JP2004181258A - 入賞装置 - Google Patents

入賞装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004181258A
JP2004181258A JP2004082922A JP2004082922A JP2004181258A JP 2004181258 A JP2004181258 A JP 2004181258A JP 2004082922 A JP2004082922 A JP 2004082922A JP 2004082922 A JP2004082922 A JP 2004082922A JP 2004181258 A JP2004181258 A JP 2004181258A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
passage
winning
winning opening
prize
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004082922A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4052591B2 (ja
Inventor
Minoru Miwa
稔 三輪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiwa Lite Corp
Original Assignee
Aiwa Lite Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiwa Lite Corp filed Critical Aiwa Lite Corp
Priority to JP2004082922A priority Critical patent/JP4052591B2/ja
Publication of JP2004181258A publication Critical patent/JP2004181258A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4052591B2 publication Critical patent/JP4052591B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】 入賞装置において、第1の内部領域と第2の内部領域の双方を閉鎖することなく遊技球をいずれかに優先的に導く。
【解決手段】 切換ソレノイド50がオフのときは邪魔板59が通過口39aの前方に位置し邪魔板60は通過口40aの前から退去し、切換ソレノイド50をオンにすると邪魔板59が通過口39aの前方から退去し、邪魔板60が通過口40aの前方に位置するので、切換ソレノイド50のオン、オフに応じて通過口39a、40aの一方に遊技球を優先的に導くことができる。いずれの場合も、他方の通過口40a、39aが閉鎖されるわけではないから、遊技球がそこに流入する可能性は十分にある。
【選択図】図6

