JP2004187062A - 遠隔制御システム及びその画像転送方法 - Google Patents

遠隔制御システム及びその画像転送方法 Download PDF

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Keizo Sato
圭三 佐藤
Tomofumi Nakayama
智文 中山
Masako Yoshimura
雅子 吉村
Yasuyuki Numata
泰之 沼田
Junzo Ikuta
淳三 生田
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Abstract

【課題】表示画像等の画像データの加工処理を伝送路の転送レートに合わせ、システム全体としての応答速度を速めた遠隔制御システムを提供する。
【解決手段】被制御コンピュータ2と、被制御コンピュータ2に対し入力情報を送信する制御端末1とを有し、被制御コンピュータ2は、制御端末1から送信される入力情報に従って、被制御側表示部10に表示された表示画像情報を、制御端末1に送信し、制御端末1は、送信される表示画像情報を、制御側表示部7に表示する遠隔制御システムであって、被制御コンピュータ2は、被制御側表示部10に表示する表示画像情報を、制御端末1の表示能力情報及び制御端末1との通信におけるデータの転送レートに従って加工する表示データ加工部9bと、表示データ加工部9bが加工した表示画像情報を、制御端末1に送信するサーバ通信部9dとを備えた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを介して入力情報、表示画像情報を送受信して、被制御コンピュータを制御端末から遠隔制御するための遠隔制御技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンピュータの遠隔制御システムとしては、被制御コンピュータから制御端末へ被制御コンピュータの表示画面を送信し、また、制御端末から被制御コンピュータへ被制御コンピュータに入力される入力情報を送信することで遠隔操作を実現するシステムが知られている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
しかし、このシステムでは、被制御コンピュータの画像情報を制御端末に転送する必要がある。そのため、ネットワークを介して送受信される転送データ量が多く、被制御コンピュータの表示画像、表示画面等の情報(以下、「画像データ」という。)を伝送するための伝送路の転送レートが、遠隔操作時の応答速度に大きな影響を与える。
【0004】
そこで、転送データ量を削減して、伝送時間を短縮することを目的とし、被制御コンピュータが、転送する画像データを加工、すなわち、制御端末内の更新領域の画像のみを送信したり、画像の圧縮、画像の減色、制御端末のディスプレイサイズの画像を切り出し等を行うことにより転送する画像データのデータ量を削減する遠隔制御システムが考案されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平5−122424号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来の技術において、例えば、更新領域の画像のみを送信する方式では、被制御コンピュータ上でWindows(R)(登録商標)やUNIX(R)等のオペレーティング・システム(OS)が動作している場合に、被制御コンピュータの画面のサイズに近いサイズのウィンドウを制御端末からの遠隔操作によって移動した場合、結局、被制御コンピュータの表示画面情報の殆ど全てを被制御コンピュータから制御端末に送信することとなる。そのため、転送する画像データのデータ量削減による効果は得られない。一方で、ウィンドウを移動する場合には、もとのウィンドウに対して更新されるウィンドウ内の領域を検索する等の付加的な処理を行う必要がある。従って、被制御コンピュータの画面のサイズに近いサイズのウィンドウを送信するような場合には、単に表示画面全体の情報を転送する場合に比べると、かえって処理効率が低下する。
【0007】
また、上記従来の技術で述べた、被制御コンピュータの表示画像の圧縮画像を送信する方式では、被制御コンピュータ側では送信する表示画像を圧縮する必要があり、制御端末側では受信した圧縮画像を伸張する処理を行う必要がある。そのため、これらの圧縮・伸長処理に要する処理時間により、遠隔操作時の応答速度の低下を招く恐れがある。
【0008】
特に、昨今のコンピュータ、例えば、個人向携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)、ハンドヘルド・パソコン(handheld PC)、携帯電話(尚、一般には携帯電話はコンピュータの部類には入らないが、ほぼコンピュータに近い動作環境を実現できているという意味で、本明細書では広くコンピュータに含まれるものとする。)等は、現在のところ、依然としてデスクトップ・パソコンに比較するとデータ処理能力は劣る。そのため、これらのデータ処理能力の低い制御端末での伸張処理に要する時間が、表示画像を圧縮したことにより短縮されるデータ転送時間の削減時間よりも大きくなり、結果的に遠隔制御システム全体としての応答速度の低下を招く可能性がある。
【0009】
さらに、被制御コンピュータと制御端末との通信に用いられる伝送路が、被制御コンピュータの表示画像の画像データを高速に伝送するのに十分な帯域を確保できる場合には、被制御コンピュータの表示画像の圧縮により短縮されるデータ転送時間の削減量はごくわずかなものとなる。そのため、結局は表示画像の圧縮や伸張に要する時間によって、遠隔制御システム全体としての応答速度が決まることとなる。従って、結果的に遠隔制御システム全体としての応答速度の低下を招く恐れがある。
【0010】
また、上記従来の技術で述べた、被制御コンピュータ側で制御端末に転送する表示画像の画像データを加工する方式でも、同様に、加工に要する処理時間が加工した結果短縮される伝送時間より増大する可能性がある。従って、結果的に遠隔制御システム全体としての応答速度の低下を招く恐れがある。
【0011】
すなわち、遠隔制御システムのデータ処理速度を高速化しようとすると、被制御コンピュータ及び制御端末において表示画像情報の伝送時間を短縮する処理を行うために費やされる処理時間と、その処理の結果短縮される伝送時間の短縮時間との差を考えた場合に、常に短縮時間が処理時間よりも大きくなること(すなわち、処理時間から短縮時間を差し引いた値が負となること)が望ましい。しかしながら、上述のように、従来の遠隔制御システムでは、必ずしもそのようにはなっていない。
