JP2004177634A - 文章読み上げ装置、同装置用プログラム及び記録媒体 - Google Patents

文章読み上げ装置、同装置用プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】入力された文章を読み上げる装置において、表示画面の表示を妨げないよう、表示画面を単にタッチするだけで文章読み上げ操作用の多用な入力操作を全て実行できるようにする。
【解決手段】文章読み上げ装置に、タッチパネル入力手段と、文章読み上げモードと非文章読み上げモードとを判別する手段と、該タッチパネル入力手段の入力モードを文章読み上げモードと非文章読み上げモードに応じて異なる第1及び第2の入力モードに替える手段を備え、同じ操作をしても、文章読み上げモードではページ切替の入力となるが、非文章読み上げモードではモード切替の入力となる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、文章を音声合成技術を用いて合成音声として出力する文章読み上げ装置及び文章を読み上げるためのプログラム等に関する。
【0002】
【従来の技術】
文章を表示すると同時に、音声合成技術を用いて文章を合成音声で読み上げ出力する装置(例えば、特許文献1)があり、その文章読み上げ機能(文章読み上げ装置)が携帯情報端末(PDA)等に組み込まれるようになってきた。
【0003】
従来の文章表示装置、所謂電子ブックにおいては、文章の表示制御のための基本的操作ボタンのほかに次ページ送り、前ページ戻り等の操作ボタンが通常はその装置表面に設けられているが、このような電子ブックは携帯用のために小型に作られており、多様なボタンを配置することはできない。
【0004】
そのため、表示画面中に入力用のタッチパネルに対して操作用の表示部が対応して表示される必要がある。例えば、前面にタッチパネルを配置された表示画面において、文章と共に、操作用のスクロールバーや改頁ボタンを表示する。この操作用の表示部はもともと狭い表示画面の一部分を占有することになるので文章表示画面はその分狭められ、極めて見難いものとなる。
【0005】
そこで、コントロールパネルを表示しないようにするため、画面上細かい領域を指定せず、広い領域で単純なタップ動作で頁めくり等を行うことが行われている。例えば、画面の右半分をタップすると前頁に戻り、左半分をタップすると、次頁に進むというような文章切替(画面切替)操作である。
【0006】
【特許文献1】
特開平9−265299号公報(段落(0011)〜段落(0013)、図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、文章読み上げ装置では、上述のように文章を表示しつつ表示された文章を読み上げる必要から、上述したような文章切替操作に加えて少なくとも読み上げ開始の操作が不可欠であり、以上のような単純なタップ動作だけではその操作を十分に行うことは不可能である。
【0008】
本発明は以上の問題を解決すべくなされたものであって、その目的は表示画面状の表示領域を損なわずに、同一タッチパネルの機能を動作モード(文章読み上げモード又は非文章読み上げモード)に応じて切り替えることで、画面に対する単純なタップ操作だけで文章読み上げ装置における必要な操作を十分に行えるようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために請求項1に記載の文章読み上げ装置は、読み上げ対象となる文章を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された文章を読み上げない非文章読み上げモードか、前記表示手段の前面に配置された透明なタッチパネルと、前記表示手段に表示された文章を読み上げる文章読み上げモードかに切り替えるモード切替手段と、前記モード切替手段によって非文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記タッチパネルの所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の少なくとも一部を切り替え、前記モード切替手段によって文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の読み上げを開始或いは停止する制御手段とを備えている。
【0010】
請求項1に記載の文章読み上げ装置においては、読み上げ対象となる文章が表表示手段によって表示される。前記表示手段の前面に透明なタッチパネルが配置されている。前記表示手段に表示された文章を読み上げない非文章読み上げモードか、前記表示手段に表示された文章を読み上げる文章読み上げモードかがモード切替手段によって切り替えられる。制御手段によって、前記モード切替手段によって非文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記タッチパネルの所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の少なくとも一部が切り替えられ、前記モード切替手段によって文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の読み上げが開始或いは停止される。即ち、モードによって前記タッチパネルの所定領域の操作による入力が異なる。
