JP2004178384A - コンテンツ検索方法および装置、プログラム、記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御部10のマップ生成手段11で、コンテンツの概要を示す画像からなるサムネイルがそれぞれ縮小されて2次元配置された画像から構成される探索マップを生成し、詳細画像生成手段13で、利用者の操作に応じて探索マップ上を移動するポインタの画像を生成するとともに、移動したポインタの選択範囲内に位置するサムネイルを、選択範囲内における当該サムネイルの位置関係を保持したまま元の大きさで表示した詳細画像を生成する。そして、表示制御手段15で、探索マップの上側にポインタと詳細画像を重ね合わせた表示画面を生成する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンテンツ検索方法および装置、プログラム、記録媒体に関し、特に表示画面を用いて複数の情報コンテンツから所望のするコンテンツを検索するコンテンツ検索方法および装置、プログラム、記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータの進歩とともにネットワークの整備が進み、インターネットに接続されるコンピュータの台数が増加している。これにより文字、画像、音声、映像といった無数の情報に触れる機会が生まれる。
しかし、これらの情報すなわちコンテンツから目的とするコンテンツを選び出すのに非常に大きな労力がかかってしまう。
このように、数多くのコンテンツの中から所望するコンテンツを選び出す方法として、従来、入力した単語をタイトルや本文に含むコンテンツを検索するキーワード検索、予め階層を持ったディレクトリによりコンテンツを分類しておき、ディレクトリを下位へとたどりながら範囲を狭めてゆくディレクトリ検索などがある。
【0003】
また、目的を持たない暖味な利用者や的確な検索キーワードがうまく選べない利用者が無数のコンテンツに埋もれてしまわないための検索方法として、コンテンツのタイトルや概念を含んだサムネイルを意味的な尺度によって配置した2次元空間内をズームやパン操作によって探索させるコンテンツガイドシステムがある(例えば、非特許文献1など参照)。
これは、内容の近いコンテンツを互いに近い位置に配置することで、明確な意志がない利用者でもコンテンツを連鎖的に次々と探すことが可能なシステムである。
【0004】
なお、出願人は、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に関連する先行技術文献を出願時までに発見するには至らなかった。
【非特許文献1】
アソシアガイド:宮原伸二・藤田悦郎・安部伸治・林泰仁、「D−8−7散策型映像ポータルシステムAssociaGuideの提案」、電子情報通信学会2002年、総合大会予稿集、D−8−7(2002)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のコンテンツ検索技術では、膨大な数のコンテンツに対し条件を設けてコンテンツ数を絞っていくと、その検索のための視野も狭まっていくため、結果的に限られた範囲からしか探せないという問題点があった。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、数多くのコンテンツを概観しながら所望のコンテンツを選ぶといった、表示画面上で視野を狭めることなくコンテンツを検索できるコンテンツ検索方法および装置、プログラム、記録媒体を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明にかかるコンテンツ検索方法は、表示画面を用いて複数のコンテンツから所望のコンテンツを検索するコンテンツ検索方法において、コンテンツの概要を示す画像からなるサムネイルがそれぞれ縮小されて、当該コンテンツの分類ごとに集めて2次元配置された探索マップを生成する第1のステップと、利用者の操作に応じて探索マップ上を移動するポインタの画像を生成するとともに、移動したポインタの選択範囲内に位置する探索マップ上のサムネイルを、選択範囲内における当該サムネイルの位置関係を保持したまま拡大して配置した詳細画像を生成する第2のステップと、探索マップの上側にポインタと詳細画像を重ね合わせた表示画面を生成する第3のステップとを備えるものである。
【0007】
このとき、第3ステップで、探索マップの上側に詳細画像を重ね合わせる際、詳細画像上のサムネイル以外の背景領域を透過状態とし、当該背景領域の下側に位置する探索マップを可視状態とするようにしてもよい。
