JP2004186091A - 信号表示灯用のユニットおよび信号表示灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】信号表示灯のユニット同士の連結には、複数のユニットを貫通する長尺ねじが必要で、信号表示灯の組立が面倒であった。
【解決手段】本信号表示灯1用のユニット、例えば、表示ユニット3bでは、対応するユニット3a,3cに連結して積層可能とされる。本ユニット3bは、内部部材10と、この内部部材10を収容する筒状の外郭ケース11とを備える。内部部材10は、ユニット3a,3cの対応する端子15に電気的に接続するための端子15と、この端子15を保持する保持体16を含む。外郭ケース11は、内部部材10を相対回転自在で且つ軸方向に相対移動不能に支持する。本ユニット3bの外郭ケース11は、ユニット3a,3cの外郭ケース11に対して相対回転させて連結することができる。対応するユニットの外郭ケース11同士を連結でき、ユニット同士を簡便に連結することができる。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動機械、生産ライン、駐車場、危険な場所などに設置され、材料の不足、ワークの詰まり、満車、危険等の各種の状態を信号報知するための信号表示灯用のユニットおよび信号表示灯に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の信号表示灯は、例えば、複数のユニットを重ね合わせて構成するものがある。上述のユニットは、筒形状のケースと、このケースに固定された回路基板とを有する。長尺の固定ねじを各ユニットに貫通させ、貫通させた固定ねじを用いて、ユニット同士を固定する(例えば、特許文献1,2参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−282605号公報
【特許文献2】
特開2000−82846号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のユニットを連結するために、固定ねじを各ユニットに通すには、各ユニットを連結状態で手で保持しておく必要があり、作業し難く、手間がかかる。
そこで、本発明の目的は、上述の技術的課題を解決し、ユニット同士の組み付けに手間がかからずに済む信号表示灯用のユニットおよび信号表示灯を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
請求項1に記載の発明の信号表示灯用のユニットは、対応するユニットに積層可能な信号表示灯用のユニットにおいて、筒状の外郭ケースと、この外郭ケース内に収容され外郭ケースに対して相対回転可能で且つ軸方向に相対移動が規制された内部部材とを備え、外郭ケースは、対応するユニットの外郭ケースに相対回転により連結するための連結手段を含み、上記内部部材は、回路基板を含む保持体と、この保持体をユニットの積層方向に貫通する状態で保持体により保持される端子とを含み、この端子と対応するユニットの端子との連結に関連して、当該内部部材と対応するユニットの内部部材との相対回転が規制されることを特徴とする。
【0006】
この発明によれば、本ユニットを対応するユニットに連結するときに、両ユニットの端子同士を連結して両ユニットの内部部材同士の相対回転を規制した状態で、外郭ケース同士を相対回転させることにより、ユニット同士を簡便に連結することができる。上記のように内部部材同士の相対回転が規制された状態で、外郭ケース同士を相対回転させても、本ユニットの外郭ケースと内部部材とが相対回転できるので、例えば、端子や回路基板に無理がかかることがない。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1において、光源をさらに備え、外郭ケースは透光可能なグローブからなることを特徴とする。この発明によれば、光源からの光を、グローブを通して周囲に放光することができ、表示ユニットを実現できる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2において、上記内部部材の保持体は、ユニット積層方向に対向する一対の対向部材と、これら一対の対向部材を互いに連結する連結部材とをさらに含み、上記外郭ケースは、一対の対向部材の対向面のそれぞれを回転可能に且つ軸方向移動を規制する状態で受ける一対の受け部をさらに含むことを特徴とする。
【0008】
この発明によれば、外郭ケースに対する内部部材の相対回転を案内しつつ、軸方向移動を規制できる。また、一対の対向部材を外郭ケースの両側から組み付け、これら対向部材間に外郭ケースの所定部を挟持することで、内部部材を外郭ケースに容易に組み込むことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3において、少なくとも一方の対向部材は回路基板を含むことを特徴とする。この発明によれば、対向部材に回路基板を利用して、構造を簡素化できる。
【0009】
請求項5に記載の発明は、請求項1において、放光手段を含む表示ユニット、音声信号出力部を含む音声信号出力ユニット、外部出力用のインタフェースを含む外部出力ユニット、および電源装置を含む電源ユニットのグループから選択される何れか一つからなることを特徴とする。この発明によれば、音声信号出力部等を用いる各種の機能ユニット、例えば、表示ユニット、ブザーユニット、外部出力ユニット、電源ユニットを実現できる。外部出力用のインタフェースは、当該ユニットを含む信号表示灯が装着される装置本体からの信号に応じた信号を外部(例えば、上記装置本体を含む製造ラインの統括制御部。)へ出力する。
【0010】
