JP2004166214A - 返信提供方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ラジオ或いはテレビ放送中もしくは終了後に、少なくとも一部が当該放送に関連している通信(即ち、番組識別情報を含む通信)を電話発呼者より受信し(501)、電話発呼者もしくは発呼に関する補助情報を派生し(504)、電話発呼者からの通信を用いて放送を担当する局を特定し(502,503)、局の特定と補助情報の組み合わせを用いて適切な応答を形成し、この応答を電話発呼者に提供する(507〜509)。
【選択図】図5
Description
[発明の分野]
本発明は、一般にラジオやテレビを含む放送メディアや印刷メディア(雑誌や新聞など)に関するものであり、特にこのようなメディアの番組を識別して番組に関連する補助情報を取り出すメディアに関するものである。
【0002】
[発明の背景]
メディアは次のような問題を長い間抱えていた。
【0003】
(A)ラジオの聴取者がある曲に関心を持ちそれを買おうと思っても、曲名や演奏者がわからないことがある。ラジオ局のアナウンサーが曲名や演奏者など歌に関するさまざまな情報をアナウンスしないこともあるし、それらの情報がアナウンスされたとしても曲の前になされてしまうこともある。したがって、聴取者は次にその曲が放送されるまで待たねばならず、さらには題名や演奏者のアナウンスが曲の終了後になされるのを願わなければならない。また、曲に関する情報がアナウンスされたとしても、そのような情報を書き留めておくことが難しいような状況(聴取者が自動車を運転していたり、あるいは単に書き留めるものが手元にないなどの状況)もあろう。
【0004】
特に、コマーシャルにおいてこれは切実な問題となる。コマーシャルで聴取者が記録しなければならない情報は、広告商品を注文するための電話番号や住所など一般に記録しづらい情報である。聴取者がこれらの情報を記憶できなければ、コマーシャルの効果は低減してしまう。
【0005】
同様に、テレビの視聴者はチャネルをいろいろと回して、すでに始まっている番組を見始めることがある。そのうち、初めから番組を見たい、あるいは他の番組を現在見ているなどの理由で、再放送時に番組を見直したいと思うこともあろう。このようなときには、視聴者は現在や今後のテレビ番組表から番組の再放送時間を物理的に探さなければならない。これは手間暇のかかる作業であると同時に、数カ月経ったあとでは番組の名前を視聴者が忘れてしまうこともあり得よう。
【0006】
以上述べたような不便さを多くの視聴者が長い間感じていながら、これに対する十分な解決策は今まで見当たらない。
【0007】
(B)コマーシャルについての付加的な情報を提供するためには、別のチャネルが必要となる。例えば、広告主は30秒のプライムタイムのコマーシャルに投資するだけで良くなる。付加的な情報(値段、営業時間、製品の詳細など)を視聴者に提供するための別のチャネルをより安価に利用することができれば、30秒すべてを視聴者を引きつける特徴にあてたり、コマーシャルを数日間に限定したりするなど、広告主はより柔軟にコマーシャルを構成することができ、視聴者には安価な別のチャネルを介して他の情報をアクセスさせることが可能となる。
【0008】
寿命の短い新聞や雑誌の広告主にとっても、同様の別のチャネルは必要である。例えば、日曜の不動産面に載っている家の見学はその当日のみであることが多い。このとき、第2の情報チャネルがあれば、広告の後でも家に関する情報を読者に提供することが可能となる。
【0009】
これらのような経済的効果がありながら、今だに十分なかつ低価格な別の通信チャネルは存在していない。これに関する従来のシステムはすべて、情報を第2の信号として主番組の放送と同時に放送する局を必要とし、視聴者は情報を複写するための特別のデコーダを備えなければならない。
【0010】
例えば、ヨーロッパラジオ放送システム(RDS)はSCAバンドで番組識別情報を放送しており、視聴者は識別情報を復号して表示する特別の受信機を備えなければならない。
【0011】
また、テレビ番組の識別情報を垂直帰線(VBI)区間に伝送する試みもあるが、ここでも特別なデコーダを必要とする。
【0012】
1991年12月11日出願の特許出願番号07/806152(参照のために本明細書に組み込む)に記されているIPLUSシステムでは、放送番組あるいは出版物に関する補助情報は番組や出版物に付随するIPLUS番号と呼ばれるコード番号を用いて取り出される。コード番号を用いることで、補助情報を有する放送テレビ/ラジオ番組を後に記録することが可能となる。しかし、IPLUSシステムではその次の日まで情報を取り出すことができず、情報を取り出す際にはテレビやVCRが必要である。
【0013】
(C)テレビ番組の広告料は、所定数のテレビ番組に対して予想される視聴者数をもとに決められる。ここでの予想値は過去の放送番組の推定視聴者数に基づいて求めている。例えば、週1回のテレビシリーズでは、次の番組の予想視聴者数は前回の放送番組の推定視聴者数に基づいて決められる。また、テレビ番組の視聴者数の推定値に応じて広告料を変更することもありうる。
【0014】
視聴者数を推定する現在のシステムはニールセン調査などの抜き取り調査である。過去の視聴者数は、選ばれた家庭に視聴する習慣を記録してもらって求めていた。例えば、選ばれた家庭では、いつテレビをつけて消したか、どのチャネルを選択したか、何人部屋にいたか、などを日誌や日記に記録していた。一方、テレビのオン/オフや選択しているチャネルを示すようなボタン付きの電子装置をユーザ宅に設置することによって、このようなデータを集めることもできる。さらに、他のシステムを直接テレビに接続して、電源のオン/オフや選択した番組のチャネルや時刻をモニタすることもできる。ここで、システムは電話回線に接続されており、指示があればメモリ情報は電話回線を介して中央コンピュータに送信され、分析処理が行われる。これらのシステムはそれぞれ、全体の視聴者を代表するサンプルとなるような家庭を選択しなければならず、さらにモニタ装置を物理的に設置しなければならない。したがって、サンプルサイズが小さいこと、日記に誤りが多いこと、視聴者に能動的に働きかけること、などの点でこれらのシステムは望ましいとは言い難い。