【0011】
請求項2に記載の読み上げ装置は、請求項1に記載の手段を備え、前記モード切替手段によって非文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記表示手段に表示された文章の少なくとも一部を戻すための後退操作領域と、前記表示手段に表示された文章の少なくとも一部を進めるための前進操作領域とに前記タッチパネルを対応付け、前記モード切替手段によって文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記後退領域及び前記前進操作領域の少なくとも一方に相当する前記タッチパネルの領域を、前記表示手段に表示された文章の読み上げを開始或いは停止するための読み上げ開始領域或いは読み上げ停止領域に対応付ける対応制御手段とを更に備えている。
【0012】
請求項2に記載の読み上げ装置においては、請求項1に記載の作用が奏され、対応制御手段によって、前記モード切替手段によって非文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記表示手段に表示された文章の少なくとも一部を戻すための後退操作領域と、前記表示手段に表示された文章の少なくとも一部を進めるための前進操作領域とに前記タッチパネルが対応付けられ、前記モード切替手段によって文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記後退領域及び前記前進操作領域の少なくとも一方に相当する前記タッチパネルの領域が、前記表示手段に表示された文章の読み上げを開始或いは停止するための読み上げ開始領域或いは読み上げ停止領域に対応付けられる。
【0013】
請求項3に記載の読み上げのためのプログラムは、読み上げ対象となる文章を表示手段に表示する手順と、前記表示手段の前面に配置された透明なタッチパネルからの入力を識別する手順と、前記表示手段に表示された文章を読み上げない非文章読み上げモードか、前記表示手段に表示された文章を読み上げる文章読み上げモードかに切り替える手順と、非文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記タッチパネルの所定領域の操作であると識別されたことに応じて前記表示手段に表示された文章の少なくとも一部を切り替え、文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記所定領域の操作であると識別されたことに応じて前記表示手段に表示された文章の読み上げを開始或いは停止する手順とを、コンピュータに実行させるためのものである。
【0014】
請求項3に記載の読み上げのためのプログラムによれば、コンピュータによって、読み上げ対象となる文章が表示手段に表示され、前記表示手段の前面に配置された透明なタッチパネルからの入力が識別され、前記表示手段に表示された文章を読み上げない非文章読み上げモードか、前記表示手段に表示された文章を読み上げる文章読み上げモードかが切り替えられ、非文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記タッチパネルの所定領域の操作であると識別されたことに応じて前記表示手段に表示された文章の少なくとも一部を切り替えられ、文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記所定領域の操作であると識別されたことに応じて前記表示手段に表示された文章の読み上げが開始或いは停止される。即ち、モードによって前記タッチパネルの所定領域の操作による入力が異なる。
【0015】
請求項4に記載の文章読み上げ装置は、読み上げ対象となる文章を表示する表示手段と、前記表示手段の前面に配置された透明なタッチパネルと、前記表示手段に表示された文章の読み上げ中に、前記タッチパネルの所定領域の操作に応じて文章の読み上げを停止させ、前記表示手段に表示された文章の読み上げ停止中に、前記所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の読み上げを開始する制御手段とを備えている。
【0016】
請求項4に記載の文章読み上げ装置によれば、読み上げ対象となる文章が表示手段によって表示される。透明なタッチパネルは前記表示手段の前面に配置されている。制御手段によって、前記表示手段に表示された文章の読み上げ中に、前記タッチパネルの所定領域の操作に応じて文章の読み上げが停止され、前記表示手段に表示された文章の読み上げ停止中に、前記所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の読み上げが開始される。
【0017】
請求項5に記載の読み上げのためのプログラムは、読み上げ対象となる文章を表示手段に表示する手順と、前記表示手段の前面に配置された透明なタッチパネルからの入力を識別する手順と、前記表示手段に表示された文章の読み上げ中に、前記タッチパネルの所定領域の操作に応じて文章の読み上げを停止させ、前記表示手段に表示された文章の読み上げ停止中に、前記所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の読み上げを開始する手順とを、コンピュータに実行させるためのものである。