請求項6に記載の発明は、請求項1から5において、上記内部部材を外郭ケースの周方向に位置決めするための手段をさらに備えることを特徴とする。この発明によれば、本ユニットと対応するユニットとの間で、外郭ケース同士および端子同士を位置合わせし易く、ユニット同士を連結し易い。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6の何れかにおいて、上記連結手段は、外郭ケースの一対の端部の一方の内周に形成される雌ねじと、他方の外周に形成される雄ねじとを含むことを特徴とする。この発明によれば、例えば、本ユニットの雄ねじを、対応するユニットの雌ねじにねじ込んで、外郭ケース同士を連結できる。
【0011】
請求項8に記載の発明は、請求項1から6の何れかにおいて、上記連結手段は、外郭ケースの一対の端部の一方の外周に設けられる係合突起と、他方の内周に形成される係合凹部とを含み、この係合凹部は、一端が開放されて軸方向に延び相手方の係合突起を案内する案内部と、案内部の他端から周方向に延び係合突起を係止する係止部とを含むことを特徴とする。
この発明によれば、例えば、本ユニットの外郭ケースの一方の端部の外周を、対応するユニットの外郭ケースの他方の端部の内周に嵌め入れながら、当該ユニットの係合突起を、対応するユニットの係合凹部の案内部および係止部に沿って移動させて、係止部で係止させると、外郭ケース同士を連結できる。
【0012】
請求項9に記載の発明は、請求項1から8の何れかにおいて、上記端子は、回路基板の導電部と導通可能に弾力的に接触するリードを有することを特徴とする。この発明によれば、端子と回路基板との間の電気的な接続を、端子のリードと基板の導電部とを半田付けせずに達成でき、製造コストを安価にできる。
請求項10に記載の発明の信号表示灯は、少なくとも一部が、請求項1から9の何れかに記載の信号表示灯用のユニットを積層して構成されることを特徴とする。この発明によれば、互いに連結される複数のユニットの外郭ケース同士を相対回転させて、ユニット同士を簡便に連結できる。例えば、ユニット同士の連結に、従来用いられていた固定ボルトを用いずに済み、信号表示灯の組立に手間をかけずに済む。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態の信号表示灯およびこれのためのユニットを図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の第1実施形態の信号表示灯の組み立て説明図である。図1を参照する。
信号表示灯1は、当該信号表示灯1の頂部に配置されるカバー2および複数、例えば、6つのユニット3a,3b,3c,5,6,7をユニット積層方向Sに沿って互いに連結して積層し、互いに係止してなる。各ユニット3a,3b,3c,5,6,7は略円柱形状をなし、連結状態で同一軸線上に配置される。
【0014】
具体的には、信号表示灯1は、上述のカバー2と、発光して信号を表示する複数、例えば、3つの表示ユニット3a,3b,3cと、音声信号を発するブザーユニット5と、本信号表示灯1が装着される装置本体9(一部のみ図示)からの信号に応じた信号を外部装置(図示せず)で利用可能に出力するための外部出力ユニット6と、信号表示灯1の基端部寄りに配置される基部ユニット7とを有している。基部ユニット7の端部には、本信号表示灯1を装置本体9に取り付けるための取付部材8が設けられている。
【0015】
表示ユニット3a,3b,3cは、同様に構成されている。以下では、表示ユニット3bを中心に説明する。また、互いに連結される一対のユニットの関係については、表示ユニット3a,3b,3cを連結する場合を例に説明する。
本表示ユニット3bは、任意の複数の対応するユニット3a,3c,5,6,7およびカバー2の何れかに、連結して積層可能とされる。また、表示ユニット3bは、ユニット積層方向Sの両側に、対応するユニット3a,3c,5,6等をそれぞれ連結できるように構成され、中間ユニットとして利用できるようになっている。
【0016】
各ユニット3a,3b,3c,5,6,7は、外郭ケース11と、この外郭ケース11内に収容される内部部材10とを有する。
図2は、表示ユニット3bの断面図である。図3は、表示ユニット3bの分解図である。図2と図3とを参照して、表示ユニット3bについて説明する。
内部部材10は、光を発することができる複数のLED等の光源12と、光源12からの光を周囲に反射するための複数の反射手段としての反射面13と、この反射面13を担持する担持体14と、対応するユニット3a,3cの対応する端子15に電気的に接続するための複数の端子15(図2には一つのみ図示)と、この端子15を保持する保持体16とを有する。また、外郭ケース11は、上述の内部部材10を概ね収容する。外郭ケース11は、透光可能なグローブからなり、表示ユニット3bの外周面のほぼ全体を信号の表示面としている。グローブには、透過する光を拡散させる拡散手段としてのレンズ部(図示せず)が設けられてもよい。
【0017】
上記複数の端子15を保持するための保持体16は、ユニット積層方向Sに沿って離間し相対向する一対の対向部材としての回路基板17および対向板18と、対向板18と回路基板17とを連結する複数、例えば、2つの柱状の連結部材19とを有する。回路基板17と対向板18とは、ともに略円板形状に形成され、互いに平行に配置される。本実施形態では、対向板18と連結部材19とは一体の合成樹脂により形成され、連結部材19と回路基板17とはねじ20を用いて互いに固定される。
【0018】
保持体16は、外郭ケース11によって支持される。具体的には、外郭ケース11の第1の端部11aに設けられる後述する受け面42によって、回路基板17が支持される。外郭ケース11の第2の端部11bに設けられる後述する受け面43によって、対向板18が支持される。
また、外郭ケース11は、保持体16の対向板18を介して担持体14を支持し、回路基板17を介して光源12を支持する。担持体14は、略円錐形状に形成される。反射面13は、担持体14の外周面にアルミニウム蒸着により形成される。光源12および反射面13は、回路基板17と対向板18との間に配置され、互いに対向する。
