JP2004179937A - ドアホン装置 - Google Patents

ドアホン装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004179937A
JP2004179937A JP2002343285A JP2002343285A JP2004179937A JP 2004179937 A JP2004179937 A JP 2004179937A JP 2002343285 A JP2002343285 A JP 2002343285A JP 2002343285 A JP2002343285 A JP 2002343285A JP 2004179937 A JP2004179937 A JP 2004179937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
moving image
information
image
sign language
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002343285A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoya Watanabe
智也 渡辺
Tsuyoshi Hagiwara
強 萩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002343285A priority Critical patent/JP2004179937A/ja
Publication of JP2004179937A publication Critical patent/JP2004179937A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

【課題】訪問者が手話しかできず応対者は手話が理解できない場合、または訪問者が手話を理解できず応対者が手話しかできない場合でも、容易に利用できるドアホン装置を提供する。
【解決手段】親機100と通話する子機通話手段201を備えた子機200を有し、親機は子機と通話する親機通話手段101を有するドアホン装置において、子機は子機において動画像を撮影する子機撮像手段202を有し、親機は子機撮像手段から入力した会話内容の動画像を翻訳してデータ化する画像認識手段104と、画像認識手段から出力したデータ化された会話内容を音声情報に変換する音声変換手段105とを有することにより、訪問者が手話のみ可能であり、宅内の応対者は手話が理解できなくても、容易に意思伝達が可能である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動画像をパターン認識して音声情報もしくは文字情報により意思伝達を行なうドアホン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、玄関先と宅内での通話を目的とするドアホン装置においては、専ら音声による情報の伝達のみが行なわれれていた。例えば、一般的なドアホン装置においては、玄関側に設けられた子機と宅内の居間などに設けられた親機との間で通話できるように構成され、それによって、子機に設けられたボタン操作により電子チャイム等で親機を呼び出し、親機側でこの呼び出しに対して通話操作を行なうことにより、親機と子機との間で対話できるよう構成されていた。
【0003】
また従来の音声を認識する通話システムとしては、次のようなものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−134301号公報(第3〜4頁、段落番号18〜34、図1)。
【0005】
この従来の通話システムは概ね次のように動作する。即ち、子機からの呼出信号に応じて親機との間で通話ができるよう構成され、親機では通話内容を音声認識し、認識された音声情報を文字情報として表示することにより、通話内容を文字情報により確認できるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のドアホン装置や通話システムでは、子機もしくは親機に入力される情報は主に音声に頼っているため、訪問者が言語障害などにより手話による会話しか行えず、宅内の応対者が手話による会話を理解できない場合には、宅内の応対者は訪問者の会話内容を理解することができなかった。また、宅内の応対者が言語障害などにより手話による会話しか行なえなず、訪問者が手話による会話を理解できない場合には、訪問者は宅内の応対者の会話内容を理解することができなかった。
【0007】
