JP2004166465A - 磁力回転装置及び高効率モータ - Google Patents

磁力回転装置及び高効率モータ Download PDF

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Abstract

【課題】従来より動力源として利用されているモータなどの回転装置を、エネルギー効率の高いものとする磁力回転装置及び高効率モータを提供する。
【解決手段】水平方向に回転する永久磁石の外周に電磁石や軸を中心として垂直方向に回転する永久磁石を配設し、その軸をカム装置や伝動装置を介して水平方向に回転する永久磁石の軸や、又は、ステッピングモータの出力軸に連結する、永久磁石の回転を特徴とする磁力回転装置、及び、コイルをL型に配設し、電流の切り替えを行う半導体を備えるコイルの配置を特徴とする高効率モータ。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、磁力を利用したモータなどの回転装置に関するものであり、回転時に回転子と固定子の間に生じる抵抗となる引力を電機子とする固定子のコイルの配置などで低減し、回転効率を高めるものである。
【0002】
また、前記固定子を軸を中心として回転する永久磁石に置き換え、その回転磁界により電機子と同様の機能を有するように構成する磁力回転装置及び高効率モータに関するものである。
【0003】
【従来の技術】
従来より使用されているモータには3極DCモータやブラシレスモータ等があり、3極DCモータでは電機子を回転子とし、界磁磁石には永久磁石や電磁石が用いられており、コイルに流れる電流の切り替えをブラシと整流子で行い電機子の界磁を変化させ、それが回転子の回転力となり回転軸から出力を得ている。
ブラシレスモータの場合は、回転子に永久磁石を用いており電流の切り替えは半導体のスイッチで行い電磁石により界磁を変化させ出力を得ている。
また、電源を必要としない磁力回転装置においては幾つかの形態が考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の技術の3極DCモータでは起動トルクが強いという利点があり、ブラシレスモータにおいては、ブラシがないため回転効率がよく、信頼性も高いという利点がある。
しかし、いずれの3極、或いは、3相モータも回転時に回転子の一部と界磁を構成する固定子との間に回転を妨げる方向に引力が生じるため、これが回転の抵抗となりエネルギー効率の向上を妨げている。
【0005】
また、前記電源を必要としない磁力回転装置においては、得ることのできる出力が極めて低いと予想されているため実用化が困難である。
【0006】
本発明は以上の欠点を解決するためになされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明による上記課題の解決手段を磁力回転装置について説明すれば、軸を中心に水平に回転する永久磁石の磁極直前に軸を中心に垂直に回転する永久磁石を配置し、水平に回転する永久磁石の軸と垂直に回転する永久磁石の軸を伝動装置を介して連結する。
伝動装置については、歯車伝動装置や巻掛け伝動装置を用いることができ、水平及び垂直方向に回転するそれぞれの磁石の回転速度を等しくするため回転比が1:1となるように組み合わせる。
垂直に回転する永久磁石が垂直のときに、その磁力が水平に回転する永久磁石の回転方向に作用するように、垂直に回転する永久磁石の軸の中心の延長より上側か下側に水平に回転する永久磁石の磁極の中心が位置するよう配置する。
また、伝動の過程にカム装置を取り付けることで、磁力の作用による回転の抵抗が低い位置にあるときに垂直に回転する永久磁石を回転することができる。
さらに、電源が必要となるが、駆動回路を用いてステッピングモータを駆動し垂直に回転する永久磁石を磁力の作用による抵抗の低いときに回転を行い、前記伝動装置やカム装置による摩擦抵抗をなくすことができる。
【0008】
次にブラシレスモータについて説明すれば、回転子である永久磁石の外周に配置する界磁鉄芯のコイルを配設する部分をL型に形成し、その縦の部分と横の部分にそれぞれコイルを配設し、回転子の磁極直前にコイルの巻線側が位置するように配置し、コイルを制御回路に接続し、制御回路に接続するホール素子をコイルより進角45°と遅角45°の位置に配置する。
【0009】
次に3極DCモータについて説明すれば、回転子である電機子の外周に設ける界磁を構成する固定子を永久磁石とし、その磁極の中間が回転子の磁極直前に位置するように配置し、固定子の磁極の中間より進角90°と遅角90°の位置を中心として電流が切り替わるようにブラシを配置する。
