JP2004171480A - 現地調査レポート作成支援システムとその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両により移動して現地調査する際に、音声により記録した現地調査報告から文書へ書き起こすことなく現地の位置情報を付加した現地調査レポートを作成できる現地調査レポート作成支援システムとその方法を提供する。
【解決手段】現地調査レポート作成支援システム10は、車両に設けられた音声入力手段16に入力された音声情報を受信してテキストデータに変換する音声テキスト変換手段18bと、前記車両に搭載されてこの車両の位置を検出する位置検出手段12から所要時の前記車両の位置検出情報を受けて、位置情報表示データを作成する位置情報表示データ作成手段18cと、前記テキストデータと前記位置情報表示データを含む調査レポート書を作成するための現地調査レポート情報を作成する調査レポート情報作成手段18dと、前記現地調査レポート情報を保存する情報保存手段18eと、を具備している
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、現地調査レポート作成支援システムとその方法に係り、例えば自動車等の車両により災害現場等の現地に移動して現地調査する際に、現地の位置情報を含む現地調査レポートの作成を支援する現地調査レポート作成支援システムとその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両の移動先における位置情報を含む日報作成支援システムの一例としては、図5で示す運転日報装置1がある(例えば特許文献1参照)。
【0003】
この運転日報装置1は、タクシーに搭載され、タクシー乗務員の運転日報の作成を支援するシステムである。この運転日報装置1は、信号処理装置2に、GPS(Global Positioning System)アンテナ3を有する位置演算装置4、通信装置5、料金メータ6、プリンタ7および外部記憶装置8を信号ケーブル9によりそれぞれ接続し、位置演算装置4により、GPS人工衛星からGPS信号電波を受信してタクシーの位置を検出するようになっている。
【0004】
また、料金メータ6は、例えば揺動自在のレバー状構成であり、このレバーを揺動操作することにより乗車モードと空車モードとを切り換え、乗客の乗車位置と降車位置とを検出し、記録することができる。
【0005】
すなわち、運転日報装置1は、タクシー運転日報の作成を支援するために、料金メータ6からの乗客の乗車情報および降車情報と、位置演算装置4からの位置検出信号とを信号処理装置2において処理することにより、乗客の乗車位置と降車位置とを算出し、タクシー乗務員に提供することにより、乗車位置情報と降車位置情報とを含む運転日報データをタクシー乗務員が作成する際に支援することができるように構成されている。
【0006】
【特許文献1】
特開平5−035951号公報(第1頁−第4頁、図1参照)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の運転日報装置1においては、タクシーの運転日報の作成を支援することはできるが、車両の位置情報を含みかつ文章により作成する現地調査レポートの作成を支援することができない。
【0008】
すなわち、従来の運転日報装置1においては、運転日報データがタクシーへの乗客の乗降車記録とその時点における位置情報しか表示させることができない。また、従来の運転日報装置1においては、時間的に連続した動的な位置情報を表示させることができない。
【0009】
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、自動車等の車両により災害現場等の現地に移動して現地調査する際に、音声により記録した現地調査報告から文書へ書き起こすことなく現地の位置情報を付加した現地調査レポートを作成することが可能な現地調査レポート作成支援システムとその方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述の目的を達成するために、次のように構成される。
【0011】
すなわち請求項1に係る発明は、車両に設けられた音声入力手段に入力された音声情報を受信してテキストデータに変換する音声テキスト変換手段と、前記車両に搭載されてこの車両の位置を検出する位置検出手段から所要時の前記車両の位置検出情報を受けて、表示装置に表示させるための位置情報表示データを作成する位置情報表示データ作成手段と、前記テキストデータと前記位置情報表示データを含む調査レポート書を作成するための現地調査レポート情報を作成する調査レポート情報作成手段と、前記現地調査レポート情報を保存する情報保存手段と、を具備していることを特徴とする現地調査レポート作成支援システムである。