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたもので、訪問者が手話しかできず応対者は手話が理解できない場合、または訪問者が手話を理解できず応対者が手話しかできない場合でも、容易に利用できるドアホン装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明におけるドアホン装置は、親機と通話する機能を有する子機通話手段を備えた子機を有し、前記親機は前記子機と通話する機能を備えた親機通話手段を有するドアホン装置において、前記子機は前記子機において動画像を撮影する子機撮像手段を有し、前記親機は前記子機撮像手段から入力した会話内容の動画像を翻訳してデータ化する画像認識手段と、前記画像認識手段から出力したデータ化された会話内容を音声情報に変換する音声変換手段とを有するという構成を有している。この構成により、訪問者が手話による会話のみが可能であり、宅内の応対者は手話による会話を理解することができなくても、意思伝達を行なうことができる。
【0009】
本発明におけるドアホン装置は、前記親機が前記子機撮像手段により撮影された動画像を表示する親機表示手段と、前記画像認識手段によりデータ化された会話内容を文字情報に変換する文字変換手段とを有し、前記文字情報を前記親機表示手段に表示するという構成を有している。この構成により、宅内の応対者の周辺の騒音が大きい場合でも、文字情報に変換することにより、宅内の応対者は訪問者の会話内容を容易に理解することができる。
【0010】
本発明におけるドアホン装置は、前記親機が、複数種類の手話構文のパターン情報を蓄積するデータベースを有するパターン情報蓄積手段を備え、前記画像認識手段は前記複数種類の手話構文の前記パターン情報を選択して前記動画像のパターン認識に使用するという構成を有している。この構成により、親機の操作によってパターン情報を選択することができ、複数種類の手話構文を使用して手話による会話内容を理解させることができる。
【0011】
本発明におけるドアホン装置は、前記子機撮像手段により撮影された動画像の特徴を登録する特徴登録手段を備え、前記パターン情報蓄積手段は前記動画像の特徴に応じて前記パターン情報蓄積手段に蓄積されているパターン情報を選択するという構成を有している。この構成により、訪問者の特徴に応じてパターン情報が自動的に選ばれることにより、親機の操作が不要となり、円滑に手話の会話内容を理解することができる。
【0012】
本発明におけるドアホン装置は、前記親機が前記親機において動画像を撮影する親機撮像手段を有し、前記画像認識手段は前記親機撮像手段からの前記動画像を翻訳してデータ化し、前記音声変換手段はデータ化した前記動画像を前記音声情報に変換して、前記子機通話手段から出力させるという構成を有している。この構成により、宅内の応対者は手話による会話のみが可能であるのに対し、訪問者が手話による会話を理解できなくても、意思伝達を行なうことができる。
【0013】
本発明におけるドアホン装置は、前記子機が前記親機撮像手段からの前記動画像を表示する子機表示手段を有し、前記親機は前記画像認識手段によりデータ化された前記動画像を文字情報に変換して前記子機表示手段に供給する第2の文字変換手段を有するという構成を有している。この構成により、訪問者の周辺の騒音が大きい場合でも、手話内容を文字情報に変換して表示することにより、訪問者は宅内の応対者の会話内容を容易に理解することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、本発明の第1ないし第6の実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態におけるドアホン装置の構成を説明する。図1に示すドアホン装置は、宅内に設置されたドアホン親機100と、玄関先に設置されたドアホン子機200とにより構成される。ドアホン親機100は、従来のドアホン装置が備える音声通信機能を有し、マイク及びスピーカ等を備えてドアホン子機200からの呼出し信号により宅内にいる在宅者を呼び出す機能を備えた親機通話手段101と、子機撮像手段202により撮影された訪問者の動画像を表示する親機表示手段102と、子機撮像手段202により撮影された訪問者の動画像を取り込み、訪問者の手話による会話内容を宅内の応対者が理解できるようパターン認識により翻訳してデータ化する画像認識手段104と、画像認識手段104によりデータ化された会話内容を音声情報に変換して親機通話手段101へ音声を出力する音声変換手段105と、子機撮像手段202により撮影された訪問者の動画像を手話として認識するかどうかの切替を行なう親機切替手段103とを有する。
【0015】
また、ドアホン子機200は、親機通話手段101と同様にマイク及びスピーカ等を備え、親機通話手段101の呼出機能を作動させるスイッチを備えた子機通話手段201と、訪問者の動画像を撮影する子機撮像手段202と、親機切替手段103と同様に子機撮像手段202により撮影された訪問者の動画像を手話として認識するかどうかの切替を行なう子機切替手段203とを有する。