【0019】
本表示ユニット3bでは、光源12からの光が反射面13により反射された反射光と、光源12からの直接光が、グローブとしての外郭ケース11を通して周囲に放光される。光源12と反射面13とにより放光手段21が構成される。
回路基板17は、上述の端子15の後述する第1の端部15aと、上述の光源12と、複数の回路部品(図示せず)とを保持し、光源12、端子15、回路部品等を電気的に互いに接続する。本信号表示灯1では、隣接するユニット3a,3b,3c,5,6,7間で回路基板17同士が対応する一対の端子15の接続により互いに電気的に接続されることにより、全ユニット3a,3b,3c,5,6,7の回路基板17が電気的に接続され、これにより、信号表示灯1の電気回路が構成されるようになっている。
【0020】
端子15は、導電体としての長尺の略矩形の金属板により形成され、第1の端部15aと、第2の端部15bと、中間部23とを有する。また、端子15は、第1の端部15aに設けられる第1の接触部26および線状のリード24と、第2の端部15bに設けられる第2の接触部27および位置決め用の突起25とを備えている。
端子15の第1および第2の端部15a,15bは、図8に示すように、金属板の板面を外郭ケース11の周方向Tに向けて配置され、図5に示すように互いに連結される一対のユニット3c,3bの端子15の対応する第1および第2の端部15a,15bの第1および第2の接触部26,27同士は互いに上記周方向Tに対向して配置される。
【0021】
図2を参照して、本ユニット3bの第1の接触部26は、対応するユニット3aの端子15の対応する第2の接触部27と接触する。本ユニット3bの第2の接触部27は、対応するユニット3cの端子15の対応する第1の接触部26と接触する。
端子15が保持体16をユニット積層方向Sに貫通する状態で、端子15の第1の端部15aが、保持体16の回路基板17により保持され、端子15の第2の端部15bが保持体16の対向板18により保持される。
【0022】
図4は、ユニット同士の連結状態を示す両ユニットの要部の一部断面側面図である。
図4を参照して、回路基板17は、端子15の第1の接触部26を挿通させてこれを保持する保持孔30と、リード24を貫通させて保持する小径の挿通孔31とを有する。リード24が挿通孔31の周縁の導電部に半田付けにより電気的および機械的に接続される。また、第1の接触部26が、回路基板17の上面32から突出する。
【0023】
対向板18は、端子15の第2の接触部27を収容し保持する端子保持孔35と、端子15の突起25を嵌合させて保持する小径の挿通孔36とを有する。
図5は、図4に対応して端子の接続状態を示す両ユニットの要部の概略断面図である。図4および図5を参照する。
ユニット3b,3c同士の連結状態で、対応するユニット3cの端子15の第1の接触部26が、端子保持孔35内に挿通され、本ユニット3bの端子15の第2の接触部27と接続される。端子保持孔35は、両ユニット3b,3cの互いに連結される一対の端子15の撓み変形を規制する変形規制手段として機能し、また、両ユニット3b,3cの外郭ケース11同士の連結状態で対応する一対の端子15同士が互いに離間することを防止する離間防止手段として機能し、端子15同士の電気的接続を確実にすることができる。
【0024】
図5を参照して、端子15の第2の端部15bには、第2の接触部27から傾斜状に延びる案内部38が設けられている。この案内部38は、第2の接触部27の延びる方向(ユニット積層方向Sに相当)に対して傾斜する。案内部38は、本ユニット3bの端子保持孔35に、対応するユニット3cの端子15の第1の接触部26を挿入する際に、この第1の接触部26を本ユニット3bの第2の接触部27に案内する。
【0025】
また、案内部38は、相手方の端子15が端子保持孔35に挿入される際に、端子保持孔35の内縁部と当接して、外郭ケース11の周方向Tに沿って弾性撓み変形し、本ユニット3bの第2の接触部27を対応するユニット3cの第1の接触部26に弾力的に付勢する付勢手段として機能し、対応する第1および第2の接触部26,27同士が確実に接触するようにしている。
再び図2を参照して、ユニット3bの外郭ケース11は、回路基板17および対向板18の互いの対向面40,41のそれぞれを摺動回転可能に且つその軸方向Uについての移動を規制する状態で受ける一対の受け部としての一対の受け面42,43を有する。一対の受け面42,43は、外郭ケース11の内周の環状フランジ44および環状段付き部45にそれぞれ形成され、互いに逆向きとされる。
【0026】
外郭ケース11は、保持体16等の内部部材10を当該外郭ケース11の中心軸線Cの回りに相対回転可能(矢印M1参照)で且つ軸方向Uに相対移動不能に支持する。
図5を参照して、本ユニット3bの端子15と対応するユニット3cの端子15との連結に関連して、すなわち、対応する端子15同士が連結状態で、本ユニット3bの内部部材10と対応するユニット3cの内部部材10との上記中心軸線C回りの相対回転が規制される。
【0027】
例えば、上述のように、本ユニット3bの対向板18の端子保持孔35内で本ユニット3bおよび対応するユニット3cの端子15同士の機械的な係合および電気的な接続が達成されることにより、互いに連結された一対の端子15を介して、両ユニット3b,3cの内部部材10同士の相対回転が規制される。
図6を参照して、互いに連結される2つのユニット3b,3cの外郭ケース11同士を互いに相対回転させて、両ユニット3b,3cを互いに連結できるようにしている。また、両ユニット3b,3cの連結の際に、2つの外郭ケース11同士を互いに相対回転させても、端子15を介して互いに接続されている内部部材10に不必要な負荷が及ぼされないようになっている。これは、各内部部材10が対応するユニット3b,3cの外郭ケース11に対してそれぞれ相対回動できるようになっているからである。
