JP2004175548A - エレベータシステム - Google Patents

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秀樹 綾野
Shigeru Oki
茂 大木
Naoto Onuma
大沼  直人
Hiromi Inaba
博美 稲葉
Ikuo Yamato
育男 大和
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Abstract

【課題】マトリクスコンバータを使用し、停電時にも安全に駆動可能なエレベータシステムを提供することである。
【解決手段】停電を検出した場合には、まず、エレベータのブレーキをかけると共にマトリクスコンバータの停止処理を施す。次に、エレベータに対して復電処理を施す。復電処理の第一例は、エレベータかごの停止を確認後、マトリクスコンバータの入力を商用電源から電池に切り替え、電池の電力を使用して最寄階まで運転する。復電処理の第二例は、エレベータかごの減速中にも復電のチェックを継続し、復電している場合は商用電源で運行する。復電していない場合はエレベータかごの速度が基準値以下になるまで減速動作を続行し、基準値以下になった時に電池の電力を使用して最寄階まで運転する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一定周波数の交流電源から任意の周波数の交流出力を直接生成するマトリクスコンバータを使用したエレベータシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のエレベータシステムに使用するコンバータは、整流装置部で商用電源を一度直流に変換し、インバータ部で任意の周波数の交流に再度変換して出力する構成であった。この場合には、リプル低減のために直流部に平滑コンデンサを設ける必要がある。これに対して、商用電源から任意の周波数の交流出力を直接生成するマトリクスコンバータを使用したエレベータシステムでは、平滑コンデンサが不要である上、電力回生可能・低電源高調波などの長所がある。
【0003】
しかし、停電時に着目した場合、短時間であるならば、従来のコンバータでは平滑コンデンサによってエネルギーを供給できるのに対し、マトリクスコンバータでは、直流部分にエネルギー蓄積要素がないため停電時の対策が困難であった。この場合には、エレベータかごに激しい振動を与える恐れがあり、かご内の乗客に不安を与える恐れがある。下記公開公報には、エレベータではないが、無停電電源等を利用し停電時の対策を行った例が記載されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−258258号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術では、無停電電源を使用しているため、無停電電源内の蓄電部と系統との間に新たに電力変換機構を有する必要がある上、装置の大型化,コストの増加,機構の複雑化などは避けられない。また、従来技術には、電池を接続する例も記載されているが、あくまで汎用システムを対象に記載されており、次のような理由からエレベータにはそのままの形で適用することは難しい。例えば、停電を検出直後に電池に切り替えたり、復帰直後に商用電源に切り替えたりする方式は、負荷モータへ過渡的にインパルス的な入力を与える恐れがある。エレベータにおいて、このような入力が加えられた場合には、エレベータかごに振動を与える恐れがあり、乗客への安心度の関係から改善の余地がある。
【0006】
本発明の目的は、マトリクスコンバータ使用し、かつ停電時にも安全に駆動可能なエレベータシステムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決する手段として、停電を検出した場合には、まず、エレベータのブレーキをかけると共にマトリクスコンバータの停止処理を施す。次に、エレベータに対して復電処理を施す。復電処理の第一例は、エレベータかごの停止を確認後、マトリクスコンバータの入力を商用電源から電池に切り替え、電池の電力を使用して最寄階まで運転する。復電処理の第二例は、エレベータかごの減速中にも復電のチェックを継続し、復電している場合は商用電源で運行する。復電していない場合はエレベータかごの速度が基準値以下になるまで減速動作を続行し、基準値以下になった時に電池の電力を使用して最寄階まで運転する。
【0008】
本発明によると、マトリクスコンバータをエレベータシステムに使用しても、停電時にも乗客に不安を抱かせることなく安全に可能な限りサービスを継続できる効果がある。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0010】
