JP2004182735A - 少なくとも一のジアルデヒド複素環化合物と少なくとも一の窒素化合物を含有するケラチン繊維の染色組成物 - Google Patents

少なくとも一のジアルデヒド複素環化合物と少なくとも一の窒素化合物を含有するケラチン繊維の染色組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2004182735A
JP2004182735A JP2003402180A JP2003402180A JP2004182735A JP 2004182735 A JP2004182735 A JP 2004182735A JP 2003402180 A JP2003402180 A JP 2003402180A JP 2003402180 A JP2003402180 A JP 2003402180A JP 2004182735 A JP2004182735 A JP 2004182735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
para
phenylenediamine
formula
composition
composition according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003402180A
Other languages
English (en)
Inventor
Gregory Plos
プロス グレゴリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LOreal SA
Original Assignee
LOreal SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LOreal SA filed Critical LOreal SA
Publication of JP2004182735A publication Critical patent/JP2004182735A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/49Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds
    • A61K8/4986Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with sulfur as the only hetero atom
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/40Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
    • A61K8/41Amines
    • A61K8/411Aromatic amines, i.e. where the amino group is directly linked to the aromatic nucleus
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/49Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds
    • A61K8/4906Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with one nitrogen as the only hetero atom
    • A61K8/4913Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with one nitrogen as the only hetero atom having five membered rings, e.g. pyrrolidone carboxylic acid
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/10Preparations for permanently dyeing the hair

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Coloring (AREA)

Abstract

【課題】耐性、特に繰り返される洗浄に対する耐性と、毛髪繊維の関係で有意な効果を同時に奏する新規な染色系を提供する。
【解決手段】
適切な染色媒体中に、α、β又はγ位に位置した少なくとも二のアルデヒド官能基を含む次の式(I):
【化1】
Figure 2004182735