【0028】
再び、図2を参照して、外郭ケース11は、第1の端部11aの外周に設けられる第1の嵌合部48と、第1の嵌合部48に隣接する環状段部からなる連結面49とを有し、また、第2の端部11bの内周に設けられる第2の嵌合部50と、第2の嵌合部50に隣接する環状段部からなる連結面51とを有する。本ユニット3bの第1の嵌合部48は、対応するユニット3aの第2の嵌合部50と嵌合する。また、本表示ユニット3bの第2の嵌合部50は、対応するユニット3cの第1の嵌合部48と嵌合する。例えば、対応する2つのユニット3b,3cの対応する嵌合部50,48同士を嵌合させた状態で、互いに当接する対応する連結面51,49同士を摺動させることにより、外郭ケース11同士の相対回動を案内することができる。
【0029】
図7は、外郭ケース11の一部断面側面図である。図8は、外郭ケース11の下面図および上面図である。図7および図8を参照する。
また、外郭ケース11は、対応するユニット3a,3cの外郭ケース11に相対回転により連結するための連結手段としての係合突起53および係合凹部54を含む。
係合突起53は、第1の嵌合部48に設けられ、係合凹部54は、第2の嵌合部50に設けられる。本ユニット3bの係合突起53は、対応するユニット3aの係合凹部54と係合して、両ユニット3a,3bの外郭ケース11同士を係止できるようになっている(図9参照)。また、本ユニット3bの係合凹部54は、対応するユニット3cの係合突起53と係合する。
【0030】
係合凹部54は、一端に開放する入口57を有して軸方向Uに沿って延びる案内部としての案内溝55と、この案内溝55の他端から周方向Tに沿って延び相手方の係合突起53を係止する係止部としての係止溝56とを含む。入口57を通して導入された相手方の係合突起53が案内溝55によって軸方向Uに案内された後、両ユニット3b,3cの外郭ケース11同士が互いに係止されるようにしてある。
【0031】
係合凹部54および係合突起53は、周方向Tに複数、例えば、3箇所に等配で配置され、本ユニット3bと対応するユニット3a,3cの間で互いに係合させることができる。
図9は、係合凹部54および係合突起53の動作を説明するために外郭ケース11を模式的に示す一部断面側面図である。図9を参照する。
本ユニット3bの第1の嵌合部48を、ユニット3aの第2の嵌合部50に嵌め入れる場合を例に、連結時の係合突起53と係合凹部54との作用を説明する。なお、本ユニット3bの第2の嵌合部50をユニット3cの第1の嵌合部48に嵌める場合についても同様である。
【0032】
図9Aに示すように、本ユニット3bの第1の嵌合部48を、ユニット3aの第2の嵌合部50に嵌め入れながら、本ユニット3bの係合突起53を、ユニット3aの係合凹部54の入口57から案内溝55へ入れる。そして、図9Bに示すように、連結面49,51同士を当接させて、外郭ケース11同士を相対回動させる。これに伴い、係合突起53を周方向Tへ移動させ、図9Cに示すように、係合突起53を係止溝56に係合させ、外郭ケース11同士の軸方向Uへの抜けを防止つつ、外郭ケース11同士を連結できる。
【0033】
本実施の形態では、外郭ケース11は、連結が解除される向きとなる外郭ケース11同士の相対回動を規制する回り止め手段として、起伏部としての第1および第2の突起58,59を有している。これにより、外郭ケース11同士を確実に係止できる。
図10は、回り止め手段の動作を説明するための一部断面下面図である。
図10を参照して、第1の突起58は第1の嵌合部48に設けられ、第2の突起59は第2の嵌合部50に設けられる。第2の突起59は、第2の嵌合部50に形成される所定長さの周溝60内に形成されている。周溝60は連結される相手方の外郭ケース11に向けて開放している。周溝60は、連結される際の2つのユニットの外郭ケース11同士の相対回動角度に応じた長さで形成される。
【0034】
例えば、図9Aに示すように、本ユニット3bをユニット3aに連結する際、係合突起53が係合凹部54の案内溝55に入るのに伴い、本ユニット3bの第1の突起58が、相手方のユニット3aの周溝60内に入る(図10A参照)。図9Bに示すように、外郭ケース11同士を相対回転させると、本ユニット3bの第1の突起58が、相手方のユニット3aの周溝60内を周方向Tに移動し、相手方のユニット3aの第2の突起59を乗り越えて、図9Cに示すように、第1および第2の突起58,59同士が周方向Tに関して互いに係止され(図10B参照)、この係止が所定の維持力で維持される。この維持力は、係合突起53と係止溝56との係止および係止の解除に伴い節度感を付与でき、連結の作業が容易になる。
【0035】
図11は、ユニットの要部を斜め下方から見た斜視図である。図11を参照して、本実施形態のユニット3bは、保持体16等の内部部材10と外郭ケース11との相対回転量を規制する回転規制手段として、外郭ケース11に一体回動可能に設けられる起伏部としての係合突起63と、内部部材10に設けられる起伏部としての係合凹部64とを有する。
図12は、回転規制手段の動作を説明する下面図である。図11および図12を参照する。
【0036】
係合突起63は、外郭ケース11の内周、例えば、対向板18の外周と対向する内周に形成される。係合凹部64は、内部部材10としての対向板18の外周に、周方向Tに沿う所定長さで形成される。係合突起63と、係合凹部64とが係合することにより、対向板18と外郭ケース11との相対回転量が所定回転量に規制される。所定回転量は、図12Aに示す係合突起63および係合凹部64の第1の当接部65,66同士が当接する第1の状態と、図12Bに示す係合突起63および係合凹部64の第2の当接部67,68同士が当接する第2の状態との間で、対向板18等の内部部材10と外郭ケース11とが相対回転するときの回転量である。上記所定回転量は、対応する外郭ケース11同士を連結する際の外郭ケース11同士の相対回転量よりも大きな量に設定すればよく、例えば、連結する際の外郭ケース11同士の相対回転量の略2倍の量とされている。
