JP2004178998A - 燃料電池車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池スタックの温度が低い状態で起動した場合でも、燃料電池スタックを早期に暖機し、その後の走行に円滑に移行できるようにする。
【解決手段】スタートスイッチ44がオンとされた起動直後、すぐには走行用モータ16に走行許可を与えることなく、燃料電池スタック12の温度に対応する冷却媒体の水温Twと最低セル電圧とを検出し、水温Twおよび最低セル電圧からそれぞれ求められる発電制限電流のうち、小さい方の値が閾値電流を上回っているかどうかを判定する。下回っていた場合には、発電電流Ihを補機(循環ポンプ25,26,コンプレッサ24およびエアコン29)に供給し、燃料電池スタック12からの取り出し電力をなるべく大きくして、水温Twおよび最低セル電圧を上昇させ、早期に暖機運転を終了させる。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、燃料電池スタックの発電電流を推進力として走行する燃料電池車両の制御装置に関し、特に、燃料電池車両の起動時に燃料電池スタックを保護し、かつ早期に走行が可能となるようにした燃料電池車両の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜(陽イオン交換膜)からなる電解質膜の両側にそれぞれアノード電極およびカソード電極を配置した電解質膜(電解質)・電極構造体を、セパレータによって挟んで保持することにより構成されている。この種の燃料電池は、通常、電解質膜・電極構造体およびセパレータからなるセルを所定数だけ積層することにより、燃料電池スタックとして使用されている。
【0003】
燃料電池スタックにおいて、アノード電極に供給された燃料ガス、例えば、水素含有ガスは、電極触媒上で水素イオン化され、適度に加湿された電解質膜を介してカソード電極側へと移動し、その移動の間に生じた電子が外部回路に取り出され、直流の電気エネルギ(発電電流)として利用される。カソード電極には、酸化剤ガス、例えば、空気等の酸素含有ガスが供給されているために、このカソード電極において、前記水素イオン、前記電子および酸素が反応して水が生成される。
【0004】
上記の燃料電池スタックでは、セパレータの面内に、アノード電極に対向して燃料ガスを流すための燃料ガス流路(反応ガス流路)と、カソード電極に対向して酸化剤ガスを流すための酸化剤ガス流路(反応ガス流路)とが設けられている。また、セパレータ間には、必要に応じて冷却媒体を流すための冷却媒体流路が前記セパレータの面に沿って設けられ、燃料電池装置とされている。
【0005】
このような燃料電池装置を搭載した燃料電池車両を、周囲温度が低い低温下で起動して発電電流を走行用モータに供給し、走行を開始させたとしても、発電が不安定となって発電電流が制限され、円滑に走行することができない。
【0006】
そこで、低温下における起動時に走行を円滑に開始させる技術が提案されている(特許文献1,特許文献2参照)。
【0007】
特許文献1の「燃料電池システム」では、燃料電池と2次電池を併用し、燃料電池温度の低温時に燃料電池を起動した場合には、前記2次電池から走行用モータに電流を供給する一方、燃料電池から補機に電力を供給して暖機運転を行い、燃料電池の排出ガスの温度が60[℃]を超えたときに、2次電池に代替して燃料電池から走行用モータに電流を供給する技術が開示されている。
【0008】
特許文献2の「動力装置およびその制御方法」では、始動時に、燃料電池温度に基づいて燃料電池が発電可能かどうかを判断し、発電可能な状態にないときには、モータの駆動を禁止する技術が開示されている。
【0009】
【特許文献1】
特開平9−231991号公報(段落[0045],[0049],[0050]、図1)
【特許文献2】
特開2001−266917号公報(段落[0024],[0026],[0033])
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記特許文献1に係る技術では、燃料電池による走行用モータの駆動開始を、燃料電池の排出ガスの温度だけで判断しているので、燃料電池スタックを構成する全てのセルが正常な状態でなく燃料電池内で異常発熱しているような場合にも、燃料電池により走行用モータを駆動してしまうおそれがある。
【0011】
また、上記特許文献2に係る技術でも、起動時に走行用モータを駆動するとき、燃料電池温度のみに基づいて判断しているので、同様に、燃料電池スタックを構成する全てのセルが正常な状態になく燃料電池内で異常発熱しているような場合にも、燃料電池により走行用モータを駆動してしまうおそれがある。