(上式中、Rはヘテロ原子を含む5〜30員の芳香族又は非芳香族、縮合又は非縮合で不飽和の二価の、置換されていてもよい単環又は多環複素環基を表す)の少なくとも一のポリアルデヒド複素環化合物と、次の式(II):
NR (II)
(上式中、R、R及びRは互いに独立して、水素原子、ヒドロキシル基、アルコキシ基、分枝状又は非分枝状のC-C30脂肪族鎖、6〜50の炭素原子を含む縮合又は非縮合の単環又は多環芳香族基等を表す)の少なくとも一の窒素化合物を含有せしめて、染色組成物とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、α、β又はγ位に少なくとも二のアルデヒド官能基を含む少なくとも一の複素環化合物と少なくとも一の窒素化合物を含有する、ケラチン繊維、特に毛髪のようなヒトのケラチン繊維を染色するための染色組成物に関する。
ケラチン繊維、特に毛髪のようなヒトのケラチン繊維の染色の分野では二つの様式が存在しており、それぞれに次の長所と短所がある:
− 直接染色(direct dyeing)又は半永久的染色(semi-permanent dyeing)は、ケラチン繊維の表面に吸着され、及び/又はケラチン繊維の表面層中に拡散により浸透する着色分子によって色を導入することからなる。待ち時間は一般にかなり短く、穏やかな染色条件がケラチン繊維の完全性を保持するが、この染色様式によって得られる着色は洗浄に対する耐性に劣り、4又は5回のシャンプー後に消えてしまう。更に、得られる色調の範囲は一般に狭い;
− 酸化染色(oxidation dyeing)又は永久的染色(permanent dyeing)は、酸化剤の存在下でオルト-又はパラ-フェニレンジアミン類、オルト-又はパラ-アミノフェノール類又は複素環化合物のような酸化ベース(酸化染料前駆体)として知られる無色か僅かに着色した分子の酸化縮合を利用する。この反応によりケラチン繊維中に着色したポリマー化合物が生成される。酸化染色の主たる利点は得られる着色が長持ちすることであり、特に洗浄や、外部の要因、例えば光、悪天候、パーマネント施術、発汗及び擦過に対する耐性であり、また広範囲の色調をつくりだすことができることである。しかしながら、pHや酸化媒体のような化学染色条件のためにケラチン繊維が劣化してしまう。更に、この染色様式はかなり長い待ち時間を必要とする。
毛髪を傷める酸化剤を使用しないでアミンの存在下でアルデヒド化合物を用いるケラチン繊維の染色系が既に存在する。仏国特許第2787705号には脂肪族カチオン性アミンと、アルデヒド、ケトン、キノン及びジイミノイソインドリン又は3-アミノ-イソインドロン誘導体から選択される化合物を含有するケラチン繊維の染色組成物が提案されており、仏国特許第2787706号には複素環カチオン性アミンと、アルデヒド、ケトン、キノン及びジイミノイソインドリン又は3-アミノ-イソインドロン誘導体から選択される化合物を含有するケラチン繊維の染色組成物が提案されている。
米国特許第3871818号及び同第3904357号には、少なくとも一の窒素化合物の存在下でジアルデヒド類を用いて毛髪を染色する方法が記載されている。これらの文献は特に一方ではキサンテンジカルボキシアルデヒドと、他方ではピペリジンジカルボキシアルデヒドの、窒素原子を含む化合物との組合せを開示している。
しかし、これらの染色組成物を使用して得られる着色は必ずしも十分には強く、美的で、色度があり、毛髪が被る様々な攻撃因子に対して十分に耐性があるというものではない。
仏国特許第2787705号明細書 仏国特許第2787706号明細書 米国特許第3871818号明細書 米国特許第3904357号明細書
本発明の目的は先行技術の組成物の欠点を持たない新規なケラチン繊維染色組成物を提供することにある。特に、本発明の目的は、耐性、特に繰り返される洗浄に対する耐性と、毛髪繊維の関係で有利な効果を同時に奏する新規な染色系を提供することにある。
この目的は、その一主題が、適切な染色媒体中に、
− α、β又はγ位に位置した少なくとも二のアルデヒド官能基を含む次の式(I):
Figure 2004182735
(上式中、Rは、窒素、硫黄、酸素及び/又はリンから選択される一又は複数のヘテロ原子を含む5員から30員の芳香族又は非芳香族、縮合又は非縮合で不飽和の二価の単環又は多環複素環基であって、ハロ、C-Cアルキル、ヒドロキシル、C-Cアルコキシ、C-Cアルキルチオ、アミノ、C-Cモノアルキルアミノ又はジ(C-C)アルキルアミノ、C-Cアルキルカルボニル、ヒドロゲノカルボニル(又はアルデヒド)、C-Cアルコキシカルボニル、ニトロ、スルホナト、アンモニオ、トリ(C-C)アルキルアンモニオ、イミダゾリオ、ピリジニオ又はベンゾチアゾリオ基で置換されていてもよい複素環基を表す)
の少なくとも一のポリアルデヒド複素環化合物あるいはその対応する付加塩と、
− 次の式(II):
NR (II)
(上式中、 R、R及びRは互いに独立して、
− 水素原子;
− ヒドロキシル基;
− C-Cアルコキシ基;
− 一又は複数のヒドロキシル、アミノ又はハロ基で置換されていてもよい、二重又は三重結合を含んでいてもよい分枝状又は非分枝状のC-C30脂肪族鎖;
− 6から50の炭素原子を含む縮合又は非縮合の単環又は多環芳香族基;