【0016】
画像認識手段104において、手話による会話内容の翻訳にあたっては、予め手話構文のデータベースを備えており、来訪者の手や指、頭や上体の動きと顔の表情、視線、口型などによって表現される会話内容をデータ化する。データ化の方法としては、例えば、身体の各部位の形状の特徴抽出や動きベクトル検出などを行ない、手話構文のデータベースと比較することにより手話による会話内容を翻訳する方法がある。
【0017】
次に、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態におけるドアホン装置の動作を説明する。まず、訪問者が子機通話手段201から親機通話手段101に対して呼出を行うと、ドアホン親機100とドアホン子機200の音声による通話状態が確立する。また、この時、子機撮像手段202により撮影された訪問者の動画像は、親機表示手段102で表示される。ここで、訪問者の動画像を手話として認識する場合、親機切替手段103または子機切替手段203に対し、訪問者の動画像を手話として認識するよう指示を与える。この指示は、訪問者が与えても良いし、宅内の応対者が与えても良い。
【0018】
親機切替手段103に対して、訪問者の動画像を手話として認識するよう指示を与えた場合は、親機切替手段103は子機切替手段203に対し訪問者の動画像を手話として認識するよう指示を与える。また、子機切替手段203に対して、訪問者の動画像を手話として認識するよう指示を与えた場合は、子機切替手段203は親機切替手段103に対し訪問者の動画像を手話として認識するよう指示を与える。この指示が与えられた子機切替手段203は子機通話手段201に対し、子機通話手段201から親機通話手段101への音声の送出を停止するよう指示を行なう。
【0019】
また、訪問者の動画像を手話として認識するよう指示が与えられた親機切替手段103は、画像認識手段104に対し、子機撮像手段202により撮影された訪問者の動画像を取り込み、訪問者の手話による会話内容を翻訳するよう指示する。会話内容を翻訳するよう指示された画像認識手段104は、来訪者の手や指、頭や上体の動きと顔の表情、視線、口型などによって表現される会話内容をデータ化し、音声変換手段105に出力する。音声変換手段105は、画像認識手段104により画像情報がデータ化された会話内容を音声情報に変換して親機通話手段101に対しその音声情報を出力する。
なお、訪問者の動画像を手話として認識するよう指示が与えられた子機切替手段203は、子機通話手段201に対し子機通話手段201から親機通話手段101への音声の送出を停止することとしたが、子機切替手段203は、子機通話手段201から親機通話手段101に対し無音を送出するようにしてもよいし、親機通話手段101側で子機通話手段201からの音声受け入れを停止するようにしても良く、または子機通話手段201からの音声を親機通話手段201のスピーカーから出力しないようにしても良い。
【0020】
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態におけるドアホン装置は、訪問者が、言語障害などにより手話による会話しか行なえず、宅内の応対者が手話による会話が理解できなくても、意思伝達を行なうことができるという効果を有する。
【0021】
(第2の実施の形態)
次に、図2を参照して、本発明の第2の実施の形態におけるドアホン装置について説明する。図2に示すドアホン装置は、図1に示すドアホン装置に対して、ドアホン親機100に画像認識手段104からのデータ化された会話内容を文字情報に変換する文字変換手段106を追加して構成する。なお、図2において、図1のドアホン装置と共通する構成要素には、図1のものと同一符号を付して説明を省略する。
図2に示すドアホン装置の動作において、文字変換手段106は、画像認識手段104において画像情報をデータ化した会話内容を文字情報に変換して、その文字情報を親機表示手段102に送る。親機表示手段102は、文字変換手段106から入力した文字情報を画像情報に変換して表示する。なお、表示の方法は、訪問者の画像とは別に表示してもよいし、訪問者の画像の一部または全てに重ねて表示してもよい。
【0022】
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態におけるドアホン装置は、子機撮像手段202からの画像情報から得られた会話内容を文字情報に変換して親機表示手段102に表示することにより、宅内の応対者の周辺の騒音が大きい場合でも、訪問者の会話内容を宅内の応対者が容易に理解することができる。
【0023】
(第3の実施の形態)
次に、図3を参照して、本発明の第3の実施の形態におけるドアホン装置について説明する。図3に示すドアホン装置は、図1に示すドアホン装置に対して、ドアホン親機100に複数種類のパターン情報を蓄積するパターン情報蓄積手段107を追加して構成する。なお、図3において図1と共通する構成要素には、図1のものと同一符号を付して説明を省略する。