あるいは、第2のステップで、ポインタの位置における探索マップ上のサムネイルの配置密度に応じて、ポインタの選択範囲の大きさを調整するようにしてもよい。
【0008】
また、本発明にかかるコンテンツ検索装置は、表示画面を用いて複数のコンテンツから所望のコンテンツを検索するコンテンツ検索装置において、コンテンツの概要を示す画像からなるサムネイルがそれぞれ縮小されて、当該コンテンツの分類ごとに集めて2次元配置された探索マップを生成するマップ生成手段と、利用者の操作に応じて探索マップ上を移動するポインタの画像を生成するとともに、移動したポインタの選択範囲内に位置する探索マップ上のサムネイルを、選択範囲内における当該サムネイルの位置関係を保持したまま拡大して配置した詳細画像を生成する詳細画像生成手段と、探索マップの上側にポインタと詳細画像を重ね合わせた表示画面を生成する表示制御手段とを備えるものである。
【0009】
このとき、表示制御手段で、探索マップの上側に詳細画像を重ね合わせる際、詳細画像上のサムネイル以外の背景領域を透過状態とし、当該背景領域の下側に位置する探索マップを可視状態とするようにしてもよい。
あるいは、詳細画像生成手段で、ポインタの位置における探索マップ上のサムネイルの配置密度に応じて、ポインタの選択範囲の大きさを調整するようにしてもよい。
【0010】
また、本発明にかかるプログラムは、前述した各コンテンツ検索方法のいずれ1つをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
また、本発明にかかる記録媒体は、前述した各コンテンツ検索方法のいずれ1つをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施の形態にかかるコンテンツ検索装置を用いたシステムの構成を示すブロック図である。
コンテンツ検索装置1は、多数のコンテンツの概要を把握可能なサムネイルを生成し、これらを縮小して表示画面上の探索マップに2次元配置し、ポインタを用いて探索マップの一部分を詳細表示することにより所望のコンテンツを検索する装置である。画面表示装置2は、コンテンツ検索装置1に接続されて、その出力を画面表示するLCDやCRTなどの画面表示装置である。ポインティングデバイス3は、コンテンツ検索装置1に接続されて利用者の操作を入力するマウスやタブレットなどの位置情報入力装置である。
【0012】
このコンテンツ検索装置1は、全体としてコンピュータから構成され、コンテンツ検索処理を行う制御部10と、コンテンツ検索処理に用いる各種情報を格納しておくための記憶部20とが設けられている。
記憶部20は、ハードディスク装置やメモリ装置からなり、マップ構成情報21、コンテンツ情報22、およびプログラム23がそれぞれ格納されている。
【0013】
マップ構成情報21は、探索マップのデザインに関する情報に加え、各コンテンツの概要を示す画像からなるサムネイルとそれを配置する座標位置、およびそのコンテンツの格納位置を示すリンク情報などの情報から構成されている。
コンテンツ情報22は、検索対象となるコンテンツ、すなわち文字、画像、音声、映像、さらにはこれらを統合したWebページなど、様々なデジタル情報である。
プログラム23は、予めCR−ROMなどの記録媒体9から読み込まれ、必要に応じて制御部10で実行されるプログラムである。
【0014】
制御部10は、CPUなどのマイクロプロセッサとその周辺回路からなり、予め記憶部20に格納されているプログラム23を読み込んで実行することにより、そのプログラム23と上記ハードウェア資源とを協働させて、コンテンツ検索処理に用いる各種機能手段を実現する。
この機能手段としては、マップ生成手段11、イベント取得手段12、詳細画像生成手段13、コンテンツ提示手段14、および表示制御手段15がある。
【0015】
マップ生成手段11は、記憶部20のマップ構成情報21に基づきコンテンツ検索の際に表示画面に表示する探索マップを生成して出力する機能手段である。
イベント取得手段12は、利用者によるポインティングデバイス3での各種操作を検出する機能手段である。
詳細画像生成手段13は、記憶部20のマップ構成情報21に基づき、探索マップのうち利用者指定した位置範囲に縮小して配置されているサムネイルを拡大した(あるいは元の大きさで表示した)詳細画像を生成して出力する機能手段である。
【0016】
