JP2004167054A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】予告情報の表示過程に意外性を持たせて遊技性向上を図る。
【解決手段】制御装置7が始動入賞による抽選結果として予告有を抽選し、例えば変動パターン知識22に設定された変動番号「7」で示した「変動パターン7」が抽選された場合、予告情報の或る構成要素「あ」を表示し、その後に当該構成要素「あ」の消滅とともに別の構成要素「た」を表示し、当該別の構成要素「た」の消滅とともにさらに別の構成要素「り」を表示するというように、予告情報の或る構成要素の表示とその構成要素の消滅とともに別の構成要素の表示とを繰り返すことにより、遊技者は例えば「あ」を認識したところで「あたり」、「あたま」、「あさり」を連想し、「た」を認識したところで「あたり」、「あたま」を連想し、予告情報の全てが表示されるまでの間における遊技者の期待感を異ならせるものである。
【選択図】 図1
【解決手段】制御装置7が始動入賞による抽選結果として予告有を抽選し、例えば変動パターン知識22に設定された変動番号「7」で示した「変動パターン7」が抽選された場合、予告情報の或る構成要素「あ」を表示し、その後に当該構成要素「あ」の消滅とともに別の構成要素「た」を表示し、当該別の構成要素「た」の消滅とともにさらに別の構成要素「り」を表示するというように、予告情報の或る構成要素の表示とその構成要素の消滅とともに別の構成要素の表示とを繰り返すことにより、遊技者は例えば「あ」を認識したところで「あたり」、「あたま」、「あさり」を連想し、「た」を認識したところで「あたり」、「あたま」を連想し、予告情報の全てが表示されるまでの間における遊技者の期待感を異ならせるものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は図柄変動を行うパチンコ機やスロットマシンなどのような遊技機であって、図柄確定を予告するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のパチンコ機は、始動入賞部品への球の入賞に伴い抽選処理および図柄表示器による図柄変動を開始し、抽選処理の結果として予告が抽選されていると、図柄表示器で予告情報を表示して図柄変動の結果として当たりが発生するであろう可能性を遊技者に知らせた後、抽選処理の結果を反映すべく図柄表示器による図柄変動を停止する。例えば、抽選処理の結果として当たりが抽選されている場合は停止した図柄表示器による確定図柄が当たり図柄に揃う。抽選処理の結果として外れが抽選されている場合は上記確定図柄が当たり図柄以外となる(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−206313号公報(第6頁、段落番号0047、図10−図11)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記従来例は例えば「吉」、「福」などのような予告情報を一括表示(ほぼ同時または同時に表示)する構造であるので、予告情報の表示の仕方が予告情報の全部を画一的に表示する単純な形態であり、予告情報の表示過程での遊技者に与える「どきどき感」や「わくわく感」などのような期待を持たせることが少なく、遊技性が悪いという問題点があった。
【0005】
そこで、本発明は予告情報を順に表示する妙を遊技者に訴えることで、遊技者に期待を持たせて遊技性を向上することができる遊技機を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明にあっては、図柄変動の開始後の確定に先駆けて予告情報を表示する遊技機において、予告情報の構成要素を分けて順に表示する順序表示手段を備えたことによって、遊技者が細切れ的に表示された予告情報の一部を見ても、その後に表示される予告情報によって予告される内容が変化する可能性があるので、予告情報の全てが表示されるまでの間における期待感を遊技者に抱かせることができ、遊技性を向上することができる。また、本発明にあっては、順序表示手段が予告情報の或る構成要素の表示とその構成要素の消滅とともに別の構成要素の表示とを繰り返す切換表示手段を備えれば、予告情報の構成要素が例えば日めくりの日付表示要素を順次めくって切り離すように次々に切り換わって表示されるので、消滅した構成要素に対する遊技者の記憶と表示されている構成要素に対する遊技者の視認との組み合わせによって、予告情報の全てが表示されるまでの間における期待感を遊技者に一層抱かせることができる。また、本発明にあっては、順序表示手段が予告情報の構成要素を一方から他方に向けて順々に送り出し表示する送出表示手段を備えれば、予告情報の構成要素が一方から他方に流れるように表示されるのに伴い、遊技者が表示された予告情報の構成要素を適切に視認するので、予告情報の全てが表示されるまでの間における期待感を、老若男女を問わず、多くの遊技者に一様に抱かせることができる。また、本発明にあっては、図柄変動を表示する図柄表示器と予告情報を表示する予告表示器とを個別に備えれば、遊技者に図柄変動と予告情報との双方を適切に見せることができ、遊技性をより一層向上することができる。また、本発明にあっては、予告情報の表示に伴う関連する音声を出力する報知手段を備えれば、予告情報を表示と音声との2つで遊技者に的確に知らせることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1−図4は第1実施形態であって、図1は遊技機としてのパチンコ機を模式的に示し、図2は変動パターン知識22を示し、図3は予告表示形態と図柄変動形態とを模式的に示し、図4は予告表示形態を模式的に示す。
【0008】
図1を参照し、パチンコ機について説明する。パチンコ機の遊技機枠1は前面にガラスのような透過性パネル2、皿3、ハンドルグリップと呼ばれる球発射操作機構4を備え、内部に球発射機構5や遊技主体である遊技盤6を備え、遊技機枠1の裏側または遊技盤6の裏側に制御装置7を備える。遊技機枠1に格納された遊技盤6は遊技機枠1の前側から透過性パネル2を通して視認し得る遊技領域8に始動入賞部品9、可変入賞部品11、センター部品12、ハートと呼ばれるアウト口13を備える。図柄表示器14および予告表示器15はセンター部品12における前方開放状の中央凹部の背面を形成する透過性保護体10の裏側に配置されており、図柄表示器14の表示画面および予告表示器15の表示画面が遊技機枠1の前側から透過性パネル2および透過性保護体10を通して見える。
