JP2938659B2 - グローバル生産対応のマルチベンダ部品の一元管理システム - Google Patents

グローバル生産対応のマルチベンダ部品の一元管理システム

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JP2938659B2
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  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はグローバル生産対応のマ
ルチベンダ部品の一元管理システムに関する。近年,各
種の機器の生産を国内だけでなく海外で生産するように
なった。その中で電子機器の生産については,開発セン
ターで設計した電子機器をグローバル生産(同じ装置を
国内・国外で生産)する場合,マルチベンダ部品(異な
る複数の部品メーカが供給する部品)を一元管理し,海
外生産拠点で部品の調達,継続性及び経済性を考慮し最
適な現地調達部品の選定と現地部品表の作成が円滑にで
きることが望まれている。
【0002】電子機器製品は,グローバル的に生産・販
売されるケースが増大しており,グローバル生産する時
に,各海外生産拠点で最適な現地調達部品が不可欠であ
る。そのため,各海外生産拠点で現地調達部品への変換
図面の作成が必要である。このためには,設計段階から
海外生産拠点での現地部品の調達までコンピュータを用
いて一元管理できる方法の実現が要求されている。
【0003】
【従来の技術】図10は従来の海外生産拠点での部品手
配方法の説明図である。図10において開発センター1
00は製品開発を行う設計場所であり,例えば日本に設
けられている。開発センター100ではMPU(マイク
ロプロセッサ)101,メモリ103,端末104,プ
リンタ105を用いてCAD(コンピュータ支援設計)
の技術による回路設計が行われる。
【0004】製品の回路設計情報a及び製品を製造する
ために必要な全ての部品のリスト(部品の種別,必要個
数)を含む部品表bのデータがファイル102に格納さ
れる。この中の部品表bのデータはプリンタ105によ
り印字されて紙の上の部品表106として出力される。
【0005】開発センター100で開発された製品を複
数の海外生産拠点A乃至Nにおいて同じように生産する
場合,この部品表106が各海外生産拠点に航空便で送
られる。海外生産拠点A(110)の例により説明する
と,開発センター提供情報である部品表106は,各部
品毎に予め紙の上に記載された読み替えリスト111の
中の現地部品表(現地で調達可能な部品リスト)を参照
しながらマニュアル作業によりA拠点部品手配リスト1
12を作成する。この手配リスト112の内容は,各拠
点に設けられた各拠点生産管理システム114へデータ
入力(113で示す)される。生産管理システム114
はコンピュータにより構成され,CPU115,端末1
16,メモリ117,ファイル118,プリンタ119
で構成され,端末116から入力されたデータは現地部
品表データとしてファイル118に格納され,処理が行
われて購入依頼伝票120として出力される。
【0006】このように従来の海外生産拠点では人手に
より現地部品表を作成してきた。このため,各海外生産
拠点での現地部品への変換作業が増大してきている。ま
た,現地部品表への人手による変換作業,及び現地部品
表作成のための作業ミスが発生する原因にもなってき
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように海外にお
ける生産,すなわちグローバル生産に対応できる電子機
器の設計とマルチベンダ部品の一元管理の確立が要求さ
れてきている。また,海外生産拠点毎にマルチベンダ部
品の現地調達部品の事情が異なり,各海外生産拠点毎に
マルチベンダ部品の調査(同一機能を持つ部品が調達可
能か,調達可能な数量,納期等)と選択,現地部品表の
作成等の工数が増大し,品質(精度や信頼性等)確保の
面の対応も要求されている。
【0008】本発明は電子機器の開発とグローバル生産
におけるマルチベンダ部品の一元管理と,各海外生産拠
点での現地調達部品への変換作業を効率化すると共に品
質を向上することができるグローバル生産対応のマルチ
ベンダ部品の一元管理システムを提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図1において,1は開発センター,11は海