コンテンツ提示手段14は、イベント取得手段12で得られた利用者からのコンテンツ選択操作に応じて、その選択位置に配置されているサムネイルを詳細画像生成手段13へ問い合わせ、得られたサムネイルに対応するコンテンツのリンク情報に基づき、記憶部20のコンテンツ情報22から当該コンテンツを取得して出力する機能手段である。
表示制御手段15は、マップ生成手段11で生成された探索マップと、詳細画像生成手段13で生成された詳細画像とを重ね合わせた表示画面や、コンテンツ提示手段14で提示されたコンテンツを画面表示装置2へ出力する機能部である。
【0017】
次に、図2を参照して、マップ構成情報21に格納されているサムネイルについて説明する。図2は、詳細画像上で表示するサムネイルの例である。
記憶部20のマップ構成情報21には、記憶部20のコンテンツ情報22に格納されている各コンテンツに対応して、予め生成されたサムネイル30が格納されている。
このサムネイル30は、対応するコンテンツのタイトル31、そのコンテンツを代表する代表画像32、およびそのコンテンツの概要を示す概要文33をそれぞれ示す画像から構成されている。
【0018】
次に、図3を参照して、コンテンツ検索の際に画面表示される探索マップ40について説明する。図3は、コンテンツ検索に用いる探索マップの例である。
探索マップ40は、各コンテンツに対応する複数のサムネイル30と、これらコンテンツを分類した分類タイトル35から構成されている。
各サムネイル30は、コンテンツのタイトルや本文、サムネイルの概要文や画像解析の結果、さらには利用者の意図などを基にした各コンテンツの分類ごとに集めて宅策マップ40上に2次元配置される。
【0019】
図3の例では、「娯楽」、「映画」、「ドキュメンタリー」、「音楽」、「レジャー」、「ドラマ」、「スポーツ」などの分類タイトルの周囲に、その分類に属するコンテンツのサムネイル30が配置されている。これにより利用者は、どのあたりにどんなジャンルのコンテンツがどの程度あるかを把握することができる。
コンテンツ数が少ない場合はサムネイル30をそのままのサイズで配置してもよいが、本発明の目的である多数のコンテンツの検索といった場面では、サムネイルのサイズを小さくして縮小表示するか、小さな点で縮小表示し、サムネイル同士が重ならないよう配置すればよい。
【0020】
次に、図4を参照して、本実施の形態にかかるコンテンツ検索装置の動作について説明する。図4はコンテンツ検索・提示処理を示すフローチャートである。
制御部10は、マップ生成手段11により、記憶部20からマップ構成情報21を読み出し、そのマップ構成情報21に含まれる各コンテンツの座標およびサムネイルを用いて探索マップ40を生成する(ステップ100)。
そして、詳細画像生成手段13により、ポインタの画像を生成して探索マップ40の初期位置に置き、表示制御手段15で、そのポインタ位置の詳細画像を探索マップ40上側(画面に向かって手前側)に重ね合わせて表示する(ステップ101)。
【0021】
図5に、ポインタの配置例を示す。このポインタ50は、利用者が所望のコンテンツを検索する際、探索マップ40に配置されたサムネイル30を拡大表示するためのものであり、この例では虫めがね型をなしているがこれに限定されるものではない。
このポインタ50の選択範囲(レンズ部分)の内側に見たいサムネイルが入るように、ポインティングデバイス3を利用者が操作してポインタ50の位置を調整することにより、選択されたサムネイルが詳細画像により拡大表示される。
【0022】
この例では、ポインタ50の選択範囲の内側に2個のコンテンツのサムネイル30A,30Bが存在している。
詳細画像生成手段13は、イベント取得手段12から得られたそのポインタ50の座標情報に基づき、所定の拡大率で、ポインタ50とその選択範囲内のコンテンツとの位置関係を保ったまま、ポインタ50の画像を引き延ばす。
【0023】
そして、引き延ばしたポインタ50の画像に対して、その拡大した位置関係に基づく各コンテンツの位置に、マップ構成情報21から取得したこれらコンテンツのサムネイル30A,30Bを配置し、詳細画像を生成する。
このように、ポインタ50を、その選択範囲内に含まれるサムネイルごと拡大するのではなく、サムネイルの位置関係のみを拡大し、その拡大した位置関係に応じて縮小前の元の大きさのサムネイルを配置することにより詳細画像を生成するようにしたので、詳細画像上でのサムネイルのサイズが、拡大率によらず常に一定とすることができ、利用者に取って視認しやすい表示を実現できる。
【0024】
こうして生成された詳細画像は、表示制御手段15に送出され、探索マップ40の上に重ね合わせて配置され、画面表示装置2の画面上に表示される。