【0009】
そして、制御装置7が電力供給で起動し、球が皿3に入れられた状態において、遊技者が球発射操作機構4を操作すると、その操作量に応じて制御装置7が球発射機構5を駆動する。その駆動により球発射機構5が皿3から供給された球を1個ずつ遊技領域8に向けて発射する。遊技領域8に発射された球が始動入賞部品9に入賞し、始動入賞球検出器16が始動入賞部品9に入賞した球を検出して始動入賞信号を制御装置7に出力すると、制御装置7が抽選処理および図柄変動処理を実行する。図柄表示器14が制御装置7からの図柄変動処理による出力で図柄変動を開始した後に抽選結果を反映すべく停止する。
【0010】
例えば、抽選処理の結果として外れが抽選されている場合は、図柄表示器14で停止した確定図柄が当たり図柄以外の図柄となった後に、始動入賞に伴う大当たり遊技を行わない。抽選処理の結果として当たりが抽選されている場合は、図柄表示器14で停止した確定図柄が当たり図柄で揃った後に、制御装置7が大当たり処理で可変入賞部品11の開閉駆動源17を駆動し、その駆動で開閉駆動源17が可変入賞部品11の開閉体18を所定回数または所定時間だけ開閉する。球が遊技領域8から開放中の開閉体18を経由して可変入賞部品11の内部に取り込まれることによって、その入賞を検出したカウントスイッチと呼ばれるような図外の普通入賞球検出器やVスイッチと呼ばれるような図外の特定入賞球検出器が入賞信号を制御装置7に出力すると、制御装置7が遊技機枠1の裏側に設けられた図外の球払出機構を駆動し、球払出機構が賞品としての球を皿3に払い出す。
【0011】
特に、制御装置7は格納したマイクロコンピュータがROMに格納されたプログラムで動作することによって具現化される順序表示手段24および報知手段27を備える。順序表示手段24は切換表示手段25および送出表示手段26のいずれか一方を少なくとも備える。第1実施形態では制御装置7が順序表示手段24と切換表示手段25および報知手段27を備えた場合を例として説明する。よって、順序表示手段24および切換表示手段25が図柄表示器14の図柄変動の開始後の確定に先駆けて予告情報の切換表示を予告表示器15に指示する。これによって、予告情報の文字や記号のような構成要素が例えば日めくりの日付表示要素を順次めくって切り離すように次々に切り換えるごとく分けられて順に予告表示器15で表示される。報知手段27は順序表示手段24からの出力で予告情報の表示に伴う関連する音声を出力するべくスピーカ20を駆動し、スピーカ20で出力された音声が遊技機枠1の前面に設けられた放音部19から遊技機枠1の前側に放出される。
【0012】
具体的には、始動入賞に伴う抽選処理において、順序表示手段24が始動入賞信号の入力タイミングで巡回形カウンタのカウンタ値を乱数値として取得し、その取得した乱数値を変動パターン知識22(変動パターンテーブルまたは変動パターンマップ)に照合し、変動パターン知識22から乱数値に対応する図2の変動パターン1;2;3;4;5;6;7;8のいずれかを抽出してRAMのようなメモリに記憶する。そして、切換表示手段25がメモリに記憶された変動パターン1−8のいずれかに従って予告情報の構成要素を次々に切り換わるように分けて順に表示するように予告表示器15に指示する。これと並行し、報知手段27が切換表示手段25による予告動作に伴い音声データ28を用いて例えば女性の可愛い声に対応する音声出力でスピーカ20を駆動して予告表示器15に表示される構成要素を遊技者に知らせれば、予告情報を遊技者の視覚および聴覚に訴えることができ、遊技者に予告情報を的確に知らせることができる。音声データ28は制御装置7に設けられる。
【0013】
前記順序表示手段24や切換表示手段25が行う変動パターンの抽出および記憶動作ならびに予告表示器15への表示指示を予告抽選処理と総称し、図柄変動の確定に使用する当たり外れ抽選処理と区別する。当たり外れ抽選処理は上記取得した乱数値を当たり外れ知識23に照合し、当たり外れ知識23から乱数値に対応する当たりや外れを抽出してRAMに記憶する。当たり外れ知識23から抽出される情報としては当たりや外れ以外にリーチの有無、確変(確率変動)、時短(時間短縮)、確定に際する図柄変動パターン、演出表示パターン、予告有無などの情報も含まれる。
【0014】
変動パターン知識22は乱数値と変動パターンとの関係を規定したデータである。順序表示手段24が変動パターン知識22の予告情報を制御装置7に格納された文字データ21に照合し、文字データ21より予告情報に対応する文字の画像データを抽出し、抽出された画像データを予告表示器15に出力する。その結果として、予告表示器15が予告情報を表示する。文字データ21はひらがな50音、カタカナ50音、漢字、アルファベット、記号などのフォントと呼ばれる画像データである。記号は例えば温泉、おしり、あひるなどを遊技者にイメージさせるマークである。
【0015】
抽選処理の結果として予告無が抽選されていると、制御装置7が当たり外れ抽選で抽選された確定に際する図柄変動パターンおよび演出表示パターンに基づいて図柄表示器14を制御するとともに予告表示器15を制御しないことにより、図柄表示器14が図柄変動を開始する一方、予告表示器15が予告動作を行わない。逆に、抽選処理の結果として予告有が抽選されていると、制御装置7が当たり外れ抽選で抽選された確定に際する図柄変動パターンおよび演出表示パターンに基づいて図柄表示器14を制御する一方、切換表示手段25が予告抽選で抽選された変動パターン1−8のいずれかに基づいて予告表示器15を制御することにより、図柄表示器14が図柄変動を開始した後に、予告表示器15が日めくりのような予告動作を開始する。
【0016】
図2を参照し、変動パターン知識22について左欄に変動番号、中欄に図柄変動名称、右欄に予告情報が設定された図表を例として説明する。「変動パターン1」は図柄変動名称が「通常」で、予告情報が「おしり」………中略………「おひる」などである。「変動パターン2」は図柄変動名称が「時短」で、予告表示器15に対する順序表示制御が行われないことから予告情報が無い。「変動パターン3」は図柄変動名称が「ノーマルリーチ(外れ)」で、予告情報が「あさり」………中略………「あまり」などである。「変動パターン4」は図柄変動名称が「スーパーリーチ(外れ)」で、予告情報が「あたま」………中略………「あたし」などである。「変動パターン5」は図柄変動名称が「プレミアリーチ(外れ)」で、予告情報が「おしり」と「お尻を摸した絵」………中略………「あたみ」と「温泉を摸した絵」などである。ノーマルリーチ(外れ)は図柄変動がノーマルリーチを経て外れで確定することであり、スーパーリーチ(外れ)は図柄変動がスーパーリーチを経て外れで確定することであり、プレミアリーチ(外れ)は図柄変動がプレミアリーチを経て外れで確定することである。
