JP2004178360A - ボックスへの穴加工指定システム - Google Patents

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Tatsuhiro Suzuki
竜弘 鈴木
Ichiro Odajima
一郎 小田島
Hideo Tsurumi
英雄 鶴見
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Nitto Kogyo Corp
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Nitto Kogyo Corp
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Abstract

【課題】顧客による穴加工位置の指定ミスをなくすることにより、ボックス発注時における無駄を解消したボックスへの穴加工指定システムを提供する。
【解決手段】顧客はボックスのデータベース1中から、選定手段4により所望のボックスを選定する。選定されたボックスの図面データ3がデータベース1中から読み出され、穴加工可能範囲6付きの図面として画面に表示される。顧客はこの図面上にCADソフトなどにより穴加工位置を指定し、メーカーのサーバー10に送信する。穴加工可能範囲6が表示されているため、穴加工位置の指定ミスが防止される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、制御盤ボックス、分電盤ボックスなどの電気電子機器収納用ボックスを顧客がメーカーに発注する際に用いるボックスへの穴加工指定システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開2002−269156号公報
【0003】
上記のようなボックスについては、その用途や、構造、サイズなどに応じて数百種類以上のメーカー標準品が設定されている。その選定には特別な技術的知識を要するため、従来はボックスを発注したい顧客が先ず代理店などを通じてメーカーに希望仕様を伝え、メーカー側で希望仕様に合致する最適の機種を選定してその図面などの情報を顧客にフィードバックし、顧客側では更に穴加工などのオプションを加えて正式発注に至るというステップで発注が行われていた。
【0004】
しかし最近では、顧客が通信回線を介してメーカーのデータベースにアクセスする方法、あるいはデータベースの内容を収録したCD−ROMを予め顧客に配布する方法により、最適なボックスの選択や発注をより迅速に行えるようにするシステムが開発されている。その一例が特許文献1に示されている。このシステムはメーカー標準品そのものを発注する場合には有効性が高い。
【0005】
ところが前記したように、ボックスには扉への操作スイッチ、計測機器の取り付けや側面への冷却機器等の取り付けなどのために穴加工が必要な場合がある。この穴加工の位置は専ら顧客の使用目的によるため、顧客側が指定する必要がある。しかし、ボックスには穴加工が可能な範囲(領域)と、ボックスの機能や構造上から穴加工が不可能な範囲とがある。このため、顧客側では希望する穴加工位置を図面中にCADソフトなどを利用して書き込み、通信回線を介してメーカーに送り、穴加工が可能であるかどうかをチェックしてもらう必要があった。
【0006】
このチェックはメーカー側にとっては手数と時間を要する作業となる。またボックスの構造上、顧客が希望する位置に穴加工が行えない場合には、顧客は穴加工位置を再検討して図面に書き込み、再度メーカーに送信しなければならない。しかも場合によっては、ボックスの選定からやり直しを必要とする場合もある。このような作業は顧客とメーカーの双方にとって手数と時間の無駄である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記した従来の問題点を解決し、顧客による穴加工位置の指定ミスをなくすることにより、ボックス発注時における顧客とメーカーの双方にとっての無駄を解消したボックスへの穴加工指定システムを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本発明は、データベース中から所望のボックスを選定する手段と、選定されたボックスの図面データをデータベース中から読み出し、穴加工可能範囲付きの図面として表示する手段と、この図面上に穴加工位置を指定する手段とを備えたことを特徴とするものである。なお、穴加工可能範囲が予め図面データに含まれているようにしても、あるいは穴加工可能範囲が図面データに基づき一定のロジックにより計算されるようにしてもよい。
【0009】
本発明のボックスへの穴加工指定システムにおいては、顧客がデータベース中から選択したボックスの図面データに穴加工可能範囲が表示されているので、顧客が穴加工位置を最初から適正に指定することが可能となり、穴加工位置の指定ミスをなくすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の好ましい実施形態を示す。