図6に、詳細画像51の表示例を示す。この例では、詳細画像51が、探索マップ40の真上全体にわたって重ねて表示されている。
この詳細画像51では、ポインタ50の選択範囲内に含まれる2個のコンテンツにそれぞれ対応するサムネイル30A,30Bが、サムネイル相互間の探索マップ40上での位置関係に基づき表示されている。
【0025】
このように、詳細画像51を探索マップ40に重ねて表示するようにしたので、コンテンツの分布を把握するための探索マップ40と、サムネイルを見るための詳細画像との間を移動する利用者の視線の移動量を減らすことができる。
また、ポインタ50の選択範囲については、詳細画像51の背景領域(サムネイル以外の領域)52を透過状態(例えば、半透明)にして下の探索マップ40を可視状態とするようにしたので、2枚の画像を重ねることによる利用者の混乱を防ぎ、かつ詳細画像51を表示した場合でも、その下側の探索マップ40を確認できる。
【0026】
次に、制御部10は、イベント取得手段12により、ポインティングデバイス3を用いた利用者からの指示、ここでは詳細画像の要求またはコンテンツ視聴の要求のいずれかが検出された場合は(ステップ102:YES)、その要求が詳細画像の要求かどうか確認する(ステップ103)。
ここで、その要求が詳細画像の要求であった場合は(ステップ103:YES)、その要求で指示された探索マップ40上の位置における詳細画像を、前述したステップ101と同様にして詳細画像生成手段13で生成し、表示制御手段15から出力することにより、画面表示装置2の画面表示を更新する(ステップ104)。
【0027】
例えば、利用者が、探索マップ40上の任意の位置をマウスでクリック(ワンクリック)すると、イベント取得手段12がボタンを押したというイベントおよびクリックされた点の座標を取得する。そして、そのイベントがワンクリックであることから詳細画像の要求と判断し、詳細画像生成手段13に対して、クリックされた位置にポインタ50を移し、その位置での詳細画像を生成して描画するよう指示する。
そして、詳細画像生成手段13で、前述した方法で生成した詳細画像が新たに画面表示装置2に送出され、その表示画面に反映される。
【0028】
また、利用者が、マウスをドラッグした場合は、イベント取得手段12が非常に短い時間間隔で座標取得を行い、上記と同様にして、詳細画像生成の指示とともに詳細画像生成手段13に送出する。これにより、画面上ではポインタ50の移動に応じて、詳細画像51上をサムネイルが流れて移動していくように表示される。
図7に、ポインタを移動させた例を示す。ここでは、マウスのクリックまたはドラッグ操作によってポインタ50の位置が図6よりわずかに左上に移動した状態が示されている。図6で見えていた2個のコンテンツのサムネイル30A,30Bは図7の詳細画像51上では右下方向に移動し、新たなサムネイル30Cが詳細画像51上の左側に表示されている。この状態でも、ポインタ50の内側にあるコンテンツの位置関係は詳細画像51上において保たれている。
【0029】
そして、利用者から終了要求がなければ(ステップ106:NO)、ステップ102へ戻って次の要求に対する処理を繰り返し実行し、利用者からの終了要求に応じて(ステップ106:YES)、一連のコンテンツ検索・提示処理を終了する。なお、ステップ102において、探索マップ40に対するイベントが検出されなかった場合(ステップ102:NO)、ステップ106へ移行する。
一方、ステップ103において、その要求がコンテンツ視聴の要求であった場合は(ステップ103:NO)、利用者にコンテンツを提供し(ステップ105)、ステップ106へ移行する。
【0030】
例えば、利用者がポインタを操作して詳細画像51上のサムネイルの上でダブルクリックをすると、イベント取得手段12はボタンを2回連続で押したというイベントおよびイベントが発生した点の座標を取得する。
そして、そのイベントがダブルクリックであることからコンテンツの視聴要求と判断し、コンテンツの視聴要求およびダブルクリックされた点の座標をコンテンツ提示手段14に送る。
【0031】
コンテンツ提示手段14は、受け取った座標がどのコンテンツに該当するかを詳細画像生成手段13に問い合わせる。
詳細画像生成手段13では、受け取った座標から該当するコンテンツを判断し、そのコンテンツのリンク情報をコンテンツ提示手段14に返す。
これに応じて、コンテンツ提示手段14は、リンク情報をたどって記憶部20のコンテンツ情報22から該当コンテンツを取り出し、表示制御手段15を経由して画面表示装置2の画面上に表示する。