【0012】
請求項2に係る発明は、前記位置検出情報に対応する地図情報および住所情報の少なくとも一方を保存する第1のデータベースを設け、前記位置情報表示データ作成手段は、前記車両の所要時の前記位置検出情報、この位置検出情報に対応する前記地図情報および前記住所情報の少なくとも一方により前記位置情報表示データを作成する機能を備えていることを特徴とする請求項1記載の現地調査レポート作成支援システムである。
【0013】
請求項3に係る発明は、前記位置情報表示データ作成手段は、前記車両の所要時の前記位置検出情報に基づいて前記車両の移動軌跡である車両位置情報を作成し、この車両位置情報を前記地図情報に表示可能に加えて前記位置情報表示データを作成する機能を有することを特徴とする請求項2記載の現地調査レポート作成支援システムである。
【0014】
請求項4に係る発明は、前記音声入力手段に入力された前記音声から、予め登録されている所定の音声を他の音声と識別して抽出し、この抽出した前記音声を音声テキスト変換手段に与えて、この音声をテキストデータに変換させる音声抽出手段を具備していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の現地調査レポート作成支援システムである。
【0015】
請求項5に係る発明は、前記現地調査レポート情報をオフライン媒体等の媒体に記録するための記録手段を具備していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の現地調査レポート作成支援システムである。
【0016】
請求項6に係る発明は、車両に設けられた音声入力手段に入力された音声情報を受信してテキストデータに変換するステップと、前記車両の位置を検出する位置検出手段から所要時の前記車両の位置検出情報を受けて、表示装置に表示させるための位置情報表示データを作成するステップと、前記テキストデータと前記位置情報表示データを含む調査レポート書を作成するための現地調査レポート情報を作成するステップと、を具備していることを特徴とする現地調査レポート作成支援方法である。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。尚、添付図面中、同一または相当部分には同一符号を付している。
【0018】
図1は本発明の一実施形態に係る現地調査レポート作成支援システム10の全体構成を示すシステム構成図、図2は、図1で示す現地調査レポート作成支援システム10の機能ブロック図である。
【0019】
図1に示すように現地調査レポート作成支援システム10は例えば、自動車等の車両11に、位置検出手段の一例であるGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)受信器12、記録開始スイッチ13、位置情報抽出手段14、無線送信手段15およびマイクロホン等の音声入力手段16をそれぞれ搭載している。一方、調査センタ17はレポート作成サーバ18を配設している。
【0020】
また、例えば調査センタ17にはセンタ勤務者19が勤務している。
【0021】
図2に示すようにレポート作成サーバ18には、第1のデータベースの一例である地図データベース20、レポート情報データベース21、モニタ22、プリンタ23、無線受信手段24および記録手段25をそれぞれ接続している。
【0022】
また、レポート作成サーバ18は、音声抽出手段の一例である作成者音声抽出手段18a、音声テキスト変換手段18b、位置情報表示データ作成手段18c、調査レポート情報作成手段18d、情報保存手段18eを具備している。
【0023】
そして、現地調査レポート作成支援システム10は、現地調査レポート作成者26が車両11に乗車して調査センタ17から地震災害現場27に移動し、現地状況を調査してから再び調査センタ17に戻る場合に、地震災害現場27の現地の実況を音声で入力することにより、その音声をテキストデータに変換し、文書の現地調査レポートを作成する際に支援するものである。
【0024】
GPS受信器12は複数のGPS衛星28から地上に放射される位置および時刻測定用のGPS信号を常時連続的に受信して、車両11の位置を検出し、その位置における緯度、経度等の位置検出情報を保存する機能を有する。
【0025】
GPS受信器12と記録開始スイッチ13とは位置情報抽出手段14と接続されており、この位置情報抽出手段14と音声入力手段16とは無線送信手段15にそれぞれ接続されている。
【0026】
記録開始スイッチ13は、音声入力手段16のオンオフ状態を切り換える機能と、オンに切り換えて音声入力するときの開始時刻とオフに切り換えたときの終了時刻を位置情報抽出手段14に与える機能を有する。
【0027】