【0037】
係合突起63および係合凹部64の第1の当接部65,66が、連結前に内部部材10を外郭ケース11の周方向Tの所定位置に位置決めする手段として機能する。
次に、ユニット3a,3bを互いに連結する場合の連結操作を説明する。
図6を参照して、ユニット3a,3b同士を連結するに先立って、先ず、各ユニット3a,3b内において、外郭ケース11に対して内部部材10を所定の回転位置に配置しておく。例えば、上方から見たときに、一方のユニット3aの外郭ケース11を、他方のユニット3bの外郭ケース11に対して右回りに回転させて連結する場合には、一方のユニット3aの内部部材10を外郭ケース11に対して右回りに回転させた位置に配置しておく。この位置は、例えば、図12Aの下面図に示すように、係合突起63および係合凹部64の第1の当接部65,66同士が当接した上述の第1の状態で実現される。
【0038】
図13は、ユニット同士の連結操作を説明する模式図である。図13Aを参照して、ユニット3aの外郭ケース11の第2の端部11bと、ユニット3bの外郭ケース11の第1の端部11aとを、ユニット積層方向Sに沿って対向させて、両ユニット3a,3bを位置合わせする。すなわち、図6に示すように、ユニット3bの各係合突起53を対応するユニット3aの係合凹部54の入口57に対向させて、且つユニット3bの第1の突起58を、ユニット3aの第2の突起59とは反対側となる溝60の端部に対向させる。
【0039】
連結の前段階で外郭ケース11同士を位置決めするための手段としては、上述のように対応する係合突起53および係合凹部54や、対応する第1および第2の突起58,59の他、例えば、少なくとも一方の外郭ケース11に設けられる位置合わせ用のマーク等の表示部を設けてもよい。
本ユニット3bの第1の嵌合部48とユニット3aの第2の嵌合部50とを、図13Bに示すように、嵌合させて芯合わせし、ユニット積層方向Sに相対移動させる。図13Cに示すように、本ユニット3bの第1の嵌合部48とユニット3aの第2の嵌合部50が所定量嵌合されると、本ユニット3bの端子15の第1の接触部26が、ユニット3aの対向板18の端子保持孔35に入り、その端子15の第2の接触部27に接触し始め、端子15同士が摺動しながら、図13Dに示すように、両ユニット3a,3bの連結面51,49が当接するまで押込む。その後、図9Bに示すように、外郭ケース11同士を相対回動させる。端子15同士が端子保持孔35内で接触し、内部部材10同士は相対回動しない。外郭ケース11を所定量回動すると、上述のように係合突起53および係合凹部54により、外郭ケース11同士が係止されて、ユニット3a,3b同士が仮止めされる。そして、図9Cに示すように、第1および第2の突起58,59による回り止めが働き、ユニット3a,3b同士の連結が完了する。
【0040】
分解するには、逆の操作をすればよい。
本実施形態では、例えば、本ユニット3bを対応するユニット3aに連結するときに、両ユニット3a,3bの端子15同士を連結して両ユニット3a,3bの内部部材10同士の相対回転を規制した状態で、外郭ケース11同士を相対回転させることにより、ユニット3a,3b同士を簡便に連結できる。
図6を参照して、互いに連結される一対のユニット3a,3bの内部部材10同士の相対回転が規制された状態で、外郭ケース11同士を相対回転させても、本ユニット3a,3bの外郭ケース11と内部部材10とが相対回転できるので、例えば、端子15や回路基板17に無理がかかることがない。
【0041】
図2を参照して、保持体16の一対の対向部材としての回路基板17と対向板18との対向面40,41を、外郭ケース11の受け部としての受け面42,43で受けることにより、外郭ケース11に対する内部部材10の相対回転を案内しつつ、軸方向移動を規制できる。また、図3に示すように、回路基板17と対向板18とを外郭ケース11の両側から組み付け、回路基板17と対向板18との間に外郭ケース11の所定部、例えば、環状フランジ44と環状段付き部45との間の軸方向中間部分を挟持することで、内部部材10を外郭ケース11に容易に組み込むことができる。
【0042】
また、保持体16の一対の対向部材の少なくとも一方に回路基板17を利用して、構造を簡素化できる。
また、図11に示すように、内部部材10を外郭ケース11の周方向Tに位置決めするための手段としての係合突起63および係合凹部64の第1の当接部65,66により、本ユニット3bと対応するユニット3a,3cとの間で、外郭ケース11同士および内部部材10の端子15同士を位置合わせし易く、ユニット3a,3b,3c同士を連結し易い。さらに、係合突起63および係合凹部64により、外郭ケース11に対する内部部材10の相対回転量を規制できるので、内部部材10を外郭ケース11の周方向Tの位置決めに、手間がかからずにすむ。
【0043】
ここで、連結前に内部部材10を外郭ケース11の周方向Tに位置決めするための手段としては、対応する第1の当接部65,66の他、例えば、内部部材10および外郭ケース11の少なくとも一方に設けられた位置決めするためのマーク等の表示部でもよい。
また、連結の前段階で互いに連結される外郭ケース11同士を位置決めするための手段を設けることにより、さらにより好ましくは連結前に内部部材10を外郭ケース11の周方向Tに位置決めするための手段と併用することにより、外郭ケース11同士を容易に連結できる。すなわち、連結前に、予め、各ユニットにおいて外郭ケース11と内部部材10とを位置決めしておけば、対応するユニットの外郭ケース11同士を位置決めするだけで、対応するユニットの内部部材10同士を視認しないでも、内部部材10同士を位置決めすることができる。
【0044】