【0018】
請求項5に記載の読み上げのためのプログラムによれば、コンピュータによって、読み上げ対象となる文章が表示手段に表示され、前記表示手段の前面に配置された透明なタッチパネルからの入力が識別され、前記表示手段に表示された文章の読み上げ中に、前記タッチパネルの所定領域の操作に応じて文章の読み上げが停止され、前記表示手段に表示された文章の読み上げ停止中に、前記所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の読み上げが開始される。従って、前記表示手段に表示された文章の読み上げ中か否かによって、前記タッチパネルの所定領域の操作による入力が異なる。
【0019】
請求項6に記載の文章読み上げ装置は、読み上げ対象となる文章を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された文章を読み上げない非文章読み上げモードか、前記表示手段の前面に配置された透明なタッチパネルと、前記表示手段に表示された文章を読み上げる文章読み上げモードかに切り替えるモード切替手段と、前記モード切替手段によって非文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記タッチパネルの第1の所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の少なくとも一部を切り替え、前記モード切替手段によって文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記第1の所定領域とは別の第2の所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の読み上げを開始或いは停止する制御手段とを備えている。
【0020】
請求項6に記載の文章読み上げ装置においては、読み上げ対象となる文章が表表示手段によって表示される。前記表示手段の前面に透明なタッチパネルが配置されている。前記表示手段に表示された文章を読み上げない非文章読み上げモードか、前記表示手段に表示された文章を読み上げる文章読み上げモードかがモード切替手段によって切り替えられる。制御手段によって、前記モード切替手段によって非文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記タッチパネルの第1の所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の少なくとも一部が切り替えられ、前記モード切替手段によって文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記第1の所定領域とは別の第2の所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の読み上げが開始或いは停止される。即ち、モードによって前記タッチパネルの第1の所定領域、或いは、前記第1の所定領域とは別の第2の所定領域の操作による入力が異なる。
【0021】
請求項5に記載の読み上げのためのプログラムは、読み上げ対象となる文章を表示手段に表示する手順と、前記表示手段の前面に配置された透明なタッチパネルからの入力を識別する手順と、前記表示手段に表示された文章の読み上げ中に、前記タッチパネルの所定領域の操作に応じて文章の読み上げを停止させ、前記表示手段に表示された文章の読み上げ停止中に、前記所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の読み上げを開始する手順とを、コンピュータに実行させるためのものである。
【0022】
請求項5に記載の読み上げのためのプログラムによれば、コンピュータによって、読み上げ対象となる文章が表示手段に表示され、前記表示手段の前面に配置された透明なタッチパネルからの入力が識別され、前記表示手段に表示された文章の読み上げ中に、前記タッチパネルの第1の所定領域の操作に応じて文章の読み上げが停止され、前記表示手段に表示された文章の読み上げ停止中に、前記第1の所定領域とは別の第2の所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の読み上げが開始される。従って、前記表示手段に表示された文章の読み上げ中か否かによって、前記タッチパネルの所定領域の操作による入力が異なる。
【0023】
請求項8に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、請求項3、5、7のいずれかに記載されたプログラムを記録し、その請求項3、5、7のいずれかに記載された手順のためのプログラムを備え、その請求項3、5、7に記載の発明と同様の作用を奏する。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明の文章読み上げ装置1の1実施の形態について添付図面を参照して説明する。