位置情報抽出手段14は、記録開始スイッチ13から受けた開始時刻から終了時刻までの車両11の位置検出情報をGPS受信器12から受けて無線送信手段15に与える機能を有する。
【0028】
音声入力手段16は、現地調査レポート作成者26の音声を入力して、音声情報として無線送信手段15に与える機能を有する。
【0029】
無線送信手段15は、位置情報抽出手段14から受けた車両11の位置検出情報と、音声入力手段16から受けた音声情報とを無線を介して無線受信手段24に送信する機能を有する。
【0030】
無線受信手段24は、無線送信手段15が送信した車両11の位置検出情報と、音声情報とをそれぞれ受信して、車両11の位置検出情報を位置情報表示データ作成手段18cに与える一方、音声情報を作成者音声抽出手段18aに与える機能を有する。
【0031】
作成者音声抽出手段18aは、無線受信手段24から受けた音声情報が現地調査レポート作成者26の音声であるか否かを判断し、音声情報が現地調査レポート作成者26の音声であると判断したときに、音声テキスト変換手段18bに与える機能を有する。すなわち、作成者音声抽出手段18aは、雑音を含んだ音声情報を受けた場合に、この音声情報から、予め現地調査レポート作成者26の音声として登録されている音声と他の音声とを識別し、予め登録されている音声と一致する音声情報を抽出して雑音を除去してから音声テキスト変換手段18bに与える機能を有する。
【0032】
音声テキスト変換手段18bは、作成者音声抽出手段18aから受けた音声情報をテキストデータに変換して現地調査レポート用の文章データにし、この文章データを調査レポート情報作成手段18dに与える機能を有する。
【0033】
地図データベース20は、緯度および経度と関連付けられた地図のイメージ情報である地図情報と住所情報とを少なくとも保存している。
【0034】
位置情報表示データ作成手段18cは、無線受信手段24から受けた開始時刻から終了時刻までの車両11の位置検出情報に基づいて、車両11の位置およびその周辺の地図情報と住所情報とを地図データベース20から検索して抽出し、この抽出した地図情報に無線受信手段24から受けた位置検出情報に相当する位置を点、記号、線、図形等によりモニタ22に表示するための車両位置情報を加える機能を有する。さらに位置情報表示データ作成手段18cは、車両位置情報を加えた地図情報と住所情報とにより現地調査レポートの位置情報表示データを作成して調査レポート情報作成手段18dに与える機能を有する。
【0035】
例えば、位置情報表示データ作成手段18cは、無線受信手段24から受けた位置検出情報が、時間的に変化していないとき、すなわち車両11が停止しているとき地図情報をモニタ22に出力したときに、車両11の位置が点あるいは記号等の要素として表示されるように車両位置情報を作成する。
【0036】
一方、位置検出情報が、時間的に変化しているときは、地図情報をモニタ22に出力したときに、車両11の位置の移動軌跡が線等の要素として表示されるように車両位置情報を作成する。
【0037】
調査レポート情報作成手段18dは、位置情報表示データ作成手段18cから受けた位置情報表示データと、音声テキスト変換手段18bから受けた文章データとを組み合わせて所定の書式に適合した現地調査レポート情報を作成して情報保存手段18eおよびレポート情報データベース21に入力するとともに記録手段25、モニタ22、プリンタ23に与える機能を有する。
【0038】
一方、情報保存手段18eおよびレポート情報データベース21は、調査レポート情報作成手段18dから与えられた現地調査レポート情報を保存する機能を有する。
【0039】
次に、現地調査レポート作成支援システム10における現地調査レポートの作成の作用を図3に基づいて説明する。
【0040】
図3は、図1で示す現地調査レポート作成支援システム10により現地調査レポート情報を作成する場合のプロセスを示すプロセスフローチャートであり、図中Sに数字を付した符号はフローチャートの各ステップを示す。
【0041】
現地調査レポート作成支援システム10は例えば、調査センタ17から地震災害現場27に現地調査レポート作成者26が自動車等の車両11に乗車して現地に赴き、その現地状況を調査して現地調査レポートを作成する場合等に使用される。
【0042】
すなわち図1に示すように、現地調査レポート作成者26は、車両11に乗車して例えば2箇所の地震災害現場27(A地点、B地点)に移動して、それぞれ現地状況を調査し現地の位置表示とともに現地状況を文書として記載する現地調査レポートを作成しようとしている。
【0043】
また、現地調査レポート作成者26は車両11により調査センタ17を出てから地震災害現場27であるA地点に到着したとする。
【0044】