また、図12に示すように、連結手段としての係合突起53と係合凹部54とにより、外郭ケース11同士を連結できる。例えば、係合突起53を係合凹部54に押し込んで、外郭ケース11同士を相対回動させるという、簡便な操作で済む。
また、図2に示すように、外郭ケース11の環状フランジ44や環状段付き部45を利用して、内部部材10の支持を簡素な構造で実現できる。
【0045】
なお、表示ユニット3a,3b,3cとしては、放光手段21を有していればよい。また、外郭ケース11がグローブからなるものであれば、表示ユニット3a,3b,3cを実現するのに好ましい。放光手段21としては、例えば、光源12として少なくとも一つの電球を用いたもの、反射面13を省略したものも考えられる。
次に、ユニット5,6,7を説明する。これらの各ユニット5,6,7でも、外郭ケース11、内部部材10、および端子15を有しているが、光源12、反射面13等の表示ユニット3a,3b,3cにのみ必要な構成に代えて、各ユニット5,6,7に必要な構成がそれぞれ内部部材10に含まれる。また、外郭ケース11は透光性でなくともよい。なお、以下の説明では、上述の表示ユニット3bと異なる点を中心に説明し、同様の構成については説明を省略して同じ符号を付しておく。また、後述する本発明の他の実施形態についても同様とする。
【0046】
図14Aは、ブザーユニット5の平面視での断面図であり、図14Bは、ブザーユニット5の側方視での断面図である。図14Aと図14Bとを参照する。
ブザーユニット5の内部部材10は、回路基板17に一体回転可能に実装された音声信号出力部としてのブザー71を有し、音声信号を出力する音声信号出力ユニットを実現する。ブザーユニット5の回路基板17には、ブザー71を駆動するための駆動回路が設けられている。ブザー71は、回路基板17と電気的に接続され、外郭ケース11の保持部73に相対回転可能に支持され、平面視においてブザーユニット5の略中央、例えば、外郭ケース11の中心軸線C上に配置される。外郭ケース11には、ブザー71からの音を外部に伝えるための所定形状の連通孔72が設けられる。連通孔72は外部と、ブザー71の近傍となるブザーユニット5の内部空間とを連通し、ブザー71からの音を外部に発する。
【0047】
図15は、外部出力ユニット6の断面図である。図15を参照する。
外部出力ユニット6は、外部出力用のインタフェース75を有し、このインタフェース75により、信号表示灯1が装着される装置本体9からの信号に応じた出力信号を外部装置へ出力することができ、このための機能ユニットを実現できる。また、本外部出力ユニット6は、出力信号を取り出すための、外部に露出可能に外郭ケース11に固定されるコネクタ76を有する。ここで、上述の外部装置としては、上記装置本体9を含む製造ラインの統括制御部を例示できる。
【0048】
図1を参照して、基部ユニット7は、内部部材10として電源装置77を有し、この電源装置77は、装置本体9等の外部から供給される電力を所定の態様に変換して上述の各ユニット3a,3b,3c,5,6へ供給する。このための電源ユニットを基部ユニット7として実現できる。基部ユニット7の外郭ケース11は、第2の嵌合部50を廃止して、取付部材8を設けている。
また、基部ユニット7の外郭ケース11が、内部部材10を当該外郭ケース11に対して相対回動不能に支持することも考えられる。この場合であっても、基部ユニット7の第1の嵌合部48に連結される、例えば、ユニット6が、上述のようにその外郭ケース11が内部部材10を回動可能に支持することにより、両ユニット6,7の端子15に無理をかけることなく、外郭ケース11同士を相対回動させて、ユニット6,7同士を連結することができる。このように、本発明の実施形態のユニット6であれば、対応するユニットとしての、外郭ケース11が内部部材10を回動可能に支持しないユニット7をも、端子15等に過大な負荷をかけることなく、簡便に連結することができる。
【0049】
カバー2は、図示しないが、一端が閉じて他端が開放された円筒形状をなし、その開口端には、上述の外郭ケース11の第2の嵌合部50と、連結手段としての係合凹部54と、回り止め手段としての第2の突起59と、溝60とを有している。カバー2の第2の嵌合部50は、このカバー2に連結される表示ユニット3a等の第1の嵌合部48と連結され、表示ユニット3a等の回路基板17等の内部部材10を覆うことができる。
【0050】
本実施形態の信号表示灯1を上述の複数のユニット3a,3b,3c,5,6,7を積層して構成するようにしたので、連結される2つのユニット3a等の外郭ケース11を相対回動させて、2つのユニット3a等を簡便に連結できる。例えば、ユニット3a等同士の連結に、従来用いられていた固定ボルトを用いずに済み、信号表示灯1の組み立てに手間をかけずに済む。
固定ボルトを省略できるので、信号表示灯1の部品点数を削減できて、組立コストをも低減できる。また、ユニットの組み替えも容易である。
【0051】
すなわち、信号表示灯1の組立後に、一部のユニットを組み換えたいことがある。このような場合、従来の信号表示灯では、長尺の固定ねじを外して、全ユニットの連結を解除し、一部のユニットに組み換えた後に、再度、全ユニットを連結しなければならず、手間がかかる。これに対して、本実施形態の信号表示灯1では、組み換え対象となる一部のユニットと、このユニットに連結される残りのユニットとの間の連結を解除して、新たに組み付けられるユニットを、残りのユニットに連結すればよい。しかも、連結やその解除には、外郭ケース11同士の相対回転という簡便な作業ですむ。従って、組み替えの手間がかからない。
【0052】
また、従来の信号表示灯では、使用するユニットの数に応じて、固定ねじの長さが異なるため、ユニットを増加または減少するには、それまでに用いられていた固定ねじとは異なる長さの固定ねじを準備する必要がある。これに対して本信号表示灯1では、固定ねじを用いずに済み、上述の準備は必要ない。
