JP2004186414A - 平角線二重巻きの巻線方法およびその装置 - Google Patents

平角線二重巻きの巻線方法およびその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】逆反りとテンションをほぼ均等にかけることができる平角線二重巻きコイルの巻線方法を提供する。
【解決手段】主軸41(図示なし)を中心に点対称に公転する2個の遊星リール32,33へそれぞれ平角線34を切らずに同じ長さだけを巻いておき、互いに向き合う遊星リール32,33の中央に位置する主軸41に巻線治具31を取り付け、その後2個の遊星リール32,33を互いに反転し合う方向C,Dに巻線治具31のまわりに公転させるようにした。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータ(リニアモータ、ACサーボモータ)等のコイル巻線に用いられる巻線に関するもので、特に平角銅線の一層目コイルとこれと逆方向に巻回され並置される二層目コイルから成る平角線二重巻きの巻線方法扁平空芯コイルの巻線方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
平角銅線の一層目コイルとこれと逆方向に巻回され並置される二層目コイルから成る平角線二重巻きの巻線方法はこれまでいくつか知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開昭62−260535号公報
【特許文献2】
特開平5−243036号公報
【特許文献3】
特開平8−317610号公報
【0004】
図6は平角線二重巻きの従来方法の1例を説明する図で、巻き始め(a)から巻き終わり(d)までを示している。
図において、60はこの巻き取り装置の全体、61は巻線を巻き取る巻線治具で、回転軸61aを中心に角速度ω1で所定方向(図では反時計方向)に自転している。62は遊星リール、62aは巻線治具61の回転軸61aを中心に角速度2ω1で公転する遊星軸で、ここに遊星リール62が回転可能に取り付けられている。63は平角線を巻回して成るドラムで、その回転軸63aを中心に自転する。64は平角線である。
次に、この平角線二重巻きの巻線方法を説明する。
巻き始めの(a)において、巻線に必要とする平角線64の長さの半分をドラム63から遊星リール62に巻き取っておく。もう他方の平角線は切断せずにドラム63に残したまま巻線治具61の下方を通過させる。そして平角線64にテンションを掛けながら、巻線治具61を回転軸61aを中心に角速度ω1で反時計方向に回転開始する。これと同時に遊星リール62を角速度2ω1で反時計方向に公転させる。
図(b)は図(a)の状態から巻線治具61を90度、遊星リール62を180度回転させた状態を示している。遊星リール62が巻線治具61の角速度の2倍の角速度で公転するため、巻線治具61の上に1層の巻線66が半周分形成されている。
図(c)は図(b)の状態からさらに巻線治具61を90度、遊星リール62を180度回転させた状態を示している。遊星リール62が巻線治具61の角速度の2倍の角速度で公転するため、巻線治具61の上に1層の巻線66が1周分形成されている。
図(d)は図(c)の状態からさらに巻線治具61を多数回自転、遊星リール62を同数回公転させた後の終了状態を示している。遊星リール62が巻線治具61の角速度の2倍の角速度で公転するため、巻線治具61の上に多数回巻回された平角線巻線66と、同じく多数回巻回された平角線巻線67が形成されている。この後、巻線治具61を抜き取れば平角線による空芯の二重巻線(アルファ巻きとも言う。)ができあがる。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】
ところが、このような従来の巻線方法の場合、遊星リール62が1個であるため、巻線に必要とされる線の逆反りが均等に取れないという不都合が生じることが判明した。
又、テンションにおいても必ず1個のリールからテンションを掛け、他方は別のテンション装置を使用するため、テンションのアンバランスが生じた。
さらに、遊星リール62は巻線治具61の回転の2倍の角速度で回転させなければならず、高速巻線は困難であった。
