JP2004183679A - 無励磁作動型電磁ブレーキ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フィールドコアに対向し軸方向にのみ移動可能なアーマチュア30と、アーマチュアに対向して配置され回転軸40に嵌着されたセンターハブ50の外周に軸方向に移動可能に遊嵌された回転板60と、回転板と対向して配置された受圧板70と、アーマチュアを回転板に圧接する方向に付勢する制動ばね80と、センターハブと回転板の間に弾接する弾接手段とを有する無励磁作動型電磁ブレーキにおいて、弾接手段は、軸方向中心位置での垂直面を挟んで受圧板側とアーマチュア側の2か所で回転板の内周面と弾接する接触部を構成し、無励磁状態において受圧板側の接触部における弾接力の軸方向成分がアーマチュア側の接触部における弾接力軸方向成分より大きくなる形状をしている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、無励磁作動型電磁ブレーキに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8は、従来の無励磁作動型電磁ブレーキを示しており、図8(a)が平面図であり、図8(b)は、図8(a)のA−O−B線における断面図である。図8に示す無励磁作動型電磁ブレーキは、電磁コイル110が埋設されたフィールドコア120と、電磁コイル110に通電されていない時、すなわちフィールドコア120が無励磁状態の時に、該フィールドコア120との間にギャップGを介して対向し、軸方向にのみ移動可能なアーマチュア130と、このアーマチュア130と対向して配置され回転軸140に嵌着されたセンターハブ150と共に回転し、軸方向に移動可能な回転板160と、この回転板160に対向して配置された受圧板170と、アーマチュア130を回転板160に圧接する方向に付勢する制動ばね180とを備えている。回転軸140は、図示はされていないが、ボールベアリング等の軸受けにより、フィールドコア120に枢設されている。
【0003】
前記回転板160は、図8(a)に示すように断面が角を落とした正方形のセンターハブ150の外周面に沿って、軸方向に移動可能な構造となっているため、回転板160の内径部の内周面とセンターハブ150の外周面との間には、若干のクリアランス(隙間)が存在する。そこで、図9に示すようにセンターハブ150の外周面に2か所に設けた軸方向に延びる溝152に板ばね154を中央部を湾曲させて係合させ、この湾曲部をセンターハブ150の外周面から突出させることにより、図10に示すように前記板ばね154を回転板160の内径部の内周面に弾接させている。これによって、センターハブ150と回転板160との間のクリアランスに起因するガタが除去されている。
【0004】
このような構造の無励磁作動型電磁ブレーキは、電磁コイル110に電流を流していない時、すなわち、フィールドコア120が無励磁状態の時に、前記制動ばね180により、前記アーマチュア130が前記回転板160に圧接しており、回転板160が、受圧板170とアーマチュア130により挟持され、回転が制止され、これにより回転軸140にブレーキがかかる。
【0005】
一方、電磁コイル110に電流を流した時、すなわち、フィールドコア120が励磁状態の時に、前記アーマチュア130が、フィールドコア120に引きつけられ、前記アーマチュア130と前記回転板160の圧接が解放される。そして、回転板160が、受圧板170とアーマチュア130の挟持から解き放たれ回転可能になる。これにより回転軸140のブレーキが解除される(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
実開昭60−107638号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図8に示したような従来の無励磁作動型電磁ブレーキでは、板ばね154が回転板160の内径部の内周面に弾接しているため、回転板160とセンターハブ150の間に回転板160の軸方向へのスライドを阻害する摩擦力が働く。そのため、フィールドコア120を励磁状態にして、回転板160を受圧板170とアーマチュア130の挟持から解き放したにも関わらず、回転板160は、受圧板170と接触したまま回転することとなり、ブレーキ解放時にも回転軸に余分な負荷が加わり、モータに過負荷が加わり異常発熱の原因になっていた。さらに、回転板160と受圧板170との摩擦により、不快な擦り音が発生したり、回転板160が摩耗しブレーキ本体の寿命が短くなるという不具合が生じていた。
