JP2004178365A - 販売促進システム及びこれに用いられる販売促進プログラム - Google Patents

販売促進システム及びこれに用いられる販売促進プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】販売員の作業負担を軽減するとともに、販売促進効果も向上させる。
【解決手段】本実施形態の販売促進システムは、POSシステム装置1、無線携帯端末装置2、POSレジスタ端末装置3、販売促進端末装置4等を備えている。無線携帯端末装置2は、商品の販売価格の変更データと当該商品の販売促進情報の変更データとを同時に入力し、これらの変更データを無線によって出力する。POSシステム装置1は、販売価格及び販売促進情報の登録データを保持するとともに、無線携帯端末装置2から出力された変更データに基づき登録データを変更する。POSレジスタ端末装置3は、POSシステム装置1で保持されている登録データを入力する。販売促進端末装置4は、POSシステム装置1で保持されている登録データを客に対して出力する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、POS(point of sale:販売時点情報管理)システムで使われる販売促進システム及び販売促進プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
スーパーマーケットの店頭等において、販売員の判断で不規則的に行う値引き情報をタイムリーに表示することによって、商品を購入する際の参考情報を客へ提供する値引き情報管理方法が知られている(下記特許文献1)。
【0003】
図6は、下記特許文献1に開示された値引き情報管理方法におけるシステム構成図である。以下、この図面に基づき説明する。
【0004】
値引き情報入力用携帯端末101は、販売員が値引き対象及び値引き内容を決定した後、値引き対象に貼られている内容表示シールのバーコードを読み取るとき、値引き内容を入力するとき、値引き情報を店内のPOSサーバ103に伝送するとき、及び、内蔵するシールに値引き内容をプリントして出力するときに使われる。伝送媒体102は、携帯端末101とPOSサーバ103とを結ぶ電気通信回線である。店内POSサーバ103は、記憶装置131及び商品管理DB(データベース)132からなり、消費者向け値引き情報表示装置104が接続されている。
【0005】
図7は、図6の値引き情報管理方法の処理ステップを示すフローチャートである。以下、図6及び図7に基づき説明する。
【0006】
図7は、販売員が値引きの対象及びその値引き内容を決定してから、その値引き情報を携帯端末101に入力し、これに必要な情報をPOSサーバ103で付加して表示装置104で表示する過程を示している。まず、携帯端末101にて、値引き対象に元々貼られている内容表示シールのバーコードを読み取る(ステップ201)。続いて、読み取ったバーコードに対する値引き内容を入力する(ステップ202)。このとき、携帯端末101に入力の際に、所定のフォーマットで値引き対象毎にレコードを持つテーブルを作る。このレコードを作るごとに、そのレコードの情報がシールにプリントされ出力される(ステップ203)。出力したシールは値引き対象に貼り付ける(ステップ204)。続いて、携帯端末101に入力した情報を店内のPOSサーバ103の記憶装置131に伝送する(ステップ205)。POSサーバ103は、伝送された値引き情報についてレコードのバーコード情報をキーに商品管理DB132で検索し、得られた商品名、標準価格など客が必要とする情報を付加して、所定のフォーマットのテーブルを作る(ステップ206)。最後に、これらの情報を店頭に設置してある表示装置104に表示する(ステップ207)。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−3476号公報(図1、図2等)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術では次のような問題があった。
【0009】
携帯端末101では、商品の販売価格を変更することしかできない。そのため、その商品の販売促進情報は、POSサーバ103を使って別途登録しなければならなかった。また、販売促進情報をPOSサーバ103で事前に設定しておく必要があるので、販売したいときに直ちに販売促進情報を作成することができず、これにより十分な販売促進効果が得られなかった。このように、従来技術では、販売員の作業負担が重いばかりでなく、販売促進効果も不十分であった。
【0010】
【発明の目的】