本発明はこれらの問題を解決するためになされたもので、テンションと逆反りを均等に加えることのできる、遊星リールの高速回転の必要がない、巻線治具(ワーク)は固定したままで巻くことのでき、したがって信頼性の高い二重巻きの巻線方法およびその装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1記載の平角線二重巻きの巻線方法の発明は、主軸を中心に点対称に公転する2個の遊星リールへそれぞれ平角線を切らずに同じ長さだけを巻いておき、互いに向き合う遊星軸の中央に位置する前記主軸に巻線治具を取り付け、その後前記2個の遊星リールを互いに反転し合う方向に前記巻線治具のまわりに回転させることにより、平角二重巻きを行うことを特徴とする。
このような方法にすることにより、2個のリールが同じ形状であるため、逆反りとテンションをほぼ均等にかけることができるようになる。
請求項2記載の平角線二重巻きの巻線装置の発明は、巻線を施す巻線治具を先端に取り付けることができる固定の主軸と、該主軸に軸受を介して取り付けられる半径方向に延びるアームと、該アームの先端部に回転可能にかつ前記巻線治具と同一平面内に取り付けられる遊星リールと、前記アームを回転させる駆動装置とから成る第1巻線ユニットと、前記第1巻線ユニットと同一の構成から成る第2巻線ユニットと、を備え、前記第1巻線ユニットの主軸の先端に固定される巻線治具と前記第2巻線ユニットの主軸の先端に固定される巻線治具とを互いに突き合わせるように配置して成ることを特徴とする。
このような装置にすることにより、2個のリールが同じ形状であるため、逆反りとテンションをほぼ均等にかけることができるようになる。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の巻線装置において、前記各主軸をそれぞれ固定支持する支柱と、該支柱をスライド可能に支持する共通のレールとから成ることを特徴とする。
このような装置にすることにより、巻線終了後、2つの支柱を互いに遠ざける方向にスライドさせることができるので、リールを左右に広げて治具の着脱を容易に行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明について図面を参照に詳細に説明する。
図1は本発明が対象とする前述の平角線の二重巻き外々端子出しコイル(いわゆるα巻き)についての説明図である。
図(a)において、平角線11を折れ線11’で谷折りにする。折り曲げられた平角線12を次に図(b)において折れ線12’で谷折りにする。折り曲げられた平角線13を次に図(c)において折れ線13’で直角に折り、次いで平角線14を折れ線14’で再び直角に折り、次いで平角線15を折れ線15’で再び直角に折る。このようにすると平角線13〜16で巻線の1ターンができあがる。次いで、平角線16を折れ線12’の外側で直角に折り、平角線13に重ねる。以下同様に、折れ線13’の外側で直角に折り、平角線14に重ねる。
以下、これを繰り返すことにより図(c)のような所望のターン数の巻線17が得られる。17’は巻線端部である。
次に、図(a)において平角線11の側について、同じように折っていくと、図(e)のような所望のターン数の巻線18が得られる。18’は巻線端部である。
上述の巻線形成作業を図(a)の平角線11と12について同時に行っていくと、図(f)のような巻き数が同じで巻回方向が逆の巻線17と18の併設巻線、すなわち「平角線の二重巻き外々端子出しコイル」が得られる。これがギリシア文字の「α」(アルファ)に似ているところからアルファ巻線とも呼ばれる。
【0008】
図2は図1のアルファ巻線を巻回する本発明に係る巻線方法の原理を示している。図において、31は平角線を巻き取る巻線治具で固定(非回転)である。ここに平角線32の長さ方向の中心が最初に当てられ、巻回される。
32は第1遊星リールで、平角線が巻回されている。この第1遊星リール32は巻線治具31を中心として平角線34にテンションを与えながら回転方向C(反時計方向)に公転している。
33は第2遊星リールで、第1遊星リール32と同一形状で、同じく平角線が巻回されている。この第2遊星リール33は巻線治具31を中心として平角線34にテンションを与えながら回転方向D(時計方向)に公転している。
34は平角線である。第1遊星リール32の公転周期は第2遊星リール33の公転周期と同一で、軌道面は巻線治具31を中心として平角線34の線幅程度紙面で垂直方向に互いにずれている。
【0009】
次に、この平角線二重巻きの巻線方法を図3を用いて説明する。
巻き始めの(a)において、巻線に必要とする平角線34の長さの約半分を第1遊星リール32に、残りの約半分を第2遊星リール33に巻き取っておく。
両遊星リール32と33間の平角線34の中点を巻線治具31の下方に当接させ、互いにテンションを加えながら、巻線治具31を中心に第1遊星リール32は反時計方向に、第2遊星リール33は時計方向に同じ速さ、同じテンションで公転する。図(b)は巻き始めの(a)の状態から巻線治具31を中心にそれぞれ約90度遊星リール32,33を回転させた状態を示している。