【0017】
「変動パターン6」は図柄変動名称が「ノーマルリーチ(当たり)」で、予告情報が「あさり」………中略………「あまり」などである。「変動パターン7」は図柄変動名称が「スーパーリーチ(当たり)」で、予告情報が「あたり」………中略………「あさり」などである。「変動パターン8」は図柄変動名称が「プレミアリーチ(当たり)」で、予告情報の種類が「おしり」と「お尻を摸した絵」………中略………「あたみ」と「温泉を摸した絵」などである。ノーマルリーチ(当たり)は図柄変動がノーマルリーチを経て当たりで確定することであり、スーパーリーチ(当たり)は図柄変動がスーパーリーチを経て当たりで確定することであり、プレミアリーチ(当たり)は図柄変動がプレミアリーチを経て当たりで確定することである。
【0018】
第1実施形態における予告の仕方について説明する。図2における変動パターン7で「あたり」の予告情報、変動パターン4で「あたま」の予告情報、変動パターン6で「あさり」の予告情報、変動パターン1で「おしり」の予告情報をそれぞれ用いる場合を例として説明する。図1における予告抽選処理において、変動番号欄に数値「7」で表わした「変動パターン7」が抽選された場合は、予告表示器15に「あ」が表示された後、「あ」が消滅して「た」が表示され、さらに、「た」が消滅した後に「り」が表示される。予告抽選処理において、変動番号欄に数値「4」で表わした「変動パターン4」が抽選された場合は、予告表示器15に「あ」が表示された後、「あ」が消滅して「た」が表示され、さらに、「た」が消滅した後に「ま」が表示される。予告抽選処理において、変動番号欄に数値「6」で表わした「変動パターン6」が抽選された場合は、予告表示器15に「あ」が表示された後、「あ」が消滅して「さ」が表示され、さらに、「さ」が消滅した後に「り」が表示される。予告抽選処理において、変動番号欄に数値「1」で表わした「変動パターン1」が抽選された場合は、予告表示器15に「お」が表示された後、「お」が消滅して「し」が表示され、さらに、「し」が消滅した後に「り」が表示される。
【0019】
このように予告抽選処理において、例えば「あたり」なる予告情報を表示する場合を例とすると、予告情報の或る構成要素「あ」を表示し、その後に当該構成要素「あ」の消滅とともに別の構成要素「た」を表示し、当該別の構成要素「た」の消滅とともにさらに別の構成要素「り」を表示するというように、予告情報の或る構成要素の表示とその構成要素の消滅とともに別の構成要素の表示とを繰り返す。また、「あたま」なる予告情報を表示する場合、また、「あさり」なる予告情報を表示する場合、また、「おしり」なる予告情報を表示する場合でも、予告情報の或る構成要素の表示とその構成要素の消滅とともに別の構成要素の表示とを繰り返す。よって、上記のように予告情報の或る構成要素の表示とその構成要素の消滅とともに別の構成要素の表示とを繰り返すので、消滅した構成要素に対する遊技者の記憶と表示されている構成要素に対する遊技者の視認との組み合わせによって、予告情報の全てが表示されるまでの間における期待感を遊技者に抱かせることができる。
【0020】
換言するならば、遊技者が予告表示器15に順に表示された構成要素を見ている場合において、遊技者は例えば「あ」を認識したところで「あたり」、「あたま」、「あさり」を連想し、「た」を認識したところで「あたり」、「あたま」を連想するので、予告情報の全てが表示されるまでの間における遊技者の期待感が異なるものである。そして、最後に、「り」が表示された場合には、遊技者は「あたり」の図柄確定が発生するであろう100%の期待感を抱く。また、最後に「ま」が表示された場合には、遊技者は「あたり」に近いので、「あたり」の図柄確定が発生するであろう80%の期待感を抱くというように、予告情報を順に表示する妙を遊技者に訴えることができる。
【0021】
図3を参照し、予告の仕方と図柄変動との関係について説明する。図3のa図において、予告表示器15が矢印Xで示す時間経過に伴い予告情報の構成要素である「あ」、「た」、「り」を切換表示する一方、「り」の切換表示に伴い、図柄表示器14が左・中図柄を「7」で停止したリーチを表示する。矢印Yは図柄表示器14の右図柄が変動中であることを示す。このように、予告表示器15に「あ」、「た」、「り」が細切れで順に表示され、「あたり」なる予告情報を遊技者が認識した状態つまり遊技者が当たりの発生を100%の期待感で胸を「わくわく」させた状態において、図柄表示器14には当たりを連想させる「77」のリーチが確定する。
【0022】
図3のb図では、予告表示器15が「あ」、「た」、「み」を切換表示する一方、図柄表示器14が左図柄を「7」で停止した状態において、「み」の切換表示に伴い、図柄表示器14が中図柄を「6」で停止したリーチ崩れを示す。このように、予告表示器15に「あ」、「た」が細切れで順に表示されることで、遊技者は「あた」なる予告の途中過程を認識し、遊技者は「あたり」、「あたみ」、「あたま」などのうちでどのような予告情報に発展するかという期待感に胸を「どきどき」させる。その状態において、図柄表示器14は停止中の「7」なる左図柄との組み合わせの関係で中図柄を「6」で停止させることにより外れを連想させるリーチ崩れを表示する。
【0023】
図3のc図は、予告表示器15が「あ」、「さ」、「り」を切換表示する一方、「さ」または「り」の切換表示に伴い、図柄表示器14が左・中図柄を「4」、「8」で停止したリーチ崩れを示す。このように、予告表示器15に「あ」が表示されることで、遊技者は「あ」なる予告の途中過程を認識し、遊技者は「あたり」、「あたみ」、「あたま」、「あさり」などのうちでどのような予告情報に発展するかという期待感に胸を踊らせる。その状態において、図柄表示器14は停止中の「4」または「8」なる左・中図柄のいずれか一方との組み合わせの関係で「4」または「8」なる左・中図柄の他方を停止させることにより外れを連想させるリーチ崩れを表示する。
【0024】
予告の仕方と音声の出し方との関係について説明する。例えば、「あたり」を遊技者に知らせる場合、予告表示器15が「あ」を表示するとともにスピーカ20が「あ」の音声を出力し、その後に、予告表示器15が「た」を表示するとともにスピーカ20が「た」の音声を出力する。それから、予告表示器15が「り」を表示するとともにスピーカ20が「り」の音声を発生する。このように、文字表示と音声報知との2つで遊技者に予告情報を適切に伝えることができる。