【0010】
また、この固定子である永久磁石を電磁石とすることで同期モータとすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態についての説明である。
先ず、本発明の磁力回転装置を図1ないし図3を参照しつつ説明すれば、永久磁石a1にかさ歯車a4を備え軸受8に軸支される軸b6を取り付ける。軸受8に軸支される軸a5にかさ歯車a4と平歯車3を取り付け、平歯車3に軸受8に軸支される軸c7を取り付け、軸c7に永久磁石b2を永久磁石a1の磁極直前にその磁極の中間が位置するように取り付ける。
図3及び図7に示すように軸c7の中心の延長が永久磁石a1の中心より下側に位置するように配置する(請求項1記載)。
【0012】
次に、本発明の機能について図1ないし図3を参照しつつ説明すれば、水平方向に回転する永久磁石a1と垂直方向に回転する永久磁石b2は伝動装置を介して連結しており、その回転は永久磁石a1より軸b6、かさ歯車a4、軸a5、平歯車3、軸c7、永久磁石b2の順で伝動する。
次に、図4ないし図8を参照しつつ説明すれば、図に示す矢印は永久磁石a1と永久磁石b2の回転方向を示すものである。
図4に示す磁力線の様子からこの永久磁石a1の位置より進角遅角共に概ね45°の位置まで磁力の引力と反発力が作用し永久磁石a1の回転力となる。
また、この図の位置では永久磁石a1と永久磁石b2の磁極間の距離が近いため永久磁石a1の回転力は強いものとなる。永久磁石a1と永久磁石b2の回転速度が等しいため図5及び図6に示すように回転する。図7は図6の側面図でありこの状態でも磁力が永久磁石a1の回転力として作用していることを示している。図8は永久磁石a1と永久磁石b2が半回転しつつある状態であり磁力が永久磁石a1の回転力となっていることを示している。
図4の位置のとき磁力が永久磁石b2に作用する力の向きは回転方向と概ね垂直に異なるため、その回転を妨げる力は弱いものとなる。
さらに、図5ないし図8の間に永久磁石b2の回転を妨げる方向に磁力が作用するが、磁極間の距離が遠いため図4のときに生じる永久磁石a1の回転力がそれを上回ることとなる。
従って永久磁石b2の回転に必要な力よりも大きな力で永久磁石a1が回転することになる。
【0013】
また、図1ないし図3に示す構成における永久磁石b2の配置は、永久磁石a1の両側2箇所であるが、互いの磁力が干渉しない範囲であれば永久磁石a1の回転の外周に幾つか設けることが可能であり、それを伝動装置で連結し回転することで永久磁石a1の回転力を高めることができる。
【0014】
次に、図9に示す構成を説明すれば、これは前記伝動装置にカム装置を取り付けるものであり、軸b6にカム28を取り付け、カム28に摺接するロッカアーム29につめ車32を取り付け、かさ歯車b31につめ33と軸d30を取り付け、軸d30をロッカアーム29に遊挿する。
また、ロッカアーム29とつめ33にバネを取り付けそれぞれカム28とつめ車32に摺接するようにする(請求項2記載)。
【0015】
次に、図9及び図10を参照しつつその機能について説明すれば、軸b6に取り付けたカム28の回転にロッカアーム29が従動し、つめ車32が回転する。ロッカアーム29の戻り運動の際につめ車32は逆回転を行うが、つめ33とかみ合わないためかさ歯車b31の逆回転を防ぐことができる。
なお、カム28の大きさと輪郭やつめ車32の歯たけと歯数、或いはかさ歯車b31や平歯車3の速度比を調整して永久磁石a1の概ね90°の回転で永久磁石b2が180°回転するようにする。この永久磁石a1の回転角度については、永久磁石a1の回転力となる磁力の強さにより調節するものとし、図4に示す磁力線の様子から求めることができる。
次に、図11ないし図13を参照しつつ説明すれば、永久磁石a1が図11の位置のときカム装置と伝動装置の作用で永久磁石b2の回転が始まり、永久磁石a1が90°回転する間に永久磁石b2が180°回転する。
永久磁石a1の磁極が永久磁石b2を中心として進角45°遅角45°間の位置にあるときは永久磁石b2は一回転しないが、前記図4に示す磁力の作用が永久磁石a1の回転力となる。
この構成により永久磁石b2は磁力の作用による抵抗の低いときに回転することができる。
【0016】
なお、伝動装置としては前記の軸や歯車などの歯車伝動装置の他に巻掛け伝動装置を用いることができ、伝動が確実で速度比を一定とすることができればたわみ軸や油圧による伝動を行うことができる(請求項3記載)。
【0017】