Description

本発明は、パチンコ機に代表される弾球遊技機の技術分野に属し、詳しくは弾球遊技機に装備される入賞装置に関する。
パチンコ機等の弾球遊技機には入賞困難な状態と入賞容易な状態とに変化する可変入賞装置が装備されることが多い。そうした可変入賞装置の一種にアタッカーと呼ばれる形態のものがある。このアタッカーは、起立位置と倒伏位置とに往復変位可能な開閉板と、開閉板が起立位置にあるときに閉鎖され倒伏位置にあるときは開放され、開放時には倒伏している開閉板上を通過してきた遊技球を流入させる入賞開口とを備えており、いわゆる大当たり時に開放される大入賞口として使用されることが多い。
大入賞口として使用する場合、その内部に特別領域と非特別領域とを設定しておき、入賞した遊技球が特別領域を通過すれば大入賞口を継続開放させる遊技形態がある。この場合、継続開放するかしないかの不確実性が要求されることから、大入賞口の1回の開放期間における入賞球が特別領域を通過する確率をある程度に抑えている。現状では、この確率はほぼ1/3と規定されており、大入賞口の1回の開放期間での入賞球数は約10球であるから、その中の3球程度が特別領域を通過する計算となる。
一方、遊技者にとっては、入賞球が特別領域を通過する確率が高ければ高いほど好ましいわけで、事実上100%となることを望んでいる。そのため、かつては入賞球のほとんどを特別領域に誘導するような構造としたり、また見かけ上の確率を低くするために特別領域に1球流入するとその入口を閉鎖したり、特別領域の入口に1球目を滞留させて後続が特別領域に流入するのを阻んでいた。
特開平11−156011号公報
しかし、入賞球のほとんどを特別領域に誘導するような構造では特別領域と非特別領域とを設定する意味が無くなり、特別領域への流入を阻止するのは入球不可能な入口を設けたのと同等になり弾球遊技の本質から外れるおそれがあった。
請求項1記載の入賞装置は、起立位置と倒伏位置とに往復変位可能な開閉板と、該開閉板が前記起立位置にあるときに閉鎖され前記倒伏位置にあるときは開放され、該開放時には前記倒伏している開閉板上を通過してきた遊技球を流入させる入賞開口と、該入賞開口を通過した遊技球をいずれかに流入させるべく配された第1及び第2の内部領域とを備える入賞装置において、
前記入賞開口と第1及び第2の内部領域との間に介在し、前記入賞開口から第1及び第2の内部領域に至る経路を横切る方向に沿って第1位置と第2位置とに往復移動し、前記第1位置では前記入賞開口を通過した遊技球を前記第2の内部領域に流入し難くし、前記第2位置では前記入賞開口を通過した遊技球を前記第1の内部領域に流入し難くする移動体と、該移動体を往復駆動する駆動手段とを備えたので、移動体を第1位置と第2位置に変位させることにより、第2の内部領域に流入し難くしたり第1の内部領域に流入し難くしたりできる。逆に言えば、入賞球を第1の内部領域に誘導したり第2の内部領域に誘導
したりできる。
例えば第1の内部領域を上述の特定領域、第2の内部領域を上述の非特定領域とした場合、特定領域に1球以上の入賞球が流入するまでは移動体を第1位置(非特定領域には流入しにくい状態)とし、特定領域に入賞球が流入した後に移動体を第2位置(特定領域には流入しにくい状態)とすればよい。こうすると、入賞開口の開放初期に入賞した遊技球は主に特定領域に向かうことになるので、いずれか1球が特定領域に流入する可能性は高い。よって、継続開放の可能性が高まるから遊技者の要望に応じることができる。その後に移動体を第2位置(特定領域には流入しにくい状態)にすればよい。
ただし、移動体を第1位置にした場合には非特定領域(第2の内部領域)に流入しにくくなり、第2位置にした場合には特定領域(第1の内部領域)に流入しにくくなるだけで、いずれの場合も非特定領域(第2の内部領域)または特定領域(第1の内部領域)を閉鎖する(遊技球が流入不可能にする)わけではないから、特別領域と非特別領域とを設定する意味が無くなることもないし、入球不可能な入口をつくって弾球遊技の本質を外すおそれもない。
なお、移動体を第1位置にしたときには、第1の内部領域に流入する球数:第2の内部領域に流入する球数=ほぼ8:2、第2位置にしたときには、第1の内部領域に流入する球数:第2の内部領域に流入する球数=ほぼ2:8となるように設定するとよい。こうすると、入賞開口を通過した入賞球の中の1球目か2球目あたりで特定領域に流入するものが出ると想定でき、残りの8〜9球の内の2球程度が特定領域に流入すると想定できる。つまり、10球中3球程度が特定領域に流入することになり、ほぼ1/3という確率を実現できる。
請求項2記載の入賞装置は、請求項1記載の入賞装置において、前記移動体は、遊技球が通過可能な間隔で配される一対の邪魔板を有しており、前記第1位置では前記入賞開口と前記第2の内部領域との間に前記邪魔板の一方を割り込ませ、前記第2位置では前記入賞開口と前記第1の内部領域との間に前記邪魔板の他方を割り込ませることを特徴とする。
一対の邪魔板の一方を入賞開口と第2の内部領域との間に割り込ませることで第2の内部領域へ流入しにくくし(このとき他方の邪魔板は入賞開口から第1の内部領域へ向かう球の移動を邪魔しない位置とし)、他方の邪魔板を入賞開口と第1の内部領域との間に割り込ませることで第1の内部領域へ流入しにくくする(このとき一方の邪魔板は入賞開口から第2の内部領域へ向かう球の移動を邪魔しない位置とする)。簡単な構成で請求項1の効果を実現できる。
請求項3記載の入賞装置は、請求項2記載の入賞装置において、前記邪魔板の前記入賞開口側の面は、該面に衝突した遊技球を前記邪魔板同士の間隔側へ導くテーパ面とされているので、入賞開口を通過した遊技球が邪魔板の入賞開口側に停滞するおそれはない。
請求項4記載の入賞装置は、請求項2または3記載の入賞装置において、前記邪魔板同士の間隔は2個の遊技球が同時に通過可能な間隔であるから、邪魔板同士の間隔で遊技球が詰まるおそれはない。
次に、本発明の実施例により発明の実施の形態を説明する。
入賞装置に該当するアタッカー10は、アタッカー10を遊技盤(図示しない)に固定するための部材であり、またアタッカー10を構成する各部を支持する部材でもあるベース板11を備えている。