【0015】
広告主やメディアにとっては重要なことであるにも関わらず、このようなデータを収集する手法は今まで見当たらないのである。
【0016】
[発明の要約]
本発明の応答提供方法は、
発呼者への応答を提供する方法であって、
ラジオ或いはテレビ放送中もしくは終了後に、少なくとも一部が当該放送に関連している通信を発呼者より受信し、
前記発呼者もしくは発呼に関する補助情報を派生し、
前記発呼者からの通信を用いて前記放送を担当する局を特定し、
前記局の特定と前記補助情報の組み合わせを用いて適切な応答を形成し、
前記応答を前記発呼者に提供する。
【0017】
また、本発明の応答提供装置は以下の構成を備える。すなわち、
電話回線を介して受信された発呼に応じて発呼者への応答を提供する装置であって、
ラジオもしくはテレビ放送に関連する複数の応答に関する情報を格納するデータベースと、
前記データベース及び前記電話回線へのインターフェースを有するプログラムされたコンピュータ手段とを備え、該プログラムされたコンピュータ手段は、
a)前記発呼者から、ラジオもしくはテレビ放送を特定する情報を含む通信を受信し、
b)前記通信において特定された放送に基づいてデータベースに格納された情報から適切な応答を形成し、
c)前記発呼者及び発呼の少なくとも一つに関連する補助情報を派生し、
d)前記補助情報を用いて前記発呼者へ応答を提供する。
【0018】
更に、本発明の応答提供方法は、
広告に関する付加情報を発呼者に提供する提供方法であって、
識別のために、一つもしくは複数の英数等の文字或いはシンボルを含める工程と、
前記文字もしくはシンボルを含む電話発呼を起動する工程と、
前記発呼者もしくは電話発呼に関連する補助情報を派生する工程と、
前記補助情報に関連して前記文字或いはシンボルを用いて適切な応答を形成する工程と、
前記応答を発呼者に提供する工程とを備える。
【0019】
[好適な実施例の詳細な説明]
本発明の以上のような特徴は、添付の図面とともに以下の好適な実施例の詳細な説明を参照することで、より良く理解されよう。
【0020】
図1は、本発明の実施例である携帯用ラジオ/レコーダーユニット100である。ユニット100は従来のラジオとテープレコーダーとを備えている。ラジオはチューナを備え、振幅変調(AM)局や周波数変調(FM)局などのさまざまなラジオ局からの放送信号を受信する。また、オプションとして、FMチューナにテレビ音声受信装置を付加することで、ユニット100においてテレビ(TV)局からの音声信号を受信することも可能である。(以下、「局」を「チャネル」と呼ぶこともある)。
【0021】
多くの今日のユニットと同様に、ユニット100は時、分、秒で時刻を示す回路を有している。この際、時計が日、月、年などをも表示できると好ましい。時計の時間はディスプレイ101に表示される。
【0022】
多くの従来のユニットと同様に、ユニット100は複数の局プリセットキーを有している。局プリセットキーによりユーザはある特定の局をメモリに選択的に保持することができ、単に局/刊行物プリセットキー102を押すだけでユニット100はプリセット局の1つにチューニングされる。
【0023】
また、ユニット100は2重トーン多重周波数(DTMF)信号を生成する回路をも備え、電話回線を介してメッセージを送信することができる。そのために、電話プラグを差し込むためのジャック103を備える。
【0024】
さらに、図2を参照して後述するが、ユニット100はランダムアクセスメモリ(RAM)を有し、各々が局プリセットの1つに対応する電話番号を複数個記憶している。
【0025】
ディスプレイ101としては、液晶ディスプレイ(LCD)などの低消費電力のものが好ましい。なお、ディスプレイはチューニングした局の周波数や時刻を表示するために用いられることが多い。
【0026】
また、ユニット100は、従来の磁気テープレコーダーPLAYERを有する。多くの標準のレコーダーと同様に、EJECT(イジェクト)104,STOP(停止)105,FF(早送り)106,REW(巻き戻し)107,PLAY(再生)108,REC(記録)109キーなどを備える。さらに多くの従来のユニットと同様に、ユニット100はラジオ/レコーダーキー110を備え、ユーザはラジオかレコーダーのどちらかを選択できる。またVOLコントロール111を備え、ユーザが音量を変更することも可能である。
【0027】
ユニット100は88−1から88−12までの電話キーをも有し、従来の電話と同様の12個のボタンキーパッドを備えている。すなわち、88−1から88−12までの電話キーは「1」から「0」までの数字キー、「*」キー、ポンドサイン「♯」キーにそれぞれ対応している。また、従来の電話と同様に、電話キーの「2」から「9」にはアルファベット文字が割り当てられている。例えば、文字ABCは電話キー「2」に割り当てられている。しかし、従来の電話キーパッドとは異なり、文字QとZはそれぞれ電話キー「1」と「0」に割り当てられている。
【0028】
アルファベット文字の入力は、専門家には既知である2重キー入力によって行われる。各文字は2つの数字で表わされている。例えば、電話キー「2」は文字ABCに対応している。しかし、一度キー「2」を押すだけでは3文字の中から1つを指定することはできない。キー「2」を押したあとキー「1」を押すことにより、第1文字すなわち「A」が入力される。同様に、電話キー「2」を押したあとに続けて電話キー「2」を押すことにより、第2文字「B」が指定される。他の文字の入力も同様である。
【0029】
なお、タイプライターやコンピュータなどに用いられる標準キーボード(クワーティ(qwerty)型のキーボード)を用いることも可能である。
【0030】
カーソルキー90を備えているため、ユーザはカーソルをディスプレイ101上で動かすことができる。カーソルキー90は、カーソルを左に動かす左矢印キー、カーソルを上に動かす上矢印キー、カーソルを下に動かす下矢印キー、カーソルを右に動かす右矢印キーから構成される。
【0031】
以上のキーの他に、ユニット100には、「放送情報」キー112、「ダイアル」キー114、「レビュー」キー113、「キャンセル」キー118、「中止」キー119、「印刷物情報」キー115、「選択」キー116、「セットアップ」キー117がある。これらのキーの機能については、図3a−3bのフローチャートを参照しながら以下で説明を加える。
【0032】
図2は、ユニット100の内部デザインの概略ブロック図である。ユニット100の動作は中央処理ユニット(CPU)201によって制御される。CPU201としては、インテル社の8080マイクロプロセッサやカスタムメイドチップなど、市販の多くのマイクロコンピュータを用いることができる。CPU201は読み出し専用メモリ(ROM)2102と接続され、ROM202にはCPU201を動作させる動作ソフトウエアが保持される。
【0033】
CPU201はランダムアクセスメモリ(RAM)203とも接続されている。RAM203はプリセット局や番組識別情報を保持するために用いられ、さらにディスプレイ101を動作させるなどの他の機能を実行するに際して、CPU201のスクラッチパッドとしても用いられる。ここでは携帯用のユニット100を想定しているため、少なくともRAM203の一部は電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(EEPROM)あるいは補助電源を有する揮発性メモリなどの不揮発性メモリで構築される。
【0034】
CPU201はディスプレイ101を制御する表示制御ユニット204や、時刻を制御する時刻回路206にも接続されている。また、ユニット100のディジタルチューナーはディジタルチューナー回路207を介してCPU201によって制御され、ユニット100のテープレコーダーはテープレコーダー制御回路210を介してCPU201によって制御される。これらの回路の設計は専門家には既知の事柄であり、ここでは詳細な説明は省略する。
【0035】
なお、ヘッドホンやスピーカーに接続することのできるラジオ周波数部や音声増幅器とCPU201とを接続することも可能である。
【0036】
ユニット100は、従来のマイクロホンインタフェース205を介してCPU201に制御されるマイクロホンを備える。CPU201は、回路208を介して電話や音響結合器208をも制御し、DTMF回路209を介してDTMF生成/復号回路をも制御する。回路208を直接電話ジャック103に接続することも可能であり、ユニット100の裏面に位置する音響結合器に接続することもできる。これらの装置は遠隔番組情報検索システム(PIRS)に接続したり、PIRSから放送番組に関する補助情報を引き出すために用いられる。回路208と209に関しては、現在入手可能な設計のいずれでも良い。なお、図2にはこれらの装置をすべて図示しているが、すべてを必要とするわけではない。
【0037】
CPU201は図1に示した複数の特殊キー、「放送情報」キー112、「ダイアル」キー114、「レビュー」キー113、「キャンセル」キー118、「中止」キー119、「印刷物情報」キー115、「選択」キー116、「セットアップ」キー117、を制御して入力を受けつける。
【0038】
通常のラジオやレコーダーPLAYERとしての機能に加えて、ユニット100はユーザが知りたい放送番組の識別情報をすぐに提供することができる。この機能に関して、以下図3a−3bのフローチャートを参照しながら説明を加える。
【0039】
電源(不図示のバッテリーが好ましい)を入れると、ラジオ/テープキー110の位置に応じて通常のラジオあるいは通常のレコーダーとしてユニット100は動作を開始する。このとき、選曲された局や時刻などがディスプレイ101に示される。
【0040】
ここで特殊キーのいずれかが押されると、CPU201は処理を中断して、対応する割り込みサブルーチンを実行する。
【0041】
「セットアップ」キー117が押されたときには、ステップ401が実行され、図4aのようなセットアップメニューがディスプレイ101に表示される。セットアップメニューによりユーザは、(1)「放送局」オプションを選択してプリセットキー102を所望の局にセットする、(2)「刊行物」オプションを選択してプリセットキーを所望の刊行物にセットする、(3)「ユーザID」オプションを選択してユーザ識別情報をセットする、(4)「時計」オプションを選択して時計206をセットすることができる。ユーザはカーソルキー90を用いてカーソルを所望のオプションに移動させ「選択」キー116を押すことで、これらのオプションのうちの1つを選択することができる。「選択」キー116が押されると、カーソルの位置が記憶され(ステップ422)、この位置に基づいてポインタがセットされてRAM203中の位置が指定される(ステップ423)。このセットアップ動作では、ユニット100をセットするためにCPU201によって実行されるメモリ中のルーチンがポインタによって指定される。
【0042】
ユーザが「放送局」オプションを選択すると、ステップ402において図4bのようなメニューが表示される。このメニューでは、ユーザはカーソルキー90を用いてプリセットキー102に対応する項目の1つを指定することができる。ユーザはカーソルキー90を選択項目に位置させ、その後「選択」キー116を押す。続くステップ403において、ユーザが局の名前や周波数を入力すると、プリセットキー102は選択した局にセットされる。
【0043】
ステップ403において、ユーザは電話番号を入力することができる。電話番号は、局から放送される番組を保持している番組情報検索システムから、情報を検索する際に用いられる。ここで、電話番号は新聞(例えば、TV/ラジオ欄)やテレビガイドなどの刊行物において、テレビ/ラジオ局から提供されるものとしている。なお、電話番号は番組情報検索システムを自ら有している局自身の電話番号でも良いし、いくつかの局の放送番組スケジュール/情報をPIRSに保持している中央センターの電話番号でも良い。
