JP2004182898A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. ＧＰＣ測定によって求められたゲル成分の含量が８５重量％以上、トルエン不溶分の含量が９４重量％以上、且つアセトンによる膨潤度が２００％以上である重合体を含むことを特徴とする共重合体ラテックス。
2. メルカプタン類を除く分子量調節剤の存在下、共役ジエン系単量体及びエチレン系不飽和カルボン酸単量体を含む単量体を、５０℃以下の温度で多段階重合し、得られる重合体のＧＰＣ測定によって求められたゲル成分の含量が８５重量％以上、トルエン不溶分の含量が９４重量％以上、且つ得られる重合体のアセトンによる膨潤度が２００％以上である共重合体ラテックスを製造することを特徴とする共重合体ラテックスの製造方法。
3. 上記分子量調節剤の使用量は、上記単量体全量を１００重量部とした場合に２重量部以下である請求項２に記載の共重合ラテックスの製造方法。
4. 請求項２又は３に記載の方法によって得られたことを特徴とする共重合ラテックス。
5. 本共重合ラテックスに含有される重合体のうち、上記ゲル成分以外の重合体成分の重量平均分子量が３万以上である請求項１又は４に記載の共重合体ラテックス。
6. 請求項１、４又は５に記載の共重合体ラテックスを含有することを特徴とする紙塗工用組成物。