ベース板11には大入賞口となる入賞開口12が設けられ、その左右には普通入賞口用の穴12a、12bが設けられている。これらの穴12a、12bの前面には、それぞれ外体13a、14aと内体13b、14bからなる球受13、14が取り付けられている(図示は片側のみ)。
入賞開口12には、開閉板に該当するシャッター15が背面側から差し込まれている。シャッター15はの軸16は軸受溝17に挿入され、その軸受溝17に内部体25の突起24が嵌合して軸16の脱落が防止されている。シャッター15は軸16を中心にして起立位置と倒伏位置とに往復変位可能で、起立位置では入賞開口12を閉鎖し、倒伏位置では開放する。また、倒伏位置では入賞開口12の前方に突出するので、上方から落下してくる遊技球を受け止めて、これを入賞開口12に導き入れる働きをする。シャッター15には梃子受18が備わっており、この梃子受18を介して作用する力により起立位置と倒伏位置とに往復駆動される(その駆動機構については後述)。
シャッター15の背後側にはステージ20が配される。ステージ20の前面側には段差21が設けられており、この段差21にシャッター15の後縁を受容している。つまり、シャッター15の脱落を防止するとともに揺動変位の軸がずれるのを防止している。ステージ20の中央部22は手前(入賞開口12側)が高く奥が低い傾斜となり、その左右部分23はそれぞれ中央部22側を低くする傾斜となっている。ステージ20は、その背後の内部体25によって保持されている。
内部体25には入賞開口12に対面する位置に受入室26が設けられ、ステージ20はこの受入室26に収容されている。受入室26の奥には内壁27に開口された門部27aにて連通する振分室28が設けられている。振分室28の内部は、仕切29によって左右に分割されており、その床部30にはそれぞれU字状の切欠である落下口31、32が設けられている。また仕切29の両サイドにはセンサ保持溝33、34が設けられている。仕切29の背後部分は、門部27aの左右及び門部27aの上側の3箇所で内壁27の背面に連接され、また落下口31、32の間で床部30の後縁に連接されている十字部35にて支持されている。
内壁27の背面からは床部に平行にセンサロック37、38が延出されている。センサロック37、38と床部30との距離はセンサ保持溝33、34の幅とほぼ等しく、センサ保持溝33、センサロック37及び床部30にてVスイッチ39を保持し、センサ保持溝34、センサロック38及び床部30にてカウントスイッチ40を保持している。センサロック37、38はスイッチ39、40の装着に際しては弾性変形し、装着後は先端のフックにてスイッチ39、40の脱落を防止する。Vスイッチ39及びカウントスイッチ40を装着した状態では、スイッチ39、40の上面は仕切29の上面よりもわずかに低い位置になり、また仕切29の上面はステージ20の上面よりもわずかに低い位置になっている。
したがって、入賞開口12を通過してステージ20上に流入した遊技球は、ステージ20から直接または仕切29上を通ってスイッチ39、40の上面に転動してくる。そして、スイッチ39、40の上面から通過口39a、40aを通り、落下口31、32から落下する。遊技球は通過口39a、40aを通過する際にスイッチ39、40を作動させることで検出される。これら通過口39a、40aがそれぞれ第1の内部領域と第2の内部領域に該当する。
内部体25の背後の正面から見て右側になる部分にはシャッター15を駆動するための梃子部材42、その支持ピン43、それらをカバーする梃子カバー44が取り付けられている。また、梃子カバー44の背後にはサポート45を介して背後体46に支持される開閉ソレノイド47が、駆動方向(プランジャの移動方向)を垂直方向にして配されている。そして、嵌合部48aを開閉ソレノイド47のプランジャヘッド47aに嵌合させた中継部材48のピン部48bが梃子カバー44を貫通して梃子部材42に接続されている。これにより開閉ソレノイド47のオン、オフに応じてシャッター15を開閉(オンでシャッター15を倒しオフで起立させることが)できる。
内部体25の背後の正面から見て左側になる部分にはサポート49を介して切換ソレノイド50が取り付けられている。切換ソレノイド50の駆動方向(プランジャの移動方向)は水平方向であり、開閉ソレノイド47の駆動方向とは90度ずれている。
切換ソレノイド50のプランジャヘッド50aにはL字状の中継部材51の嵌合部51aが嵌合されている。この中継部材51のピン穴51bを第1梃子53の主軸53cが貫通しており、主軸53cから延出されたピン部53aは移動体54の第1梃子穴54aに挿入されている。また、第1梃子53の軸穴53bは内部体25の背面に立設された第1軸ピン55に外嵌されており、第1梃子53は第1軸ピン55を中心にして回動自在である。
また、第1軸ピン55と対照位置に立設された第2軸ピン56が、第1梃子53と対をなす第2梃子57の軸穴57bに挿通されており、第2梃子57は第2軸ピン56を中心にして回動自在である。そして、第2梃子57のピン部57aは、移動体54の第2梃子穴54bに挿入されている。
移動体54は第1梃子穴54a及び第2梃子穴54bが連設されているスライド板58を水平方向に沿わせる姿勢で配され、その前方側(入賞開口12側)の縁からは一対の邪魔板59、60が垂下されている。邪魔板59、60同士の間隔は、スイッチ39、40の通過口39a、40aの軸間距離とほぼ等しく、また遊技球の直径の2倍を越えている。邪魔板59、60の横断面の形状はくさび状であり、前面(入賞開口12側の面)は、そこに衝突した遊技球を邪魔板59、60同士の間隔側へ導くテーパ面59a、60aとなっている。
移動体54はスライド板58を背後体46の庇部61a、61bに載せる状態で支持され、庇部61a、61bの上面に沿って(摺動するわけではない)左右に移動できる。また、庇部61a、61bの間隔は十字部35の縦部35aの幅をわずかに上回り、ここに縦部35aを挿通させ、自身は縦部35aと左右の腕部35b、35cとの間に入り込んだ状態となっている。つまり、腕部35b、35c、庇部61a、61b及び縦部35aにて、Vスイッチ39及びカウントスイッチ40の上方をドーム状に覆っている。