そこで、本発明の目的は、販売員の作業負担を軽減できるとともに販売促進効果も向上できる、販売促進システム及びこれに用いられる販売促進プログラムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る販売促進システム(請求項1)は、無線携帯端末装置、POSシステム装置、POSレジスタ端末装置、販売促進端末装置等を備えている。無線携帯端末装置は、商品の販売価格の変更データと当該商品の販売促進情報の変更データとを同時に入力し、これらの変更データを無線によって出力する。POSシステム装置は、販売価格及び販売促進情報の登録データを保持するとともに、無線携帯端末装置から出力された変更データに基づき登録データを変更する。POSレジスタ端末装置は、POSシステム装置で保持されている登録データを入力して計算等に用いる。販売促進端末装置は、POSシステム装置で保持されている登録データを入力して客に向けて出力する。これらの各装置の機能は、各装置に内蔵されたコンピュータ及びそのプログラム並びにハードウェアによって実現されている。ここでいう「変更データ」には、新たに登録するデータも含まれるものとする。「販売促進情報」とは、販売促進用の商品情報のことである。
【0012】
販売員が無線携帯端末装置を使って販売価格の変更データと販売促進情報の変更データとを同時に入力すると、これらの変更データが無線によってPOSシステム装置へ出力される。POSシステム装置では、この変更データに基づき販売価格及び販売促進情報の登録データが変更される。POSシステム装置で変更された登録データは、POSレジスタ端末装置及び販売促進端末装置へ出力される。POSレジスタ端末装置では、変更された登録データに基づき計算が行われる。販売促進端末装置では、変更された登録データがメッセージ(文字)、音声、画像等により客に対して出力される。
【0013】
このように、販売員が無線携帯端末装置を使って販売価格の変更データと販売促進情報の変更データとを同時に入力することにより、POSシステム装置での販売価格及び販売促進情報の登録データが自動的に変更される。したがって、販売員の作業負担が大幅に軽減される。しかも、これらの変更された登録データはリアルタイムで販売促進端末装置から客に向けて出力されるので、十分な販売促進効果が得られる。
【0014】
また、無線携帯端末装置は、販売促進情報の変更データとしての画像データを入力する撮像機能を有する、としてもよい(請求項2)。この場合は、画像データによって客が直感的に販売促進情報を認識できるので、販売促進効果が向上する。特に画像データを商品の外観にした場合は(請求項3,8)、販売促進の対象となる商品を客が直感的に認識できるので、販売促進効果がより向上する。
【0015】
本発明に係る販売促進プログラム(請求項4)は、請求項1記載の販売促進システムに用いられるものであって、無線携帯端末装置に内蔵されたコンピュータに次の各ステップを実行させるためのものである。商品コードを入力する入力ステップ。入力された商品コードに対応する登録データをPOSシステム装置で検索する検索ステップ。検索によって得られた登録データに基づき変更データを入力する変更ステップ。入力された変更データをPOSシステム装置へ出力する出力ステップ。
【0016】
本発明に係る販売促進プログラム(請求項6)は、請求項2記載の販売促進システムに用いられるものであって、無線携帯端末装置に内蔵されたコンピュータに次の各ステップを実行させるためのものである。商品コードを入力する入力ステップ。入力された商品コードに対応する登録データをPOSシステム装置で検索する検索ステップ。検索によって得られた登録データに基づき画像データを含む変更データを入力する変更ステップ。入力された変更データをPOSシステム装置へ出力する出力ステップ。
【0017】
また、変更ステップでは、販売価格と販売促進情報との両方の変更データを同時に入力するための一つの入力画面を表示する、としてもよい(請求項5,7)。
【0018】
換言すると、本発明は、POSシステム装置と、POSシステム装置に接続され画像情報等のマルチメディア情報を入力することが可能な無線携帯端末装置と、POSシステム装置に接続され客へ商品情報を提供する画像表示装置を持つPOSレジスタ端末装置及び販売促進端末装置とを使用した販売促進方式についてのものであり、以下の特徴を有している。
【0019】
無線携帯端末装置が有するメッセージ、音声、画像等の各入力機能を使うことにより、店頭、ゴンドラ、棚前等での実商品及び現状情報を判断しながら、販売促進情報としての商品情報、販売価格、客に向けてのメッセージ、音声データ、画像データ等をその場で取り込み登録することができる。従来は商品の販売価格のみを変更するシステムが主流であったが、前述の機能を追加することにより販売促進情報についても同時に登録及び遡及することが可能となる。登録後は商品を自動的に変更した価格で販売できるとともに、販売促進情報として登録した変更後の販売価格、メッセージ、音声、画像等の各データを客向けの販売促進端末装置に対してリアルタイムに反映できる。