【0012】
この発明は、このような課題を考慮してなされたものであり、燃料電池車両の起動時に適切な条件により走行用モータへの発電電流の供給を開始することを可能とする燃料電池車両の制御装置を提供することを目的とする。
【0013】
また、この発明は、燃料電池車両の起動時に、燃料電池スタックから走行用モータへ発電電流を早期に供給開始することを可能とする燃料電池車両の制御装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この項では、理解の容易化のために添付図面中の符号を付けて説明する。したがって、この項に記載した内容がその符号を付けたものに限定して解釈されるものではない。
【0015】
この発明の燃料電池車両(10)の制御装置(20)は、複数のセル(32)が電気的に直列に接続された燃料電池スタック(12)のアノード電極に燃料ガスが供給されカソード電極に空気が供給されて発電し、発電電流(Ih)を走行用モータ(16)に供給する燃料電池車両の制御装置において、以下の特徴を有する。
【0016】
(1) 前記燃料電池スタックの温度(Tw)を測定する温度センサ(76)と、前記各セルの電圧(Vc)を測定する電圧センサ(30)と、前記燃料電池車両の起動時に、前記測定温度と前記測定各セル電圧中の最低セル電圧に基づき前記燃料電池スタックから取り出し可能な制限電流(Ilimit)を求め、この制限電流が所定値(Ith)を超えたときに、前記走行用モータに前記発電電流を供給開始する制御器(30)とを備える。
【0017】
この発明によれば、燃料電池車両の起動時に、制御器により、燃料電池スタックの温度と最低セル電圧に基づき燃料電池スタックから取り出し可能な制限電流を求め、この制限電流が所定値を超えたときに、走行用モータに発電電流を供給開始するようにしているので、燃料電池車両の起動時に適切な条件(温度が閾値温度(Tth)より高く、最低セル電圧が閾値電圧(Vth)より高い条件)下で走行用モータへの発電電流の供給を開始することができる。
【0018】
(2) 特徴(1)において、前記制御器は、前記制限電流が所定値を超えていないときには(ステップS6「否定」)、前記発電電流を補機に供給するようにすることで(ステップS7)、燃料電池スタックの暖機運転が促進され、燃料電池スタックを早期に通常状態に立ち上げることが可能となり、燃料電池スタックから走行用モータへ発電電流を早期に供給開始することができる。
【0019】
(3) 特徴(1)または(2)において、前記燃料電池スタックの温度は、前記燃料電池スタックを冷却する冷却媒体の流入ポート近傍の温度、前記燃料電池スタックに供給される空気供給ポート近傍の温度、あるいは前記燃料電池スタックに供給される燃料ガス供給ポート近傍の温度の少なくとも一つの温度とする。燃料電池スタックの入口側の冷却媒体の温度、あるいは入口側の反応ガス(燃料ガスまたは空気)の温度に基づき走行用モータへの発電電流の供給を開始するようにすることで、燃料電池装置が搭載された燃料電池車両を起動してよいかどうかの判断を短時間かつ確実に行える。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0021】
図1は、この発明の一実施形態が適用された燃料電池車両10の構成を示している。
【0022】
この燃料電池車両10は、基本的には、燃料電池スタック12と蓄電装置であるキャパシタ14とから構成されるハイブリッド型の電源装置と、車両推進用の走行用モータ16とから構成されている。
【0023】
燃料電池車両10の加速時および定速走行時には、燃料電池スタック12で発生された発電電流Ihが走行用モータ16に供給され、燃料電池車両10の減速時には、発電機として機能する走行用モータ16からキャパシタ14に電力が回生される。
【0024】
この燃料電池車両10には、また、燃料電池スタック12の制御装置と燃料電池車両10の制御装置とを兼用する燃料電池スタック制御装置20が搭載されている。
【0025】
ここで、燃料電池スタック制御装置20は、上記の燃料電池スタック12,キャパシタ14および走行用モータ16の他、補機であるコンプレッサ24,冷却媒体の循環ポンプ25,燃料ガス水素の循環ポンプ26,エアコン29およびこれら全体を制御する制御器としての制御部30を備えている。
【0026】
