JP3099576U - 情報シートプロテクター - Google Patents
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Abstract
【課題】情報シートが移動、紛失することがないと共に破損、汚染がなく、情報シートの差し替えが可能で、情報シート配置付近に汚れが生ずることがない情報シートプロテクターを提供すること。
【解決手段】透明シート1よりなると共に裏側面の周縁部分には繰り返し貼着が可能な接着部分2を有し、該接着部分2に囲まれた中央部には情報シート4を配置する非接着性スペース11を有してなる情報シートプロテクター。上記情報シートプロテクターは、上記接着部分を床面に貼着するものであってもよい。
【選択図】図1
【解決手段】透明シート1よりなると共に裏側面の周縁部分には繰り返し貼着が可能な接着部分2を有し、該接着部分2に囲まれた中央部には情報シート4を配置する非接着性スペース11を有してなる情報シートプロテクター。上記情報シートプロテクターは、上記接着部分を床面に貼着するものであってもよい。
【選択図】図1
Description
本考案は、床面、カウンターテーブル、机、壁、柱等の盤面上に貼着して用いる、情報シート保護用の情報シートプロテクターに関する。
デパート、スーパーストア、コンビニエンスストア等における売場には各種の広告表示がなされる。
そして、広告紙や、ポスター、価格表等の情報シートは、買物代金を清算するためのカウンターテーブル(レジスター台)や、支払い後の買物品を袋詰めする机などに貼着されることがある。
しかし、このように単に貼着するものでは、短期間の間に破損したり、汚染したりすることが多い。
そこで、特許文献1に示されるように、情報シートをプラスチックスの透明ケースに挟み込んで使用することが考えられる。
特許第2898564号公報
そして、広告紙や、ポスター、価格表等の情報シートは、買物代金を清算するためのカウンターテーブル(レジスター台)や、支払い後の買物品を袋詰めする机などに貼着されることがある。
しかし、このように単に貼着するものでは、短期間の間に破損したり、汚染したりすることが多い。
そこで、特許文献1に示されるように、情報シートをプラスチックスの透明ケースに挟み込んで使用することが考えられる。
しかしながら、上記特許文献1に示されるものでは、透明ケースが滑り落ちたり紛失することがある。
そこで、この透明ケースをカウンターテーブル等に粘着テープで固定することが行なわれている。しかし、この場合でも、情報シートを取り替えようとすると粘着テープを剥がさねばならないし、またその際粘着テープの一部分がカウンターテーブル上に残り、カウンターテーブルが汚されてしまう。
また、粘着テープが貼着されていた周囲にゴミが付着して容易に取り除けない。また、同様に透明ケース表面において粘着テープが貼着されていた周囲部分も汚れてしまうと共に上記と同様にゴミが付着し容易に取り除けない。
そこで、この透明ケースをカウンターテーブル等に粘着テープで固定することが行なわれている。しかし、この場合でも、情報シートを取り替えようとすると粘着テープを剥がさねばならないし、またその際粘着テープの一部分がカウンターテーブル上に残り、カウンターテーブルが汚されてしまう。
また、粘着テープが貼着されていた周囲にゴミが付着して容易に取り除けない。また、同様に透明ケース表面において粘着テープが貼着されていた周囲部分も汚れてしまうと共に上記と同様にゴミが付着し容易に取り除けない。
本考案は、かかる従来の問題点に鑑み、情報シートが移動、紛失することがないと共に破損、汚染がなく、情報シートの差し替えが可能で、情報シート配置付近に汚れが生ずることがない情報シートプロテクターを提供しようとするものである。
本考案は、透明シートよりなると共に裏側面の周縁部分には繰り返し貼着が可能な接着部分を有し、該接着部分に囲まれた中央部には情報シートを配置する非接着性スペースを有してなることを特徴とする情報シートプロテクターである(請求項1)。
本考案の情報シートプロテクターは、透明シートの裏側面における上記非接着性スペースに広告紙等の情報シートを配置して、カウンターテーブル、床面、柱、壁面等の盤面に上記接着部分を貼着する。
そして、情報シートプロテクターは、情報シートを内包したまま、盤面に貼着固定される。そのため、情報シートが移動、紛失することがない。
そして、情報シートプロテクターは、情報シートを内包したまま、盤面に貼着固定される。そのため、情報シートが移動、紛失することがない。