− 窒素、硫黄、酸素及び/又はリンから選択される一又は複数のヘテロ原子を含む5員から30員の芳香族又は非芳香族で、縮合又は非縮合の単環又は多環複素環基であって、ハロ、C-Cアルキル、ヒドロキシル、C-Cアルコキシ、C-Cアルキルチオ、アミノ、C-Cモノアルキルアミノ又はジ(C-C)アルキルアミノ、C-Cアルキルカルボニル、ヒドロゲノカルボニル、カルボキシル、ニトロ又はスルホナト基で置換されていてもよい複素環基;
から選択される)
の少なくとも一の窒素化合物あるいはその対応する付加塩とを含有する、ケラチン繊維の染色組成物である本発明によって達成される。
本発明に係る組成物によって、耐性のある色調、特にシャンプーに対して耐性のある色調を得ることが可能になる。これらの組成物はまた酸化染色に対して通常使用される過酸化水素のような強い酸化剤にケラチン繊維が接触させられないので、毛髪繊維の劣化を制限するという利点を有する。
本発明の主題は、また、この組成物を用いて、ケラチン繊維、特に毛髪のようなヒトのケラチン繊維を染色する方法と、またこの方法を実施するための染色具(染色装置)である。
本発明の他の主題は、ケラチン繊維、特に毛髪のようなヒトのケラチン繊維を染色するための、本発明の組成物の使用である。
本発明の目的に対して、「α、β又はγ位」という用語は、それぞれ、二つの隣接する原子上、一つの原子又は二つの他の原子によって分離した二つの原子上の置換を意味し、該当する原子は炭素原子又はヘテロ原子である。
本発明の文脈において、「縮合」という用語は少なくとも二つの原子を共通に含む一緒に結合した少なくとも二つの環を意味する。
「アルキル基」(alk)という用語は、直鎖状又は分枝状のアルキル基、例えばメチル、エチル、n-プロピル、イソプロピル又はブチルを意味する。アルコキシ基は、alk-O-基であり、アルキルカルボニル基はalk-CO-基であり、アルコキシカルボニル基はalk-O-CO-基であり、アルキルチオ基はalk-S-基であり、モノアルキルアミノ又はジアルキルアミノ基は(alk)N-基(ここでn=1又は2)であり、これらの各定義においてアルキル基は上述の定義を有する。
スルホナト基は-SO 基である。トリアルキルアンモニオ基は(alk)-基で、アルキル基は上述の定義を有する。イミダゾリオ、ピリジニオ及びベンゾチアゾリオ基はイミダゾリウム、ピリジニウム及びベンゾチアゾリウムカチオンに対応するカチオン基である。
ハロ基は、好ましくは塩素、臭素及びヨウ素から選択されるハロゲン原子を示す。
6から50の炭素原子を含む縮合又は非縮合の単環又は多環芳香族基は、例えばベンゼン、ナフタレン又はアントラセン環系でありうる。一又は複数のヘテロ原子を含む5員から30員の芳香族又は非芳香族で、縮合又は非縮合の単環又は多環複素環基は、例えばチオフェン、ベンゾフラン、ベンゾチオフェン、インドール、ビスピリジン、ベンゾピラン、キノリン、ピラゾール、ピリジン、ピロール、フラン、イミダゾール又はベンゾイミダゾール環系でありうる。多環複素環基は一又は複数の炭素環と縮合していてもよく、又はそれで置換されていてもよい。
本発明の組成物の特定の一実施態様では、式(I)のポリアルデヒド複素環化合物は好ましくはジアルデヒドである。
本発明の組成物の他の特定の実施態様では、式(I)のポリアルデヒド複素環化合物は好ましくは非縮合性である。
本発明の組成物の他の特定の実施態様では、式(I)のポリアルデヒド複素環化合物は、チオフェンジカルボキシアルデヒド類とその誘導体、ピリジンジカルボキシアルデヒド類とその誘導体、ピロールジカルボキシアルデヒド類とその誘導体、及びフランジカルボキシアルデヒド類とその誘導体から選択される。
例を挙げると、式(I)のポリアルデヒド複素環化合物は、2,3-チオフェンジカルボキシアルデヒド、2,6-ピリジンジカルボキシアルデヒド、3,4-ジメチル-2,5-ピロールジカルボキシアルデヒド、2,5-チオフェンジカルボキシアルデヒド及び2,5-ジホルミル-3,4-フランジカルボキシアルデヒドから選択される。
式(I)のポリアルデヒド複素環化合物は、好ましくは5員複素環化合物、例えば2,3-チオフェンジカルボキシアルデヒド、3,4-ジメチル-2,5-ピロールジカルボキシアルデヒド及び2,5-チオフェンジカルボキシアルデヒドである。
本発明の組成物の特定の一実施態様では、式(II)のR、R又はR基の少なくとも一が、6から50の炭素原子を含む縮合又は非縮合の単環又は多環芳香族基を表す場合、該芳香族基は非置換か、一又は複数のハロ、C-Cアルキル、ヒドロキシル、C-Cアルコキシ、C-Cアルキルチオ、アミノ、C-Cモノアルキルアミノ又はジ(C-C)アルキルアミノ、C-Cアルキルカルボニル、ヒドロゲノカルボニル、カルボキシル、ニトロ又はスルホナト基で置換されている。
本発明の組成物の特定の一実施態様では、式(II)の窒素化合物は、モノアルカノールアミン類、ジアルカノールアミン類、トリアルカノールアミン類、アルキルアルカノールアミン類、ジアルキルアルカノールアミン類及びアルキルジアルカノールアミン類から選択される。
式(II)の窒素化合物は、好ましくはC-Cモノアルカノールアミン類、ジ(C-C)アルカノールアミン類、トリ(C-C)アルカノールアミン類、(C-Cアルキル)(C-Cアルカノール)アミン類、(ジ(C-C)アルキル)(C-Cアルカノール)アミン類及び(C-Cアルキル)(ジ(C-C)アルカノール)アミン類から選択される。