【0008】
そこで、本発明の目的は、ブレーキ解放時に、回転板と受圧板との接触が速やか、且つ、確実に解放され、異常音の発生や異常発熱を防止し、ブレーキ寿命の長い無励磁作動型電磁ブレーキを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、電磁コイルが埋設されたフィールドコアと、該フィールドコアが無励磁状態の時に前記フィールドコアとの間にギャップを介して対向し軸方向にのみ移動可能なアーマチュアと、該アーマチュアに対向して配置され回転軸に嵌着されたセンターハブの外周に軸方向に移動可能に遊嵌された回転板と、該回転板と対向して配置された受圧板と、前記アーマチュアを前記回転板に圧接する方向に付勢する制動ばねと、前記センターハブの外周面と前記回転板の内周面との間に装着され前記センターハブと前記回転板とを弾接させ両者のがたつきを防止する弾接手段とを有する無励磁作動型電磁ブレーキにおいて、前記弾接手段が、軸方向中心位置での垂直面を夾んで前記受圧板側及び前記アーマチュア側の2か所で前記回転板の内周面と弾接する接触部を構成する形状であって、無励磁状態において前記受圧板側の接触部における弾接力の軸方向成分が前記アーマチュア側の接触部における弾接力の軸方向成分より大きくすることにより、前記課題を達成するものである。
【0010】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の構成に加えて、前記弾接手段を、軸方向中心位置での垂直面を中心面として面対称形状とし、且つ、無励磁状態において前記弾接手段の軸方向中心位置が回転板の軸方向中心位置よりアーマチュア側に偏芯させることにより、前記課題を達成するものである。
【0011】
さらに、請求項3係る発明は、請求項1に係る発明の構成に加えて、前記弾接手段を、軸方向中心位置での垂直面を中心面として非対称形状とすることにより、前記課題を達成するものである。
【0012】
【作用】
請求項1に係る無励磁作動型電磁ブレーキは、弾接手段が、軸方向中心位置での垂直面を夾んで前記受圧板側及び前記アーマチュア側の2か所で前記回転板の内周面と弾接する接触部を構成する形状であって、無励磁状態において前記受圧板側の接触部における弾接力の軸方向成分が前記アーマチュア側の接触部における弾接力の軸方向成分より大きくすることにより、励磁状態にした場合に弾接手段と回転板との2カ所の接触部に作用する弾接力の差により、回転板がアーマチュア側へ移動し、回転板と受圧板との接触が速やか、且つ、確実に解放される。
【0013】
請求項2に係る無励磁作動型電磁ブレーキは、弾接手段を、軸方向中心位置での垂直面を中心面として面対称形状とし、且つ、無励磁状態において前記弾接手段の軸方向中心位置が回転板の軸方向中心位置よりアーマチュア側に偏芯させるという構成部材の単純な配置により、無励磁状態における前記受圧板側の接触部における弾接力の軸方向成分が前記アーマチュア側の接触部における弾接力の軸方向成分より大きくなる。
【0014】
請求項3に係る無励磁作動型電磁ブレーキは、弾接手段を、軸方向中心位置での垂直面を中心面として非対称形状とすることにより、無励磁状態における前記受圧板側の接触部における弾接力の軸方向成分が前記アーマチュア側の接触部における弾接力の軸方向成分より大きくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、実施例1に基づき、図面を用いて説明する。図1は、本発明の無励磁作動型電磁ブレーキの実施の形態の一例である実施例1を示すもので、図1(a)が平面図であり、図1(b)が、図1(a)のA−O−B線における断面図である。図1に示す無励磁作動型電磁ブレーキは、電磁コイル10が埋設されたフィールドコア20と、フィールドコア20が無励磁状態の時にフィールドコア20との間にギャップGを介して対向し、軸方向にのみ移動可能なアーマチュア30と、このアーマチュア30と対向して配置され回転軸40に嵌着されたセンターハブ50と共に回転し、軸方向に移動可能な回転板60と、この回転板60に対向して配置された受圧板70と、アーマチュア30を回転板60に圧接する方向に付勢する制動ばね80とを備えている。
【0016】