【0025】
図1は本発明の実施の形態に係る文章読み上げ装置1の正面図である。
【0026】
図1に示すように、文章読み上げ装置1は、読み上げ対象となる文章などの文字、画像が表示される液晶ディスプレイ(表示手段)2と、ユーザが各種キー操作を行うための操作キー3と、ユーザがスタイラス等を利用して入力するために液晶ディスプレイ2の前面に配置された透明なタッチパネル4及びスピーカ(イヤフォンを含んでもよい)5を備えている。
【0027】
次に上記読み上げ装置1の概略構成を示すブロック図である図2を参照して、読み上げ装置1の構成を説明する。
【0028】
文章読み上げ装置1は、CPU8と、ROM6と、RAM7と、上記液晶ディスプレイ2のタッチパネル4と、操作キー3とスピーカ5からなっている。
【0029】
ROM6には、装置のOS(装置のプログラム)を記憶した装置のプログラム領域61,電子ブックとして機能させるための電子ブックリーダプログラムを記憶した電子ブックリーダプログラム領域62、文章読み上げ処理を実行させるための音声読み上げプログラムを記憶した音声読み上げプログラム領域63等各種のプログラム記憶領域が設けられている。さらに、音声合成辞書データを記憶した音声合成辞書データ領域65、音声合成音素データを記憶した音声合成音素データ領域66、言語処理用辞書データを記憶した言語処理用辞書データ領域67等各種データ記憶領域が設けられている。
【0030】
RAM7には、データ処理の中間結果を保存するためのワーク領域(図示略)、ユーザが使用する各種データを記憶する領域(図示略)、文章読み上げ装置1で読み上げられる電子書籍データ71が格納されている電子書籍データ領域71が設けられている。このほか、文章読み上げモードであるか否かを示すためのモードフラグや、液晶ディスプレイ2に表示された文章を読み上げているかを示す読み上げ中フラグなどのフラグの情報を記憶するためのフラグ領域72がRAM7には設けられている。
【0031】
CPU8は、本実施の形態に係る文章読み上げ装置1においては、ROM6、RAM7に格納されている各種プログラム及びデータに基づいて、タッチパネル4、液晶ディスプレイ2、音声出力装置(スピーカ)5等に関する制御を行うと共に、読み上げ制御部80、ページ処理部83、読み上げ処理部84、タップ制御部85、表示制御部86、判定部87としても機能する。
【0032】
読み上げ制御部80は、RAM7の電子書籍データ(テキストデータ)に基づき液晶ディスプレイ2に表示された文書の読み上げ開始を制御する読み上げ開始制御部81と、その表示された文章の読み上げの停止制御を行う読み上げ停止制御部82とからなっている。即ち、液晶ディスプレイ2に表示された読み上げ対象としての文章の読み上げを開始するように制御するためのものである。
【0033】
ページ制御部83は、タップ制御部85の入力に基づいて次ページへ送る(前進操作)、前ページへ戻る(後退操作)等のページ切り替え制御を行う。即ち、液晶ディスプレイ2に表示された読み上げ対象としての文章をページ単位で切り換えるように、制御するためのものである。
【0034】
読み上げ処理部84は、RAM7の電子書籍データについて音声読み上げプログラム、電子ブックリーダプログラム、音声合成辞書データ、音声合成音素データ等を用いて音声合成データを作成する。即ち、液晶ディスプレイ2に表示された読み上げ対象としての文章の音声合成データを作成するものである。
【0035】
タップ制御部85は、入力装置としてのタッチパネル4にタップ入力する時、タップの座標位置、タップ操作継続時間等を検出(識別)して文章読み上げモード又は非文章読み上げモード、並びに、読み上げ中か否かにに応じた入力情報を生成する。
【0036】
表示制御部86は、液晶ディスプレイ2にデータ、ここではRAM7の電子書籍データに基づき読み上げ対象としての文章を表示するように制御を行う。
【0037】
判定部87は、文章読み上げ装置1が文章読み上げモードで液晶ディスプレイ2に表示された読み上げ対象としての文章(電子書籍データ)の読み上げを開始して良い、若しくは、その表示された文章を読み上げる読み上げモードか、その表示された文章を文章読み上げをしない非文章読み上げモードであるのかをRAM7のフラグ領域72のモードフラグにより、つまりそのモードフラグが「0」か「1」かにより判定する。また、この判定部87は、文章読み上げモードにおいて、液晶ディスプレイ2に表示された文章が読み上げられている最中であるか否かをRAM7のフラグ領域72の文章読み上げ中フラグにより、つまり、その文章読み上げ中フラグが「0」か「1」かにより判定する。
【0038】
CPU8は電子書籍データについて読み上げ処理部84によって作成された音声合成データをスピーカ5に供給する。
【0039】
次に、以上の構成の文章読み上げ装置1の文章読み上げ操作について、その処理手順を説明する図3のフローチャートを参照して説明する。
【0040】
ステップS100において、上記判定部87によりモードフラグによってモードの検出を行い、文章読み上げモードであれば(S101,YES)、ステップS108の処理に移行し、非文章読み上げモードであれば(S101、NO)、ステップS102の処理に移行する。
【0041】