この最後の実施態様において、本発明において使用することができる式(II)の化合物としては、モノエタノールアミン、トリエタノールアミン、2-メチル-1-プロパノール及びモノイソプロパノールアミンが挙げられる。
本発明の組成物の他の特定の実施態様では、式(II)の化合物は、芳香族アミン類及びジアミン類から選択される。
挙げることができる例には、パラ-フェニレンジアミン類、ビス(フェニル)アルキレンジアミン類、パラ-アミノフェノール類、オルト-アミノフェノール類、メタ-フェニレンジアミン類、メタ-アミノフェノール類、及び複素環ベース及び少なくとも一のアミン官能基を含むカップラーが含まれる。
本発明において使用することができるパラ-フェニレンジアミン類としては、パラ-フェニレンジアミン、パラ-トルエンジアミン、2-クロロ-パラ-フェニレンジアミン、2,3-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、2,6-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、2,6-ジエチル-パラ-フェニレンジアミン、2,5-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、N,N-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、N,N-ジエチル-パラ-フェニレンジアミン、N,N-ジプロピル-パラ-フェニレンジアミン、4-アミノ-N,N-ジエチル-3-メチルアニリン、N,N-ビス(β-ヒドロキシエチル)-パラ-フェニレンジアミン、4-N,N-ビス(β-ヒドロキシエチル)アミノ-2-メチルアニリン、4-N,N-ビス(β-ヒドロキシエチル)アミノ-2-クロロアニリン、2-β-ヒドロキシエチル-パラ-フェニレンジアミン、2-フルオロ-パラ-フェニレンジアミン、2-イソプロピル-パラ-フェニレンジアミン、N-(β-ヒドロキシプロピル)-パラ-フェニレンジアミン、2-ヒドロキシメチル-パラ-フェニレンジアミン、N,N-ジメチル-3-メチル-パラ-フェニレンジアミン、N-エチル-N-(β-ヒドロキシエチル)-パラ-フェニレンジアミン、N-(β,γ-ジヒドロキシプロピル)-パラ-フェニレンジアミン、N-(4'-アミノフェニル)-パラ-フェニレンジアミン、N-フェニル-パラ-フェニレンジアミン、2-β-ヒドロキシエチルオキシ-パラ-フェニレンジアミン、2-β-アセチルアミノエチルオキシ-パラ-フェニレンジアミン、N-(β-メトキシエチル)-パラ-フェニレンジアミン、4-アミノフェニルピロリジン、2-チエニル-パラ-フェニレンジアミン、2-β-ヒドロキシエチルアミノ-5-アミノトルエン及び3-ヒドロキシ-1-(4'-アミノフェニル)ピロリジン、並びにそれらの酸付加塩を挙げることができる。
上述のパラ-フェニレンジアミン類のなかでも、パラ-フェニレンジアミン、パラ-トルエンジアミン、2-イソプロピル-パラ-フェニレンジアミン、2-β-ヒドロキシエチル-パラ-フェニレンジアミン、2-β-ヒドロキシエチルオキシ-パラ-フェニレンジアミン、2,6-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、2,6-ジエチル-パラ-フェニレンジアミン、2,3-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、N,N-ビス(β-ヒドロキシエチル)-パラ-フェニレンジアミン、2-クロロ-パラ-フェニレンジアミン、2-β-アセチルアミノエチルオキシ-パラ-フェニレンジアミン、並びにその酸付加塩が特に好適である。
好ましい一実施態様では、式(II)の窒素化合物はアンモニア水である。
組成物中の式(I)のポリアルデヒド複素環化合物及び式(II)の窒素化合物の濃度は所望される色調に応じて広範に変わる。しかし、式(I)のポリアルデヒド複素環化合物は一般に染色組成物の全重量に対して0.01重量%と30重量%の間、好ましくは0.05重量%と20重量%の間の量で存在し、式(II)の窒素化合物の濃度は染色組成物の全重量に対して一般に0.01重量%と30重量%の間、好ましくは0.05重量%と20重量%の間である。
本発明に係る染色組成物は、ニトロベンゼン染料、アゾ直接染料及びメチン直接染料から特に選択されうる一又は複数の直接染料をまた含みうる。これらの直接染料は非イオン性、アニオン性又はカチオン性でありうる。
本発明の組成物はまた酸化染色において一般的に使用される一又は複数の酸化ベース、並びに式(II)の窒素化合物として作用することができるもの以外のカップラーを含有していてもよい。例を挙げると、これらの酸化ベースはパラ-ジフェノール類及びアミン官能基を含まない複素環ベースから選択される。カップラーはメタ-ジフェノール類及びアミン官能基を含まない複素環カップラーから選択される。