【0012】
そこで、本発明の目的は、伝送する表示画像等の画像データの加工処理を伝送路の転送レートに合わせて行うことで、システム全体としての応答速度を速めた遠隔制御システム及びその画像転送方法を提供することにある。すなわち、被制御コンピュータの表示画像等の画像データを送信するのに十分な程度に転送レートが高い伝送路では、上記のような画像データの伝送時間を短縮するための付加処理は行わず、また、転送レートの低い伝送路においては、より効果的な画像データの伝送のために画像データの加工処理を施すことで、システム全体としての応答速度を高速化することができる遠隔制御システム及びその画像転送方法を提供することにある。
【0013】
また、本発明の目的は、上記遠隔制御システムに使用する被制御コンピュータ及び制御端末を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係る遠隔制御システムは、被制御コンピュータと、被制御コンピュータに通信回線を介して接続されており、被制御コンピュータの表示画像情報を表示する制御側表示手段を具備し、被制御コンピュータに対し入力情報を送信する制御端末とを有し、被制御コンピュータは、制御端末から送信される入力情報に従って、表示画像情報を、制御端末に送信し、制御端末は、被制御コンピュータから送信される表示画像情報を、前記制御側表示手段に表示する遠隔制御システムであって、被制御コンピュータは、表示画像情報を、制御端末の表示能力情報及び制御端末との通信におけるデータの転送レートに従って加工する表示データ加工手段と、前記表示データ加工手段が加工した表示画像情報を、制御端末に送信するサーバ通信手段とを備えていることを特徴とするものである。
【0015】
これにより、表示画像情報の加工処理に施される処理時間と、表示画像情報を送信する通信時間、並びに制御端末において、加工された表示画像情報を復元するための処理時間のバランスを考慮した、効率的な遠隔操作システムが実現できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明における遠隔制御システムは、被制御コンピュータと、被制御コンピュータに通信回線を介して接続されており、被制御コンピュータの表示画像情報を表示する制御側表示手段を具備し、被制御コンピュータに対し入力情報を送信する制御端末とを有し、被制御コンピュータは、制御端末から送信される入力情報に従って、表示画像情報を、制御端末に送信し、制御端末は、被制御コンピュータから送信される表示画像情報を、前記制御側表示手段に表示する遠隔制御システムであって、被制御コンピュータは、表示画像情報を、制御端末の表示能力情報及び制御端末との通信におけるデータの転送レートに従って加工する表示データ加工手段と、前記表示データ加工手段が加工した表示画像情報を、制御端末に送信するサーバ通信手段と、を備えていることを特徴とする。
【0017】
これにより、表示画像情報の加工処理に施される処理時間と、表示画像情報を送信する通信時間、並びに制御端末において、加工された表示画像情報を復元するための処理時間のバランスを考慮した、効率的な遠隔操作システムが実現できる。
【0018】
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1の発明において、前記表示データ加工手段は、前記転送レートの値に応じて、画像圧縮処理、制御端末の表示能力に応じた減色処理、制御端末の前記制御側表示手段に表示する画像だけを切り出す画像切り出し処理、又は、被制御コンピュータ上の更新領域画像だけを抽出する更新画像抽出処理、若しくは、これらの処理の組み合わせにより、制御端末へ送信する表示画像情報のデータ量が小さくなるように画像データを加工することを特徴とする。
【0019】
これにより、各種の加工方法の組み合わせで表示画像情報の加工が行えるため、制御端末との伝送路に応じたより柔軟な加工方式が可能な遠隔制御システムが実現できるという作用を有する。
【0020】
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の発明において、被制御コンピュータは、制御端末と被制御コンピュータの通信経路に適合する転送レートが予め記憶されたサーバ情報記憶手段を有することを特徴とする。
【0021】
これにより、前記画像転送サーバ内でのみ、各種加工方式の選択が行え、制御端末内での処理負荷軽減が行えるという作用を有する。
【0022】
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1又は2の発明において、制御端末は、制御端末と被制御コンピュータの通信回線に適合する転送レートが予め記憶された端末情報記憶手段と、制御端末は、被制御コンピュータへの接続時に前記端末情報記憶手段に記憶された転送レートを前記通信回線を介して被制御コンピュータへ送信する転送レート送信手段と、を備えたことを特徴とする。
【0023】
これにより、制御端末が転送レート情報を保持しておけばよく、被制御コンピュータ側で各制御端末の転送レート情報を管理する必要がなくなり、なおかつ、制御端末と画像転送サーバとの通信形態が変わった場合でも制御端末の保持する制御情報のみを変更することにより対応できる、すなわち通信形態の変更に容易に対応が可能となるという作用を有する。
【0024】
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1又は2の発明において、前記サーバ通信手段は、送信する表示画像情報に送信開始時刻を付与して、制御端末へ送信し、制御端末は、前記表示画像情報を受信した際に送信開始時刻と表示画像情報の受信が完了した時刻から通信に要した時間を計算して、その計算値に基づき被制御コンピュータへ表示画像情報の加工方法を通知する加工方法指示手段を有することを特徴とする。
【0025】
これにより、制御端末で加工方法の選択が可能となり、制御端末が自身に適した加工方式を選択できるという作用を有する。
【0026】