このような場合、まずS1で、現地調査レポート作成者26は、A地点到着日の現在の時刻における車両11の位置を表示させるために、記録開始スイッチ13をオン操作して音声入力手段16をオンに切り換える。このため記録開始スイッチ13から音声入力の開始時刻が位置情報抽出手段14に与えられる。
【0045】
次のS2では、現地調査レポート作成者26は、A地点の現地状況を調査して現地調査レポートに記載すべき現地状況の内容を音声で音声入力手段16に入力する。そして、音声入力手段16は、現地調査レポート作成者26から入力した音声を音声情報として無線送信手段15に与える。
【0046】
例えばA地点における現地状況は、地すべりにより道路の右車線が一定区間通行不能となっていた場合、現地調査レポート作成者26は、例えば「地震の被害状況は、地すべりにより道路の右車線が通行不能となっており、復旧にはかなりの時間を要すると思われる。」と音声入力手段16に音声で入力する。このとき、音声入力手段16は、現地調査レポート作成者26の音声を入力するが、このときにはその周辺の騒音や第三者の音声等の雑音も入力されてしまう。
【0047】
そしてS3で、現地調査レポート作成者26は、A地点の右車線が通行不能な道路を通り過ぎて、再び記録開始スイッチ13を操作して音声入力手段16をオフに切り換えた場合には、記録開始スイッチ13は、このときの音声入力の終了時刻を位置情報抽出手段14に与える。
【0048】
このため、S4では、位置情報抽出手段14が、記録開始スイッチ13から受けた音声入力の開始時刻から終了時刻までの位置検出情報、すなわち音声入力中の車両11の位置検出情報をGPS受信器12から抽出して無線送信手段15に与える。
【0049】
そして、S5で無線送信手段15は、音声入力手段16から受けた音声情報と、位置情報抽出手段14から受けた音声入力中の車両11の位置検出情報とを無線を介して無線受信手段24に送信する。
【0050】
S6で、この無線送信手段15から音声情報と音声入力中の車両11の位置検出情報とを無線受信手段24により受信し、音声情報を作成者音声抽出手段18aに与える一方、音声入力中の車両11の位置検出情報を位置情報表示データ作成手段18cに与える。
【0051】
次にS7では、作成者音声抽出手段18aは、無線受信手段24から受けた音声情報のなかから予め登録されている現地調査レポート作成者26の音声に相当する音声情報のみを抽出して、音声テキスト変換手段18bに与える。すなわち作成者音声抽出手段18aは、音声情報から雑音を排除する。
【0052】
S8では、音声テキスト変換手段18bは、作成者音声抽出手段18aから受けた音声情報をテキストデータに変換して現地調査レポート用の文章データを作成し、この文章データを調査レポート情報作成手段18dに与える。
【0053】
S9では、位置情報表示データ作成手段18cは、無線受信手段24から受けた音声入力中の車両11の位置検出情報を適切に表示可能な地図情報と、音声入力の開始時刻における車両11の位置検出情報に相当する住所情報とを地図データベース20から検索して抽出する。さらに、位置情報表示データ作成手段18cは、音声入力中の車両11の位置検出情報を結ぶ線として表示可能な車両位置情報を作成して地図情報に加える。
【0054】
そして、位置情報表示データ作成手段18cは、車両位置情報を加えた地図情報と住所情報とにより位置情報表示データを作成して調査レポート情報作成手段18dに与える。
【0055】
次に、現地調査レポート作成者26は、車両11により地震災害現場27であるA地点を出てから別の地震災害現場27であるB地点に到着した場合は、現地調査レポート作成者26が、当該到着日の現在の時刻における車両11の位置を表示させるために、記録開始スイッチ13をオン操作して音声入力手段16をオンに切り換える。このため記録開始スイッチ13は、このときの音声入力の開始時刻を位置情報抽出手段14に与える。
【0056】
そして、現地調査レポート作成者26は、B地点において現地状況を調査して現地調査レポートに記載すべき内容を音声入力手段16に音声で入力する。
【0057】
例えばB地点における現地状況は、道路に亀裂が入っていた場合、現地調査レポート作成者26は補修が必要と判断して、例えば「道路に亀裂があり補修が必要。」等と音声で音声入力手段16に入力する。
【0058】
そして、A地点における作用と同様に調査レポート情報作成手段18dは、音声テキスト変換手段18bおよび位置情報表示データ作成手段18cから文章データと位置情報表示データとを受ける。
【0059】
ただし、B地点においては車両11は音声入力中静止したまま移動していないため、音声入力中の車両11の位置検出情報は不変である。
【0060】
このため、位置情報表示データ作成手段18cは、音声入力中の車両11の位置検出情報を記号として表示可能な車両位置情報を作成して地図情報に加える。
【0061】
