JP3757452B2 - 情報処理装置および情報処理方法、並びに放送装置および放送方法 - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法、並びに放送装置および放送方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置および情報処理方法、並びに放送装置および放送方法に関する。特に、放送局の放送内容に対応する商品を、容易に購入することができるようにする情報処理装置および情報処理方法、並びに放送装置および放送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば、テレビジョン放送局が放送する番組を見て商品を購入する方法、即ち、いわゆるテレビショッピングを行う方法として、テレビショッピング用の番組(テレビショッピング番組)を通常放送するのと同時に、テレビショッピングに必要な情報(商品を識別するための商品コードや、商品の発注先など)を文字多重放送するものが知られている。
【0003】
この方法によれば、文字多重放送された情報に基づいて、商品の発注先に自動ダイヤルが行われ、さらに、商品を購入するための必要が処理が行われるので、ユーザは、商品の購入を容易に行うことができる。
【0004】
なお、このようなテレビショッピングを行う方法については、例えば、特開平4−127688号公報や、特開平7−123395号公報などに、その詳細が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来においては、テレビショッピングを可能とするには、放送局において、そのためのテレビショッピング番組を制作する必要があった。
【0006】
さらに、ユーザ側からすれば、放送局がテレビショッピングのために制作したテレビショッピング番組で放送される商品ではなく、例えば、歌番組で放送されている曲(その他、例えば、ドラマ番組の主題歌やBGM(バックグランドミュージック)として放送された曲など)が記録されたCD(コンパクトディスク)や、映画番組で放送された映画が記録されたビデオテープ、LD(レーザディスク)などのパッケージソフトウェア(商品)の購入を希望する場合がある。さらには、CM(コマーシャル)で紹介されている商品などの購入を希望する場合もある。
【0007】
しかしながら、このような場合、従来においては、ユーザは、曲や映画のタイトル、あるいは、商品名を覚えて、販売店に行き、その商品を探して購入する必要があった。即ち、テレビショッピング番組以外の番組において放送されている放送内容に対応する商品を、テレビショッピングにおける場合と同様にして、ユーザが家に居ながら手軽に購入することは困難であった。
【0008】
また、この場合、商品を購入するには、その商品名などの商品を特定するための情報が必要となるが、即ち、例えば、CDなどを購入する場合には、そのタイトルやアーティスト名、そこに記録されている曲名などが必要となるが、ドラマ番組のBGMなどとして放送された曲について、タイトルや曲名などを即座に知ることは困難であった。
【0009】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、放送局の放送内容に対応する商品を、容易に購入することができるようにするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の情報処理装置は、放送内容に対応する商品に関する商品情報、およびその商品に対応する放送内容が放送される放送日時を、その商品情報についての商品に対応する放送内容の放送前に送信するとともに、放送と同時に送信する放送局から送信されてくる商品情報と、放送日時とを対応付けて記憶する記憶手段と、端末からの商品の注文の要求である注文要求を受信する受信手段と、受信手段により注文要求が受信されたとき、その注文の対象となる商品を特定するためにユーザにより入力された所定の日時と一致する放送日時と対応付けられて記憶手段に記憶された商品情報に対応する商品を、注文要求のあった商品として受注する受注手段と、放送内容に変更があった場合に、その放送内容の放送前に送信され、記憶手段に記憶された商品情報および放送日時を、変更後の放送内容の放送と同時に送信されてくる商品情報および放送日時に修正する修正手段とを備えることを特徴とする。
【0011】
請求項2に記載の情報処理方法は、放送内容に対応する商品に関する商品情報、およびその商品に対応する放送内容が放送される放送日時を、その商品情報についての商品に対応する放送内容の放送前に送信するとともに、放送と同時に送信する放送局から送信されてくる商品情報と、放送日時とを対応付けて記憶する一方、端末からの商品の注文の要求である注文要求を受信したとき、その注文の対象となる商品を特定するためにユーザにより入力された所定の日時と一致する放送日時と対応付けられて記憶された商品情報に対応する商品を、注文要求のあった商品として受注し、放送内容に変更があった場合に、その放送内容の放送前に送信され、記憶された商品情報および放送日時を、変更後の放送内容の放送と同時に送信されてくる商品情報および放送日時に修正することを特徴とする。
【0014】