前記受圧板70には、その中心部に円形の中心孔70aが形成され、また3本のボルト90の先端部90aが貫通する3個の貫通孔と3本の通しボルト92(図1(b)には不図示)が貫通する3個の切欠70bが円周方向等間隔に形成されている。そして、3本のボルト90の先端部90aにギャップ調整用ナット90bを締結することにより、スペーサ96と押えばね94とで受圧板70とフィールドコア20との間隔を一定に保持している。また、フィールドコア20とアーマチュア30との対向する端面間でアーマチュア30の軸方向の移動を案内する各ガイドピン32の外周に隙間を保って緩衝材としてのOリング34が保持されている。このOリング34は、フィールドコア20が励磁された時にアーマチュア30がフィールドコア30に吸着される時の衝突音を低減させる機能を有するものである。
【0017】
前記回転板60の中心部には、角形の中心孔が形成されており、その中心孔には、断面形状が角を落とした正方形のセンターハブ50が遊嵌している。そして回転板60は、前記センターハブ50の外周面に沿って、軸方向に移動可能な構造となっているため、回転板60の内径部の内周面とセンターハブ50の外周面との間には、若干のクリアランス(隙間)が存在する。そこで、図2に示すようにセンターハブ50の外周面に2か所に設けた軸方向に延びる溝52に弾接手段を設けている。この弾接手段は、長尺方向、すなわち軸方向の中心位置での垂直面を中心面として中央部を凹部とし、面対称の位置に2つの湾曲部54a、54bを形成させた板ばね54からなり、両端部に形成した係止部54c、54dにより、前記溝52に係止されている。そして、前記2つの湾曲部54a、54bをセンターハブ50の外周面から突出させることにより、図3及び図1(b)のC部に示すように前記板ばね54の湾曲部54a、54bを回転板60の内径部の内周面に2か所で弾接させている。
【0018】
図4は、図1(b)のC部を拡大した図面である。この図に示すように、無励磁状態において、板ばね54の軸方向中心位置P1は回転板60の軸方向中心位置P2よりアーマチュア30側に偏芯している。そのため、無励磁状態においては、回転板60と板ばね54の2か所の接触部に作用する弾接力の軸方向の力は、図中に矢印で示したように、受圧板70方向への力FLよりもアーマチュア30方向への力FRの方が大きい。その結果、励磁状態にした場合にFLとFRが等しくなるように、すなわち、回転板60が板ばね54と軸方向中心位置を合わせるようにアーマチュア30方向へ移動し、回転板60と受圧板70との接触が速やか、且つ、確実に解放される。
【0019】
上記に記載した実施例1では、弾接手段として、軸方向中心位置での垂直面を中心面として中央部を凹部とし、面対称の位置に2つの湾曲部を形成させた板ばねを用いたが、中心面を夾んで受圧板側及びアーマチュア側の2か所で回転板の内周面と弾接する接触部を構成する形状であり、無励磁状態において受圧板側の接触部における弾接力の軸方向成分がアーマチュア側の接触部における弾接力の軸方向成分より大きくできれば、これに限定されるものではない。
【0020】
例えば、図5に示すように、板ばねの代わりに、中心面を夾んで2山を持つ平板56と、この平板56をセンターハブ50側から外側に向けて付勢するコイルばね58で構成することも可能である。また、図6に示すように、2山板ばねに代えて、1山板ばね54を2個使用することも可能である。
【0021】
次に、本発明の別の実施の形態について、実施例2に基づき図7を用いて説明する。弾接手段以外の構成は、実施例1と同じであるので、詳述は省略する。図7は、実施例2における弾接手段近傍の拡大断面図である。図7に示すように長尺方向、すなわち軸方向の中心位置での垂直面Pを中心面として中央部を凹部とし、非面対称形状の2つの湾曲部54a、54bを形成させた板ばね54からなり、両端部に形成した係止部54c、54dにより、センターハブ50の溝に係止されている。そして、前記2つの湾曲部54a、54bをセンターハブ50の外周面から突出させることにより、回転板60の内径部の内周面に2か所で弾接させている。
【0022】
この図に示すように、板ばね54の2つの湾曲部は、受圧板70側の方がアーマチュア30側よりも大きく湾曲させている。そのため、無励磁状態においては、回転板60と板ばね54の2か所の接触部に作用する弾接力の軸方向の力は、図中に矢印で示したように、受圧板70方向への力FLよりもアーマチュア30方向への力FRの方が大きい。その結果、励磁状態にした場合に弾接力FLと弾接力FRの差により、回転板60がアーマチュア30方向へ移動し、回転板60と受圧板70との接触が速やか、且つ、確実に解放される。
【0023】
【発明の効果】