外生産拠点であり,各海外生産拠点A〜Nは同様の構成
を備えている。
【0010】開発センター1において,2a〜2dはそ
れぞれ異なる情報を保持するファイルであり,2aは標
準部品ライブラリ,2bはマルチベンダ部品ライブラ
リ,2cは回路を含む製品の設計(CAD)に用いる基
本部品表,2dはグローバル部品情報,3は端末,4は
プリンタ,5は海外生産拠点と通信を行うためのインタ
フェース(I/F),6は処理装置であり,7は標準部
品管理手段,8はマルチベンダ部品管理手段,9は部品
評価情報管理手段,10は部品表作成手段である。
【0011】海外生産拠点11において,12は開発セ
ンターとの通信を行うインタフェース(I/F),13
a〜13dはファイルであり,13aはマルチベンダ部
品ライブラリ,13bはCAD用の基本部品表,13
c,13dは拠点生産情報を構成し,13cは現地部品
ライブラリ,13dは現地部品表である。14は端末,
15はプリンタ,16は処理装置,17は部品情報検索
手段,18は拠点部品選択/手配手段である。
【0012】本発明は開発センターで標準部品,マルチ
ベンダ部品のライブラリと共にグローバル部品に関して
評価結果の情報が登録され,製品の設計開発では標準部
品を優先して使用して基本部品表を作成し,マルチベン
ダの非標準部品の使用はチェックの上で使用可能とな
る。海外生産拠点では開発センターからのマルチベンダ
部品ライブラリから現地部品のライブラリを作成し,こ
のライブラリと開発センターから送られた製品に関する
基本部品表を用いて現地部品表を作成するものである。
本発明のグローバル生産対応のマルチベンダ部品の一元
管理システムは,開発センター1と海外生産拠点11と
がそれぞれ独立した機能を備え,相互に部品管理を技術
的に同期をとっているが,それぞれが一元管理システム
を構成するものである。
【0013】
【作用】開発センター1では,製品に使用する標準部品
を端末3から入力し,標準部品ライブラリ2aが作成さ
れる。この中には使用可能な部品として自社製の部品だ
けでなくグローバルな部品(国内外のメーカの部品)も
含めて標準となる部品が登録される。この処理は標準部
品管理手段7により行われる。
【0014】また,標準部品の仕様に対応するマルチベ
ンダにより提供される互換性のある部品を調査,評価
し,電気的特性,信頼性が満足できる部品を端末3から
マルチベンダ部品ライブラリ2bに登録する。この処理
はマルチベンダ部品管理手段8により行われ,海外生産
拠点からマルチベンダ部品への依頼があった時にも同様
に処理される。グローバル部品情報2dのファイルには
マルチベンダの部品の評価を行った結果が,部品評価情
報管理手段9の処理により格納される。
【0015】開発センター1における電子機器製品の設
計では,標準部品ライブラリ2aの部品を優先して使用
し,標準部品ライブラリ2aに未登録の部品を使用する
場合は,新部品として標準部品ライブラリ2aに登録を
申請すると,標準部品管理手段7により許可されれば,
端末3から登録できる。上記の世界的(グローバル)な
マルチベンダの部品の評価情報はグローバル部品情報2
dのファイルに登録される。このグローバル部品情報2
dの内容は,各海外生産拠点の端末から閲覧できる。海
外生産拠点11からマルチベンダ部品への依頼等がある
とマルチベンダ部品管理手段8において処理される。
【0016】開発センター1において設計された電子機
器を製造するために必要な部品情報は,処理装置6の部
品表作成手段10の動作により基本部品表2cのファイ
ルに作成され,海外生産拠点11に対してインタフェー
ス5,通信路を介して転送される。
【0017】海外生産拠点11は,開発センター1から
転送された基本部品表2cのデータを基本部品表13b
のファイルに格納する。また,開発センター1のマルチ
ベンダ部品ライブラリ2bから提供されるマルチベンダ
部品ライブラリ13aを基に,各海外生産拠点で,現地
部品の調達可能性,経済性を考慮して現地部品ライブラ
リ13cが作成される。海外生産拠点11において,マ
ルチベンダ部品ライブラリ13aに未登録で,調達可能
性,経済性の優れた現地部品がある場合は,部品情報検
索手段17により端末14から開発センター1のグロー
バル部品情報2dのファイルを検索し,部品の電気的特
性,信頼性等の評価結果を閲覧して,良好なら現地部品
ライブラリ13cに登録する。未評価の新部品について
は開発センター1へ部品の評価を依頼する。
【0018】海外生産拠点11の拠点部品選択/手配手
