JP2004172349A - 基板接続部材取外し装置 - Google Patents

基板接続部材取外し装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004172349A
JP2004172349A JP2002336215A JP2002336215A JP2004172349A JP 2004172349 A JP2004172349 A JP 2004172349A JP 2002336215 A JP2002336215 A JP 2002336215A JP 2002336215 A JP2002336215 A JP 2002336215A JP 2004172349 A JP2004172349 A JP 2004172349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
heating
connection member
positioning
heating unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002336215A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Obana
勇 尾花
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP2002336215A priority Critical patent/JP2004172349A/ja
Publication of JP2004172349A publication Critical patent/JP2004172349A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

【課題】取外し対象部材部位への位置合せを正確、かつ容易にすると共に、部材取外しによる基板電極パターンの損傷、偏光板焼けを防止する。
【解決手段】基板510 の1辺を位置決めする基板位置決め機構110 と、位置決めされた状態で基板510 を固定する基板保持固定部120 と、を設ける。部材取外し対象部位を加熱する加熱部210 と、この加熱部210 をXYZ3軸方向に位置合せする加熱部位置合せ機構220 、を設ける。取外し対象の接続部材550 が挟持されてこれを基板510 から取り外す接続部材取外し機構230 を設ける。加熱部210 の位置合せ、加熱温度、加熱時間、及び接続部材取外し開始のタイミング等を時系列で自動制御する、制御部240 を設ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は基板接続部材取外し装置に関し、特に基板の1つの辺部分に接続固定されている接続部材をこの基板から取り外すための基板接続部材取外し装置に属する。
【0002】
【従来の技術】
液晶ディスプレイなどでは、その液晶モジュールが、ガラス基板の辺の部分に、テープキャリアパッケージなどの部品や、フレキシブルケーブルなどが熱圧着等により接続された構造のものが多い。このような基板モジュールの一例を図3(a),(b)に示す。
この基板モジュール500は、ガラス基板などの基板510と、この基板510を挟んでその上面側及び下面側に密着、配置された偏光板520,530と、基板510の周辺部分に形成された電極に接続された、テープキャリアパッケージやフレキシブルケーブルなどの接続部材550と、を含む構造となっている。
このような基板モジュール500は高価であるので、接続部材550のうちに不良品などがあると、その接続部材を取り外して正常なものを新たに接続し、再利用するが一般的であり、不良品などの接続部材を取り外す装置が開発されている。
【0003】
この基板接続部材取外し装置は、例えば図4(a)に示すように、基板モジュール500を保持固定する基板保持固定部120xと、取外し対象の接続部材550が接続、固定されている部分を加熱して接続部分を軟化させる加熱ブロック310、及びその加熱状態を制御する加熱制御部320と、を有して成り、接続部分が軟化して剥離可能となった状態で、接続部材550を基板510から剥離し、取り外す構成となっていた。
【0004】
この例では(第1の例)、接続部材550を基板510から剥離し取り外す手段として、当初はピンセットを用いて、手動により行っており、また、加熱ブロック310の、取外し対象接続部材550に対する位置決めは、作業者が目測により行っていた。
【0005】
従って、加熱時間が不十分であると、接続部材550を無理やり基板510から剥離することになって、基板510の電極パターンを損傷してしまう危険性がある。
【0006】
また、図5(a)〜(c)に示された他の例(第2の例)では、支持機構410で支点が支持された2本の押圧アーム420の先端部分に加熱部430が設けられ、同様に、支持機構410で支点が支持された2本の挟持アーム440の先端部分に挟持部450が設けられていて、これら加熱部430及び挟持部450は、支持機構410を介して設けられているハンドグリップ460の操作により、加熱部430が基板510と接続部材550との接続部位を押圧して加熱し、挟持部450が接続部材550を挟持する構造となっており、また、温度センサ470及びタイマ480により、接続部位の温度設定及び加熱時間を設定する構成、構造となっている。