【0032】
このように、表示画面を用いて所望のコンテンツを検索する際、コンテンツの概要を示す画像からなるサムネイルがそれぞれ縮小されて、当該コンテンツの分類ごとに集めて2次元配置された探索マップを生成し、利用者の操作に応じて探索マップ上を移動するポインタの画像を生成するとともに、移動したポインタの選択範囲内に位置する探索マップ上のサムネイルを、選択範囲内における当該サムネイルの位置関係を保持したまま拡大して配置した詳細画像を生成し、探索マップの上側にポインタと詳細画像を重ね合わせた表示画面を生成するようにしたので、数多くのコンテンツを概観しながら所望のコンテンツを選ぶといった、表示画面上で検索の視野を狭めることなくコンテンツを検索できる。
したがって、検索対象のコンテンツ数が非常に多い場合であっても、単純な操作で多くのコンテンツのサムネイルに次々と目を通すことができるため、所望コンテンツを発見するまでの時間を大幅に短縮できるという優れた効果が得られる。
【0033】
なお、以上では、コンテンツ検索装置1の記憶部20に格納されたコンテンツを検索する場合について説明したが、記憶部20ではなくインターネットやLANなどのネットワーク上のコンテンツを検索対象としてもよい。その場合は、コンテンツへのリンク情報を、例えばインターネットでのURLのようにネットワーク上での位置を表す表現に変更するとともに、コンテンツ検索装置1にネットワークと接続するための通信インターフェース部を設け、利用者からのコンテンツ視聴要求に応じ、この通信インターフェース部を介して所望のコンテンツにアクセスすればよい。
【0034】
さらに、コンテンツの増加等により、逐次、探索マップ40が更新されるような状況で使用する場合は、マップ構成情報21に格納された各種データもネットワーク上のサーバに格納しておき、そのネットワークを介してコンテンツ検索装置1へ、逐次、提供されるようにしてもよい。
【0035】
また、以上の例では、詳細画像を生成する際の拡大率を固定値としたが、詳細画像を得ようとする位置(ポインタのある位置)のコンテンツの密度に応じて可変としてもよい。
その場合、詳細画像のサイズは固定として、探索マップ40上のポインタ50のサイズを変えることで拡大率の変化を表現するのがよい。
この拡大率については、マップ構成情報21に基づくコンテンツの密度に応じて、マップ上の各座標領域ごとに予めマップ構成情報21で設定しておき、探索マップ40上におけるポインタ50の位置座標に応じた座標領域の拡大率を用いればよい。
【0036】
コンテンツの密度が高い領域ではポインタ50のサイズが小さく、低い領域では大きくなるように、ポインタ50の位置とサイズとの対応関係をマップ構成情報21に予め登録しておき、詳細画像生成手段13がこれを読み出して、表示するポインタのサイズを決定する。
これにより、コンテンツ密度の高い領域から低い領域にポインタを移動させた場合でも、詳細画像上では同程度の数のサムネイルが見え続けるようにすることが可能となるため、密度が低い領域においてポインタをあちこちに移動させなくても近辺のサムネイルを一度に見渡すことができる。
【0037】
また、移動させる必要がある場合でも、移動距離は少なくて済む。詳細画像51は、サムネイルの相対的な位置関係のみを引き延ばした後に元の固定サイズのサムネイルを乗せて生成しているため、拡大率によってサムネイルのサイズが変わってしまうという問題は起こらない。
利用者の混乱を防ぐため、ポインタを移動させた時、ポインタのサイズは連続的に変化するのが望ましく、また極端に大きくなったり小さくなったりしないよう上限と下限を設けておくのが望ましい。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、表示画面を用いて所望のコンテンツを検索する際、コンテンツの概要を示す画像からなるサムネイルがそれぞれ縮小されて、当該コンテンツの分類ごとに集めて2次元配置された探索マップを生成し、利用者の操作に応じて探索マップ上を移動するポインタの画像を生成するとともに、移動したポインタの選択範囲内に位置する探索マップ上のサムネイルを、選択範囲内における当該サムネイルの位置関係を保持したまま拡大して配置した詳細画像を生成し、探索マップの上側にポインタと詳細画像を重ね合わせた表示画面を生成するようにしたので、数多くのコンテンツを概観しながら所望のコンテンツを選ぶといった、表示画面上で視野を狭めることなくコンテンツを検索できる。