段18は,現地部品ライブラリ13cと基本部品表13
bを用いて,各海外生産拠点専用の現地部品表13dの
ファイルを作成する。この現地部品表13dを処理して
現地における購入依頼伝票をプリンタ15から出力す
る。
【0019】
【実施例】本発明のグローバル生産対応のマルチベンダ
部品の一元管理システムの実施例を図2,図3に示す。
図2は開発センターにおける実施例の処理フロー,図3
は海外生産拠点における実施例の処理フローである。
【0020】なお,この実施例では,開発センター1及
び海外生産拠点11のそれぞれにコンピュータ(CP
U,メモリ)を備え,図1に示す各データを格納するフ
ァイルを用いて以下に説明する処理が行われる。
【0021】図2の開発センターの標準部品ライブラリ
2aには,その具体例を図4に示すように,標準部品仕
様,部品の品名,適用製品ランク(製品に応じて部品の
ランクを設定し,図の部品はAランクには適用できない
ことを表す),機能,特性及び構造等の情報が定義され
ている。
【0022】マルチベンダ部品ライブラリ2bには,そ
の具体例を図5に示すように,標準部品ライブラリ2a
仕様に対応するマルチベンダ部品,及び海外生産拠点
での仕様可否条件等が定義されている。図5の例では,
図4のNo.と利用した標準部品の仕様,ベンダとその
ベンダにおける部品名,各生産拠点における調達の可否
(OKは調達可能,NOは調達不可を表す)が登録され
ている。
【0023】更に,基本部品表2cは,各電子機器装置
を構成する部品表を表し,図6に具体例を示すように,
品名と図番に対応する各部品の項目,量,回路シンボル
(REF.SYMBOL),型名(DESCRIPTION) ,部品名(PART. N
O.)等が登録されている。
【0024】図2の開発センターの処理シーケンスを説
明すると,最初に回路設計が行われ,その際に部品選定
条件(必要とする部品の機能,品質等)が決められる
(図2の20)。設計された回路で使用する部品につい
て標準外部品が有るか否かの判断が標準部品ライブラリ
2aと照合して行われ(同21),標準外部品が使われ
てない場合は,部品表(各回路で使用する部品番号,数
量等)を設計し(同22),基本部品表2cのファイル
に格納する。
【0025】標準外部品が含まれている時は,回路の見
直しを含めて条件変更が行われ(同23),変更した結
果使用する部品について標準部品が有るか否か判断し
(同24),有る場合は,変更した内容による回路設計
(同20)が行われ,ステップ21,22を経て基本部
品表が作成される。上記ステップ24において,標準部
品が無い場合は,端末により部品選択条件の入力が行わ
れる(同25)。これにより,グローバル部品情報2d
のファイルを参照し,該当部品があるか判断する(同2
6)。
【0026】グローバル部品情報2dのファイルには標
準部品ライブラリとマルチベンダ部品ライブラリへ登録
されていない部品の評価情報等が登録されており,その
中に有る場合は,該当部品表評価情報をグローバル部品
情報2dから取り出し,部品の電気的特性,信頼性等の
部品の評価結果を得て(同27),部品再評価と標準部
品化を判定する(同28)。その結果,当該部品の標準
化への採用またはマルチベンダ化が可能と判定されれば
(同29),標準化の場合,新部品申請登録を行い(同
30),標準部品ライブラリ2aへ登録され,マルチベ
ンダ化の場合,互換部品登録(同31)が行われる。標
準化及びマルチベンダ化できない場合は,グローバル部
品情報2dのファイルに再評価結果と共に格納される。
【0027】上記の,部品選択条件入力(同25)にお
いて該当部品がグローバル部品情報2dのファイルに登
録されていない場合,部品調査依頼用の情報ファイルへ
登録する(同32)。この情報ファイルに登録された部
品に対して,グローバルに新規部品について調査して,
評価を行い,標準部品化が可能か否か判断する(同3
3)。この結果標準部品化が可能であれば,新標準部品
として登録され,可能でなければグローバル部品情報2
dのファイルに新規部品の評価情報と共に格納される。
【0028】次に図3に示す海外生産拠点における処理
シーケンスを説明すると,の通信路(国際通信)を介
して開発センターのマルチベンダ部品ライブラリ2bと
基本部品表2cのデータが海外生産拠点に転送され,そ
れぞれ海外生産拠点のマルチベンダ部品ライブラリ13
a,基本部品表13bが作成される。
【0029】海外生産拠点では現地のベンダにより調達
可能なベンダ部品を調査して得られたベンダ部品情報3