【0025】
音声の出し方は次のように行うこともできる。つまり、「あ」の音声出力が消音された後で「た」が出力されるまでの間、または、「た」の音声出力が消音された後で「り」が出力されるまでの間のいずれか一方または両方において、スピーカ20が「ピュー」のような「花火の打ち上がる音」を遊技者に報知することにより、「あたり」になる可能性があるという期待感を遊技者に視覚と聴覚との双方で訴えることができる。また、「あた」の文字表示が消えてから「り」の文字または「み」の文字が表示されるまでの間において、例えば、スピーカ20が「ドーン」のような「花火の爆発音」を出力して「り」の文字表示を予告したり、スピーカ20が「無音」のような「花火の不発弾」や「シュー」のような「花火が消化された音」を出力して「み」の文字表示を予告することができる。
【0026】
図4を参照し、文字からなる構成要素と記号からなる構成要素とを備えた予告情報で予告する場合について説明する。図4では、「あたみ」の文字からなる構成要素と「温泉を摸した絵」の記号からなる構成要素とを用いる場合を例示する。予告表示器15が予告情報の構成要素である「あ」、「た」、「み」を切換表示することにより、遊技者が「あたり」以外の擬似(ガセ)の予告情報として「あたみ」を認識し、遊技者は当たりが発生する可能性が低い30%程度の期待感を感じる。その状態において、予告表示器15が「み」を消滅した後に「温泉を摸した絵」を表示することで、遊技者が擬似の予告情報と思って諦めていた「あたみ」から「あたみ」と「温泉を摸した絵」との組み合された予告情報に発展したと認識して、遊技者の期待感が例えば30%から80%に向上し、遊技者が胸の高鳴りを抱く。
【0027】
「あたみ」から「温泉を摸した絵」に発展した予告情報に対しても音声を出すことができる。つまり、「あたみ」の表示に伴い、または、「あたみ」の表示に先駆けて、スピーカ20が「チャポーン」のような「水滴が風呂に落下した音」や「ザー」のような「お湯の流れる音」などの「温泉を摸した絵」を連想させる音声を出力すれば、予告情報の発展を遊技者に視覚と聴覚との双方で知らせることができる。
【0028】
第1実施形態の構造によれば、予告表示器15が予告情報の或る構成要素を表示し、その後、予告表示器15が予告情報の或る構成要素を消滅した後にその構成要素に続く別の構成要素を切り換えるように表示する。この一連の動作を繰り返すことによって、予告表示器15が予告情報における文字や記号のような構成要素を分けて細切れ的に表示するので、予告情報の表示過程に意外性を持たせた演出を行うことができる。例えば、予告される内容が予告情報の最後に表示された構成要素により「あたり」になったり「あたま」になるので、遊技者が予告動作の途中過程では当たりの予告か外れの予告かを認識できず、遊技者が予告情報の全てを見れば当たりか外れかを認識することができ、遊技者に予告が終わるまで期待を持たせて遊技性を向上することができる。
【0029】
また、3つ以上の構成要素からなる予告情報を切換表示する際、例えば、「あたり」、「あたみ」、「あたま」などの予告情報において、予告表示器15に「あた」の表示・消滅後に「り」、「み」、「ま」のいずれかを表示することもできるが、第1実施形態のように予告情報の構成要素を1つずつ表示すれば、予告表示器15を最小にすることができる。
【0030】
第1実施形態では制御装置7が始動入賞に伴う抽選結果として予告有を抽選した場合、図柄表示器14が図柄変動を開始した後に、予告表示器15が予告表示を開始した。これに代えて、制御装置7が始動入賞に伴う抽選結果として予告有を抽選した場合、予告表示器15が予告表示を開始した後に、図柄表示器14が図柄変動を開始すれば、予告表示が図柄変動よりも長時間表示となる。この結果、「あたり」のような予告情報を表示する場合、「あ」、「た」、「り」それぞれの表示時間に変化を付けたり、「あ」と「た」とを交互に表示した後に「り」を表示するというように予告表示の変動形態を増やすことができ、遊技者にさらなる胸の高鳴りを与えることができる。
【0031】
さらに、「あたり」、「あたま」、「あたし」、「あたみ」などのように「あたり」と1文字異なる予告情報を用いて予告するのに伴いスーパーリーチやプレミアリーチのようなノーマルリーチ以外のロングリーチを表示すれば、近いうちに当たるかもしれないという期待感を遊技者に与えることができる。
【0032】
図5は第2実施形態を模式的に示す。第2実施形態は制御装置7が切換表示手段25に代えて送出表示手段26を備え、切換表示手段25による切換表示に代えて送出表示手段26が図柄の確定に先駆けて予告情報の送出表示を予告表示器15に指示することによって、予告表示器15が予告情報の構成要素を予告表示器15における表示画面の一方から他方に向けて順々に送り出し表示する形態である。換言すると、電光表示器に電光ニュースが流れるように表示されたり、テレビにテロップが流れるように表示されるように、予告表示器15に予告情報が流れるように表示される。
【0033】
図5を参照し、「あたり」の予告情報を例示して送り出し表示の仕方について説明する。図5のa図では予告表示器15が「あ」と「た」の左側部分とを矢印Zで示す一方から他方への向きに流し表示する。一方、「た」の右側部分と「り」とはa図の状態から時間経過に伴い予告表示器15に表示されることを模式的に表現している。予告情報の一部である「あた」が流し表示されるのに伴い、遊技者が表示された「あ」と「た」との双方を見ることができるので、予告情報の全てが表示されるまでの間において、老若男女を問わず、多くの遊技者に一様に期待感を抱かせることができる。このように、予告情報の構成要素である「あ」、「た」、「り」が予告表示器15の表示画面の一方から他方に流れるように表示され、図5のb図に示すように予告情報の全てである「あたり」が表示画面に入ると一方から他方への移動を停止してそのまま停止表示した後に消える。
【0034】
図5では予告表示器15が横長な表示画面で予告情報を横方向へ移動させて流し表示する形態を示したが、予告表示器15が縦長な表示画面で予告情報を縦方向へ移動させて流し表示する形態にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のパチンコ機を示す模式図。
【図2】同実施形態の変動パターン知識を示す図表。
