JP2004170066A - ガス富化装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明のガス富化装置は、少なくともガス富化手段と、ガス富化手段に差圧を発生させる差圧発生手段と、第1の気体をガス富化手段に通過させてガス富化された第2の気体を送気する送気通路と、送気通路に第2の気体よりも相対湿度の小さい第3の気体を供給するための流路開閉手段とを備えている。
【選択図】 図1
Description
過させるための駆動手段となる減圧ポンプなどに逆流すると、これらの内部部品の寿命に影響を及ぼしたり、結露水を圧縮する液圧縮により圧縮機構が破損するという課題を発生する。
まず図1、図2、図3を用いて本発明の実施の形態1について説明する。図1は、本発明の実施の形態1におけるガス富化装置を示す斜視図である。実施の形態1ではガス富化手段に差圧を発生させる差圧発生手段として減圧ポンプを使用した場合について説明する。
装置30の運転に連動して動作させることが可能である。また、例えばガス富化装置30を空気調和機に用いた場合には、酸素富化ユニット1の配置構成を室外機の送風回路内に配置し、室外ファンと共用させることも可能である。
によって外部に排出させることができるとともに、結露水の蒸発も促進させることができる。更には、万一結露水が吐出主管8などで凍結した場合でも、これらの高速気流で外部に排除することが可能となる。
次に実施の形態2について図4を用いて説明する。図4は、本発明の実施の形態2におけるガス富化装置を示す斜視図である。
次に実施の形態3について図5を用いて説明する。図5は、本発明の実施の形態3におけるガス富化装置を示す斜視図である。
して述べているが、例えば流路開閉弁の弁部材を形状記憶合金などで構成し、その弁部材が所定温度になった時にその形状記憶合金の変形によって開閉動作させることなども可能である。
図2、図6を用いて流路開閉弁の開閉動作に関する実施の形態4について説明する。図6は、本実施の形態4における流路開閉弁と減圧ポンプの動作を示すタイムチャートである。ガス富化装置の構成は実施の形態1で述べた構成と同様であり説明は省く。
図7、図8を用いて流路開閉弁の開閉動作に関する実施の形態5について説明する。ガス富化装置の構成は実施の形態1で述べた構成と同様であり説明は省く。
以下、実施の形態6として本発明の実施の形態1から5におけるガス富化装置を備えた空気調和機について、室外ユニットと室内ユニットから構成される分離型の空気調和機を例に説明する。
ガス富化装置を備えた空気調和機として他の実施の形態について述べる。図10は本発明の実施の形態7におけるガス富化装置を備えた空気調和機の構成を示す斜視図である。
2、62 減圧ポンプ
3 送気通路
4、44、68 流路開閉弁
5 温度センサ
6 制御手段
8 吐出主管
10 流通抵抗部材
11、70 大気導入口
30、56 ガス(酸素)富化装置
40 加圧ポンプ
45 バイパス回路
50 室内ユニット
51 室外ユニット
57 吐出口
Claims (42)
- 少なくともガス富化手段と、前記ガス富化手段に差圧を発生させる差圧発生手段と、第1の気体を前記ガス富化手段に通過させてガス富化された第2の気体を送気する送気通路と、前記送気通路に前記第2の気体よりも相対湿度の小さい第3の気体を供給するための流路開閉手段とを具備したことを特徴とするガス富化装置。
- 少なくともガス富化手段と、前記ガス富化手段に差圧を発生させる差圧発生手段と、第1の気体を前記ガス富化手段に通過させてガス富化された第2の気体を送気する送気通路と、前記送気通路に前記ガス富化手段を通過するよりも高流量の第3の気体を供給するための流路開閉手段とを具備したことを特徴とするガス富化装置。
- 少なくともガス富化手段と、前記ガス富化手段に差圧を発生させる差圧発生手段と、第1の気体を前記ガス富化手段に通過させてガス富化された第2の気体を送気する送気通路と、前記送気通路に前記第1の気体より高温の第3の気体を供給するための流路開閉手段とを具備したことを特徴とするガス富化装置。
- 前記差圧発生手段は前記ガス富化手段の一方の側を減圧して前記第1の気体を吸込む減圧手段であり、前記流路開閉手段によって前記減圧手段の吸込み側流路に第3の気体を供給させることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のガス富化装置。
- 前記差圧発生手段は前記ガス富化手段の一方の側を加圧して前記第1の気体を押し込む加圧手段であり、前記ガス富化手段と並列に 前記流路開閉手段を配置したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のガス富化装置。
- 外部からの制御信号によって前記流路開閉手段の開閉が制御されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のガス富化装置。
- 前記流路開閉手段は当該流路開閉手段を通過する第3の気体の流量が可変なようにその開度が制御されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のガス富化装置。
- 前記第3の気体の通過流路に流通抵抗部材が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のガス富化装置。
- 前記ガス富化手段近傍の大気温度を検出する温度検知手段を有し、前記温度検知手段で検出した大気温度に応じて前記流路開閉手段の開閉を制御することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のガス富化装置。
- 前記流路開閉手段を間欠的に開閉動作させることを特徴とする請求項9に記載のガス富化装置。
- 前記流路開閉手段は開度可変の開閉弁であり、前記開閉弁の開度を制御することを特徴とする請求項9に記載のガス富化装置。
- 前記流路開閉手段の間欠開閉動作の運転率を制御することを特徴とする請求項10に記載のガス富化装置。
- 前記送気通路または当該送気通路近傍の大気温度を検出する温度検知手段を有し、前記温度検知手段で検出した送気通路温度または大気温度に応じて前記流路開閉手段の開閉を制御することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のガス富化装置。
- 前記流路開閉手段を間欠的に開閉動作させることを特徴とする請求項13に記載のガス富化装置。
- 前記流路開閉手段は開度可変の開閉弁であり、前記開閉弁の開度を制御することを特徴とする請求項13に記載のガス富化装置。
- 前記流路開閉手段の間欠開閉動作の運転率を制御することを特徴とする請求項14に記載のガス富化装置。
- ガス富化装置においてガス富化手段に差圧を発生させる減圧装置であって、前記減圧装置の吸込み側流路に分岐して設けた気体導入部と、前記気体導入部に流路開閉手段とを具備したことを特徴とするガス富化装置の減圧装置。
- ガス富化手段近傍の大気温度を検出する温度検知手段を有し、前記温度
検知手段で検知した大気温度に応じて前記流路開閉手段の開閉が制御されることを特徴とする請求項17に記載のガス富化装置の減圧装置。 - 外部からの制御信号に応じて、前記流路開閉手段の開閉を制御することを特徴とする請求項17に記載のガス富化装置の減圧装置。
- 前記流路開閉手段は当該流路開閉手段を通過する気体の流量が可変なようにその開度が制御されることを特徴とする請求項17に記載のガス富化装置の減圧装置。
- 前記開閉手段にさらに流通抵抗部材が設けられていることを特徴とする請求項17に記載のガス富化装置の減圧装置。
- ガス富化装置においてガス富化手段に差圧を発生させる加圧装置 であって、前記加圧装置の吐出側流路に分岐して設けた気体導入部と、前記気体導入部に流路開閉手段とを具備したことを特徴とするガス富化装置の加圧装置。
- ガス富化手段近傍の大気温度を検出する温度検知手段を有し、前記温度検知手段で検知した大気温度に応じて前記流路開閉手段の開閉が制御されることを特徴とする請求項22に記載のガス富化装置の加圧装置。
- 外部からの制御信号に応じて、前記流路開閉手段の開閉を制御することを特徴とする請求項22に記載のガス富化装置の加圧装置。
- 前記流路開閉手段は当該流路開閉手段を通過する気体の流量が可変なようにその開度が制御されることを特徴とする請求項22に記載のガス富化装置の加圧装置。