4と,マルチベンダ部品ライブラリ13aの部品とを比
べて,現地のベンダ部品によりマルチベンダ部品を読み
替えることが可能な部品を調査する(同35)。この結
果により互換対応部品が存在するか判断し(同36),
存在する場合,当該海外生産拠点で最も経済的で調達性
の良い部品を選択して現地ベンダの読み替え部品を決定
し(同37),現地部品ライブラリ13cを作成する。
この具体例を後述する図7に示す。
【0030】互換対応部品が無い場合は,開発センター
の場合と同様(図2の25)に部品選択条件を端末から
入力し(同38),通信路により開発センターのグロ
ーバル部品情報2dのファイルを検索し,該当部品の有
無を判断する(同39)。有る場合は,該当部品の評価
情報を前記グローバル部品情報2dのファイルから取り
出し(同40),再部品評価の検討をの通信路を介し
て依頼する(同41)。この依頼情報は開発センターの
部品調査依頼情報ファイル(図2の32)に登録され,
開発センターにおいて,図2について上記したような評
価が行われる。その再評価の結果は,海外生産拠点から
通信路を介して開発センターのグローバル部品情報の
ファイル(図2の2d)を参照することにより得ること
ができる。また,上記のステップ39において該当部品
が無い場合は,新部品の調査依頼を上記の再部品評価検
討依頼と同様に開発センターに要求する(同42)。
【0031】海外生産拠点では上記により現地部品ライ
ブラリ13cが作成されると,開発センターから提供さ
れた基本部品表13bと現地部品ライブラリ13cを使
用して,拠点専用の図面の自動作成指示(図3の43)
を与えることにより現地部品表13dのファイルが作成
される。現地部品表13dのファイルに基づいて現地部
品リストが自動作成され(同45),製造,試験で使用
される(同46)。また,現地部品表13dのファイル
データを基に購入依頼伝票がプリントされる(同4
4)。
【0032】図7に現地部品ライブラリ(図3の13
c)の作成例を示す。製品開発を行う開発センターにお
いて標準部品(LS20TTL-LS IC TA47XXX-020M) の仕様に
対応するマルチベンダ部品を調査,評価して電気的特性
・信頼性が満足できる各ベンダが提供する部品情報がマ
ルチベンダ部品ライブラリ2b(図2)の登録データと
して格納される。国内用の部品表(基本部品表2cに対
応)もマルチベンダ部品ライブラリ2bを用いて作成さ
れる一方,マルチベンダ部品ライブラリ2bは,各海外
生産拠点に送信されて,それぞれの拠点における現地部
品ライブラリ13cが,図7に示すように作成される。
海外生産拠点での現地部品ライブラリの作成条件は図に
示すように信頼性,購入条件,現地の事情,拠点での製
造性等により決められるため,各海外生産拠点で採用す
る部品は異なることになる。
【0033】次に図8に現地部品表の作成例を示す。製
品開発を行う開発センターで作成した基本部品表2cが
海外生産拠点Aに提供されて,現地の基本部品表13b
が作成され,現地部品ライブラリ13cを使用して,現
地部品表13dが自動変換により作成される。
【0034】図9はグローバル部品情報作成の説明図で
ある。グローバル部品情報2dは,開発センターにおい
て海外生産拠点からの依頼への対応や,新部品の評価結
果情報に基づいて端末から入力される。また,各海外生
産拠点の端末から新部品の評価依頼,新部品評価結果情
報や,入手性,コスト情報等が送られてくると,それら
の中の評価結果情報等の必要な情報がグローバル部品情
報2dのファイルに格納され,新部品の評価依頼に対し
てはグローバル部品情報2dのファイルに以前に評価結
果を得ている部品についてはその評価結果情報を送信
し,未評価の部品については新たに開発センターで評価
して,その評価結果をグローバル部品情報2dのファイ
ルに格納する。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば従来開発センターと各海
外生産拠点で,人手による作業を行って実行していたマ
ルチベンダ部品を含む現地調達部品への変換作業が,開
発センターから各海外生産拠点までを一元管理すること
ができる。これにより,従来の人手による作業が,各海
外生産拠点から会話形式で作成・管理することができ,
大幅な作業工数の削減を達成できる。また,人手作業に
よる転記ミス,部品変換ミスを防止することができ,部
品手配のデータの信頼性を実現することができる。さら
に,開発センターでは,各海外生産拠点の部品調達情報
を迅速に把握でき,各海外生産拠点への的確な部品調達