【0044】
ステップ403でユーザが入力した名前、周波数、電話番号はRAM203の不揮発性の部位に記憶される。
【0045】
ここで、ユーザは他のプリセットキー102をセットすることもできるし、終了オプションを選択してCPU201に図4aのセットアップメニューを再表示させることもできる。
【0046】
ユーザが「刊行物」オプションを選択すると、ステップ404において図4cのようなメニューが表示される。このメニューでは、ステップ402や403と同様に、ユーザはプリセットキー102をセットすることができる(ステップ404と405)。なお、ステップ405においては、局周波数を入力しない代わりに、刊行物の名前や対応する刊行物PIRS用の電話番号を入力する。ユーザが入力したデータは前段の説明と同様にRAM203に記憶される。
【0047】
ユーザが「ユーザID」オプションを選択すると、ステップ406において図4dのようなメニューが表示される。このメニューでは、ユーザは自分の名前、住所、電話番号を電話キー88のアルファベットオプションを用いて入力することができる。入力されたデータは同様にRAM203に記憶される。
【0048】
ユーザが「時計」オプションを選択すると、ステップ408と409が実行され、CPU201はユーザに新たな時刻を入力するように指示する。時刻合わせ処理は多くの現存のテレビやVCRのリモコンと類似の処理であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
【0049】
ユーザがセットアップ処理を終了する際には、図4aのセットアップメニューから「終了」オプションを押しセットアップ処理を終了する。すると、再び局周波数や時刻が表示される。
【0050】
ユーザはユニット100を1つの局に合わせて、ヘッドホンを用いて放送を聞くことができる。局からの番組(音楽、実況、コマーシャルなど)がユーザにとって関心を引くものである場合には、「放送情報」キー112を押す。すると、ステップ411が実行され、CPU201は局の識別情報を「放送情報」キー112が押された時刻とともにRAM203の不揮発性の部位に記憶する。
【0051】
局の識別は、放送周波数あるいは局名でなされる(名前KKGOを検索するために105.1を用いるなど)。なお、視聴者にとっては局名の方が周波数よりも記憶しやすいため、局名を用いる方が有利であると思われる。
【0052】
RAM203に保持された識別情報に基づいて、ユーザは識別された番組の補助情報を取り出すことができる。これは、モジュラーコネクターあるいは音響結合器を用いてユニット100を電話につなげることで実行される。ユニット100の電話への接続がなされたあと、ユーザは「レビュー」キー113を押すことができる。
【0053】
「レビュー」キー113が押されると、RAM203に保持していた番組識別情報が取り出され(ステップ414)、ディスプレイ101に表示される(ステップ415)。この際、情報を表示するフォーマットとして、いくつかのフォーマットを考えることができる。例えば、保持している識別情報を局ごとに表示することができる。このフォーマットの利点は、電話をかける前に1つの局の識別番組をチェックすることができる点である。他のフォーマットとして、日ごとに識別番組を表示するようなフォーマットを用いることもできる。このフォーマットによれば、ユーザはより容易に以前に指定した特定の番組を見つけ出すことができよう。
【0054】
以前に指定した番組が表示されたら、ユーザはカーソルキー90を用いて補助情報を取り出したい番組あるいは局を選択する。番組あるいは局を選択すると、「ダイアル」キー114を押すことで、対応する電話番号が検索され(ステップ416)ダイアルされる(ステップ417)。電話が接続されると、CPU201はRAM203から局識別情報を取り出し、DTMF生成/復号回路209を起動する。DTMFトーンが生成されると、番組識別情報が局あるいは中央センターのPIRSに送信される(ステップ418)。番組識別情報を送信すると、CPU201はPIRSから情報が送られてくるまで待機する(ステップ419)。
【0055】
ステップ418では、「ユーザID」オプションで前もって入力されたユーザ識別情報をPIRSに送信することもできる。ここで、ユーザ識別情報は上述の通りの名前と住所と電話番号、もしくは単に社会保障番号であっても良い。このようにユーザ識別情報を送信することで、PIRSは多量の書面情報を郵便もしくは直通電話で送ることが可能となる。
【0056】
図5は、検索要求を受信したときのPIRSでの処理の流れを示すフローチャートである。
【0057】
検索要求を受信すると(ステップ501)、番組識別情報中の局識別番号を用いて当該局に対するデータ位置を求める(ステップ503)。(PIRSが自局で閉じたシステムであればステップ503は必要ない)。
【0058】
ステップ504では、番組識別情報中の時刻が復号され識別番組が検索される。識別番組が特定されると、PIRSにより補助情報が取り出される(ステップ505)。
【0059】
この際、PIRSは検索要求の記録を作成することが望ましい。この記録は番組や局の人気や視聴者モニターデータなどを決定するための統計的資料として用いることができる(ステップ506)。
【0060】
PIRSは補助情報をユーザに送信する前に、まずDTMFトーンをユニット100に送信する(ステップ507)。このDTMFトーンはユニット100のDTMF生成部/復号回路209において受信され、CPU201に割り込みがかけられる。回路209から割り込みがかけられると、CPU201は回路210に制御されてテープレコーダーを起動させる。テープレコーダーが起動すると、信号がPIRSに送られ補助情報の伝送が開始される(ステップ508)。PIRSから受信した補助情報は、ユニット100のテープレコーダーに記録される。
【0061】
なお、補助情報が音楽選曲に関するものである場合には、アルバム、演奏者、曲名とともに、ユーザが曲名とメロディーとを対応づけることができるように短い(10秒程度)メロディーも補助情報に含まれることになろう。このようなコンセプトは私のUSP5119507に記されている。一方、補助情報が広告に関するものである場合には、製品やサービスを補助情報と結び付けるために補助情報とともに広告の一部も含まれることになろう。
【0062】
伝送が終了すると、PIRSはDTMFトーンをユニット100に送信し、テープレコーダーの停止と電話回線の切断処理とを行う(ステップ509)。同時に、ユニット100でも信号を生成して、ユーザに補助情報の受信が完了したことを知らせる。
【0063】
図3a−3bのフローチャートにおいて、補助情報の受信中にユーザが処理を中止する場合には、「中止」キー118を押すと電話回線が切断される(ステップ421)。
【0064】
「レビューキー」113を押して番組識別情報を表示しているとき、ユーザはRAM203から以前に記憶した識別番組を選択して削除することもできる。これは、まずカーソルキー90で削除したい識別番組を選択し、続いて「キャンセルキー」118を押すことで行われ、選択された識別番組に対応する情報がRAM203から削除される(ステップ420)。
【0065】
伝送が終了すると、ユーザは補助情報を直接テープレコーダーから聞くことができる。あるいは、CPU201がテープ上の信号を解釈して表示部101に表示するテキストデータを生成することも可能である。
【0066】
以上ラジオ番組の識別に関して説明を加えてきたが、本発明はこれに限定されるものではない。上述のように、ユニット100のセットアップにおいて、ユーザはさまざまな刊行物(ロサンゼルスタイムズ、ニューズウイーク、バロンズなど)の名前と対応する電話番号とをプリセットキーに割り当てることもできる。ユーザは対応するプリセットキー102を押すことで、記事を読むことが可能となる。また、興味のある記事や広告があるときには、「出版物情報」キー115を押すことで、RAM203に刊行物名が記憶される(ステップ424)。すると、CPU201は記事や広告に記載されているIPLUS番号などのコード番号をユーザに表示する(ステップ425)。ユーザが電話キー88を用いて入力したIPLUS番号は、RAM203に記憶される(ステップ426)。
【0067】
識別記事や広告に関する情報を取り出す際には、ユーザはユニット100を電話回線に接続する。「レビューキー」113を押すと識別情報が表示され、「ダイアルキー」114を押すと上述のようにユニットがPIRSに接続される。そして電話回線を介して情報が取り出される。
【0068】
上述の実施例では、放送番組の識別情報はDTMFトーンとして送信できるように番号で記録されていた。しかし、ユニット100がモデムを備えていれば、より詳細な番組識別情報の入力そしてPIRSへの送信が可能となり、PIRSからユニット100にテキスト情報の送信が可能となる。さらに、ユニット100がモデムを備えている場合には、伝送されてきた情報をテープに記録する必要もなく、直接RAM203に保持して表示部101に表示することもできる。
【0069】
なお、図1のような電卓に見られるキーをユニット100に設けることもできる。この際には、CPU201に演算機能を持たせ、ユニット100を電卓として用いることができるようする。
【0070】
実際にはユーザがユニット100を聞いている必要はなく、ユニット100を選曲した放送局に合わせて他のラジオやテレビ(カーラジオなど)を聞いていても良い。すなわち興味をひいた番組があった時点で、「放送情報」キー112を押して番組を識別すれば良い。
【0071】
また、時計206はローカル時間にセットされていることが好ましい。1日に数回程度時報がローカル局から可聴DTMFトーンで放送されていれば、内部ラジオ回路や、テープレコーダーのマイクロホンを用いて他のラジオからユニット100の同期をとり、可聴トーンを検出して時報に時計をセットすることができる。
【0072】
図6は、本発明の他の実施例を概念的に示すブロック図である。本実施例は、通常のラジオやテレビに修正を加えた受信機600である。受信機600はラジオ受信機回路601、ディジタルチューナー603、チューナー制御回路604から構成され、これらはすべて標準のラジオやテレビセットに組み込まれているものである。また、多くの一般的なユニットと同様に、受信機600は時計602も備えている。時計があらかじめ組み込まれていなくても、時計を付加することは容易である。なお、時計602は時、分、秒に加えて日も表わすものが好ましい。
【0073】
本発明によれば、受信機600はディジタルチューナー604と時計602に接続された回路606を有する。この回路606は、EEPROMなどの不揮発性メモリ607を挿入するソケットや、磁気ストライプを有するカードを挿入する磁気ストライプレコーダーなどの手段608を備える。
【0074】
「放送情報」キー609が押されたときに回路606が起動する。回路606が起動すると、選んだ放送局の識別情報(例えば、ディジタルチューナー604からの周波数など)を、キー609が押された時点での時計602の値とともに、メモリ607に記憶する。
【0075】
なお、メモリ607はさまざまな用途(さまざまな受信機)に使われることがあるので、回路606が新たなデータを書き込む位置を知るためのメモリ管理が必要となる。このようなメモリ管理の1つは、メモリ607内にポインタを保持することである。ポインタは第1アドレスなどの所定の位置に保持され、次のデータを入力するメモリ位置を指定する。メモリ607がソケット608に挿入されているときには、ポインタは回路606によって読み出される。
【0076】
ユーザに興味のある番組が放送されれば、「放送情報」キー609を押し、局識別情報と時刻とをメモリ607に記憶する。この際、受信機600にプリセットされているユーザ識別情報を上述の目的で記憶することも可能である。
【0077】
放送番組に関する情報の検索は、ソケット608からメモリ607を取り出し、検索装置(以下、自動情報装置(AIM)と呼ぶ)に挿入することで行われる。
