JP2014222452A - キャビネットへの穴加工位置指定システム - Google Patents

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【課題】穴形状を配置する際に、隣接する穴形状に対して顧客が穴加工可能領域及び穴加工不能領域の制限を考慮することなく、穴加工位置を指定することができる穴加工位置指定システムを提供する。【解決手段】サーバ1に、端末2からキャビネットデータベース5にアクセスして、穴加工の対象となるキャビネットを選択した際、選択されたキャビネットの図面データを端末2に出力する対象選択手段16と、端末2から穴形状データベース10にアクセスして、穴加工に用いる穴形状を選択した際、選択された穴形状を図面データに重ねて端末2に出力する穴位置指定手段18と、図面データ上に、各穴形状の周囲に穴加工不能領域を設定した複数の穴形状を配置する際、一方の穴形状が、隣接する他方の穴形状の穴加工不能領域に侵入することを禁止する穴加工不能領域侵入禁止手段19とを備えた。【選択図】図1

Description

本発明は、配電盤、制御盤等の電子電気機器収納用のキャビネットへの穴加工位置指定システムに関するものである。
電子電気機器収納用のキャビネットについてはその用途、構造、サイズ等に応じて非常に多数のメーカー標準品が設定されている。そこで最近では顧客及び入力作業者が通信回線を通じてメーカー側のデータベースにアクセスし、最適な仕様のキャビネットを選択して発注できるシステムが開発されている。
またキャビネットには、操作スイッチ、計測機器、冷却装置等を取付けるための穴加工が必要な場合がある。これらの穴加工は顧客側の使用目的によって異なるため、顧客側がキャビネットのどの面にどのような穴加工を必要とするかを指定することとなる。
この場合の穴加工位置の指定ミスをなくするため、メーカー側のデータベースから読み出したキャビネットの図面上に顧客が穴加工位置を指定し、指定された穴加工が可能であるか否かをメーカー側で判断できるようにした穴加工指定システムが開発され、特許文献1として公開されている。
穴加工は、複数の位置に行われることが多く、その離間距離が所定以下の場合には、レーザ加工ができず、また、キャビネットとして求められる強度を満たさない問題やレーザ加工の熱による塗装剥がれ、焼け、熱変形が生じる問題があるため、従来は、一律に所定値以上(例えば10mm以上)の離間距離が確保されるようなシステム設計となっていた。
また、この特許文献1のシステムにおいては、上記所定値を確保するために、穴加工可能領域及び穴加工不能領域をキャビネットの図面上に表示することにより、顧客が穴加工位置を指定する際の参考となるようにしているが、複数の穴形状を配置する際には、互いの穴加工不能領域等の制限を顧客が考慮しながら穴加工位置を指定しなければならない点が問題であった。
特開2004−178360号公報
従って本発明の目的は上記した従来の問題点を解決し、穴形状を配置する際に、隣接する穴形状に対して顧客が穴加工可能領域及び穴加工不能領域の制限を考慮することなく、穴加工位置を指定することができる穴加工位置指定システムを提供することである。
上記の課題を解決するためになされた本発明のキャビネットへの穴加工位置指定システムは、キャビネットデータベースと穴形状データベースを備えたサーバと、このサーバとネットワークを介して接続された端末とからなり、前記サーバに、端末から前記キャビネットデータベースにアクセスして、穴加工の対象となるキャビネットを選択した際、選択されたキャビネットの図面データを端末に出力する対象選択手段と、端末から前記穴形状データベースにアクセスして、穴加工に用いる穴形状を選択した際、選択された穴形状を前記図面データに重ねて端末に出力する穴位置指定手段と、前記図面データ上に、各穴形状の周囲に穴加工不能領域を設定した複数の穴形状を配置する際、一方の穴形状が、隣接する他方の穴形状の該穴加工不能領域に侵入することを禁止する穴加工不能領域侵入禁止手段とを備えることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のキャビネットへの穴加工位置指定システムにおいて、前記図面