請求項1に記載の情報処理装置においては、記憶手段は、放送内容に対応する商品に関する商品情報、およびその商品に対応する放送内容が放送される放送日時を、その商品情報についての商品に対応する放送内容の放送前に送信するとともに、放送と同時に送信する放送局から送信されてくる商品情報と、放送日時とを対応付けて記憶し、受信手段は、端末からの商品の注文の要求である注文要求を受信するようになされている。受注手段は、受信手段により注文要求が受信されたとき、その注文の対象となる商品を特定するためにユーザにより入力された所定の日時と一致する放送日時と対応付けられて記憶手段に記憶された商品情報に対応する商品を、注文要求のあった商品として受注し、修正手段は、放送内容に変更があった場合に、その放送内容の放送前に送信され、記憶手段に記憶された商品情報および放送日時を、変更後の放送内容の放送と同時に送信されてくる商品情報および放送日時に修正するようになされている。
【0015】
請求項2に記載の情報処理方法においては、放送内容に対応する商品に関する商品情報、およびその商品に対応する放送内容が放送される放送日時を、その商品情報についての商品に対応する放送内容の放送前に送信するとともに、放送と同時に送信する放送局から送信されてくる商品情報と、放送日時とを対応付けて記憶する一方、端末からの商品の注文の要求である注文要求を受信したとき、その注文の対象となる商品を特定するためにユーザにより入力された所定の日時と一致する放送日時と対応付けられて記憶された商品情報に対応する商品を、注文要求のあった商品として受注し、放送内容に変更があった場合に、その放送内容の放送前に送信され、記憶された商品情報および放送日時を、変更後の放送内容の放送と同時に送信されてくる商品情報および放送日時に修正するようになされている。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を適用した放送システムの一実施例の構成を示している。放送局は、例えば、テレビジョン放送を行うテレビジョン放送局で、ワークステーション1を有している。ワークステーション1は、少なくとも、放送局において放送される通常の番組の放送内容に対応する商品に関する商品情報と、その商品に対応する放送内容が放送される放送日時とを、例えばテキストデータなどの形で記憶し、管理している。
【0018】
なお、ここでは説明を簡単にするため、ワークステーション1においては、例えば、放送局において放送される通常の番組で用いられる曲(番組の主題歌やBCMとして用いられる曲)が記録されたCDに関する商品情報と、その曲が放送される放送日時とが管理されているものとし、また、商品情報としては、例えば、CDのタイトル(あるいは、例えば、CDの商品コード、その他CDを識別することができる情報)が用いられているものとする。
【0019】
放送局では、番組とともに、その放送内容に対応する商品に関する商品情報と、その商品に対応する放送内容が放送される放送日時とを対応付けて放送するようになされている。即ち、放送局では、番組で用いられる曲が記録されたCDのタイトルと、その曲が放送される放送日時とが、ワークステーション1から読み出され、そのCDのタイトルと放送日時とが対応付けられて、例えば文字多重放送データ(文字多重放送用のデータ)の中に含められる。そして、この文字多重放送データは、番組の放送と同時に、文字多重放送で放送される。
【0020】
放送局から放送されてくるテレビジョン放送信号は、センタ局に設けられているサーバ2や、各家庭にあるテレビジョン受像機(TV)4−1,4−2,4−3、自動車などの移動体に設置されたテレビジョン受像機(携帯用テレビジョン受像機)(TV)4−4などにおいて受信される。
【0021】
センタ局のサーバ2は、テレビジョン放送信号から、文字多重放送によって放送されてきたCDのタイトルおよび放送日時とが抽出され、それらが対応付けられて記憶される。なお、サーバ2は、公衆網3を介して、ユーザが有する電話機5、パソコン(パーソナルコンピュータ)6、FAX(ファクシミリ)7、携帯電話機8、あるいは、CD販売店に設置されているワークステーション9と通信を行うことができるようになされている。
【0022】
テレビジョン受像機4(4−1乃至4−4)では、テレビジョン放送信号に対応する番組が出力される。即ち、テレビジョン受像機4では、テレビジョン放送信号に対応する番組の映像または音声が、それぞれ表示または出力される。
【0023】
ユーザは、このようにしてテレビジョン受像機4から出力される番組を視聴している場合において、その番組において放送された曲が記録されたCDの購入を希望するとき、電話機5や、パソコン6,FAX7、携帯電話機8などの端末(以下、適宜、ユーザ端末という)を操作し、公衆網3を介して、センタ局のサーバ2にアクセスして、CDの注文の要求である注文要求を送信する。
【0024】
サーバ2は、この注文要求を受信すると、その注文要求を受信した日時と一致する放送日時と対応付けられて記憶されたタイトルのCDを、注文要求のあったCDとして受注する。あるいは、また、サーバ2は、ユーザが要求する曲が放送された日時を入力するように要求し、これに対応して、ユーザ端末から日時が送信されてきた場合には、その日時に一致する放送日時と対応付けられて記憶されたタイトルのCDを、注文要求のあったCDとして受注する。