【0078】
なお、ここでの実施例では、このような自動情報装置がレコード店や小売店などの多くの場所に設置されていることを想定している。
【0079】
AIMでは、メモリ607より放送番組の時間と局とが取り出される。これらの情報から、曲名(演奏者などの他の情報をも含むこともある)などの情報が書面として出力され、ユーザはこれに基づいて当該曲のレコードや同一演奏家の他のレコードを買うことなどができる。
【0080】
図7はAIMの構成を示すブロック図である。AIM700は中央処理ユニット(CPU)701によって制御される。AIMの動作は、読み出し専用メモリ(ROM)702に保持されている動作ソフトウェアをCPU701が実行することによって行われる。また、AIM700は時計713と、AM,FM,TV局の番組放送スケジュールを記憶するメモリ(オーディオテープ装置703、ディスク704、半導体メモリ705など)とを備える。なお、AIM700は、テープ703、ディスク704、半導体メモリ705に保持されているスケジュールや補助情報は定期的に更新されるような構成となっている。ここでの更新は、フロッピー装置706やモデム707を電話回線を介して情報提供者に接続することで行われる。
【0081】
オーディオ回路711に接続されているディスプレイ708、プリンター710、ヘッドホン712はユーザとのインタフェースをより良くするためのものである。
【0082】
CPU701はソケット709に接続され、ユーザからのメモリ607がソケット709に挿入される。
【0083】
実際には、上述のように関心のある番組をユーザがメモリ607に記憶させると、メモリ607をAIM700のソケット709に挿入する。CPU701はメモリ607から番組識別情報(チャネル、日付、時刻)を読み出し、この識別情報を利用して識別番組に関する情報をメモリ703、704、705から検索する。番組に関する情報としては、例えば曲名、作者あるいは演奏者、曲が収められているレコードやアルバムの価格などが挙げられよう。また、番組そのもの、あるいは識別番組に関連する番組ということもあろう。
【0084】
AIM700ではさまざまなフォーマットで情報が保持される。例えば、提供情報が曲の収められているアルバムである場合には、ほとんどのレコード店が在庫確認のために用いている標準UCCバーコード番号を用いることができる。このUCC番号は、以下のようにある日の放送局の番組スケジュールの一部としてAIMに保持されることもある。
【0085】
局周波数(例えばFM98.7)
日付(例えば11/9/1991)
開始時刻(例えば13:01:03)
終了時刻(例えば13:05:06) UCC番号/トラック
開始時刻(例えば13:05:06)
終了時刻(例えば13:08:18) UCC番号/トラック
開始時刻(例えば13:08:18)
終了時刻(例えば13:08:48) 局コメンタリー
AIMの動作をさらに明確にするために、1991年11月9日の午後1時5分にユーザがFM99.9を聞いているものとしよう。その局から興味を引く曲が流れてきたので「放送情報」キーを押したとする。すると、局の周波数(FM99.9)とキーが押された時刻とが不揮発性メモリ607に記憶される。この不揮発性メモリ607をのちにAIM700(例えばレコード店に設置されている)に挿入すると、チャネル、日付、時間データ(「CDT」)に基づいてAIM700は曲のUCC番号とトラックを検索する。
【0086】
UCC番号とトラック番号から、アルバムの在庫数や価格など曲に関する他の補助情報をユーザが取り出すこともできる。
【0087】
取り出された情報はディスプレイに表示することも、プリンターで出力することも、テープ装置703からヘッドホン712を介して音声としで出力することもできる。
【0088】
AIMに識別番組に関する情報が存在しなかった場合には(例えば、AIMがレコード店に設置されており、識別番号が自動車の広告であったときなど)、エラーメッセージが表示あるいはプリントされ、メモリを適切なAIMに挿入するようにユーザに指示する。
【0089】
情報を取り出したあと、ユーザがメモリ607から当該識別情報を削除するかどうかといったオプション処理をAIMに持たせることもできる。
【0090】
以上、ラジオを対象として本発明を説明してきたが、応用はそれに限定されない。例えば、ラジオ番組を識別するかわりに、本発明を用いてテレビ番組を識別することもできる。さらに、ユーザが番組そのものあるいは関連番組を取り出すことができるような別の実施例を構成することもできる。例えば、ユーザが識別番組(コメディやコメンタリーなど)を再び聞きたいということもあろう。この場合には、CPU701は番組識別情報を用いて番組のコピーを取り出し、オーディオ回路711で再生することでこユーザはイヤホン712で聞くことが可能となる。一方、ユーザがテレビ番組を再び見たいこともあろう。この場合には、CPU701は番組識別情報を用いて番組のコピーを取り出し、ディスプレイ708に表示する。AIM700のもう1つの重要な特徴は、ユーザのRAMチップメモリ607から取り出した情報を記憶し、情報提供者に情報を与えることである。このような情報は、さまざまな放送局や音楽選曲や広告などの人気に関する視聴者モニタデータとして貴重なものとなる。このユーザ情報はハードディスク704に保持され、フロッピー装置/ディスク706や電話回線/モデム707を介して情報提供者に定期的に送られる。
【0091】
図8は、本発明の別の実施例を示す図である。このユニット800は従来の受信機に何等変更を加えることなく利用可能であるという特徴を有する。図9は、ユニット800の内部構造を摸式的に示すブロック図である。
【0092】
図8と図9において、ユニット800はLCDディスプレイ801を有する携帯サイズのバッテリー電源ディジタル時計802を備える。時計802は「時刻」「日付」キーを用いて日付のみならず時、分、さらには秒までも計測できるように構成される。局プリセットキー804により、ユーザはユニット800を所望の複数の周波数に「局」「セット」キーでセットすることができる。
