JP4042808B2 - ディジタル伝送装置 - Google Patents

ディジタル伝送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4042808B2
JP4042808B2 JP2007160005A JP2007160005A JP4042808B2 JP 4042808 B2 JP4042808 B2 JP 4042808B2 JP 2007160005 A JP2007160005 A JP 2007160005A JP 2007160005 A JP2007160005 A JP 2007160005A JP 4042808 B2 JP4042808 B2 JP 4042808B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
digital video
video signal
display
key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2007160005A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007294099A (ja
Inventor
肇 井上
幸雄 久保田
啓二 叶多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2007160005A priority Critical patent/JP4042808B2/ja
Publication of JP2007294099A publication Critical patent/JP2007294099A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4042808B2 publication Critical patent/JP4042808B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

この発明は、ビデオ信号をディジタル化して記録/再生するディジタル伝送装置に関するもので、特に、ディジタルVTRの著作権保護のためのスクランブルに係わる。
ビデオ信号をディジタル化し、テープに記録するディジタルVTRが開発されている。ディジタルVTRでは、ビデオ信号をディジタル化して記録するため、画質の劣化が殆どなく、その複製を作ることが容易である。このため、不法な複製が作成され、著作権が侵害される虞がある。そこで、例えば、ディジタルビデオ信号に疑似ランダム符号からなるキー信号を重畳して出力するような、スクランブル方式がいくつか提案されている。
このような強力なスクランブルをかけると、スクランブルを解くためのキーを知らなければビデオ信号を再生することができなくなる。このため、キーが分からなければ他のVTRで複製を作成することができなくなり、不法な複製が作成されることが防止できる。
ところが、スクランブルを施してビデオ信号を出力してしまうと、他のVTRで記録することが防止できるばかりでなく、ディスレイでモニタすることもできなくなってしまう。つまり、スクランブルを施す目的は、不法な複製が作成されることを防止するためであり、モニタをも禁止するものではない。ディジタルビデオ信号にスクランブルを施して出力すると、ディスプレイにスクランブルを解くためのデスクランブラを設け、送られてきたビデオ信号にかけられたスクランブルのキーと同一のキーをこのスクランブラに設定しない限り、ディスプレイでモニタできなくなってしまう。
したがって、この発明は、他のVTRでの不法な複製を防止できると共に、例えばディスプレイのように、複製に無関係な装置では再生が許可されるようなディジタル伝送装置を提供することにある。
この発明は、圧縮されたディジタルビデオ信号を外部の表示装置へ伝送するディジタル伝送装置であって、圧縮されたディジタルビデオ信号を伸張処理してベースバンドディジタルビデオ信号を出力する信号処理回路と、外部の表示装置が表示手段を有することを示す情報に基づき、外部の表示装置との間で共有されるキー信号によって、信号処理回路によって出力されたベースバンドディジタルビデオ信号をスクランブルすスクランブル手段と、スクランブルされたベースバンドディジタルビデオ信号を表示装置へ出力するディジタル信号出力手段とを備えたことを特徴とするディジタル伝送装置である。
接続された機器の種類に応じてスクランブルが制御されるので、他のVTRでの不法な複製が防止される共に、例えばディスプレイのように複製に無関係な装置では再生が許可される。
上述したように、この発明によれば、接続された機器の種類に応じてスクランブルが制御されるので、他のVTRでの不法な複製が防止される共に、例えばディスプレイのように複製に無関係な装置では再生が許可される効果がある。
以下、この発明の一実施例について、図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実施例を示すものである。図1において、1は再生側のVTR、2はディスプレイ、3は記録側のVTRである。再生側のVTR1において、19はアナログビデオ信号出力端子、20はディジタルビデオ信号出力端子、21はキー信号入力端子、23はID信号入力端子である。また、ディスプレイ2において、31はディジタルビデオ信号入力端子、32はキー信号出力端子、33はID信号出力端子である。記録側のVTR3において、41はディジタルビデオ信号の入力端子である。
再生側のVTR1のディジタルビデオ信号出力端子20がディスプレイ2のディジタルビデオ信号入力端子31に接続されると共に、記録側のVTR3のディジタルビデオ信号入力端子41に接続される。記録側のVTR1のキー信号入力端子21と、ディスプレイ2のキー信号出力端子32とが接続される。再生側VTR1のID信号入力端子23とディスプレイ3の信号出力端子33とが接続される。
この例では、再生側のVTR1の再生信号をディスプレイ2でモニタ可能とし、記録側のVTR3での記録を禁止するようにしている。
記録側のVTR1において、テープ11には、ディジタルビデオ信号が例えばDCT等の高能率符号を用いて圧縮されて記録されている。このディジタルビデオ信号は、著作権の保護のために、複製を禁止する必要がある。このようにテープ11の記録信号が著作権を保護する必要がある場合には、再生信号中に著作権ビットが立てられる。
テープ11の再生信号がヘッド12で再生され、信号処理回路13に供給される。信号処理回路13で、エラー訂正符号化処理、逆DCT変換等の信号処理がなされ、信号処理回路13からベースバンドのディジタルビデオ信号が出力される。この信号処理回路13からのディジタルビデオ信号がD/Aコンバータ24に供給されると共に、スクランブラ14に供給される。
また、信号処理回路13の出力がIDデコーダ15に供給される。IDデコーダ15により、テープ11からの再生信号中の著作権ビットが立てられているかどうかが検出される。IDデコーダ15の出力がスイッチコントローラ17に供給される。また、スイッチコントローラ17には、ID検出回路22の出力が供給される。ID検出回路22には、ID信号入力端子23から機器の種類を示すID信号が供給される。ID検出回路22は、このID信号を基に接続されている機器の種類を検出するものである。
スイッチコントローラ17は、IDデコーダ15から得られる著作権ビットの有無の情報と、ID検出回路22から得られる接続された機器の情報とにより、スイッチ制御信号を形成する。このスイッチ制御信号がスイッチ回路16に供給される。著作権ビットが立てられており、接続されている機器がディスプレイである場合には、スイッチ回路16が端子16B側に設定される。著作権ビットが立てられているが、接続されている機器がディスプレイでない場合には、スイッチ回路16が端子16A側に設定される。
D/Aコンバータ24でディジタルビデオ信号がアナログビデオ信号に変換される。このアナログビデオ信号がアナログ出力端子19から出力される。スクランブラ14には、スイッチ回路16を介して、キー信号が供給される。スイッチ回路16の端子16Aには、キー信号発生回路18からのキー信号が供給される。スイッチ回路16の端子16Bには、キー信号入力端子21からのキー信号が供給される。
スイッチ回路16からのキー信号により、信号処理回路13からのディジタルビデオ信号がスクランブルされる。このようにスクランブルされたディジタルビデオ信号は、ディジタルビデオ信号出力端子20に供給される。
今、テープ11の再生信号の著作権ビットが立てられているとする。そして、ディスプレイ2のID発生回路37から、ディスプレイであることを示すID信号が発生され、このID信号がVTR1のID検出回路22で検出されたとする。この時、スイッチ回路16は端子16B側に設定される。
スイッチ回路16が端子16B側に設定されている時には、ディスプレイ2のキー信号発生回路36から発生されたキー信号K1が、VTR1のスイッチ回路16を介して、スクランブラ14に送られる。このため、出力されるビデオ信号は、キーK1でスクランブルされたものとなる。
ディスプレイ2において、ディジタルビデオ信号入力端子31には、再生側のVTR1からのスクランブルされたディジタルビデオ号が入力される。この入力端子31からの信号は、デスクランブラ34に供給される。デスクランブラ34には、キー信号発生回路36からキー信号K1が供給される。
前述したように、入力されるディジタルビデオ信号は、キー信号発生回路36からのキー信号K1によりスクランブルされている。デスクランブラ34には、これと同じキー信号K1が送られる。このため、デスクランブラ34でスクランブルを解くことができる。
デスクランブラ34により、ディジタルビデオ信号のスクランブルが解かれる。デスクランブラ34の出力が信号処理回路35に供給される。信号処理回路35の出力がCRT38に供給される。CRT38により、テープ11の記録信号に基づくビデオ画面が再生される。
記録側のVTR3のビデオ信号入力端子41には、再生側のVTR1からスクランブルされたディジタルビデオ信号が供給される。このディジタルビデオ信号が入力端子41から信号処理回路42に供給される。入力信号がスクランブルされているため、信号処理回路42では、ビデオ信号が再生できない。このため、信号処理回路42の出力をヘッド43によりテープ44に記録しても、記録側のVTR1のテープ11の複製を作成することはできない。
このように、この発明の一実施例では、再生側のVTR1のテープ11の複製を、記録側のVTR3で作成するような、不正な複製の作成を禁止しつつ、ディスプレイ2での再生が行なえる。
なお、上述の一実施例では、再生側のVTR1において、信号処理回路13でディジタルビデオ信号を伸長して、このベースバンドのディジタルビデオ信号に対してスクランブルを施して、ディジタルビデオ信号出力端子20から出力するようにしているが、圧縮されたままのディジタルビデオ信号に対してスクランブルを施して、ディジタルビデオ信号出力端子20から出力するようにしても良い。
図2は、この発明の他の実施例を示すものである。上述の一実施例では、ディスプレイ2側にキー信号発生回路36を設け、このディスプレイ2側のキー信号を使ってディジタルビデオ信号にスクランブルを施しているが、この実施例では、VTR1側のキー信号発生回路18からのキー信号を用いてスクランブルを施すようにしている。
つまり、スイッチコントローラ17は、IDデコーダ15から得られる著作権ビットの有無の情報と、ID検出回路22から得られる接続された機器の情報とにより、スイッチ制御信号を形成する。このスイッチ制御信号がスイッチ回路26に供給される。著作権ビットが立てられており、接続されている機器がディスプレイである場合には、スイッチ回路16がオンされ、キー信号発生回路18からのキー信号K1がスイッチ回路26を介して出力端子21から出力される。そして、このキー信号は、ディスプレイ2のデスクランブラ34に供給される。したがって、ディスプレイ2側では、スクランブルを解くことができる。
なお、この実施例においても、圧縮されたままのディジタルビデオ信号に対してスクランブルを施して、ディジタルビデオ信号出力端子20から出力するようにしても良いことは勿論である。
上述の説明では、ディスプレイだけ再生可能とし、他のVTRでは再生を禁止するようにしているが、再生可能とされるものは、ディスプレイに限定されるものではない。例えば、特定のVTRでのみ複製を許可するようなシステムを作ることも可能である。
この発明によれは、接続された機器の種類に応じてスクランブルが制御されるので、他のVTRでの不法な複製が防止される共に、例えばディスプレイのように複製に無関係な装置では再生が許可される。
この発明の一実施例のブロック図である。 この発明の他の実施例のブロック図である。
符号の説明
14 スクランブラ
15 IDデコーダ
16 スイッチ回路
18 キー信号発生回路
30 デスクランブラ
36 キー信号発生回路

Claims (3)

  1. 圧縮されたディジタルビデオ信号を外部の表示装置へ伝送するディジタル伝送装置であって、
    上記圧縮されたディジタルビデオ信号を伸張処理してベースバンドディジタルビデオ信号を出力する信号処理回路と、
    上記外部の表示装置が表示手段を有することを示す情報に基づき、上記外部の表示装置との間で共有されるキー信号によって、上記信号処理回路によって出力されたベースバンドディジタルビデオ信号をスクランブルすスクランブル手段と、
    上記スクランブルされた上記ベースバンドディジタルビデオ信号を上記表示装置へ出力するディジタル信号出力手段と
    を備えた
    ことを特徴とするディジタル伝送装置
  2. 上記信号処理回路は、上記圧縮されたディジタルビデオ信号にエラー訂正処理を行ったのちに上記ベースバンドディジタルビデオ信号を出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載のディジタル伝送装置
  3. 上記キー信号は、上記表示装置から伝送されてくるものである
    ことを特徴とする請求項1に記載のディジタル伝送装置。
JP2007160005A 2007-06-18 2007-06-18 ディジタル伝送装置 Expired - Lifetime JP4042808B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007160005A JP4042808B2 (ja) 2007-06-18 2007-06-18 ディジタル伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007160005A JP4042808B2 (ja) 2007-06-18 2007-06-18 ディジタル伝送装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003273699A Division JP4042650B2 (ja) 2003-07-11 2003-07-11 表示装置および表示方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007294099A JP2007294099A (ja) 2007-11-08
JP4042808B2 true JP4042808B2 (ja) 2008-02-06

Family

ID=38764527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007160005A Expired - Lifetime JP4042808B2 (ja) 2007-06-18 2007-06-18 ディジタル伝送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4042808B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007294099A (ja) 2007-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3217068B2 (ja) ビデオプラットフォーム及び保護されていないソース素材用の総合的なコピー防止の装置及び方法
KR100302815B1 (ko) 비디오신호의전송방법및전송장치
JP4208998B2 (ja) 複製制限機能を備えた記録再生システム、記録装置および再生装置
JPH06124539A (ja) ディジタルvtr
KR100912745B1 (ko) 기록매체, 기록장치, 판독장치, 및 그 방법
JP4909274B2 (ja) プロテクトされるコンテンツとは別にコピープロテクション情報を格納する方法と装置
JPH10210436A (ja) 情報信号出力制御方法、情報信号複製防止方法、情報信号複製防止装置および情報信号記録媒体
US7116893B2 (en) Data recording/reproduction apparatus and method
CA2288585A1 (en) Copy generation management method, information signal recording apparatus, information signal outputting apparatus, and information signal reproducing apparatus
US6819765B1 (en) Video-signal output apparatus, video-signal input apparatus, and scramble method, and descramble method
JP4042808B2 (ja) ディジタル伝送装置
JP3901179B2 (ja) ディジタル伝送装置およびディジタル伝送方法
JP4042650B2 (ja) 表示装置および表示方法
KR100695654B1 (ko) 전자 워터마크 정보의 중첩 방법 및 장치, 전자 워터마크정보의 전송 방법과, 오서링 장치 및 영상 신호 출력 장치
JPH06231536A (ja) 信号記録方法、信号記録装置、及び信号再生方法、信号再生装置
JP3156893B2 (ja) 映像信号出力装置
JP3156892B2 (ja) デジタル映像信号再生装置
JP2003046937A (ja) 情報再生装置
JP4040615B2 (ja) ビデオ信号伝送装置
JP4158836B2 (ja) 情報出力装置及び情報出力方法
JP4238928B2 (ja) 情報出力装置、情報出力方法、情報送受信方法、及び情報送信方法
JP4337942B2 (ja) ディジタル映像情報処理装置、ディジタル映像情報処理方法及び情報出力装置
JPH05292501A (ja) 蓄積メディアの欠落信号補正方法およびその装置
JP2007174184A (ja) 信号処理装置及び記録再生装置
JP2004166302A (ja) ビデオ信号の伝送方法及び記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070618

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070718

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070718

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071023

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071105

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 5

EXPY Cancellation because of completion of term