図1は本発明のシステム構成を示すブロック図であり、1はメーカーが自社のメーカー標準品をまとめたボックスのデータベースであり、各ボックスの諸元データ2、価格データなどとともに、各ボックスの図面データ3を備えたものである。前記したようにこのデータベース1はメーカーのサーバー内に置き、顧客が通信回線を介してアクセスできるようにしてもよいが、この実施形態ではデータベース1の内容を収録したCD−ROMを予め顧客に配布する方法を採用している。
【0011】
4はこのデータベース1中から顧客が自己の要求に合致するボックスを選択するためのボックス選定手段であり、それ自体は市販のデータベースソフトの機能を利用して適宜設計することができる。例えばボックスの種類、サイズ、防水の要否、内部冷却の要否などを適宜指定して絞り込むことにより、所望のボックスを選択することが可能である。このようなボックス選定手段4とデータベース1との組み合わせは、従来と同様である。
【0012】
しかし本発明では、選定されたボックスの図面データ3をデータベース1中から読み出して画面に表示する手段として、穴加工可能範囲付きの図面として表示する手段5が設けられている。この穴加工可能範囲付きの図面は例えば図2に示されるとおりであり、データベース1中の図面データ3から読み出した図面中に、穴加工可能範囲6を破線、着色その他の適宜の手段により表示した図面である。図2に示されるように、ボックスの角部やハンドル部などは穴加工不可能範囲7となっている。
【0013】
このような穴加工可能範囲6は、データベース1の図面データ3に最初から含ませておくことができる。この場合にはボックスごとにきめ細かい穴加工可能範囲6の設定が可能となる。しかし図1中に破線で示したように穴加工可能範囲演算手段8を別に設け、図面データ3に基づき一定のロジックにより穴加工可能範囲6を計算し、図面上に表示するようにしてもよい。この場合の一定のロジックとは、例えばボックスの角部から一定幅の部分は穴加工不可能範囲7とする、ハンドルの周囲の部分は穴加工不可能範囲7とする、などのロジックを意味する。このように穴加工可能範囲演算手段8を用いれば、データベース1の図面データ3に穴加工可能範囲6を書き込んでおく必要がなくなる。
【0014】
9は画面に表示された穴加工可能範囲付きの図面上に、顧客が穴加工位置を指定する手段であり、市販のCADソフトを利用することができる。ボックスを選択した顧客は、この手段9により自己の使用方法に合わせて穴加工位置を指定するのであるが、本発明のシステムにおいては上記したように穴加工可能範囲6が図面上に表示されているので、その範囲内で穴加工位置を指定することとなり、穴加工不可能範囲7に指定する間違いを防止できる。またこのような指定間違いをより確実に防ぐために、穴加工不可能範囲7には穴加工位置を作図できないようにしておくこともできる。
【0015】
このようにして穴加工位置を指定した後、その図面は顧客名、数量その他の必要事項とともにインターネットなどの通信回線を介してメーカーのサーバー10に送信する。受信したメーカーは顧客側に受信確認の通知を行い、以下は見積もり、発注などの通常業務に移行する。なお、顧客にデータベース1、ボックス選定手段4、穴加工位置を指定する手段9、送信手段などを含むCD−ROMを配布しておけば、本発明をより円滑に実施することができる。
【0016】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明のボックスへの穴加工指定システムによれば、データベース中から選択したボックスの図面データに穴加工可能範囲が表示されているので、顧客が穴加工位置を指定する際に穴加工不可能範囲に指定することがなくなる。このために発注作業がより迅速に行えるようになり、また指定ミスに伴い発生する顧客側とメーカー側との双方の無駄を解消することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成を示すブロック図である。
【図2】穴加工可能範囲が表示されたボックスの図面である。
【符号の説明】
1 データベース
2 諸元データ
3 図面データ
4 ボックス選定手段
5 穴加工可能範囲付きの図面の表示手段
6 穴加工可能範囲
7 穴加工不可能範囲
8 穴加工可能範囲演算手段
9 穴加工位置を指定する手段
10 メーカーのサーバー

Claims (3)

  1. データベース中から所望のボックスを選定する手段と、選定されたボックスの図面データをデータベース中から読み出し、穴加工可能範囲付きの図面として表示する手段と、この図面上に穴加工位置を指定する手段とを備えたことを特徴とするボックスへの穴加工指定システム。
  2. 穴加工可能範囲が予め図面データに含まれている請求項1記載のボックスへの穴加工指定システム。
  3. 穴加工可能範囲が図面データに基づき一定のロジックにより計算される請求項1記載のボックスへの穴加工指定システム。
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