【0020】
更に換言すると、本発明は、無線携帯端末装置を用いた商品販売促進方式として、商品の販売価格とその販売促進情報とを同時に登録でき、客への情報発信として販売促進端末装置に登録情報を適用するとともに、POSレジスタ端末装置で販売価格を含め変更可能としたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る販売促進システムの一実施形態を示す機能ブロック図である。以下、この図面に基づき説明する。
【0022】
本実施形態の販売促進システムは、POSシステム装置1、無線携帯端末装置2、POSレジスタ端末装置3、販売促進端末装置4等を備えている。無線携帯端末装置2は、商品の販売価格の変更データと当該商品の販売促進情報の変更データとを同時に入力し、これらの変更データを無線によって出力する。POSシステム装置1は、販売価格及び販売促進情報の登録データを保持するとともに、無線携帯端末装置2から出力された変更データに基づき登録データを変更する。POSレジスタ端末装置3は、POSシステム装置1で保持されている登録データを入力して計算に用いる。販売促進端末装置4は、POSシステム装置1で保持されている登録データを入力して客に向けて出力する。以上の各装置について、更に詳しく説明する。ただし、以下の説明では、「販売価格」及び「変更後の販売価格」を、それぞれ「売価」及び「変更売価」と簡略化して言い換えるものとする。
【0023】
POSシステム装置1は、データを入力する手段としての入出力部11と、商品毎の設定情報を格納している商品マスタファイル12及び商品販促情報マスタファイル13を備えている。商品マスタファイル12には、商品コード、商品名、基本売価等の各データが記憶されている。商品販促情報マスタファイル13には、商品コード、変更売価、メッセージ、音声、画像等の各データが記憶されている。商品販促情報マスタファイル13の画像データは、静止画でも動画でもよい。
【0024】
無線携帯端末装置2は、商品の商品コードを入力する入力部21と、商品情報を表示する出力部22と、音声を登録する録音部23と、画像を撮影する撮影部24とを備えている。また、無線携帯端末装置2は、バーコード読み取り機能、音声登録機能、画像撮影機能等を持ち、POSシステム装置1の商品マスタファイル12及び商品販促情報マスタファイル13に登録されている商品情報を表示し、新しく変更したい売価、販売促進用のメッセージ、音声、画像等の各データの登録を行う。
【0025】
POSレジスタ端末装置3は、商品コードを入力する入力部31と、その商品について自動計算された変更売価を表示する出力部32と、同じく変更売価をレシートとして出力する出力部33と、販売促進情報を客へ向けて表示する出力部34とを備えている。また、POSレジスタ端末装置3は、商品の販売に際し入力された商品コードで商品マスタファイル12を参照する際、その商品の販売促進情報として商品販促情報マスタファイル13を参照して変更売価を取得する。
【0026】
販売促進端末装置4は、販売促進情報を表示するとともに音声情報を出力する出力部41を備えている。また、販売促進端末装置4は、商品マスタファイル12から販売促進情報として商品情報を取得し、商品販促情報マスタファイル13から変更売価、メッセージ、音声、画像等の各データを取得し、これらを表示する機能を有する。例えば、販売促進端末装置4は、売り場に設置された各種ディスプレイ装置、テレビモニタ、スピーカ、プリンタ、電子棚ラベルなどである。
【0027】
なお、入出力部11、入力部21、出力部22、録音部23、撮影部24、入力部31、出力部32、出力部33、出力部34、出力部41等については、当業者にとってよく知られており、また本発明とは直接関係しないので、その詳細な構成は省略する。
【0028】
次に、本実施形態の販売促進システムの動作を簡単に説明する。
【0029】
予め、販売しようとする各商品について、POSシステム装置1で入出力部11から必要な設定情報を入力しておく。これにより、商品コード、商品名、基本売価等を含む商品情報からなる商品マスタファイル12を作成する。
【0030】
そして、無線携帯端末装置2の入力部21から商品コードが入力されると、これに続いて、商品の販売促進情報として、入力部21からメッセージ、録音部23から音声、撮影部24から画像の各データが入力される。これらのデータがPOSシステム装置1の商品販促情報マスタファイル13に登録される。
【0031】