データ上に穴形状を配置する際、前記図面データに設定された禁止領域に、該穴形状が侵入することを禁止する禁止領域侵入禁止手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載のキャビネットへの穴加工位置指定システムにおいて、前記穴形状が、隣接する穴形状の該穴加工不能領域に侵入した際、該穴形状を隣接する穴形状の穴加工可能領域に停止させることを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項2記載のキャビネットへの穴加工位置指定システムにおいて、前記穴形状が、隣接する穴形状の該穴加工不能領域に侵入した際、隣接する穴形状に対して垂直方向または水平方向の該穴加工可能領域で停止させることを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項1記載のキャビネットへの穴加工位置指定システムにおいて、前記穴加工不能領域を変更可能とする変更手段を有することを特徴とするものである。
本発明のキャビネットへの穴加工位置指定システムによれば、一方の穴形状が、隣接する他方の穴形状の穴加工不能領域に近接した際、穴形状を穴加工可能領域で停止させることができるため、顧客はキャビネットへの穴加工の位置を指定する際に、穴加工可能領域及び穴加工不能領域の制限を考慮することなく、穴加工の位置を指定することができる。
また、一方の穴形状が、隣接する他方の穴形状の穴加工不能領域に侵入した際は、請求項3及び請求項4に記載の発明のように、穴形状の穴加工の位置を強制的に補正する手段を備えることにより、システムの利便性を向上させることができる。
本発明のシステムの全体構成図である。 キャビネットデータベースの構成説明図である。 穴形状データベースの構成説明図である。 キャビネットの選択画面である。 対象選択手段により出力される画面である。 穴形状選択手段により出力される画面である。 穴位置指定手段により出力される画面である。 穴位置の認識方法についての説明図である。 穴形状と隣接穴形状との穴加工不能領域の重なりについての説明図である。 穴形状と図面データの禁止領域との重なりについての説明図である。 穴形状の整列方法についての説明図である。 第1の実施例を示す図である。 第2の実施例を示す図である。 第3の実施例を示す図である。 本発明のキャビネットへの穴加工位置指定システムの動作フローである。
以下に本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明のシステムの全体構成図であり、1はキャビネットメーカー側のサーバ、2はこのサーバ1とネットワーク3を介して接続された端末である。ネットワーク3はインターネット回線が代表的なものであるがこれに限定されるものではなく、例えばメーカーと顧客間の専用回線であってもよい。
サーバ1の記憶装置4には、キャビネットデータベース5と、穴形状データベース10が収納されている。
キャビネットデータベース5は、図2に示したように、メーカーが標準品としている多数のキャビネットのそれぞれについて、品名記号6、形状7、図面データ8、価格9等を登録したものである。なお、図面データ8ごとに、禁止領域22(キャビネットの周縁部分や、キャビネットの裏面に部品設置が予定される箇所等)が設定されている。これは、各面の端部から一定幅の部分は、もしその部分に穴加工が行われると、キャビネットとしての強度やシート性を維持できなくなる部分であるから絶対的な禁止領域22である。この禁止領域22は図面データ8に書き込んでおいてもよく、端部からの距離をその都度ロジックで計算するようにしてもよい。
穴形状データベース10は、図3に示したように、穴加工に用いる穴形状について、図形データ11として、形状12、座標位置13、穴寸法データ14等を登録したものである。穴形状データベース10は、一般的に使用頻度の高い穴形状を登録した基本穴形状データベースと、顧客指定の所定パターンで組み合わせた複数の穴を、穴形状群としてまとめて保持するまたは、所定の穴形状を保持する保持用データベースから構成されている。
なお、穴加工が複数の位置に行われる際、各穴加工間で最低限確保すべき離間距離として、図9に示すように、各穴形状の周囲に穴加工不能領域23が設定されている。