図3に示すドアホン装置の動作において、パターン情報蓄積手段107は、複数種類の手話構文のパターン情報を蓄積するデータベースを有し、画像認識手段104はドアホン親機100の図示しない操作手段(親機切替手段103内に備えてもよい)の操作によりパターン情報を選択変更することができ、そして、画像認識手段104は指定した手話構文のデータベースのパターン情報を子機撮像手段202で撮影した動画像のパターン認識に使用して、手話による会話内容をデータ化する。データ化された会話内容は音声変換手段105において音声情報に変換され、親機通話手段101に対し音声を出力する。
なお、手話構文のデータベースとしては、日本では「日本手話」や「日本語対応手話」が好適であるが、日本国外においては使用される地域に応じた手話構文が好適である。
以上説明したように、本発明の第3の実施の形態におけるドアホン装置は、ドアホン親機100の操作により複数種類の手話構文にも対応することができるため、宅内の応対者は訪問者の会話内容を幅広く理解することができる。
【0024】
(第4の実施の形態)
次に、図4を参照して、本発明の第4の実施の形態におけるドアホン装置について説明する。図4に示すドアホン装置は、図3に示すドアホン装置に対して、ドアホン親機100に動画像の人物の特徴が登録されている特徴登録手段108を追加して構成する。なお、図4において図3と共通する構成要素は、図3のものと同一符号を付して説明を省略する。
図4に示すドアホン装置の動作において、特徴登録手段108は、子機撮像手段202から入力された動画像の人物の特徴を登録し、子機撮像手段202から入力された動画像の特徴に応じて、パターン情報蓄積手段107に蓄積されているパターン情報を自動的に選択する。画像認識手段104は選択したパターン情報を用いて子機撮像手段202から入力された動画像のパターン認識を行う。
なお、人物の特徴の登録及び訪問者との照合にあたっては、静止画で顔画像を予め記録し、この顔画像と訪問者の顔画像との差分をとって訪問者を特定するようにしてもよいし、虹彩情報や指紋情報に対応する個人情報を予め記録し、これら個人情報と訪問者の虹彩情報や指紋情報と照合を行なうことにより、訪問者を特定しても良い。また予め記録がない場合、または、訪問者の特定が困難であった場合は、予め初期設定として用いた手話構文のデータベースを選択してもよい。
【0025】
以上説明したように、本発明の第4の実施の形態におけるドアホン装置では、ドアホン親機100から操作しなくとも、訪問者に応じてパターン情報が自動的に選ばれることにより、円滑に手話の会話内容を理解することができる。
【0026】
(第5の実施の形態)
次に、図5を参照して、本発明の第5の実施の形態におけるドアホン装置について説明する。図5に示すドアホン装置は、図1に示すドアホン装置に対して、ドアホン親機100に宅内の応対者を撮影する親機撮像手段109と、親機撮像手段109により撮影された宅内の応対者を表示する子機表示手段204を追加して構成する。なお、図5において図1と共通する構成要素には、図1のものと同一符号を付して説明を省略する。
図5に示すドアホン装置の動作において、親機撮像手段109は、宅内の応対者の動画像を撮影する。子機表示手段204は、親機撮像手段109により撮影された宅内の応対者の動画像を表示する。親機切替手段103は、宅内の応対者の動画像を手話として認識するよう画像認識手段104に指示を与える。画像認識手段104は、親機撮像手段109により撮影された、宅内の応対者の動画像を取り込み、宅内の応対者の手話による会話内容や、手や指、頭や上体の動きと顔の表情、視線、口型などによって表現された会話内容を訪問者が理解できるように翻訳してデータ化し、音声変換手段105に出力する。
【0027】
データ化の方法としては、例えば、身体の各部位の形状の特徴抽出や動きベクトル検出などを行ない、手話構文のデータベースと比較することにより手話による会話内容を翻訳するという方法がある。音声変換手段105では、画像認識手段104によりデータ化された会話内容を音声情報に変換し、その音声情報を子機通話手段201へ出力する。なお、音声変換手段105から子機通話手段201に出力する際には、親機通話手段101から子機通話手段201への音声の送出を停止してもよいし、親機通話手段101から子機通話手段201へ無音を送出するようにしてもよく、また子機通話手段201側で親機通話手段101からの音声受け入れを停止しても良いし、親機通話手段101からの音声を子機通話手段101のスピーカーから出力しないようにしても良い。
【0028】
