JP2004167986A - シート材給送装置および記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の供給手段を有し、板状媒体の給送も可能な小型記録装置を提供することを目的とする。
【解決手段】第一の供給手段のシート材収納手段に開口部を有し蓋部材により開閉可能な構成とし、第二の給送手段によってシート材あるいは板状媒体を供給する際には第一の供給手段のシート材収納手段の開口部を貫通し搬送手段に送り出される構成とすることにより、装置の小型化が可能となる。
【選択図】 図1
【解決手段】第一の供給手段のシート材収納手段に開口部を有し蓋部材により開閉可能な構成とし、第二の給送手段によってシート材あるいは板状媒体を供給する際には第一の供給手段のシート材収納手段の開口部を貫通し搬送手段に送り出される構成とすることにより、装置の小型化が可能となる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、パーソナルコンピュータ等における情報出力装置としての記録装置(プリンタ)や、複写機、ファクシミリなどの画像形成装置、その他各種のシート材使用機器等において、シート材積載部に積載されたシート材(印字用紙、転写紙、感光紙、静電記録紙、印刷紙、OHPシート、封筒、葉書、シート原稿等)を記録部、読み取り部、加工部等のシート材処理部へ給送するための第一の給送手段とプラスチックなどの板状媒体をシート材処理部に給送するための第二の給送手段とを備えたシート材給送装置及びこのシート材給送装置を備えた記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、記録装置等などで記録される被記録材の多様化が進み、特にコンパクトディスクや書き込み可能なコンパクトディスク(以下、本明細書においてはこれらを総称してCDあるいは板状媒体と称する)などの表面のラベルに文字や図柄を印刷するというニーズが増えてきている。このような板状媒体に記録を行う際には板状媒体を供給することに適した供給手段を用いる必要があり、専用機を用いて記録するのが一般的であった。
【0003】
これに対して、シート材と板状媒体等とで異なる供給経路を有し切換え機構を用いることにより板状記録媒体にも記録可能な記録装置が、特開平9−95021号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような複数の供給経路を有する従来の構成においては、シート材供給手段の下に板状媒体等を供給する別の経路を設けるため、装置が大型化してしまうという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、シート材を給送する第一の給送手段のシート材収納部に開口部とその開口部を開閉する蓋部材とを設け、第一の給送手段によりシート材を給送する際には蓋部材が開口部を閉じた状態にあり、また板状媒体等を供給する際には開口部の蓋部材が回動退避し板状媒体が開口部を貫通しながら搬送手段まで送られる第二の給送手段とを設けることによって装置の小型化が可能となり、ポータブル、モバイルを目的とする薄型プリンタへの応用も可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】
(実施例)
図1は本発明によるシート材給送装置を搭載したインクジェットプリンタを示す。インクジェットプリンタは、シート材給送手段101、シート材搬送手段102、印字手段103および回復手段104により構成される。シート材給送手段101の圧板7上に積載されたシート材は、給送ローラゴム10を有し給送モータ8により駆動する給紙ローラ9によって繰り出されて搬送手段102に送り込まれ、さらに搬送手段102の搬送モータ12によって駆動される搬送ローラ11によりプラテン13上に送り出される。プラテン13上に送り出されたシート材は、印字手段103のキャリッジ1に搭載されインクタンク51および52を装着した印字ヘッド2によって印字される。キャリッジ1はキャリッジモータ6の駆動がキャリッジベルト5を介し伝達されガイドシャト4に沿って往復移動する。印字が終了したシート材は搬送ローラ11により排紙ローラ15に送り出され、拍車16との間に狭持され排紙される。排紙ローラ15は搬送モータ12の駆動が排紙ベルト14を介し伝達され駆動する。回復手段104は印字ヘッドの目詰まり等を回復して印字状態を良好に保つためのものであって、ポンプ手段(不図示)、キャップ手段(不図示)およびワイピング手段(不図示)により構成される。
【0007】