染色用担体としても知られる、染色に適した媒体は、一般に、水、又は十分には水可溶性ではない化合物を溶解させるための少なくとも1種の有機溶媒と水との混合物からなる。挙げることができる有機溶媒は、例えば、C-C低級アルカノール、例えばエタノール及びイソプロパノール;ポリオール及びポリオールエーテル、例えば2-ブトキシエタノール、プロピレングリコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、及びジエチレングリコールモノメチルエーテル及びモノエチルエーテル、並びに芳香族アルコール、例えばベンジルアルコール又はフェノキシエタノール、並びにこれらの混合物である。
溶媒は、好ましくは染色用組成物の全重量に対して、好ましくは約1重量%から40重量%、更により好ましくは約5重量%から30重量%の割合で存在する。
本発明に係る染色組成物は、染毛組成物に常套的に使用されている様々なアジュバント、例えば、アニオン性、カチオン性、非イオン性、両性又は双性イオン性の界面活性剤又はそれらの混合物、アニオン性、カチオン性、非イオン性、両性又は双性イオン性ポリマー又はその混合物、無機又は有機増粘剤、特にアニオン性、カチオン性、非イオン性又は両性会合性(associative)増粘剤、酸化防止剤、浸透剤、金属イオン封鎖剤、香料、バッファー、分散剤、コンディショナー剤、例えば揮発性か非揮発性で変性又は未変性のシリコーン類、皮膜形成剤、セラミド類、防腐剤及び乳白剤をまた含有しうる。
上記のアジュバントは一般に組成物の重量に対して各成分につき0.01重量%から20重量%の量で存在する。
言うまでもなく、当業者であれば、本発明に係る染色組成物に固有に伴う有利な特性が、考える添加により悪影響を全く受けないか、実質的には受けないように留意して、かかる任意の更なる化合物を選択するであろう。
本発明に係る染色用組成物のpHは、一般に4と11の間、好ましくは5と10の間である。これは、ケラチン繊維の染色において通常使用される酸性化剤又は塩基性化剤を用いて、あるいは別に標準的なバッファー系を用いて、所望の値に調節することができる。
挙げることができる酸性化剤は、例えば、無機酸又は有機酸、例えば、塩酸、オルトリン酸、硫酸、カルボン酸、例えば酢酸、酒石酸、クエン酸及び乳酸、並びにスルホン酸である。
式(II)の窒素化合物は塩基性化剤として作用する。しかし、pHを他の塩基性化剤、例えばアルカリ性炭酸塩及び水酸化ナトリウム又はカリウムを添加して調節することができる。
本発明に係る染色用組成物は、様々な形態、例えば、液体、クリーム又はゲルの形態、あるいはケラチン繊維、特にヒトの毛髪を染色するのに適した任意の他の形態とすることができる。
本発明の方法は、毛髪の染色に適した化粧品用媒体中に式(I)の少なくとも一のポリアルデヒド複素環化合物を含有する組成物(a)と、毛髪の染色に適した化粧品用媒体中に式(II)の少なくとも一の窒素化合物を含有する組成物(b)とを、所望の着色を得るのに十分な待ち時間、ケラチン繊維に塗布することからなる。
特定の一実施態様では、組成物(a)及び(b)は使用直前に混合され、このようにして得られた混合物が、所望の着色を得るのに十分な待ち時間、ケラチン繊維に塗布される。
一変形例では、ケラチン繊維の染色方法は、組成物(a)及び(b)を、所望の着色を得るのに十分な待ち時間、ケラチン繊維に連続して塗布することからなる。これらの組成物は如何なる順序で塗布されてもよい。
特定の一実施態様では、二つの組成物の塗布の間にケラチン繊維がすすがれる。
組成物(a)又は(b)のそれぞれ又はその混合物に対する待ち時間は一般に5分と1時間の間、好ましくは5分と30分の間に設定される。
様々な組成物が塗布される温度は一般に室温と80℃の間、好ましくは室温と60℃の間に設定される。
本発明の多区画具は、式(I)の少なくとも一のジアルデヒド複素環化合物を含有する組成物を含む第一の区画部と、式(II)の少なくとも一の窒素化合物を含有する組成物を含む第二の区画部を具備する。
この染色具には毛髪に所望の混合物を適用するための手段、例えば本出願人名義の仏国特許第2586913号に記載の装置を装備してもよい。この染色具を用いれば、上述した方法を使用してケラチン繊維を染色することができる。
本発明の主題はまたケラチン繊維の染色のための、式(I)の少なくとも一のポリアルデヒド複素環化合物と式(II)の少なくとも一の窒素化合物を含有する組成物の使用である。
以下の実施例により本発明を例証するが、これらは発明を限定する性質のものではない。
(実施例1)
以下に示した染色組成物を調製する。
Figure 2004182735
この組成物を90%の白髪を含むナチュラルな又はパーマがかかったグレーの毛髪の房に塗布する。50℃で30分の待ち時間後、髪の房をシャンプーし、すすいだ後、乾燥させる。
得られた色調をミノルタCM2002分光比色計(CSE、光源D65、角度10°)を用いて測定する。
比色結果を以下にまとめる。
Figure 2004182735
(実施例2)
以下の組成物2及び3を調製する:
Figure 2004182735
この組成物を90%の白髪を含むナチュラルな又はパーマがかかったグレーの毛髪の房に塗布する。室温で30分の待ち時間後、髪の房をシャンプーし、すすいだ後、乾燥させる。
得られた色調をミノルタCM2002分光比色計(CSE、光源D65、角度10°)を用いて測定する。
比色結果を以下にまとめる。
Figure 2004182735