【0025】
そして、サーバ2は、公衆網3を介して、CD販売店のワークステーション9にアクセスし、ユーザから受注したCDを発注する。CD販売店では、ワークステーション9において、サーバ2からのCDの発注情報が管理され、後日、CDを注文したユーザに対し、そのCDが郵送などされる。
【0026】
CDの代金は、例えばクレジット会社からCD販売店に対して支払われ、クレジット会社においては、ユーザに対し、その代金が請求される。あるいは、また、CDの代金は、例えばユーザの銀行口座などから自動引き落としされる。
【0027】
なお、CD販売店において、ユーザにCDを郵送するには、そのユーザへの郵送先(連絡先)が必要であり、また、クレジット会社からのCDの代金の支払いを受けたり、ユーザの銀行口座から自動引き落としを行うには、ユーザのクレジットカードの番号や銀行の口座番号が必要となる。このようなCDの購入に必要となるユーザに関する情報(以下、適宜、ユーザ情報という)は、センタ局のサーバ2から、CDの発注時に、CD販売店のワークステーション9に送信されるようになされている。
【0028】
従って、センタ局のサーバ2には、ユーザ情報が登録されている必要があるが、このユーザ情報の登録は、ユーザとの間で契約が結ばれることにより行われる。即ち、以上のような番組の放送内容に対応する商品の購入サービス(以下、適宜、放送内容商品購入サービスという)の提供を受けることを希望するユーザは、センタ局との間で契約を結ぶ。これにより、センタ局からユーザに対しては、IDとパスワードとが発行され、さらに、サーバ2には、契約が成立したユーザのユーザ情報が登録される。
【0029】
以上のように、放送局のワークステーション1において、番組で用いられる曲が記録されたCDのタイトルおよび放送日時とを管理し、その番組の放送と同時に、CDのタイトルおよび放送日時を文字多重放送で放送するようにするとともに、センタ局のサーバ2において、文字多重放送により放送されてくるCDのタイトルと放送日時とを対応付けて記憶するようにしたので、ユーザは、そのCDを容易に購入することができる。
【0030】
即ち、家や自動車などにおいて番組を視聴しているユーザは、その番組で放送された曲が気に入ったときには、センタ局のサーバ2にアクセスすることで、そのとき放送されていた曲の曲名などがわからなくても、その曲が記録されたCDを購入することができる。また、過去に視聴した番組で放送された曲が記録されたCDの購入を希望するときには、センタ局のサーバ2にアクセスし、その曲が放送された日時を入力することで、やはりその曲の曲名などがわからなくても、希望するCDを購入することができる。
【0031】
また、放送局においては、CDの販売を行うためのテレビショッピング番組を、特別に制作する必要はなく、番組で放送される曲が記録されたCDのタイトルと、その曲が放送される放送日時を管理するだけで済む。
【0032】
図2は、センタ局のサーバ2の構成例を示している。アンテナ11は、放送局から放送されてくるテレビジョン放送信号を受信し、その受信信号を、チューナ12に出力するようになされている。チューナ12は、アンテナ11からの受信信号から、所定の放送局のテレビジョン放送信号を選曲(チューニング)し、データスライサ13に出力するようになされている。データスライサ13は、チューナ12からのテレビジョン放送信号から、文字多重放送データが重畳されている水平走査線を抽出し、復号器14に出力するようになされている。復号器14は、データスライサ13の出力から文字多重放送データに含まれているCDのタイトルおよび放送日時を復号し、バスを介して、ハードディスク(HD)16に供給して記憶させるようになされている。
【0033】
メモリ15は、CPU23の動作上必要なプログラムやデータなどを、適宜記憶するようになされている。ハードディスク16(記憶手段)は、復号器14から供給されるCDのタイトルおよび放送日時を対応付け、例えば一覧表(以下、適宜、この一覧表を、タイムテーブルという)にして記憶(記録)するようになされている。さらに、ハードディスク16は、契約時にユーザに対して発行されるIDおよびパスワードと、そのユーザから知らされるユーザ情報とを対応付けて記憶するようにもなされている。
【0034】
キーボード17は、契約時にユーザに対して発行されるIDおよびパスワードや、そのユーザから知らされるユーザ情報を入力するときなどに操作される。キーボード17を操作することにより入力されたID、パスワード、およびユーザ情報は、上述したように、ハードディスク16に記憶されるようになされている。
【0035】
VRAM(ビデオRAM)18は、CPU23の制御の下、表示すべきデータを記憶するようになされている。CRTコントローラ19は、VRAM18に記憶されたデータを読み出し、CRT20に供給して表示させるようになされている。CRT20は、CRTコントローラ19の制御にしたがって、文字やグラフィックなどを表示するようになされている。
【0036】
通信部21(受信手段)は、公衆網3を介して、ユーザ端末と通信を行い、注文要求その他の情報を受信するようになされている。CPU23(受注手段)(修正手段)は、放送内容商品購入サービスの提供に必要な処理を行うようになされている。
【0037】