図(c)は図(a)の状態から巻線治具31を中心に遊星リール32,33をそれぞれ1回転させた状態を示している。第1遊星リール32の公転軌道面は第2遊星リール33の公転軌道面と巻線治具31を中心として平角線34の線幅程度紙面で垂直方向にずれているので、巻線治具31の上には1ターンの巻線36と37が並置形成されている。
以下、同様に遊星リール32,33を所定回数公転させれば、巻線治具31の上に多数回巻回された平角線巻線36と、同じく逆方向に多数回巻回された平角線巻線37が形成される。
この後、巻線治具31を抜き取れば平角線による空芯のアルファ巻きができあがる。
【0010】
図4は図3の平角線二重巻きの巻線方法を実行する本発明に係る平角線二重巻き巻線装置で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
図において、42は平角線の巻線を施す巻線治具31を先端に取り付ける主軸で装置に固定(非回転)である。48は先端部に遊星リール32を有して主軸42に軸受を介して固定され半径方向に延びるアーム、462はプーリで、連結部材47を介してアーム48と一体に構成され、軸受を介して主軸42に固定され、プーリ462の回転に伴ってアーム48も回転する。
40は基台で、主軸42を支持する支柱41を固定する。
基台40には主軸42と平行に延びる回転シャフト44、45がそれぞれ軸支され、各回転シャフト44,45はそれぞれ先端にギア49を備え、そのギア49同士が噛み合っている。したがって回転シャフト44,45の一方の回転方向と他方の回転方向は互いに逆方向となる。各回転シャフト44,45には、プーリ461が前記プーリ462と対向する位置に取り付けられている。そしてプーリ461とプーリ462とは駆動ベルト43で連結され、プーリ461の回転がプーリ462に伝達され、プーリ462の回転でアーム48が回転することにより遊星リール32、33が巻線治具31を中心に互いに逆方向に公転することとなる。回転シャフト44,45のどちらがが図示のないモータにより回転駆動させられる。
このように、本発明に係る平角線二重巻き巻線装置によれば、回転シャフト44,45の一方をモータ駆動することにより、遊星リール32、33が巻線治具31を中心に互いに逆方向に公転することとなる。
遊星リール32、33の互いの逆方向公転により、遊星リール32、33にそれぞれ予め巻回されていた平角線34が巻線治具31の上に互いに逆巻きに巻回されるので、図3の平角線二重巻きの巻線方法がこの装置で実現されることとなる。
【0011】
なお、本発明の変形例として、図4に示した巻線装置において、回転シャフト44,45およびギア49に代えて各主軸をそれぞれ固定支持する支柱と、この支柱をスライド可能に支持する共通のレールとを用いることにより、巻線終了後、2つの支柱を互いに遠ざける方向にスライドさせることができ、従ってリールを左右に広げて治具の着脱を容易に行うことができるようにしたものである。
図5は 図4の平角線二重巻き巻線装置の変形例で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
図において、52はモータ、54はモータ軸、56は移動台、58はガイドレールであり、それ以外の符号で図4のそれと同一なものは同じものを指し、動作も同じであるので説明は省略する。
2本の支柱41にそれぞれ駆動用サーボモータ52を取り付け、この駆動用サーボモータ52のモータ軸54にタイミングベルトプーリ461を取り付け、このタイミングベルトプーリ461へ短くしたベルト43を掛ければアーム48を回転させることができる。2本の支柱41は下部にそれぞれ移動台56を備え、この移動台56はガイドレール58の上を移動できるようになっている。
技術の進歩により、サーボモータ52を複数台同期させて回転でき、しかもそれぞれを独立させて回転させることもできる。例えば、片方を50ターンコイルとし、他方を30ターンコイルと設定すれば、段差のあるアルファ巻きコイルも製作可能である。
このような装置にすることにより、巻線終了後、2つの支柱41を互いに遠ざけるべく移動台56をレール58上で互いに離間させる方向にスライドさせることにより、リール32、33を左右に広げて巻線治具31の着脱を容易に行うことができる。
また、移動台56とガイドレール58をリニアモータの移動子と固定子で構成すれば移動台56の離間動作を電動化することができる。