本発明の請求項6に記載の発明は、請求項1又は2の発明において、被制御コンピュータは、表示画像情報を送信する前に、制御端末にデータ送信メッセージを送信するデータ送信メッセージ送信手段を有し、制御端末は、前記データ送信メッセージを受信すると、応答メッセージを被制御コンピュータへ送信する応答メッセージ返信手段を有し、前記表示データ加工手段は、前記応答メッセージ返信手段からの応答メッセージを受信すると、前記データ送信メッセージ送信手段がデータ送信メッセージを送信してから応答メッセージが返信されるまでの時間を計測し、この時間とメッセージサイズから転送レートを計算、この転送レートに合わせて、表示画像情報の加工方法を決定し、表示画像情報を加工することを特徴とする。
【0027】
これにより、実際の通信に要する時間により転送レートを計測できるため、より正確な加工方法の選択が可能となり、通信トラフィックの増大により転送レートが低下した場合にも、低下した転送レートに最適なデータ加工方式の選択が可能となるという作用を有する。
【0028】
本発明の請求項7に記載の発明は、請求項1又は2の発明において、前記表示データ加工手段は、前記サーバ通信手段から伝送路に関する再送情報を取得し、伝送路でのデータ通信中にデータ再送が発生している場合、データ量が少なくなる加工方式を採用して、表示画像情報の加工を行うことを特徴とする。
【0029】
これにより、通信トラフィックの状態に応じて、最適な表示画像情報の加工方式の選択が可能となるという作用を有する。
【0030】
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。
【0031】
図1は本発明の実施の形態1における遠隔制御システムの機能ブロック図である。
【0032】
図1において、本実施の形態における遠隔制御システムは、制御端末1と、制御端末1と通信回線を介して接続された被制御コンピュータ2とを有する。
【0033】
制御端末1は、入力部3、端末通信部4、端末情報記憶部5、表示情報解析部6、制御側表示部7、制御端末部8、及び転送レート送信部13を有する。
【0034】
入力部3は、制御端末1に対してユーザが行う入力を受け付けて端末制御部8に送る。端末通信部4は、制御端末1の表示能力に関する情報及び入力部3から入力された入力情報を被制御コンピュータ2へ送信し、被制御コンピュータ2から表示画像情報を受信する。端末情報記憶部5は、端末通信部4から受信した被制御コンピュータ2の表示画像情報、自身の表示能力情報、並びに、通信路に関する情報を記憶する。表示情報解析部6は、端末情報記憶部5に記憶された表示画像情報を解析する。制御側表示部7は、表示情報解析部6が解析した表示画像情報を表示する。端末制御部8は、制御端末1の動作制御を行う。転送レート送信部13は、被制御コンピュータ2への接続時に、端末情報記憶部5に記憶された転送レートを通信回線を通じて被制御コンピュータ2に送信する。
【0035】
被制御コンピュータ2は、画像転送サーバ9、被制御側表示部10、被制御コンピュータ2にて動作するオペレーティング・システム(以下、「OS」という。)11、及び、被制御コンピュータ2のOS11上で動作するアプリケーション12を有する。
【0036】
また、画像転送サーバ9は、表示データ取得部9a、表示データ加工部9b、サーバ情報記憶部9c、サーバ通信部9d、入力情報解析部9e、及び、サーバ制御部9fを有する。
【0037】
表示データ取得部9aは、被制御コンピュータ2に表示された表示画像情報を被制御コンピュータ2の被制御側表示部10から取得する。表示データ加工部9bは、表示データ取得部9aが取得した被制御コンピュータ2の表示画像情報を、制御端末1の表示能力情報並びに通信路の転送レートにしたがって加工する。サーバ情報記憶部9cは、表示データ加工部9bが加工した表示画像情報や端末情報、並びに通信路の転送レートを記憶する。サーバ通信部9dは、制御端末1の入力情報を受信し、サーバ情報記憶部9cに記憶した表示画像情報を制御端末1へ送信する。入力情報解析部9eは、サーバ通信部9dから受信した入力情報を解析し、OS11へ指示要求として発行する。サーバ制御部9fは、画像転送サーバ9の動作制御を行う。
【0038】
図2は本発明の実施の形態1における遠隔制御システムの装置ブロック図である。
【0039】
図2において、制御端末1及び被制御コンピュータ2は図1と同様のものであり、図2ではこれらの回路ブロックを示している。
【0040】
制御端末1は、物理的構成として、マウスやタッチパネルなどの入力手段を含むキーボード20、液晶ディスプレイ(以下、「LCD」という。)21、中央処理装置(以下、「CPU」という。)22、ランダムアクセスメモリ(以下、「RAM」という。)23、リードオンリーメモリ(以下、「ROM」という。)24、コンパクト・ディスク・リード・オンリー・メモリ(以下、「CD−ROM」という。)などの記憶媒体26、記憶媒体26を読み取るための読取装置25、2次記憶装置27、及び、電話回線やネットワークケーブルなどをとおして外部の回線との接続を行なう通信制御装置28を有する。
【0041】
被制御コンピュータ2は、物理的構成として、陰極線管ディスプレイ(以下、「CRT」という。)29、CPU30、RAM31、ROM32、CD−ROMなどの記憶媒体34、記憶媒体34を読み取るための読取装置33、2次記憶装置35、電話回線やネットワークケーブルなどを通して外部の回線との接続を行なう通信制御装置36を有する。
【0042】
ここで、図1と図2との対応関係を説明する。
【0043】
制御端末1において、端末情報記憶部5は、RAM23により実現されている。表示情報解析部6、端末制御部8は、ROM24に記憶されたプログラムを、CPU22が、RAM23、ROM24、2次記憶装置27、通信制御部28とデータのやりとりを行いながら実行することにより実現されている。入力部3は、キーボード20により実現され、制御側表示部7はLCD21により実現され、また、端末通信部4は、通信制御装置22により実現されている。
【0044】
また、被制御コンピュータ2において、サーバ情報記憶部9cは、RAM31により実現されている。OS11、アプリケーション12、表示データ取得部9a、表示データ加工部9b、入力情報解析部9e、及びサーバ制御部9fは、ROM32に記憶されたプログラムを、CPU30が、RAM31、ROM32、2次記憶装置35とデータのやりとりを行いながら実行することにより実現されている。また、サーバ通信部9dは、通信制御装置36により実現さている。
【0045】
尚、本実施の形態では、制御端末1は、CPU22がROM24に記憶されたプログラムを実行する形態としているが、CPU22が実行するプログラムは、読取装置25を用いて、CD−ROMなどの記憶媒体26に記録されたプログラムを読みとってから実行する形態としてもよい。