したがって、検索対象のコンテンツ数が非常に多い場合であっても、単純な操作で多くのコンテンツのサムネイルに次々と目を通すことができるため、所望コンテンツを発見するまでの時間を大幅に短縮できるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかるコンテンツ検索装置の構成を示すブロック図である。
【図2】詳細画像上で表示するサムネイルの例である。
【図3】コンテンツ検索に用いる探索マップの画面表示例である。
【図4】本実施の形態にかかるコンテンツ検索方法を示すフローチャートである。
【図5】探索マップ上にポインタを配置した画面表示例である。
【図6】探索マップ上に詳細画像を配置した画面表示例である。
【図7】探索マップ上に詳細画像を配置した他の画面表示例である。
【符号の説明】
1…コンテンツ検索装置、2…画面表示装置、3…ポインティングデバイス、9…記録媒体、10…制御部、11…マップ生成手段、12…イベント取得手段、13…詳細画像生成手段、14…コンテンツ提示手段、15…表示制御手段、20…記憶部、21…マップ構成情報、22…コンテンツ情報、23…プログラム、30,30A,30B,30C…サムネイル、31…タイトル、32…代表画像、33…概要文、35…分類タイトル、40…探索マップ、50…ポインタ、51…詳細画像、52…背景領域。
Claims (8)
- 表示画面を用いて複数のコンテンツから所望のコンテンツを検索するコンテンツ検索方法において、
コンテンツの概要を示す画像からなるサムネイルがそれぞれ縮小されて、当該コンテンツの分類ごとに集めて2次元配置された探索マップを生成する第1のステップと、
利用者の操作に応じて前記探索マップ上を移動するポインタの画像を生成するとともに、移動した前記ポインタの選択範囲内に位置する前記探索マップ上のサムネイルを、前記選択範囲内における当該サムネイルの位置関係を保持したまま拡大して配置した詳細画像を生成する第2のステップと、
前記探索マップの上側に前記ポインタと前記詳細画像を重ね合わせた表示画面を生成する第3のステップとを備えることを特徴とするコンテンツ検索方法。 - 請求項1に記載のコンテンツ検索方法おいて、
前記第3ステップで、前記探索マップの上側に前記詳細画像を重ね合わせる際、前記詳細画像上のサムネイル以外の背景領域を透過状態とし、当該背景領域の下側に位置する前記探索マップを可視状態とすることを特徴とするコンテンツ検索方法。 - 請求項1に記載のコンテンツ検索方法おいて、
前記第2のステップで、前記ポインタの位置における前記探索マップ上のサムネイルの配置密度に応じて、前記ポインタの選択範囲の大きさを調整することを特徴とするコンテンツ検索方法。 - 表示画面を用いて複数のコンテンツから所望のコンテンツを検索するコンテンツ検索装置において、
コンテンツの概要を示す画像からなるサムネイルがそれぞれ縮小されて、当該コンテンツの分類ごとに集めて2次元配置された探索マップを生成するマップ生成手段と、
利用者の操作に応じて前記探索マップ上を移動するポインタの画像を生成するとともに、移動した前記ポインタの選択範囲内に位置する前記探索マップ上のサムネイルを、前記選択範囲内における当該サムネイルの位置関係を保持したまま拡大して配置した詳細画像を生成する詳細画像生成手段と、
前記探索マップの上側に前記ポインタと前記詳細画像を重ね合わせた表示画面を生成する表示制御手段とを備えることを特徴とするコンテンツ検索装置。 - 請求項4に記載のコンテンツ検索装置おいて、
前記表示制御手段は、
前記探索マップの上側に前記詳細画像を重ね合わせる際、前記詳細画像上のサムネイル以外の背景領域を透過状態とし、当該背景領域の下側に位置する前記探索マップを可視状態とすることを特徴とするコンテンツ検索装置。 - 請求項4に記載のコンテンツ検索装置おいて、
前記詳細画像生成手段は、
前記ポインタの位置における前記探索マップ上のサムネイルの配置密度に応じて、前記ポインタの選択範囲の大きさを調整することを特徴とするコンテンツ検索装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のコンテンツ検索方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のコンテンツ検索方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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