図1は本発明の第一実施例のマトリクスコンバータを用いたエレベータであり、商用電源1,エレベータ駆動用のモータ2,入力電源振幅・位相検出回路3,制御回路4,出力電流検出器5,双方向スイッチ6,釣合おもり7,エレベータかご8,電池9,電源切替え装置10,ブレーキ101,整流回路102,過電圧放電回路より構成している。図8の従来のコンバータでは、整流器22により商用電力を一度直流電力に変換し、インバータ24で任意の交流電力に再度変換する。このとき、直流部分の安定化を図るために、整流器22とインバータ24の間に平滑コンデンサ23を接続する必要があった。これに対して、図1のマトリクスコンバータは、商用電源1から得られる一定周波数の交流電力を、各相に3個ずつ合計9個接続した双方向スイッチ6をオン・オフさせることによって、任意の周波数の交流電力に変換する。このマトリクスコンバータでは、直流電力に変換する動作が不要であるため、図8の従来のコンバータで必須であった平滑コンデンサ23を削除できる。このため、装置の小型化が可能になる上、コンデンサの定期交換が不要になるため保守から見た効果は大きい。しかも、電力回生も可能であり、電源高調波も従来のコンバータよりも低減させることができる効果がある。
【0011】
図8の従来のコンバータを使用した従来のエレベータでは、直流部分に接続した平滑コンデンサ23が電力を蓄積しているため、停電が発生した場合、その時間が短時間であれば、平滑コンデンサ23から電力を供給できる。また、平滑コンデンサの容量を超える停電が発生した場合には、直流部分に電池を接続する機構が設けられているため、電池から供給される電力を使用して、少なくとも最寄階までは運行し、乗客がエレベータかご内に閉じ込められることを防いでいる。特に、電池は一般に直流の電源であるため、直流部分を有する従来のコンバータでは、比較的容易に脱着することができる。
【0012】
それに対して、一般的なマトリクスコンバータにおいては、直流部分が存在せず、平滑コンデンサも有していない。このため、ごく短時間の停電が発生した場合でもエレベータかご8に振動を与える恐れがあり、かご内の乗客に不安を与える恐れがある。このため、マトリクスコンバータを使用したエレベータの場合には、停電等の非常時にも安全に運転できる方式が求められる。
【0013】
停電時の動作について、図1,図2を用いて説明する。図2は図1の制御回路4部分の詳細図である。通常の運転時には、図2の制御回路4内の指令演算部
104は、図1の入力電源振幅・位相検出回路3から得られる入力電源振幅位相検出信号と出力電流検出器5から得られる電流検出信号とモータ2に取り付けている図示していないエンコーダから得られるモータ磁極位置検出信号より、双方向スイッチ6に与える指令値を演算する。入力電源振幅・位相検出回路3、或いは、出力電流検出器5によって商用電源1が停電状態であることを検知した場合には、制御回路4内の非常時処理部105に停電検出信号を伝送される。非常時処理部105は停電検出信号を受けると指令演算部104にマトリクスコンバータの停止処理を開始させる信号を出力すると共にブレーキ101を駆動させる。ここで、停止処理とは、双方向スイッチ6を全て開放するように制御することである。この場合には、モータ2が逆起電力を発生するため、マトリクスコンバータの出力部分において過電圧が発生する恐れがある。このため、整流回路102を介して接続した過電圧放電回路により、基準電圧以上の電圧になった場合には放電回路を作動させ、電圧の上昇を防ぐ。また、停止処理の別の例として、モータ2を双方向スイッチ6で短絡する方法がある。この場合には、モータ2が発生する逆起電力により、過電流が流れる恐れがあるが、双方向スイッチ6を交互にスイッチングしたり、或いは、全ての素子を同時にONさせることによって、個々の素子で負担する電流を低減させることによって、素子の破損を防止できる。
【0014】
マトリクスコンバータの停止処理を開始した後、エレベータの復電処理を行う。復電処理は、商用電源が復帰している場合には、再度商用電源で運転する処理を行い、復帰していない場合は、電池9を使用した運転を開始することである。電池9を用いて運転する場合は、制御回路4は電源切替え装置10のスイッチを商用電源1側から電池9側に切り替え、入力側を固定位相として指令値を演算する。図1では、電源側の2相(R相,S相)間に電池を接続した単相入力構成であり、R相,S相に関わる双方向スイッチ6のみが動作する。また、電源側の3相に電池入力を与えた3相入力の構成であっても良いことは言うまでもない。この場合には、電源切替え装置10内のスイッチや電池の数が増加するが、オンオフする双方向スイッチ6の責務の均一化を図れる効果がある。
【0015】
停電時の詳細な動作について、図3を用いて説明する。図3は、運転中に停電が発生した場合の動作のながれ図である。停電が発生した場合(11)には、前述したマトリクスコンバータの停止処理(111)を行うと共に、エレベータを非常停止を開始する(12)。次に、エレベータのかごが完全に停止した後、条件分岐13により商用電源1が復帰しているか否かを判断し、復帰している場合には、商用電源1の電力でエレベータかご8を最寄階(図1の場合は1階或いは2階)まで運転し(14)、平常運転を再開する(15)。ここで、可能な場合は、(14)と動作を削除し、即、平常運転を再開(15)しても構わない。条件分岐13において、商用電源1が復帰していない場合には、電源切替え装置10のスイッチを電池9に切り替え、電池9を接続し(16)、電池の電力を使用してエレベータかご8を最寄階まで運転する(17)。最寄階についた後、条件分岐18により、再度、商用電源1が復帰しているか否かを判断し、復帰している場合には平常運転を再開し(19)、復帰していない場合はエレベータをそのまま休止させる(20)。これによって、乗客の安全を確保できる効果がある。