【0046】
また、被制御コンピュータ2においては、CPU30がROM32に記憶されたプログラムを実行する形態にしているが、CPU30が実行するプログラムは、読取装置33を用い、CD−ROMなどの記憶媒体34に記録されたプログラムを読みとってから実行する形態であっても構わない。更に、CPU30が実行するプログラムは、被制御コンピュータ2が通信回線から受信して記憶し、それを読み出して実行するものであってもよい。
【0047】
以上のように構成された本実施の形態における遠隔制御システムについて、以下その画像転送方法を図3、図4、図5のフローチャートを参照しながら説明する。
【0048】
図3は本発明の実施の形態1における制御端末の動作を示すフローチャート、図4は本発明の実施の形態1における画像転送サーバの動作を示すフローチャート、図5は本発明の実施の形態1における画像転送サーバの表示画像加工方法の動作を示すフローチャートである。
【0049】
図3では、制御端末1を起動して、画像転送サーバ9から被制御コンピュータ2の表示画面の画像情報を受信してLCD21へ表示するまでの動作を示す。図4では、画像転送サーバ9が、制御端末1から接続要求を受け、被制御コンピュータ2の表示画像情報を取得、加工し、制御端末1へ送信するまでの動作を示す。また、図5では、図4において、画像転送サーバ9が、通信の転送レートに応じて表示画像情報を加工するまでの動作を示している。
【0050】
以下、各動作に関して説明する。
【0051】
まず、ユーザが制御端末1を起動することにより処理が開始される。ユーザが制御端末1の起動後に、ユーザにより入力部3から、接続先のサーバを指定する情報(例えば、通信プロトコルにTCP/IPを使用している場合はIPアドレスとポート番号を指定する情報)が入力されると、端末制御部8は端末通信部4を介して、画像転送サーバ9へ接続要求を発行する(S1)。尚、本実施の形態では、制御端末1を起動後に、ユーザの指示要求によって、画像転送サーバ9への接続を行うこととしているが、本発明は、この接続方法に限定されるものではなく、制御端末1の起動と同時に所定の画像転送サーバ9への接続を行うような接続形態をとることも可能である。
【0052】
そして、制御端末1からの接続要求を受信した画像転送サーバ9では、サーバ制御部9fがサーバ通信部9dを介して、制御端末1からの接続要求を受け、接続を確立する(S20)。
【0053】
次に、制御端末1では、転送レート送信部13が、端末制御部8が、端末情報記憶部5に記憶された制御端末1の表示能力情報を取得し、端末通信部4を介して送信する(S2)。
【0054】
本実施の形態においては、表示能力情報は、解像度と画素情報表示能力情報であるものとする。また、本実施の形態における制御端末1の制御側表示部7の解像度は、QVGA(Quarter Video Graphics Array)規格(320×240画素)、画素情報は8bit/pixcelとし、被制御コンピュータ2の被制御側表示部10の解像度は、SVGA(Super Video Graphics Array)規格(1280×1024画素)、画素情報はフルカラー表示(24bit/pixcel)とされているものとする。
【0055】
尚、本発明は、解像度及び画素情報は、上述の表現形態に限定するものではなく、例えば、画素情報としてカラーパレット情報や階調情報などを用いても構わない。
【0056】
このとき、画像転送サーバ9においては、サーバ制御部9fが、制御端末1が送信した表示能力情報を、サーバ通信部9dを介して受信し、サーバ情報記憶部9cへ記憶する(S21)。そして、サーバ制御部9fが表示データ取得部9aを起動し、OS11に第一の表示画像情報を要求する。OS11は、第一の表示画像情報をRAM31から取得して、当該第一の表示画像情報を表示データ取得部9aへ返す。そして、表示データ取得部9aは、第一の表示画像情報をサーバ情報記憶部9cへ記憶する(S22)。
【0057】
尚、本実施の形態では、表示データ取得部9aが第一の表示画像情報をOS11に要求した後、OS11がRAM31から第一の表示画像情報を取得することとしたが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。例えば、表示データ取得部9aが、第一の表示画像情報をRAM31から直接取り出す構成としても構わない。
【0058】
次に、表示データ加工部9bは、サーバ情報記憶部9cへ記憶された第一の表示画像情報を読み出して、制御端末1の通信の転送レートに応じて加工処理する(S23)。尚、表示画像情報の加工処理については後述する。尚、サーバ情報記憶部9cは、図6に示すような、各制御端末の端末識別子とそれに対する転送レートとが対となったデータ構造を有する転送レートデータテーブルを記憶している。
【0059】
ここで、ステップS23における表示画像情報の加工処理の内容を、図5を参照しながら説明する。
【0060】
まず、表示画像情報の加工処理が開始されると、サーバ制御部9fがサーバ情報記憶部9cに記憶されている、制御端末1と間の通信における転送レートを、所定の閾値(閾値1〜4)と比較する(S40、S41、S42、S43)。そして、通信の転送レートが各閾値1〜4より小さければ、それぞれの閾値に対する所定の第一の表示画像情報の加工処理を実施するものとする。
【0061】
ここで、閾値1〜4は、システム内部に規定された、固定の値である。本実施の形態では、閾値を4段階設け、閾値1が最も転送レートが低く、閾値4が最も転送レート高いもとのし、閾値1<閾値2<閾値3<閾値4の関係が成立しているものとする。尚、本実施の形態では、閾値は4段階にしているが、本発明はこの4段階に限定されるものではなく、さらに細かく閾値を設定してもかまわない。
【0062】
まず、通信の転送レートを閾値1より小さい場合、すなわち、転送レートが最も低い場合、第一の表示画像情報を、最小サイズとなるように加工するため、ステップS44に進む。そして、全ての加工処理(画像切り出し処理、減色処理、及び更新領域抽出処理)を試みる(S44〜S50)。
【0063】
また、通信の転送レートが閾値1以上の場合は、閾値2との比較を、さらに、閾値3、閾値4との比較を順次試行してそれぞれの転送レートに応じた加工処理が実施されることとなる。
【0064】
そして、最後に、加工された画像は、加工方法の属性が付与され、第2の表示画像情報として、サーバ制御部9fにより、サーバ情報記憶部9cへ記憶される。
【0065】