制御部30は、たとえば走行時に、走行用モータ16に関するトランスミッションの位置やモータ回転数を取り込み、さらにアクセル開度センサ50からのアクセル開度Acを取り込んで、目標発電電流Itargetを決定し、目標発電電流Itargetに対応する発電電流Ihを走行用モータ16に供給する。
【0027】
燃料電池スタック12は、電気的に直列に接続された複数のセル32が積層された構成とされており、各セル32は、アノード電極と電解質膜(この実施形態では固体高分子膜)とカソード電極とからなる燃料電池が水素と空気の通路が形成されているセパレータにより挟まれて保持された構造とされている。なお、各セル32の電圧である全てのセル電圧Vcは、電圧センサとしても機能する制御部30に取り込まれる。
【0028】
このように構成される燃料電池スタック12は、両端に発電電流Ihが取り出されるターミナルプレート34と、このターミナルプレート34の両側がエンドプレート36により保持固定された構造とされている。
【0029】
発電電流Ihは、メインコンタクタ42を介して走行用モータ16および蓄電装置であるキャパシタ14に供給されるとともに、補機であるコンプレッサ24および冷却媒体循環ポンプ25,燃料ガス水素循環ポンプ26並びにエアコン29に供給される。
【0030】
起動時、すなわちスタートスイッチ44のオフからオンへの変化時に一定時間、キャパシタ14からの電力が、キャパシタコンタクタ46を通じて補機であるコンプレッサ24および循環ポンプ25,26に供給されることで燃料電池車両10を構成する燃料電池スタック12が起動する(発電電流Ihの発生を開始する)。
【0031】
この燃料電池スタック12のアノード電極には、燃料ガスの供給ポート52と排出ポート54とが設けられており、カソード電極には、空気の供給ポート56と排出ポート58とが設けられている。
【0032】
燃料ガスの供給ポート52は、圧力制御弁である燃料供給制御弁60を介して水素ボンベ28に連通するとともに、排出ポート54から排出された水素を供給ポート52にもどす循環ポンプ26の吐出側に連通する。
【0033】
ここで、燃料供給制御弁60の弁開度制御ポートは、コンプレッサ24と空気供給ポート56との間の通路に連通している。すなわち、燃料供給制御弁60は、空気供給ポート56の供給圧、換言すればコンプレッサ24の出口側圧力を信号圧として弁開度が制御される。
【0034】
水素および水等の排出ポート54は、水素循環ポンプ26の流入側に連通するとともに、排出弁(水素パージ弁)59を介して排気システムに連通する。
【0035】
その一方、空気および水の排出ポート58は、排圧制御弁61を介して大気(外気)に連通する。
【0036】
上述した空気供給ポート56は、図示していない加湿器およびコンプレッサ24を介して大気(外気)と連通する。
【0037】
さらに、燃料電池スタック12のエンドプレート36間には、燃料電池スタック12における電気化学反応が円滑に行われるように、燃料電池スタック12を冷却するための冷却媒体の循環通路が設けられている。
【0038】
冷却媒体は、吐出ポート72から吐出され、ラジエータ74および循環ポンプ25を介して流入ポート75から燃料電池スタック12内へ供給される。流入ポート75の近くに、冷却媒体の温度(水温Twという。)を測定する温度センサ76が接続されている。温度センサ76で検出された燃料電池スタック12の入口側の水温Twは制御部30に取り込まれる。
【0039】
発電電流制御器としても機能する制御部30は、CPU(Central ProcessingUnit)90,ROM(Read Only Memory)・RAM(Random Access Memory)等のメモリ92,計数・計時手段であるカウンタ・タイマ(タイマという。)94,A/D変換器・D/A変換器・ドライバ等のインタフェース(I/F)96が搭載された制御基板で構成されている。
【0040】
制御部30(のCPU90)は、各種入力(スタートスイッチ44からのオンオフ信号、アクセル開度センサ50からのアクセル開度Ac、温度センサ76からの水温Tw、各セル32からの各セル電圧Vc等)に対応して、メモリ92に格納されているプログラムを実行することで、コンプレッサ24の回転数、排圧制御弁61の開度、水素パージ弁59の開閉、循環ポンプ25,26の回転数、キャパシタ14の充放電制御、メインコンタクタ42とキャパシタコンタクタ46の開閉制御およびエアコン29の制御等、燃料電池車両10全体を統括して制御する。なお、図1中、点線は、制御線を表している。
【0041】
