JP2004184571A - メッセージシート - Google Patents

メッセージシート Download PDF

Info

Publication number
JP2004184571A
JP2004184571A JP2002349449A JP2002349449A JP2004184571A JP 2004184571 A JP2004184571 A JP 2004184571A JP 2002349449 A JP2002349449 A JP 2002349449A JP 2002349449 A JP2002349449 A JP 2002349449A JP 2004184571 A JP2004184571 A JP 2004184571A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
message
replacement
transparent
replacement space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002349449A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Yokoi
信吾 横井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fantakku Kk
Original Assignee
Fantakku Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fantakku Kk filed Critical Fantakku Kk
Priority to JP2002349449A priority Critical patent/JP2004184571A/ja
Publication of JP2004184571A publication Critical patent/JP2004184571A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

【課題】貼着対象物に対する貼着,剥離を自在に行うことができ,かつ,表示するメッセージを容易かつ安価に適宜変更することができるメッセージシートを提供すること。
【解決手段】任意のメッセージを表示した差替シート5を差替え自在に挿入保持することができる差替スペース11を有するメッセージシート1。メッセージシート1は,貼着対象物である床41に対して着脱自在な貼着材層を裏側面に設けた基材シート2と,基材シート2の表側面に配設された透明シート3とを有する。差替スペース11は,基材シート2と透明シート3との間に形成されている。基材シート2には,差替スペース11の外形線の一部に沿って切込みが形成されている。基材シート2と透明シート3とは,差替スペース11以外の領域において互いに密着固定されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【技術分野】
本発明は,広告,案内,情報等,任意のメッセージを表示した差替シートを差替え自在に挿入保持して,壁,床,窓ガラス等に貼り付けることができるメッセージシートに関する。
【0002】
【従来技術】
従来より,広告,案内,情報等のメッセージを表示して,店頭の窓ガラス等に貼り付けることができるメッセージシートがある(特許文献1参照)。
図13に示すごとく,該メッセージシート9は,シート状基材91と,該シート状基材91の一方の面に形成された表示層92と,該表示層92上に形成された粘着層93とからなる。上記表示層92には文字,図形等のメッセージが印刷されている。そして,上記粘着層93は剥離自在性を有し,上記メッセージシート9を窓ガラス43に自在に貼着し,また剥離することができる。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−220558号公報
【0004】
【解決しようとする課題】
しかしながら,上記従来のメッセージシート9は,上記表示層92を他の部材と一体化してなるため,その表示内容を変更することはできない。そのため,例えば,バーゲン情報,イベント情報,レストランにおけるメニュー等,時期によって内容を変更する必要のあるメッセージを表示する場合には,変更の都度,新たなメッセージシートを作成する必要がある。
それ故,上記メッセージシート9を用いた宣伝広告等は,コストが高くなるという問題がある。
【0005】
本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので,貼着対象物に対する貼着,剥離を自在に行うことができ,かつ,表示するメッセージを容易かつ安価に適宜変更することができるメッセージシートを提供しようとするものである。
【0006】
【課題の解決手段】
第1の発明は,任意のメッセージを表示した差替シートを差替え自在に挿入保持することができる差替スペースを有するメッセージシートであって,