ステップS102では、タップ入力が、入力のタップを感知した時間が予め定めた所定時間を越えるか、つまり所定の時間以上の長時間タップであるタップアンドホールドかどうかを判定し、タップアンドホールドであれば(S102、YES)、ステップS105に進み、非文章読み上げモードから文章読み上げモードにモード切替(モードフラグを「0」から「1」に更新)を行う。また、タップアンドホールドでなければ(S102、NO)、ステップS103に進む。
【0042】
ステップS103では、ユーザによってタップされた位置がタッチパネル4の左半分の領域かどうかをその座標情報から判定する。左半分の領域であると判定されたときは(S103、YES)、ステップS104に進み、次ページを表示する(表示される文章を進める)。
【0043】
タップされた位置が左半分の領域と判定されないときは(S103、NO)、ステップS106に進む。ステップS106ではタップされた位置がタッチパネル右半分の領域かどうかを判定する。もし、右半分であれば(S106、YES)、ステップS107に進み、ページを前ページに戻すつまり前ページを表示する(表示される文章を戻す)。もし右半分でなければ(S106、NO)、処理を終了する。即ち、非文章読み上げモードにおいては、タップ操作に対し、右半分のタッチパネル4の領域が液晶ディスプレイ2に表示された文章をページ単位で戻すための後退操作領域としてCPU8によって対応付けられ、左半分のタッチパネル4の領域が表示された文章をページ単位で進めるための前進操作領域としてCPUによって対応付けられている。
【0044】
また、文章読み上げモードであると検出されると、ステップS108において、タップ制御部はそのタップ操作がタップアンドホールドか否かを判定する。もしタップ入力がタップアンドホールドであると判定されたときは(S108、YES)、ステップS113の処理へ移行し、文章読み上げモードから非文章読み上げモードに切替(モードフラグを「1」から「0」に更新)を行う。
【0045】
一方、タップアンドホールドでないと判定された場合は(S108、NO)、そのタップされた位置に関わらず、ステップS109に進み、RAM7中の読み上げ中フラグを検索し(S109)、ステップS110では読み上げ中であるか否かを判定する。
【0046】
ステップS110での判定の結果、読み上げ中フラグが「1」、つまり読み上げ中であると判定された時は(S110、YES)、ステップS114に進み、文章読み上げの停止を行う。続いてステップS115に進み、読み上げ中フラグを「0」(停止中)に設定し処理を終了する。上記非文章読み上げモードではページの切替(表示されている文章の切替)に対応付けられていたタッチパネル4の領域がこの文章読み上げモードにおいて、読み上げされてない状態では、表示されている文章の読み上げを開始するための読み上げ開始領域にCPU8によって対応付けられている。
【0047】
同判定の結果、読み上げ中ではない、つまり読み上げフラグが「0」と判定された時は(S110、NO)、ステップS111に進み、文章読み上げを開始し、続いてステップS112に進み、読み上げ中フラグを「1」(読み上げ中)に設定し、処理を終了する。上記非文章読み上げモードでは、ページの切替(表示されている文章の切替)に対応付けられていたタッチパネル4の領域が、この文章読み上げモードにおいて、読み上げ中である状態では、表示されている文章の読み上げを停止するための読み上げ停止領域にCPU8によって対応付けられている。また、上述のように、表示されている文章の読み上げ中か否かに応じて、読み上げの開始か停止かに、タッチパネル4の領域全体(右半分か、左半分かに関わらず)がCPU8によって対応付けられている。
【0048】
なお、文章読み上げモードにおいて、タップアンドホールドがされたと判断された場合には(S108、YES)、読み上げ中フラグが検索される(S116)。液晶ディスプレイ2に表示されている文章の読み上げ中であると判断された場合には(S117、YES)、その表示されている文章の読み上げが停止され(S118)、読み上げ中フラグが「1」から「0」に更新される(S119)。
【0049】
従って、タッチパネル4の同じ位置がタッチ操作されたしても、モードによってタッチパネル4による入力は異なるものとなる。また、タッチパネル4の同じ位置がタッチ操作されたしても、表示されている文章の読み上げ中か否かに応じてタッチパネル4による入力は異なるものとなる。そのため、従来のような、各種操作のための表示部分を、文章と共に表示させる必要が無いので、文章の表示領域を大きくすることができ、文章が見やすい、或いは、多く表示できる。
【0050】
以上の通り、モードフラグを判定することで文章読み上げモードか、非文章読み上げモードか、並びに、読み上げ中フラグを判定することで読み上げ中か否かを判断して、タップにより異なる入力を可能とする。
【0051】
上述した実施の形態においては、請求項1或いは請求項4における「所定領域」がタッチパネル4の全領域であるが、必要に応じて、タッチパネルの一部分の領域においてのみ、上述したようなモードに応じた入力、或いは、読み上げ中か否かに応じた入力ができるようにしても良い。即ち、同じ位置、もしくは、同じ位置と扱われる範囲において、操作をする限りは、モードによって、或いは、文章読み上げ中か否かに応じて、タッチパネル4による入力が異なれるのである。
