JP2004179924A - 携帯電話機及びそれに用いるコンテンツ演出方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】携帯電話機1のCPU14は直前に行われた操作が携帯電話機1の操作であるか、あるいは各種イベントの実行であるかを判断する。CPU14はその判断結果(状態)に応じて、コンテンツサーバからダウンロードしてコンテンツ記憶部16に記録したアニメGIFを構成する複数のフレームのうちの対応する特定フレームを液晶表示部21に表示する。
【効果】1つのアニメGIFの画像ファイルだけで各種状態に対応することが可能となる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯電話機及びそれに用いるコンテンツ演出方法に関し、特に携帯電話機へのコンテンツの表示に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯電話機においては、ウェイクアップ時(携帯電話機の電源を入れた時)、着信時、発信時、メール送信時、メール受信時、折り畳み型における上側筐体と下側筐体とを開状態とした時(待ち受け時)等に、上記の各状態毎に設定されたアニメーション表示を行わせることで、それらの状態を一目で把握しやすくするような視覚効果を図っているものがある(例えば、非特許文献1参照)。
【0003】
この場合、アニメーション表示としては、著名なキャラクタのアニメーションが採用されたり、あるいはユーザに好印象を与えるようなキャラクタのアニメーションが採用される傾向にある。
【0004】
また、従来の携帯電話機では、上記のアニメーション表示とは別に、インタネットを介してコンテンツサーバからコンテンツを取得して画面上に表示することも可能となっている。その画面上に表示可能なコンテンツとしては、当初、GIF(Graphics Interchange Format)しか扱えなかったマルチメディアデータも、携帯電話機の高機能化によって、Java(R)、3D(3−Dimension)ポリゴン、動画と多様化している。
【0005】
【非特許文献1】
「待受画面を設定する」[NTTドコモ(R)、ムーバN211i取扱説明書、機能解説編、第139頁、2001年11月]
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の携帯電話機では、表示可能なマルチメディアデータが多様化してきているが、そのマルチメディアデータの多様化に伴ってコンテンツ配信メーカの負担も多大となってきており、コンテンツ制作メーカは多様化するコンテンツ配信に対応するのが、コスト面で厳しい状況となっている。
【0007】
また、従来の携帯電話機においては、その操作、または発着信等の各種イベントに応じて、液晶画面に表示するコンテンツを個別に用意する必要があるが、上記の問題を考え合わせると、コンテンツを個別に用意することが難しくなっている。
【0008】
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、コンテンツ配信の低コスト化と効率化とを図ることができ、コンテンツのダウンロード費用を低減することができる携帯電話機及びそれに用いるコンテンツ演出方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明による携帯電話機は、ダウンロードしたコンテンツの実行が可能な携帯電話機であって、自端末の動作状態を判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果に応じて前記コンテンツの特定部分を実行させるよう制御する制御手段とを備えている。
【0010】
本発明によるコンテンツ演出方法は、ダウンロードしたコンテンツの実行が可能な携帯電話機のコンテンツ演出方法であって、自端末の動作状態を判断する第1のステップと、その判断結果に応じて前記コンテンツの特定部分を実行させるよう制御する第2のステップとを備えている。
【0011】
すなわち、本発明の携帯電話機は、キー操作や折り畳み型端末における筐体の開閉操作、または発着信等の各種イベントによる応答等に応じて、コンテンツ(画像や着信メロディ、動画等)の対応する特定部分のみを表示させている。
【0012】
これによって、本発明の携帯電話機では、キー操作や折り畳み型端末における筐体の開閉操作、または発着信等の各種イベントによる応答等に対応する特定動作(例えば、画像表示やメロディの鳴動等)に、既存のコンテンツであるアニメGIF(Graphics Interchange Format)等を流用することで、コストを抑えつつ、新規コンテンツを創出することが可能となるので、コンテンツ配信の低コスト化と効率化とを図ることが可能となり、コンテンツのダウンロード費用を低減することが可能となる。
【0013】
