JP2001313924A - ネットワーク、catv網、又は電話回線網を利用したサービス提供方法及びそのシステム - Google Patents

ネットワーク、catv網、又は電話回線網を利用したサービス提供方法及びそのシステム

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JP2001313924A
JP2001313924A JP2000128110A JP2000128110A JP2001313924A JP 2001313924 A JP2001313924 A JP 2001313924A JP 2000128110 A JP2000128110 A JP 2000128110A JP 2000128110 A JP2000128110 A JP 2000128110A JP 2001313924 A JP2001313924 A JP 2001313924A
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Kazuhiko Sumi
Kenichi Ohashi
健一 大橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク、CATV網、又は電話回線網
の新しい利用形態となるサービス提供方法及びそのシス
テムを提供する。 【解決手段】 複数の端末Tと中央処理装置2とをCA
TV網3を介してデータ通信可能に接続してなるデータ
通信ネットワークを用いたサービス提供システム1であ
って、中央処理装置2が、任意の上記端末Tからアクセ
スを受けて、電子商取引仲介サービスを含む電子商取引
に必要な複数のサービスを該アクセスした端末の操作者
が一括して利用可能なように提供するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを利
用したサービス提供方法及びそのシステムに関し、特に
CATV網又は電話回線網を利用したものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CATVは、テレビ放送の難視聴
対策として普及してきた。このようなCATVを再放送
型CATVという。一方、多チャンネル多目的型の都市
型CATVと呼ばれるCATVが現在急速に普及しつつ
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような状況の下、
本件発明者は、CATV網を基盤として、地域内の個人
の生活と企業のビジネスとを一体のものとして地域の情
報化を図ることを企図した。換言すれば、CATV網と
いう情報メディアを個人、企業の別なく提供し、その
「空間」上でCATV網の新しい利用形態を展開し易く
することを企図するものである。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、ネットワーク、CATV網、又は電話回線網の
新しい利用形態となるサービス提供方法及びそのシステ
ムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るCATV網を利用したサービス提供方
法又はシステムは、複数の端末と中央処理装置とをCA
TV網を介してデータ通信可能に接続してなるデータ通
信ネットワークを用いたサービス提供方法又はシステム
であって、上記中央処理装置が、任意の上記端末からア
クセスを受けて、電子商取引仲介サービスを含む電子商
取引に必要な複数のサービスを該アクセスした端末の操
作者が一括して利用可能なように提供するものである
(請求項1、13)。かかる構成とすると、ユーザが、
ビジネスを行うのに必要なツールを端末を使用して一通
り得ることができるため、効率よくビジネスを行うこと
ができる。また、CATVは定額料金であるため利用頻
度が高い場合にはコストが安くなる。さらに、CATV
は高速で大容量のデータ伝送が可能であるため、処理速
度が速い、高画質である等の高品質なサービスを提供す
ることができる。その結果、新しいCATV網の利用形
態を提供することができる。
【0006】この場合、上記複数のサービスが、電子商
取引仲介サービス、上記端末の操作者が上記電子商取引
上の処理に用いるソフトウエアの貸与サービス、及び上
記端末の操作者が上記電子商取引の際に参酌するための
時事情報を含むものであるとしてもよい(請求項2、1
4)。かかる構成とすると、ユーザが、端末を使用し
て、ホットなビジネス情報を見ながら取引、事務処理等