次に、図14及び図15に示す構成を説明すれば、これは前記伝動装置とカム装置の代わりにステッピングモータ20を用いるものであり、永久磁石b2に取り付けた軸c7をステッピングモータ20の出力軸に取り付け、ホール素子c19を永久磁石b2から進角45°の位置に配設する。図15に示すようにホール素子c19と制御回路並びに電源そして駆動回路を接続し駆動回路端子e21と駆動回路端子f22にステッピングモータ20を接続する(請求項4記載)。
【0018】
次に、図14及び図15を参照しつつその機能について説明すれば、この構成はホール素子c19や制御回路で磁気検出とスイッチを行い、駆動回路からステッピングモータ20が180°回転する電流を流すことで前記カム装置と同様の機能を有するものであり、ホール素子c19の位置に永久磁石a1の磁極が位置するときに永久磁石b2の回転が始まり180°回転する。
ステッピングモータ20が回転を始める時期やホール素子c19の位置については、これも永久磁石a1の回転力となる磁力の強さにより調節するものとし、図4に示す磁力線の様子から求めることができる。
従って、永久磁石b2は磁力の作用による抵抗の低いときに回転することになる。
さらに、この構成では電源が必要となるが、前記伝動装置やカム装置による摩擦抵抗をなくすことができ効率よく回転することができる。
【0019】
図14に示すようにホール素子c19上を永久磁石a1の異なる磁極が通過することになりホール電圧が反転するという問題があるが、180°反対側の位置にもホール素子c19を設けるか、或いは、制御回路か駆動回路に整流回路を設けることで解決できる。
【0020】
また、ホール素子は高温環境に弱い等の使用条件があるため、ホール素子c19を軸b6にカムを備えるカムスイッチに置き換えステッピングモータ20のスイッチを行うことができる(請求項5記載)。
【0021】
次に、図16及び図20に示す構成を説明すれば、これは前記磁力回転装置の永久磁石b2による回転磁界の代わりに、半導体で電流の切り替えを行う電磁石による界磁を用いるものである。
回転子を永久磁石a1としその外周にコイルを配設する部分をL型に形成した界磁鉄芯34を配置し、コイルa9とコイルb10並びにコイルc11とコイルd12を界磁鉄芯34に配設し、コイルa9とコイルb10を駆動回路端子a13と駆動回路端子b14に接続し、コイルc11とコイルd12を駆動回路端子c15と駆動回路端子d16に接続し、コイルa9の中心より進角45°遅角45°の位置にそれぞれホール素子b18とホール素子a17を配設し、ホール素子b18とホール素子a17を電源に接続する制御回路と接続し、制御回路を駆動回路に接続する(請求項6記載)。
【0022】
次に、図16ないし図20を参照しつつその機能について説明すれば、永久磁石a1のN極が図17の位置のときホール素子a17が磁気を検出し電源からの電流が制御回路や駆動回路を経て駆動回路端子a13からコイルa9とコイルb10へ流れる。このとき構成する磁界は図4に示すものと同様であり磁力の引力と反発力の作用で永久磁石a1が回転方向へ回転する。
永久磁石a1が45°回転し図18の位置のときは、N極がホール素子b18上にあり、そのホール電圧により制御回路で電流の切り替えを行い駆動回路端子c15からコイルc11とコイルd12へ電流が流れ磁界を構成し磁力の引力と反発力の作用で永久磁石a1が回転方向へ回転する。
従って、以上のそれぞれの場合において、回転子である永久磁石a1と界磁鉄芯34との間に回転を妨げる方向に引力が作用することがなく、効率よく回転することができる。
図19の位置では図17の場合とは反対に永久磁石a1のS極がホール素子a17上にありホール電圧が反転し制御回路へ流れる電流も逆方向となるが、回転方向へ作用する磁力を構成するためにコイルへ流す電流の向きも図17の場合とは逆方向であるため、駆動回路端子b14からコイルa9とコイルb10へ電流が流れるように制御回路でスイッチを行うようにする。
【0023】
次に、図21に示す構成は、ホール素子b18を停止したときの永久磁石a1の磁極の位置に設けて磁気検出効果を高め、界磁鉄芯34の形状を変更してコイルc11とコイルd12を回転子の磁極に近い位置に配設し、起動時のトルクを高めるものである。
この場合、ホール素子b18の位置の変更で電流の切り替え時期が進むことになるが、制御回路の調整により切り替え時期を遅らせ図18の時期に近づくようにする。
また、この構成のコイルc11とコイルd12の配置による効果を図19に示すものと比較すると、この構成では電流の切り替え時期にコイルc11とコイルd12が永久磁石a1の磁極に近い位置に配置してあるため、永久磁石a1の磁力が強く作用し切り替える際の電流の抵抗が大きくなる。
さらに、この構成のコイルc11とコイルd12の回転子に作用する反発力は強いものとなるが、図19に示すものでは強い引力の作用がある。