図5,6に示すように、切換ソレノイド50がオフのとき(プランジャヘッド50aが突き出し位置のとき)には移動体54は図において左側(通過口40a側)とされ、邪魔板59がステージ20から通過口39aに至る経路を遮る位置になるので、入賞開口12からステージ20上に流入した遊技球は通過口40a方向に導かれる。しかし、邪魔板59は通過口39aの前方のみを遮り仕切29の前方は遮っていないから、ステージ20から仕切29上を通って通過口39aに流入できる。本実施例で実験したところ、邪魔板59が図5,6の位置にある場合には、入賞開口12から流入した遊技球の内ほぼ80%が通過口40aに流入しほぼ20%が通過口39aに流入した。
一方、図7,8に示すように、切換ソレノイド50がオンのとき(プランジャが引き込まれたとき)には邪魔板60がステージ20から通過口40aに至る経路を遮る位置になるので、入賞開口12からステージ20上に流入した遊技球は通過口39a方向に導かれる。しかし、邪魔板60は通過口40aの前方のみを遮り仕切29の前方は遮っていないから、ステージ20から仕切29上を通って通過口40aに流入できる。本実施例で実験したところ、邪魔板60が図7,8の位置にある場合には、入賞開口12から流入した遊技球の内ほぼ80%が通過口39aに流入しほぼ20%が通過口40aに流入した。
いずれの場合も、邪魔板59、60のテーパ面59a、60aが遊技球を邪魔板59、60の間に効率よく誘導した。
以上のように、このアタッカー10は、移動体54を左右に移動させることにより、入賞開口12から流入した遊技球すなわち入賞球を通過口39aまたは通過口40aに優先的に誘導できる。
このため、アタッカー10の開放初期から特定領域(通過口39a)に1球以上の入賞球が流入するまでは移動体54を図7,8に示す位置(通過口40aには流入しにくい状態)とし、通過口39aに入賞球が流入した後に移動体54を図5,6に示す位置(通過口39aには流入しにくい状態)とすれば、入賞開口12の開放初期に入賞した遊技球は主に特定領域とされている通過口39aに向かうことになるので、いずれか1球が特定領域に流入する可能性は高い。よって、継続開放の可能性が高まるから遊技者の要望に応じることができる。その後に移動体54の位置を変えて特定領域とされる通過口39aには流入しにくい状態にすればよい。
このアタッカー10は、一対の邪魔板60を入賞開口12と通過口40aとの間に割り込ませることで通過口40aへ流入しにくくし(このとき他方の邪魔板59は入賞開口12から通過口39aへ向かう球の移動を邪魔しない位置になっている。)、他方の邪魔板59を入賞開口12と通過口39aとの間に割り込ませることで通過口39aへ流入しにくくする(このとき邪魔板60は入賞開口12から通過口40aへ向かう球の移動を邪魔しない位置となっている。)ので、簡単な構成で済む。
移動体54を駆動する切換ソレノイド50の駆動力を伝達する中継部材51が第1梃子53の主軸53cに連結されているので、切換ソレノイド50のプランジャの変位を第1梃子53にて増幅できるから、切換ソレノイド50のストロークが小さくて済む。つまり小型化できる。
また、邪魔板59、60の入賞開口12側の面は、この面に衝突した遊技球を邪魔板59、60同士の間隔側へ導くテーパ面59a、60aとされているので、入賞開口12を通過した遊技球が邪魔板59、60の入賞開口12側に停滞するおそれはない。
しかも、邪魔板59、60同士の間隔は2個の遊技球が同時に通過可能な間隔であるから、邪魔板59、60同士の間隔で遊技球が詰まるおそれもない。
入賞装置に該当するアタッカー110は、アタッカー110を遊技盤(図示しない)に固定するための部材であり、またアタッカー110を構成する各部を支持する部材でもある取付板111を備えている。
取付板111には大入賞口となる入賞開口112が開設されている突出部111aと突出部111aを取り囲むフランジ部111bとが設けられており、図14に示すように突出部111aはフランジ部111bの表面よりも遊技者側に突出している。
入賞開口112には、開閉板に該当するシャッター115が背面側から差し込まれている。シャッター115は、一対の軸116を取付板111の軸受溝117に挿入されており、その軸受溝117に内部体125の突起124が嵌合して軸116の脱落が防止されている。
シャッター115は、両軸116を中心にして起立位置と倒伏位置とに往復揺動可能で、起立位置では入賞開口112を閉鎖し、倒伏位置では開放する。また、倒伏位置では入賞開口112の前方に突出するので、上方から落下してくる遊技球を受け止めて、これを入賞開口112に導き入れる働きをする。シャッター115には梃子受118が備わっており、この梃子受118を介して作用する力により起立位置と倒伏位置とに往復駆動される(駆動機構については後述)。
軸116の軸芯Cは、図14に示すように取付板111の表面よりも手前(遊技者側)とされており、本実施例の場合取付板111のフランジ部111bの板厚T1が2mmであり軸芯Cは取付板111の背面(遊技盤の表面)から3mmの距離にある。なお、突出部111aの突出量は3mmで取付板111の背面から突出部111aの表面までの距離T2は5mmである。
軸116の軸芯Cが取付板111の背面(すなわち遊技盤の表面)から3mm遊技者側にあるので、軸芯Cからガラス板までの距離を小さくできる。これに応じて軸芯Cからシャッター115の先端までの寸法を小さくできるから、シャッター115の該寸法に対応する入賞開口112の開口高さを小さくできる。本実施例の場合入賞開口112の開口高さは約18.4mmで、従来品(出願人の製品)と比較して約3mm小さくなっている。この結果、入賞開口112が設けられている部分の上下寸法も小さくできる。本実施例の場合、図13のD−D線による取付板111の断面の上下寸法は38mmであり、従来品よりも約3mm小さくなっている。