を行うことができるため、ビジネスを好適に行うことが
できる。
【0007】さらにこの場合、上記中央処理装置が、上
記端末からのアクセス対し、上記電子商取引仲介サービ
スを選択するための電子商取引選択指令入力部、上記ソ
フトウエアの貸与サービスを選択するためのソフトウエ
ア貸与選択指令入力部、及び上記時事情報を表示するた
めの時事情報表示部を含むポータルサイトを該端末に表
示せしめ、該端末にて電子商取引選択指令入力部に選択
指令が入力されると電子商取引仲介サービスを、ソフト
ウエア貸与選択指令入力部に選択指令が入力されるとソ
フトウエアの貸与サービスを開始するものとしてもよい
(請求項3、15)。かかる構成とすると、ポータルサ
イトに電子商取引選択指令入力部、ソフトウエア貸与選
択指令入力部、及び時事情報表示部が表示されるため、
ユーザが、必要なサービスをポータルサイトで選択する
ことにより、それらを一括して利用することができる。
【0008】また、本発明に係るCATV網を利用した
サービス提供方法又はシステムは、複数の端末と中央処
理装置とをCATV網を介してデータ通信可能に接続し
てなるデータ通信ネットワークを用いたサービス提供方
法であって、上記中央処理装置が、任意の上記端末から
アクセスを受けて、電子商取引仲介サービスを該アクセ
スした端末の操作者に提供するものである(請求項4、
16)。かかる構成とすると、CATV網の加入者が端
末を利用して商取引を行うことができる。
【0009】この場合、上記中央処理装置が上記電子商
取引を決済するための決済手段とデータ通信可能に接続
され、上記電子商取引仲介サービスは、上記中央処理装
置が、外部から供給される、電子商取引対象を取引する
のに必要な取引情報を蓄積し、該中央処理装置が、任意
の上記端末からの上記アクセスにおける要求に応じて上
記蓄積された取引情報を該アクセスした端末に送信し、
該中央処理装置が、該アクセスした端末からの上記取引
情報に対応する取引対象についての少なくとも取引対象
の特定を含む購入又は賃借条件の提示を受けて、これを
該特定された取引対象の供給者の端末に送信し、該中央
処理装置が、該供給者の端末からの該特定された取引対
象についての販売又は賃貸条件の提示を受けて、これを
上記アクセスした端末に送信し、上記交渉の結果、上記
特定された取引対象の取引が成立した場合に、該中央処
理装置が、該成立した取引の決済に必要な情報を上記決
済手段に送信するものとしてもよい(請求項5、1
7)。かかる構成とすると、商取引について、取引交渉
から決済までCATV網上で行うことができる。
【0010】さらにこの場合、上記中央処理装置が、上
記成立した取引の当事者間における合意事項を蓄積する
ものとしてもよい(請求項6、18)。かかる構成とす
ると、後日、同様の取引があった場合にその蓄積データ
を利用することができる。
【0011】また、この場合、上記中央処理装置が上記
データ通信ネットワーク以外の端末とデータ通信可能に
接続され、該端末の所有者が上記電子商取引の取引対象
及び取引情報の供給者であるものとしてもよい(請求項
7、19)。かかる構成とすると、CATV網の域外の
取引対象についても商取引を行うことができる。
【0012】本発明に係るネットワークを利用したサー
ビス提供方法又はシステムは、複数の貸与された端末と
中央処理装置とをネットワークを介して接続してなるデ
ータ通信ネットワークを用いたサービス提供方法であっ
て、複数の貸与対象ソフトウエアについて、予め、各々
の少なくとも一部を上記端末にプロテクトした状態でイ
ンストールするとともに各々の残余部を上記中央処理装
置にインストールしておき、上記中央処理装置が、任意
の上記端末から使用申し込みを受けて、該使用申し込み
を受けた貸与対象ソフトウエアの該端末にインストール
された部分の稼働を可能とするとともに、該端末にイン
ストールされた部分の稼働に対応して該中央処理装置に
インストールされた部分を稼働させ、それにより、ソフ
トウエアの貸与サービスを該使用申し込みをした端末の
操作者に提供するものとしてもよい(請求項8、2
0)。かかる構成とすると、貸与対象ソフトウエアをイ
ンストールした端末自体を貸与し、その上で、貸与対象
ソフトウエアの使用を許可することとなるので、そのソ
フトウエアの所有権と使用権とが分離され、その所有権
はあくまでベンダに属し、その使用権のみがユーザに貸
与されることが明確になる。その結果、そのソフトウエ
アの所有者(ベンダ)がソフトウエアの貸与ビジネスに
応じ易くなる。一方、ユーザは、必要なソフトウエアを