【図3】同実施形態の予告表示形態と図柄変動形態とを示す模式図。
【図4】同実施形態の予告表示形態を示す模式図。
【図5】第2実施形態の予告表示形態を示す模式図。
【符号の説明】
14 図柄表示器
15 予告表示器
16 始動入賞球検出器
24 順序表示手段
25 切換表示手段
26 送出表示手段
27 報知手段
【発明の属する技術分野】
本発明は図柄変動を行うパチンコ機やスロットマシンなどのような遊技機であって、図柄確定を予告するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のパチンコ機は、始動入賞部品への球の入賞に伴い抽選処理および図柄表示器による図柄変動を開始し、抽選処理の結果として予告が抽選されていると、図柄表示器で予告情報を表示して図柄変動の結果として当たりが発生するであろう可能性を遊技者に知らせた後、抽選処理の結果を反映すべく図柄表示器による図柄変動を停止する。例えば、抽選処理の結果として当たりが抽選されている場合は停止した図柄表示器による確定図柄が当たり図柄に揃う。抽選処理の結果として外れが抽選されている場合は上記確定図柄が当たり図柄以外となる(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−206313号公報(第6頁、段落番号0047、図10−図11)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記従来例は例えば「吉」、「福」などのような予告情報を一括表示(ほぼ同時または同時に表示)する構造であるので、予告情報の表示の仕方が予告情報の全部を画一的に表示する単純な形態であり、予告情報の表示過程での遊技者に与える「どきどき感」や「わくわく感」などのような期待を持たせることが少なく、遊技性が悪いという問題点があった。
【0005】
そこで、本発明は予告情報を順に表示する妙を遊技者に訴えることで、遊技者に期待を持たせて遊技性を向上することができる遊技機を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明にあっては、図柄変動の開始後の確定に先駆けて予告情報を表示する遊技機において、予告情報の構成要素を分けて順に表示する順序表示手段を備えたことによって、遊技者が細切れ的に表示された予告情報の一部を見ても、その後に表示される予告情報によって予告される内容が変化する可能性があるので、予告情報の全てが表示されるまでの間における期待感を遊技者に抱かせることができ、遊技性を向上することができる。また、本発明にあっては、順序表示手段が予告情報の或る構成要素の表示とその構成要素の消滅とともに別の構成要素の表示とを繰り返す切換表示手段を備えれば、予告情報の構成要素が例えば日めくりの日付表示要素を順次めくって切り離すように次々に切り換わって表示されるので、消滅した構成要素に対する遊技者の記憶と表示されている構成要素に対する遊技者の視認との組み合わせによって、予告情報の全てが表示されるまでの間における期待感を遊技者に一層抱かせることができる。また、本発明にあっては、順序表示手段が予告情報の構成要素を一方から他方に向けて順々に送り出し表示する送出表示手段を備えれば、予告情報の構成要素が一方から他方に流れるように表示されるのに伴い、遊技者が表示された予告情報の構成要素を適切に視認するので、予告情報の全てが表示されるまでの間における期待感を、老若男女を問わず、多くの遊技者に一様に抱かせることができる。また、本発明にあっては、図柄変動を表示する図柄表示器と予告情報を表示する予告表示器とを個別に備えれば、遊技者に図柄変動と予告情報との双方を適切に見せることができ、遊技性をより一層向上することができる。また、本発明にあっては、予告情報の表示に伴う関連する音声を出力する報知手段を備えれば、予告情報を表示と音声との2つで遊技者に的確に知らせることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1−図4は第1実施形態であって、図1は遊技機としてのパチンコ機を模式的に示し、図2は変動パターン知識22を示し、図3は予告表示形態と図柄変動形態とを模式的に示し、図4は予告表示形態を模式的に示す。
【0008】
図1を参照し、パチンコ機について説明する。パチンコ機の遊技機枠1は前面にガラスのような透過性パネル2、皿3、ハンドルグリップと呼ばれる球発射操作機構4を備え、内部に球発射機構5や遊技主体である遊技盤6を備え、遊技機枠1の裏側または遊技盤6の裏側に制御装置7を備える。遊技機枠1に格納された遊技盤6は遊技機枠1の前側から透過性パネル2を通して視認し得る遊技領域8に始動入賞部品9、可変入賞部品11、センター部品12、ハートと呼ばれるアウト口13を備える。図柄表示器14および予告表示器15はセンター部品12における前方開放状の中央凹部の背面を形成する透過性保護体10の裏側に配置されており、図柄表示器14の表示画面および予告表示器15の表示画面が遊技機枠1の前側から透過性パネル2および透過性保護体10を通して見える。
【0009】
そして、制御装置7が電力供給で起動し、球が皿3に入れられた状態において、遊技者が球発射操作機構4を操作すると、その操作量に応じて制御装置7が球発射機構5を駆動する。その駆動により球発射機構5が皿3から供給された球を1個ずつ遊技領域8に向けて発射する。遊技領域8に発射された球が始動入賞部品9に入賞し、始動入賞球検出器16が始動入賞部品9に入賞した球を検出して始動入賞信号を制御装置7に出力すると、制御装置7が抽選処理および図柄変動処理を実行する。図柄表示器14が制御装置7からの図柄変動処理による出力で図柄変動を開始した後に抽選結果を反映すべく停止する。
【0010】
例えば、抽選処理の結果として外れが抽選されている場合は、図柄表示器14で停止した確定図柄が当たり図柄以外の図柄となった後に、始動入賞に伴う大当たり遊技を行わない。抽選処理の結果として当たりが抽選されている場合は、図柄表示器14で停止した確定図柄が当たり図柄で揃った後に、制御装置7が大当たり処理で可変入賞部品11の開閉駆動源17を駆動し、その駆動で開閉駆動源17が可変入賞部品11の開閉体18を所定回数または所定時間だけ開閉する。球が遊技領域8から開放中の開閉体18を経由して可変入賞部品11の内部に取り込まれることによって、その入賞を検出したカウントスイッチと呼ばれるような図外の普通入賞球検出器やVスイッチと呼ばれるような図外の特定入賞球検出器が入賞信号を制御装置7に出力すると、制御装置7が遊技機枠1の裏側に設けられた図外の球払出機構を駆動し、球払出機構が賞品としての球を皿3に払い出す。