【0007】
この第2の例では、温度センサ470及びタイマ480の動作状況を見ながらハンドグリップ460を操作し、接続部位の加熱、接続部材550の基板510からの取外しを行うことができるので、加熱不足の状態で接続部材550を基板510から無理やり剥離して基板510の電極パターンを傷める危険性は無くなる。また、この第2の例における、加熱部430による加熱部位は、作業者の目測で決定される(例えば、特許文献1参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−7490号公報(図4〜図6)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の基板接続部材取外し装置は、第1の例では、基板モジュール500を基板保持固定部120xに保持固定し、加熱ブロック310により、取外し対象の接続部材550と基板510との接続部分(A)を加熱して、ピンセットなどで接続部材550を基板510から剥離し取り外す構造、構成となっているので、接続部材550を基板510から取り外すタイミングが難しく、接続部分(A)の加熱が不十分であると、接続部材550を無理やり基板510から剥離することになって、基板510の電極パターンを損傷してしまう、という危険性があり、また、加熱ブロック310による加熱部分への位置合せ手段がなく、作業者が基板モジュール500を指先に挟んで目測で位置合せすることになるため、正確な位置合せが極めて困難であり、その位置ずれが生じると、図4(b)に示すように、取外し対象の接続部材550と基板510との間の接続部分(A)に対する加熱不足の部分ができて、前述と同様に、この接続部材550を無理やり基板510から剥離することになり、基板510の電極パターンを損傷する、という問題点があり、また、図4(c)に示すように、加熱ブロック310が基板モジュール500の偏光板530にかかる方向にずれると、その部分が焼けこげてしまう(偏光板焼けC)、という問題点がある。
【0010】
また、第2の例では、ハンドグリップ460の操作により、加熱部430で取外し対象の接続部材550と基板510との接続部分を押圧、加熱した後、挟持部でこの接続部材550を挟持し基板510から取り外す構造となっており、加熱温度や加熱時間は温度センサ470及びタイマ480で制御する構成となっているので、加熱不足の状態で接続部材550を基板510から無理やり剥離して、基板510の電極パターンを損傷する、という危険性は無くなるが、加熱部430の加熱部分への位置合せ手段が無いために、第1の例と同様に、その正確な位置合せが極めて困難であり、その位置ずれに伴う、加熱不足の部分が生じてこの状態で接続部材550の無理やりな剥離による基板510の電極パターンが損傷したり、加熱部430が偏光板530にかかって偏光板焼けが発生する、という問題点がある。
【0011】
本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑みて、加熱手段の、基板加熱部位への位置合せを正確、かつ容易にできるようにすると共に、加熱部分に対する加熱不足、位置ずれに伴う、部材取外しによる基板の電極パターンの損傷、偏光板焼けを防止することができる基板接続部材取外し装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の基板接続部材取外し装置は、基板の1つの辺部分の電極に接続固定されている接続部材を、この基板から取り外すための基板接続部材取外し装置であって、前記基板を位置決めして固定する基板位置決め固定手段と、前記基板の、取外し対象の接続部材部位に位置合せしてこの接続部材部位を予め設定された温度及び時間で加熱した後、前記接続部材を前記基板から取り外す、加熱・取外し手段と、を有することを特徴とする。
【0013】
また、前記基板位置決め固定手段が、前記基板の1つの辺を位置決めする基板位置決め機構と、前記基板を、位置決めされた状態で保持、固定する基板保持固定部と、を含んで成り、前記加熱・取外し手段が、前記基板の、取外し対象の接続部材部位を加熱する加熱部と、この加熱部を、前記基板の、取外し対象の接続部材部位に位置合せする加熱部位置合せ機構と、前記取外し対象の接続部材が挟持され、この挟持された接続部材を前記基板から取り外す、接続部材取外し機構と、前記加熱部位置合せ機構による前記加熱部の位置合せ移動、前記加熱部による前記基板の取外し対象接続部材部位の加熱、及び前記接続部材取外し機構による前記取外し対象接続部材の前記基板からの取外し、の各動作を、予め設定された時系列で自動制御する、制御部と、を含んで構成される。
【0014】