【0093】
ユニット800には、制御を行う中央処理ユニット(CPU)803や番組識別情報を記憶する際に用いられるランダムアクセスメモリ(RAM)などのメモリ805が含まれる。
【0094】
なお、ユニット800にはラジオ受信回路は必要ではなく、単に局周波数と時計の時刻とを記憶するのみである。
【0095】
また、「ユーザID」キーや「局プリセット」キーを用いて社会保障番号などのユーザ識別情報を入力させることも可能である。
【0096】
ユニット800は、上述のようにAIMに接続するためのプラグ807をも備える。実際には、ユーザはプリセットキーあるいはマニュアルでユニット800を聞いている局にセットする。ユーザが番組に関心を持ち、当番組に関する情報を得たいと望んだ場合には、「情報」キー810を押す。この動作により、時計802の時刻と局識別情報とがメモリ805に記憶される。これらの情報を用いて上述のようにAIMから情報を取り出すことができる。
【0097】
なお、ユニット800はAIMに接続されている間に時計713を読み取る回路を備えても良い。こうすることで、時計802はAIMと同期がとれることになる。一方、ユニット800がマイクロホン808を備え、外部のラジオから放送されるオーディオタイムトーンに時計802を同期させることも可能である。
【0098】
上述のように、ユニット800はさまざまな刊行物やIPLUS番号の識別情報を記憶して、出版された記事や広告に関連する情報を取り出す手段をも備えている。
【0099】
以上、好適な実施例を参照しながら本発明の説明を行ったが、以下の請求の範囲で示される本発明の範囲からそれることなく付加、修正、変更等を加えることは可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるラジオ/レコーダーユニットの図である。
【図2】図1のラジオ/レコーダーユニットの内部構造を示す図である。
【図3a】図1のユニット100中のキーを押したときに図2のユニットのCPUが実行するステップを示すフローチャートである。
【図3b】図1のユニット100中のキーを押したときに図2のユニットのCPUが実行するステップを示すフローチャートである。
【図3c】図1のユニット100中のキーを押したときに図2のユニットのCPUが実行するステップを示すフローチャートである。
【図4a】セットアップ時に図1のラジオ/レコーダーユニットに表示される種々のメニューを示す図である。
【図4b】セットアップ時に図1のラジオ/レコーダーユニットに表示される種々のメニューを示す図である。
【図4c】セットアップ時に図1のラジオ/レコーダーユニットに表示される種々のメニューを示す図である。
【図4d】セットアップ時に図1のラジオ/レコーダーユニットに表示される種々のメニューを示す図である。
【図5】ユーザに情報を送信する番組情報検索システムで実行されるステップを示すフローチャートである。
【図6】放送番組を識別する本発明の他の実施例の模式的なブロック図である。
【図7】放送番組に関する情報を取り出すことのできる自動情報装置(AIM)の構造を示す模式的なブロック図である。
【図8】本発明の別の実施例を示す図である。
【図9】図8の実施例の内部構造を示す模式的なブロック図である。
Claims (56)
- 発呼者への応答を提供する方法であって、
ラジオ或いはテレビ放送中もしくは終了後に、少なくとも一部が当該放送に関連している通信を発呼者より受信し、
前記発呼者もしくは発呼に関する補助情報を派生し、
前記発呼者からの通信を用いて前記放送を担当する局を特定し、
前記局の特定と前記補助情報の組み合わせを用いて適切な応答を形成し、
前記応答を前記発呼者に提供することを特徴とする応答提供方法。 - 前記発呼は携帯電話による発呼であることを特徴とする請求項1に記載の応答提供方法。
- 前記通信は、発呼者により入力された英数コードを含むことを特徴とする請求項1に記載の応答提供方法。
- 前記通信は、リクエストに応じて前記発呼者によって提供されることを特徴とする請求項1に記載の応答提供方法。
- 前記通信はチャンネル番号もしくは放送周波数に関連することを特徴とする請求項1に記載の応答提供方法。
- 前記補助情報は発呼者の特定を含むことを特徴とする請求項1に記載の応答提供方法。
- 前記補助情報は、前記発呼者の電話番号の少なくとも一部を含むことを特徴とする請求項1に記載の応答提供方法。
- 前記補助情報は、前記通信の日付もしくは時刻を含むことを特徴とする請求項1に記載の応答提供方法。
- 現在時刻が前記通信の一部を構成することを特徴とする請求項8に記載の応答提供方法。
- 前記応答を提供する工程は、前記通話の間に発生することを特徴とする請求項1に記載の応答提供方法。
- 前記適切な応答を特定するために付加的な発呼を発行することを特徴とする請求項1に記載の応答提供方法。
- 前記発呼者は前記付加的な発呼に当てられることを特徴とする請求項11に記載の応答提供方法。
- 前記応答はメールを介して、或いはファクシミリにより、或いは電子メールにより、後で前記発呼者に送信されることを特徴とする請求項1に記載の応答提供方法。
- 前記発呼者は請求書を受け取り、前記方法は、前記通信に応じて前記請求書を調節する工程を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の応答提供方法。
- 前記通信は、前記発呼者に提供される自動的なプロンプトに応じて受信されることを特徴とする請求項1に記載の応答提供方法。
- 前記通信はデータの形態で受信され、
データ認識が通信を解釈するために用いられることを特徴とする請求項15に記載の応答提供方法。 - 前記電話はセルラ式ではないことを特徴とする請求項16に記載の応答提供方法。
- 前記応答はディジタルオーディオもしくはビデオ情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の応答提供方法。
- 前記発呼者からの前記通信は広告に応答して入力され、