【0011】
特に、制御装置7は格納したマイクロコンピュータがROMに格納されたプログラムで動作することによって具現化される順序表示手段24および報知手段27を備える。順序表示手段24は切換表示手段25および送出表示手段26のいずれか一方を少なくとも備える。第1実施形態では制御装置7が順序表示手段24と切換表示手段25および報知手段27を備えた場合を例として説明する。よって、順序表示手段24および切換表示手段25が図柄表示器14の図柄変動の開始後の確定に先駆けて予告情報の切換表示を予告表示器15に指示する。これによって、予告情報の文字や記号のような構成要素が例えば日めくりの日付表示要素を順次めくって切り離すように次々に切り換えるごとく分けられて順に予告表示器15で表示される。報知手段27は順序表示手段24からの出力で予告情報の表示に伴う関連する音声を出力するべくスピーカ20を駆動し、スピーカ20で出力された音声が遊技機枠1の前面に設けられた放音部19から遊技機枠1の前側に放出される。
【0012】
具体的には、始動入賞に伴う抽選処理において、順序表示手段24が始動入賞信号の入力タイミングで巡回形カウンタのカウンタ値を乱数値として取得し、その取得した乱数値を変動パターン知識22(変動パターンテーブルまたは変動パターンマップ)に照合し、変動パターン知識22から乱数値に対応する図2の変動パターン1;2;3;4;5;6;7;8のいずれかを抽出してRAMのようなメモリに記憶する。そして、切換表示手段25がメモリに記憶された変動パターン1−8のいずれかに従って予告情報の構成要素を次々に切り換わるように分けて順に表示するように予告表示器15に指示する。これと並行し、報知手段27が切換表示手段25による予告動作に伴い音声データ28を用いて例えば女性の可愛い声に対応する音声出力でスピーカ20を駆動して予告表示器15に表示される構成要素を遊技者に知らせれば、予告情報を遊技者の視覚および聴覚に訴えることができ、遊技者に予告情報を的確に知らせることができる。音声データ28は制御装置7に設けられる。
【0013】
前記順序表示手段24や切換表示手段25が行う変動パターンの抽出および記憶動作ならびに予告表示器15への表示指示を予告抽選処理と総称し、図柄変動の確定に使用する当たり外れ抽選処理と区別する。当たり外れ抽選処理は上記取得した乱数値を当たり外れ知識23に照合し、当たり外れ知識23から乱数値に対応する当たりや外れを抽出してRAMに記憶する。当たり外れ知識23から抽出される情報としては当たりや外れ以外にリーチの有無、確変(確率変動)、時短(時間短縮)、確定に際する図柄変動パターン、演出表示パターン、予告有無などの情報も含まれる。
【0014】
変動パターン知識22は乱数値と変動パターンとの関係を規定したデータである。順序表示手段24が変動パターン知識22の予告情報を制御装置7に格納された文字データ21に照合し、文字データ21より予告情報に対応する文字の画像データを抽出し、抽出された画像データを予告表示器15に出力する。その結果として、予告表示器15が予告情報を表示する。文字データ21はひらがな50音、カタカナ50音、漢字、アルファベット、記号などのフォントと呼ばれる画像データである。記号は例えば温泉、おしり、あひるなどを遊技者にイメージさせるマークである。
【0015】
抽選処理の結果として予告無が抽選されていると、制御装置7が当たり外れ抽選で抽選された確定に際する図柄変動パターンおよび演出表示パターンに基づいて図柄表示器14を制御するとともに予告表示器15を制御しないことにより、図柄表示器14が図柄変動を開始する一方、予告表示器15が予告動作を行わない。逆に、抽選処理の結果として予告有が抽選されていると、制御装置7が当たり外れ抽選で抽選された確定に際する図柄変動パターンおよび演出表示パターンに基づいて図柄表示器14を制御する一方、切換表示手段25が予告抽選で抽選された変動パターン1−8のいずれかに基づいて予告表示器15を制御することにより、図柄表示器14が図柄変動を開始した後に、予告表示器15が日めくりのような予告動作を開始する。
【0016】
図2を参照し、変動パターン知識22について左欄に変動番号、中欄に図柄変動名称、右欄に予告情報が設定された図表を例として説明する。「変動パターン1」は図柄変動名称が「通常」で、予告情報が「おしり」………中略………「おひる」などである。「変動パターン2」は図柄変動名称が「時短」で、予告表示器15に対する順序表示制御が行われないことから予告情報が無い。「変動パターン3」は図柄変動名称が「ノーマルリーチ(外れ)」で、予告情報が「あさり」………中略………「あまり」などである。「変動パターン4」は図柄変動名称が「スーパーリーチ(外れ)」で、予告情報が「あたま」………中略………「あたし」などである。「変動パターン5」は図柄変動名称が「プレミアリーチ(外れ)」で、予告情報が「おしり」と「お尻を摸した絵」………中略………「あたみ」と「温泉を摸した絵」などである。ノーマルリーチ(外れ)は図柄変動がノーマルリーチを経て外れで確定することであり、スーパーリーチ(外れ)は図柄変動がスーパーリーチを経て外れで確定することであり、プレミアリーチ(外れ)は図柄変動がプレミアリーチを経て外れで確定することである。
【0017】
「変動パターン6」は図柄変動名称が「ノーマルリーチ(当たり)」で、予告情報が「あさり」………中略………「あまり」などである。「変動パターン7」は図柄変動名称が「スーパーリーチ(当たり)」で、予告情報が「あたり」………中略………「あさり」などである。「変動パターン8」は図柄変動名称が「プレミアリーチ(当たり)」で、予告情報の種類が「おしり」と「お尻を摸した絵」………中略………「あたみ」と「温泉を摸した絵」などである。ノーマルリーチ(当たり)は図柄変動がノーマルリーチを経て当たりで確定することであり、スーパーリーチ(当たり)は図柄変動がスーパーリーチを経て当たりで確定することであり、プレミアリーチ(当たり)は図柄変動がプレミアリーチを経て当たりで確定することである。
【0018】