また、サーバ1には、端末2の入力手段15を介して、穴加工の対象となるキャビネットをキャビネットデータベース5中から選択する対象選択手段16と、穴加工に用いる穴形状を穴形状データベース10から選択する穴形状選択手段17と、穴加工の位置を指定する穴位置指定手段18と、複数の穴形状を配置する際に、一方の穴形状が、隣接する他方の穴形状の穴加工不能領域23に侵入することを禁止する穴加工不能領域侵入禁止手段19と、禁止領域22に、穴加工不能領域23が侵入することや保持することを禁止する禁止領域侵入禁止手段20と、図面データ8や図形データ11を端末2に出力する画面表示手段21が搭載されている。なお、穴形状選択手段17、穴位置指定手段18は端末2に形成し、サーバ1のキャビネットデータベース5や穴形状データベース10にアクセスするものであっても良いものである。
図4に示す画面が表示された端末2の入力手段15を介して、穴加工の対象となるキャビネットを選択する。キャビネットデータベース5中から品名記号6が選択されると、対象選択手段16は、この品名記号6に対応する図面データ8を、画面表示手段21に送信し、端末2に出力を行う。図面データ8には、キャビネットの扉面、左右の側面、背面、天面、基板の6面と基板の形状が含まれているが、端末2の入力手段15を介して、穴加工を行う面を選択することができ、図5に示すように、選択された図面データ8が、端末2に出力される。
続いて、穴形状選択手段17が、穴形状データベース10に登録された図形データ11の穴形状を画面表示手段21に送信し、図6に示す画面を端末2に出力し、端末2の入力手段15を介して、所望の穴形状を選択することができる。
続いて、穴位置指定手段18が、選択された図形データ11の穴形状を図面データ8上に重ねて表示したデータを画面表示手段21に送信し、図7に示す画面を端末2に出力し、端末2の入力手段15を介して、穴加工の位置を移動させながら選択することができる。
穴加工の位置の選択方法は特に限定されず、図面データ8上に重ねて表示された穴形状部分をドラッグ操作により移動させる方法や、図面データ8上の位置を座標換算し、移動先の座標位置を数値で指定して移動させる方法等により行うことができる。
ここで、図面データ8上の穴加工の位置が、穴加工ができない禁止領域22内にある場合、端末2に警告表示が出力され、穴位置の変更により警告表示が解除されない限りは、以降の操作(穴形状群の保存操作や発注操作等)に進めないよう制限がかけられる。警告の方法に関しては画面上に表示される警告表示のほか、音等で通知するものであっても良い。
図8のように、図面データ8上に配置された図形データ11の位置を認識する際には、例えば、穴形状の中心点26の座標軸位置を読み取るとともに、X軸及びY軸の広がりやR形状等を認識して、穴形状及び穴形状の大きさを読みとるものとする。読み取り方法についてはこの方法に限定するものではない。
図9(a)に示すように、各穴形状24、25には穴加工不能領域23が設定されており、これはレーザ加工ができず、また、キャビネットとして求められる強度を満たさない問題やレーザ加工の熱による塗装剥がれ、焼け、熱変形が生じる問題を回避するためである。例えば穴形状が丸穴であれば、穴加工不能領域23を穴形から半径2.5mm以上幅広に設定する等、板厚等を考慮して設定を行うものとする。なお、前記穴加工不能領域23の設定値は変更手段により任意の値に変更可能にしても良い。これにより、顧客側の穴加工上の自由度を増やすことが可能となるが、穴加工不能領域23の初期設定値は、前述したキャビネットとして求められる強度を満たさない問題等を回避するための必要最低限の値に設定しているため、上方にのみ値を変更可能としている。