また、従来の信号表示灯では、ユニットの数、種類を異ならせて多種の信号表示灯を構成する場合に、使用するユニットの数、そのユニット積層方向長さが異なると、固定ねじも異なり、多種の信号表示灯全体での固定ねじの種類が多く、固定ねじの管理に手間がかかっていた。これに対して、本信号表示灯1では、固定ねじを用いずに済み、上述の管理の手間をかけずにすむ。
【0053】
また、本信号表示灯1では、機能毎のユニット3a,5,6,7等を含むので、それまで利用してきた信号表示灯1の少なくとも一部を利用しながら、一部のユニットの追加や変更により、製造後の機能の追加や仕様の変更を経済的に実現できる。
また、本実施形態では、所定のユニット、例えば、表示ユニット3bを、任意の対応するユニット3a,3c,5,6,7に対して連結できるようにしていることにより、信号表示灯1におけるユニット3a,3b,3c,5,6,7同士の組み替え、変更に一層都合がよい。
【0054】
図16を参照して、本発明の第2実施形態の表示ユニット3dは、図2の実施形態の表示ユニット3bとは、下記の点で異なる。すなわち、担持体14の一方の端部に形成される係止突起78が回路基板17の係止孔(図示せず)に挿通されて係止される。また、担持体14の他方の端部に一体形成される環状フランジ79によって対向部材を構成する。担持体14が、対向部材としての環状フランジ79と回路基板17とを連結する連結部材として機能する。
【0055】
図17は、本発明の第3の実施形態の信号表示灯用ユニット3a,3b,3cの連結手段を模式的に示す一部断面側面図である。図17を参照して、第3実施形態のユニット3a,3b,3cは、連結手段としての雌ねじ81と、連結手段としての雄ねじ82とを有する。雄ねじ82は、外郭ケース11の第1の端部11aの外周83に形成される。雌ねじ81は外郭ケース11の第2の端部11bの内周84に形成される。
【0056】
本実施形態では、例えば、一方のユニット3bの雄ねじ82を、他方のユニット3aの雌ねじ81にねじ込んで、外郭ケース11同士を連結できる。また、内部部材10と外郭ケース11との相対回転量を規制する必要はない。
図18Aおよび図18Bは、本発明の第4の実施形態の端子15と端子保持孔35とを示す断面図および平面図である。図18Aおよび図18Bを参照して、周方向Tに相対向する一対のリブ86を対向部材18の端子保持孔35の対応する縁部にそれぞれ設け、一対の端子15の第1および第2の端部15a,15bの過度な撓み変形をより確実に防止するようにしてもよい。なお、端子保持孔35の周囲を取り囲む環状のリブ(図示せず)を設けることもでき、また、端子保持孔35を設けずにリブ(図示せず)を設けることもできる。これらのリブ86等は、上述の端子15の撓み変形を規制する変形規制手段および端子同士の離間を防止する離間防止手段としても機能する。
【0057】
図19は、本発明の第5の実施形態の端子15と回路基板17とを示す概略側面図である。図19を参照する。第5の実施形態の端子15は、図2に示す第1実施形態のリード24に代えて、回路基板17の導電部88と導通可能に弾力的に接触するリード89を有する点で、第1実施形態と異なる。回路基板17と端子15との間の接続を簡略化できる。
図19Aに示すように、回路基板17の導電部88を、光源12等が配置される側に配置してもよいし、図19Bに示すように、回路基板17の導電部88を、光源12等とは反対側に配置してもよい。本実施形態では、端子15と回路基板17との間の電気的な接続を、端子15のリード89と回路基板17の導電部88とを半田付けせずに達成でき、製造コストを安価にできる。
【0058】
なお、保持体16としては、上述の図2および図16に示すものに限定されず、例えば、連結部材19と対向板18とを別体で形成してもよいし、回路基板17および対向板18の少なくとも一方を非円板形状に形成してもよい。要は、保持体16としては、外郭ケース11に対して相対回転可能に支持され、端子15を保持し且つ少なくとも回路基板17を有していればよい。
また、端子15は、対応するもの同士が外郭ケース11の周方向Tに対向するものに限らず、例えば、外郭ケース11の径方向に対向するものでもよい。
【0059】
また、外郭ケース11の形状としては、対応するユニットの外郭ケース11同士が連結される部分、例えば、第1および第2の嵌合部48,50が相対回動可能な形状、例えば、略円筒形状をなしていればよく、残りの部分の形状は、円筒形状でも、断面多角形の角筒形状でもよい。
また、内部部材10と外郭ケース11との相対回動量を規制する回動規制手段としては、内部部材10に一体回動可能に設けられた起伏部と、外郭ケース11に設けられた起伏部であればよい。
【0060】
また、対応する一対のユニット3b,3cの内部部材10同士の相対回転の規制の態様は、連結された一対の端子15同士を介するものに限定されない。例えば、上述の変形規制手段や離間防止手段、例えば、端子保持孔35の縁部やリブ86等と、これらと接する端子15とを介してもよい。また、図示しないが、端子15と別体とされて対応する各ユニット3b,3cにそれぞれ設けられて互いに係合する一対の係合部、例えば、嵌合ピンと嵌合孔とを介してもよい。
【0061】
また、信号表示灯1に含まれる各種ユニットの数、種類は上述の図1に示す構成に限定されない。例えば、表示ユニット3a,3b,3cは、4つ以上でもよく、少なくとも一つがあればよい。また、外部出力ユニット6、ブザーユニット5の少なくとも一つを省略することができる。また、上述の各機能ユニット3a,3b,3c,5,6,7以外の機能ユニットを用いても良い。要は、信号表示灯1としては、少なくとも一つの表示ユニット3a,3b,3cを含んでいればよい。
【0062】
その他、本発明の特許請求の範囲で種々の変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の信号表示灯の組み立ての説明図であり、図1Aは信号表示灯の分解側面図、図1Bは組上がり状態の信号表示灯の側面図である。