また、情報シートはその表側面は上記透明シートにより覆われ、裏側面はカウンターテーブル、床面等の盤面によって覆われ、また情報シートの外周は透明シートの周縁部分に設けた接着部分によって覆われる。
そのため、情報シートは破損、汚染することがない。
そのため、情報シートは破損、汚染することがない。
また、上記情報シートプロテクターの接着部分は、繰り返し貼着可能であるため、必要に応じて広告紙等の情報シートを自由に差し替えできる。そのため、例えばデパート等において、催物案内の変更、特売セールス案内の変更など1週間毎或いは数日間で情報シートを差し替える場合にも、非常に便利である。
また、情報シートプロテクターの接着部分は、貼着、剥離を繰り返すことが可能な接着剤を用いているので、カウンターテーブル、床面等の盤面に接着剤が残存することがなく、ゴミ付着などの汚れが生じない。このような接着剤としては、例えばウレタン樹脂系、アクリル樹脂系の接着剤が知られている。
したがって、本考案によれば情報シートが移動、紛失することがないと共に破損、汚染がなく、情報シートの差し替えが可能で、情報シート配置付近に汚れが生ずることがない情報シートプロテクターを提供することができる。
請求項1において、上記透明シートとしては、PET(ポリエチレン・テレフタレート)、ポリプロピレン、アクリル、ポリエチレン、ナイロン、ポリカーボネート等の透明な合成樹脂シートがある。
また、情報シートプロテクターを貼着する相手としては、上記のごとく商品代金支払い場所であるカウンターテーブル、売場の床面、机、柱面、壁面、窓ガラスなどの盤面がある。
また、上記情報シートとしては、広告紙、ポスター、料金表、道順案内、注意書きなど、種々の情報を記入したものがある。
また、情報シートプロテクターを貼着する相手としては、上記のごとく商品代金支払い場所であるカウンターテーブル、売場の床面、机、柱面、壁面、窓ガラスなどの盤面がある。
また、上記情報シートとしては、広告紙、ポスター、料金表、道順案内、注意書きなど、種々の情報を記入したものがある。
次に、上記情報シートプロテクターは、上記接着部分を床面に貼着するものであることが好ましい(請求項2)。
情報シートプロテクターを床面に貼着する場合には、売場の客に対して、例えば特産品コーナーへの道順案内用としての情報シート、或いは特別セールス案内、催し物案内等の広告紙としての情報シート等として利用することができ、人目に付き広告として広告効果が向上する。
情報シートプロテクターを床面に貼着する場合には、売場の客に対して、例えば特産品コーナーへの道順案内用としての情報シート、或いは特別セールス案内、催し物案内等の広告紙としての情報シート等として利用することができ、人目に付き広告として広告効果が向上する。
次に、上記透明シートは、その表側面に滑り防止処理が施されていることが好ましい(請求項3)。
この場合には、歩行者が情報シートプロテクターの上を歩いた場合に足を滑らせることがなく、安全である。
また、上記滑り防止処理としては、透明シートの表側面に梨地模様などの凹凸表面を形成したり、表側面にウレタン樹脂などの滑り防止剤をコーティングするなどの手段がある。
この場合には、歩行者が情報シートプロテクターの上を歩いた場合に足を滑らせることがなく、安全である。
また、上記滑り防止処理としては、透明シートの表側面に梨地模様などの凹凸表面を形成したり、表側面にウレタン樹脂などの滑り防止剤をコーティングするなどの手段がある。
次に、上記透明シートは、その裏側面の全面に、上記情報シートを配置するまでの間裏側面を保護するための離型シートが、上記接着部分に仮貼着されていることが好ましい(請求項4)。
この場合には、情報シートを配置して、情報シートプロテクターを、盤面に貼着するまでの間、情報シートプロテクターの裏側面を清浄な状態に保持することができると共に、情報シートプロテクターの保管搬送に便利である。
この場合には、情報シートを配置して、情報シートプロテクターを、盤面に貼着するまでの間、情報シートプロテクターの裏側面を清浄な状態に保持することができると共に、情報シートプロテクターの保管搬送に便利である。
次に、上記接着部分は、貼着と剥離を繰り返すことが可能な再貼着剥離のりであることが好ましい(請求項5)。
この場合には、剥離、貼着を繰り返すことができ、情報シートの差し替えが便利である。このような再貼着剥離のりとしては、ウレタン樹脂系、アクリル樹脂系などの非添着系糊がある。