そして、S10では、調査レポート情報作成手段18dが、位置情報表示データ作成手段18cおよび音声テキスト変換手段18bから受信したA地点とB地点における位置情報表示データおよび文章データとを組み合わせて、所定の書式に適合した現地調査レポート情報を作成する。
【0062】
さらに、調査レポート情報作成手段18dは、現地調査レポート情報を情報保存手段18eおよびレポート情報データベース21に入力する。このため、情報保存手段18eおよびレポート情報データベース21は、現地調査レポート情報を蓄積する。また、調査レポート情報作成手段18dは、記録手段25を介してオフライン媒体等の媒体に現地調査レポート情報を入力する。このため、オフライン媒体等の媒体に現地調査レポート情報が保存される。
【0063】
また、調査レポート情報作成手段18dは、現地調査レポート情報をモニタ22、プリンタ23に送信する。このため、モニタ22に現地調査レポート情報が表示され、センタ勤務者19は、このイメージ表示された現地調査レポート情報を確認することができる。また、調査レポート情報作成手段18dから現地調査レポート情報をプリンタ23に与えることにより現地調査レポート情報が印刷されてセンタ勤務者19は、書面の現地調査レポートを得ることができる。
【0064】
現地調査レポート作成者26は、これらA地点およびB地点において現地調査が終了すると車両11により調査センタ17に移動する。
【0065】
図4は、図2で示すプリンタ23により出力された書面の現地調査レポートXの一例を示す図である。
【0066】
図4に示すように、現地調査レポートXは例えば、現地調査を実施した月日、時刻、住所、地図および説明を表示する欄を有する。また、現地調査レポートXは例えば調査地点ごとに上下段に表示するように構成され、上段にA地点の現地調査レポート情報が、下段にB地点の現地調査レポート情報が表示される。
【0067】
A地点の住所を表示する欄には、現地調査レポート作成者26がA地点において記録開始スイッチ13を操作して音声入力手段16をオンに切り換えたときの、車両11の位置の住所が表示され、災害現場であるA地点の住所はA県XX町1−5であったことが判明する。また、A地点の地図を表示する欄には、このときの車両11の位置周辺であるA地点の地図が表示され、さらにこの地図には音声入力中に車両11が移動したときの軌跡が矢印により進行方向が分かるように表示されている。
【0068】
さらに、説明を表示す欄には、現地調査レポート作成者26がA地点において音声入力手段16に入力した音声がテキスト表示されている。このため、地図に示された矢印の範囲において、道路の右車線が通行不能となっていることが分かる。
【0069】
一方、B地点の各欄も同様に表示されるが、B地点では音声入力中に車両11が移動していないため、車両11の位置は×記号により表示されている。
【0070】
すなわち、現地調査レポート作成支援システム10は、車両11により災害現場等の現地に移動して現地調査する際、現地調査レポート作成者26の音声を入力してテキストデータに変換して文章データを作成し、さらにGPS受信器12を利用して現地の住所情報および車両11の軌跡を加えた地図情報を文章データとともに表示可能な現地調査レポート情報を作成するシステムである。
【0071】
現地調査レポート作成支援システム10においては、現地調査レポート作成者26が音声を音声入力手段16に入力するのみで文書を作成することなく現地の位置情報とともに現地調査レポートを作成することができる。このため、現地調査レポート作成者26が現地調査レポートを作成する際の作業負荷を軽減させることができる。
【0072】
また、現地調査レポート作成支援システム10においては、現地においてより短時間に現地調査レポートを作成することができる。
【0073】
また、従来は、自動車等の車両11により災害現場に赴いて災害状況の現地調査レポートを作成する場合には、現地調査レポート作成者26は災害状況とその位置とを音声入力手段16により音声録音し、後日録音した音声情報から文書として書き起こし、災害現場の位置情報とともに現地調査レポートを作成していた。
【0074】
このため、現地調査レポート作成者26は、現地の概略住所および時間を継続的に音声により記録する必要がある。一方、現地調査レポート作成者26が、例えば「ここでは」「この辺りには」「現在は」「5分前の位置では」「進行方向に向かって右側」のような位置および時間の代名詞あるいは不明確な語句を用いて現地状況を音声録音すると、後日確認する際に内容の把握が困難となる恐れが発生する。
【0075】
しかし、現地調査レポート作成支援システム10においては、現地状況を文書とともに時間的に連続した動的な車両11の軌跡表示を加えた地図情報あるいは住所情報により確認することができるため、より容易に現地状況を把握することができる。