また、前記加熱・取外し手段は、その加熱部位置合せ機構が、前記基板の、取外し対象の接続部材部位に対し、この基板の1つの辺と平行なX軸方向、この基板の1つの辺と垂直でその1つの平面に平行なY軸方向、及びこの基板の1つの平面と垂直なZ軸方向、の3軸方向に対し位置合せ移動する構造である、構成を有している。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態は、基板の1つの辺部分の電極に接続固定されている接続部材を、この基板から取り外すための基板接続部材取外し装置であって、上記基板を位置決めして固定する基板位置決め固定手段と、上記基板の、取外し対象の接続部材部位に位置合せしてこの接続部材部位を予め設定された温度及び時間で加熱した後、上記接続部材を上記基板から取り外す、加熱・取外し手段と、を有し、上記基板位置決め固定手段が、上記基板の1つの辺を位置決めする基板位置決め機構と、上記基板を、位置決めされた状態で保持、固定する基板保持固定部と、を含んで成り、上記加熱・取外し手段が、上記基板の、取外し対象の接続部材部位を加熱する加熱部と、この加熱部を、上記基板の、取外し対象の接続部材部位に位置合せする加熱部位置合せ機構と、上記取外し対象の接続部材が挟持され、この挟持された接続部材を上記基板から取り外す、接続部材取外し機構と、上記加熱部位置合せ機構による上記加熱部の位置合せ移動、上記加熱部による上記基板の取外し対象接続部材部位の加熱、及び上記接続部材取外し機構による上記取外し対象接続部材の上記基板からの取外し、の各動作を、予め設定された時系列で自動制御する、制御部と、を含んで構成され、上記加熱・取外し手段は、その加熱部位置合せ機構が、上記基板の、取外し対象の接続部材部位に対し、この基板の1つの辺と平行なX軸方向、この基板の1つの辺と垂直でその1つの平面に平行なY軸方向、及びこの基板の1つの平面と垂直なZ軸方向、の3軸方向に対し位置合せ移動する構造である、構成となっている。
【0016】
このような構成、構造とすることにより、加熱部の、基板加熱部位への位置合せが正確に、かつ容易にできるようになり、しかも、加熱部による加熱温度、加熱時間、及び接続部材の基板からの取外しタイミングも適正に設定されるので、加熱部分に対する加熱不足、位置ずれを防ぐことができて、接続部材取外しによる基板の電極パターンの損傷や、偏光板焼け等を防止することができる。
【0017】
【実施例】
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施例を示す斜視図、図2(a),(b)は図1に示された実施例の平面図及び側面図である。
この実施例は、前述の、図3(a),(b)に示された基板モジュール500の基板510から、取外し対象の接続部材550を取外すための基板接続部材取外し装置であって、基板510を位置決めして固定する基板位置決め固定手段と、基板510の、取外し対象の接続部材550部位に位置合せしてこの接続部材550部位を予め設定された温度及び時間で加熱した後、この接続部材550を基板510から取り外す、加熱・取外し手段と、を有して構成され、これら基板位置決め固定手段及び加熱・取外し手段は、次のとおりとなっている。
【0018】
まず、基板位置決め固定手段は、基板510の1つの辺を位置決めする基板位置決め機構110と、基板510を、位置決めされた状態で保持、固定する基板保持固定部120と、を含んで構成され、更に、基板位置決め機構110は、基板510の大きさに応じて移動し、この基板510の1つの辺に当接してこれを位置決めする基板位置決めブロック111と、基板510の1つの辺及びこの辺に隣接する辺との角部分に当接してこの角部分を位置決めする基板位置決め固定ブロック112と、基板位置決め移動ブロック111を移動可能なように保持し、かつ基板位置決め固定ブロック112を一定の位置に固定保持するブロック保持部113と、を備えている。
【0019】
また、基板保持固定部120は、複数の吸着孔122が設けられた基板吸着ステージ121を備えて成り、基板モジュール500の一方の平面を吸着してこれを固定する。
【0020】
次に、加熱・取外し手段は、基板510の、取外し対象の接続部材550部位を加熱する加熱部210と、この加熱部210を、取外し対象の接続部材550部位に位置合せする加熱部位置合せ機構220と、取外し対象の接続部材550が挟持されて、この挟持された接続部材550を基板510から取り外す接続部材取外し機構230と、加熱部位置合せ機構220による加熱部210の位置合せ移動、加熱部210による、基板510の取外し対象接続部材部位の加熱、及び接続部材取外し機構230による取外し対象接続部材550の基板510からの取外し、の各動作を、予め設定された時系列で自動制御する、制御部240(図示省略)と、この制御部240と上記各部との間を電気的に接続するケーブル245−1〜245−4と、を含んで構成され、また、これらのうちの加熱部位置合せ機構220及び接続部材取外し機構230の更なる詳細は次のとおりである。
【0021】
加熱部位置合せ機構220は、加熱部210を、基板510の1つの辺と平行なX軸方向に位置合せ制御するX軸方向位置合せ機構部221と、加熱部210を、基板510の上記1つの辺と垂直でその1つの平面に平行なY軸方向に位置合せ制御するY軸方向位置合せ機構部222と、加熱部210を、基板510の1つの平面と垂直なZ軸方向に位置合せ制御するZ軸方向位置合せ機構部223と、を備え、3軸方向に位置合せする構造となっている。
【0022】
また、接続部材取外し機構230は、取外し対象の接続部材550を挟持する部材挟持部231と、接続部材取外し時等に部材挟持部231を昇降させる挟持部昇降機構部232と、これら部材挟持部231及び挟持部昇降機構部232を保持するアーム部233と、部材挟持部231等を取外し対象の接続部材部位に位置決めする部材取外し位置決め部234と、を含んで構成される。