図2は本発明によるシート材給送装置であるところのシート材給送手段101を詳細に説明するものである。シート材給送手段101は第一の給送手段105と第二の給送手段106により構成され、記録媒体によって選択的に使い分けられる。
【0008】
第一の給送手段105において、シート材は圧板7上に積載され、ペーパーガイド18により位置決めされる。圧板7は圧板ばね53および54により給紙ローラ9側に付勢され、圧板7上の突起部が給紙ローラ9と一体になって回転するカム32および33に従動することにより、圧板7は給紙ローラ9に当接、離間する。圧板7は開口部7aを有するが第一の給送手段105によりシート材が給送される際には開閉部材35により遮蔽されている。開閉部材35は圧板7上に回動自由に支持されており給紙ローラ9上の給紙ローラゴム10に対向する位置には分離シート19が設けられ、シート材と圧板7および開閉部材35との間に摩擦を付与しシート材の重送を防止している。給紙ローラ9は軸受23を介しシャーシ(不図示)に回動自由に支持され給送モータ8の駆動によりアイドルギア20、21および給紙ローラギア22を経由し回転する。給紙ローラ9により繰り出されたシート材はガイド部材27に固定された弾性部材29により分離され一枚ずつ搬送手段102側に送り出される。またシート材が送り出された搬送手段102は搬送ローラ11に対しピンチローラホルダ26に回動自由に設けられたピンチローラ25がバネ手段により付勢されていることによりシート材を狭時し搬送ローラ11が回転することによりシート材の搬送を行う。
【0009】
第二給送手段106において、CDトレイ38にはラベル印刷用のCDがセットされトレイガイド37を通り、CDトレイ38の先端部が圧板7上の開閉部材35を給紙ローラ側に回動退避させながら圧板7上の開口部7aを通り搬送手段102側に送り出される。
【0010】
図3は第二の給送手段106によりCDトレイ38が給送される過程を示す側面図である。
【0011】
図3(a)は第二の給送手段106のトレイガイド37にラベル印刷用のCDがセットされたCDトレイ38を手差しにより挿入した状態を示す。
【0012】
図3(b)はCDトレイ38がペーパーエンドセンサー36のセンサーレバー36aまで到達した状態を示す。CDトレイ38を手差しにより押し進めると圧板7上の開閉部材35はCDトレイ38により給紙ローラ9側に跳ね上げられCDトレイ38は圧板7の開口部7aを貫通し弾性部材29を湾曲させながら搬送ローラ11側に進む。さらにCDトレイ38はペーパーエンドセンサー36のセンサーレバー部36aに係合しペーパーエンドセンサーはON位置となり、搬送ローラ11の回転が開始した後はCDトレイ38の搬送はこの搬送ローラ11により印字手段103側に搬送される。またピンチローラ25はCDトレイ38により押し下げられたピンチローラホルダ26とともに搬送ローラ11から離間した位置に移動する。
【0013】
図3(c)は回転を開始した搬送ローラ11に導かれ、ピンチローラ25との間に狭時されたCDトレイ38が印字開始位置まで移動した状態を示す。ここで印字命令を受けることによりCDトレイ上のCDへの印刷が開始する。
【0014】
図3(d)は印刷が終了しCDトレイ38が排出される状態を示し、CDトレイ38の通過後には開閉部材35は自重により初期位置に回動復帰し、弾性部材29も初期状態に復帰する。
【0015】
図4はCD印刷モード時のフローチャートである。STEP1でCD印刷モードが開始するとSTEP2に進みペーパーエンドセンサー(PEセンサー)36がONであればSTEP3に進み搬送モータ12の駆動により搬送ローラ11の回転が開始しSTEP4に進む。STEP2でペーパーエンドセンサー(PEセンサー)36がONとならない場合はSTEP9に進みCD印刷モードの終了命令があった場合はSTEP12に進みCD印刷モードを終了し、CD印刷モードの終了命令がない場合は再びSTEP2に戻る。STEP4で印字開始位置までCDトレイが移動した後はSTEP5に進み印字命令を待ち、印字命令があればSTEP6に進みCD印刷を行った後STEP7に進む。STEP5で印字命令がない場合はSTEP10に進み、CD印刷モード終了命令があればSTEP8に進みCDトレイを排出し、CD印刷モード終了命令がなければSTEP5に戻る。STEP7に進んだ後ペーパーエンドセンサー(PEセンサー)36がOFFであればSTEP8に進みCDトレイ38を排出後STEP12に進みCD印刷モードを終了する。STEP7でペーパーエンドセンサー(PEセンサー)36がOFFでなければSTEP11に進み、CD印刷モード終了命令があればSTEP8に進みCDトレイを排出し、CD印刷モード終了命令がなければSTEP7に戻る。