すると、POSシステム装置1は、登録された商品販促情報マスタファイル13の情報を、客へ向けて販売促進情報を提供するPOSシステム端末装置3の出力部34及び販売促進端末装置4の出力部41へ適用する。
【0032】
このようにして、店舗内で無線携帯端末装置2を利用して、商品の売価情報、販売促進としてのメッセージ、音声、画像等の各データを入力し、POSシステム装置1へ登録を行うことで、POSレジスタ端末装置3及び販売促進端末装置4に販売促進用の商品情報を適用することができる。また、POSレジスタ端末装置3では、売上登録を行った場合に、変更売価によって商品の販売を行うことができる。
【0033】
図2[1]は、図1における商品マスタファイル12の構成を示す図表である。図2[2]は、図1における商品販促情報マスタファイル13の構成を示す図表である。以下、図1及び図2に基づき説明する。
【0034】
商品マスタファイル12は、数字のみで構成される商品コードをキーとし、付帯情報として商品の名称を示す商品名、及び商品の通常価格である基本売価を含む構成になっている。商品販促情報マスタファイル13は、商品マスタファイル12の商品コードと関係付けるための商品コード、基本価格を変更した変更売価、商品の販売促進情報としてのメッセージ、音声、画像等の各データを含む構成になっている。
【0035】
図3は、本実施形態の販売促進システムにおける動作の一例を示すフローチャートである。図4及び図5は、無線携帯端末装置に表示される画面の一例を示す平面図である。以下、図1乃至図3に基づき説明する。
【0036】
まず、販売員は、無線携帯端末装置2に商品コードを入力する(ステップS1、図4[1])。すると、無線携帯端末装置2は、POSシステム装置1にアクセスし、商品マスタファイル12を検索して商品名、基本売価等を表示する。また、商品販促情報マスタファイル13も検索し、既に販売促進情報が登録されていれば商品の変更売価、メッセージ、音声、画像等の各データを併せて表示する(ステップS2、図4[2])。
【0037】
続いて、販売員は、無線携帯端末装置2に商品の変更売価を入力する。ここで、販売促進情報としてメッセージ、音声、画像を登録する場合は、メッセージのキー入力、音声情報の録音、商品の撮影等により、各データを入力する(ステップS3、図5)。このとき、無線携帯端末装置2には、図5[1]〜[4]のいずれかの画面が表示される。図4及び図5に示すように、まず商品を限定した後、変更売価や販売促進情報を登録することになる。
【0038】
無線携帯端末装置2に入力されたデータは、無線通信によりPOSシステム装置1に供給される(ステップS4)。POSシステム装置1は、商品の変更売価及び販売促進情報が与えられると、それらのデータを商品販促情報マスタファイル13に登録するとともにPOSレジスタ端末装置3及び販売促進端末装置4に供給する(ステップS5)。販売促進端末装置4は、新たな変更売価及び販売促進情報が与えられると、それらをメッセージや画像情報としてを表示するとともに、音声データを流す(ステップS6)。
【0039】
【発明の効果】
本発明に係る販売促進システム及び販売促進プログラムによれば、次の効果を奏する。
【0040】
販売員が無線携帯端末装置を使って販売価格の変更データと販売促進情報の変更データとを同時に入力することにより、POSシステム装置での販売価格及び販売促進情報の登録データが自動的に変更されるので、販売員が販売価格と販売促進情報とのデータを別々の装置に入力しなくてもよくなり、これにより販売員の作業負担を大幅に軽減できる。しかも、これらの変更された登録データはリアルタイムで販売促進端末装置から客に向けて出力されることにより、新しい販売促進情報を直ちに客へ提供できるので、販売促進効果を向上できる。
【0041】
また、無線携帯端末装置に撮像機能を付与した場合は、画像データによって客が直感的に販売促進情報を認識できるので、販売促進効果をより向上できる。このとき、画像データを商品の外観にした場合は、販売促進の対象となる商品を客が直感的に認識できるので、販売促進効果を更に向上できる。
【0042】
換言すると、本発明によれば次の効果を奏する。▲1▼.撮像機能付き無線携帯端末を使用しているので、無線環境のある店舗内において商品を前にして、変更売価と販売促進情報とを店内全ての販売促進ディスプレイに表示できる。▲2▼.設置されているPOSレジスタ端末及び販売促進用ディスプレイに、商品の画像情報を含め売価の変更情報を表示しているので、広い店内にいる全ての客にリアルな販売促進情報を提供できる。▲3▼.POSシステム装置に登録されている商品マスタファイルの売価を無線携帯端末から変更できるので、POSレジスタ端末の操作員が商品の売価を意識することなく販売業務に専念できる。▲4▼.実商品を前にして売価と販売促進情報とを同時に登録することが可能となるため、実際に販売される売価と客へ販売促進情報として提供した売価との間で異なる価格を設定するなどの誤りがなくなる。