購入する必要がなくなる。また、ソフトウエアのバージ
ョンアップは所有者側で行うので、ユーザ側の管理負担
もなくなる。
【0013】この場合、上記ソフトウエアの貸与サービ
スが、複数の貸与対象ソフトウエアの各々の少なくとも
一部を上記端末にキーで解除可能にプロテクトした状態
でインストールし、上記複数の貸与対象ソフトウエアの
各々の残余部を上記中央処理装置にインストールし、上
記中央処理装置が、任意の上記端末から使用期間を含む
使用条件を伴った使用申し込みを受けて、該使用申し込
み者の認証を行い、上記中央処理装置が、上記認証後、
上記使用申し込みを受けた貸与対象ソフトウエアの上記
キーを該端末に送信し、それにより該端末にインストー
ルされた部分の稼働を可能とし、上記中央処理装置が、
上記端末にインストールされた部分の稼働に対応して該
中央処理装置にインストールされた部分を稼働させ、上
記中央処理装置が、上記使用期間が経過すると、上記稼
働中の貸与対象ソフトウエアを停止させるものとしても
よい(請求項9、21)。
【0014】また、上記貸与対象ソフトウエアが、ユー
ザの基幹業務を1つのデータベースで統合してなる複数
のものからなるものとしてもよい(請求項10、2
2)。かかる構成とすると、それらを一括して的確に稼
働させることができるため、ユーザが、業務等に必要な
ソフトウエアを一括して一定期間安心して使用すること
ができる。
【0015】さらにこの場合、上記端末が、上記貸与対
象ソフトウエアの稼働により得た処理データを上記中央
処理装置に送信し、上記中央処理装置が、該端末から送
信される処理データ及び上記貸与対象ソフトウエアの稼
働により該中央処理装置内で得た処理データをバックア
ップし、上記中央処理装置が、該バックアップしたデー
タを上記端末毎に利用可能なように蓄積するものとして
もよい(請求項11、23)。かかる構成とすると、ユ
ーザ自身が処理データをバックアップする必要がなくな
り、端末装置のコストを低減することができる。また、
中央処理装置に無線データ通信の中央局としての機能を
備え、上記端末をモバイル端末や携帯電話で構成するこ
とにより、それらの通信領域内であればカスタマイズさ
れた情報を遠隔操作でプールすることができる。その結
果、中央処理装置をいわゆる「情報の銀行」として利用
することができる。
【0016】また、この場合、上記データ通信ネットワ
ークが、複数の貸与された端末と中央処理装置とをCA
TV網を介してデータ通信可能に接続してなるものであ
るとしてもよい(請求項12、24)。かかる構成とす
ると、貸与対象ソフトウエアの稼働環境であるデータ通
信ネットワークを構成する端末、CATV網、及び中央
処理装置の全てが共通の所有権者に属することとなり、
これらが全て貸与の対象となることからソフトウエアを
確実に稼働させる責任の所在が明確になる。そのため、
ソフトウエアの貸与ビジネスを好適に行うことができ
る。また、CATVは、高速で大容量のデータ通信が可
能であるため、データ伝送路が介在していても、端末と
中央処理装置とで共同して1つのソフトウエアを適切に
稼働させることができる。
【0017】また、本発明に係る電話回線網を利用した
サービス提供方法又はそのシステムは、上記の場合に、
上記CATV網に代えて電話回線網を利用してなるもの
である(請求項25、27)。かかる構成とすると、C
ATV網を利用した場合と同様の効果が得られ、電話回
線網の新しい利用形態を提供することができる。また、
上記の場合に、上記データ通信ネットワークが、複数の
貸与された端末と中央処理装置とを電話回線網を介して
データ通信可能に接続してなるもの(請求項26、2
8)としてもこれと同様の作用効果が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら説明する。 実施の形態1 図1は本発明の実施の形態1に係る、CATV網を利用
したサービス提供システムの構成を示す模式図、図2は
図1のサービス提供システムのCATV網の利用の仕方
を示す模式図、図3は図1の中央処理装置の構成を示す
機能ブロック図である。
【0019】図1に示すように、本実施の形態に係るサ
ービス提供システム1は、中央処理装置2を有し、該中
央処理装置2がCATV網3を介して複数の端末T及び
決済機関4とデータ通信可能に接続されている。なお、
決済機関4は、CATV網3に代えて専用のデータ通信
回線を介して中央処理装置2と接続してもよい。
【0020】中央処理装置2は、コンピュータ群又はホ