【0016】
図3において、エレベータを平常運転させる場合(15,19)は、常にエレベータは停止状態(エレベータかご8は最寄階にある状態)であることが特徴である。これは、例えば電池9が接続された状態においてエレベータが可動している場合には、電池9から双方向スイッチ6に電流が流れている。この場合に電源切替え装置10を商用電源1側に切り替え平常運転を再開させると、モータの逆起電力の関係から電流・電圧に乱れが生じ、エレベータかご8に過度な振動を与える恐れがある。平常運転の再開をエレベータの停止状態で行う場合には、このような悪影響は発生しない。また、停止状態において平常運転を再開する前に、主回路をリセットして平常運転を再開する機構を加えても良い。また、電池9の電圧値は、商用電源1の電圧値よりも小さくても構わない。この場合には、エレベータかご8の移動速度が通常よりも遅くなるが、運転距離が最寄階までであるため、問題にならない。
【0017】
図4は、運転中に停電が発生した場合の動作のながれ図の別の例である。停電が発生した場合(11)には、前述したマトリクスコンバータの停止処理(111)を行うと共に、エレベータを非常停止を開始する(12)。次に、エレベータの減速処理(122)を行っている最中に条件分岐131により商用電源1が復帰しているか否かを判断する。図3では、完全にエレベータかごが停止して判断していたのに対し、図4では、減速中に判断している点が大きく異なる。商用電源が復帰している場合には、商用電源1の電力でエレベータかご8を最寄階(図1の場合は1階或いは2階)まで運転し(14)、平常運転を再開する(15)。ここで、可能な場合は、(14)と動作を削除し、即、平常運転を再開(15)しても構わない。条件分岐131において、商用電源1が復帰していない場合には、条件分岐132によってエレベータの速度が規定値以下であるか否かを判断し、規定値よりも速度が速い場合には、減速処理(122)を繰り返す。条件分岐132で速度が規定値以下と判断した場合は、電源切替え装置10のスイッチを電池9に切替え、電池9を接続し(161)、電池の電力を使用してエレベータかご8を最寄階まで運転する(171)。最寄階についた後、条件分岐18により、再度、商用電源1が復帰しているか否かを判断し、復帰している場合には平常運転を再開し(191)、復帰していない場合はエレベータをそのまま休止させる(201)。これによって、乗客の安全を確保できる効果がある。
【0018】
条件分岐132で設けた速度の規定値は、モータの逆起電力と電池の大きさの関係から決定する。つまり、モータの逆起電力は、モータの回転速度に依存して決定するため、この起電力が電池側から出力される電圧値よりも大きい場合には、電流・電圧に乱れが生じ、エレベータかご8に過度な振動を与える恐れがある。このため、速度規定値は、モータの逆起電力が電池側から出力される電圧値よりも小さくなるような速度に決定する必要がある。この実施例によれば、連続的に救出運転に移行できるので、救出時間を短縮できる別の効果がある。
【0019】
図5は、第一実施例の電池部と電源切替え部の別の例である。図5では2つの電池9を直列接続して両端を電源側の2相(R相,T相)に接続し、各電池の中性点を電源側の残りの1相(S相)に接続した構成にしている。図1で電池9によって運転する場合は、商用電源1で運転させる場合と同等の運転は要求されることはないが、例えば、同等の運転を実現させることを仮定すると、図6で示すように、電池9の電源電圧E1は商用電源1の振幅値の約1.5 倍の電圧が必要になる。それに対して、図5の場合には、各々の電池の電圧値(E2,E3)は、商用電源1の振幅値の約0.87 倍の電圧でよい。また、E2のE3大きさは等しいため、充電時には並列接続で充電し、使用時のみ直列に接続してもよい。つまり、図5の構成は、図1の第一実施例に対して、電池の数は増加するものの、個々の電池の電圧値を小さくしたり、充電装置の大きさを小さくできる効果がある。
【0020】
図7は、図1の第一実施例の電池9を制御回路の電源に利用した例であり、停電時には、入力電源振幅・位相検出回路3で検知し、電池9からDC/DCコンバータ21を介して制御回路4に電力を供給する。この場合、停電直後から電池9による電力供給までタイムラグが生じるが、制御回路にコンデンサ等の蓄電機構をもたせることにより解決できる。特に、制御回路で消費する電力は微小であるので、コンデンサも小容量のものでよい。DC/DCコンバータ21は、電池9の電圧値を制御回路4で所望する電圧値に変換するために接続している。この構成により、停電時においても、制御回路を停止させることなく駆動できる。また、電池9を常時電源として制御回路4を駆動させてもよいことは言うまでもない。