【0043】
更に換言すると、本発明によれば、商品情報として売価を含めた販売促進情報を登録可能としたことで、店舗内に設置された販売促進端末装置を使って客へ即座に情報を提供できる。また、販売員による商品情報札の取り替え、操作員による割引売価の制御や販売促進情報の事前登録等がそれぞれ必要なくなるので、作業負担を大幅に軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る販売促進システムの一実施形態を示す機能ブロック図である。
【図2】図2[1]は図1における商品マスタファイルの構成を示す図表である。図2[2]は図1における商品販促情報マスタファイルの構成を示す図表である。
【図3】図1の販売促進システムにおける動作の一例を示すフローチャートである。
【図4】図1における無線携帯端末装置に表示される画面の一例(その1)を示す平面図であり、図4[1]は商品コード入力画面、図4[2]は変更売価及び販売促進情報入力画面である。
【図5】図1における無線携帯端末装置に表示される画面の一例(その2)を示す平面図であり、図5[1]はメッセージ登録画面、図5[2]は音声登録画面、図5[3]は静止画登録画面、図5[4]は動画登録画面である。
【図6】従来技術の構成を示す機能ブロック図である。
【図7】従来技術の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 POSシステム装置
2 無線携帯端末装置
3 POSレジスタ端末装置
4 販売促進端末装置
12 商品マスタファイル
13 商品販促情報マスタファイル

Claims (8)

  1. 商品の販売価格の変更データと当該商品の販売促進情報の変更データとを同時に入力し、これらの変更データを無線によって出力する無線携帯端末装置と、
    前記販売価格及び前記販売促進情報の登録データを保持するとともに、前記無線携帯端末装置から出力された変更データに基づき当該登録データを変更するPOSシステム装置と、
    このPOSシステム装置で保持されている前記登録データを入力して計算等に用いるPOSレジスタ端末装置と、
    前記POSシステム装置で保持されている前記登録データを入力して客に向けて出力する販売促進端末装置と、
    を備えた販売促進システム。
  2. 前記無線携帯端末装置は、前記販売促進情報の変更データとしての画像データを入力する撮像機能を有する、
    請求項1記載の販売促進システム。
  3. 前記画像データが前記商品の外観である、
    請求項2記載の販売促進システム。
  4. 請求項1記載の販売促進システムに用いられる販売促進プログラムであって、
    商品コードを入力する入力ステップと、
    入力された前記商品コードに対応する前記登録データを前記POSシステム装置で検索する検索ステップと、
    検索によって得られた前記登録データに基づき前記変更データを入力する変更ステップと、
    入力された前記変更データを前記POSシステム装置へ出力する出力ステップと、
    を前記無線携帯端末装置に内蔵されたコンピュータに実行させるための販売促進プログラム。
  5. 前記変更ステップでは、前記販売価格と前記販売促進情報との両方の変更データを同時に入力するための一つの入力画面を表示する、
    請求項4記載の販売促進プログラム。
  6. 請求項2記載の販売促進システムに用いられる販売促進プログラムであって、
    商品コードを入力する入力ステップと、
    入力された前記商品コードに対応する前記登録データを前記POSシステム装置で検索する検索ステップと、
    検索によって得られた前記登録データに基づき前記画像データを含む前記変更データを入力する変更ステップと、
    入力された前記変更データを前記POSシステム装置へ出力する出力ステップと、
    を前記無線携帯端末装置に内蔵されたコンピュータに実行させるための販売促進プログラム。
  7. 前記変更ステップでは、前記販売価格と前記販売促進情報との両方の変更データを同時に入力するための一つの入力画面を表示する、
    請求項6記載の販売促進プログラム。
  8. 前記画像データが前記商品の外観である、
    請求項6又は7記載の販売促進プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011054197A (ja) * 2010-11-05 2011-03-17 Toshihito Sone 電子棚札、及びコンテンツ提供方法

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