【0076】
尚、上記プリンタ23、モニタ22、記録手段25を必ずしも具備する必要はない。すなわち、プリンタ23および記録手段25を具備しない場合は、現地調査レポート情報を紙面に出力せずに電子データとして取り扱うように構成することができる一方、モニタ22を具備しない場合は、現地調査レポート情報を紙面に出力して確認するように構成することができる。
【0077】
また、少なくともGPS受信器12と音声入力手段16とを車両11に配設すれば、その他の構成要素を設ける場所は任意である。すなわち、無線送信手段15および無線受信手段24を具備せずに、現地調査レポート作成支援システム10のほぼ全ての構成を車両11に設けてもよい。一方、無線送信手段15および無線受信手段24を車両11内外に設けて、現地調査レポート作成支援システム10のGPS受信器12と音声入力手段16とを除く任意の構成要素を調査センタ17等の車両11の外部に設け、無線により所要の信号を送受信する構成としてもよい。
【0078】
また、車両11は自動車、トラック、特殊作業車、自転車等の車両11のうちいずれの車両11でもよく、単一か複数かを問わない。また、調査センタ17を別の車両とすることができる一方、必要がなければ調査センタ17は具備しなくてもよい。
【0079】
また、音声入力手段16は車両11内に固定される必要はなく、車両11外部に持ち出すことが可能であってもよい。
【0080】
また、作成者音声抽出手段18aは必ずしも具備する必要はなく、無線受信手段24において受信する全ての音声のうち、人間の言語でありテキスト変換可能な音声を音声テキスト変換手段18bにおいてテキスト変換するように構成してもよい。一方、作成者音声抽出手段18aは複数の現地調査レポート作成者26の音声を識別可能に構成して、現地調査レポート作成者26の氏名あるいは仮名を文章データに表示するように構成することもできる。
【0081】
また、記録開始スイッチ13は必ずしも具備する必要はなく、位置情報抽出手段14が受ける音声入力の開始時刻および終了時刻の設定方法は任意である。例えば、音声入力手段16が音声を受信し始めた時刻を開示時刻、受信する音声が途切れてから一定時間経過した時刻を終了時刻として自動的に設定して位置情報抽出手段14に与える方法等の方法がある。音声入力手段16を常時オン状態にして、開始時刻および終了時刻を自動的に設定して位置情報抽出手段14に与えるように構成すれば、現地調査レポート作成者26は車両11を運転しながら音声入力手段16に音声を入力することができる。
【0082】
また、位置検出情報は、緯度、経度の他に高度を含めても良い。高度を含めることにより、現地の起伏や例えば高層建築物内において階数を把握することが可能となる。
【0083】
また、現地調査レポートおよび現地調査レポート情報の書式は任意であり、必要な欄のみを表示すればよい。例えば、住所情報あるいは地図情報の一方を表示する構成、住所情報に加え建築物の名称を表示する構成、地図情報を表示するが車両位置情報を表示させない構成等の構成でもよい。また、日時を表示させない構成としてもよい。
【0084】
さらに、目的に応じて住所情報あるいは地図情報のいずれも表示せずに、位置検出情報をそのまま表示させる構成としてもよい。すなわち、位置情報表示データを緯度および経度等の位置検出情報により構成して文章データとともに現地調査レポート情報を作成することも可能である。この場合、地図データベース20は不要となる。
【0085】
一方、記録開始スイッチ13により設定されていない時刻においても、定常的に位置検出情報を参照して地図データベース20の住所情報あるいは地図情報をモニタ22に表示させる構成としてもよい。さらに、モニタ22に表示される情報は、現地調査レポート情報のみならず、作成中の現地調査レポート情報である位置情報表示データや文章データ、時間情報、位置情報、時刻、住所情報、地図情報、車両位置情報等の任意の情報を表示させる構成としてもよい。
【0086】
また、現地調査レポート作成支援システム10は、別途エディタを設け現地調査レポート情報を編集可能に構成してもよい。
【0087】
また、現地調査レポート作成支援システム10は、地震災害に限らず水害、火災、噴火等の災害の現地状況調査に適用することもできる。
【0088】
さらに、災害の現地状況調査に限らず、店舗、顧客等のマーケティング要素のエリア特性を調査するマーケティング支援に適用することが可能である。すなわち、現地調査レポート作成支援システム10をマーケティング支援に適用すれば、複数の商業目的地にレポート作成者12が車両11により移動し、各地における競合店舗や関連企業の数および位置関係、あるいは顧客の年齢構成、生活習慣、経済活動が活発な時間帯等のマーケティング要素を調査して、位置情報とともに調査レポートを容易に作成することができる。