そして、燃料電池車両10のたとえば走行時には、アクセル開度センサ50からのアクセル開度Acに基づいて制御部30は、反応ガスである水素と空気(酸素含有ガス)を燃料電池スタック12に供給する。そして、燃料電池スタック12で電気化学反応により発電された電流(発電電流)Ihが、走行用モータ16に供給される。
【0042】
この実施形態に係る燃料電池スタック制御装置20を備える燃料電池車両10は、基本的には以上のように構成されかつ動作するものであり、次に、燃料電池車両10の起動時における制御部30(のCPU90)の制御動作について、図2に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0043】
まず、ステップS1では、燃料電池車両10の起動を判定するために、イグニッションスイッチに対応するスタートスイッチ44がオフからオンに変化したかどうかが確認される。
【0044】
変化がなかった場合には、ステップS2において、起動スイッチであるスタートスイッチ44がオンになっているかどうかが判定され、オンでなかった場合には、再びステップS1の処理にもどる。なお、スタートスイッチ44がオフになっているときには、メインコンタクタ42およびキャパシタコンタクタ46はともに開状態になっており、走行用モータ16へ発電電流Ihが供給されない状態となっている。また、補機に対してキャパシタ14から電力が供給されない状態となっている。すなわち、燃料電池車両10が、走行禁止状態となっている。
【0045】
もちろん、燃料電池スタック12を作動(運転)させるための補機に電力が供給されていないので、燃料電池スタック12に対して燃料ガスおよび空気が水素ボンベ28および外気から取り入れられていない状態となっている。
【0046】
そして、ステップS1において、スタートスイッチ44がオフからオンへの変化(変移)を検出した場合には、燃料電池車両10を起動させるために、キャパシタコンタクタ46を開状態から閉状態にする(図示の状態)。これにより、キャパシタ14からキャパシタコンタクタ46を介して、補機(コンプレッサ24,循環ポンプ25,26,エアコン29)への電力供給が可能な状態となる。
【0047】
次に、ステップS4において、燃料電池スタック12を冷却する冷却媒体の温度を検出する温度センサ76から水温Twが取り込まれ、メモリ92に記憶されている図3に示す水温・発電制限電流マップ(テーブル)102が参照される。
【0048】
参照することで、現状の水温Twでの発電制限電流Ilimitが決定される。発電制限電流Ilimitは、現状水温Twで燃料電池スタック12から安定して取り出すことの可能な発電電流Ihの上限値を規定している。
【0049】
この水温・発電制限電流マップ102は、水温Twが低くなるに従い発電制限電流Ilimitを、より制限する特性になっている。
【0050】
次に、ステップS5において、各セル32の電圧Vcを測定し、測定した各セル電圧Vc中、電圧が最低のセル電圧を最低セル電圧Vcminとして求め、メモリ92に記憶されている図4に示す最低セル電圧・発電制限電流マップ(テーブル)104を参照する。
【0051】
参照することで、現状の最低セル電圧Vcminでの発電制限電流Ilimitが決定される。発電制限電流Ilimitも、同様に、現状の最低セル電圧Vcminで燃料電池スタック12から安定して取り出すことの可能な発電電流Ihの上限値を規定している。
【0052】
なお、燃料電池スタック12の全電圧(各セル電圧Vcの総和)ではなく、最低セル電圧Vcminを制御の変数としているのは、燃料電池スタック12は、セル32が電気的に直列に接続された構成とされているので、各セル32に流れる電流は、全て発電電流Ihに等しい電流が流れる。そのため、最低セル電圧Vcminを発生しているセル32の内部抵抗に基づく逆起電力が最低セル電圧Vcminに比較して相対的に大きくなり、この最低セル電圧Vcminを発生しているセル32が、いわゆる転極等により損傷する可能性を未然に防止するためである。
【0053】
次に、ステップS6では、ステップS4とステップS5において求めた発電制限電流Ilimitが、両方とも、所定値である閾値電流Ithを超えているかどうかが判定される。この閾値電流Ithは、たとえば、燃料電池車両10の運転者等によりアクセルペダルが踏まれてアクセル開度センサ50からのアクセル開度Acが全開となっても、このアクセル開度Acに即応して取り出され走行用モータ16に供給可能な発電電流Ih以上の値に設定されている。換言すれば、閾値電流Ithは、通常走行時に運転者等のアクセル操作に伴う加速感等が違和感なく走行可能となる発電電流Ih以上の値に設定されている。
【0054】
