JPS6397988A - インフオメ−シヨンマツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発　　明　　の　　目　　的］ 〈産業上の利用分野） 本発明は、床面に貼着固定することで各種の情報提供、
床面の保護、装飾を図るインフォメーションマットに関
する。

（従来の技術） 従来から、商品販売場所でのディスプレイとして、各種
の態様のものが使用されている。例えば、商品棚におけ
るラベルであり、天井から吊り下げられる各種のポスタ
ーであり、また、棚上にセットされるスタンドであり、
いずれも商品内容の案内表示が施されている。

これらの案内表示手段は、いずれも、看者が最も自然に
見ることができる位置、高さにセットされて、大きなデ
ィスプレイ効果を発揮している。

更に、これとは別に、床面上に売場位置の案内、各種施
設の案内表示を施すこともあり、これらはいずれも、床
面上に直接描いたり、貼り付けられるクッション性の床
材自体を各種にデザインすることで行なわれている。

（発明が解決しようとする問題点） ところが、上述した床面上での案内表示手段では、それ
の表示、形成が極めて面倒である。すなわち、床面上に
直接描くことは、その描画材料の選定、描画後の保護が
適当でないと次第に消えてしまい、見苦しく不体裁なも
のとなる。また、床材自体の配列によるデザインは、あ
らかじめ貼り付けておかなければならず、それの変更は
困難である。

したがって、売場構成の変更、これに伴なう商品陳列内
容の変更、更には施設案内の変更等が生じた場合に、こ
れに対応した床面上の案内表示手段の変更も極めて面倒
なものとなる。特に、商品陳列内容の僅かな変更によっ
ての部分的な床面上の表示の変更も面倒であり、ディス
プレイ効果としても有効な床面表示を十分に活用できな
いものであった。

そこで、本発明は叙上のような従来存した諸事状に鑑み
なされたもので、床面をディスプレイの場として有効に
活用して売場での商品販売に役立つようにし、また、損
傷床面の補修をも可能とし、不使用時では簡単に剥離除
去でき、床面を汚損させないインフォメーションマット
の提供を目的とする。

［発　　明　　の　　構　　成］ （問題点を解決するための手段） 上述した目的を達成するため、本発明は、透明シートの
裏面に、表面から透視可能にした所定内容の平面表示を
施し、また、透明シート裏面には、剥離紙にて保護され
た接着手段を形成したことを特徴とする。

（作用） 本発明インフォメーションマットにおいて、剥離紙を剥
離すると、粘着層が露出され、この露出させた粘着層に
て床面に粘着させる。

その粘着に際し、床面上に手、ａ−ラー等で加圧すると
、粘着層の粘着力が床面に透明シートを粘着載置させる
。

透明シートは、その裏面に施した平面表示を透視させる
。

（実施例） 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

図において示される符号１は例えば、塩化ビニル樹脂製
の表面がわから裏面が透視可能にした透明な透明シート
である。この透明シート１は、裏面がわに表示、配され
た平面表示２が表面がわから透視可能な透明性、履物、
運搬手押車の下敷きとなっても損傷されない表面強度、
柔軟性、適度の厚さを備えている。

この透明シート１裏面には、第１図に示すように、表面
がわから透視可能な平面表示２が施される。平面表示２
の内容は、床面上に載置されるディスプレイに対応して
、文字、図形、記号、紋様その他の適当なものが組合せ
られている。それは例えば、陳列内容、商品の用途、使
用方法、便利性その他の説明であり、表示手段は、印刷
、手書きを問わない。

この平面表示２は、例えば第２図に示すように、適当な
紙片に印刷を施した印刷物３を透明シート１裏面に重畳
状に配置することで形成する。このような印刷物３の重
畳構造は、透明シート１に対して自由な形態での印刷物
３との組合せを可能にし、場合によっては、印刷物３、
透明シート１の交換によって継続的な使用を可能にする
。

また、第３図、第４図にあっての平面表示２は、透明シ
ート１裏面に直接に印刷を施すことで表示されており、
このような直接表示は全体を肉厚にせず、取扱いを容易
とする。