【0021】
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲内で様々変形して実施できることは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】
本発明によると、マトリクスコンバータをエレベータシステムに使用しても、停電時にも乗客に不安を抱かせることなく安全に可能な限りサービスを継続できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す構成図である。
【図2】制御回路部分の詳細図である。
【図3】運転中に停電が発生した場合の動作のながれ図である。
【図4】運転中に停電が発生した場合の動作のながれ図の別の例である。
【図5】第一実施例の電池部・電源切替え部の別の例である。
【図6】電池の電圧値の説明するための図である。
【図7】本発明の電池を制御回路の電源に利用した例である。
【図8】従来のコンバータを示す図である。
【符号の説明】
1…商用電源、2…モータ、3…入力電源振幅・位相検出回路、4…制御回路、5…出力電流検出器、6…双方向スイッチ、7…釣合おもり、8…エレベータかご、9…電池、10…電源切替え装置、21…DC/DCコンバータ、22…整流器、23…平滑コンデンサ、24…インバータ、101…ブレーキ、102…整流回路、103…過電圧放電回路、104…指令演算部、105…非常時処理部。

Claims (11)

  1. 少なくとも、複数の双方向スイッチ或いは前記双方向スイッチより構成される双方向スイッチモジュールを有し、一定周波数の電源を可変周波数の交流に変換する機能を有したマトリクスコンバータと、電力を蓄電可能な電池と、エレベータかごを駆動させるモータと、商用電源の停電を判断する停電判断機構とを備え、エレベータの運行中に前記停電判断機構が停電を検出した場合には、前記マトリクスコンバータの停止処理を開始すると共にエレベータのブレーキをかけ、エレベータに対して復電処理を実施することを特徴とするエレベータシステム。
  2. 請求項1において、
    前記マトリクスコンバータの停止処理は双方向スイッチを全て開放させる処理であることを特徴とするエレベータシステム。
  3. 請求項1において、
    前記マトリクスコンバータの停止処理はモータを双方向スイッチにより短絡させる処理であることを特徴とするエレベータシステム。
  4. 請求項1において、
    復電処理はエレベータかごが停止した後、電源の復電状況を判断し、復電している場合は商用電源による運転を再開し、復電していない場合は前記マトリクスコンバータへの入力電源を電池に切替えてエレベータを運転させる処理であることを特徴とするエレベータシステム。
  5. 請求項1において、
    復電処理はエレベータかごが減速中に電源の復電状況を判断し、復電している場合は商用電源による運転を再開し、復電していない場合は、エレベータの速度が予め規定した速度よりも大きい場合には減速動作を継続し、速度が規定値を下回る場合は、電源を電池に切替えてエレベータを運転させる処理であることを特徴とするエレベータシステム。
  6. 請求項4又は5において、
    エレベータの運転処理は、電池に切替えた後、エレベータかごを最寄の階床まで運転することを特徴とするエレベータシステム。
  7. 請求項6において、
    エレベータの運転処理は、最寄階に到着しエレベータが停止した後に、商用電源の状態を検出し、電源が復帰している場合には商用電源により平常運転を再開させることを特徴とするエレベータシステム。
  8. 請求項6において、
    最寄階に到着しエレベータが停止した後に、商用電源の状態を検出し、電源が復帰していない場合にはエレベータを休止状態にすることを特徴とするエレベータシステム。
  9. 請求項4又は5において、
    電池は、マトリクスコンバータの入力相のうち、任意の2つの相の間に接続し、前記電池をエネルギー源としてマトリクスコンバータを駆動することを特徴とするエレベータシステム。
  10. 請求項4又は5において、
    電池は、複数の電池を直列接続した構成であり、前記電池の両端をマトリクスコンバータの入力相のうち、任意の2つの相の間に接続し、かつ、前記電池の中性点を残りの1つの相に接続し、前記電池をエネルギー源としてマトリクスコンバータを駆動することを特徴とするエレベータシステム。
  11. 請求項1において、
    複数の双方向スイッチ或いは双方向スイッチモジュールを駆動するための指令値を演算する制御回路を有しており、前記制御回路は、電池から電力を供給可能な構成であることを特徴とするエレベータシステム。
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