また、シャッター115は起立して入賞開口112を閉鎖する状態では突出部の内部に収容され、その外面(倒伏させたときに下側になる面)は入賞開口112に露出されてはいるが突出部よりも突き出てはいない。
シャッター115の背後側にはステージ120が配される。ステージ120の前面側には段差121が設けられている。この段差121はシャッター115の後縁部(軸よりもステージ120側の部分)との干渉を避けるために設けられている。ステージ120の中央部122は手前(入賞開口112側)が高く奥が低い傾斜となり、その左右部分123はそれぞれ中央部122側を低くする傾斜となっている。ステージ120は、その背後の内部体125によって保持されている。
内部体125には入賞開口112に対面する位置に受入室126が設けられ、ステージ120はこの受入室126に収容されている。受入室126の奥に配されている内壁127には門部127aが開口されており、その奥には門部127aにて受入室126と連通する振分部128が設けられている。
振分部128は横仕切130にて上下に分割され、横仕切130の下側部分は縦仕切129によって左右に分割されている。横仕切130には落下口131、132が設けられ、縦仕切129の左右はそれぞれ切欠状になっている。また縦仕切129の両サイドにはセンサ保持溝133、134が設けられており、それぞれVスイッチ139、カウントスイッチ140を保持している。これらVスイッチ139及びカウントスイッチ140の通過口139a、140aはそれぞれ落下口131、132に対応した位置になり、遊技球
が落下口131から通過口139aを通って、また落下口132から通過口140aを通って落下できる。遊技球は通過口139a、140aを通過する際にスイッチ139、140を作動させることで検出される。これら通過口139a、140aがそれぞれ第1の内部領域と第2の内部領域に該当する。
内部体125の背後の正面側から見て右側になる部分にはシャッター115を駆動するための機構(開閉機構)が配されている。この開閉機構は、内部体125の背面に立設された支持ピン143、支持ピン143にて軸支される梃子部材142、これをカバーする梃子カバー144、駆動源となる開閉ソレノイド147、開閉ソレノイド147を支持するサポート145によって構成されている。
梃子部材142は軸穴142a、C字状の保持部142b及びピン部142cを備えている。軸穴142aは支持ピン143に外嵌されており、梃子部材142は支持ピン143を中心にして回動自在である。保持部142bはシャッター115の梃子受118をくわえるようにして保持しており、ピン部142cは梃子カバー144の穴144aを貫通している。開閉ソレノイド147のプランジャヘッド147aにはL字状の中継部材148が取り付けられており、その長穴148aに梃子部材142のピン部142cが挿通されている。これにより、開閉ソレノイド147のオン、オフに応じてシャッター115を開閉(オンでシャッター115を倒しオフで起立させることが)できる。
内壁127を挟んでこの開閉機構とは反対側になる位置には、横仕切130上に載置された移動体154を左右に往復駆動するための往復駆動機構が配されている。なお、移動体154の下面には4箇所の突起154aが設けられておりこれら突起154aのみが横仕切130に接触している。
往復駆動機構は、内壁127の背面に立設された軸ピン155、軸ピン155に軸支されたスライド梃子153、駆動源となる切換ソレノイド150、切換ソレノイド150を支持するサポート149によって構成されている。
スライド梃子153は、軸穴153b、主軸153c及びピン部153aを備えている。軸穴153bは軸ピン155に外嵌されており、スライド梃子153は軸ピン155を中心にして回動自在である。
切換ソレノイド150のプランジャヘッド150aにはL字状の中継部材151が取り付けられており、その長穴151aにスライド梃子153の主軸153cが挿通されている。そして、主軸153cから延出されたピン部153aが移動体154の上面に立設された梃子穴154bに挿通されている。
これにより、切換ソレノイド150のオン、オフに応じて移動体154を左右にスライドさせることができる。
移動体154には横長の通過穴158が設けられている。この通過穴158の短径は遊技球の直径を上回っており、遊技球が通過できる。長径はスイッチ139、140の通過口139a、140aの軸間距離よりも十分に長い。また、移動体154の前方側(入賞開口112側)の縁からは一対の邪魔板159、160が立設されている。邪魔板159、160同士の間隔は、スイッチ139、140の通過口139a、140aの軸間距離とほぼ等しく、また遊技球の直径の2倍を越えている。邪魔板159、160の横断面の形状はくさび状であり、前面(入賞開口112側の面)は、そこに衝突した遊技球を邪魔板159、160同士の間隔側へ導くテーパ面159a、160aとなっている。
そして、移動体154を覆うようにして背後体146が配されている。背後体146に
は一対のスライドサポート161a、161bが備わっている。これらスライドサポート161a、161bは横仕切130とほぼ一連の面を形成し、左右にスライドした際に横仕切130からはみ出した移動体154を支える。また、背後体146とステージ120とで移動体154の前後方向の移動を規制している。
移動体154は切換ソレノイド150のオン、オフに応じて左右にスライドさせられるが、その際に通過穴158はスイッチ139、140の通過口139a、140aの上方を移動する。
切換ソレノイド150がオンのとき(プランジャを引き込んでいるとき)には、邪魔板160がステージ120から通過口140aに至る経路を遮り、邪魔板159がステージ120から通過口139aに至る経路より退去した位置になる。このとき、通過穴158の邪魔板160側の端158cは通過口140aを移動体154に投影した領域とほぼ整合する位置にあり、通過穴158から通過口140aへの遊技球の移動を阻害しない。また、通過穴158の邪魔板159側の端158bは通過口139aを移動体154に投影した領域から十分に外れた位置にある。