【0023】
この実施例では、まず、基板モジュール500を、その基板510の1つの辺に対し基板位置決め機構110により位置決めし、この状態でその1つの平面を基板吸着ステージ121に吸着させて固定する。
【0024】
続いて、接続部材取外し機構230の部材挟持部231を取外し対象の接続部材550部位に移動させてこの部材挟持部231にこの接続部材550を挟持させ、加熱部位置合せ機構220により、加熱部210を、基板510の、取外し対象の接続部材550の部位に位置合せする。
【0025】
加熱部210が、基板510の、取外し対象接続部材550部位に当接すると、制御部240の制御のもとに、加熱部210による加熱が開始され、以降、設定温度による加熱が設定時間続いた後、接続部材取外し機構230により、取外し対象の接続部材550を基板510から取り外す、という動作が自動的に行われる。
【0026】
加熱部210による加熱温度及び加熱時間は、取外し対象の接続部材550と基板510との間の接続部分が軟化して、この接続部材550を、無理することなく基板510から取り外すことができる温度及び時間に設定する。
【0027】
この実施例では、基板モジュール500が、その基板510の1つの辺に対し位置決めされて固定され、この基板510の、取外し対象の接続部材部位に、加熱部210を、加熱部位置合せ機構220によって正確かつ容易に位置合せすることができる。また、加熱部210による加熱温度、加熱時間、及び接続部材取外し機構230による接続部材取外し開始タイミング等が、制御部240により適正に設定することができるので、取外し対象の接続部材550を基板510から無理なく取り外すことができて、基板510の電極パターンが損傷するのを防ぐことができ、また、加熱部210による加熱不足部分が発生するのを防いで、同様に、基板510の電極パターンが損傷するのを防止することができ、更に、加熱部210による基板モジュール500の偏光板焼けを防ぐことができる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、接続部材が1つの辺部分の電極に接続固定されている基板を、位置決めして固定する基板位置決め固定手段を設け、この基板の取外し対象の接続部材部位に位置合せしてこの部位を設定温度で設定時間加熱した後、取外し対象の接続部材をこの基板から取り外す、加熱・取外し手段を設けた構成とすることにより、加熱手段の、基板加熱部位への位置合せが正確、かつ容易にできるようになり、しかも、加熱手段による加熱温度、加熱時間、及び部材取外し手段による接続部材取外しタイミングが適正に設定できるので、加熱部分に対する加熱不足や位置ずれを防ぐことができて、接続部材取外しによる基板の電極パターンの損傷や、偏光板焼け等を防止することができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示された実施例の平面図及び側面図である。
【図3】取外し対象の接続部材を含む基板モジュールの一例を示す平面図及び側面図である。
【図4】従来の基板接続部材取外し装置の第1の例、及びその課題を説明するための側面図である。
【図5】従来の基板接続部材取外し装置の第2の例、及びその動作及び課題を説明するための側面図である。
【符号の説明】
110 基板位置決め機構
111 基板位置決め移動ブロック
112 基板位置決め固定ブロック
113 ブロック保持部
120,120x 基板保持固定部
121 基板吸着ステージ
210 加熱部
220 加熱部位置合せ機構
221 X軸方向位置合せ機構部
222 Y軸方向位置合せ機構部
223 Z軸方向位置合せ機構部
230 接続部材取外し機構
231 部材挟持部
232 挟持部昇降機構部
233 アーム部
234 部材取外し位置決め部
240 制御部
245−1〜245−4 ケーブル
310 加熱ブロック
320 加熱制御部
410 支持機構
420 押圧アーム
430 加熱部
440 挟持アーム
450 挟持部
460 ハンドグリップ
470 温度センサ
480 タイマ
500 基板モジュール
510 基板
520,530 偏光板
550 接続部材

Claims (3)

  1. 基板の1つの辺部分の電極に接続固定されている接続部材を、この基板から取り外すための基板接続部材取外し装置であって、
    前記基板を位置決めして固定する基板位置決め固定手段と、
    前記基板の、取外し対象の接続部材部位に位置合せしてこの接続部材部位を予め設定された温度及び時間で加熱した後、前記接続部材を前記基板から取り外す、加熱・取外し手段と、
    を有することを特徴とする基板接続部材取外し装置。
  2. 前記基板位置決め固定手段が、
    前記基板の1つの辺を位置決めする基板位置決め機構と、
    前記基板を、位置決めされた状態で保持、固定する基板保持固定部と、を含んで成り、
    前記加熱・取外し手段が、
    前記基板の、取外し対象の接続部材部位を加熱する加熱部と、この加熱部を、前記基板の、取外し対象の接続部材部位に位置合せする加熱部位置合せ機構と、
    前記取外し対象の接続部材が挟持され、この挟持された接続部材を前記基板から取り外す、接続部材取外し機構と、