Claims (25)

  1. 適切な染色媒体中に、
    − α、β又はγ位に位置した少なくとも二のアルデヒド官能基を含む次の式(I):
    Figure 2004182735
    (上式中、Rは、窒素、硫黄、酸素及び/又はリンから選択される一又は複数のヘテロ原子を含む5員から30員の芳香族又は非芳香族、縮合又は非縮合で不飽和の二価の単環又は多環複素環基であって、ハロ、C-Cアルキル、ヒドロキシル、C-Cアルコキシ、C-Cアルキルチオ、アミノ、C-Cモノアルキルアミノ又はジ(C-C)アルキルアミノ、C-Cアルキルカルボニル、ヒドロゲノカルボニル、C-Cアルコキシカルボニル、ニトロ、スルホナト、アンモニオ、トリ(C-C)アルキルアンモニオ、イミダゾリオ、ピリジニオ又はベンゾチアゾリオ基で置換されていてもよい複素環基を表す)
    の少なくとも一のポリアルデヒド複素環化合物あるいはその対応する付加塩と、
    − 次の式(II):
    NR (II)
    (上式中、 R、R及びRは互いに独立して、
    − 水素原子;
    − ヒドロキシル基;
    − C-Cアルコキシ基;
    − 一又は複数のヒドロキシル、アミノ又はハロ基で置換されていてもよい、二重又は三重結合を含んでいてもよい分枝状又は非分枝状のC-C30脂肪族鎖;
    − 6から50の炭素原子を含む縮合又は非縮合の単環又は多環芳香族基;
    − 窒素、硫黄、酸素及び/又はリンから選択される一又は複数のヘテロ原子を含む5員から30員の芳香族又は非芳香族で、縮合又は非縮合の単環又は多環複素環基であって、ハロ、C-Cアルキル、ヒドロキシル、C-Cアルコキシ、C-Cアルキルチオ、アミノ、C-Cモノアルキルアミノ又はジ(C-C)アルキルアミノ、C-Cアルキルカルボニル、ヒドロゲノカルボニル(あるいはアルデヒド)、カルボキシル、ニトロ又はスルホナト基で置換されていてもよい複素環基;
    から選択される)
    の少なくとも一の窒素化合物あるいはその対応する付加塩とを含有する、ケラチン繊維の染色組成物。
  2. 式(I)のポリアルデヒド複素環化合物がジアルデヒドである請求項1に記載の組成物。
  3. 式(I)のポリアルデヒド複素環化合物が非縮合体である請求項1又は2に記載の組成物。
  4. 式(I)のポリアルデヒド複素環化合物が、チオフェンジカルボキシアルデヒド類とその誘導体、ピリジンジカルボキシアルデヒド類とその誘導体、ピロールジカルボキシアルデヒド類とその誘導体、及びフランジカルボキシアルデヒド類とその誘導体から選択される請求項3に記載の組成物。
  5. 式(I)のポリアルデヒド複素環化合物が、2,3-チオフェンジカルボキシアルデヒド、2,6-ピリジンジカルボキシアルデヒド、3,4-ジメチル-2,5-ピロールジカルボキシアルデヒド、2,5-チオフェンジカルボキシアルデヒド及び2,5-ジホルミル-3,4-フランジカルボキシアルデヒドから選択される請求項4に記載の組成物。
  6. 式(I)のポリアルデヒド複素環化合物が、5員複素環化合物である請求項3に記載の組成物。
  7. 式(I)のポリアルデヒド複素環化合物が、2,3-チオフェンジカルボキシアルデヒド、3,4-ジメチル-2,5-ピロールジカルボキシアルデヒド及び2,5-チオフェンジカルボキシアルデヒドから選択される請求項6に記載の組成物。
  8. 式(II)のR、R又はR基の少なくとも一が、6から50の炭素原子を含む縮合又は非縮合の単環又は多環芳香族基を表す場合、該芳香族基は非置換か、一又は複数のハロ、C-Cアルキル、ヒドロキシル、C-Cアルコキシ、C-Cアルキルチオ、アミノ、C-Cモノアルキルアミノ又はジ(C-C)アルキルアミノ、C-Cアルキルカルボニル、ヒドロゲノカルボニル、カルボキシル、ニトロ又はスルホナト基で置換されている請求項1ないし7の何れか1項に記載の組成物。
  9. 式(II)の窒素化合物が、モノアルカノールアミン類、ジアルカノールアミン類、トリアルカノールアミン類、アルキルアルカノールアミン類、ジアルキルアルカノールアミン類、アルキルジアルカノールアミン類、芳香族アミン類及びジアミン類及びアンモニア水から選択される請求項1ないし8の何れか1項に記載の組成物。
  10. 式(II)の窒素化合物が、C-Cモノアルカノールアミン類、ジ(C-C)アルカノールアミン類、トリ(C-C)アルカノールアミン類、(C-Cアルキル)(C-Cアルカノール)アミン類、(ジ(C-C)アルキル)(C-Cアルカノール)アミン類及び(C-Cアルキル)(ジ(C-C)アルカノール)アミン類から選択される請求項9に記載の組成物。
  11. 式(II)の窒素化合物が、モノエタノールアミン、トリエタノールアミン、2-メチル-1-プロパノール及びモノイソプロパノールアミンから選択される請求項10に記載の組成物。
  12. 式(II)の窒素化合物が、芳香族アミン類及びジアミン類から選択される請求項9に記載の組成物。
  13. 式(II)の窒素化合物がパラ-フェニレンジアミン誘導体である請求項12に記載の組成物。