一方、切換ソレノイド150がオフのとき(プランジャが突き出されているとき)には、邪魔板159がステージ120から通過口139aに至る経路を遮り、邪魔板160がステージ120から通過口140aに至る経路より退去した位置になる。このとき、通過穴158の邪魔板159側の端158bは通過口139aを移動体154に投影した領域とほぼ整合する位置にあり、通過穴158から通過口139aへの遊技球の移動を阻害しない。また、通過穴158の邪魔板160側の端158cは通過口140aを移動体154に投影した領域から十分に外れた位置にある。
こうした構成であるので、切換ソレノイド150がオンのときには入賞開口112からステージ120上に流入した遊技球は通過口139a方向に導かれる。しかし、邪魔板160は通過口140aの前方のみを遮り、縦仕切129の上方を遮るわけではないから、遊技球がステージ120から縦仕切129の上方を通って通過穴158から通過口140aに流入できる。本実施例で実験したところ、この状態では入賞開口112から流入した遊技球の内ほぼ80%が通過口139aに流入しほぼ20%が通過口140aに流入した。
一方、切換ソレノイド150がオフのときには入賞開口112からステージ120上に流入した遊技球は通過口140a方向に導かれる。しかし、邪魔板159は通過口139aの前方のみを遮り、縦仕切129の上方を遮るわけではないから、遊技球がステージ120から縦仕切129の上方を通って通過穴158から通過口139aに流入できる。本実施例で実験したところ、この状態では入賞開口112から流入した遊技球の内ほぼ80%が通過口140aに流入しほぼ20%が通過口139aに流入した。
いずれの場合も、邪魔板159、160のテーパ面159a、160aが遊技球を邪魔板159、160の間に効率よく誘導した。
以上のように、このアタッカー110は、移動体154を左右に移動させることにより、入賞開口112から流入した遊技球すなわち入賞球を通過口139aまたは通過口140aに優先的に誘導できる。
このため、アタッカー110の開放初期から特定領域(通過口139a)に1球以上の入賞球が流入するまでは移動体154を図13(b)に示す位置(通過口140aには流入しにくい状態)とし、通過口139aに入賞球が流入した後に移動体154を図13(d)に示す位置(通過口139aには流入しにくい状態)とすれば、入賞開口112の開
放初期に入賞した遊技球は主に特定領域とされている通過口139aに向かうことになるので、いずれか1球が特定領域に流入する可能性は高い。よって、継続開放の可能性が高まるから遊技者の要望に応じることができる。その後に移動体154の位置を変えて特定領域とされる通過口139aには流入しにくい状態にすればよい。
このアタッカー110は、一対の邪魔板160を入賞開口112と通過口140aとの間に割り込ませることで通過口140aへ流入しにくくし(このとき他方の邪魔板159は入賞開口112から通過口139aへ向かう球の移動を邪魔しない位置になっている。)、他方の邪魔板159を入賞開口112と通過口139aとの間に割り込ませることで通過口139aへ流入しにくくする(このとき邪魔板160は入賞開口112から通過口140aへ向かう球の移動を邪魔しない位置となっている。)ので、簡単な構成で済む。
また、邪魔板159、160の入賞開口112側の面は、この面に衝突した遊技球を邪魔板159、160同士の間隔側へ導くテーパ面159a、160aとされているので、入賞開口112を通過した遊技球が邪魔板159、160の入賞開口112側に停滞するおそれはない。
しかも、邪魔板159、160同士の間隔は2個の遊技球が同時に通過可能な間隔であるから、邪魔板159、160同士の間隔で遊技球が詰まるおそれもない。
実施例にしたがって本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
実施例1のアタッカーの正面側斜視図である。 図1の分解図である。 実施例1のアタッカーの背面側斜視図である。 図3の分解図である。 実施例1のアタッカーにおいて背後体を撤去して切換ソレノイドをオフにした状態の背面図である。 図5のA−A断面図である。 実施例1のアタッカーにおいて背後体を撤去して切換ソレノイドをオンにした状態の背面図である。 図7のA−A断面図である。 実施例2のアタッカーの正面側(a)及び背面側(b)の斜視図である。 図9(a)の分解図である。 図9(b)の分解図である。 図11の下面側からの斜視図である。 実施例2のアタッカーの開放時及び閉鎖時の説明図であり、図13(a)は開放時の正面図、図13(b)は開放時の背後体を撤去した状態の背面図、図13(c)は閉鎖時の正面図、図13(d)は閉鎖時の背後体を撤去した状態の背面図。 実施例2のアタッカーの縦断面図であり、図14(a)は図13(a)のD−D断面図、図14(b)は図13(c)のD−D断面図である。
符号の説明
10 アタッカー(入賞装置)
12 入賞開口
15 シャッター(開閉板)
20 ステージ
25 内部体
26 受入室
28 振分室
29 仕切
39 Vスイッチ
39a 通過口(第1の内部領域、特定領域)
40 カウントスイッチ
40a 通過口(第2の内部領域、非特定領域)
46 背後体
47 開閉ソレノイド
48 中継部材
50 切換ソレノイド(駆動手段)
51 中継部材(駆動手段)
53 第1梃子(駆動手段)
54 移動体
57 第2梃子(駆動手段)
58 スライド板
59、60 邪魔板
59a、60a テーパ面
110 アタッカー(入賞装置)
112 入賞開口
115 シャッター(開閉板)
120 ステージ
125 内部体
126 受入室
128 振分部
129 縦仕切
130 横仕切
139 Vスイッチ
139a 通過口(第1の内部領域、特定領域)
140 カウントスイッチ(第2の内部領域、非特定領域)
140a 通過口
146 背後体
147 開閉ソレノイド
148 中継部材
150 切換ソレノイド(駆動手段)
151 中継部材(駆動手段)
153 スライド梃子(駆動手段)
154 移動体
158 通過穴
159、160 邪魔板
159a、160a テーパ面