ここで、画像切り出し処理、減色処理、及び更新領域抽出処理のそれぞれの加工処理に関して説明する。
【0066】
画像切り出し処理(S44、S45)は、被制御コンピュータ2の被制御側表示部10の解像度が、制御端末1の制御側表示部7の解像度よりも小さい場合に、表示データ加工部9bが制御端末1に表示可能な領域の画像を表示画像から切り出す処理である。
【0067】
本実施の形態では、上述したように被制御コンピュータ2の被制御側表示部10の解像度は、SVGA規格(1280×1024画素)であり、制御端末1の被制御側表示部10の解像度は、QVGA規格(320×240画素)である。従って、表示データ加工部9bは、制御端末1に表示すべき画像のみを表示画像情報として切り出すことを行う。例えば、図7に示すように、表示データ加工部9bは、第一の表示画像情報の最左下からQVGAサイズの画像を切り出すことを行う。
【0068】
減色処理(S46、S47)は、被制御コンピュータ2の被制御側表示部10の画素情報のサイズ(1ピクセルあたりのビット数)が制御端末1の制御側表示部7の画素情報のサイズより小さい場合に、表示データ加工部9bが表示画像内の各画素の画素情報のサイズを制御端末1で表示可能な画素情報のサイズへ変換する処理である。
【0069】
尚、減色処理には、各種の手法が存在するが、本実施の形態では、この減色処理の方法に限定されるものではない。
【0070】
更新領域抽出処理(S48、S49)は、被制御コンピュータ2が過去に制御端末1に送信した表示画像情報と、現在サーバ情報記憶部9cに保存している第一の表示画像情報との画像の差異部分を抽出する処理である。
【0071】
圧縮処理(S50)は、第一の表示画像情報のデータ圧縮を行う処理である。尚、圧縮処理には、LZY符号を用いた方式、ランレングス方式、ZIP方式など各種の方式による圧縮処理が存在するが、本発明は、これらの圧縮処理の方式に限定されるものではない。
【0072】
以上の加工処理が完了すると、サーバ制御部9fは、表示データ加工部9bにより加工されてサーバ情報記憶部9cへ保存されている第二の表示画像情報を、サーバ通信部9dを介して制御端末1へ送信する(S24)。
【0073】
このとき、制御端末1においては、端末制御部8が、端末通信部4を介して、第二の表示画像情報を受信し(S3)、端末情報記憶部5へ記憶する(S4)。
【0074】
そして、端末制御部8は、表示情報解析部6を起動する。表示情報解析部6は、被制御コンピュータ2において加工された第2の表示画像情報を、その属性情報として付与された加工方法に基づき解析して画像情報を復元する(S5)。例えば、圧縮処理が施されている場合、表示情報解析部6は、圧縮の展開処理を行う。
【0075】
そして、端末制御部8は、表示情報解析部6が解析して復元した画像を、制御側表示部7へ表示する(S6)。この時の制御端末1の制御側表示部7の様子を図8に示す。
【0076】
以上のように、制御端末1は、被制御コンピュータ2の表示画像を取得して制御端末1へ表示するわけであるが、ここで、入力部3を介して制御端末1からユーザにより入力が行われた場合、端末制御部8は、その入力を検知し(S7)、入力情報を、端末通信部4を介して、被制御コンピュータ2へ送信する(S8)。
【0077】
ここで、入力部3から入力された入力情報が終了要求である場合には、制御端末1は、全ての処理を終了する(S9)。
【0078】
一方、被制御コンピュータ2においては、サーバ制御部9fは、サーバ通信部9dを介して、制御端末1からの入力情報を受信すると(S25)、まず、入力情報解析部9eを起動して、入力情報の解析を行う(S26)。この際、入力情報が終了要求であれば(S27)、サーバ制御部9fは、制御端末1との接続を切断し、接続待機状態となる(S20)。
【0079】
ステップS27において、入力情報が終了要求でなければ、サーバ制御部9fは、入力情報が表示位置変更要求であるか否かを判断する(S28)。ここで、表示位置変更要求であった場合には、ステップS23に戻る。一方、表示位置変更要求ではなかった場合には、サーバ制御部9fは、入力情報をOS11への要求へ変換し、OS11へ渡す(S29)。
【0080】
以上示したように、制御端末1から被制御コンピュータ2を遠隔制御する際に、被制御コンピュータ2の表示画像情報を、画像転送サーバ9が、制御端末1の通信の転送レートに応じて最適な方法で加工可能するため、単に無条件に加工する場合に比べ、より通信形態、加工方法のバランスのとれた効率的な遠隔操作システムが実現できる。
【0081】
(実施の形態2)
実施の形態2では、実施の形態1において、制御端末1と被制御コンピュータ2との間の通信の転送レートを予め被制御コンピュータ2内に記憶しておくのでなく、制御端末1内に記憶しておくこととしたものである。
【0082】
これにより、例えば、制御端末1と被制御コンピュータ2との間の、通信形態が変更された場合、すなわち、例えば、通信路がIEEE802.11bからIEEE802.11aへ変更され、データの転送レートが上がった場合などにおいて、制御端末1のみの対応で済むので、被制御コンピュータ2で転送レートの管理が不要となる。
【0083】
(実施の形態3)
実施の形態3では、実施の形態1において、画像転送サーバ9は、送信する表示画像情報に送信開始時刻を付与して、制御端末1へ送信し、制御端末1は、表示画像情報を受信した際に送信開始時刻と表示画像情報の受信が完了した時刻から通信に要した時間を計算して、その計算値に基づき画像転送サーバ9へ表示画像情報の加工方法を通知することとしたものである。
【0084】
これにより、制御端末1が自身に適した加工方式を選択可能となる。例えば、通信の転送レートが低く、制御端末1の処理能力が低い場合、制御端末1で加工の復元処理を行うとレスポンスが遅くなることを考慮して、加工処理をより処理負荷が軽いものを指定できるようになる。
【0085】
(実施の形態4)
実施の形態4では、実施の形態1において、画像転送サーバ9が、表示画像情報を送信する前に、
(1)画像転送サーバ9がデータ送信メッセージを送信する。
【0086】
(2)制御端末1が、画像転送サーバ9から送信されたデータ送信メッセージを受信する。
【0087】
(3)制御端末1が、応答メッセージを画像転送サーバ9へ送信する。
【0088】
(4)画像転送サーバ9が、この制御端末1からの応答メッセージを受信する。
という一連の処理を行い、データ送信メッセージを送信してから応答メッセージが返信されるまでの時間を計測し、この時間とメッセージサイズから転送レートを計算し、この転送レートに合わせて、表示画像情報の加工方法を決定し、表示画像情報を加工することとしたものである。