更に、透明シート１裏面には、床面への接着を図る接着
手段４が形成されており、この接着手段４は剥離紙５に
よって保護されている粘着層を有する。

第２図、第３図に示す接着手段４は、基材６の一側面に
、透明シート１裏面あるいは雨曇された透明シート１、
印刷物３裏面に粘着される表粘着囮７を、基材６の他側
面に、床面に粘着される裏粘着層８を夫々有する、いわ
ゆる両面粘着シート構造のものである。

第４図に示す接着手段４は、透明シート１裏面に、床面
に粘着される粘着層９を塗布形成したものである。

なお、第２図、第３図に示す両面粘着シート構造の接着
手段４とするとき、表粘着層７の粘着力を裏粘着層８の
それより強くしておくことで、床面への接着後に床面か
ら剥離、除去するとき、粘着層が残置されないようにす
る。そうすると、不使用時には特殊な用具を使用するこ
となく、簡単に床面から剥離、除去でき、しかも、床面
を損傷したり、汚したりすることがない。

次に、床面に載置する場合を説明すると、先ず、床面上
の油汚れ、塵埃等を除去、清掃しておく。

次いで、剥離紙５を剥離することで露出させた粘着層（
８，９）にて床面に粘着させるもので、その粘着に際し
、床面上に手、ローラー等で加圧して粘着層（８，９）
の粘着力を利用する。

し発　　明　　の　　効　　果］ 本発明は以上のように構成されており、これがため、床
面に簡単に粘着載置でき、透明シート１裏面に透視可能
に表示した平面表示２によって種々のディスプレイ効果
を挙げることができる。例えば、平面表示２内容によっ
て、商品の用途、使用方法、利便性などの商品情報、商
品知識を観る者にアピール、提供し、かつ商品にふされ
しいイメージを形成させることができる。

しかも、粘着によって床面に簡単に載置できるきから、
従来、あまり顧りみられなかった床面をディスプレイの
場として有効に活用できる。また、剥離、除去が容易で
あることで、商品陳列の変更その他があっても、これに
簡単に対処可能である。

床面に粘着載置できることで、損傷している床面を覆う
と、周囲の美観を損なうことなく損傷箇所を補修できる
。

以上説明したように、本発明によれば、売場の商品棚の
前床面に貼付する販促用として、床面を装飾する内装材
料として、床面の補修用材料として、更に、警告、注意
換気の案内用具として種々に利用でき、床面上でのディ
スプレイ効果を大きく発揮させることが可能である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示し、第１図は斜視図、第２図
は一部を省略した縦断面図、第３図及び第４図夫々は伯
の実施例での一部を省略した縦断面図である。 １・・・透明シート、２・・・平面表示、３・・・印刷
物、４・・・接着手段、５・・・剥離紙、６・・・基材
、７・・・表粘着層、８・・・裏粘着層、９・・・粘着
層。 第１図 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、透明シートの裏面に、表面から透視可能にした所定
   内容の平面表示を施し、また、透明シート裏面には、剥
   離紙にて保護された接着手段を形成したことを特徴とす
   るインフォメーションマット。 ２、平面表示は、適当な紙片に印刷を施した印刷物を透
   明シート裏面に重畳状に配置することで形成した特許請
   求の範囲第１項記載のインフォメーションマット。 ３、平面表示は、透明シート裏面に直接に施されている
   特許請求の範囲第１項記載のインフォメーションマット
   。 ４、接着手段は、透明シート裏面に粘着される表粘着層
   を一側面に、床面に貼着される裏粘着層を他側面に夫々
   有する両面粘着シート構造にて成る特許請求の範囲第１
   項乃至第３項のいずれか記載のインフォメーションマッ
   ト。 ５、表粘着層の粘着力は裏粘着層のそれより強くしてあ
   る特許請求の範囲第４項記載のインフォメーションマッ
   ト。 ６、接着手段は、透明シート表面に、床面に粘着される
   粘着層を塗布形成した特許請求の範囲第１項乃至第３項
   のいずれか記載のインフォメーションマット。