Claims (4)

  1. 起立位置と倒伏位置とに往復変位可能な開閉板と、該開閉板が前記起立位置にあるときに閉鎖され前記倒伏位置にあるときは開放され、該開放時には前記倒伏している開閉板上を通過してきた遊技球を流入させる入賞開口と、該入賞開口を通過した遊技球をいずれかに流入させるべく配された第1及び第2の内部領域とを備える入賞装置において、
    前記入賞開口と第1及び第2の内部領域との間に介在し、前記入賞開口から第1及び第2の内部領域に至る経路を横切る方向に沿って第1位置と第2位置とに往復移動し、前記第1位置では前記入賞開口を通過した遊技球を前記第2の内部領域に流入し難くし、前記第2位置では前記入賞開口を通過した遊技球を前記第1の内部領域に流入し難くする移動体と、
    該移動体を往復駆動する駆動手段と
    を備えたことを特徴とする入賞装置。
  2. 請求項1記載の入賞装置において、
    前記移動体は、遊技球が通過可能な間隔で配される一対の邪魔板を有しており、前記第1位置では前記入賞開口と前記第2の内部領域との間に前記邪魔板の一方を割り込ませ、前記第2位置では前記入賞開口と前記第1の内部領域との間に前記邪魔板の他方を割り込ませる
    ことを特徴とする入賞装置。
  3. 請求項2記載の入賞装置において、
    前記邪魔板の前記入賞開口側の面は、該面に衝突した遊技球を前記邪魔板同士の間隔側へ導くテーパ面とされている
    ことを特徴とする入賞装置。
  4. 請求項2または3記載の入賞装置において、
    前記邪魔板同士の間隔は2個の遊技球が同時に通過可能な間隔である
    ことを特徴とする入賞装置。
JP2004082922A 2000-03-31 2004-03-22 入賞装置 Expired - Fee Related JP4052591B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004082922A JP4052591B2 (ja) 2000-03-31 2004-03-22 入賞装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000097708 2000-03-31
JP2004082922A JP4052591B2 (ja) 2000-03-31 2004-03-22 入賞装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000194692A Division JP3580762B2 (ja) 2000-03-31 2000-06-28 入賞装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004181258A true JP2004181258A (ja) 2004-07-02
JP4052591B2 JP4052591B2 (ja) 2008-02-27