この場合、本発明の携帯電話機では、Java(R)、3D(3−Dimension)ポリゴン、動画等に対応する高機能端末でなくとも、対応データ形式が少ない普及型端末においても扱えるコンテンツとして使用可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施例による携帯電話機の構成を示すブロック図であり、図2は本発明の第1の実施例による携帯電話機の外観図である。これら図1及び図2において、携帯電話機1はアンテナ11と、無線部12と、制御部13と、コンテンツ記憶部16と、液晶表示部21と、キー操作部22と、スピーカ23及び内蔵スピーカ24と、マイク25と、LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)26と、バイブレータ27とから構成され、制御部13はCPU(中央処理装置)14とメモリ15とを備えている。
【0015】
アンテナ11で受信された無線信号は無線部12によって復調されて電気信号となる。復調された電気信号は制御部13によってデコードされ、制御部13内のCPU14によって自己の呼出し信号[自ID(識別情報)]であるかの解析が行われる。通常、自IDはメモリ15に格納されている。
【0016】
CPU14が受信信号を自己の呼出し信号であると判断すると、液晶表示部21等の報知手段によって着信したことの報知動作が行われる。その報知中にオフフックキー(キー操作部22の中で対応するキー)が押下されると、制御部13はCPU14に対してオフフックキーが押下されたことを通知する。CPU14はオフフックキーが押下されたことを確認すると、呼設定応答要求を制御部13に対して行う。呼設定応答要求は制御部13によってエンコードされ、無線部12で変調され、アンテナ11から無線信号として図示せぬ無線基地局に送出される。
【0017】
CPU14の呼設定応答によって呼設定が完了すると、マイク25及びスピーカ23を用いて通話動作が行われる。尚、CPU14はメモリ15に格納されたプログラム(コンピュータで実行可能なプログラム)を実行することで、上記のような制御を行う。
【0018】
図3は本発明の第1の実施例による携帯電話機1を含むシステム構成を示すブロック図である。本発明の第1の実施例による移動通信システムは携帯電話機1と、無線基地局2と、コンテンツサーバ3とから構成され、携帯電話機1は無線基地局2及びインタネット100を通してコンテンツサーバ3に接続可能となっている。
【0019】
コンテンツサーバ3は携帯電話機1が接続されると、アニメーション画像[アニメGIF(Graphics Interchange Format)等]、着信メロディ、動画[MPEG4(Motion Picture Experts Group 4)等]のコンテンツを提供する。
【0020】
携帯電話機1はコンテンツサーバ3から上記のようなコンテンツのダウンロードが可能となっており、コンテンツサーバ3からダウンロードしたコンテンツをコンテンツ記憶部16に記録する。
【0021】
図4は本発明の第1の実施例による携帯電話機1におけるコンテンツ演出方法の概要を示す図である。以下、図1〜図4を参照して本発明の第1の実施例による携帯電話機1におけるコンテンツ演出方法の概要について説明する。
【0022】
図4には、携帯電話機1において、キー操作、折り畳み型端末における筐体の開閉操作、または発着信等の各種イベントが実行されると、それらの状態#1〜#nに応じてアニメGIFのどのフレームを液晶画面21に表示するのかが示されている。
【0023】
この場合、液晶画面21にはアニメGIFの1フレーム目の画像から最終フレームの画像までが連続再生されるのではなく、上記の状態#1〜#nに応じて、アニメGIFの特定フレームだけが表示される。
【0024】
例えば、キー操作・各種イベント状態判定Aで状態#1と判定された場合には
アニメGIFの1フレーム目の画像(A1)が、状態#2と判定された場合には
アニメGIFの2フレーム目の画像(A2)が、状態#3と判定された場合には
アニメGIFの3フレーム目の画像(A3)が、状態#nと判定された場合には
アニメGIFのnフレーム目の画像(An)がそれぞれ表示される。
【0025】
図5及び図6は本発明の第1の実施例による携帯電話機1におけるコンテンツ演出方法を示すフローチャートである。これら図1〜図6を参照して本発明の第1の実施例による携帯電話機1におけるコンテンツ演出方法について説明する。
尚、図5及び図6に示す処理動作は図1のCPU14がメモリ15のプログラムを実行することで実現される。また、以下の説明では1〜NのフレームからなるアニメGIFの表示方法について説明する。
【0026】
まず、CPU14は直前に行われた操作が携帯電話機1の操作であると判断すると(図5ステップS1)、筐体の開閉であれば(図5ステップS2)、アニメGIFの1フレーム目の画像を液晶画面21に表示し(図5ステップS3)、キー操作部22からのコマンド入力であれば(図5ステップS4)、アニメGIFの2フレーム目の画像を液晶画面21に表示する(図5ステップS5)。
【0027】
また、CPU14は直前に行われた操作が通話終了であると判断すると(図5ステップS6)、その通話先が特定通信先であれば(図5ステップS7)、アニメGIFのN−1フレーム目の画像を液晶画面21に表示し(図5ステップS9)、その通話先が特定通信先でなければ(図5ステップS7)、アニメGIFの3フレーム目の画像を液晶画面21に表示する(図5ステップS8)。