第1実施形態における予告の仕方について説明する。図2における変動パターン7で「あたり」の予告情報、変動パターン4で「あたま」の予告情報、変動パターン6で「あさり」の予告情報、変動パターン1で「おしり」の予告情報をそれぞれ用いる場合を例として説明する。図1における予告抽選処理において、変動番号欄に数値「7」で表わした「変動パターン7」が抽選された場合は、予告表示器15に「あ」が表示された後、「あ」が消滅して「た」が表示され、さらに、「た」が消滅した後に「り」が表示される。予告抽選処理において、変動番号欄に数値「4」で表わした「変動パターン4」が抽選された場合は、予告表示器15に「あ」が表示された後、「あ」が消滅して「た」が表示され、さらに、「た」が消滅した後に「ま」が表示される。予告抽選処理において、変動番号欄に数値「6」で表わした「変動パターン6」が抽選された場合は、予告表示器15に「あ」が表示された後、「あ」が消滅して「さ」が表示され、さらに、「さ」が消滅した後に「り」が表示される。予告抽選処理において、変動番号欄に数値「1」で表わした「変動パターン1」が抽選された場合は、予告表示器15に「お」が表示された後、「お」が消滅して「し」が表示され、さらに、「し」が消滅した後に「り」が表示される。
【0019】
このように予告抽選処理において、例えば「あたり」なる予告情報を表示する場合を例とすると、予告情報の或る構成要素「あ」を表示し、その後に当該構成要素「あ」の消滅とともに別の構成要素「た」を表示し、当該別の構成要素「た」の消滅とともにさらに別の構成要素「り」を表示するというように、予告情報の或る構成要素の表示とその構成要素の消滅とともに別の構成要素の表示とを繰り返す。また、「あたま」なる予告情報を表示する場合、また、「あさり」なる予告情報を表示する場合、また、「おしり」なる予告情報を表示する場合でも、予告情報の或る構成要素の表示とその構成要素の消滅とともに別の構成要素の表示とを繰り返す。よって、上記のように予告情報の或る構成要素の表示とその構成要素の消滅とともに別の構成要素の表示とを繰り返すので、消滅した構成要素に対する遊技者の記憶と表示されている構成要素に対する遊技者の視認との組み合わせによって、予告情報の全てが表示されるまでの間における期待感を遊技者に抱かせることができる。
【0020】
換言するならば、遊技者が予告表示器15に順に表示された構成要素を見ている場合において、遊技者は例えば「あ」を認識したところで「あたり」、「あたま」、「あさり」を連想し、「た」を認識したところで「あたり」、「あたま」を連想するので、予告情報の全てが表示されるまでの間における遊技者の期待感が異なるものである。そして、最後に、「り」が表示された場合には、遊技者は「あたり」の図柄確定が発生するであろう100%の期待感を抱く。また、最後に「ま」が表示された場合には、遊技者は「あたり」に近いので、「あたり」の図柄確定が発生するであろう80%の期待感を抱くというように、予告情報を順に表示する妙を遊技者に訴えることができる。
【0021】
図3を参照し、予告の仕方と図柄変動との関係について説明する。図3のa図において、予告表示器15が矢印Xで示す時間経過に伴い予告情報の構成要素である「あ」、「た」、「り」を切換表示する一方、「り」の切換表示に伴い、図柄表示器14が左・中図柄を「7」で停止したリーチを表示する。矢印Yは図柄表示器14の右図柄が変動中であることを示す。このように、予告表示器15に「あ」、「た」、「り」が細切れで順に表示され、「あたり」なる予告情報を遊技者が認識した状態つまり遊技者が当たりの発生を100%の期待感で胸を「わくわく」させた状態において、図柄表示器14には当たりを連想させる「77」のリーチが確定する。
【0022】
図3のb図では、予告表示器15が「あ」、「た」、「み」を切換表示する一方、図柄表示器14が左図柄を「7」で停止した状態において、「み」の切換表示に伴い、図柄表示器14が中図柄を「6」で停止したリーチ崩れを示す。このように、予告表示器15に「あ」、「た」が細切れで順に表示されることで、遊技者は「あた」なる予告の途中過程を認識し、遊技者は「あたり」、「あたみ」、「あたま」などのうちでどのような予告情報に発展するかという期待感に胸を「どきどき」させる。その状態において、図柄表示器14は停止中の「7」なる左図柄との組み合わせの関係で中図柄を「6」で停止させることにより外れを連想させるリーチ崩れを表示する。
【0023】
図3のc図は、予告表示器15が「あ」、「さ」、「り」を切換表示する一方、「さ」または「り」の切換表示に伴い、図柄表示器14が左・中図柄を「4」、「8」で停止したリーチ崩れを示す。このように、予告表示器15に「あ」が表示されることで、遊技者は「あ」なる予告の途中過程を認識し、遊技者は「あたり」、「あたみ」、「あたま」、「あさり」などのうちでどのような予告情報に発展するかという期待感に胸を踊らせる。その状態において、図柄表示器14は停止中の「4」または「8」なる左・中図柄のいずれか一方との組み合わせの関係で「4」または「8」なる左・中図柄の他方を停止させることにより外れを連想させるリーチ崩れを表示する。
【0024】
予告の仕方と音声の出し方との関係について説明する。例えば、「あたり」を遊技者に知らせる場合、予告表示器15が「あ」を表示するとともにスピーカ20が「あ」の音声を出力し、その後に、予告表示器15が「た」を表示するとともにスピーカ20が「た」の音声を出力する。それから、予告表示器15が「り」を表示するとともにスピーカ20が「り」の音声を発生する。このように、文字表示と音声報知との2つで遊技者に予告情報を適切に伝えることができる。
【0025】
音声の出し方は次のように行うこともできる。つまり、「あ」の音声出力が消音された後で「た」が出力されるまでの間、または、「た」の音声出力が消音された後で「り」が出力されるまでの間のいずれか一方または両方において、スピーカ20が「ピュー」のような「花火の打ち上がる音」を遊技者に報知することにより、「あたり」になる可能性があるという期待感を遊技者に視覚と聴覚との双方で訴えることができる。また、「あた」の文字表示が消えてから「り」の文字または「み」の文字が表示されるまでの間において、例えば、スピーカ20が「ドーン」のような「花火の爆発音」を出力して「り」の文字表示を予告したり、スピーカ20が「無音」のような「花火の不発弾」や「シュー」のような「花火が消化された音」を出力して「み」の文字表示を予告することができる。
【0026】
図4を参照し、文字からなる構成要素と記号からなる構成要素とを備えた予告情報で予告する場合について説明する。図4では、「あたみ」の文字からなる構成要素と「温泉を摸した絵」の記号からなる構成要素とを用いる場合を例示する。予告表示器15が予告情報の構成要素である「あ」、「た」、「み」を切換表示することにより、遊技者が「あたり」以外の擬似(ガセ)の予告情報として「あたみ」を認識し、遊技者は当たりが発生する可能性が低い30%程度の期待感を感じる。その状態において、予告表示器15が「み」を消滅した後に「温泉を摸した絵」を表示することで、遊技者が擬似の予告情報と思って諦めていた「あたみ」から「あたみ」と「温泉を摸した絵」との組み合された予告情報に発展したと認識して、遊技者の期待感が例えば30%から80%に向上し、遊技者が胸の高鳴りを抱く。