  14. 式(II)の窒素化合物が、パラ-フェニレンジアミン、パラ-トルエンジアミン、2-クロロ-パラ-フェニレンジアミン、2,3-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、2,6-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、2,6-ジエチル-パラ-フェニレンジアミン、2,5-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、N,N-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、N,N-ジエチル-パラ-フェニレンジアミン、N,N-ジプロピル-パラ-フェニレンジアミン、4-アミノ-N,N-ジエチル-3-メチルアニリン、N,N-ビス(β-ヒドロキシエチル)-パラ-フェニレンジアミン、4-N,N-ビス(β-ヒドロキシエチル)アミノ-2-メチルアニリン、4-N,N-ビス(β-ヒドロキシエチル)アミノ-2-クロロアニリン、2-β-ヒドロキシエチル-パラ-フェニレンジアミン、2-フルオロ-パラ-フェニレンジアミン、2-イソプロピル-パラ-フェニレンジアミン、N-(β-ヒドロキシプロピル)-パラ-フェニレンジアミン、2-ヒドロキシメチル-パラ-フェニレンジアミン、N,N-ジメチル-3-メチル-パラ-フェニレンジアミン、N-エチル-N-(β-ヒドロキシエチル)-パラ-フェニレンジアミン、N-(β,γ-ジヒドロキシプロピル)-パラ-フェニレンジアミン、N-(4'-アミノフェニル)-パラ-フェニレンジアミン、N-フェニル-パラ-フェニレンジアミン、2-β-ヒドロキシエチルオキシ-パラ-フェニレンジアミン、2-β-アセチルアミノエチルオキシ-パラ-フェニレンジアミン、N-(β-メトキシエチル)-パラ-フェニレンジアミン、4-アミノフェニルピロリジン、2-チエニル-パラ-フェニレンジアミン、2-β-ヒドロキシエチルアミノ-5-アミノトルエン及び3-ヒドロキシ-1-(4'-アミノフェニル)ピロリジン、並びにそれらの酸付加塩から選択される請求項13に記載の組成物。
  15. 式(II)の窒素化合物が、パラ-フェニレンジアミン、パラ-トルエンジアミン、2-イソプロピル-パラ-フェニレンジアミン、2-β-ヒドロキシエチル-パラ-フェニレンジアミン、2-β-ヒドロキシエチルオキシ-パラ-フェニレンジアミン、2,6-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、2,6-ジエチル-パラ-フェニレンジアミン、2,3-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、N,N-ビス(β-ヒドロキシエチル)-パラ-フェニレンジアミン、2-クロロ-パラ-フェニレンジアミン、2-β-アセチルアミノエチルオキシ-パラ-フェニレンジアミン、並びにその酸付加塩から選択される請求項14に記載の組成物。
  16. 式(II)の窒素化合物がアンモニア水である請求項9に記載の組成物。
  17. 式(I)のポリアルデヒド複素環化合物の濃度が組成物の全重量に対して0.01重量%と30重量%の間である請求項1ないし16の何れか1項に記載の組成物。
  18. 式(II)の窒素化合物の濃度が組成物の全重量に対して0.01重量%と30重量%の間である請求項1ないし17の何れか1項に記載の組成物。
  19. pHが4と11の間である請求項1ないし18の何れか1項に記載の組成物。
  20. 毛髪の染色に適した化粧品用媒体中に請求項1ないし7の何れか1項に記載した式(I)の少なくとも一のポリアルデヒド複素環化合物を含有する組成物(a)と、毛髪の染色に適した化粧品用媒体中に請求項1及び8ないし16の何れか1項に記載した式(II)の少なくとも一の窒素化合物を含有する組成物(b)とを、所望の着色を得るのに十分な待ち時間、ケラチン繊維に、別個に又は一緒に混合した後に、塗布することを特徴とするケラチン繊維の染色方法。
  21. 組成物(a)及び(b)を使用直前に混合し、このようにして得られた混合物を、所望の着色を得るのに十分な待ち時間、ケラチン繊維に塗布する請求項20に記載の方法。
  22. 組成物(a)及び(b)を、所望の着色を得るのに十分な待ち時間、ケラチン繊維に連続して塗布し、如何なる順序で組成物(a)及び(b)を塗布してもよい請求項20に記載の方法。
  23. 組成物(a)の塗布と組成物(b)の塗布の間にケラチン繊維をすすぐ請求項22に記載の方法。
  24. 第一の区画部が請求項1ないし7の何れか1項に記載した式(I)の少なくとも一のジアルデヒド複素環化合物を含有する組成物を含み、第二の区画部が、請求項1及び8ないし16の何れか1項に記載した式(II)の少なくとも一の窒素化合物を含有する組成物を含む多区画部装置。
  25. ケラチン繊維の染色のための、請求項1ないし19の何れか1項に記載の組成物の使用。
JP2003402180A 2002-11-29 2003-12-01 少なくとも一のジアルデヒド複素環化合物と少なくとも一の窒素化合物を含有するケラチン繊維の染色組成物 Pending JP2004182735A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0215058A FR2847809B1 (fr) 2002-11-29 2002-11-29 Composition pour la coloration des fibres keratiniques comprenant au moins un compose heterocyclique dialdehyde et au moins un compose azote

