてのタイムチャートも示している。例えば、充電制御信号は、図7に示すように、第三の特定遊技状態の間に常時生起される。これにより、第三の閃光発光装置40cのコンデンサは、遊技状態が第三の特定遊技状態に移行したときから充電を開始する。また、トリガ制御信号は、図7に示すように、第三の特定遊技状態になったときからコンデンサが充電されて第三の閃光発光装置40cが発光可能な状態になるまでの一定時間の経過後から、一定の周期で生起される。したがって、かかるトリガ制御信号が第三の閃光発光装置40cに送出されると、第三の閃光発光装置40cから閃光が一定の周期で発せられる。かかる閃光により、遊技球を第三の閃光発光装置40cの近傍の大入賞口18に入れるべきことを、遊技者に対し明確に知らせることができる。
【0050】
また、第三の特定遊技状態の間、主制御基板50は、大入賞口スイッチ21からの信号を受ける度に、入賞球カウンタ52の計数値に1を加算する。主制御基板50は、入賞球カウンタ52の計数値により当該第三の特定遊技状態の間に大入賞口18に入賞した遊技球の数を認識する。
【0051】
第三の特定遊技状態は、入賞球カウンタ52の計数値が「10」に達したか、大入賞口18の開放後10秒経過したかのいずれかの条件を満たすまで継続する。かかるいずれかの条件が満たされると、主制御基板50は、大入賞口用ソレノイド19に信号を送り、大入賞口18を閉じさせると共に、第三の閃光発光装置40cの閃光の発光動作を停止させる(S8)。具体的には、主制御基板50は、第三の閃光発光装置40cの閃光の発光動作を停止する旨のコマンドをサブ制御基板60に送る。サブ制御基板60は、かかるコマンドを受けると、充電制御信号とトリガ制御信号の生起を停止する。これにより、第三の閃光発光装置40cからは閃光は発光されなくなる。また、主制御基板50は、入賞球カウンタ52の計数値を「0」にリセットする。
【0052】
次に、主制御基板50は、ラウンド数カウンタ51の計数値が「16」であるかどうか、すなわち今回が最終ラウンドであったかどうかを判断する(S9)。今回が最終ラウンドでなかった場合には、ステップS4に移行する。これにより、遊技状態は第二の遊技状態に移行することになる。一方、今回が最終ラウンドであった場合には、ステップS10に移行する。
【0053】
ステップS10では、主制御基板50は、ラウンド数カウンタ51の計数値を「0」にリセットする。その後、遊技状態は通常の遊技状態となり、図3のフローが終了する。
【0054】
本実施形態の遊技機では、三つの閃光発光装置をそれぞれ、第一、第二、第三の特定遊技状態に対応する遊技方法に関連した遊技盤上の位置に設けており、サブ制御基板が、一の特定遊技状態の間に、当該特定の遊技状態に対応する遊技方法に関連する位置に設けられた閃光発光装置に充電制御信号及びトリガ制御信号を送出することにより、当該閃光発光装置から閃光を発光させることができる。閃光発光装置の閃光は発光ダイオードや白熱灯による光に比べて強烈であるので、かかる閃光により、当該特定の遊技状態に対応する遊技方法、例えば当該閃光発光装置の設置位置の近くを狙って遊技球を打つべきことを、遊技者に明確に教示することができる。
【0055】
尚、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内において種々の変形が可能である。
【0056】
上記の実施形態では、本発明の遊技機を第三種パチンコ機に適用した場合について説明したが、例えば第一種パチンコ機に適用することもできる。この場合、閃光発光装置を大入賞口の近傍に設け、大入賞口が開放している特定の遊技状態の間に、当該閃光発光装置から閃光を発光させるようにする。また、本発明の遊技機を、例えば回動式遊技機に適用することもできる。
【0057】
また、上記の実施形態では、三つの特定遊技状態が定められている場合について説明したが、特定遊技状態は、一つ、二つ又は四つ以上定められていても、本発明を適用することができる。
【0058】