該メッセージシートは,貼着対象物に対して着脱自在な貼着材層を裏側面に設けた基材シートと,該基材シートの表側面に配設された透明シートとを有し,
上記差替スペースは,上記基材シートと上記透明シートとの間に形成されており,
上記基材シートには,上記差替スペースの外形線の一部に沿って切込みが形成されており,
上記基材シートと上記透明シートとは,上記差替スペース以外の領域において互いに密着固定されていることを特徴とするメッセージシートにある(請求項1)。
【0007】
次に,本発明の作用効果につき説明する。
本発明のメッセージシートは,例えば床面,壁面等に貼着する(実施例1,2参照)。
上記メッセージシートは,上述のごとく,任意のメッセージを表示した差替シートを差替え自在に挿入保持することができる差替スペースを有する。そのため,一つの上記メッセージシートによって表示するメッセージ内容を,容易かつ安価に適宜変更することができる。
それ故,メッセージ内容を変更したい場合にも,上記差替シートを差替えるだけで済むため,多種のメッセージシートを用意する必要がなく,広告費用等を削減することができる。
【0008】
また,上記差替スペースは透明シートによって覆われている。そのため,上記差替スペースに挿入保持された差替シートの表示内容を,表側から視認することができると共に,差替シートを保護することができる。
また,上記差替スペースの外形線の一部に沿って,上記基材シートに切込みが形成されており,上記差替スペース以外の領域において,上記基材シートと透明シートとが密着固定されている。そのため,上記差替スペースは,該差替スペースの領域における基材シートと透明シートとを分離することにより,上記切込みから開口させることができる。これにより,容易に上記差替シートを差し替えることができる。
【0009】
また,上記貼着材層は,貼着対象物に対して着脱自在に貼着できるため,上記メッセージシートは,貼着対象物に対する貼着,剥離を自在に行うことができる。従って,上記メッセージシートを自由な位置に適宜変更して貼着することができる。
【0010】
また,上記メッセージシートを,例えば,デパート,スーパーマーケット,ホテル,地下街通路などの床面に貼着して使用する場合にも,貼着・剥離が自在なため,その貼着位置を,広告,案内,通路表示などのメッセージ内容に応じて任意に変更することができる。また,床面使用時に,靴によってメッセージシートが汚れても,その内部の差替スペース,差替シートは何ら汚れることがない。
【0011】
以上のごとく,本発明によれば,貼着対象物に対する貼着,剥離を自在に行うことができ,かつ,表示するメッセージを容易かつ安価に適宜変更することができるメッセージシートを提供することができる。
【0012】
第2の発明は,任意のメッセージを表示した差替シートを差替え自在に挿入保持することができる差替スペースを有するメッセージシートであって,
該メッセージシートは,貼着対象物に対して着脱自在な貼着材層を表側面に設けた透明シートと,該透明シートの裏側面に配設された基材シートとを有し,
上記差替スペースは,上記基材シートと上記透明シートとの間に形成されており,
上記透明シートには,上記差替スペースの外形線の一部に沿って切込みが形成されており,
上記基材シートと上記透明シートとは,上記差替スペース以外の領域において互いに密着固定されていることを特徴とするメッセージシートにある(請求項2)。
【0013】
上記メッセージシートにおいては,上記透明シートが表側面に貼着材層を設けてなる。そのため,上記透明シートの表側面において,貼着対象物に上記メッセージシートを貼着することができる。それ故,該メッセージシートを,例えば窓ガラス,ショーウィンドウ等の透明な貼着対象物に貼着することにより,上記差替スペースに挿入保持された差替シートのメッセージを,上記窓ガラス等の貼着対象物を介して視認することができる(実施例3参照)。
【0014】
また,上記第1の発明と同様に,上記メッセージシートは上記差替スペースを有するため,一つの上記メッセージシートによって表示するメッセージ内容を,容易かつ安価に適宜変更することができる。
また,上記差替スペースは透明シートによって覆われているため,上記差替スペースに挿入保持された差替シートの表示内容を,表側から視認することができると共に,差替シートを保護することができる。
【0015】
また,上記差替スペースの外形線の一部に沿って,上記透明シートに切込みが形成されており,上記差替スペース以外の領域において,上記基材シートと透明シートとが密着固定されている。そのため,上記差替スペースを上記切込みから開口させることができ,容易に上記差替シートを差し替えることができる。
【0016】
また,上記透明シートの表側面に設けた上記貼着材層は,貼着対象物に対して着脱自在に貼着できるため,上記メッセージシートは,貼着対象物に対する貼着,剥離を自在に行うことができる。
【0017】
以上のごとく,本発明によれば,貼着対象物に対する貼着,剥離を自在に行うことができ,かつ,表示するメッセージを容易かつ安価に適宜変更することができるメッセージシートを提供することができる。
【0018】
第3の発明は,任意のメッセージを表示した差替シートを差替え自在に挿入保持することができる差替スペースを有するメッセージシートであって,
該メッセージシートは,貼着対象物に対して着脱自在な貼着材層を表側面に設けた透明シートと,該透明シートの裏側面に配設された基材シートとを有し,
上記差替スペースは,上記基材シートと上記透明シートとの間に形成されており,
上記基材シートには,上記差替スペースの外形線の一部に沿って切込みが形成されており,
上記基材シートと上記透明シートとは,上記差替スペース以外の領域において互いに密着固定されていることを特徴とするメッセージシートにある(請求項3)。
【0019】
上記メッセージシートにおいては,上記第2の発明と同様に,上記透明シートが表側面に貼着材層を設けてなる。そのため,上記透明シートの表側面において,貼着対象物に上記メッセージシートを貼着することができる。それ故,該メッセージシートを,例えば窓ガラス,ショーウィンドウ等の透明な貼着対象物に貼着することにより,上記差替スペースに挿入保持された差替シートのメッセージを,上記窓ガラス等の貼着対象物を介して視認することができる(実施例4参照)。
【0020】
また,上記メッセージシートは,上記貼着材層を形成していない基材シートに切込みを形成している。そのため,上記メッセージシートを貼着対象物に貼着した状態で,差替シートを差し替える際,より容易に上記差替スペースを開口することができる。
【0021】
また,上記第1の発明と同様に,上記メッセージシートは上記差替スペースを有するため,一つの上記メッセージシートによって表示するメッセージ内容を,容易かつ安価に適宜変更することができる。
また,上記差替スペースは透明シートによって覆われているため,上記差替スペースに挿入保持された差替シートの表示内容を,表側から視認することができると共に,差替シートを保護することができる。
【0022】
また,上記差替スペースの外形線の一部に沿って,上記透明シートに切込みが形成されており,上記差替スペース以外の領域において,上記基材シートと透明シートとが密着固定されている。そのため,上記差替スペースを上記切込みから開口させることができ,容易に上記差替シートを差し替えることができる。
【0023】
また,上記貼着材層は,貼着対象物に対して着脱自在に貼着できるため,上記メッセージシートは,貼着対象物に対する貼着,剥離を自在に行うことができる。
【0024】
以上のごとく,本発明によれば,貼着対象物に対する貼着,剥離を自在に行うことができ,かつ,表示するメッセージを容易かつ安価に適宜変更することができるメッセージシートを提供することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
上記第1の発明(請求項1)においては,上記貼着対象物として,例えば,床,壁,窓ガラス,テーブル,棚等がある。
上記第2の発明(請求項2)又は上記第3の発明(請求項3)においては,上記貼着対象物として,例えば,窓ガラス,ショーウィンドウ,ショーケース等がある。
【0026】
また,上記基材シートとしては,例えば,ポリプロピレン(PP)シート,ポリエチレンテレフタレート(PET)シート等を用いることができる。
また,上記透明シートとしては,例えば,透明なポリプロピレン(PP)シート,ポリエチレンテレフタレート(PET)シート等を用いることができる。
また,上記差替シートとしては,例えば,広告,案内,通路表示等のメッセージを印刷した用紙等を用いることができる。
また,上記貼着材層は,上記基材シートの裏側面あるいは透明シートの表側面の全面に配設されていることが好ましい。
【0027】
また,上記差替スペースは四角形状であり,上記切込みは四角形状の上記差替スペースの3辺に沿って形成されていることが好ましい(請求項4)。
この場合には,上記差替スペースに差替シートを挿入しやすくすることができる。
【0028】
また,上記貼着材層は,ミクロ吸盤によって形成されていることが好ましい(請求項5)。
この場合には,上記メッセージシートを貼着対象物に貼着した後,剥離しても,貼着対象物に糊などの残存物が全く残らないという利点がある。また,半永久的に貼着,剥離を繰り返すことができる。
【0029】
上記ミクロ吸盤は,メッセージシートの基材シートの裏側面又は透明シートの表側面に形成した,例えば直径5〜100ミクロンの無数の微細気泡を有する発泡樹脂層であって,その表面(貼着面)に吸盤機能を持った直径5〜100ミクロンの無数の微細な凹状陥没孔を形成した柔軟な層によって形成されている。
【0030】
また,上記貼着材層は,ウレタン糊によって形成されていてもよい(請求項6)。
この場合には,安価なメッセージシートを得ることができる。
【0031】
また,上記メッセージシートは,0.1〜1.5mmの厚みを有することが好ましい(請求項7)。
この場合には,上記メッセージシートを使用する際,該メッセージシートが貼着対象物の表面から突出しすぎて邪魔になることはなく,かつ充分な強度を確保することができる。
そのため,例えば,上記メッセージシートを床面に貼着して用いる場合,靴底によってメッセージシートが剥離されたり,また,靴底がメッセージシートの端部に引っかかるということもない。
【0032】
上記メッセージシートの厚みが0.1mm未満の場合には,上記メッセージシートの強度が不充分となり,破損し易くなるおそれがある。一方,上記厚みが1.5mmを超える場合には,メッセージシートが貼着対象物の表面から突出しすぎて邪魔になるおそれがある。
また,例えば,上記基材シートの厚みは0.05〜0.2mm,上記貼着材層の厚みは0.05〜0.3mm,上記透明シートの厚みは0.1〜0.3mmとすることができる。
【0033】
【実施例】
(実施例1)
本発明の実施例にかかるメッセージシートにつき,図1〜図7を用いて説明する。
上記メッセージシート1は,図1,図2に示すごとく,任意のメッセージを表示した差替シート5を差替え自在に挿入保持することができる差替スペース11を有する。
【0034】
該メッセージシート1は,図3〜図5に示すごとく,貼着対象物である床41に対して着脱自在な貼着材層13を裏側面に設けた基材シート2と,該基材シート2の表側面に配設された透明シート3とを有する。
上記差替スペース11は,上記基材シート2と上記透明シート3との間に形成されている。なお,図1,図2の符号411は床目地である。
【0035】
上記基材シート2には,図3〜図7に示すごとく,上記差替スペース11の外形線の一部に沿って切込み12が形成されている。
そして,上記基材シート2と上記透明シート3とは,上記差替スペース11以外の領域において互いに密着固定されている。
上記基材シート2と上記透明シート3とは,アクリル系接着剤によって密着固定されている。
【0036】
上記基材シート2としては,ポリプロピレンシートを用い,上記透明シート3としては,透明なポリプロピレンシートを用いている。
また,上記差替シート5としては,例えば「クリスマスフェア開催中」などのメッセージを印刷した用紙を用いることができる。
図6に示すごとく,上記差替スペース11は四角形状であり,図6,図7に示すごとく,上記切込み12は四角形状の上記差替スペース11の3辺に沿って形成されている。
【0037】
また,上記メッセージシート1は,約0.6mmの厚みを有する。上記基材シート2の厚みは約0.2mm,上記貼着材層13の厚みは約0.2mm,上記透明シート3の厚みは約0.2mmである。
【0038】
また,上記貼着材層13は,上記基材シート2の裏側面の全面に形成されている。そして,該貼着材層13は,ミクロ吸盤によって形成されている。
上記ミクロ吸盤は,基材シート2の裏側面に形成した,直径5〜100ミクロンの無数の微細気泡を有する発泡樹脂層であって,その表面(貼着面)に吸盤機能を持った直径5〜100ミクロンの無数の微細な凹状陥没孔を形成した柔軟な層によって形成されている。
また,未使用のメッセージシート1の上記貼着剤層13の貼着面には,保護フィルムが配設されており(図示略),メッセージシート1の使用時には,上記保護フィルムを剥がす。
【0039】
また,上記メッセージシート1における差替えスペース11以外の領域には,図1,図2,図6に示すごとく,予め文字,図形,記号等の模様14を印刷しておくこともできる。そして,上記差替シート5のメッセージと上記メッセージシート1自体に印刷された模様14との組み合わせにより,一つのメッセージを表すことも可能である。
【0040】
次に,本例の作用効果につき説明する。
上記メッセージシート1は,上述のごとく,任意のメッセージを表示した差替シート5を差替え自在に挿入保持することができる差替スペース11を有する。そのため,一つの上記メッセージシート1によって表示するメッセージ内容を,容易かつ安価に適宜変更することができる。
それ故,メッセージ内容を変更したい場合にも,上記差替シート5を差替えるだけで済むため,多種のメッセージシートを用意する必要がなく,広告費用等を削減することができる。
【0041】
例えば,上記差替シート5として,「クリスマスフェア開催中」,「お正月フェア開催中」,「バレンタインフェア開催中」,「お中元フェア開催中」等のメッセージをそれぞれ印刷用紙に印刷したものを用意し,これらを差し替えるだけで,時期によって異なるイベント開催内容に応じて,適宜,容易にメッセージ内容を変更することができる。しかも,上記差替シート5には,特別な材質,性質等が要求されないため,メッセージ内容を安価に変更することができる。
【0042】
また,上記差替スペース11は透明シート3によって覆われている。そのため,上記差替スペース11に挿入保持された差替シート5の表示内容を,表側から視認することができると共に,差替シート5を保護することができる。即ち,上記メッセージシート1を踏まれても,差替シート5が汚れたり,破れたりすることがない。
【0043】
また,上記差替スペース11の外形線の一部に沿って,上記基材シート2に切込み12が形成されており,上記差替スペース11以外の領域において,上記基材シートと透明シートとが密着固定されている。そのため,図1,図4に示すごとく,上記差替スペース11は,該差替スペース11の領域における基材シート2と透明シート3とを分離することにより,上記切込み12から開口させることができる。これにより,容易に上記差替シート5を差し替えることができる。
【0044】
また,上記貼着材層13は,床41に対して着脱自在に貼着できるため,上記メッセージシート1は,床41に対する貼着,剥離を自在に行うことができる。従って,上記メッセージシート1を自由な位置に適宜変更して貼着することができる。
【0045】
また,上記メッセージシート1を,例えば,デパート,スーパーマーケット,ホテル,地下街通路などの床面に貼着して使用する場合にも,貼着・剥離が自在なため,その貼着位置を,広告,案内,通路表示などのメッセージ内容に応じて任意に変更することができる。
【0046】
また,上記差替スペース11は四角形状であり,上記切込み12は四角形状の差替スペース11の3辺に沿って形成されている。そのため,上記差替スペース11に差替シート5を挿入しやすくすることができる。
また,上記貼着材層13は,ミクロ吸盤によって形成されているため,上記メッセージシート5を床41に貼着した後,剥離しても,貼着対象物に糊などの残存物が全く残らないという利点がある。また,半永久的に貼着,剥離を繰り返すことができる。
【0047】
また,上記メッセージシート1は,厚みが約0.6mmと薄いため,上記メッセージシート1を使用する際,該メッセージシート1が床41の表面から突出しすぎて邪魔になることはない。また,特に薄すぎることもないため容易に破損っすることもない。
【0048】
以上のごとく,本例によれば,貼着対象物に対する貼着,剥離を自在に行うことができ,かつ,表示するメッセージを容易かつ安価に適宜変更することができるメッセージシートを提供することができる。
【0049】
(実施例2)
本例は,図8に示すごとく,上記実施例1に示したメッセージシート1を壁42に貼着した例である。
上記メッセージシート1の貼着方向は,差替スペース11における切込み12が入っていない辺が下側となるような向きにすることが好ましい。差替シート5の差し替え時に,差替シート5が落下し難いからである。
その他は,実施例1と同様である。
本例の場合にも,実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
なお,上記メッセージシート1は,床41や壁42以外にも,窓ガラス,テーブル,棚等,種々の貼着対象物に貼着することができる。
【0050】
(実施例3)
本例は,図9,図10に示すごとく,透明な窓ガラス43に貼着し,該窓ガラス43を介してメッセージを視認させるメッセージシート10の例である。
該メッセージシート10は,貼着対象物である透明な窓ガラス43に対して着脱自在な貼着材層13を表側面に設けた透明シート3と,該透明シート3の裏側面に配設された基材シート2とを有する。
上記透明シート3には,上記差替スペース11の外形線の一部に沿って切込み12が形成されている。
【0051】
即ち,本例のメッセージシート10は,実施例1のメッセージシート1における基材シート2と透明シート3との配置を入れ替えた構成を有する。
また,上記基材シート2の厚みは約0.2mmであり,上記透明シート3の厚みは約0.2mmである。また,上記貼着材層13は透明である。
【0052】
そして,上記メッセージシート10は,上記貼着材層13を窓ガラス43に密着させることにより,該窓ガラス43に貼着する。
上記メッセージシート1の貼着方向は,図9,図10に示すごとく,差替スペース11における切込み12が入っていない辺が下側となるような向きにすることが好ましい。
【0053】
上記メッセージシート10は,例えば店先の窓ガラス43に,店内側から貼着し,店頭の来客,通行人に,窓ガラス43を介してメッセージを視認させる。
上記差替シート5を差し替える際には,図10に示すごとく,差替スペース11の領域における透明シート3から基材シート2を分離させ,差替スペース11を,上記切込み12から開口する。
その他は,実施例1と同様である。
【0054】
上記メッセージシート10においては,上記透明シート3が表側面に貼着材層13を設けてなる。そのため,上記透明シート3の表側面において,窓ガラス43に上記メッセージシート10を貼着することができる。それ故,該メッセージシート10を,窓ガラス43に貼着することにより,上記差替スペース11に挿入保持された差替シート5のメッセージを,上記窓ガラス43を介して視認することができる。
その他,実施例1と同様の作用効果を有する。
なお,上記メッセージシート10は,透明な貼着対象物であれば,例えばショーケース等,窓ガラス以外のものにも貼着して使用することができる。
【0055】
(実施例4)
本例は,図11,図12に示すごとく,透明な窓ガラス43に貼着し,該窓ガラス43を介して視認させるメッセージシート100の例である。
該メッセージシート100は,貼着材層13を表側面に設けた透明シート3と,該透明シート3の裏側面に配設された基材シート2とを有する。
該基材シート2には,差替スペース11の外形線の一部に沿って切込み12が形成されている。
【0056】
即ち,本例のメッセージシート100は,実施例1のメッセージシート1において基材シート2の裏側面に設けられていた貼着材層13を,透明シート3の表側面に配設した構成を有する。
また,上記基材シート2の厚みは約0.3mmであり,上記透明シート3の厚みは約0.2mmである
その他は,実施例3と同様である。
【0057】
上記メッセージシート100は,上記貼着材層13を形成していない基材シート2に切込み12を形成している。そのため,上記メッセージシート100を窓ガラス43に貼着した状態で,差替シート5を差し替える際,より容易に上記差替スペース11を開口することができる。
その他,実施例3と同様の作用効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における,差替シートを差し替える際のメッセージシートの斜視図。
【図2】実施例1における,床に貼着されたメッセージシートの斜視図。
【図3】図1のA−A線矢視断面図。
【図4】図2のB−B線矢視断面図。
【図5】図2のC−C線矢視断面図。
【図6】実施例1における,メッセージシートの正面図。
【図7】実施例1における,メッセージシートの裏面図。
【図8】実施例2における,壁に貼着されたメッセージシートの縦断面図。
【図9】実施例3における,窓ガラスに貼着されたメッセージシートの縦断面図。
【図10】実施例3における,差替シートを差し替える際のメッセージシートの縦断面図。
【図11】実施例4における,窓ガラスに貼着されたメッセージシートの縦断面図。
【図12】実施例4における,差替シートを差し替える際のメッセージシートの縦断面図。
【図13】従来例における,メッセージシートの縦断面図。
【符号の説明】
1,10,100...メッセージシート,
11...差替スペース,
12...切込み,
13...貼着材層,
2...基材シート,
3...透明シート,
41...床,
42...壁,
43...窓ガラス,
5...差替シート,

Claims (7)

  1. 任意のメッセージを表示した差替シートを差替え自在に挿入保持することができる差替スペースを有するメッセージシートであって,
    該メッセージシートは,貼着対象物に対して着脱自在な貼着材層を裏側面に設けた基材シートと,該基材シートの表側面に配設された透明シートとを有し,
    上記差替スペースは,上記基材シートと上記透明シートとの間に形成されており,
    上記基材シートには,上記差替スペースの外形線の一部に沿って切込みが形成されており,
    上記基材シートと上記透明シートとは,上記差替スペース以外の領域において互いに密着固定されていることを特徴とするメッセージシート。
  2. 任意のメッセージを表示した差替シートを差替え自在に挿入保持することができる差替スペースを有するメッセージシートであって,
    該メッセージシートは,貼着対象物に対して着脱自在な貼着材層を表側面に設けた透明シートと,該透明シートの裏側面に配設された基材シートとを有し,
    上記差替スペースは,上記基材シートと上記透明シートとの間に形成されており,
    上記透明シートには,上記差替スペースの外形線の一部に沿って切込みが形成されており,
    上記基材シートと上記透明シートとは,上記差替スペース以外の領域において互いに密着固定されていることを特徴とするメッセージシート。
  3. 任意のメッセージを表示した差替シートを差替え自在に挿入保持することができる差替スペースを有するメッセージシートであって,
    該メッセージシートは,貼着対象物に対して着脱自在な貼着材層を表側面に設けた透明シートと,該透明シートの裏側面に配設された基材シートとを有し,
    上記差替スペースは,上記基材シートと上記透明シートとの間に形成されており,
    上記基材シートには,上記差替スペースの外形線の一部に沿って切込みが形成されており,
    上記基材シートと上記透明シートとは,上記差替スペース以外の領域において互いに密着固定されていることを特徴とするメッセージシート。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において,上記差替スペースは四角形状であり,上記切込みは四角形状の上記差替スペースの3辺に沿って形成されていることを特徴とするメッセージシート。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において,上記貼着材層は,ミクロ吸盤によって形成されていることを特徴とするメッセージシート。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項において,上記貼着材層は,ウレタン糊によって形成されていることを特徴とするメッセージシート。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項において,上記メッセージシートは,0.1〜1.5mmの厚みを有することを特徴とするメッセージシート。
JP2002349449A 2002-12-02 2002-12-02 メッセージシート Pending JP2004184571A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002349449A JP2004184571A (ja) 2002-12-02 2002-12-02 メッセージシート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002349449A JP2004184571A (ja) 2002-12-02 2002-12-02 メッセージシート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004184571A true JP2004184571A (ja) 2004-07-02

Family

ID=32751980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002349449A Pending JP2004184571A (ja) 2002-12-02 2002-12-02 メッセージシート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004184571A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009008771A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Ssc:Kk ポスター掲示板

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009008771A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Ssc:Kk ポスター掲示板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6649238B2 (en) Point of purchase label construction
US7278230B2 (en) Clean release magnet and the manufacturing method thereof
US20050198882A1 (en) Display holder
US20140158789A1 (en) Membrane air freshener with direct dome lable
US6632316B1 (en) Labeling system and method and label manufacturing method using label sheets with adhesive
JP3059378U (ja) Pop付シュリンク台紙
JP2005132012A (ja) 配送伝票
JP4157989B2 (ja) 店頭表示装置
JP2005062702A (ja) 首架けラベル
JP2004184571A (ja) メッセージシート
KR20100091662A (ko) 필기 가능한 스티커
JP2008502003A (ja) 再配置可能な機構のこけら板状組立体
RU2768262C2 (ru) Рекламно-информационное устройство со сменным изображением
JP2005274778A (ja) 穴開き粘着シール
JP3099576U (ja) 情報シートプロテクター
KR200285343Y1 (ko) 포켓형 착탈가능 액자
JP3193068U (ja) ポストカード
US20150371563A1 (en) Supplemental Label
JP2540352Y2 (ja) ミニ看板
JP3207286U (ja) コーン用サインキャップ
JP2004117638A (ja) 立体ラベル
JP3148403U (ja) シート状ケース
JP2000062742A (ja) 首掛け用ラベル
US20170001460A1 (en) Attachable Greeting Card
JP2002318541A (ja) 葉書付き貼着媒体