通常の場合、スタートスイッチ44をオフからオンにした燃料電池スタック12の起動時においては、最低セル電圧Vcminから求めた発電制限電流Ilimitは、閾値電流Ith以下の値になっており、この判定は肯定とならないので、ステップS7の暖機運転処理を行う。
【0055】
このステップS7では、走行用モータ16の走行を禁止するため、メインコンタクタ42の開状態を維持する。また、現状の水温Tcに対応して、目標発電電流Itargetが決定され、冷却媒体(液冷媒)の循環ポンプ25の回転数、水素循環ポンプ26の回転数、排圧制御弁61の開度およびコンプレッサ24の回転数がそれぞれ所定回転数に設定される。
【0056】
設定後に、これらの補機にキャパシタ14から印加されていた電圧の電源から電流が供給され、液冷媒循環ポンプ25、水素循環ポンプ26およびコンプレッサ24がそれぞれ設定値に応じた所定回転数で回転し、燃料電池スタック12の暖機運転が開始される。なお、エアコン29に対しても、設定温度等に応じた電流がキャパシタ14から供給される。
【0057】
暖機運転が開始されると、すなわち、排圧制御弁61の開度とコンプレッサ24の回転数が所定回転数に調整されると、コンプレッサ24の出口圧力を信号圧として燃料供給制御弁60の開度が調節され、目標発電電流Itargetに対応した水素の供給量が調節される。そして、この供給量に対応する水素が水素ボンベ28から、燃料電池スタック12のアノード電極の供給ポート52に供給され、その一方、空気が供給ポート56からカソード電極に供給されることで、燃料電池スタック12が電気化学反応により発電し、直ちに発電電流Ihが立ち上がり目標発電電流Itargetとされる。なお、図示はしていないが、発生された発電電流Ihの電流値は、図示していない電流センサを介して制御部30に取り込まれている。
【0058】
そして、発電電流Ihが立ち上がると、キャパシタ14からの電力に代替して、燃料電池スタック12の発電電流Ihで各補機(循環ポンプ25,26,コンプレッサ24およびエアコン29)が駆動される。キャパシタ14も発電電流Ihにより蓄電される。キャパシタ14が蓄電されたとき、キャパシタコンタクタ46が閉状態から開状態に切り替えられる。このように、キャパシタコンタクタ46は、起動時にごく短い時間だけ補機に電力を供給し、その後発電電流Ihにより補機に電力を供給するように構成されている。
【0059】
なお、実際上、各補機の合計電流は、走行用モータ16を駆動するのに必要な電流に比較して小さい電流である。
【0060】
次に、再び、ステップS1の判定がなされるが、スタートスイッチ44がオンとなっている間は、この判定が否定とされ、ステップS2の判定が肯定とされて、ステップS4−S6の処理が再度行われる。
【0061】
そして、暖機運転により測定した水温Twが閾値水温Tth以上となって、かつ最低セル電圧Vcminが閾値電圧Vth以上となった場合、換言すれば、両方の発電制限電流Ilimitが閾値電流Ithを超える値となったときに(図3,図4参照)、ステップS6の判定が肯定となり、ステップS8においてメインコンタクタ42が開状態から閉状態とされる。
【0062】
これにより走行用モータ16に対する発電電流Ihの供給が開始され、ステップS7で設定されていた走行禁止状態が解除される。なお、補機に対する電力の供給は発電電流Ihにより継続される。
【0063】
そして、ステップS9では、走行用モータ16に関するトランスミッションの位置が確認され、走行許可状態であることを条件に、アクセル開度センサ50からアクセル開度Acが取り込まれ、アクセル開度Acに応じた目標発電電流Itargetが決定され、発生する発電電流Ihが、決定された目標発電電流Itargetになるように燃料電池スタック12全体が制御される。
【0064】
以上説明したように、上述した実施形態によれば、スタートスイッチ44がオフからオンとされた起動直後に、すぐには走行用モータ16に走行許可を与えることなく、燃料電池スタック12の温度に対応する冷却媒体の水温Twと最低セル電圧Vcminとを検出し、水温Twから求められる発電制限電流Ilimitと最低セル電圧Vcminから求められる発電制限電流Ilimitのうち、小さい方の値が、走行用モータ16に走行許可を与えるための閾値電流Ithを上回っているかどうかを判定する。
【0065】
そして、発電制限電流Ilimitが閾値電流Ithを下回っていた場合には、走行用モータ16に走行許可は与えず、発電電流Ihを補機(循環ポンプ25,26,コンプレッサ24およびエアコン29)に供給し、燃料電池スタック12からの取り出し電力をなるべく大きくして、水温Twと最低セル電圧Vcminを上昇させる。