【0016】
【発明の効果】
シート材を給送する第一の給送手段のシート材収納部に開口部とその開口部を開閉する蓋部材とを設けることにより、板状媒体などを給送する第二の給送手段により給送を行う際には第一の給送手段のシート材収納部を貫通しながら給送することが可能となる。よって装置の小型化が可能となり、ポータブル、モバイル用プリンタなどの薄型プリンタへの応用が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動給紙装置を搭載したインクジェットプリンタ
【図2】本発明による自動給紙装置
【図3】第二の給送手段による給送過程説明図
【図4】第二の給送手段による給送フローチャート
【符号の説明】
101 給送手段
105 第一の給送手段
106 第二の給送手段
7 圧板
9 給紙ローラ
11 搬送ローラ
35 開閉部材
36 ペーパーエンドセンサー
37 トレイガイド
38 CDトレイ
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、パーソナルコンピュータ等における情報出力装置としての記録装置(プリンタ)や、複写機、ファクシミリなどの画像形成装置、その他各種のシート材使用機器等において、シート材積載部に積載されたシート材(印字用紙、転写紙、感光紙、静電記録紙、印刷紙、OHPシート、封筒、葉書、シート原稿等)を記録部、読み取り部、加工部等のシート材処理部へ給送するための第一の給送手段とプラスチックなどの板状媒体をシート材処理部に給送するための第二の給送手段とを備えたシート材給送装置及びこのシート材給送装置を備えた記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、記録装置等などで記録される被記録材の多様化が進み、特にコンパクトディスクや書き込み可能なコンパクトディスク(以下、本明細書においてはこれらを総称してCDあるいは板状媒体と称する)などの表面のラベルに文字や図柄を印刷するというニーズが増えてきている。このような板状媒体に記録を行う際には板状媒体を供給することに適した供給手段を用いる必要があり、専用機を用いて記録するのが一般的であった。
【0003】
これに対して、シート材と板状媒体等とで異なる供給経路を有し切換え機構を用いることにより板状記録媒体にも記録可能な記録装置が、特開平9−95021号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような複数の供給経路を有する従来の構成においては、シート材供給手段の下に板状媒体等を供給する別の経路を設けるため、装置が大型化してしまうという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、シート材を給送する第一の給送手段のシート材収納部に開口部とその開口部を開閉する蓋部材とを設け、第一の給送手段によりシート材を給送する際には蓋部材が開口部を閉じた状態にあり、また板状媒体等を供給する際には開口部の蓋部材が回動退避し板状媒体が開口部を貫通しながら搬送手段まで送られる第二の給送手段とを設けることによって装置の小型化が可能となり、ポータブル、モバイルを目的とする薄型プリンタへの応用も可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】
(実施例)
図1は本発明によるシート材給送装置を搭載したインクジェットプリンタを示す。インクジェットプリンタは、シート材給送手段101、シート材搬送手段102、印字手段103および回復手段104により構成される。シート材給送手段101の圧板7上に積載されたシート材は、給送ローラゴム10を有し給送モータ8により駆動する給紙ローラ9によって繰り出されて搬送手段102に送り込まれ、さらに搬送手段102の搬送モータ12によって駆動される搬送ローラ11によりプラテン13上に送り出される。プラテン13上に送り出されたシート材は、印字手段103のキャリッジ1に搭載されインクタンク51および52を装着した印字ヘッド2によって印字される。キャリッジ1はキャリッジモータ6の駆動がキャリッジベルト5を介し伝達されガイドシャト4に沿って往復移動する。印字が終了したシート材は搬送ローラ11により排紙ローラ15に送り出され、拍車16との間に狭持され排紙される。排紙ローラ15は搬送モータ12の駆動が排紙ベルト14を介し伝達され駆動する。回復手段104は印字ヘッドの目詰まり等を回復して印字状態を良好に保つためのものであって、ポンプ手段(不図示)、キャップ手段(不図示)およびワイピング手段(不図示)により構成される。