に関するサポートが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】開発センターにおける実施例の処理フローであ
る。
【図3】海外生産拠点における実施例の処理フローであ
る。
【図4】標準部品ライブラリの具体例である。
【図5】マルチベンダ部品ライブラリの具体例である。
【図6】基本部品表の具体例である。
【図7】現地部品ライブラリの作成例である。
【図8】現地部品表の作成例である。
【図9】グローバル部品情報作成の説明図である。
【図10】従来の海外生産拠点での部品手配方法の説明
図である。
【符号の説明】
1 開発センター 2a 標準部品ライブラリ 2b マルチベンダ部品ライブラリ 2c 基本部品表 2d グローバル部品情報 3,14 端末 4 プリンタ 5,12 インタフェース(I/F) 6 処理装置 7 標準部品管理手段 8 マルチベンダ部品管理手段 9 部品評価情報管理手段 10 部品表作成手段 11 海外生産拠点 13a マルチベンダ部品ライブラリ 13b 基本部品表 13c 現地部品ライブラリ 13d 現地部品表 15 プリンタ 16 処理装置 17 部品情報検索手段 18 拠点部品選択/手配手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−107780(JP,A) 特開 昭60−68470(JP,A) 特開 平4−277864(JP,A) 特開 昭63−304372(JP,A) 特開 平4−107990(JP,A) 特開 平4−172529(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の開発設計を行う開発センター
    ,標準となる部品の品名,仕様を定義した標準部品ラ
    イブラリと,前記標準部品に対応し標準部品と互換性が
    あるマルチベンダの部品について生産拠点での調達の可
    否を含めた情報を格納したマルチベンダ部品ライブラ
    前記標準部品ライブラリ及びマルチベンダ部品ライ
    ブラリに登録されてない部品の評価情報を登録したグロ
    ーバル部品情報ファイルと, 遠隔の生産拠点と通信手段により接続されて生産拠点か
    らの要求に応答する手段を備え, 設計に基づいて機器の製造に必要な部品情報について前
    記標準部品ライブラリに存在するか照合し,存在すると
    前記機器の製造のための各標準部品で構成する基本部品
    表を作成する手段と, 前記機器の製造に必要な部品について標準部品がない
    と,前記グローバル部品情報ファイルの対応する部品の
    評価を判定し,標準化可能な評価であるかマルチベンダ
    化可能な評価に対応して標準部品ライブラリまたはマル
    チベンダ部品ライブラリへ登録する手段と, 前記機器の製造に必要な部品について,前記グローバル
    部品情報ファイルにも格納されてない場合は,新規な評
    価を得て標準部品化が可能であると前記標準部品ライブ
    ラリに登録し,標準化できないと前記グローバル部品情
    報ファイルに評価情報を登録する部品評価情報管理手段
    を備える ことを特徴とするグローバル生産対応のマルチ
    ベンダ部品の一元管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の開発センターと通信手
    段で接続された遠隔の生産拠点は, 前記開発センターのマルチベンダ部品ライブラリと,基
    本部品表の情報の転送を受けてそれぞれを保持する手段
    と,前記開発センターに対し要求を発生し応答を得るた
    めの手段を備え, 前記保持したマルチベンダ部品ライブラリに基づいて現
    地調達可能な部品を含む現地部品ライブラリを作成する
    手段と, 前記マルチベンダ部品ライブラリに未登録の現地部品が
    あると,前記開発セン ターに要求を発生して前記グロー
    バル部品情報のファイルを検索して,得られた使用可能
    な部品を現地部品ライブラリに登録する部品情報検索手
    段と, 前記現地部品ライブラリと基本部品表を用いて,当該生
    産拠点用の現地部品表のファイルを作成する拠点部品選
    択/手配手段を備える ことを特徴とするグローバル生産
    対応のマルチベンダ部品の一元管理システム。
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