【0066】
このように制御することにより、暖機運転の時間を短くし、早期に暖機運転が終了する。
【0067】
このため、たとえば、燃料電池スタック12の温度が低い状態で、スタートスイッチ44のオフからオンへの操作により、燃料電池車両10を起動した場合でも、燃料電池スタック12を早期に暖機でき、その後の走行に円滑に移行することができるという効果が達成される。
【0068】
なお、燃料電池スタック12の温度の検出は、上述した燃料電池スタック12を冷却する冷却媒体の流入ポート75近傍の温度である水温Twに限らず、燃料電池スタック12に供給される空気供給ポート56近傍の温度、あるいは燃料電池スタックに供給される燃料ガス供給ポート52近傍の温度の少なくとも一つの燃料電池スタックの入口側の温度で検出することができる。燃料電池スタック12の入口側の冷却媒体の水温Tw、あるいは入口側の反応ガス(燃料ガスまたは空気)の温度に基づき走行用モータ16への発電電流Ihの供給を開始するようにすることで、燃料電池スタック制御装置20が搭載された燃料電池車両10を起動してよいかどうかの判断を確実かつ短時間で行うことができる。
【0069】
また、この発明は、上述した実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
【0070】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、燃料電池車両の起動時に適切な条件により走行用モータへの発電電流の供給を開始することができる。
【0071】
また、この発明は、燃料電池車両の起動時に、燃料電池スタックから走行用モータへ発電電流を早期に供給開始することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態が適用された燃料電池車両の構成を示すブロック図である。
【図2】図1例の燃料電池車両の起動時における走行許可判断に関する制御のフローチャートである。
【図3】冷却媒体の温度(水温)と発電制限電流との関係を示す説明図である。
【図4】セル電圧中、最低セル電圧と発電制限電流との関係を示す説明図である。
【符号の説明】
10…燃料電池車両 12…燃料電池スタック
14…キャパシタ 16…走行用モータ
20…燃料電池スタック制御装置 24…コンプレッサ
25,26…循環ポンプ 29…エアコン
30…制御部 32…セル
34…ターミナルプレート 36…エンドプレート
42…メインコンタクタ 44…スタートスイッチ
46…キャパシタコンタクタ 50…アクセル開度センサ
52…燃料ガスの供給ポート 54…燃料ガスの排出ポート
56…空気の供給ポート 58…空気の排出ポート
59…水素パージ弁 60…燃料供給制御弁
61…排圧制御弁 72…吐出ポート
74…ラジエータ 75…流入ポート
76…温度センサ 90…CPU
92…メモリ 94…タイマ(カウンタ・タイマ)
96…インタフェース(I/F)
102…水温・発電制限電流マップ(テーブル)
104…最低セル電圧・発電制限電流マップ(テーブル)

Claims (3)

  1. 複数のセルが電気的に直列に接続された燃料電池スタックのアノード電極に燃料ガスが供給されカソード電極に空気が供給されて発電し、発電電流を走行用モータに供給する燃料電池車両の制御装置において、
    前記燃料電池スタックの温度を測定する温度センサと、
    前記各セルの電圧を測定する電圧センサと、
    前記燃料電池車両の起動時に、前記測定温度と前記測定各セル電圧中の最低セル電圧に基づき前記燃料電池スタックから取り出し可能な制限電流を求め、この制限電流が所定値を超えたときに、前記走行用モータに前記発電電流を供給開始する制御器と
    を備えることを特徴とする燃料電池車両の制御装置。
  2. 請求項1記載の燃料電池車両の制御装置において、
    前記制御器は、前記制限電流が所定値を超えていないときには、前記発電電流を補機に供給する
    ことを特徴とする燃料電池車両の制御装置。
  3. 請求項1または2記載の燃料電池車両の制御装置において、
    前記燃料電池スタックの温度は、前記燃料電池スタックを冷却する冷却媒体の流入ポート近傍の温度、前記燃料電池スタックに供給される空気供給ポート近傍の温度、あるいは前記燃料電池スタックに供給される燃料ガス供給ポート近傍の温度の少なくとも一つの温度とする
    ことを特徴とする燃料電池車両の制御装置。
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