【0007】
図2は本発明によるシート材給送装置であるところのシート材給送手段101を詳細に説明するものである。シート材給送手段101は第一の給送手段105と第二の給送手段106により構成され、記録媒体によって選択的に使い分けられる。
【0008】
第一の給送手段105において、シート材は圧板7上に積載され、ペーパーガイド18により位置決めされる。圧板7は圧板ばね53および54により給紙ローラ9側に付勢され、圧板7上の突起部が給紙ローラ9と一体になって回転するカム32および33に従動することにより、圧板7は給紙ローラ9に当接、離間する。圧板7は開口部7aを有するが第一の給送手段105によりシート材が給送される際には開閉部材35により遮蔽されている。開閉部材35は圧板7上に回動自由に支持されており給紙ローラ9上の給紙ローラゴム10に対向する位置には分離シート19が設けられ、シート材と圧板7および開閉部材35との間に摩擦を付与しシート材の重送を防止している。給紙ローラ9は軸受23を介しシャーシ(不図示)に回動自由に支持され給送モータ8の駆動によりアイドルギア20、21および給紙ローラギア22を経由し回転する。給紙ローラ9により繰り出されたシート材はガイド部材27に固定された弾性部材29により分離され一枚ずつ搬送手段102側に送り出される。またシート材が送り出された搬送手段102は搬送ローラ11に対しピンチローラホルダ26に回動自由に設けられたピンチローラ25がバネ手段により付勢されていることによりシート材を狭時し搬送ローラ11が回転することによりシート材の搬送を行う。
【0009】
第二給送手段106において、CDトレイ38にはラベル印刷用のCDがセットされトレイガイド37を通り、CDトレイ38の先端部が圧板7上の開閉部材35を給紙ローラ側に回動退避させながら圧板7上の開口部7aを通り搬送手段102側に送り出される。
【0010】
図3は第二の給送手段106によりCDトレイ38が給送される過程を示す側面図である。
【0011】
図3(a)は第二の給送手段106のトレイガイド37にラベル印刷用のCDがセットされたCDトレイ38を手差しにより挿入した状態を示す。
【0012】
図3(b)はCDトレイ38がペーパーエンドセンサー36のセンサーレバー36aまで到達した状態を示す。CDトレイ38を手差しにより押し進めると圧板7上の開閉部材35はCDトレイ38により給紙ローラ9側に跳ね上げられCDトレイ38は圧板7の開口部7aを貫通し弾性部材29を湾曲させながら搬送ローラ11側に進む。さらにCDトレイ38はペーパーエンドセンサー36のセンサーレバー部36aに係合しペーパーエンドセンサーはON位置となり、搬送ローラ11の回転が開始した後はCDトレイ38の搬送はこの搬送ローラ11により印字手段103側に搬送される。またピンチローラ25はCDトレイ38により押し下げられたピンチローラホルダ26とともに搬送ローラ11から離間した位置に移動する。
【0013】
図3(c)は回転を開始した搬送ローラ11に導かれ、ピンチローラ25との間に狭時されたCDトレイ38が印字開始位置まで移動した状態を示す。ここで印字命令を受けることによりCDトレイ上のCDへの印刷が開始する。
【0014】
図3(d)は印刷が終了しCDトレイ38が排出される状態を示し、CDトレイ38の通過後には開閉部材35は自重により初期位置に回動復帰し、弾性部材29も初期状態に復帰する。
【0015】
図4はCD印刷モード時のフローチャートである。STEP1でCD印刷モードが開始するとSTEP2に進みペーパーエンドセンサー(PEセンサー)36がONであればSTEP3に進み搬送モータ12の駆動により搬送ローラ11の回転が開始しSTEP4に進む。STEP2でペーパーエンドセンサー(PEセンサー)36がONとならない場合はSTEP9に進みCD印刷モードの終了命令があった場合はSTEP12に進みCD印刷モードを終了し、CD印刷モードの終了命令がない場合は再びSTEP2に戻る。STEP4で印字開始位置までCDトレイが移動した後はSTEP5に進み印字命令を待ち、印字命令があればSTEP6に進みCD印刷を行った後STEP7に進む。STEP5で印字命令がない場合はSTEP10に進み、CD印刷モード終了命令があればSTEP8に進みCDトレイを排出し、CD印刷モード終了命令がなければSTEP5に戻る。STEP7に進んだ後ペーパーエンドセンサー(PEセンサー)36がOFFであればSTEP8に進みCDトレイ38を排出後STEP12に進みCD印刷モードを終了する。STEP7でペーパーエンドセンサー(PEセンサー)36がOFFでなければSTEP11に進み、CD印刷モード終了命令があればSTEP8に進みCDトレイを排出し、CD印刷モード終了命令がなければSTEP7に戻る。