従って、起動時に高いトルクを必要とする場合は図21に示す構成とし、高い回転効率を必要とする場合は図19に示す構成とする。
【0024】
次に、図22及び図23に示す構成について説明すれば、これは前記磁力回転装置に界磁を構成する電機子を併設するものであり、図22に示すように回転子永久磁石a1の外周に永久磁石b2と界磁鉄芯34やコイルを配設し、ホール素子をコイルa9の中心から進角及び遅角45°の位置に配設しコイルとホール素子を制御回路と駆動回路に接続する。
図23に示す構成は、伝動装置をステッピングモータ20に置き換えるものである(請求項7記載)。
【0025】
次に、機能について説明すれば、電磁石を配置し電流の強さを調節することで、永久磁石a1の回転速度を調節することができる。
また、図23に示す構成では、ホール素子を配設する位置がコイルa9の中心から進角及び遅角45°であるためステッピングモータ20のスイッチとして併用することができる。
さらに、図22及び図23に示す構成のホール素子などの半導体をなくし、コイルの誘起電圧による発電を行うことができる。
【0026】
また、前記の構成においてホール素子をなくして、制御回路及び駆動回路をセンサレスモータ駆動回路とする(請求項8記載)。
【0027】
この場合は、センサレスモータ駆動回路に設ける起動タイミングロジック信号発生回路の信号により起動を行い、誘起電圧による相出力発生回路からの信号で定常回転を行う。
【0028】
次に、図24及び図25に示す構成について説明すれば、これは従来の技術記載の3極DCモータの永久磁石や電磁石の配置を変更するものである。
整流子26とコイルe34を備える電機子を回転子24とし、永久磁石c23の磁極の中間が回転子24の磁極直前に位置するように回転子の外周に配設し、整流子26に摺接するブラシ25を両側の永久磁石c23と並列になり、且つ、中間の位置に配設する(請求項9記載)。
また、前記永久磁石c23を電磁石27とし、巻線側である磁極の中間が回転子24の磁極直前に位置するように配設する。
【0029】
次に、その機能について説明すれば、図24に示す永久磁石c23や図25に示す電磁石27と回転子24の構成する界磁の様子は図4に示すものと同様となる。
図24に示す構成では、ブラシ25と整流子26により電流が切り替わる位置は、両側に配設する永久磁石c23の磁極の中間より進角90°遅角90°の位置を中心としているため、界磁から離れた位置で切り替えを行うこととなり、電流の切り替え時の抵抗を低く抑えることができる。
図25に示す構成では、界磁磁石に電磁石27を用いるため同期モータとして使用することができる。
この構成により、回転子24と界磁磁石である永久磁石a1や電磁石27との間に生じる回転の抵抗となる引力を低く抑えることができる。
【0030】
【発明の効果】
本発明の磁力回転装置については、永久磁石a1の回転力は確実に永久磁石b2の回転に必要な力を上回るため、ステッピングモータ20等を用いることで実用的なレベルの出力を得ることが可能である。
また、この装置に電磁石を併設することで回転速度の調節が可能となるため、内燃機関やモータなどの従来の回転装置に置き換えて使用することができる。
従って、非常にエネルギー効率のよい動力源とすることができる。
【0031】
さらに、この発明を従来より使用されているブラシレスモータや3極DCモータに応用した例では、これらのモータの回転効率を高いものとすることが可能であり、エネルギーを効率よく使用するという観点から非常に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁力回転装置を示す実施形態の斜視図である。
【図2】本発明の磁力回転装置を示す実施形態の平面図である。
【図3】本発明の磁力回転装置を示す実施形態の、一部を断面にした側面図である。
【図4】本発明の磁力回転装置の磁界を示す実施形態の、要部平面図である。
【図5】図4に示す永久磁石が45°回転した状態を示す、要部平面図である。
【図6】図5に示す永久磁石が45°回転した状態を示す、要部平面図である。
【図7】図6の、一部を断面にした要部側面図である。
【図8】図6に示す永久磁石が45°回転した状態を示す、要部平面図である。
【図9】本発明の磁力回転装置におけるカム装置を示す実施形態の、一部を断面にした要部側面図である。
【図10】本発明の磁力回転装置におけるカム装置を示す実施形態の、一部を断面にした要部平面図である。
【図11】本発明の磁力回転装置におけるカム装置の回転を示す実施形態の、一部を断面にした要部平面図である。
【図12】図11に示すカム装置と永久磁石が22.5°回転した状態を示す、要部平面図である。
【図13】図12に示すカム装置と永久磁石が22.5°回転した状態を示す、要部平面図である。
【図14】本発明の磁力回転装置におけるステッピングモータを示す実施形態の、要部平面図である。
【図15】本発明の磁力回転装置におけるステッピングモータの接続方式を示す図である。
【図16】本発明のブラシレスモータを示す実施形態の、要部平面図である。
【図17】本発明のブラシレスモータの回転を示す実施形態の、要部平面図である。
【図18】図17に示す回転子が45°回転した状態を示す、要部平面図である。
【図19】図17に示す回転子が180°回転した状態を示す、要部平面図である。
【図20】本発明のブラシレスモータにおける接続方式を示す図である。
【図21】本発明のブラシレスモータにおける実施形態の変形例を示す、要部平面図である。
【図22】本発明の磁力回転装置に電磁石を併設した実施形態を示す、要部平面図である。
【図23】本発明の磁力回転装置に電磁石とステッピングモータを併設した実施形態を示す、要部平面図である。
【図24】本発明の3極DCモータを示す実施形態の、要部平面図である。
【図25】本発明の同期モータを示す実施形態の、要部平面図である。
【符号の説明】
1 永久磁石a
2 永久磁石b
3 平歯車
4 かさ歯車a
5 軸a
6 軸b
7 軸c
8 軸受
9 コイルa
10 コイルb
11 コイルc
12 コイルd
13 駆動回路端子a
14 駆動回路端子b
15 駆動回路端子c
16 駆動回路端子d
17 ホール素子a
18 ホール素子b
19 ホール素子c
20 ステッピングモータ
21 駆動回路端子e
22 駆動回路端子f
23 永久磁石c
24 回転子
25 ブラシ
26 整流子
27 電磁石
28 カム
29 ロッカアーム
30 軸d
31 かさ歯車b
32 つめ車
33 つめ
34 界磁鉄芯

Claims (9)

  1. 軸を中心に水平方向に回転する永久磁石の外周であり、且つ、磁極直前に位置するように軸を中心に垂直に回転する永久磁石を配置し、水平方向に回転する永久磁石の中心より上側か下側に垂直方向に回転する永久磁石の軸の中心の延長が位置するように配置し、水平方向に回転する永久磁石の軸と垂直方向に回転する永久磁石の軸を伝動装置を介して連結する磁力回転装置。
  2. 請求項1において、水平方向に回転する永久磁石の軸と垂直方向に回転する永久磁石の軸を伝動装置とカム装置を介して連結する磁力回転装置。
  3. 請求項1及び請求項2において、伝動装置に歯車伝動装置や巻掛け伝動装置、或いは、たわみ軸や油圧を用いる磁力回転装置。
  4. 請求項1において、伝動装置をステッピングモータに置き換え、その出力軸と垂直に回転する永久磁石の軸を連結し、磁気検出素子を水平方向に回転する永久磁石の回転磁界に配設し、磁気検出素子を電源に接続する制御回路と接続し、制御回路をステッピングモータに接続する駆動回路と接続する磁力回転装置。
  5. 請求項4において、磁気検出素子を水平方向に回転する永久磁石の軸に取り付けるカムスイッチと置き換える磁力回転装置。
  6. 回転子を永久磁石とし、その外周にコイルを配設する部分をL型に形成した界磁鉄芯を配置し、その縦の部分と横の部分にそれぞれコイルを配設し、コイルを駆動回路に接続し、磁気検出素子を回転子の回転磁界に配設し、磁気検出素子を電源に接続する制御回路と接続し、制御回路を駆動回路に接続する高効率モータ。
  7. 請求項1ないし請求項5において、水平方向に回転する永久磁石の外周に電磁石を併設し、電磁石を駆動回路と接続し、磁気検出素子を水平方向に回転する永久磁石の回転磁界に配設し、磁気検出素子を電源に接続する制御回路と接続し、制御回路を駆動回路と接続する磁力回転装置。
  8. 請求項6及び請求項7において、磁気検出素子をなくして、制御回路及び駆動回路をセンサレスモータ駆動回路と置き換える磁力回転装置及び高効率モータ。
  9. 整流子とコイルを備える電機子を回転子とし、回転子の外周であり、且つ、磁極直前に永久磁石の磁極の中間が位置するように配設し、整流子に摺接するブラシを永久磁石と並列になる位置に配設する高効率モータ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011111278A1 (ja) * 2010-03-12 2011-09-15 睦技研株式会社 磁石、空気増幅モーター付自力風水力発電、船と自転車
JP2015226462A (ja) * 2014-05-28 2015-12-14 尹萍 許 駆動回転装置

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