【0028】
CPU14は直前に行われた操作がメール閲覧であると判断すると(図5ステップS10)、その通話先が特定通信先であれば(図5ステップS11)、アニメGIFのN−1フレーム目の画像を液晶画面21に表示し(図5ステップS9)、その通話先が特定通信先でなければ(図5ステップS11)、アニメGIFの4フレーム目の画像を液晶画面21に表示する(図5ステップS12)。
【0029】
CPU14は直前に行われた操作がメッセージ閲覧であると判断すると(図5ステップS13)、その通話先が特定通信先であれば(図5ステップS14)、アニメGIFのN−1フレーム目の画像を液晶画面21に表示し(図5ステップS9)、その通話先が特定通信先でなければ(図5ステップS14)、アニメGIFの5フレーム目の画像を液晶画面21に表示する(図5ステップS8)。
【0030】
一方、CPU14は直前に行われた操作が各種イベントの実行であると判断すると(図5ステップS1)、着信中であると判断すると(図6ステップS16)、その通話先が特定通信先であれば(図6ステップS17)、アニメGIFのNフレーム目の画像を液晶画面21に表示し(図6ステップS19)、その通話先が特定通信先でなければ(図6ステップS17)、アニメGIFの6フレーム目の画像を液晶画面21に表示する(図6ステップS18)。
【0031】
CPU14はメール受信中及び受信後であると判断すると(図6ステップS20)、その通話先が特定通信先であれば(図6ステップS21)、アニメGIFのNフレーム目の画像を液晶画面21に表示し(図6ステップS19)、その通話先が特定通信先でなければ(図6ステップS21)、アニメGIFの7フレーム目の画像を液晶画面21に表示する(図6ステップ22)。
【0032】
CPU14はメッセージ受信中及び受信後であると判断すると(図6ステップS23)、その通話先が特定通信先であれば(図6ステップS24)、アニメGIFのNフレーム目の画像を液晶画面21に表示し(図6ステップS19)、その通話先が特定通信先でなければ(図6ステップS24)、アニメGIFの8フレーム目の画像を液晶画面21に表示する(図6ステップ25)。
【0033】
CPU14は不在応答であると判断すると(図6ステップS26)、その通話先が特定通信先であれば(図6ステップS27)、アニメGIFのNフレーム目の画像を液晶画面21に表示し(図6ステップS19)、その通話先が特定通信先でなければ(図6ステップS27)、アニメGIFの9フレーム目の画像を液晶画面21に表示する(図6ステップ28)。
【0034】
このように、本実施例では、携帯電話機1の操作、または発着信等の各種イベントに応じて、アニメGIFの画像の特定フレームだけを表示するため、1つのアニメGIFの画像ファイルだけで各種状態に対応することができる。
【0035】
そのため、本実施例では、コンテンツ配信メーカにとって、1つのアニメーション画像ファイルを配信するだけで済むので、低コスト化と効率化とを図ることができるとともに、コンテンツをダウンロードするユーザにとっても、1つのファイルだけをダウンロードすればいいので、ダウンロード費用を低減することができる。
【0036】
図7及び図8は本発明の第2の実施例による携帯電話機におけるコンテンツ演出方法を示すフローチャートである。本発明の第2の実施例による携帯電話機は、携帯電話機の操作、または発着信等の各種イベントによる応答に応じて、液晶表示部に動画の特定部分だけを表示・再生するようにした以外は、図1及び図2に示す本発明の第1の実施例による携帯電話機1の構成及び動作と同様になっている。
【0037】
すなわち、携帯電話機1のCPU14は、コンテンツサーバ3からダウンロードしてコンテンツ記憶部16に記録した動画がa1〜an,a11〜a1nの動画部分で構成されている場合、それぞれの状態の判断結果に応じて、a1〜an,a11〜a1nの動画部分を液晶表示部21に表示する(図7ステップS33,S35,S38,S39,S42,S45、図8ステップS48,S49,S52,S55,S58)。
【0038】
尚、CPU14による各状態の判定処理(図7ステップS31,S32,S34,S36,S37,S40,S41,S43,S44、図8ステップS46,S47,S50,S51,S53,S54,S56,S57)は上述した図5及び図6に示す本発明の第1の実施例による携帯電話機1の処理動作と同様である。
【0039】
図9及び図10は本発明の第3の実施例による携帯電話機におけるコンテンツ演出方法を示すフローチャートである。本発明の第3の実施例による携帯電話機は、携帯電話機の操作、または発着信等の各種イベントによる応答に応じて、着信メロディに組込まれたLED制御信号の特定部分に連動してLEDを点滅させるようにした以外は、図1及び図2に示す本発明の第1の実施例による携帯電話機1の構成及び動作と同様になっている。
【0040】