ストコンピュータで構成され、CATV網3とともに本
サービスを提供する事業者の所有に係るものである。C
ATV網3は、例えば光ファイバケーブルで構成されて
いる。
【0021】端末2はコンピュータで構成され、一般に
はパソコンが用いられる。従って、端末2は、データを
処理するコンピュータ本体、データを画像表示する表示
装置、データ入力のためのキーボード、マウス等の入力
装置等で構成されている。端末Tは、本実施の形態では
本サービスを提供する事業者の所有に係り、CATVの
加入者に貸与される。端末Tの借用者、すなわち、CA
TVの加入者は、後述する電子取引仲介サービスにおい
ては、コンテンツを供給するサプライヤとそれを購入す
るユーザとに分類される。決済機関4は、コンピュータ
で構成され、その所有者は、例えばクレジット会社であ
る。
【0022】図2に示すように、CATVセンタ11に
は、本来の事業であるテレビ放送を行うための自立放送
装置16、一般テレビ放送受信アンテナ17、及び衛星放送
等の受信アンテナ18や、ビデオ・オン・デマンドを行う
ためのビデオサーバ15が設置されており、これらはヘッ
ドエンド送受信装置14に接続されている。さらに、CA
TVセンタ11には、本サービスを提供するための中央処
理装置2が設置され、該中央処理装置2はケーブルモデ
ム13を介してヘッドエンド送受信装置14に接続されてい
る。中央処理装置2には、後述する時事情報提供サービ
スを行うために、衛星放送等の受信アンテナ18の出力が
入力されている。そして、ヘッドエンド送受信装置14が
CATV網3の基端に接続されている。ケーブルモデム
13は中央処理装置2から送出されるデジタルデータ信号
をアナログデータ信号に変調するとともに、逆にヘッド
エンド送受信装置から送出されるアナログデータ信号を
デジタルデータ信号に復調するためのものである。
【0023】一方、加入者宅12にはCATV網3の分岐
ケーブルが引き込まれ、その末端にセットトップボック
ス19が設置されている。セットトップボックス19にはテ
レビ受像器21が接続されるとともに、ケーブルモデム20
を介して端末Tが接続されている。ケーブルモデム20
は、セットトップボックス20から送出されるアナログデ
ータ信号をデジタルデータ信号に復調するとともに、逆
に端末Tから送出されるデジタルデータ信号をアナログ
データ信号に変調するものである。
【0024】このCATV網3では、幅広い周波数帯域
がテレビ放送によって占有されているが、それでも空い
た周波数帯が存在している。その空き周波数帯域を双方
向デジタルデータ通信に利用している。上下回線は周波
数によって分割されている。そして、その双方向デジタ
ルデータ通信を利用して、ビデオ・オン・デマンド及び
本サービスを行っている。
【0025】このように構成することにより、このCA
TVでは、アンテナ17、18で受信したテレビジョン放送
信号、自立放送装置から送出されたテレビジョン放送信
号、ビデオサーバ15から送出されたビデオ信号、及び中
央処理装置2から送出されケーブルモデム13で変調され
たデータ信号がヘッドエンド送受信装置14で混合され、
CATV網を通じて加入者宅12に伝送され、セットトッ
プボックス19で分離される。その分離された諸信号のう
ち、テレビジョン放送信号及びビデオ信号はテレビ受像
器21に入力され、テレビ放送及びビデオ番組の視聴に供
される。一方、上記分離された諸信号のうち、データ信
号は、ケーブルモデム20でデジタルデータ信号に復調さ
れ、端末Tに入力される。さらに、端末Tから送出され
たデジタルデータ信号は上記と逆の経路を辿って中央処
理装置2に入力される。この場合、CATV網3では、
データ信号は中央処理装置2から端末Tへ伝送される場
合は下り回線が、その逆の場合は上り回線が使用され
る。
【0026】図3に示すように、中央処理装置2は、本
実施の形態では、主制御部32、データベース部33、電子
商取引仲介サービス提供部34、ソフトウエア貸与サービ
ス提供部35、及び時事情報提供部36を有し、これらが共
通バス37に接続され、該共通バス37がクラッカーの侵入
を防止するためのセキュリティ部31を介してケーブルモ
デム13に接続されている。主制御部12は中央処理装置全
体の制御を行う。データベース部33は各部から送出され
るデータを記憶する。電子商取引仲介サービス提供部3
4、ソフトウエア貸与サービス提供部35、時事情報提供
部36は、それぞれ、電子商取引仲介サービス、ソフトウ
エア貸与サービス、及び時事情報を提供する。また、時
事情報提供部36には、受信アンテナ18(図2参照)から
送出される信号が入力されている。主制御部32、電子商
取引仲介サービス提供部34、ソフトウエア貸与サービス
提供部35、及び時事情報提供部36は、本実施の形態で
は、それぞれ単独のサーバ又は複数のサーバ群で構成さ
れ、各サーバはコンピュータで構成されている。もちろ
ん、これらを単一のホストコンピュータ上にプログラム
によって実現してもよい。
【0027】次に、以上のように構成された、CATV
網を利用したサービス提供システムの動作(CATV網
を利用したサービス提供方法)を図1〜図6を用いて説
明する。
【0028】図4は中央処理装置が立ち上げるポータル
サイトを示す模式図、図5はCATV網上で行われる電
子商取引の流れを示す模式図、図6は図3のソフトウエ
ア貸与サービス提供部の動作を示すフローチャートであ
る。
【0029】図1〜図6において、端末Tが中央処理装
置2にアクセスすると、このアクセスを中央処理装置2
の主制御部32が受けて、端末Tの表示装置に図4に示す
ようなポータルサイト41を表示させる。ポータルサイト
41には、電子商取引仲介サービスを選択するための電子
商取引選択指令入力部44、ソフトウエアの貸与サービス
を選択するためのソフトウエア貸与選択指令入力部42、
及び時事情報を表示するための時事情報表示部43が設け
られている。ソフトウエア貸与選択指令入力部42は、貸
与対象となるソフトウエアのベンダ別に選択指令入力部
が設けられている。時事情報表示部43には、通信社から
配給されるニュースが動画で表示される。そして、図示
されないチャンネル選択指令入力部をクリックすること
によって所望のチャンネルを選択できるようになってい
る。
【0030】次に、電子商取引仲介サービスに関する動
作を説明する。まず、上記の状態で、ユーザが電子商取
引選択指令入力部44をクリックしたとする。すると、端
末Tの表示装置の表示画面が中央処理装置2の電子商取
引仲介サービス提供部34によって表示される画面(図示
せず)に移行する。そして、この後、図5に示す流れに
従って、ユーザ端末Tとサプライヤ端末Tとの間で電子
商取引仲介サービス提供部34を介して商取引が行われ
る。この間のデータ通信には暗号化等のセキュリティが
施される。
【0031】具体的には、サプライヤは、予め、端末T
及び中央処理装置2の主制御部32を通じて、中央処理装
置2のデータベース部33に取引対象の取引に必要な情報
(以下、取引情報という)を登録しておく。この取引情
報は、サプライヤにより、実状に合わせて適宜更新され
る。このようなデータベース部33への取引対象の格納及
び後述する検索支援ソフトウエアとして、本実施の形態
では、例えば、「ASPECT eXplore2000」を使用してい
る。もちろん、実状に合わせて独自のソフトウエアを用
いても構わない。図5における「Contents Data Base」
は上記ソフトウエア「ASPECT eXplore2000」によってデ
ータベース部33上に作成された仮想の取引情報格納ファ
イルを表している。また、「ASPECT.NET」は、「ASPECT
eXplore2000」にアクセスするネットワークを表してお
り、ここではCATV網3を表している。このサプライ
ヤによる取引情報の登録は、後述するオークションで
は、サプライヤによる希望の売却又は貸与条件の提示ス
テップともなる。
【0032】ここで、本明細書では、取引対象とは、商
品、サービス、及びコンテンツをいう。また、取引情報
には、品名、品番、仕様、価格、納期等が含まれる。な
お、取引情報の登録及び更新は、例えば、サプライヤと
の間の専用データ通信回線を用いて行ってもよく、ま
た、情報記録媒体を用いて中央処理装置2の入力装置か
ら直接入力してもよい。取引情報は検索し易いように、
所定の形式でデータベース部33に格納されている。
【0033】次いで、ユーザは端末Tから、電子商取引
仲介サービス提供部34の検索手段を駆使して取引情報を
取得し、それにより、取引対象の絞り込み、比較、及び
選択等を行って所望の取引対象を特定する。上記検索手
段として、ここでは、上述の「ASPECT eXplore2000」を
使用している。その後、例えば、その特定した取引対象
を画面上で、「Shopping Cart」に入れる。これによ
り、ユーザが購入又は借用したい取引対象が特定され
る。
【0034】ここで、消費者がメーカ又は流通業者から
一般消費財を購入する場合のように、価格、納期等のユ
ーザが知りたい取引条件が、ユーザの取得した取引情報