【0089】
これにより、実施の形態1乃至2と比較して、実際の通信に要する時間により転送レートを計測できるため、通信のトラフィックを考慮した、より通信状態に最適な加工方法の選択が可能となる。例えば、通信トラフィックの増大により転送レートが低下した場合にも、低下した転送レートに最適なデータ加工方式の選択が可能となる。
【0090】
(実施の形態5)
実施の形態5では、実施の形態1において、被制御コンピュータ2は、定期的にサーバ通信部9dにより伝送路に関する再送情報を取得して、表示画像情報の加工処理に際して、転送レートではなく、この再送の発生頻度を使用することとしたものである。例えば、表示画像情報の加工処理では、伝送路でのデータ通信中にデータ再送が発生している場合、データ量が少なくなる加工方式を、再送が発生しない場合、データ量が多くなる加工方式を採用して、表示画像情報の加工を行うこととしたものである。
【0091】
これにより、通信トラフィックの状態に応じた、最適な表示画像情報の加工方式の選択が可能となる。
【0092】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1記載の遠隔操作システムによれば、被制御コンピュータと、被制御コンピュータに通信回線を介して接続されており、被制御コンピュータの表示画像情報を表示する制御側表示手段を具備し、被制御コンピュータに対し入力情報を送信する制御端末とを有し、被制御コンピュータは、制御端末から送信される入力情報に従って、表示画像情報を、制御端末に送信し、制御端末は、被制御コンピュータから送信される表示画像情報を、前記制御側表示手段に表示する遠隔制御システムであって、被制御コンピュータは、表示画像情報を、制御端末の表示能力情報及び制御端末との通信におけるデータの転送レートに従って加工する表示データ加工手段と、前記表示データ加工手段が加工した表示画像情報を、制御端末に送信するサーバ通信手段とを備えたことにより、制御端末、被制御コンピュータ、通信間の処理時間のバランスを考慮した遠隔操作を行えるという効果が得られる。
【0093】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の発明において、前記表示データ加工手段は、前記転送レートの値に応じて、画像圧縮処理、制御端末の表示能力に応じた減色処理、制御端末の前記制御側表示手段に表示する画像だけを切り出す画像切り出し処理、又は、被制御コンピュータ上の更新領域画像だけを抽出する更新画像抽出処理、若しくは、これらの処理の組み合わせにより、制御端末へ送信する表示画像情報のデータ量が小さくなるように画像データを加工することにより、伝送路に応じた最適な伝送データの加工が可能な遠隔操作が行えるという効果が得られる。
【0094】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の発明において、被制御コンピュータは、制御端末と被制御コンピュータの通信経路に適合する転送レートが予め記憶されたサーバ情報記憶手段を有することにより、被制御コンピュータ内でのみ各種加工方式の選択が行え、制御端末の処理負荷軽減が行えるという効果が得られる。
【0095】
請求項4に記載の発明によれば、請求項1又は2の発明において、制御端末は、制御端末と被制御コンピュータの通信経路に適合する前記転送レートが予め記憶された端末情報記憶手段と、制御端末は、被制御コンピュータへの接続時に前記端末情報記憶手段に記憶された転送レートを前記通信回線を介して被制御コンピュータへ送信する転送レート送信手段と、を備えたことにより、制御端末と被制御コンピュータ間の通信形態が変更された場合、端末の保持する制御情報のみの更新で対応できるという効果が得られる。
【0096】
請求項5に記載の発明によれば、請求項1又は2の発明において、前記サーバ通信手段は、送信する表示画像情報に送信開始時刻を付与して、制御端末へ送信し、制御端末は、前記表示画像情報を受信した際に送信開始時刻と表示画像情報の受信が完了した時刻から通信に要した時間を計算して、その計算値に基づき被制御コンピュータへ表示画像情報の加工方法を通知する加工方法指示手段を有することにより、制御端末が自身に適した加工方式を選択可能な遠隔操作を実現できるという効果が得られる。
【0097】
請求項6に記載の発明によれば、請求項1又は2の発明において、被制御コンピュータは、表示画像情報を送信する前に、制御端末にデータ送信メッセージを送信するデータ送信メッセージ送信手段を有し、制御端末は、前記データ送信メッセージを受信すると、応答メッセージを被制御コンピュータへ送信する応答メッセージ返信手段を有し、前記表示データ加工手段は、この制御端末からの応答メッセージを受信すると、データ送信メッセージを送信してから応答メッセージが返信されるまでの時間を計測し、この時間とメッセージサイズから転送レートを計算、この転送レートに合わせて、表示画像情報の加工方法を決定し、表示画像情報を加工することにより、実転送レートの変化に応じて加工方式を柔軟に変更可能な遠隔操作が行えるという効果が得られる。
【0098】
請求項7に記載の発明によれば、請求項1又は2の発明において、前記表示データ加工手段は、前記サーバ通信手段から伝送路に関する再送情報を取得し、伝送路でのデータ通信中にデータ再送が発生している場合、データ量が少なくなる加工方式を行い、再送が発生しない場合、データ量が多くなる加工方式を採用して、表示画像情報の加工を行うことにより、通信トラフィックの変化状態に応じて最適なデータ加工方式を選択可能な遠隔操作が行えるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における遠隔制御システムの機能ブロック図
【図2】本発明の実施の形態1における遠隔制御システムの装置ブロック図
【図3】本発明の実施の形態1における制御端末の動作を示すフローチャート
【図4】本発明の実施の形態1における画像転送サーバの動作を示すフローチャート
【図5】本発明の実施の形態1における画像転送サーバの表示画像加工方法の動作を示すフローチャート
【図6】本発明の実施の形態1における被制御コンピュータのサーバ情報記憶部の様子を示す図
【図7】本発明の実施の形態1における被制御コンピュータの画面の様子を示す図
【図8】本発明の実施の形態1における制御端末の様子を示す図
【符号の説明】
1 制御端末
2 被制御コンピュータ