【0027】
「あたみ」から「温泉を摸した絵」に発展した予告情報に対しても音声を出すことができる。つまり、「あたみ」の表示に伴い、または、「あたみ」の表示に先駆けて、スピーカ20が「チャポーン」のような「水滴が風呂に落下した音」や「ザー」のような「お湯の流れる音」などの「温泉を摸した絵」を連想させる音声を出力すれば、予告情報の発展を遊技者に視覚と聴覚との双方で知らせることができる。
【0028】
第1実施形態の構造によれば、予告表示器15が予告情報の或る構成要素を表示し、その後、予告表示器15が予告情報の或る構成要素を消滅した後にその構成要素に続く別の構成要素を切り換えるように表示する。この一連の動作を繰り返すことによって、予告表示器15が予告情報における文字や記号のような構成要素を分けて細切れ的に表示するので、予告情報の表示過程に意外性を持たせた演出を行うことができる。例えば、予告される内容が予告情報の最後に表示された構成要素により「あたり」になったり「あたま」になるので、遊技者が予告動作の途中過程では当たりの予告か外れの予告かを認識できず、遊技者が予告情報の全てを見れば当たりか外れかを認識することができ、遊技者に予告が終わるまで期待を持たせて遊技性を向上することができる。
【0029】
また、3つ以上の構成要素からなる予告情報を切換表示する際、例えば、「あたり」、「あたみ」、「あたま」などの予告情報において、予告表示器15に「あた」の表示・消滅後に「り」、「み」、「ま」のいずれかを表示することもできるが、第1実施形態のように予告情報の構成要素を1つずつ表示すれば、予告表示器15を最小にすることができる。
【0030】
第1実施形態では制御装置7が始動入賞に伴う抽選結果として予告有を抽選した場合、図柄表示器14が図柄変動を開始した後に、予告表示器15が予告表示を開始した。これに代えて、制御装置7が始動入賞に伴う抽選結果として予告有を抽選した場合、予告表示器15が予告表示を開始した後に、図柄表示器14が図柄変動を開始すれば、予告表示が図柄変動よりも長時間表示となる。この結果、「あたり」のような予告情報を表示する場合、「あ」、「た」、「り」それぞれの表示時間に変化を付けたり、「あ」と「た」とを交互に表示した後に「り」を表示するというように予告表示の変動形態を増やすことができ、遊技者にさらなる胸の高鳴りを与えることができる。
【0031】
さらに、「あたり」、「あたま」、「あたし」、「あたみ」などのように「あたり」と1文字異なる予告情報を用いて予告するのに伴いスーパーリーチやプレミアリーチのようなノーマルリーチ以外のロングリーチを表示すれば、近いうちに当たるかもしれないという期待感を遊技者に与えることができる。
【0032】
図5は第2実施形態を模式的に示す。第2実施形態は制御装置7が切換表示手段25に代えて送出表示手段26を備え、切換表示手段25による切換表示に代えて送出表示手段26が図柄の確定に先駆けて予告情報の送出表示を予告表示器15に指示することによって、予告表示器15が予告情報の構成要素を予告表示器15における表示画面の一方から他方に向けて順々に送り出し表示する形態である。換言すると、電光表示器に電光ニュースが流れるように表示されたり、テレビにテロップが流れるように表示されるように、予告表示器15に予告情報が流れるように表示される。
【0033】
図5を参照し、「あたり」の予告情報を例示して送り出し表示の仕方について説明する。図5のa図では予告表示器15が「あ」と「た」の左側部分とを矢印Zで示す一方から他方への向きに流し表示する。一方、「た」の右側部分と「り」とはa図の状態から時間経過に伴い予告表示器15に表示されることを模式的に表現している。予告情報の一部である「あた」が流し表示されるのに伴い、遊技者が表示された「あ」と「た」との双方を見ることができるので、予告情報の全てが表示されるまでの間において、老若男女を問わず、多くの遊技者に一様に期待感を抱かせることができる。このように、予告情報の構成要素である「あ」、「た」、「り」が予告表示器15の表示画面の一方から他方に流れるように表示され、図5のb図に示すように予告情報の全てである「あたり」が表示画面に入ると一方から他方への移動を停止してそのまま停止表示した後に消える。
【0034】
図5では予告表示器15が横長な表示画面で予告情報を横方向へ移動させて流し表示する形態を示したが、予告表示器15が縦長な表示画面で予告情報を縦方向へ移動させて流し表示する形態にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のパチンコ機を示す模式図。
【図2】同実施形態の変動パターン知識を示す図表。
【図3】同実施形態の予告表示形態と図柄変動形態とを示す模式図。
【図4】同実施形態の予告表示形態を示す模式図。
【図5】第2実施形態の予告表示形態を示す模式図。
【符号の説明】
14 図柄表示器
15 予告表示器
16 始動入賞球検出器
24 順序表示手段
25 切換表示手段
26 送出表示手段
27 報知手段
Claims (5)
- 図柄変動の開始後の確定に先駆けて予告情報を表示する遊技機において、予告情報の構成要素を分けて順に表示する順序表示手段を備えたことを特徴とする遊技機。
- 順序表示手段が予告情報の或る構成要素の表示とその構成要素の消滅とともに別の構成要素の表示とを繰り返す切換表示手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 順序表示手段が予告情報の構成要素を一方から他方に向けて順々に送り出し表示する送出表示手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 図柄変動を表示する図柄表示器と予告情報を表示する予告表示器とを個別に備えたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 予告情報の表示に伴う関連する音声を出力する報知手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
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