    前記加熱部位置合せ機構による前記加熱部の位置合せ移動、前記加熱部による前記基板の取外し対象接続部材部位の加熱、及び前記接続部材取外し機構による前記取外し対象接続部材の前記基板からの取外し、の各動作を、予め設定された時系列で自動制御する、制御部と、
    を含んで成る、請求項1記載の基板接続部材取外し装置。
  3. 前記加熱・取外し手段は、その加熱部位置合せ機構が、前記基板の、取外し対象の接続部材部位に対し、この基板の1つの辺と平行なX軸方向、この基板の1つの辺と垂直でその1つの平面に平行なY軸方向、及びこの基板の1つの平面と垂直なZ軸方向、の3軸方向に対し位置合せ移動する構造である、請求項2記載の基板接続部材取外し装置。
JP2002336215A 2002-11-20 2002-11-20 基板接続部材取外し装置 Withdrawn JP2004172349A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002336215A JP2004172349A (ja) 2002-11-20 2002-11-20 基板接続部材取外し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002336215A JP2004172349A (ja) 2002-11-20 2002-11-20 基板接続部材取外し装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004172349A true JP2004172349A (ja) 2004-06-17

Family

ID=32700118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002336215A Withdrawn JP2004172349A (ja) 2002-11-20 2002-11-20 基板接続部材取外し装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004172349A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104808362A (zh) * 2015-05-14 2015-07-29 苏州市邦成电子科技有限公司 一种去静电的偏光片剥离装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104808362A (zh) * 2015-05-14 2015-07-29 苏州市邦成电子科技有限公司 一种去静电的偏光片剥离装置
CN104808362B (zh) * 2015-05-14 2018-05-11 苏州市邦成电子科技有限公司 一种去静电的偏光片剥离装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI619181B (zh) Installation method and installation device
TW201604018A (zh) 薄膜堆疊體的分離設備
KR100665577B1 (ko) 필름 온 글라스의 자동 본딩방법 및 장치
KR100913579B1 (ko) 구동용 회로기판의 본딩장치 및 그 방법
TW201203408A (en) FPD module assembling apparatus
KR20190024631A (ko) 점착 테이프 박리 방법 및 점착 테이프 박리 장치
JP3918556B2 (ja) 貼付けウエハ分離装置および貼付けウエハ分離方法
KR20210116290A (ko) 턴테이블 방식의 프로브핀 레이저 본딩장치
JP2005303180A (ja) 電子部品搭載装置および電子部品搭載方法
TWI606499B (zh) 用於使半導體晶片自箔分離的方法
JP2003059975A5 (ja)
JP2004172349A (ja) 基板接続部材取外し装置
JP6051410B2 (ja) 部品実装装置
JP4589265B2 (ja) 半導体接合方法
JP7122607B2 (ja) 熱圧着装置及び熱圧着方法
TWI268827B (en) A constant-temperature control device and method for de-soldering
JP2877056B2 (ja) 熱圧着装置
JP3910162B2 (ja) テープ部材の貼着装置及び貼着方法
JP4252433B2 (ja) Lsiチップの取り外し装置およびlsiチップのリペア方法
JP2004103896A (ja) 電子部品実装装置および電子部品実装方法
JP4064752B2 (ja) ボンディング装置
KR101821653B1 (ko) 전처리부가 구비된 패널 접합 장치
KR200158755Y1 (ko) 액정표시소자의 박리지 제거장치
KR100514078B1 (ko) 엘씨디 장치의 편광판용 리워킹 툴
JP2023024186A (ja) シート剥離装置及びシート剥離方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060207