すなわち、携帯電話機1のCPU14は、コンテンツサーバ3からダウンロードしてコンテンツ記憶部16に記録した着信メロディに組込まれたLED制御信号のパターンがb1〜bn,b11〜b1nのパターンで構成されている場合、それぞれの状態の判断結果に応じて、b1〜bn,b11〜b1nのパターンでLED26を点滅させる(図9ステップS63,S65,S68,S69,S72,S75、図10ステップS78,S79,S82,S85,S88)。
【0041】
尚、CPU14による各状態の判定処理(図9ステップS61,S62,S64,S66,S67,S70,S71,S73,S74、図10ステップS86,S87,S90,S91,S93,S94,S96,S97)は上述した図5及び図6に示す本発明の第1の実施例による携帯電話機1の処理動作と同様である。
【0042】
図11及び図12は本発明の第4の実施例による携帯電話機におけるコンテンツ演出方法を示すフローチャートである。本発明の第4の実施例による携帯電話機は、携帯電話機の操作、または発着信等の各種イベントによる応答に応じて、スピーカ部から着信メロディの特定部分だけを鳴動させるようにした以外は、図1及び図2に示す本発明の第1の実施例による携帯電話機1の構成及び動作と同様になっている。
【0043】
すなわち、携帯電話機1のCPU14は、コンテンツサーバ3からダウンロードしてコンテンツ記憶部16に記録した着信メロディがc1〜cn,c11〜c1nのメロディで構成されている場合、それぞれの状態の判断結果に応じて、c1〜cn,c11〜c1nのメロディをスピーカ23及び内蔵スピーカ24から鳴動させる(図11ステップS93,S95,S98,S99,S102,S105、図12ステップS108,S109,S112,S115,S118)。
【0044】
尚、CPU14による各状態の判定処理(図11ステップS91,S92,S94,S96,S97,S100,S101,S103,S104、図12ステップS106,S107,S110,S111,S113,S114,S116,S117)は上述した図5及び図6に示す本発明の第1の実施例による携帯電話機1の処理動作と同様である。
【0045】
図13及び図14は本発明の第5の実施例による携帯電話機におけるコンテンツ演出方法を示すフローチャートである。本発明の第5の実施例による携帯電話機は、携帯電話機の操作、または発着信等の各種イベントによる応答に応じて、着信メロディに組込まれたバイブレータ制御信号の特定部分に連動してバイブレータ機構を振動させるようにした以外は、図1及び図2に示す本発明の第1の実施例による携帯電話機1の構成及び動作と同様になっている。
【0046】
すなわち、携帯電話機1のCPU14は、コンテンツサーバ3からダウンロードしてコンテンツ記憶部16に記録した着信メロディに組込まれたバイブレータ制御信号のパターンがd1〜dn,d11〜d1nのパターンで構成されている場合、それぞれの状態の判断結果に応じて、d1〜dn,d11〜d1nのパターンでバイブレータ27を振動させる(図13ステップS123,S125,S128,S129,S132,S135、図14ステップS138,S139,S142,S145,S148)。
【0047】
尚、CPU14による各状態の判定処理(図13ステップS121,S122,S124,S126,S127,S130,S131,S133,S134、図14ステップS136,S137,S140,S141,S143,S144,S146,S147)は上述した図5及び図6に示す本発明の第1の実施例による携帯電話機1の処理動作と同様である。
【0048】
上述した本発明の第1〜第5の実施例では、アニメGIFや動画の液晶表示部21への表示、着信メロディに組込まれたLED制御信号の特定部分に連動したLED26の点滅、着信メロディのスピーカ23及び内蔵スピーカ24からの鳴動、着信メロディに組込まれたバイブレータ制御信号の特定部分に連動したバイブレータ27の振動について、それぞれ個別に述べたが、それらを組合わせて一つのパターンとし、そのパターンの特定部分のみを動作させるようにすることも可能であり、これに限定されない。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、ダウンロードしたコンテンツの実行が可能な携帯電話機において、自端末の動作状態を判断し、その判断結果に応じてコンテンツの特定部分を実行させることによって、コンテンツ配信の低コスト化と効率化とを図ることができ、コンテンツのダウンロード費用を低減することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による携帯電話機の構成を示すブロック図である。
【図2】図2は本発明の第1の実施例による携帯電話機の外観図である。