【図2】図1に示す表示ユニットの断面図である。
【図3】図1に示す表示ユニットの分解図である。
【図4】ユニット同士の連結状態を示すユニットの連結部の一部断面側面図。
【図5】図4に対応して端子の接続状態を示すユニットの要部の概略断面図である。
【図6】ユニットの斜視図である。
【図7】ケースの一部断面側面図である。
【図8】ユニット間の連結手段の関係を示し、図8Aはケースの下面図であり、図8Bはケースの上面図である。
【図9】連結手段、端子、支持手段等の動作を模式的に示す外郭ケース等の一部断面側面図であり、図9Aは連結前の状態を、図9Bは連結途中の状態を、図9Cは連結完了状態を示す。
【図10】回り止め手段の動作を説明するための一部断面下面図であり、図10Aは連結途中の状態を、図10Bは、連結完了状態を示す。
【図11】回転規制手段の斜視図である。
【図12】回転規制手段の動作を説明する下面図であり、図12Aと図12Bとに回路基板の可動範囲の一方および他方の端にある状態をそれぞれ示す。
【図13】ユニット同士の連結を説明する模式図であり、図13Aに連結前の状態を、図13B、C、Dにそれぞれ連結途中の状態を、連結作業の進行の順に示す。
【図14】ブザーユニットの断面図であり、図14Aは平面視での断面図、図14Bは側方視での断面図である。
【図15】外部出力ユニットの断面図である。
【図16】本発明の第2の実施形態の信号表示灯用ユニットの断面図である。
【図17】本発明の第3の実施形態の信号表示灯用ユニットの連結手段を模式的に示す一部断面側面図である。
【図18】本発明の第4の実施形態の端子と挿通孔とを示す図であり、図18Aおよび図18Bは、断面図および平面図である。
【図19】本発明の第5の実施形態の端子と回路基板とを示す概略側面図であり、図19Aと図19Bとに、異なる例を図示している。
【符号の説明】
1 信号表示灯
3a,3b,3c,3d 表示ユニット
5 ブザーユニット(音声信号出力ユニット)
6 外部出力ユニット
7 基部ユニット(電源ユニット)
10 内部部材
11 外郭ケース(グローブ)
12 光源
15 端子
16 保持体
17 回路基板(対向部材)
18 対向板(対向部材)
19 連結部材
21 放光手段
40,41 対向面
42,43 受け面(受け部)
53 係合突起(連結手段)
54 係合凹部(連結手段)
55 案内部
56 係止部
65,66 当接部(位置決めするための手段)
71 ブザー(音声信号出力部)
75 外部出力インタフェース
77 電源装置
81 雌ねじ(連結手段)
82 雄ねじ(連結手段)
83 外周
84 内周
88 回路基板の導電部
89 リード
S ユニット積層方向
T 周方向
U 軸方向

Claims (10)

  1. 対応するユニットに積層可能な信号表示灯用のユニットにおいて、
    筒状の外郭ケースと、この外郭ケース内に収容され外郭ケースに対して相対回転可能で且つ軸方向相対移動が規制された内部部材とを備え、
    外郭ケースは、対応するユニットの外郭ケースに相対回転により連結するための連結手段を含み、
    上記内部部材は、回路基板を含む保持体と、この保持体をユニット積層方向に貫通する状態で保持体により保持される端子とを含み、
    この端子と対応するユニットの端子との連結に関連して、当該内部部材と対応するユニットの内部部材との相対回転が規制されることを特徴とする信号表示灯用のユニット。
  2. 請求項1に記載の信号表示灯用のユニットにおいて、光源をさらに備え、外郭ケースは透光可能なグローブからなることを特徴とする信号表示灯用のユニット。
  3. 請求項1または2に記載の信号表示灯用のユニットにおいて、
    上記内部部材の保持体は、ユニット積層方向に対向する一対の対向部材と、これら一対の対向部材を互いに連結する連結部材とをさらに含み、
    上記外郭ケースは、一対の対向部材の対向面のそれぞれを回転可能に且つ軸方向移動を規制する状態で受ける一対の受け部をさらに含むことを特徴とする信号表示灯用のユニット。
  4. 請求項3に記載の信号表示灯用のユニットにおいて、少なくとも一方の対向部材は回路基板を含むことを特徴とする信号表示灯用のユニット。
  5. 請求項1に記載の信号表示灯用のユニットにおいて、放光手段を含む表示ユニット、音声信号出力部を含む音声信号出力ユニット、外部出力用のインタフェースを含む外部出力ユニット、および電源装置を含む電源ユニットのグループから選択される何れか一つからなることを特徴とする信号表示灯用のユニット。
  6. 請求項1から5の何れかに記載の信号表示灯用のユニットにおいて、上記内部部材を外郭ケースの周方向に位置決めするための手段をさらに備えることを特徴とする信号表示灯用のユニット。
  7. 請求項1から6の何れかに記載の信号表示灯用のユニットにおいて、上記連結手段は、外郭ケースの一対の端部の一方の内周に形成される雌ねじと、他方の外周に形成される雄ねじとを含むことを特徴とする信号表示灯用のユニット。
  8. 請求項1から6の何れかに記載の信号表示灯用のユニットにおいて、
    上記連結手段は、外郭ケースの一対の端部の一方の外周に設けられる係合突起と、他方の内周に形成される係合凹部とを含み、この係合凹部は、一端が開放されて軸方向に延び相手方の係合突起を案内する案内部と、案内部の他端から周方向に延び係合突起を係止する係止部とを含むことを特徴とする信号表示灯用のユニット。
  9. 請求項1から8の何れかに記載の信号表示灯用のユニットにおいて、上記端子は、回路基板の導電部と導通可能に弾力的に接触するリードを有することを特徴とする信号表示灯用のユニット。
  10. 少なくとも一部が、請求項1から9の何れかに記載の信号表示灯用のユニットを積層して構成されることを特徴とする信号表示灯。
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