Family

ID=32774171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004082922A Expired - Fee Related JP4052591B2 (ja) 2000-03-31 2004-03-22 入賞装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4052591B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008295482A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Daito Giken:Kk 遊技台用の構造物、遊技台

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008295482A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Daito Giken:Kk 遊技台用の構造物、遊技台

Also Published As

Publication number Publication date
JP4052591B2 (ja) 2008-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010207265A (ja) 弾球遊技機
JP2004049795A (ja) 弾球遊技機
JP3580762B2 (ja) 入賞装置
JP2004181258A (ja) 入賞装置
JP6086504B2 (ja) 遊技機
JP6586576B2 (ja) 遊技機
JP4097243B2 (ja) 入賞装置
JP4288660B2 (ja) 遊技機の入賞装置
JPH09308733A (ja) 流路変更板付ゲート
JP7170321B2 (ja) 遊技機
JP6048899B2 (ja) 遊技機
JP6047717B2 (ja) 遊技機
JP4794641B2 (ja) 遊技機の入賞装置
JP2001070522A (ja) 弾球遊技機
JP6643588B2 (ja) 遊技機
JP5261523B2 (ja) 弾球遊技機
JP6188032B2 (ja) 遊技機
JP6504573B2 (ja) 遊技機
JP4528340B2 (ja) パチンコ機の入賞装置
JP2605972Y2 (ja) 弾球遊技機
JP2017189659A (ja) 遊技機
JPH06205870A (ja) パチンコ機
JP2002355390A (ja) 弾球遊技機の振り分け装置
JP3063845U (ja) パチンコ機の変動入賞装置
JP2002035278A (ja) パチンコ機の入賞装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040325

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070605

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070828

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070905

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071130

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4052591

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131214

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees