JP2004166302A - ビデオ信号の伝送方法及び記録装置 - Google Patents

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bit
video signal
circuit
video
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Keiji Kanota
啓二 叶多
Hajime Inoue
肇 井上
Yukio Kubota
幸雄 久保田
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

【課題】 アナログビデオ信号をアナログビデオ入力端子に供給して記録するアナログコ
ピーを禁止できるようにする。
【解決手段】 ID発生回路7により、ビデオ信号の垂直ブランキング期間に、著作権保
護情報、カテゴリー情報を有するID信号を重畳して伝送する。ID検出回路20により
、ID信号中の著作権保護情報、カテゴリー情報からコピー禁止かどうかを判断し、コピ
ー禁止の場合には、ビデオ信号又はオーディオ信号の記録を禁止する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、特に、アナログでのビデオ信号のコピーを禁止するためのビデオ信号の伝
送方法及び記録装置に関する。
ディジタルVTRでは、ダビングを行っても殆どの音質の劣化が無いことから、著作権
を保護するために、コピーを禁止する必要がある。そこで、ディジタル出力をディジタル
入力に供給してダビングをするディジタルコピーについては、ディジタルデータ中にコピ
ー禁止のビットを立てたり、スクランブルをかけたり等、コピーを禁止するための種々の
方法が提案されている。
ところが、ディジタルVTRの場合にはアナログコピーでも非常に良質のコピーを行え
るため、ディジタルコピーを禁止しても、アナログ出力をアナログ入力に供給するアナロ
グコピーが可能とされていては、著作権を完全に保護することはできない。
また、ディジタルVTRに入力されるソースには、衛星放送、地上放送、VTR、ビデ
オディスク等、種々のものがある。更に、衛星放送にも、有料放送、無料放送があり、著
作権を守るべき放送、著作権を放棄した放送がある。これら、入力されるソースが保護す
るべきかどうかに応じて、コピーの禁止/許可を制御すべきである。
したがって、この発明の目的は、ディジタルVTRのアナログコピーを禁止できるビデ
オ信号の伝送方法及び記録装置を提供することにある。
この発明の他の目的は、入力されるソースが著作権を守るべきかどうかに応じて、アナ
ログコピーの禁止/許可を制御できるビデオ信号の伝送方法及び記録装置を提供すること
にある。
上述した課題を解決するために、この発明は、ビデオ信号の垂直ブランキング期間に、
所定ビット長の信号部と信号部の前に配置されたリファレンスビットとからなるID信号
を挿入して伝送し、
信号部は、著作権保護情報を有するワードを含むビデオ信号の伝送方法である。
この発明は、ビデオ信号の垂直ブランキング期間に、所定ビット長の信号部と信号部の
前に配置されたリファレンスビットとからなるID信号が挿入され、信号部は、著作権保
護情報を有するワードを含むビデオ信号を記録するビデオ信号の記録装置であって、
記録信号から分離された著作権保護情報を使用して、記録信号がコピー禁止か否かを判
断し、コピー禁止の場合には、ビデオ信号及びオーディオ信号の少なくとも一方の記録を
禁止するようにしたビデオ信号の記録装置である。
この発明によれば、アナログ出力からアナログ入力へ信号を送ってコピーをするアナロ
グコピーを禁止することができる。
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実
施例を示すものである。図1において、31はディジタルVTRの再生系の構成を示し、
32はディジタルVTRの記録系の構成を示すものである。今、ディジタルVTR31か
らディジタルVTR32に、アナログコピーを行うものとする。ディジタルVTR31か
らディジタルVTR32にアナログコピーを行うために、ディジタルVTR31のオーデ
ィオ出力端子11とディジタルVTR32のオーディオ入力端子15とが接続され、ディ
ジタルVTR31のビデオ出力端子12とディジタルVTR32のビデオ入力端子14と
が接続される。
この発明の一実施例では、垂直ブランキング期間にID信号を重畳し、このID信号を
利用して、アナログコピーを禁止するようにしている。始めに、このID信号について説
明する。
図2及び図3は、ID信号を説明するための図である。図2に示すように、ID信号は
、垂直ブランキング期間に挿入される20ビットの信号である。この20ビットの信号の
前には、リファレンスビットが設けられる。
20ビットの信号は、図3に示すように、6ビットのワード0、4ビットのワード1、
4ビットのワード2、6ビットのCRCからなる。ワード0には、基本パラメータ、伝送
形式に関する識別情報が挿入される。ワード1には、著作権の有無、オリジナルかどうか
を示すビットが含められる。たとえばワード1の第3ビットが著作権の有無を示すビット
であり、「0」で著作権の保護あり、「1」で著作権無とされる。ワード1の第4ビット
がオリジナルかどうかを示すビットであり、「0」は指定無、「1」は商業的に発行され
た録音済みソフトウェアとれる。ワード2には、機器のカテゴリーコードが挿入される。
このようなID信号が設けられていると、このID信号からコピー禁止かどうかを判断
でき、これに応じて、記録装置の記録動作を制御できる。
図1において、テープ1には、コンポーネントディジタルビデオ信号が圧縮されて記録
されている。このディジタルビデオ信号がテープ2で再生され、データ再生回路3に供給
される。データ再生回路3で、テープ1の記録信号が再生される。この再生信号がオーデ
ィオ再生回路4及びデータ伸長回路5に供給される。データ伸長回路5で、再生されたビ
デオ信号が伸長される。このデータ伸長回路5の出力は、加算回路8に供給される。また
、オーディオ再生回路4で、オーディオ信号が再生される。このオーディオ信号がD/A
コンバータ9に供給される。D/Aコンバータ9からは、アナログのオーディオ信号が出
力される。このアナログオーディオ信号が出力端子11から出力される。
また、データ再生回路3の出力がコピーガードビット検出回路6に供給される。コピー
ガードビット検出回路6で、再生しているテープの信号がコピー禁止かどうかが判断され
る。コピーガードビット検出回路6の出力がID信号発生回路7に供給される。ID信号
発生回路7は、図2及び図3に示すようなID信号を発生する。
再生しているテープの信号がコピー禁止なら、ID信号発生回路7により、ID信号の
著作権ビットを立てる(著作権ビットを「0」にする)。このID信号が加算回路8に供
給され、垂直ブランキング期間にID信号が重畳される。
加算回路8の出力がD/Aコンバータ10に供給される。D/Aコンバータ10で、ビ
デオ信号がアナログ信号に変換される。このアナログビデオ信号が出力端子12から出力
される。
出力端子11からのアナログオーディオ信号及び出力端子12からのアナログビデオ信
号は、ディジタルVTR32のアナログオーディオ入力端子13及びアナログビデオ入力
端子14に供給される。入力端子13からのアナログオーディオ信号がA/Dコンバータ
15に供給される。入力端子14からのアナログビデオ信号がA/Dコンバータ16に供
給される。
A/Dコンバータ15で、オーディオ信号がディジタル化される。このA/Dコンバー
タ15の出力がオーディオ記録回路17に供給される。
A/Dコンバータ16で、ビデオ信号がディジタル化される。このA/Dコンバータ1
6の出力がスクランブル回路18に供給される。また、このビデオ信号の垂直ブランキン
グ期間の信号から、ID信号が検出される。このID信号から、コピーを許可するかどう
かが判断される。
コピー許可の場合には、スイッチ22がオフ、スイッチ23がオンとされる。この場合
には、スクランブル回路18でのスクランブルは行われず、A/Dコンバータ16の出力
は、スクランブル回路18を介して、ビット圧縮回路19に供給される。ビット圧縮回路
19でビデオ信号が圧縮符号化される。このビット圧縮回路19の出力が加算回路24に
供給される。また、オーディオ記録回路17の出力がスイッチ回路23を介して加算回路
24に供給される。加算回路24で、ビデオ信号とオーディオ信号とが合成される。この
加算回路24の出力がデータ記録回路25に供給される。データ記録回路25の出力がヘ
ッド26に供給され、テープ27に記録される。
コピー禁止の場合には、スイッチ22がオン、スイッチ23がオフとされる。この場合
には、キー発生回路21からスイッチ22を介してスクランブル回路18にキーが供給さ
れ、このキーにより、ビデオ信号にスクランブルがかけられる。このスクランブルがかけ
られたビデオ信号がビット圧縮回路19に供給される。ビット圧縮回路19でビデオ信号
が圧縮符号化される。このビット圧縮回路19の出力が加算回路24に供給される。ビッ
ト圧縮回路19の出力が加算回路24に供給される。一方、スイッチ回路23はオフなの
で、オーディオ信号はミュートされる。この加算回路24の出力がデータ記録回路25に
供給される。データ記録回路25の出力がヘッド26に供給され、テープ27に記録され
る。このように、コピー禁止の場合には、ビデオ信号にスクランブルがかけられ、オーデ
ィオ信号がミュートされてしまう。
このように、この発明の実施例では、アナログ信号によるコピー禁止の制御を行える。
また、複数のソースに応じて、コピー禁止機能を制御することができる。例えば、図4に
示すように、地上放送のチューナ51、ビデオディスク52、VTR53、有料有線テレ
ビジョン(チューナ54、デコーダ55)、有料衛星放送(チューナ56、デコーダ57
)等がVTR50にビデオ信号を与えるソースとなる。この場合、ソースがビデオディス
ク52やVTR53の時ばかりでなく、有料有線テレビジョンや有料衛星放送の時につい
ても、コピー禁止とする必要がある。ビデオディスク52やVTR53については、上述
の一実施例と同様に、アナログコピーを禁止することがてきる。また、デコーダ55及び
デコーダ57にID信号を付加する機能を設け、このID信号の著作権ビットを立てるよ
うにすれば、有料有線テレビジョンや有料衛星放送についてコピー禁止にすることができ
る。更に、コピー禁止の制御について、カテゴリーコードを用いることができる。
この発明の一実施例のブロック図である。 この発明の一実施例の説明に用いる波形図である。 この発明の一実施例の説明に用いる略線図である。 この発明が適用できるヒデオシステムの一例のブロック図である。
符号の説明
7 ID信号発生回路
18 スクランブル回路
21 キー発生回路

Claims (4)

  1. ビデオ信号の垂直ブランキング期間に、所定ビット長の信号部と上記信号部の前に配置
    されたリファレンスビットとからなるID信号を挿入して伝送し、
    上記信号部は、著作権保護情報を有するワードを含むビデオ信号の伝送方法。
  2. 請求項1において、
    上記著作権保護情報が第1のビットと第2のビットで表され、
    上記第1のビットが著作権の有無を示し、上記第2のビットがオリジナルか否かを示す
    ビデオ信号の伝送方法。
  3. ビデオ信号の垂直ブランキング期間に、所定ビット長の信号部と上記信号部の前に配置
    されたリファレンスビットとからなるID信号が挿入され、上記信号部は、著作権保護情
    報を有するワードを含むビデオ信号を記録するビデオ信号の記録装置であって、
    記録信号から分離された上記著作権保護情報を使用して、上記記録信号がコピー禁止か
    否かを判断し、コピー禁止の場合には、ビデオ信号及びオーディオ信号の少なくとも一方
    の記録を禁止するようにしたビデオ信号の記録装置。
  4. 請求項3において、
    上記著作権保護情報が第1のビットと第2のビットで表され、
    上記第1のビットが著作権の有無を示し、上記第2のビットがオリジナルか否かを示す
    ビデオ信号の記録装置。
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