JP2007040578A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】酸素を優先通過する酸素富化膜により発生する酸素減少空気を冷蔵庫庫内に供給する。
【解決手段】空気中の酸素分子を優先的に通過させる酸素富化膜2と、この酸素富化膜2を介して空気を吸引し得られた酸素富化空気を排気する減圧ポンプ3と、空気を加圧し酸素富化膜2へ供給する加圧ポンプ4とを具備しており、加圧ポンプ4から排気された酸素減少空気を冷蔵庫内に供給する。これによって、減圧ポンプに高い性能を要求することなく、酸素が減少された空気を安定して冷蔵庫内に供給できるものである。
【選択図】図1
【解決手段】空気中の酸素分子を優先的に通過させる酸素富化膜2と、この酸素富化膜2を介して空気を吸引し得られた酸素富化空気を排気する減圧ポンプ3と、空気を加圧し酸素富化膜2へ供給する加圧ポンプ4とを具備しており、加圧ポンプ4から排気された酸素減少空気を冷蔵庫内に供給する。これによって、減圧ポンプに高い性能を要求することなく、酸素が減少された空気を安定して冷蔵庫内に供給できるものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、冷蔵庫に関し、より詳細には、冷蔵庫の庫内において酸素濃度を減少させることができる冷蔵庫に関するものである。
従来、冷蔵庫の庫内は、扉の開閉による外気酸素の侵入による食品の酸化を防止する手段として、酸素吸着装置を庫内に設置する、いわゆる脱酸素が行われている。
この酸素吸着装置としては、一般に、酸化作用の強い金属を使用した酸素吸着剤が用いられている。
ところが、酸素吸着を行うと、冷凍装置によって良好な温度に保持された庫内空気が酸化熱により上昇することになり、熱効率が悪くなるという欠点があった。
そこで、庫内温度変化を極力少なくし、しかも庫内の空気中の酸素濃度を適正に維持するため、酸素富化膜を取り付けることが考えられる。
通常、一般的に酸素富化膜は、換気をしなくても室内の酸素濃度を維持するため、空気調和機に取り付けられているのが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、特許文献1に記載された空気調和機を示すものである。図4に示すように、室内機22および室外機23を有した空気調和機において、空気吸込口24と室外排気口25とを有する空気流通路26に、酸素富化膜27を介して空気吸込室28の反対側に減圧室29を形成するようにした酸素濃縮機30と、空気吸込口24からの空気を酸素富化膜27へ導き、酸素富化された空気を減圧室29から室内機22の室内ファン31へ吐出する送風ブロア32と、酸素濃縮機30の室外排気口25側に位置し室外熱交換器33を介して室外排気口25から吸気する室外ファン34とを備え、室外ファン34の運転時に、酸素濃縮機30の酸素富化膜27表面の空気を流動させるようにして、送風ブロア32により酸素富化された空気を室内機22に送出していた。
特公平7−109313号公報
しかしながら、上記の構成では、酸素富化された空気を搬送することはできるが、酸素減少された空気においては、大気に放出される構成となり、冷蔵庫庫内へ酸素減少された空気を搬送することはできないという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、冷蔵庫庫内へ酸素減少された空気を安定して供給することができる、コンパクト、省スペースで、かつ経済的な冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、空気中の酸素分子を優先的に通過させる酸素富化膜と、前記酸素富化膜を介して空気を吸引し得られた酸素富化空気を排気する減圧ポンプと、空気を加圧し前記酸素富化膜へ空気を供給する加圧ポンプとを具備しており、前記加圧ポンプから供給され前記酸素富化膜を介して酸素が減少した酸素減少空気を庫内に供給するものである。
この構成によって、減圧ポンプに高い性能を要求することなく、庫内に酸素が減少した空気を安定して供給することができる。
本発明の冷蔵庫は、加圧ポンプにより加圧した空気を、減圧ポンプにより酸素富化膜を介して酸素富化空気にして排気し、酸素が減少した酸素減少空気を庫内に供給するものである。
請求項1に記載の発明は、空気中の酸素分子を優先的に通過させる酸素富化膜と、前記酸素富化膜を介して空気を吸引し得られた酸素富化空気を排気する減圧ポンプと、空気を加圧し前記酸素富化膜へ空気を供給する加圧ポンプとを具備しており、前記加圧ポンプから供給され前記酸素富化膜を介して酸素が減少した酸素減少空気を庫内に供給することにより、酸素富化膜を通過して減圧ポンプから排出される空気は、酸素富化膜により、酸素に富んだ空気となって排出され、酸素が減少した酸素減少空気は加圧ポンプにより庫内に供給され、食品の酸化を抑制することができる。
また、酸素富化膜は、減圧室と加圧室との圧力差で、空気中の各分子の透過率を決定するが、加圧ポンプにより、加圧室を大気圧に比べ高くすることで、減圧室の圧力を高くすることができ、減圧ポンプの性能を小さくすることができる。さらに、減圧ポンプは、吸引圧力を小さくすることにより吸引流量を増加させることができることは、周知の事実であり、このことにより、酸素富化空気の流量を増大させることができ、これにより、酸素減少空気量を増大させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、加圧ポンプに供給する空気を庫内から導入する庫内導入配管を備えていることにより、庫内の酸素濃度を減少させることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、加圧ポンプから供給される酸素が減少した酸素減少空気を庫内に供給する庫内供給配管を備えていることにより、酸素富化膜、減圧ポンプ、加圧ポンプ、および、それらを接続する吸引連結管、加圧連結管の置場所の制約をなくすことができ、庫外等に設置することができる。また、減圧ポンプ、加圧ポンプを庫外に設置することにより、庫内の容積を有効に利用することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明において、減圧ポンプから排気された酸素富化空気と同時に排出される水分が、過飽和となって発生する水滴を受ける受け皿を兼ねる水分離箱を備えていることにより、水分離箱に導入された酸素富化空気は、水分離箱内で急減圧されて酸素富化空気と同時に発生する水分子が過飽和となって水滴が生成されるが、水分離箱内下面で保持される。そして、気体の状態である酸素富化空気を排気することができる。
請求庫5に記載の発明は、請求項3または4に記載の発明において、加圧ポンプと庫内とを連結する庫内供給配管には、水分離箱で受けた水を供給する手段を有しており、酸素が減少した酸素減少空気と水分離箱で受けた水とが庫内に供給されることにより、酸素減少空気の供給と、水分の供給とを行うことができる。そのため、庫内より取り出した酸素富化空気と同時に発生する水分子、および、水分子が過飽和となって発生した水を庫内に戻すことが可能で、庫内の湿度を保つことができる。なお水を供給する手段としては、時限制御する切換弁を使用することが考えられる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の概要を示す図である。図1に示される冷蔵庫1は、空気中の酸素分子を優先的に通過させる酸素富化膜2と、この酸素富化膜2を介して空気を吸引すると共に、この吸引により得られた酸素富化空気を排気する減圧ポンプ3と、空気を加圧し酸素富化膜2へ供給する加圧ポンプ4とを具備している。そして、酸素富化膜2と減圧ポンプ3との間は酸素富化膜2の減圧室5に吸引連結管6によって連結されている。また、加圧ポンプ4は酸素富化膜2の加圧室7に加圧連結管8によって連結されている。
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の概要を示す図である。図1に示される冷蔵庫1は、空気中の酸素分子を優先的に通過させる酸素富化膜2と、この酸素富化膜2を介して空気を吸引すると共に、この吸引により得られた酸素富化空気を排気する減圧ポンプ3と、空気を加圧し酸素富化膜2へ供給する加圧ポンプ4とを具備している。そして、酸素富化膜2と減圧ポンプ3との間は酸素富化膜2の減圧室5に吸引連結管6によって連結されている。また、加圧ポンプ4は酸素富化膜2の加圧室7に加圧連結管8によって連結されている。
減圧ポンプ3は、酸素富化膜2を介して空気を吸引しようとするため、減圧室5は、減圧ポンプ3の一端9に連結された吸引連結管6を介して減圧状態となる。また加圧ポンプ4は、一端10から導入された空気を圧縮して加圧ポンプ4の他端11に排出し、この他端11に連結された加圧連結管8を介して加圧室7は、加圧状態となる。その後、酸素富化膜2を通過しなかった空気として冷蔵庫1の庫内(図示せず)に導かれる。
酸素富化膜2は、減圧室5と加圧室7の圧力差により、その表面から窒素分子、酸素分子、ヘリウム原子、メタン分子、水分子といった比較的小さな分子を透過させて吸引連結管6にそれら分子を排出するが、これらの分子が酸素富化膜2を透過する際の速度が各分子により異なっている。一例を挙げると、1単位質量の窒素分子が酸素富化膜2を通過する間に、約2.5単位質量の酸素分子および約22単位質量の水分子が酸素富化膜2を通過する。この酸素富化膜2は、松下電器産業株式会社から商品名「気体分離膜」として入手することができる。
この酸素富化膜2を通過した酸素富化空気が、吸引連結管6より減圧ポンプ3の一端9に吸引され、減圧ポンプ3の他端12より排出される。この他端12は、冷蔵庫1の庫外(図示せず)に接続されており、酸素富化空気を冷蔵庫1の庫外(図示せず)に排出する。
このように、本発明においては、空気を加圧し酸素富化膜2へ供給する加圧ポンプ4から供給される酸素富化膜2を通過しない空気は、酸素が減少した酸素減少空気となって冷蔵庫1の庫内(図示せず)に供給される。
また、酸素富化膜2は、減圧室5と加圧室7との圧力差で、空気中の各分子の透過率を決定するが、加圧ポンプ4により、加圧室7を大気圧に比べ高くすることで、減圧室5の圧力を高くすることができ、減圧ポンプ3の性能を小さくすることができる。さらに、減圧ポンプ3は、吸引圧力を小さくすることにより吸引流量を増加させることができることは、周知の事実であり、このことにより、酸素富化空気の流量を増大させることができ、これにより、酸素減少空気量を増大させることができる。
(実施の形態2)
図1は、本発明の実施の形態2における冷蔵庫の概要を示す図である。図1において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
図1は、本発明の実施の形態2における冷蔵庫の概要を示す図である。図1において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
加圧ポンプ4は、一端10を庫内導入配管13に連結しており、庫内導入配管13は冷蔵庫1の庫内(図示せず)に導かれている。
庫内導入配管13から供給される空気は、冷蔵庫1の庫内空気のため、温調された空気を加圧ポンプ4に供給することができる。
このように、本発明においては、加圧ポンプ4の一端10と冷蔵庫1の庫内(図示せず)を庫内導入配管13で連結されているので、冷蔵庫1の庫内空気を循環させることが可能となり、冷蔵庫1の庫内(図示せず)の酸素濃度を減少させることができる。また、温調された空気を加圧ポンプ4に供給するので、冷蔵庫1の庫内温度を上昇させることもない。
(実施の形態3)
図1は、本発明の実施の形態3における冷蔵庫の概要を示す図である。図1において、実施の形態1および2で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
図1は、本発明の実施の形態3における冷蔵庫の概要を示す図である。図1において、実施の形態1および2で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
加圧室7は、庫内供給配管14に連結しており、庫内供給配管14より冷蔵庫1の庫内(図示せず)に導かれている。
庫内供給配管14から冷蔵庫1の庫内(図示せず)に供給される酸素減少空気は、冷蔵庫1の熱交換器(図示せず)を経て庫内に供給されるため、温調された酸素減少空気を冷蔵庫1の庫内(図示せず)に供給することができる。
このように、本発明においては、加圧室7に連結された庫内供給配管14より酸素減少空気が冷蔵庫1の庫内(図示せず)に供給されるので、酸素富化膜2、減圧ポンプ3、加圧ポンプ4、および、それらを接続する吸引連結管6、加圧連結管8の置場所の制約をなくすことができ、冷蔵庫1の庫外等に設置することができる。また、減圧ポンプ3、加圧ポンプ4を冷蔵庫1の庫外に設置することにより、冷蔵庫1の庫内の容積を有効に利用することができる。
(実施の形態4)
図2は、本発明の実施の形態4における冷蔵庫の概要を示す図である。図2において、実施の形態1から3で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
図2は、本発明の実施の形態4における冷蔵庫の概要を示す図である。図2において、実施の形態1から3で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
減圧ポンプ3の他端12に連結された排気配管15は、水分離箱16に導入されている。この水分離箱16は小部屋になっていて、減圧ポンプ3の他端12から排出される酸素富化空気が大気圧に急膨張する箱である。また、この水分離箱16の下面17は、水を保持できる構造になっている。そして、この水分離箱16の下面以外の少なくとも1面には、酸素富化空気排気口18が設けられ冷蔵庫1の庫外(図示せず)に位置しており、酸素富化空気を冷蔵庫1の庫外(図示せず)に排気する。
水分離箱16に導入された酸素富化空気は、水分離箱16内で急減圧することにより、酸素富化空気と同時に発生する水分子が過飽和となって水滴が生成される。この水滴は、水分離箱16内下面17で保持される。そして、気体の状態である酸素富化空気は、酸素富化空気排気口18を経由して冷蔵庫1の庫外(図示せず)に排気される。
このように、本発明においては、排気配管15に接続した小部屋状の水分離箱16によって、酸素富化空気と同時に発生する水分子を、過飽和状態の水滴に生成し、分離、保持することができる。
(実施の形態5)
図3は、本発明の実施の形態5における冷蔵庫の概要を示す図である。図3において、実施の形態1から4で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
図3は、本発明の実施の形態5における冷蔵庫の概要を示す図である。図3において、実施の形態1から4で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