【0089】
この他、現地調査レポート作成支援システム10は、植物、動物、地質、天候等の自然環境の現地調査、鉄塔、電線、道路、水路等の設備保守の現地調査、不法投棄、環境汚染等の事件現場記録、尾行等の現地記録行為、土地、建物等の物件を調査する不動産現地調査、発掘等の文化的事業の支援に適用することも可能である。
【0090】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る現地調査レポート作成支援システムとその方法によれば、自動車等の車両により災害現場等の現地に移動して現地調査する際に、その現地調査の実況を音声で音声入力手段に入力することにより文書を作成することなく現地調査レポートを作成し、またはその作成を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る現地調査レポート作成支援システムの全体構成を示すシステム構成図。
【図2】図1で示す現地調査レポート作成支援システムの機能ブロック図。
【図3】図1で示す現地調査レポート作成支援システムにより現地調査レポート情報を作成する場合のプロセスを示すプロセスフローチャート。
【図4】図2で示すプリンタにより出力された書面の現地調査レポートの一例を示す図。
【図5】従来使用される運転日報装置の構成図。
【符号の説明】
10 現地調査レポート作成支援システム
11 車両
12 GPS受信器
13 記録開始スイッチ
14 位置情報抽出手段
15 無線送信手段
16 音声入力手段
17 調査センタ
18 レポート作成サーバ
18a 作成者音声抽出手段
18b 音声テキスト変換手段
18c 位置情報表示データ作成手段
18d 調査レポート情報作成手段
18e 情報保存手段
19 センタ勤務者19
20 地図データベース20
21 レポート情報データベース21
22 モニタ
23 プリンタ
24 無線受信手段
25 記録手段
26 現地調査レポート作成者
27 地震災害現場
28 GPS衛星

Claims (6)

  1. 車両に設けられた音声入力手段に入力された音声情報を受信してテキストデータに変換する音声テキスト変換手段と、
    前記車両に搭載されてこの車両の位置を検出する位置検出手段から所要時の前記車両の位置検出情報を受けて、表示装置に表示させるための位置情報表示データを作成する位置情報表示データ作成手段と、
    前記テキストデータと前記位置情報表示データを含む調査レポート書を作成するための現地調査レポート情報を作成する調査レポート情報作成手段と、
    前記現地調査レポート情報を保存する情報保存手段と、
    を具備していることを特徴とする現地調査レポート作成支援システム。
  2. 前記位置検出情報に対応する地図情報および住所情報の少なくとも一方を保存する第1のデータベースを設け、前記位置情報表示データ作成手段は、前記車両の所要時の前記位置検出情報、この位置検出情報に対応する前記地図情報および前記住所情報の少なくとも一方により前記位置情報表示データを作成する機能を備えていることを特徴とする請求項1記載の現地調査レポート作成支援システム。
  3. 前記位置情報表示データ作成手段は、前記車両の所要時の前記位置検出情報に基づいて前記車両の移動軌跡である車両位置情報を作成し、この車両位置情報を前記地図情報に表示可能に加えて前記位置情報表示データを作成する機能を有することを特徴とする請求項2記載の現地調査レポート作成支援システム。
  4. 前記音声入力手段に入力された前記音声から、予め登録されている所定の音声を他の音声と識別して抽出し、この抽出した前記音声を音声テキスト変換手段に与えて、この音声をテキストデータに変換させる音声抽出手段を具備していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の現地調査レポート作成支援システム。
  5. 前記現地調査レポート情報をオフライン媒体等の媒体に記録するための記録手段を具備していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の現地調査レポート作成支援システム。
  6. 車両に設けられた音声入力手段に入力された音声情報を受信してテキストデータに変換するステップと、
    前記車両の位置を検出する位置検出手段から所要時の前記車両の位置検出情報を受けて、表示装置に表示させるための位置情報表示データを作成するステップと、
    前記テキストデータと前記位置情報表示データを含む調査レポート書を作成するための現地調査レポート情報を作成するステップと、
    を具備していることを特徴とする現地調査レポート作成支援方法。
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