前記発呼者は前記通話の結果としての購入に対するクレジットを受け取ることを特徴とする請求項1に記載の応答提供方法。 - 電話回線を介して受信された通話に応じて発呼者への応答を提供する装置であって、
ラジオもしくはテレビ放送に関連する複数の応答に関する情報を格納するデータベースと、
前記データベース及び前記電話回線へのインターフェースを有するプログラムされたコンピュータ手段とを備え、該プログラムされたコンピュータ手段は、
a)前記発呼者から、ラジオもしくはテレビ放送を特定する情報を含む通信を受信し、
b)前記通信において特定された放送に基づいてデータベースに格納された情報から適切な応答を形成し、
c)前記発呼者及び発呼の少なくとも一つに関連する補助情報を派生し、
d)前記補助情報を用いて前記発呼者へ応答を提供する
ことを特徴とする応答提供装置。 - 前記電話回線は携帯電話回線であることを特徴とする請求項20に記載の応答提供装置。
- 前記プログラムされたコンピュータ手段は、発呼者によって入力された英数字に従って、前記データベース中の適切な応答を特定するべく動作し得ることを特徴とする請求項20に記載の応答提供装置
- 前記発呼者からの通信を勧誘する手段を更に含むことを特徴とする請求項20に記載の応答提供装置。
- ラジオ或いはテレビ放送が前記発呼者からの通信を勧誘することを特徴とする請求項23に記載の応答提供装置。
- 前記補助情報は、前記発呼者の特定を含むことを特徴とする請求項20に記載の応答提供装置。
- 前記補助情報は、前記発呼者の電話番号の少なくとも一部を含むことを特徴とする請求項20に記載の応答提供装置。
- 前記補助情報は、前記通信の時刻及び日付を含むことを特徴とする請求項20に記載の応答提供装置。
- 現在時刻が前記通信の一部を構成することを特徴とする請求項27に記載の応答提供装置。
- 前記応答は、前記電話発呼の間に提供されることを特徴とする請求項20に記載の応答提供装置。
- 前記適切な応答を特定するために付加的な電話の発呼を起動する手段を更に含むことを特徴とする請求項20に記載の応答提供装置。
- 前記付加的な電話の発呼に前記発呼者を当てる切り換え手段を更に備えることを特徴とする請求項30に記載の応答提供装置。
- 前記プログラムされたコンピュータは、前記応答を発呼者に送るために、更にファクシミリ或いは電子メールに接続することを特徴とする請求項20に記載の応答提供装置。
- 応答の提供に関連して発呼者の請求書のを調整するアカウント手段を更に含むことを特徴とする請求項20に記載の応答提供装置。
- 前記発呼者からの通信の少なくとも一部を取得するための自動化された促進機能を更に含むことを特徴とする請求項20に記載の応答提供装置。
- 前記補助情報は発呼者の位置を含むことを特徴とする請求項20に記載の応答提供装置。
- 前記発呼者と通信するための自動化された促進システムを更に含むことを特徴とする請求項20に記載の応答提供装置。
- 前記補助情報は前記発呼者からのデータ応答の形態であり、前記装置は更に、前記応答を解析するためのデータ認識回路を含むことを特徴とする請求項36に記載の応答提供装置。
- 前記応答はディジタルオーディオ或いはビデお情報を含むことを特徴とする請求項20に記載の応答提供装置。
- 前記発呼者からの通信は広告に応じて入力され、前記装置は、前記発呼者が呼の結果としての注文に対するクレジットを受信することを確実にするために、請求情報を有するデータベースを更に含むことを特徴とする請求項20に記載の応答提供装置。
- 前記応答は少なくとも前記放送の一部を含むことを特徴とする請求項1に記載の応答提供方法。
- 前記応答は少なくとも前記放送の一部を含むことを特徴とする請求項20に記載の応答提供装置。
- 広告に関する付加情報を発呼者に提供する応答提供方法であって、
識別のために、一つもしくは複数の英数等の文字或いはシンボルを含める工程と、
前記文字もしくはシンボルを含む電話発呼を起動する工程と、
前記発呼者もしくは電話発呼に関連する補助情報を派生する工程と、
前記補助情報に関連して前記文字或いはシンボルを用いて適切な応答を形成する工程と、
前記応答を発呼者に提供する工程とを備えることを特徴とする応答提供方法。 - 前記電話はキーパッドを含み、前記文字又はシンボルは該キーパッドを用いて入力されることを特徴とする請求項42に記載の応答提供方法。
- 前記文字もしくはシンボルは前記電話のユーザによって発声されることを特徴とする請求項42に記載の応答提供方法。
- 前記補助情報は前記発呼者の地理的位置を含むことを特徴とする請求項42に記載の応答提供方法。
- 前記地理的位置は、前記発呼者によって入力されたコードに応じて自動的に取得されることを特徴とする請求項42に記載の応答提供方法。
- 掲示板は、ユニークな識別を確実にするために他の掲示板から十分に離れていることを特徴とする請求項42に記載の応答提供方法。
- 前記電話発呼は携帯電話による発呼であることを特徴とする請求項42に記載の応答提供方法。
- 前記補助情報は前記発呼者のアイデンティティを含むことを特徴とする請求項42に記載の応答提供方法。
- 前記補助情報は、少なくとも前記発呼者の電話番号の一部を含婿とを特徴とする請求項42に記載の応答提供方法。
- 前記補助情報は、前記通信の日付及び時刻を含むことを特徴とする請求項42に記載の応答提供方法。
- 現在時刻が前記通信の一部を形成することを特徴とする請求項51に記載の応答提供方法。
- 前記発呼者への応答を提供する工程は、前記電話発呼の間に起動されることを特徴とする請求項42に記載の応答提供方法。
- 前記発呼者が前記付加的な発呼に当てられることを特徴とする請求項42に記載の応答提供方法。
- 前記通信は、前記発呼者へ提供される自動的なプロンプトに応答して受信されることを特徴とする請求項42に記載の応答提供方法。
- 前記メッセージは掲示板上にあることを特徴とする請求項42に記載の応答提供方法。
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