以上説明したように、本発明の第5の実施の形態におけるドアホン装置では、宅内の応対者が、言語障害などにより手話による会話しか行なえず、訪問者が手話による会話を理解できなくても、容易に意思伝達を行なうことができる。
【0029】
(第6の実施の形態)
次に、図6を参照して、本発明の第6の実施の形態におけるドアホン装置について説明する。図6に示すドアホン装置は、図5に示すドアホン装置に対して、ドアホン親機100に画像認識手段104によりデータ化された会話内容を文字情報に変換する文字変換手段110を追加して構成する。なお、図6において図5と共通する構成要素には、図5のものと同一符号を付して説明を省略する。
図6に示すドアホン装置の動作において、文字変換手段110は、画像認識手段104によりデータ化された会話内容を文字情報に変換して子機表示手段204に文字情報を送る。なお、文字変換手段110は、図2に示すような文字変換手段106と同一のものであってもよいし、個々に独立して動作するよう構成しても良い。また、子機表示手段204は、文字変換手段110から入力した文字情報を画像情報に変換して表示する。なお、表示の方法は、宅内の応対者の画像とは別に表示させてもよいし、宅内の応対者の画像の一部または全てに重ねて表示させてもよい。
【0030】
以上説明したように、本発明の第6の実施の形態におけるドアホン装置では、訪問者の周辺の騒音が大きい場合でも、データ化された会話内容を文字情報に変換して表示することにより、訪問者は宅内の応対者の会話内容を容易に理解することができる。
【0031】
【発明の効果】
本発明におけるドアホン装置は、上記のように構成され、特に、子機もしくは親機に対する入力が音声や手話表示のみでなく、動画像で手話画像を入力し、音声情報もしくは文字情報に変換して伝達することにより、訪問者が手話しかできず、宅内の応対者が手話を理解できない場合や、宅内の応対者が手話しかできず、訪問者が手話を理解できない場合でも、容易に意思伝達を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるドアホン装置の構成を示すブロック図、
【図2】本発明の第2の実施の形態におけるドアホン装置の構成を示すブロック図、
【図3】本発明の第3の実施の形態におけるドアホン装置の構成を示すブロック図、
【図4】本発明の第4の実施の形態におけるドアホン装置の構成を示すブロック図、
【図5】本発明の第5の実施の形態におけるドアホン装置の構成を示すブロック図、
【図6】本発明の第6の実施の形態におけるドアホン装置の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
100 ドアホン親機
101 親機通話手段
102 親機表示手段
103 親機切替手段
104 画像認識手段
105 音声切替手段
106、110 文字変換手段
107 パターン情報蓄積手段
108 特徴登録手段
109 親機撮像手段
200 ドアホン子機
201 子機通話手段
202 子機撮像手段
203 子機切替手段
204 子機表示手段

Claims (6)

  1. 親機と通話する機能を有する子機通話手段を備えた子機を有し、前記親機は前記子機と通話する機能を備えた親機通話手段を有するドアホン装置において、前記子機は前記子機において動画像を撮影する子機撮像手段を有し、前記親機は前記子機撮像手段から入力した動画像をパターン認識してデータ化する画像認識手段と、前記画像認識手段から出力したデータ化された前記動画像が表示情報を音声情報に変換する音声変換手段とを有することを特徴とするドアホン装置。
  2. 前記親機は、前記子機撮像手段により撮影された動画像を表示する親機表示手段と、前記画像認識手段によりデータ化された情報を文字情報に変換する文字変換手段とを有し、前記文字情報を前記親機表示手段に表示することを特徴とする請求項1記載のドアホン装置。
  3. 前記親機は、複数種類の手話構文のパターン情報を蓄積するデータベースを有するパターン情報蓄積手段を備え、前記画像認識手段は前記複数種類の手話構文の前記パターン情報を選択して前記動画像のパターン認識に使用することを特徴とする請求項1または2記載のドアホン装置。
  4. 前記子機撮像手段により撮影された動画像の特徴を登録する特徴登録手段を備え、前記パターン情報蓄積手段は前記動画像の特徴に応じて前記パターン情報蓄積手段に蓄積されているパターン情報を選択することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のドアホン装置。
  5. 前記親機は動画像を撮影する親機撮像手段を有し、前記画像認識手段は前記親機撮像手段からの前記動画像をパターン認識してデータ化し、前記音声変換手段はデータ化した前記動画像が表す情報を前記音声情報に変換して、前記子機通話手段から出力させることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のドアホン装置。