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004182735A true JP2004182735A (ja) 2004-07-02

Family

ID=32309851

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003402180A Pending JP2004182735A (ja) 2002-11-29 2003-12-01 少なくとも一のジアルデヒド複素環化合物と少なくとも一の窒素化合物を含有するケラチン繊維の染色組成物

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP1428504A1 (ja)
JP (1) JP2004182735A (ja)
FR (1) FR2847809B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006111626A (ja) * 2004-10-14 2006-04-27 L'oreal Sa 特定のジスルフィド染料を含む染色組成物およびその染料を使用するヒトのケラチン繊維を染色する方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110644007B (zh) * 2019-09-19 2021-12-07 桂林理工大学 2,3-噻吩二甲醛缩2-氨基芴希夫碱缓蚀剂的制备方法及其应用

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3871818A (en) * 1972-10-30 1975-03-18 Avon Prod Inc Promoting color change in human hair with a dialdehyde compound and a nitrogen containing compound
US3904357A (en) * 1972-10-30 1975-09-09 Avon Prod Inc Means for promoting color change in bleached or untreated hair
FR2787706B1 (fr) * 1998-12-23 2002-06-14 Oreal Procede de teinture mettant en oeuvre une amine cationique heterocyclique et un compose choisi parmi un aldehyde, une cetone, une quinone et un derive de la di-imino-isoindoline ou de la 3-amino-isoindolone
FR2787705B1 (fr) * 1998-12-23 2002-06-14 Oreal Procede de teinture mettant en oeuvre une amine cationique aliphatique et un compose choisi parmi un aldehyde, une cetone, une quinone et un derive de la di-imino-isoindoline ou de la 3-amino-isoindolone
DE10022743A1 (de) * 2000-05-10 2001-11-22 Wella Ag Mittel zur Färbung von Fasern

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006111626A (ja) * 2004-10-14 2006-04-27 L'oreal Sa 特定のジスルフィド染料を含む染色組成物およびその染料を使用するヒトのケラチン繊維を染色する方法

Also Published As

Publication number Publication date
FR2847809A1 (fr) 2004-06-04
FR2847809B1 (fr) 2006-02-10
EP1428504A1 (fr) 2004-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4108239B2 (ja) カチオン性アミノジアントラキノン類、その用途、該化合物を含有する染色用組成物及び染色方法
JP3065295B2 (ja) インダゾールアミン誘導体を含むケラチン繊維染色用組成物及びそれを用いた染色方法
US7135046B2 (en) Dye composition comprising at least one oxidation base chosen from 4,5-diamino-1-(β-hydroxyethyl)-1H-pyrazole and 4,5-diamino-1-(β-methoxyethyl)-1H-pyrazole and the addition salts thereof and at least one coupler chosen from 6-hydroxyindole and the addition salts thereof
US7951209B2 (en) Composition for the oxidation dyeing of keratin fibres, comprising at least one 4,5-or 3,4-diaminopyrazole or a triaminopyrazole and at least one selected carbonyl compound, and dyeing process
JP2880111B2 (ja) ケラチン繊維の酸化染色用組成物と該組成物を使用した染色方法
BRPI0302243B1 (pt) Composição para a tintura de oxidação das fibras queratínicas humanas, composição pronta para o uso para a tintura de oxidação das fibras queratínicas humanas e processo de tintura das fibras queratínicas humanas
JP2001031538A (ja) ケラチン繊維の酸化染色用組成物及びこの組成物を使用する染色方法
JP2001514199A (ja) ケラチン繊維の染色用組成物
EP0766958B1 (fr) Composition pour la teinture d'oxydation des fibres kératiniques comprenant de la 2-amino 3-hydroxy pyridine et une base d'oxydation, et procédé de teinture
JP2002509089A (ja) ラッカーゼを含むケラチン繊維の染色組成物とこれを用いる染色方法
JP2007045826A (ja) 少なくとも1種の酸化ベースと特定のポリオキシエチレン化ソルビタンエステルとを含む、ケラチン繊維染色用組成物
JP3307607B2 (ja) ケラチン繊維染色用組成物及びそれを用いた染色方法
US5814106A (en) Composition for the oxidation dyeing of keratin fibres contains a 4-hydroxyindoline coupler at an acidic pH and dyeing process using this composition
JPH1087451A (ja) ケラチン繊維の酸化染色用組成物と該組成物を使用した染色方法
KR20050004057A (ko) 하나 이상의 산화 베이스, 2-클로로-6-메틸-3-아미노페놀및 3-메틸-1-페닐-5-피라졸론을 함유하는 염료 조성물
US7141079B2 (en) Oxidation dyeing composition for keratinous fibers and dyeing method using same
JP2004182735A (ja) 少なくとも一のジアルデヒド複素環化合物と少なくとも一の窒素化合物を含有するケラチン繊維の染色組成物
JP2755563B2 (ja) 酸化染料をベースとする染料組成物及びこの組成物を使用する染色方法
JP2744080B2 (ja) ケラチン質繊維の染色組成物およびその製造方法
JP2002540313A (ja) N−アセチルシステインを還元剤としてかつラッカーゼを酸化剤として使用する酸化染色方法
JP2005239731A (ja) N−アルキルヒドロキシル化第二パラ−フェニレンジアミン、前記パラ−フェニレンジアミンを含むケラチン繊維染色用組成物、前記組成物の使用方法及び使用
US20040154109A1 (en) Composition for dyeing keratin fibers, comprising at least one dialdehyde heterocyclic compound and at least one nitrogen compound
EP1274393B1 (fr) Composition de teinture d'oxydation des fibres keratiniques et procede de teinture mettant en oeuvre cette composition
US7141078B2 (en) Oxidation dyeing composition for keratinous fiber and dyeing method using same
JP2007008943A (ja) 硫黄原子又は窒素原子を含む架橋によって結合されている新規なダブルパラ−フェニレンジアミン類及び染色におけるこれの使用

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060314

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070424