3 入力部
4 端末通信部
5 端末情報記憶部
6 表示情報解析部
7 制御側表示部
8 端末制御部
9 画像転送サーバ
9a 表示データ取得部
9b 表示データ加工部
9c サーバ情報記憶部
9d サーバ通信部
9e 入力情報解析部
9f サーバ制御部
10 被制御側表示部
11 OS
12 アプリケーション
20 キーボード
21 LCD
22 CPU
23 RAM
24 ROM
25 読取装置
26 記憶媒体
27 2次記憶装置
28 通信制御装置
29 CRT
30 CPU
31 RAM
32 ROM
33 読取装置
34 記憶媒体
35 2次記憶装置
36 通信制御装置

Claims (25)

  1. 被制御コンピュータと、
    被制御コンピュータに通信回線を介して接続されており、被制御コンピュータの表示画像情報を表示する制御側表示手段を具備し、被制御コンピュータに対し入力情報を送信する制御端末と、
    を有し、
    被制御コンピュータは、制御端末から送信される入力情報に従って、表示画像情報を、制御端末に送信し、
    制御端末は、被制御コンピュータから送信される表示画像情報を、前記制御側表示手段に表示する
    遠隔制御システムであって、
    被制御コンピュータは、表示画像情報を、制御端末の表示能力情報及び制御端末との通信におけるデータの転送レートに従って加工する表示データ加工手段と、
    前記表示データ加工手段が加工した表示画像情報を、制御端末に送信するサーバ通信手段と、
    を備えていることを特徴とする遠隔制御システム。
  2. 前記表示データ加工手段は、前記転送レートの値に応じて、画像圧縮処理、制御端末の表示能力に応じた減色処理、制御端末の前記制御側表示手段に表示する画像だけを切り出す画像切り出し処理、又は、被制御コンピュータ上の更新領域画像だけを抽出する更新画像抽出処理、若しくは、これらの処理の組み合わせにより、制御端末へ送信する表示画像情報のデータ量が小さくなるように画像データを加工することを特徴とする請求項1記載の遠隔制御システム。
  3. 被制御コンピュータは、制御端末と被制御コンピュータの通信経路に適合する転送レートが予め記憶されたサーバ情報記憶手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の遠隔制御システム。
  4. 制御端末は、
    制御端末と被制御コンピュータの通信回線に適合する転送レートが予め記憶された端末情報記憶手段と、
    制御端末は、被制御コンピュータへの接続時に前記端末情報記憶手段に記憶された転送レートを前記通信回線を介して被制御コンピュータへ送信する転送レート送信手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の遠隔制御システム。
  5. 前記サーバ通信手段は、送信する表示画像情報に送信開始時刻を付与して、制御端末へ送信し、
    制御端末は、前記表示画像情報を受信した際に送信開始時刻と表示画像情報の受信が完了した時刻から通信に要した時間を計算して、その計算値に基づき被制御コンピュータへ表示画像情報の加工方法を通知する加工方法指示手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の遠隔制御システム。
  6. 被制御コンピュータは、表示画像情報を送信する前に、制御端末にデータ送信メッセージを送信するデータ送信メッセージ送信手段を有し、
    制御端末は、前記データ送信メッセージを受信すると、応答メッセージを被制御コンピュータへ送信する応答メッセージ返信手段を有し、
    前記表示データ加工手段は、前記応答メッセージ返信手段からの応答メッセージを受信すると、前記データ送信メッセージ送信手段がデータ送信メッセージを送信してから応答メッセージが返信されるまでの時間を計測し、この時間とメッセージサイズから転送レートを計算、この転送レートに合わせて、表示画像情報の加工方法を決定し、表示画像情報を加工すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の遠隔制御システム。
  7. 前記表示データ加工手段は、前記サーバ通信手段から伝送路に関する再送情報を取得し、伝送路でのデータ通信中にデータ再送が発生している場合、データ量が少なくなる加工方式を採用して、表示画像情報の加工を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の遠隔制御システム。
  8. 表示画像情報を表示する被制御側表示手段を具備し、通信回線を介して制御端末から入力される表示画像送信要求に対して、表示画像情報を送信する被制御コンピュータにおいて、
    表示画像情報を制御端末の表示手段の表示能力情報及び制御端末との通信におけるデータの転送レートに従って加工する表示データ加工手段と、
    前記表示データ加工手段が加工した表示画像情報を、制御端末に送信するサーバ通信手段と、
    を備えていることを特徴とする被制御コンピュータ。
  9. 前記表示データ加工手段は、前記転送レートの値に応じて、画像圧縮処理、制御端末の表示能力に応じた減色処理、制御端末の表示手段に表示する画像だけを切り出す画像切り出し処理、又は、被制御コンピュータ上の更新領域画像だけを抽出する更新画像抽出処理、若しくは、これらの処理の組み合わせにより、制御端末へ送信する表示画像情報のデータ量が小さくなるように画像データを加工することを特徴とする請求項8記載の被制御コンピュータ。
  10. 制御端末と被制御コンピュータの通信経路に合わせて、前記転送レートが予め記憶されたサーバ情報記憶手段を有することを特徴とする請求項8又は9記載の被制御コンピュータ。
  11. 前記サーバ通信手段は、送信する表示画像情報に送信開始時刻を付与して、制御端末へ送信し、
    前記表示データ加工手段は、制御端末が、受信した前記表示画像情報に基づいて、送信開始時刻と表示画像情報の受信が完了した時刻から通信に要した時間を計算し、その計算値に基づき被制御コンピュータへ表示画像情報の加工方法を通知した場合において、通知された加工方法に従って、前記被制御側表示手段に表示する表示画像情報を加工すること
    を特徴とする請求項8又は9記載の被制御コンピュータ。
  12. 前記サーバ通信手段が表示画像情報を送信する前に、前記制御端末にデータ送信メッセージを送信するデータ送信メッセージ送信手段を有し、