【0052】
また、上述した実施の形態においては、一切、モード切替、ページ切替、読み上げの開始、並びに、読み上げの停止のための表示部を文章と共に液晶ディスプレイ2には表示されないように構成されている。しかし、モード切替、ページ切替、読み上げの開始、並びに、読み上げの停止の操作を促すためのごく小さなマークとして、文章の表示に大きな影響が無い限りで、何らかの表示部を文章と共に液晶ディスプレイ2に表示するようにプログラムを構成しても良い。上述した実施の形態においては、モードフラグの更新処理(ステップS113)を読み上げ開始や停止に関する処理(ステップS114〜S119)の先に行っているが、モードフラグの更新処理を読み上げ開始や停止に関する処理の後に行うようにプログラムを構成しても良い。
【0053】
上述した実施の形態においては、モードにとってタッチパネル4の同一の領域が異なる入力のために用いられるように構成されているが、モードによって別の領域を用いて、異なる入力を行うように構成しても良い。
【0054】
具体的には、上述した非文章読み上げモードではタッチパネル4の全体が次ページ(左側半分)或いは前ページ(右側半分)のための入力領域となるようにCPU8によって対応付けられていた構成を、その非文章読み上げモードではタッチパネル4の一部の所定領域(請求項6,7における第1の所定領域に相当)が次ページ(後ページ)に表示されているページを変更する入力のための領域(入力検出領域の左端の一部の領域110)或いは前ページに表示されているページを変更する入力のための領域(入力検出領域の右端の一部の領域120)となるようにCPU8によって対応付けられる構成に変更すると共に、上述した文章読み上げモードではタッチパネル4の全体が文章読み上げ中であるか否かに対応して、文章の読み上げを開始させる入力のための領域、或いは、文章の読み上げを停止させる入力のための領域となるようにCPU8によって対応付けられていた構成を、その文章読み上げモードではタッチパネル4の、上記領域110、120とは別の一部の所定領域(請求項6,7における第2の所定領域に相当)が文章の読み上げを開始させる入力のための領域(入力検出領域の上端の一部の領域210)、或いは、文章の読み上げを停止させる入力のための領域(入力検出領域の下端の一部の領域220)となるようにCPU8によって対応付けられる構成に変更しても良い。もちろん、図3に示す制御フローもその変更に応じて判断ステップ等が変更される。ステップS103において、「タップは左領域?」とあるところを、「タップは領域110?」とし、ステップS106において、「タップは右領域?」とあるところを、「タップは領域120?」とする。また、ステップS110で読み上げ中ではないと判断された場合に引き続く位置に(S110:No)、「タップは領域210?」という判断ステップを挿入し、その判断ステップにおいて、タップは領域210であると判断された場合にのみ、ステップ111、S112が処理され、読み上げが開始される。ステップS110で読み上げ中であると判断された場合に引き続く位置に(S110:Yes)、「タップは領域220?」という判断ステップを挿入し、その判断ステップにおいて、タップは領域210であると判断された場合にのみ、ステップ114、S115が処理され、読み上げが停止される。
【0055】
尚、上述した変形例においても、一切、モード切替、ページ切替、読み上げの開始、並びに、読み上げの停止のための表示部を文章と共に液晶ディスプレイ2には表示されないように構成されている。しかし、モード切替、ページ切替、読み上げの開始、並びに、読み上げの停止の操作を促すためのごく小さなマークとして、文章の表示に大きな影響が無い限りで、何らかの表示部を文章と共に液晶ディスプレイ2に表示するようにプログラムを構成しても良い。」
【0056】
なお、本実施の形態においては、文章読み上げモード時タップ領域をパネルの左右領域に分割したが、左右領域への分割に限定されず、他の分割例えば、左右方向への3分割、上下領域への分割等も出来る。
【0057】
本発明はまた文章読み上げ装置に入力モード切替を実行させるためのプログラムをも提供するものである。このプログラムは、CPU8のROM6中に格納され、タッチパネル4が操作されたとき、そのタップ制御部85に対して、本装置の状態が文章読み上げモードであるのか非文章読み上げモーであるのかを判定させ、判定した文章読み上げモード又は非文章読み上げモードに応じてタッチパネル4の同一領域での入力モードを、文章読み上げ用に用意された第1のモード又は非文章読み上げ用に用意された第2のモードのいずれかに切り替える、各手順を実行させるためのプログラムである。
【0058】