- 前記開閉手段にさらに流通抵抗部材が設けられていることを特徴とする請求項22に記載のガス富化装置の加圧装置。
- ガス富化手段と、前記ガス富化手段に差圧を発生させる差圧発生手段と、第1の気体を前記ガス富化手段に通過させてガス富化された第2の気体を送気する送気通路と、前記送気通路に前記第2の気体よりも相対湿度の小さい第3の気体を供給するための流路開閉手段と、被空調空間に前記第2の気体を放出する放出手段とを具備したことを特徴とする空気調和機。
- ガス富化手段と、前記ガス富化手段に差圧を発生させる差圧発生手段と、第1の気体を前記ガス富化手段に通過させてガス富化された第2の気体を送気する送気通路と、前記送気通路に前記ガス富化手段を通過するよりも高流量の第3の気体を供給するための流路開閉手段と、被空調空間に前記第2の気体を放出する放出手段とを具備したことを特徴とする空気調和機。
- ガス富化手段と、前記ガス富化手段に差圧を発生させる差圧発生手段と、第1の気体を前記ガス富化手段に通過させてガス富化された第2の気体を送気する送気通路と、前記送気通路に前記第1の気体より高温の第3の気体を供給するための流路開閉手段と、被空調空間に前記第2の気体を放出する放出手段とを具備したことを特徴とする空気調和機。
- 前記差圧発生手段は前記ガス富化手段の一方の側を減圧して前記第1の気体を吸込む減圧手段であり、前記流路開閉手段によって前記減圧手段の吸込み側流路に第3の気体を供給させることを特徴とする請求項27から請求項29のいずれかに記載の空気調和機。
- 前記差圧発生手段は前記ガス富化手段の一方の側を加圧して前記第1の気体を押し込む加圧手段であり、前記ガス富化手段と並列に 前記流路開閉手段を配置したことを特徴とする請求項27から請求項29のいずれかに記載の空気調和機。
- 外部からの制御信号によって前記流路開閉手段の開閉が制御されることを特徴とする請求項27から請求項29のいずれかに記載の空気調和機。
- 前記流路開閉手段は当該流路開閉手段を通過する第3の気体の流量が可変なようにその開度が制御されることを特徴とする請求項27から請求項29のいずれかに記載の空気調和機。
- 前記第3の気体の通過流路に流通抵抗部材が設けられていることを特徴
とする請求項27から請求項29のいずれかに記載の空気調和機。 - 前記ガス富化手段近傍の大気温度を検出する温度検知手段を有し、前記温度検知手段で検出した大気温度に応じて前記流路開閉手段の開閉を制御することを特徴とする請求項27から請求項29のいずれかに記載の空気調和機。
- 前記送気通路または当該送気通路近傍の大気温度を検出する温度検知手段を有し、前記温度検知手段で検出した送気通路温度または大気温度に応じて前記流路開閉手段の開閉を制御することを特徴とする請求項27から請求項29のいずれかに記載の空気調和機。
- 被空調空間に前記第2の気体を拡散させる拡散手段を有することを特徴とする請求項27から請求項29のいずれかに記載の空気調和機。
- 前記拡散手段が被空調空間に設けられた送風手段であることを特徴とする請求項37に記載の空気調和機。
- 室内ユニットと室外ユニットにより構成される空気調和機であって、少なくとも前記ガス富化手段が前記室外ユニットに搭載され、前記第1の気体が前記室外ユニット近傍の大気であることを特徴とする請求項27から請求項29のいずれかに記載の空気調和機。
- 室内ユニットと室外ユニットにより構成される空気調和機であって、前記室外ユニットは圧縮機を配置した機械室を構成し、前記第3の気体が前記機械室内の大気であることを特徴とする請求項27から請求項29のいずれかに記載の空気調和機。
- 室内ユニットと室外ユニットにより構成される空気調和機であって、前記室外ユニットは電装部品を配置した電装部品室を構成し、前記第3の気体が前記電装部品室の大気であることを特徴とする請求項27から請求項29のいずれかに記載の空気調和機。
- 室内ユニットと室外ユニットにより構成される空気調和機であって、前記第3の気体は前記室内ユニットが配置される室内空間の大気であることを特徴とする請求項27から請求項29のいずれかに記載の空気調和機。
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