このように駆動用サーボモータ52を加える改良によって、基台40から下の部品がすべて必要なくなる。したがってスライド時に障害となるベルトが無いから、それぞれの支柱にリニアモータガイドレールを取り付けることにより、容易に左右に開くことができるようになる。
【0012】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、主軸を中心に点対称に公転する2個の遊星リールへそれぞれ平角線を切らずに同じ長さだけを巻いておき、互いに向き合う遊星軸の中央に位置する前記主軸に巻線治具を取り付け、その後前記2個の遊星リールを互いに反転し合う方向に前記巻線治具のまわりに回転させるようにしたので、同じ形状のリールが2個互いに逆方向に公転することとなり、したがって、逆反りとテンションをほぼ均等にかけることができるようになる。
また、平角線二重巻きを中端子継ぎを無くすことにより、作業時間の短縮を図る効果がある。
本発明に係る平角線二重巻きの巻線装置としては、巻線を施す巻線治具を先端に取り付けることができる固定の主軸と、該主軸に軸受を介して取り付けられる半径方向に延びるアームと、該アームの先端部に回転可能にかつ前記巻線治具と同一平面内に取り付けられる遊星リールと、前記アームを回転させる駆動装置とから成る第1巻線ユニットと、前記第1巻線ユニットと同一の構成から成る第2巻線ユニットと、を備え、前記第1巻線ユニットの主軸の先端に固定される巻線治具と前記第2巻線ユニットの主軸の先端に固定される巻線治具とを互いに突き合わせるように配置したため、逆反りとテンションをほぼ均等にかけることができるようになる。
そして、前記各主軸をそれぞれ固定支持する支柱と、該支柱をスライド可能に支持する共通のレールとから構成することにより、巻線終了後、2つの支柱を互いに遠ざける方向にスライドさせることができるので、リールを左右に広げて治具の着脱を容易に行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が対象とする前述の平角線の二重巻き外々端子出しコイル(α巻き)についての説明図である。
【図2】図1のアルファ巻線を巻回する本発明に係る巻線方法の原理を示している。
【図3】図2の原理に基づく巻回の巻き始め(a)から巻き終わり(c)までを示している。
【図4】図3の平角線二重巻きの巻線方法を実行する本発明に係る平角線二重巻き巻線装置で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図5】図4の平角線二重巻き巻線装置の変形例で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図6】平角線二重巻きの従来方法の1例を説明する図で、巻き始め(a)から巻き終わり(d)までを示している。
【符号の説明】
11〜16 平角線の一部分
11’〜15’ 折れ線
17、18 巻線(コイル)
17’、18’ 巻線端部
31 巻線治具
32 第1遊星リール
33 第2遊星リール
34 平角線
36、37 巻線(コイル)
40 基台
41 支柱
42 主軸
43 駆動ベルト
44、45 回転シャフト
461 プーリ
462、プーリ
47 連結部材
48 アーム
49 ギア
52 モータ
54 モータ軸
56 移動台
58 ガイドレール

Claims (3)

  1. 主軸を中心に点対称に公転する2個の遊星リールへそれぞれ平角線を切らずに同じ長さだけを巻いておき、互いに向き合う遊星軸の中央に位置する前記主軸に巻線治具を取り付け、その後前記2個の遊星リールを互いに反転し合う方向に前記巻線治具のまわりに回転させることにより、平角二重巻きを行うことを特徴とする巻線方法。
  2. 巻線を施す巻線治具を先端に取り付けることができる固定の主軸と、該主軸に軸受を介して取り付けられる半径方向に延びるアームと、該アームの先端部に回転可能にかつ前記巻線治具と同一平面内に取り付けられる遊星リールと、前記アームを回転させる駆動装置とから成る第1巻線ユニットと、
    前記第1巻線ユニットと同一の構成から成る第2巻線ユニットと、を備え、
    前記第1巻線ユニットの主軸の先端に固定される巻線治具と前記第2巻線ユニットの主軸の先端に固定される巻線治具とを互いに突き合わせるように配置して成ることを特徴とする平角線二重巻きの巻線装置。
  3. 前記各主軸をそれぞれ固定支持する支柱と、該支柱をスライド可能に支持する共通のレールとから成ることを特徴とする請求項2記載の巻線装置。
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