【0016】
【発明の効果】
シート材を給送する第一の給送手段のシート材収納部に開口部とその開口部を開閉する蓋部材とを設けることにより、板状媒体などを給送する第二の給送手段により給送を行う際には第一の給送手段のシート材収納部を貫通しながら給送することが可能となる。よって装置の小型化が可能となり、ポータブル、モバイル用プリンタなどの薄型プリンタへの応用が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動給紙装置を搭載したインクジェットプリンタ
【図2】本発明による自動給紙装置
【図3】第二の給送手段による給送過程説明図
【図4】第二の給送手段による給送フローチャート
【符号の説明】
101 給送手段
105 第一の給送手段
106 第二の給送手段
7 圧板
9 給紙ローラ
11 搬送ローラ
35 開閉部材
36 ペーパーエンドセンサー
37 トレイガイド
38 CDトレイ
Claims (6)
- シート材収納部に積載された複数のシート材を給送ローラにより一枚ずつ搬送手段に繰り出す第一の給送手段と、
前記第一の給送手段を介さずにシート材あるいは板状媒体を前記搬送手段に供給する第二の給送手段とを有するシート材給送装置において、
前記第一の給送手段の前記シート材収納部には、前記第二の給送手段における供給経路である開口部が設けられていることを特徴とするシート材給送装置。 - 前記第一の給送手段の前記開口部は蓋部材によって開閉可能となっていることを特徴とする請求項1に記載のシート材給送装置。
- 前記蓋部材は前記シート材収納部に回動自由に設けられ、前記第二の給送手段によりシート材あるいは板状媒体が給送される際には給送の妨げとならぬよう回動退避することを特徴とする請求項2に記載のシート材給送装置。
- 第一の給送手段においてシート材を給送する際には前記シート材収納部が前記給送ローラと当接し、給送終了後には離間する切換え手段を有することを特徴とする請求項1から3に記載のシート材給送装置。
- 前記切換え手段は、前記給送ローラに対し前記シート材収納部を当接する方向に付勢する付勢手段と、前記付勢手段に抗して前記給送ローラから前記シート材収納部を離間させるカム部材とにより構成されることを特徴とする請求項4に記載のシート材給送装置。
- 請求項1から5のいずれか1項に記載のシート材給送装置と、シート材給送装置から送り出されたシート材に記録を行う記録手段とを有する記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002339453A JP2004167986A (ja) | 2002-11-22 | 2002-11-22 | シート材給送装置および記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002339453A JP2004167986A (ja) | 2002-11-22 | 2002-11-22 | シート材給送装置および記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004167986A true JP2004167986A (ja) | 2004-06-17 |
Family
ID=32702396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002339453A Withdrawn JP2004167986A (ja) | 2002-11-22 | 2002-11-22 | シート材給送装置および記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004167986A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012166377A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
-
2002
- 2002-11-22 JP JP2002339453A patent/JP2004167986A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012166377A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060207 |