図9(b)のように、穴形状24が隣接穴形状25の穴加工不能領域23に侵入した場合においては加工することができないため、穴加工不能領域侵入禁止手段19により警告表示がなされ保持できないようにされる。なお、隣接穴形状25の穴加工不能領域23の外側で穴形状24を停止させる手段として、図面データ8上に複数の穴形状を配置する場合、穴加工不能領域侵入禁止手段19が、穴形状24と隣接穴形状25の穴加工不能領域23とが重ならないように、穴形状24の移動を停止させたり、また侵入をした場合でも、押し戻すことにより、穴加工可能領域で停止させるようにしても良い。なお、図9(c)のように、互いの穴加工不能領域23のみが重なっている場合は、両者が必要とする穴加工可能領域を確保しているため、配置可能である。また、穴形状24が、隣接穴形状25の穴加工不能領域23に侵入しないように、例えば穴加工不能領域23の外周を滑るように移動し停止させる設定としても差し支えない。
続いて、図10(c)のように、禁止領域22と穴形状24とが重なる場合には、禁止領域侵入禁止手段20が、図10(a)、または図10(b)に示すように、穴形状24を押し戻す、または禁止領域22への侵入を禁止し、穴形状24を禁止領域22に重複しない穴加工可能領域で停止させる。なお、図10(c)のように、穴形状24が禁止領域22と重なる場合は、端末2に警告表示が出力される。前述のように禁止領域22は穴加工ができない絶対領域であり、穴形状24が禁止領域22に重なった場合にはキャビネットとして求められる強度を満たさなくなるため配置できないようにされているものである。
図11に示すように、穴形状24を、隣接穴形状25の穴加工可能領域23の外側で停止させる手段として、穴形状24が隣接穴形状25の穴加工不能領域23に侵入できないようにしたり、穴形状24を穴加工可能領域に、侵入した方向に対して押し戻して停止させるほかに、穴形状24を隣接穴形状25の中心に対して自動的に水平方向または垂直方向に押し戻して停止させた上で整列させるものとすることもできる。例えば、図11(a)に示すように、隣接穴形状25に対して、穴形状24の侵入角度が0°〜45°である場合には、穴形状24の中心点26を、隣接穴形状25の中心点26を原点としたX軸上に自動で整列させるものとする。また、図11(b)に示すように、穴形状24の侵入角度が隣接穴形状25に対して45°〜90°である場合には、穴形状24の中心点26を、隣接穴形状25の中心点26を原点としたY軸上に自動で整列させることができる。これは、ランプ等を取付けるための穴形状を配置する際には、一直線に整列させて配置することが多いため、本実施形態による整列方法が有用である。なお、常にX軸またはY軸上に自動で整列する設定とした場合、顧客の意図する方向とは異なる方向に整列される可能性があるため、押し戻して停止させる方法と、水平方向または垂直方向に整列させる方法とを、顧客が任意に選択した場合のみ整列できるようにすることが望ましい。
また、複数の穴形状を、それぞれ穴加工可能領域に正常に配置した後に整列させる整列手段を有することも可能である。各穴形状を整列させる場合の整列手段として、以下に3つの実施例を示す。
第1の実施例は、図12に示すように、基準線27(X軸、Y軸)を引き、整列ボタン等を選択することにより、基準線27に沿って基準穴形状28の中心点をX軸とY軸の交点に移動させた上で、全てまたは所定範囲内の穴形状をX軸上またはY軸上に穴形状を整列させるものである。このとき、すべての穴形状が、各々の穴形状が有する穴加工不能領域23と重ならないよう整列されるものとする。なお、移動する際は中心点を基準としたが、穴形状の接点を中心に整列させるものであっても良い。
第2の実施例は、図13に示すように、基準穴形状28を選択し、整列ボタン等を選択することにより、基準穴形状28の中心点26を原点としたX軸、またはY軸に沿って全てまたは所定範囲内の穴形状を整列させるものである。なお、実施例1と同様に、すべての穴形状が、各々の穴形状が有する穴加工不能領域23と重ならないよう整列されるものとする。第1の実施例と同様に、穴形状の接点を中心に整列させるものであっても良い。
第3の実施例は、図14に示すように、基準線27(X軸またはY軸)と穴形状の接点29とを選択し、整列ボタン等を選択することにより、接点29同士を基準線27上に整列させ、かつ穴形状を基準線27に沿って整列させるものである。なお、実施例1、2と同様に、すべての穴形状が、各々の穴形状が有する穴加工不能領域23と重ならないよう整列されるものとする。いずれも穴形状を整列させた際には穴加工不能領域23より外側に位置するように形成するものであり、離間させる距離は穴加工不能領域23外であれば任意で変更可能としても良い。