  6. 前記子機は前記親機撮像手段からの前記動画像を表示する子機表示手段を有し、前記親機は前記画像認識手段によりデータ化された前記動画像が表す情報を文字情報に変換して、前記子機表示手段に供給する第2の文字変換手段を有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のドアホン装置。
JP2002343285A 2002-11-27 2002-11-27 ドアホン装置 Pending JP2004179937A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002343285A JP2004179937A (ja) 2002-11-27 2002-11-27 ドアホン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002343285A JP2004179937A (ja) 2002-11-27 2002-11-27 ドアホン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004179937A true JP2004179937A (ja) 2004-06-24

Family

ID=32705092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002343285A Pending JP2004179937A (ja) 2002-11-27 2002-11-27 ドアホン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004179937A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012182637A (ja) * 2011-03-01 2012-09-20 Nec Casio Mobile Communications Ltd 電子機器、音出力方法、送信方法、変換方法およびプログラム
JP2015130031A (ja) * 2014-01-07 2015-07-16 株式会社Nttドコモ 画像認識装置、及び画像認識方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012182637A (ja) * 2011-03-01 2012-09-20 Nec Casio Mobile Communications Ltd 電子機器、音出力方法、送信方法、変換方法およびプログラム
JP2015130031A (ja) * 2014-01-07 2015-07-16 株式会社Nttドコモ 画像認識装置、及び画像認識方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2005111240A (ru) Устройство помощи в переводе с языка знаков на основе видеотелефона и система перевода с языка знаков с его использованием
JP2004214895A (ja) 通信補助装置
JP2010026220A (ja) 音声翻訳装置、および音声翻訳方法
JP2012015974A (ja) インターホンシステム
JP2008113396A (ja) ドアホンシステム及び玄関子機
JP2004179937A (ja) ドアホン装置
JP2009024426A (ja) 電気錠システム
JP2001211437A (ja) マルチメディアctiシステム
JP4588505B2 (ja) インターホンシステム
JP2012078384A (ja) 声紋による話者特定機能を有する電話装置
JP2010103704A (ja) 音声変換装置
JP2006319618A (ja) インターホン応答システム及び方法
JP2004221736A (ja) ドアホン装置
KR100945162B1 (ko) 링백톤제공시스템 및 그 방법
JP2000134301A (ja) 通話システム
JPH0775075A (ja) テレビ電話装置
JP3949051B2 (ja) インターホン装置
JP4563831B2 (ja) テレビドアホン装置
JP2015111935A (ja) インターホンシステム、インターホン子機及びインターホン親機
JPH03270390A (ja) 擬似動画tv電話
JP2006139138A (ja) 情報端末及び基地局
JP2000224319A (ja) 音声・画像転送インターホンシステム
JP7297462B2 (ja) 来訪者対応システム
JP2003224663A (ja) 来訪者識別インターホンシステム
WO2024154626A1 (ja) 電子機器及びプログラム