この場合には、剥離、貼着を繰り返すことができ、情報シートの差し替えが便利である。このような再貼着剥離のりとしては、ウレタン樹脂系、アクリル樹脂系などの非添着系糊がある。
(実施例1)
本考案の実施例にかかる情報シートプロテクターにつき、図1〜図3を用いて説明する。
図1、図2に示すごとく、本例の情報シートプロテクター10は、透明シート1よりなると共に裏側面の周縁部分には繰り返し貼着が可能な接着部分2を有し、該接着部分2に囲まれた中央部には情報シートを配置する非接着性スペース11を有してなる。
本考案の実施例にかかる情報シートプロテクターにつき、図1〜図3を用いて説明する。
図1、図2に示すごとく、本例の情報シートプロテクター10は、透明シート1よりなると共に裏側面の周縁部分には繰り返し貼着が可能な接着部分2を有し、該接着部分2に囲まれた中央部には情報シートを配置する非接着性スペース11を有してなる。
また、図1、図3(a)に示すごとく、上記透明シート1は、その裏側面の全面に、上記情報シートを配置するまでの間裏側面を保護するための離型シート3が、上記接着部分2に仮貼着されている。
上記接着部分2は、貼着と剥離を繰り返すことが可能な再貼着剥離のりを用いている。
上記接着部分2は、貼着と剥離を繰り返すことが可能な再貼着剥離のりを用いている。
そして、本例においては、上記情報シートは広告紙であり、そこには「特別セール、8月7日〜15日」の情報が印刷してある。
上記情報シート4を情報シートプロテクター10に装着するに当っては、図3(b)に示すごとく、透明シート1の裏側面、周縁部に貼着してある離型シート3を剥離し、次いで、図1に示すごとく、情報シートプロテクター10の非接着性スペース11に情報シート4を位置させる。
上記情報シート4を情報シートプロテクター10に装着するに当っては、図3(b)に示すごとく、透明シート1の裏側面、周縁部に貼着してある離型シート3を剥離し、次いで、図1に示すごとく、情報シートプロテクター10の非接着性スペース11に情報シート4を位置させる。
次いで、これらを、図2に示すごとく、盤面としてのカウンターテーブル5の上面に置いて、上記接着部分2をカウンターテーブル5に貼着する。
これにより、情報シート3は情報シートプロテクター10によってカウンターテーブル5の上に貼着、固定される。
なお、本例において、上記透明シート1としては、厚み約0.15mmのPET樹脂シート、上記接着部分は接着剤としてのアクリル系の非添着系糊を厚み約30μmに塗布して用いた。
これにより、情報シート3は情報シートプロテクター10によってカウンターテーブル5の上に貼着、固定される。
なお、本例において、上記透明シート1としては、厚み約0.15mmのPET樹脂シート、上記接着部分は接着剤としてのアクリル系の非添着系糊を厚み約30μmに塗布して用いた。
上記のごとく、情報シートプロテクター10は、情報シート4を内包したまま、盤面としてのカウンターテーブル5に貼着固定される。そのため、情報シート4が移動、紛失することがない。
また、情報シート4はその表側面は上記透明シート1により覆われ、裏側面はカウンターテーブル5によって覆われ、また情報シート4の外周は透明シート1の周縁部分に設けた接着部分2によって覆われる。
そのため、情報シートは破損、汚染することがない。
また、情報シート4はその表側面は上記透明シート1により覆われ、裏側面はカウンターテーブル5によって覆われ、また情報シート4の外周は透明シート1の周縁部分に設けた接着部分2によって覆われる。
そのため、情報シートは破損、汚染することがない。
また、上記情報シートプロテクター10の接着部分2は、繰り返し貼着可能であるため、必要に応じて広告紙等の情報シートを自由に差し替えできる。そのため、例えばデパート等において、催物案内の変更、特売セールス案内の変更などの場合に、情報シート4を差し替える場合に非常に便利である。
また、情報シートプロテクター10の接着部分2は、貼着、剥離を繰り返すことが可能な接着剤を用いているので、カウンターテーブルに接着剤が残存することがなく、ゴミ付着などの汚れが生じない。
したがって、本例によれば情報シートが移動、紛失することがないと共に破損、汚染がなく、情報シートの差し替えが可能で、情報シート配置付近に汚れが生ずることがない情報シートプロテクター10を提供することができる。
したがって、本例によれば情報シートが移動、紛失することがないと共に破損、汚染がなく、情報シートの差し替えが可能で、情報シート配置付近に汚れが生ずることがない情報シートプロテクター10を提供することができる。
また、上記透明シート1は、その裏側面の全面に、上記情報シート4を配置するまでの間裏側面を保護するための離型シート3が、上記接着部分2に仮貼着されている。
そのため、情報シート4を配置して盤面に貼着するまでの間、情報シートプロテクター10の裏側面を清浄な状態に保持することができると共に、また情報シートプロテクターの保管搬送に便利である。
そのため、情報シート4を配置して盤面に貼着するまでの間、情報シートプロテクター10の裏側面を清浄な状態に保持することができると共に、また情報シートプロテクターの保管搬送に便利である。
(実施例2)
本例の情報シートプロテクターは、図4に示すごとく、上記接着部分2を床面に貼着するものであり、透明シート1の表面に滑り防止処理が施してある。
即ち、情報シートプロテクター10の透明シート1の表側面には、梨地模様の凹凸表面15が設けてある。情報シートプロテクターの接着部分2は床面に貼着する。これにより歩行者が情報シートプロテクター10の上を歩いた場合に足を滑らせるということもなく、安全である。
本例の情報シートプロテクターは、図4に示すごとく、上記接着部分2を床面に貼着するものであり、透明シート1の表面に滑り防止処理が施してある。
即ち、情報シートプロテクター10の透明シート1の表側面には、梨地模様の凹凸表面15が設けてある。情報シートプロテクターの接着部分2は床面に貼着する。これにより歩行者が情報シートプロテクター10の上を歩いた場合に足を滑らせるということもなく、安全である。
1 透明シート
10 情報シートプロテクター
11 非接着性スペース
2 接着部分
3 離型シート
4 情報シート
10 情報シートプロテクター
11 非接着性スペース
2 接着部分
3 離型シート
4 情報シート
Claims (5)
- 透明シートよりなると共に裏側面の周縁部分には繰り返し貼着が可能な接着部分を有し、該接着部分に囲まれた中央部には情報シートを配置する非接着性スペースを有してなることを特徴とする情報シートプロテクター。
- 請求項1において、上記情報シートプロテクターは、上記接着部分を床面に貼着するものであることを特徴とする情報シートプロテクター。
- 請求項2において、上記透明シートは、その表側面に滑り防止処理が施されていることを特徴とする情報シートプロテクター。
- 請求項1〜3のいずれか一項において、上記透明シートは、その裏側面の全面に、上記情報シートを配置するまでの間裏側面を保護するための離型シートが、上記接着部分に仮貼着されていることを特徴とする情報シートプロテクター。
- 請求項1〜4のいずれか一項において、上記接着部分は、貼着と剥離を繰り返すことが可能な再貼着剥離のりであることを特徴とする情報シートプロテクター。
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---|---|---|---|
JP2003270304U JP3099576U (ja) | 2003-07-30 | 2003-07-30 | 情報シートプロテクター |
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JP2003270304U JP3099576U (ja) | 2003-07-30 | 2003-07-30 | 情報シートプロテクター |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016122065A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | 佐伯 午郎 | 掲示用ガラスフィルム及び掲示方法 |
WO2021044521A1 (ja) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | 株式会社写光商会 | 貼付シート |
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2003
- 2003-07-30 JP JP2003270304U patent/JP3099576U/ja not_active Expired - Fee Related
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