次に、その動作について説明する。まず、タイムテーブルの作成処理について、図3を参照して説明する。タイムテーブルの作成処理においては、まず最初に、ステップS1において、受信するテレビジョン放送信号のチャンネル(放送局)が、CPU23によって決定される。
【0038】
ここで、図1の実施例においては、1つの放送局しか図示していないが、実際には、複数の放送局が存在する。そこで、その複数の放送局それぞれのタイムテーブルを作成するため、ここでは、ステップS1において、例えば時分割で、受信する放送局が決定されるようになされている。
【0039】
なお、図2の実施例では、チューナ12、データスライサ13、および復号器14が1つずつしか設けられていないので、複数の放送局が放送するテレビジョン放送信号それぞれを受信するには、上述したように時分割などで、テレビジョン放送信号の受信を行う必要があるが、チューナ12、データスライサ13、および復号器14のセットを、複数の放送局と同一の数だけ設けるようにすれば、各セットに、複数の放送局が放送するテレビジョン放送信号それぞれを、同時に受信させるようにすることができる。従って、この場合には、ステップS1の処理は必要なく、ステップS2乃至S4の処理が並列に行われる。
【0040】
ステップS1において、受信する放送局が決定されると、ステップS2に進み、CPU23は、復号器14およびデータスライサ13を介して、チューナ12を制御し、ステップS1で決定された放送局が放送するテレビジョン放送信号を受信させる。即ち、これにより、チューナ12では、アンテナ11で受信されたテレビジョン放送信号の中から、ステップS1で決定された放送局のものが選曲され、データスライサ13に出力される。データスライサ13では、チューナ12からのテレビジョン放送信号から、文字多重放送データが重畳されている水平走査線が抽出(スライス)され、復号器14に出力される。復号器14では、データスライサ13の出力から、文字多重放送データが復号される。
【0041】
その後、ステップS3に進み、復号器14で復号された文字多重放送データに、CDのタイトルおよび放送日時が含まれているかどうかが、CPU23によって判定される。
【0042】
即ち、文字多重放送においては、必ずしも商品情報および放送日時が放送されているとは限らず、他の情報の放送が行われている場合もある。そこで、放送局においては、文字多重放送データに、商品情報および放送日時が含まれるかどうかを表すフラグ(以下、適宜、商品情報フラグという)を含めて放送を行うようになされており、ステップS3では、この商品情報フラグを参照することで、文字多重放送データに、商品情報(ここでは、CDのタイトル)および放送日時が含まれているかどうかが判定される。
【0043】
なお、文字多重放送のためのチャンネルは複数設けることができるので、そのような複数のチャンネルのうちの1つを、商品情報および放送日時の放送のために割り当てるようにした場合には、常に、そのチャンネルを受信するようにすれば良く、従って、この場合、商品情報フラグおよびステップS3の処理は必要なくなる。
【0044】
ステップS3において、文字多重放送データに、商品情報および放送日時が含まれていないと判定された場合、ステップS4をスキップして、ステップS1に戻り、他の放送局のテレビジョン放送信号を受信することが決定され、以下、同様の処理が行われる。
【0045】
また、ステップS3において、文字多重放送データに、商品情報および放送日時が含まれていると判定された場合、ステップS4に進み、ハードディスク16に記憶されたタイムテーブルがアップデートされる。即ち、復号器14から出力された文字多重放送データに含まれる商品情報と放送日時とが対応付けられ、ステップS1で決定された放送局のタイムテーブルに追加される。そして、ステップS1に戻り、他の放送局のテレビジョン放送信号の受信が決定された後、上述の場合と同様の処理が行われる。
【0046】
図4は、以上のようにして作成される、ある放送局のタイムテーブルを示している。この実施例では、左欄に放送日時が配置され、同一の行の右欄に、その放送日時に放送される放送内容に対応する商品の商品情報(ここでは、CDのタイトル)が配置されるようになされている。図3の処理によれば、このようなタイムテーブルが、複数の放送局すべてについて作成される。なお、ハードディスク16の容量は有限であることから、放送日時が、例えば現在の日時より所定の期間以上過去の商品情報については、(その放送日時も含めて)ハードディスク16から適宜削除されるようになされている。
【0047】
次に、サーバ2において、以上のようなタイムテーブルに基づいて行われる商品(ここでは、CD)の受注処理について説明する。なお、ここでは、ユーザ端末として、例えば電話機5を使用するものとする。
【0048】
ユーザは、上述したようにしてテレビジョン受像機4から出力される番組を視聴している場合において、その番組において放送された曲が記録されたCDの購入を希望するとき、電話機5を操作し、センタ局の電話番号をダイヤルすることにより、公衆網3を介して、サーバ2に注文要求(アクセス)を行う。なお、サーバ2の電話番号は、契約時に知らされるようになされている。
【0049】