このように構成された本発明のキャビネットへの穴加工位置指定システムの動作フローを図15に示す。
(ST1)端末2からサーバ1のキャビネットデータベース5にアクセスし、穴加工の対象となるキャビネットの品名記号6を選択すると、サーバ1の対象選択手段16は、この品名記号6に対応する図面データ8(キャビネットの6面図)を、画面表示手段21に送信し、端末2に出力を行う。
(ST2)端末2の入力手段15を介して、穴加工を行う面を選択すると、サーバ1の穴形状選択手段17が、基本穴形状データベースに登録された穴形状または保持用データベースに保持された穴形状の一覧を画面表示手段21に送信し、端末2に出力する。
(ST3)端末2から所望の穴形状を選択する。
(ST4)サーバ1の穴位置指定手段18が、選択された図形データ11の穴形状を図面データ8上に重ねて表示した画像を画面表示手段21に送信し、端末2に出力する。
(ST5)端末2から穴加工の位置を移動させることができる。
(ST6)図面データ8上に複数の穴形状を配置する場合には、サーバ1の穴加工不能領域侵入禁止手段19が、選択した穴形状24と隣接穴形状25の穴加工不能領域23とが重なっていないかの判定を行う。
(ST7)前記判定により、選択した穴形状24が隣接穴形状25の穴加工不能領域23と重なる場合、サーバ1により穴加工可能領域で停止させる。
以上に説明した通り、本発明のキャビネットへの穴加工位置指定システムによれば、顧客は穴形状を配置する際に、隣接する穴形状に対して穴加工可能領域及び穴加工不能領域の制限を考慮することなく、穴加工の位置を指定することができる。
1 サーバ
2 端末
3 ネットワーク
4 記憶装置
5 キャビネットデータベース
6 品名記号
7 形状
8 図面データ
9 価格
10 穴形状データベース
11 図形データ
12 形状
13 座標位置
14 穴寸法データ
15 入力手段
16 対象選択手段
17 穴形状選択手段
18 穴位置指定手段
19 穴加工不能領域侵入禁止手段
20 禁止領域侵入禁止手段
21 画面表示手段
22 禁止領域
23 穴加工不能領域
24 穴形状
25 隣接穴形状
26 中心点
27 基準線
28 基準穴形状
29 接点

Claims (5)

  1. キャビネットデータベースと穴形状データベースを備えたサーバと、このサーバとネットワークを介して接続された端末とからなり、
    前記サーバに、端末から前記キャビネットデータベースにアクセスして、穴加工の対象となるキャビネットを選択した際、選択されたキャビネットの図面データを端末に出力する対象選択手段と、
    端末から前記穴形状データベースにアクセスして、穴加工に用いる穴形状を選択した際、選択された穴形状を前記図面データに重ねて端末に出力する穴位置指定手段と、
    前記図面データ上に、各穴形状の周囲に穴加工不能領域を設定した複数の穴形状を配置する際、一方の穴形状が、隣接する他方の穴形状の該穴加工不能領域に侵入することを禁止する穴加工不能領域侵入禁止手段とを備えることを特徴とするキャビネットへの穴加工位置指定システム。
  2. 前記図面データ上に穴形状を配置する際、前記図面データに設定された禁止領域に、該穴形状が侵入することを禁止する禁止領域侵入禁止手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のキャビネットへの穴加工位置指定システム。
  3. 前記穴形状が、隣接する穴形状の該穴加工不能領域に侵入した際、該穴形状を隣接する穴形状の穴加工可能領域に停止させることを特徴とする請求項1または請求項2記載のキャビネットへの穴加工位置指定システム。
  4. 前記穴形状が、隣接する穴形状の該穴加工不能領域に侵入した際、隣接する穴形状に対して垂直方向または水平方向の該穴加工可能領域で停止させることを特徴とする請求項2記載のキャビネットへの穴加工位置指定システム。
  5. 前記穴加工不能領域を変更可能とする変更手段を有することを特徴とする請求項1記載のキャビネットへの穴加工位置指定システム。
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