本プログラムは、例えばフレキシブルディスク、CDROM、DVDROM、MO、HD(ハードディスク)等の従来周知のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、或いはインターネット網などのネットワークを介して提供することができる。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の文章読み上げ装置によれば、非文章読み上げモードに切り替えられた場合には、タッチパネルの所定領域の操作に応じて表示手段に表示された文章の少なくとも一部が切り替えられ、文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の読み上げが開始或いは停止され、即ち、モードによって前記タッチパネルの所定領域の操作による入力が異なるので、従来のように表示画面に操作のための表示部が操作可能な面積分を有して表示される必要が無い。従って、画面の表示を文章の表示ために、有効に用いることができ、本願発明の文章読み上げ装置は使い勝手が良いものとなる。
【0060】
請求項2に記載の文書読み上げ装置によれば、請求項1に記載の効果を奏し、非文章読み上げモードに切り替えられた場合には、表示手段に表示された文章の少なくとも一部に関する後退操作領域や前進操作領域に前記タッチパネルが対応付けられ、文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記後退領域及び前記前進操作領域の少なくとも一方に相当する前記タッチパネルの領域が、前記表示手段に表示された文章の読み上げを開始或いは停止するための読み上げ開始領域或いは読み上げ停止領域に対応付けられるので、従来のように、表示の切り替え操作と読み上げの開始操作或いは停止操作に関して表示画面に操作のための表示部が操作可能な面積分を設けていなくても、タッチパネルによって、表示の切り替え操作や読み上げの開始操作或いは停止操作が可能である。
【0061】
請求項3に記載の読み上げのためのプログラムによれば、コンピュータによって、請求項1に記載した発明と同様の効果を奏する。
【0062】
請求項4に記載の文章読み上げ装置によれば、表示手段に表示された文章の読み上げ中に、タッチパネルの所定領域の操作に応じて文章の読み上げが停止され、表示手段に表示された文章の読み上げ停止中に、前記所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の読み上げが開始されるので、従来のように、読み上げの開始操作或いは停止操作に関して表示画面に操作のための表示部が操作可能な面積分を設けていなくても、タッチパネルによって、表示された文章の読み上げの開始操作或いは停止操作が可能である。
【0063】
請求項5に記載の読み上げのためのプログラムによれば、コンピュータによって、請求項4に記載した発明と同様の効果を奏する。
【0064】
請求項6に記載の文章読み上げ装置によれば、非文章読み上げモードに切り替えられた場合には、タッチパネルの第1の所定領域の操作に応じて表示手段に表示された文章の少なくとも一部が切り替えられ、文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記第1の所定領域とは別の第2の所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の読み上げが開始或いは停止され、即ち、モードによって前記タッチパネルの操作による入力に用いられる位置が異なることに起因して入力を行うようにしているので、従来のように表示画面に操作のための表示部が操作可能な面積分を有して表示される必要が無い。従って、画面の表示を文章の表示のために、有効に用いることができ、本願発明の文章読み上げ装置は使い勝手が良いものとなる。
【0065】
請求項7に記載の読み上げのためのプログラムによれば、コンピュータによって、請求項6に記載した発明と同様の効果を奏する。
【0066】
請求項8に記載の読み上げのためのプログラムを記録した記録媒体によれば、コンピュータによって、請求項1、4、6のいずれかに記載した発明と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である文章読み上げ装置の正面図である。
【図2】本発明の実施の形態である文章読み上げ装置の概略構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態である文章読み上げ装置のタップ操作のフローチャート図である。
【図4】本発明の変形例の文章読み上げ装置の正面図である。
【符号の説明】
1・・・文章読み上げ装置、2・・・液晶ディスプレー、3・・・操作キー、4・・・タッチパネル、5・・・スピーカ、6・・・ROM、7・・・RAM、8・・・CPU

Claims (8)

  1. 文章を表示すると共に読み上げる文章読み上げ装置において、
    読み上げ対象となる文章を表示する表示手段と、
    前記表示手段の前面に配置された透明なタッチパネルと、
    前記表示手段に表示された文章を読み上げない非文章読み上げモードか、前記表示手段に表示された文章を読み上げる文章読み上げモードかに切り替えるモード切替手段と、
    前記モード切替手段によって非文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記タッチパネルの所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の少なくとも一部を切り替え、前記モード切替手段によって文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の読み上げを開始或いは停止する制御手段とを備えることを特徴とする読み上げ装置。