サーバ2では、電話機5から注文要求があると、通信部21において、その電話機5との間の通信リンクが確立され、ステップS11において、IDの入力を要求する音声メッセージが、電話機5に送信される。これにより、電話機5からは、例えば音声メッセージ「ID番号をダイヤルしてください。」などが出力される。
【0050】
ここで、電話機5に送信する音声メッセージは、ハードディスク16に記憶されており、CPU23が、必要な音声メッセージをハードディスク16から読み出して、通信部21に送信させるようになされている。
【0051】
上述の音声メッセージを聴いたユーザが、電話機5(電話機5のプッシュボタンなど)を操作し、IDを入力すると、そのIDに対応するプッシュボタン信号(プッシュトーン)またはダイヤルパルス(以下、適宜、両方含めて電話機信号という)が、公衆網3を介して送信され、通信部21で受信される。
【0052】
通信部21は、IDに対応する電話機信号を受信すると、ステップS12に進み、ステップS11における場合と同様にして、パスワードの入力を要求する音声メッセージを、電話機5に送信する。これにより、電話機5からは、例えば音声メッセージ「パスワードをダイヤルしてください。」などが出力される。
【0053】
これに対応して、ユーザが、電話機5を操作することによりパスワードを入力すると、そのパスワードに対応する電話機信号が、公衆網3介して送信され、やはり、通信部21で受信される。
【0054】
通信部21においてパスワードが受信されると、ステップS13に進み、通信部21で受信されたIDとパスワードとの組が正しいかどうか、即ち、そのIDとパスワードとの組が、ハードディスク16に記憶されているかどうかが、CPU23によって判定される。ステップS13において、IDとパスワードとの組が正しくないと判定された場合、即ち、契約者からのアクセスでない場合、通信部21から電話機5に対し、例えば音声メッセージ「契約を行ってください。連絡先は、○○○です。」などが送信され、処理を終了する。
【0055】
また、ステップS13において、IDとパスワードとの組が正しいと判定された場合、ステップS14に進み、放送局の選択を要求する音声メッセージが、通信部21から電話機5に送信される。これにより、電話機5からは、例えば音声メッセージ「購入する商品についての番組を行っている放送局のチャンネルをダイヤルしてください。」などが出力される。
【0056】
これに対応して、ユーザが、電話機5を操作することによりチャンネルを入力すると、そのチャンネルに対応する電話機信号が、公衆網3介して送信され、通信部21で受信される。すると、通信部21では、そのチャンネル(以下、適宜、カレントチャンネルという)で現在放送されている曲が記録されたCDを購入するかどうかを質問する音声メッセージが、電話機5に送信され、これにより、電話機5からは、例えば音声メッセージ「現在放送中の曲を購入しますか。購入する場合は0#、しない場合は1#をダイヤルしてください。」などが出力される。
【0057】
そして、この音声メッセージに対応して、ユーザにより電話機5が操作され、その操作に対応する電話機信号が、通信部21で受信されると、ステップS15において、その電話機信号に基づいて、ユーザが、現在放送されている曲が記録されたCDを購入しようとしてるのかどうかが、CPU23によって判定される。
【0058】
ステップS15において、ユーザが、現在放送されている曲が記録されたCDを購入しようとしていると判定された場合、即ち、ステップS14の処理後、通信部21において、0#に対応する電話機信号が受信された場合(「0」に続いて、「#」に対応する電話機信号が受信された場合)、ステップS16をスキップして、ステップS17に進み、カレントチャンネルのタイムテーブルを対象として、電話機5による注文要求があったときの日時(以下、適宜、注文要求日時という)と一致する放送日時が、CPU23によって検索される。
【0059】
ここで、タイムテーブルに記憶される放送日時(従って、放送局から放送されてくる放送日時も)は、例えば、曲の放送が開始される開始時刻と、その放送が終了する終了時刻とを含んでおり、放送日時が、注文要求日時と一致する場合というのは、放送日時に含まれる開始時刻から終了時刻の間に、注文要求日時が含まれる場合を意味する。
【0060】
ステップS17では、注文要求日時と一致する放送日時が検索されると、さらに、その放送日時に対応付けられている商品情報(ここでは、CDのタイトル)が、CPU23によって認識される。
【0061】
一方、ステップS15において、ユーザが、現在放送されている曲が記録されたCDを購入しようとしていないと判定された場合、即ち、ステップS14の処理後、通信部21において、1#に対応する電話機信号が受信された場合、ステップS16に進み、通信部21は、ユーザが希望する曲が放送された日時の入力を要求する音声メッセージを、電話機5に送信する。これにより、電話機5からは、例えば音声メッセージ「曲が放送された日時を入力してください。」などが出力される。
【0062】
この音声メッセージに対応して、ユーザにより電話機5が操作されると、その操作に対応する電話機信号が、通信部21に送信されて受信される。そして、通信部21は、その電話機信号を、CPU23に供給し、CPU23では、この電話機信号に基づいて、ユーザにより入力された日時(以下、適宜、入力日時という)が認識される。
【0063】
そして、ステップS17に進み、カレントチャンネルのタイムテーブルを対象として、入力日時と一致する放送日時が、CPU23によって検索され、上述したように、その放送日時に対応付けられているCDのタイトルが、CPU23によって認識される。
【0064】
CPU23は、商品情報としてのCDのタイトルを認識すると、ユーザが購入しようとしているCDを確認するための、そのCDのタイトルを含む音声メッセージを、通信部21に送信させる。これにより、電話機5からは、例えば音声メッセージ「CDのタイトルは、××です。購入する場合は0#を、購入しない場合は1#をダイヤルしてください。」などが出力される。
【0065】
ここで、CDの商品情報としては、そのタイトルの他、商品コードや、そこに記録されている曲名、アーティスト名などを含めるようにすることができる。この場合、ユーザが購入しようとしているCDを確認するための音声メッセージとしては、例えば「CDのタイトルは、××です。商品コードは、○○です。また、アーティストは、△△で、そこに記録されている曲は、・・・です。購入する場合は0#を、購入しない場合は1#をダイヤルしてください。」などが出力される。従って、この場合、ユーザは、CDが希望するものかどうかの確認をより確実に行うことができる。
【0066】
以上のような、ユーザが購入しようとしているCDを確認するための音声メッセージ(以下、適宜、確認音声メッセージという)に対応して、ユーザにより電話機5が操作され、その操作に対応する電話機信号が、通信部21で受信されると、ステップS18に進み、その電話機信号に基づいて、ステップS17で認識されたタイトルのCDが、ユーザが購入しようとしてるものであるかどうかが、CPU23によって判定される。
【0067】
ステップS18において、ステップS17で認識されたタイトルのCDが、ユーザが購入しようとしてるものでないと判定された場合、即ち、確認音声メッセージの送信後に、通信部21で、1#に対応する電話機信号が受信された場合、通信部21から電話機5に対して、例えば音声メッセージ「またのご利用をお待ちしています。」などが送信され、電話機5との間の回線が切断された後、処理を終了する。
【0068】
また、ステップS18において、ステップS17で認識されたタイトルのCDが、ユーザが購入しようとしてるものであると判定された場合、即ち、確認音声メッセージの送信後に、通信部21で、0#に対応する電話機信号が受信された場合、例えば音声メッセージ「ご利用ありがとうございます。」などが送信され、電話機5との間の回線が切断される。そして、ステップS19に進み、CPU23において、ステップS17で認識されたタイトルのCDが、注文要求のあったCDとして受注される。即ち、ステップS19では、そのCDのタイトルと、ステップS13で正しいと判定されたIDとパスワードとの組に対応付けられているユーザ情報とが、受注情報として対応付けられ、ハードディスク16に記憶され、処理を終了する。
【0069】
その後、例えば、所定数の受注情報がハードディスク16に記憶されると、あるいは、所定の時刻となると、CPU23は、通信部21に、CD販売店のワークステーション9との通信リンクを、公衆網3を介して確立させて、ハードディスク16に記憶された受注情報を転送させ、これにより、受注したCDの発注が行われる。
【0070】
ところで、上述の場合においては、商品情報および放送日時を、その商品情報についての商品に対応する放送内容の放送と同時に、文字多重放送によって放送するようにしたが、商品情報および放送日時は、その商品情報についての商品に対応する放送内容の放送より前に、センタ局のサーバ2に送信するようにし、サーバ2においては、その商品情報および放送日時から、あらかじめタイムテーブルを作成しておくようにすることもできる。
【0071】
この場合、商品情報および放送日時は、例えば、上述の場合と同様に、文字多重放送によって送信(放送)するようにすることもできるし、あるいは、また、図1において点線で示すように、放送局のワークステーション1からセンタ局2のサーバ2に対し、公衆網3などのネットワークを介して送信するようにすることもできる。さらに、商品情報および放送日時を、例えば磁気ディスクや光ディスク、磁気テープその他の記憶媒体(記録媒体)に記憶(記録)させ、この記憶媒体を、郵送などしてセンタ局に配信するようにすることも可能である。
【0072】
図6は、商品情報および放送日時を、その商品情報についての商品に対応する放送内容の放送より前に、公衆網3を介して、ワークステーション1からサーバ2に送信するようにした場合のサーバ2の構成例を示している。なお、図中、図2における場合と対応する部分については、同一の符号を付してあり、以下では、その説明は、適宜省略する。即ち、このサーバ2は、公衆網3を介して、ワークステーション1と通信を行う通信部22が新たに設けられている他は、図2における場合と基本的に同様に構成されている。
【0073】
次に、図7のフローチャートを参照して、図6のサーバ2においてタイムテーブルが作成される場合の動作について説明する。まず最初に、ステップS21において、複数の放送局の中から、タイムテーブルを作成する放送局が、CPU23によって選択される。なお、ここでは、図1に示したワークステーション1を有する放送局が選択されたものとする。