    前記表示データ加工手段は、制御端末が、受信した前記データ送信メッセージに対して応答メッセージを被制御コンピュータへ送信した場合において、前記データ送信メッセージ送信手段が前記データ送信メッセージを送信してから制御端末から応答メッセージが返信されるまでの時間を計測し、この時間とメッセージサイズから転送レートを計算、この転送レートに合わせて、表示画像情報の加工方法を決定し、表示画像情報を加工すること
    を特徴とする請求項8又は9記載の被制御コンピュータ。
  13. 前記表示データ加工手段は、前記サーバ通信手段から伝送路に関する再送情報を取得し、伝送路でのデータ通信中にデータ再送が発生している場合、データ量が少なくなる加工方式を採用して、表示画像情報の加工を行うことを特徴とする請求項8又は9に記載の被制御コンピュータ。
  14. 表示画像情報を表示する被制御側表示手段を具備する被制御コンピュータに通信回線を介して接続されており、被制御コンピュータから送信される表示画像情報を前記制御側表示手段に表示する制御側表示手段を具備している制御端末であって、
    制御端末と被制御コンピュータの通信回線に適合する転送レートが予め記憶された端末情報記憶手段と、
    被制御コンピュータへの接続時に前記端末通信手段を介して前記端末情報記憶手段に記憶された転送レートを被制御コンピュータへ送信する転送レート送信手段と、
    を備えたことを特徴とする制御端末。
  15. 表示画像情報を表示する被制御側表示手段を具備する被制御コンピュータに通信回線を介して接続されており、被制御コンピュータから送信される表示画像情報を前記制御側表示手段に表示する制御側表示手段を具備している制御端末であって、
    被制御コンピュータが、表示画像情報とともに送信開始時刻を送信した場合において、前記表示画像情報を受信した際に送信開始時刻と表示画像情報の受信が完了した時刻から通信に要した時間を計算し、その計算値に基づき被制御コンピュータへ表示画像情報の加工方法を通知する加工方法指示手段
    を備えていることを特徴とする制御端末。
  16. 表示画像情報を表示する被制御側表示手段を具備する被制御コンピュータに通信回線を介して接続されており、被制御コンピュータから送信される表示画像情報を前記制御側表示手段に表示する制御側表示手段を具備している制御端末であって、
    被制御コンピュータが、表示画像情報を送信する前に送信するデータ送信メッセージを受信した場合において、被制御コンピュータに対して応答メッセージを送信する応答メッセージ返信手段
    を備えていることを特徴とする制御端末。
  17. 被制御コンピュータと、被制御コンピュータに通信回線を介して接続されており、被制御コンピュータの表示画像情報を表示する制御側表示手段を具備し、被制御コンピュータに対し入力情報を送信する制御端末とを有し、被制御コンピュータは、制御端末から送信される入力情報に従って、表示画像情報を、制御端末に送信し、制御端末は、被制御コンピュータから送信される表示画像情報を、前記制御側表示手段に表示する遠隔制御システムの画像転送方法であって、
    被制御コンピュータが、表示画像情報を、制御端末の表示能力情報及び制御端末との通信におけるデータの転送レートに従って加工する表示データ加工ステップと、
    加工された表示画像情報を、制御端末に送信するサーバ通信ステップと、
    を備えていることを特徴とする遠隔制御システムの画像転送方法。
  18. 前記表示データ加工ステップにおいては、
    前記転送レートの値に応じて、画像圧縮処理、制御端末の表示能力に応じた減色処理、制御端末の前記制御側表示手段に表示する画像だけを切り出す画像切り出し処理、又は、被制御コンピュータ上の更新領域画像だけを抽出する更新画像抽出処理、若しくは、これらの組み合わせにより、制御端末へ送信する表示画像情報のデータ量が小さくなるように画像データを加工することを特徴とする請求項17記載の遠隔制御システムの画像転送方法。
  19. 制御端末と被制御コンピュータの通信経路に合わせて、被制御コンピュータに内蔵されたサーバ情報記憶手段に前記転送レートを記憶するステップを有し、
    前記表示データ加工ステップでは、前記サーバ情報記憶手段に予め記憶された転送レートを参照すること
    を特徴とする請求項17又は18記載の遠隔制御システムの画像転送方法。
  20. 制御端末と被制御コンピュータの通信経路に合わせて、制御端末に内蔵された端末情報記憶手段に前記転送レートを記憶するステップと、
    前記端末通信手段を介して被制御コンピュータへの接続時に送信するステップと、
    を有することを特徴とする請求項17又は18記載の遠隔制御システムの画像転送方法。
  21. 被制御コンピュータが、送信開始時刻を付与した表示画像情報を制御端末へ送信するステップと、
    制御端末が、前記表示画像情報を受信した際に送信開始時刻と表示画像情報の受信が完了した時刻から通信に要した時間を計算して、その計算値に基づき被制御コンピュータへ表示画像情報の加工方法を通知するステップと、
    を有することを特徴とする請求項17又は18記載の遠隔制御システムの画像転送方法。
  22. 被制御コンピュータが、送信開始メッセージを送信するステップと、
    制御端末が、前記送信開始メッセージ受信すると、開始メッセージが到着したことを被制御コンピュータへ応答メッセージを送信するステップと、
    被制御コンピュータが、前記応答メッセージを受信すると、前記送信開始メッセージを送信してから前記応答メッセージを受信するまでの時間とこれらのメッセージのサイズから転送レートを計算する転送レート計算ステップと、
    を有することを特徴とする請求項17又は18記載の遠隔制御システムの画像転送方法。
  23. 前記表示データ加工ステップにおいて、被制御コンピュータは、伝送路に関する再送情報を取得し、伝送路でのデータ通信中にデータ再送が発生している場合、表示画像情報のデータ量が少なくなる加工を行い、再送が発生しない場合、表示画像情報のデータ量が多くなる加工を行うことを特徴とする請求項17又は18記載の遠隔制御システムの画像転送方法。
  24. 請求項17乃至23のいずれか一に記載の遠隔制御システムの画像転送方法を実行するためのプログラムを記憶した記憶媒体。
  25. 請求項17乃至23のいずれか一に記載の遠隔制御システムの画像転送方法を実行するためのプログラム。
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