  2. 前記モード切替手段によって非文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記表示手段に表示された文章の少なくとも一部を戻すための後退操作領域と、前記表示手段に表示された文章の少なくとも一部を進めるための前進操作領域とに前記タッチパネルを対応付け、前記モード切替手段によって文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記後退領域及び前記前進操作領域の少なくとも一方に相当する前記タッチパネルの領域を、前記表示手段に表示された文章の読み上げを開始或いは停止するための読み上げ開始領域或いは読み上げ停止領域に対応付ける対応制御手段とを備えることを特徴とする読み上げ装置。
  3. 文章を表示すると共に読み上げるためにコンピュータに、
    読み上げ対象となる文章を表示手段に表示する手順と、
    前記表示手段の前面に配置された透明なタッチパネルからの入力を識別する手順と、
    前記表示手段に表示された文章を読み上げない非文章読み上げモードか、前記表示手段に表示された文章を読み上げる文章読み上げモードかに切り替える手順と、
    非文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記タッチパネルの所定領域の操作であると識別されたことに応じて前記表示手段に表示された文章の少なくとも一部を切り替え、文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記所定領域の操作であると識別されたことに応じて前記表示手段に表示された文章の読み上げを開始或いは停止する手順と
    を実行させるためのプログラム。
  4. 文章を表示すると共に読み上げる文章読み上げ装置において、
    読み上げ対象となる文章を表示する表示手段と、
    前記表示手段の前面に配置された透明なタッチパネルと、
    前記表示手段に表示された文章の読み上げ中に、前記タッチパネルの所定領域の操作に応じて文章の読み上げを停止させ、前記表示手段に表示された文章の読み上げ停止中に、前記所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の読み上げを開始する制御手段とを備えることを特徴とする読み上げ装置。
  5. 文章を表示すると共に読み上げるためにコンピュータに、
    読み上げ対象となる文章を表示手段に表示する手順と、
    前記表示手段の前面に配置された透明なタッチパネルからの入力を識別する手順と、
    前記表示手段に表示された文章の読み上げ中に、前記タッチパネルの所定領域の操作に応じて文章の読み上げを停止させ、前記表示手段に表示された文章の読み上げ停止中に、前記所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の読み上げを開始する手順と
    を実行させるためのプログラム。
  6. 文章を表示すると共に読み上げる文章読み上げ装置において、
    読み上げ対象となる文章を表示する表示手段と、
    前記表示手段の前面に配置された透明なタッチパネルと、
    前記表示手段に表示された文章を読み上げない非文章読み上げモードか、前記表示手段に表示された文章を読み上げる文章読み上げモードかに切り替えるモード切替手段と、
    前記モード切替手段によって非文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記タッチパネルの第1の所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の少なくとも一部を切り替え、前記モード切替手段によって文章読み上げモードに切り替えられた場合には、前記第1の所定領域とは別の第2の所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の読み上げを開始或いは停止する制御手段とを備えることを特徴とする読み上げ装置。
  7. 文章を表示すると共に読み上げるためにコンピュータに、
    読み上げ対象となる文章を表示手段に表示する手順と、
    前記表示手段の前面に配置された透明なタッチパネルからの入力を識別する手順と、
    前記表示手段に表示された文章の読み上げ中に、前記タッチパネルの第1の所定領域の操作に応じて文章の読み上げを停止させ、前記表示手段に表示された文章の読み上げ停止中に、前記第1の所定領域とは別の第2の所定領域の操作に応じて前記表示手段に表示された文章の読み上げを開始する手順と
    を実行させるためのプログラム。
  8. 請求項3、5、7のいずれかに記載されたプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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