【0074】
ステップS21で、ワークステーション1を有する放送局が、タイムテーブルを作成する放送局として選択された場合、CPU23は、通信部22を制御し、公衆網3を介して、ワークステーション1との通信リンクを確立させ、文字多重放送データとして管理されているCDのタイトルおよび放送日時の送信を要求させる。ワークステーション1では、この要求に対応して、文字多重放送データが、公衆網3を介して送信され、この文字多重放送データは、ステップS22において、通信部22により受信される。そして、ステップS23に進み、図3のステップS4における場合と同様にして、ハードディスク16に記憶されたタイムテーブルがアップデートされ、ステップS21に戻る。この場合、ステップS21では、他の放送局(ここでは、ワークステーション1を有する放送局以外の放送局)が選択され、以下、上述した処理が繰り返される。
【0075】
ところで、例えば生放送の歌番組などにおいては、視聴者からの電話リクエストなどに基づいて放送する曲が決定され、これにより、放送内容が変更されることがある。サーバ2において、商品情報および放送日時を、その商品情報についての商品に対応する放送内容の放送より前に受信し、タイムテーブルを作成するようにした場合においては、その放送内容に変更があったときには、その変更後の放送内容に対応した商品情報および放送日時は、タイムテーブルに記憶されていないため、タイムテーブルを、変更後の放送内容に対応したものに修正する必要がある。
【0076】
そこで、放送局では、商品情報および放送日時の他、その商品情報についての商品に対応する放送内容に変更があったかどうかを表すフラグ(以下、適宜、変更フラグという)が、文字多重放送データに含められ、番組の放送と同時に、文字多重放送によって放送されるようになされている。
【0077】
そして、図6のサーバ2では、図8に示すようなタイムテーブルの修正処理が、例えば割り込み処理として、所定の時間ごとに行われるようになされている。即ち、まず最初に、CPU23では、ステップS31において、複数の放送局の中から、タイムテーブルを修正する放送局が選択され、ステップS32に進み、チューナ12が制御される。これにより、ステップS32では、図1のステップS2における場合と同様にして、復号器14から、復号された文字多重放送データが出力される。
【0078】
その後、ステップS33に進み、CPU23において、文字多重放送データに含まれる変更フラグを参照することで、放送内容に変更があるかどうかが判定される。ステップS33において、放送内容に変更がないと判定された場合、ステップS34をスキップして、タイムテーブル修正処理を終了する。また、ステップS33において、放送内容に変更があると判定された場合、ステップS34に進み、タイムテーブルにおける放送内容に変更があった商品情報および放送日時が、ステップS32で受信された文字多重放送データに含まれる商品情報および放送日時に修正され、タイムテーブル修正処理を終了する。
【0079】
以上のようにタイムテーブルを修正するようにしたので、放送内容に変更があっても、その変更後の放送内容に対応する商品を受注することが可能となる。
【0080】
以上、本発明を、テレビジョン放送に適用した場合について説明したが、本発明は、その他、例えばラジオ放送などにも適用可能である。ラジオ放送に適用する場合においては、商品情報および放送日時に送信には、例えば、いわゆる「見えるラジオ」で採用されているFM文字多重放送などを利用することができる。
【0081】
なお、本実施例においては、商品情報および放送日時を、その商品情報についての商品に対応する放送内容の放送と同時に、文字多重放送によって放送するようにしたが、商品情報および放送日時は、例えば公衆網3や、その他の伝送媒体によって、対応する放送内容の放送と同時に送信するようにすることも可能である。
【0082】
また、本発明は、地上波や衛星回線、CATV網その他の回線を利用したテレビジョン放送に適用可能である。
【0083】
さらに、本実施例では、放送局とセンタ局とを別個独立に設けるようにしたが、放送局がセンタ局を兼ねるようにすることも可能である。
【0084】
また、本実施例においては、歌番組やドラマ番組で放送されている曲が記録されたCDを、注文が可能な商品としたが、その他、例えば映画番組で放送された映画が記録されたビデオテープやLD、さらには、CMで紹介されている商品などの、放送内容に対応するあらゆる商品を、注文が可能な商品とすることができる。
【0085】
さらに、放送局には、番組の放送内容に対応する商品が購入可能な場合には、商品の購入が可能なことを表すメッセージなどを画面に表示させた映像を放送させるようにすることが可能である。この場合、視聴者は、そのメッセージを見ることで、商品の購入が可能なことを認識することができるので、放送内容商品購入サービスの利用者を増やすことができる。
【0086】
また、センタ局には、番組で放送された曲の、例えばイントロ部分などを記憶させておくようにし、ユーザから要求があった場合には、そのイントロ部分を、電話機5に送信させるようにすることができる。この場合、ユーザは、注文しようとするCDに、所望する曲が記録されているかどうかを確認することができる。