【図3】本発明の第1の実施例による携帯電話機を含むシステム構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施例による携帯電話機におけるコンテンツ演出方法の概要を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施例による携帯電話機におけるコンテンツ演出方法を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第1の実施例による携帯電話機におけるコンテンツ演出方法を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施例による携帯電話機におけるコンテンツ演出方法を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第2の実施例による携帯電話機におけるコンテンツ演出方法を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施例による携帯電話機におけるコンテンツ演出方法を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第3の実施例による携帯電話機におけるコンテンツ演出方法を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第4の実施例による携帯電話機におけるコンテンツ演出方法を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第4の実施例による携帯電話機におけるコンテンツ演出方法を示すフローチャートである。
【図13】本発明の第5の実施例による携帯電話機におけるコンテンツ演出方法を示すフローチャートである。
【図14】
本発明の第5の実施例による携帯電話機におけるコンテンツ演出方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯電話機
2 無線基地局
3 コンテンツサーバ
11 アンテナ
12 無線部
13 制御部
14 CPU
15 メモリ
16 コンテンツ記憶部
21 液晶表示部
22 キー操作部
23 スピーカ
24 内蔵スピーカ
25 マイク
26 LED
27 バイブレータ
100 インタネット
Claims (10)
- ダウンロードしたコンテンツの実行が可能な携帯電話機であって、自端末の動作状態を判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果に応じて前記コンテンツの特定部分を実行させるよう制御する制御手段とを有することを特徴とする携帯電話機。
- 前記判断手段は、自端末の動作状態として少なくとも自端末におけるキー操作、筐体の開閉操作、発着信動作を含む各種イベントによる応答がそれぞれ発生したかを判断することを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
- 前記コンテンツは、少なくともアニメーション画像、着信メロディ、動画のうちの一つを含むことを特徴とする請求項1または請求項2記載の携帯電話機。
- 前記制御手段は、表示手段への前記コンテンツの特定部分の表示、鳴動手段による前記コンテンツの特定部分の鳴動、振動手段による前記コンテンツの特定部分に応じた振動、発光ダイオードによる前記コンテンツの特定部分に応じた点滅のうちの少なくとも一つを実行させるよう制御することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載の携帯電話機。
- 前記制御手段は、表示手段への前記コンテンツの特定部分の表示、鳴動手段による前記コンテンツの特定部分の鳴動、振動手段による前記コンテンツの特定部分に応じた振動、発光ダイオードによる前記コンテンツの特定部分に応じた点滅のうちの少なくとも二つ以上を組合わせて実行させるよう制御することを特徴とする請求項4記載の携帯電話機。
- ダウンロードしたコンテンツの実行が可能な携帯電話機のコンテンツ演出方法であって、自端末の動作状態を判断する第1のステップと、その判断結果に応じて前記コンテンツの特定部分を実行させるよう制御する第2のステップとを有することを特徴とするコンテンツ演出方法。
- 前記第1のステップは、自端末の動作状態として少なくとも自端末におけるキー操作、筐体の開閉操作、発着信動作を含む各種イベントによる応答がそれぞれ発生したかを判断することを特徴とする請求項6記載のコンテンツ演出方法。
- 前記コンテンツは、少なくともアニメーション画像、着信メロディ、動画のうちの一つを含むことを特徴とする請求項6または請求項7記載のコンテンツ演出方法。
- 前記第2のステップ段は、表示手段への前記コンテンツの特定部分の表示、鳴動手段による前記コンテンツの特定部分の鳴動、振動手段による前記コンテンツの特定部分に応じた振動、発光ダイオードによる前記コンテンツの特定部分に応じた点滅のうちの少なくとも一つを実行させるよう制御することを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか記載のコンテンツ演出方法。
- 前記第2のステップは、表示手段への前記コンテンツの特定部分の表示、鳴動手段による前記コンテンツの特定部分の鳴動、振動手段による前記コンテンツの特定部分に応じた振動、発光ダイオードによる前記コンテンツの特定部分に応じた点滅のうちの少なくとも二つ以上を組合わせて実行させるよう制御することを特徴とする請求項9記載のコンテンツ演出方法。
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