更に、上記の実施形態において、閃光発光装置として、サブ制御基板から送られた一の制御信号に基づいてコンデンサの充電及び放電管の発光を制御するものを用いてもよい。具体的には、かかる閃光発光装置は、サブ制御基板と接続される一の外部制御端子を有している。そして、サブ制御基板からその外部制御端子を介して送られた制御信号に基づいて充電制御信号及びトリガ制御信号を生成し、その生成した充電制御信号及びトリガ制御信号をそれぞれ昇圧回路及びトリガ制御回路に送出する。このような閃光発光装置を用いることにより、配線の数を少なくすることができるという利点がある。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る遊技機によれば、閃光発光手段を特定の遊技状態に対応する遊技方法に関連した遊技盤上の位置に設けており、制御手段が、特定の遊技状態の間に、当該特定の遊技状態に対応する遊技方法に関連する位置に設けられた閃光発光手段に充電制御信号及びトリガ制御信号を送出することにより、当該閃光発光手段から閃光を発光させることができる。閃光発光手段の閃光は発光ダイオードや白熱灯による光に比べて強烈であるので、かかる閃光により、当該特定の遊技状態に対応する遊技方法を、遊技者に明確に教示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である遊技機の遊技盤の概略正面図である。
【図2】その遊技機の概略機能ブロック図である。
【図3】本実施形態の遊技機において図柄表示装置の停止図柄が揃った場合に主制御基板が行う処理手順を説明するためのフローチャートである。
【図4】遊技機が権利発生遊技状態にある場合の各種の状態についてのタイムチャートである。
【図5】遊技機が第一の特定遊技状態にある場合にサブ制御基板が第一の閃光発光装置に送出する充電制御信号・トリガ制御信号についてのタイムチャートの一例を示す図である。
【図6】遊技機が第二の特定遊技状態にある場合にサブ制御基板が第二の閃光発光装置に送出する充電制御信号・トリガ制御信号についてのタイムチャートの一例を示す図である。
【図7】遊技機が第三の特定遊技状態にある場合にサブ制御基板が第三の閃光発光装置に送出する充電制御信号・トリガ制御信号についてのタイムチャートの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 遊技盤
11 図柄始動口
12 図柄始動口スイッチ
13 特定入賞口
14 特定入賞口用ソレノイド
15 特定入賞口スイッチ
16 第三種始動口
16a 回転体
16b 凹部
16c 枠部
16d 始動入賞口
17 第三種始動口スイッチ
18 大入賞口
19 大入賞口用ソレノイド
21 大入賞口スイッチ
22 アウト口
30 図柄表示装置
40a,40b,40c 閃光発光装置
50 主制御基板
51 ラウンド数カウンタ
52 入賞球カウンタ
60 サブ制御基板

Claims (2)

  1. 遊技の状況に応じて遊技状態が変化すると共に、特定の遊技状態に対応して所定の遊技方法が定められている遊技機であって、
    前記遊技方法に関連した遊技盤上の所定位置に設けられた、コンデンサの充電を制御する充電制御信号及び前記コンデンサに蓄積された電荷によって発光を行う放電管の発光を制御するトリガ制御信号により閃光の発光が制御される閃光発光手段と、
    前記特定の遊技状態の間、当該特定の遊技状態に対応する前記遊技方法に関連する位置に設けられた前記閃光発光手段に、前記充電制御信号及び前記トリガ制御信号を送出することにより、当該閃光発光手段を制御する制御手段と、
    を具備することを特徴とする遊技機。
  2. 前記特定の遊技状態が複数定められていると共に、前記各特定の遊技状態毎に前記遊技方法及び前記遊技方法に関連する位置が定められており、その定められた複数の位置に前記閃光発光手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013107019A (ja) * 2013-03-14 2013-06-06 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2016013310A (ja) * 2014-07-02 2016-01-28 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

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