請求項1に係る無励磁作動型電磁ブレーキは、弾接手段が、軸方向中心位置での垂直面を夾んで前記受圧板側及び前記アーマチュア側の2か所で前記回転板の内周面と弾接する接触部を構成する形状であって、無励磁状態において前記受圧板側の接触部における弾接力の軸方向成分が前記アーマチュア側の接触部における弾接力の軸方向成分より大きくすることにより、励磁状態にした場合に弾接手段と回転板との2カ所の接触部に作用する弾接力の差により、回転板がアーマチュア側へ移動し、回転板と受圧板との接触が速やか、且つ、確実に解放されるとともに、異常音の発生も抑制される。また、回転板と受圧板の接触によるモータに対する過剰負荷が防止される。さらに、回転板の摩耗が抑制され装置の長寿命化が図られる。
【0024】
請求項2に係る無励磁作動型電磁ブレーキは、請求項1に係る無励磁作動型電磁ブレーキが奏する効果に加えて、弾接手段を、軸方向中心位置での垂直面を中心面として面対称形状とし、且つ、無励磁状態において前記弾接手段の軸方向中心位置が回転板の軸方向中心位置よりアーマチュア側に偏芯させたため、弾性手段の製造が簡易になり、また、弾性手段の取り付け時に向きを気にする必要がないため、組み立て工程も簡易になる。
【0025】
請求項3に係る無励磁作動型電磁ブレーキは、請求項1に係る無励磁作動型電磁ブレーキが奏する効果に加えて、弾接手段を、軸方向中心位置での垂直面を中心面として非対称形状としたため、回転板とセンターハブの軸方向中心位置を偏芯させる必要がなく、従来の装置の弾性部材を取り替えるだけで、励磁状態時に回転板がアーマチュア側へ移動し、回転板と受圧板との接触が速やか、且つ、確実に解放される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施の形態である無励磁作動型電磁ブレーキを示す図であって、(a)は、その平面図で(b)は、(a)のA−O−B線における断面図である。
【図2】図1の無励磁作動型電磁ブレーキのセンターハブと弾接手段の拡大斜視図である。
【図3】図2に示したセンターハブと弾接手段を回転板に遊嵌させた状態を示す拡大斜視図である。
【図4】図1(b)のC部の拡大図である。
【図5】弾接手段の別の形態を示す図である。
【図6】弾接手段の別の形態を示す図である。
【図7】本発明の別の実施の形態である無励磁作動型電磁ブレーキに使用される弾接手段を示す図である。
【図8】従来の無励磁作動型電磁ブレーキを示す図であって、(a)は、その平面図で(b)は、(a)のA−O−B線における断面図である。
【図9】従来の無励磁作動型電磁ブレーキのセンターハブと弾接手段の拡大斜視図である。
【図10】図9に示したセンターハブと弾接手段を回転板に遊嵌させた状態を示す拡大斜視図である。
【符号の説明】
10、110 ・・・ 電磁コイル
20、120 ・・・ フィールドコア
30、130 ・・・ アーマチュア
32 ・・・ ガイドピン
34 ・・・ Oリング
40、140 ・・・ 回転軸
50、150 ・・・ センターハブ
52、152 ・・・ 溝
54、154 ・・・ 板ばね
60、160 ・・・ 回転板
70、170 ・・・ 受圧板
80、180 ・・・ 制動ばね
90 ・・・ ボルト
Claims (3)
- 電磁コイルが埋設されたフィールドコアと、該フィールドコアが無励磁状態の時に前記フィールドコアとの間にギャップを介して対向し軸方向にのみ移動可能なアーマチュアと、該アーマチュアに対向して配置され回転軸に嵌着されたセンターハブの外周に軸方向に移動可能に遊嵌された回転板と、該回転板と対向して配置された受圧板と、前記アーマチュアを前記回転板に圧接する方向に付勢する制動ばねと、前記センターハブの外周面と前記回転板の内周面との間に装着され前記センターハブと前記回転板とを弾接させ両者のがたつきを防止する弾接手段とを有する無励磁作動型電磁ブレーキにおいて、
前記弾接手段は、軸方向中心位置での垂直面を夾んで前記受圧板側及び前記アーマチュア側の2か所で前記回転板の内周面と弾接する接触部を構成し、無励磁状態において前記受圧板側の接触部における弾接力の軸方向成分が前記アーマチュア側の接触部における弾接力の軸方向成分より大きくなる形状としたことを特徴とする無励磁作動型電磁ブレーキ。 - 前記弾接手段は、軸方向中心位置での垂直面を中心面として面対称形状であり、且つ、無励磁状態において前記弾接手段の軸方向中心位置が回転板の軸方向中心位置よりアーマチュア側に偏芯している請求項1に記載の無励磁作動型電磁ブレーキ。
- 前記弾接手段は、軸方向中心位置での垂直面を中心面として非対称形状である請求項1に記載の無励磁作動型電磁ブレーキ。
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