【0087】
さらに、本実施例では、通信を行うためのネットワークとして、公衆網3を用いるようにしたが、その他、例えばインターネットなどを用いるようにすることも可能である。
【0088】
また、本実施例では、ユーザ端末として電話機5を用いるようにしたが、ユーザ端末としては、上述したように、パソコン6やFAX7などを用いることも可能である。パソコン6を用いる場合、商品の注文は、例えばインターネットのホームページなどを利用して行うようにすることができる。また、FAX7を用いる場合、商品の注文は、ID、パスワード、放送日時を記入した所定のフォーマットの用紙などによって行うようにすることができる。
【0089】
【発明の効果】
請求項1に記載の情報処理装置および請求項2に記載の情報処理方法によれば、放送内容に対応する商品に関する商品情報、およびその商品に対応する放送内容が放送される放送日時を、その商品情報についての商品に対応する放送内容の放送前に送信するとともに、放送と同時に送信する放送局から送信されてくる商品情報と、放送日時とが対応付けて記憶され、端末からの商品の注文の要求である注文要求を受信したとき、その注文の対象となる商品を特定するためにユーザにより入力された所定の日時と一致する放送日時と対応付けられて記憶された商品情報に対応する商品が、注文要求のあった商品として受注され、放送内容に変更があった場合に、その放送内容の放送前に送信され、記憶された商品情報および放送日時が、変更後の放送内容の放送と同時に送信されてくる商品情報および放送日時に修正される。従って、希望する商品を、例えばその商品名などが不明であっても購入することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した放送システムの一実施例の構成を示す図である。
【図2】図1のサーバ2の構成例を示すブロック図である。
【図3】図2のサーバ2の動作を説明するフローチャートである。
【図4】タイムテーブルを示す図である。
【図5】図2のサーバ2の動作を説明するフローチャートである。
【図6】図1のサーバ2の他の構成例を示すブロック図である。
【図7】図6のサーバ2の動作を説明するフローチャートである。
【図8】図6のサーバ2の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 ワークステーション, 2 サーバ, 3 公衆網, 4(4−1乃至4−4) テレビジョン受像器, 5 電話機, 6 パーソナルコンピュータ,7 ファクシミリ, 8 携帯電話機, 9 ワークステーション, 12 チューナ, 13 データスライサ, 14 復号器, 15 メモリ, 16ハードディスク(記憶手段), 21 通信部(受信手段), 22 通信部, 23 CPU(受注手段)(修正手段)

Claims (2)

  1. 端末からの要求に対応して、商品の受注処理を行う情報処理装置であって、
    放送内容に対応する商品に関する商品情報、およびその商品に対応する放送内容が放送される放送日時を、その商品情報についての商品に対応する放送内容の放送前に送信するとともに、放送と同時に送信する放送局から送信されてくる前記商品情報と、前記放送日時とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記端末からの商品の注文の要求である注文要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段により前記注文要求が受信されたとき、その注文の対象となる商品を特定するためにユーザにより入力された所定の日時と一致する前記放送日時と対応付けられて前記記憶手段に記憶された前記商品情報に対応する商品を、前記注文要求のあった商品として受注する受注手段と
    前記放送内容に変更があった場合に、その放送内容の放送前に送信され、前記記憶手段に記憶された前記商品情報および放送日時を、変更後の放送内容の放送と同時に送信されてくる前記商品情報および放送日時に修正する修正手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 端末からの要求に対応して、商品の受注処理を行う情報処理装置の情報処理方法であって、
    放送内容に対応する商品に関する商品情報、およびその商品に対応する放送内容が放送される放送日時を、その商品情報についての商品に対応する放送内容の放送前に送信するとともに、放送と同時に送信する放送局から送信されてくる前記商品情報と、前記放送日時とを対応付けて記憶する一方、
    前記端末からの商品の注文の要求である注文要求を受信したとき、その注文の対象となる商品を特定するためにユーザにより入力された所定の日時と一致する前記放送日時と対応付けられて記憶された前記商品情報に対応する商品を、前記注文要求のあった商品として受注し、
    前記放送内容に変更があった場合に、その放送内容の放送前に送信され、記憶された前記商品情報および放送日時を、変更後の放送内容の放送と同時に送信されてくる前記商品情報および放送日時に修正する
    ことを特徴とする情報処理方法。
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