加圧室7と冷蔵庫1の庫内(図示せず)を連結する庫内供給配管14の途中には、切換弁19の一端20が接続されている。この切換弁19の他端21は、水分離箱16の下面17に連結されている。そして、切換弁19の開閉により、下面17に保持された水を庫内供給配管14より採り入れる湿度採り入れ口になっている。
切換弁19は、通常、閉じられている。この時には、庫内供給配管14と水分離箱16は繋がっていないので、加圧室7からでた酸素減少空気だけが冷蔵庫1の庫内(図示せず)に供給される。
また、切換弁19は、切換手段の操作により、開となる。この状態では、庫内供給配管14には、加圧室7からでた酸素減少空気と共に、水分離箱16の下面17に保持された水が冷蔵庫1の庫内(図示せず)に供給される。
このように、本発明においては、庫内供給配管14の途中に切換弁19の一端20が、また、切換弁19の他端21が水分離箱16の下面17に連結されているので、切換弁19の切換手段の操作により、酸素減少空気の供給と、水を含む酸素減少空気の供給とを切り替えることができる。そのため、前述した如く、酸素富化空気と同時に排出される水分を回収し、冷蔵庫1の庫内(図示せず)の湿度を保つことができる。なお、切換弁19の切換手段としては、時限制御する切換弁を使用することが考えられる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、冷蔵庫の庫内において酸素濃度を減少させることができるので、野菜・米等の生鮮食品冷蔵庫にも適用できる。
2 酸素富化膜
3 減圧ポンプ
4 加圧ポンプ
13 庫内導入配管
14 庫内供給配管
16 水分離箱
3 減圧ポンプ
4 加圧ポンプ
13 庫内導入配管
14 庫内供給配管
16 水分離箱
Claims (5)
- 空気中の酸素分子を優先的に通過させる酸素富化膜と、前記酸素富化膜を介して空気を吸引し得られた酸素富化空気を排気する減圧ポンプと、空気を加圧し前記酸素富化膜へ空気を供給する加圧ポンプとを具備しており、前記加圧ポンプから供給され前記酸素富化膜を介して酸素が減少した酸素減少空気を庫内に供給することを特徴とする冷蔵庫。
- 加圧ポンプに供給する空気を庫内から導入する庫内導入配管を備えていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
- 加圧ポンプから供給される酸素が減少した酸素減少空気を庫内に供給する庫内供給配管を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
- 減圧ポンプから排気された酸素富化空気と同時に排出される水分が、過飽和となって発生する水滴を受ける受け皿を兼ねる水分離箱を備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
- 加圧ポンプと庫内とを連結する庫内供給配管には、水分離箱で受けた水を供給する手段を有しており、酸素が減少した酸素減少空気と水分離箱で受けた水とが庫内に供給されることを特徴とする請求項3または4に記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
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JP2005223675A JP2007040578A (ja) | 2005-08-02 | 2005-08-02 | 冷蔵庫 |
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---|---|---|---|---|
CN108204699A (zh) * | 2016-12-16 | 2018-06-26 | 东芝生活电器株式会社 | 储藏箱 |
JP2019100556A (ja) * | 2017-11-28 | 2019-06-24 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 貯蔵庫 |
JP2019184149A (ja) * | 2018-04-09 | 2019-10-24 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 貯蔵庫 |
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JP2019209275A (ja) * | 2018-06-06 | 2019-12-12 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 酸素富化膜、及びその製造方法 |
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2005
- 2005-08-02 JP JP2005223675A patent/JP2007040578A/ja active Pending
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