に含まれており、かつユーザがその取引条件に納得して
いる場合は、この時点で取引が成立し、次に述べる取引
条件交渉のステップは省略される。一方、メーカ同士の
間で生産財を取引する場合のように、取引条件について
交渉が必要な場合は、次のステップに移行する。
【0035】すなわち、ユーザは、希望する価格、納期
等の購入又は借用条件を端末Tに入力する。すると、こ
れらが電子商取引仲介サービス提供部34を介して1又は
2以上のサプライヤの端末Tに送信され、それにより、
ユーザの購入等の条件がサプライヤに提示される。一
方、サプライヤは、見積もり価格、納期等の売却又は貸
与条件を端末Tに入力する。すると、これらが電子商取
引仲介サービス提供部34を介してユーザの端末Tに送信
され、それにより、サプライヤの売却等の条件がユーザ
に提示される。この場合、取引条件の交渉の態様とし
て、ユーザとサプライヤとが1対1で交渉する2者間交
渉、ユーザが仕様を提示し、それに対して複数のサプラ
イヤが見積もりを提示する入札、ユーザが希望する購入
等の条件を提示し、それに対して複数のサプライヤが見
積もりを提示する逆オークションがある。さらに、サプ
ライヤが希望する売却等の条件を先に提示し、それに対
して複数のユーザが見積もりを提示するオークションも
ある。ここで、本実施の形態ではCATV網3を利用し
ていることから端末Tと中央処理装置2との間が常時接
続されているが、このことは、上記取引、特に早いもの
に優先権のあるオークションにおいては大きなメリット
ととなるものである。
【0036】次いで、上記交渉の結果、合意が成立した
場合、つまり、2者間交渉において双方が取引条件に合
意した場合、入札において例えば最低価格のサプライヤ
が決定した場合、逆オークションにおいて例えば最低価
格のサプライヤが決定した場合、及びオークションにお
いて例えば最高価格のユーザが決定した場合には、電子
商取引仲介サービス提供部34から、サプライヤの端末T
に購買オーダが、ユーザの端末Tに購買オーダ発行通知
が、それぞれ送信される。以上述べた機能は、例えば、
「TIBCO」、「MQ」、「ARIBA」等のソフトウエアを使用
するこにより実現することができる。
【0037】また、この際、電子商取引仲介サービス提
供部34は、上記合意事項をデータベース部33に登録して
これを保管するとともに、その合意した取引を決済する
に必要な事項、すなわち、当事者名、取引対象名、代価
等を決済機関4に通知する。
【0038】決済機関4は、この通知を受けて、その取
引を決済する。
【0039】また、サプライヤは、通常の手段を用いて
当該取引対象をユーザに与える。つまり、当該取引対象
が商品であればその商品をユーザに届け、サービスであ
ればユーザにそのサービスを提供し、コンテンツであれ
ば自己の端末T及びCATV網3を用いてそのコンテン
ツをユーザの端末Tにダウンロードする。一方、ユーザ
は当該取引対象を入手すると、検収を行い、代金を決済
機関4を通じてサプライヤに支払う。この取引対象の引
き渡し処理、すなわち、受注/購買、出荷/検収、支払
い/入金等の処理は、例えば「ERP」等のソフトウエア
を用いて行うことができる。
【0040】なお、上記の決済以降の処理は、決済機関
4を介在させずに、ユーザとサプライヤとの間で直接行
ってもよい。
【0041】次に、ソフトウエア貸与サービスに関する
動作を説明する。まず、その前に、貸与対象となるソフ
トウエアについて説明する。本実施の形態において貸与
対象となるソフトウエアのうち主眼となるのは、いわゆ
るERP(Enterprise Resource Planning)パッケージで
ある。ERPパッケージは、生産管理、会計、販売管
理、人事・給与など業種を問わず共通的な業務、換言す
れば企業の基幹となる業務を、1つのデータベースで統
合したパッケージ・ソフトウエア群である。このよう
な、ERPパッケージによれば、データベースでリアル
タイムにデータを連携させることができる。つまり、例
えば、生産管理システムで入力したデータから製造原価
を計算した結果が、同じデータベースで処理する会計シ
ステムにそのまま利用でき、それにより、経営判断に必
要な管理会計の情報をリアルタイムで得ることができ
る。なお、単独のソフトウエアも貸与対象となるのはも
ちろんである。
【0042】この場合、パッケージを構成する個々のソ
フトウエアは、端末上で稼働する部分と中央処理装置の
サーバ(主制御部32、ソフトウエア貸与サービス提供部
35、データベース部33等)上で稼働する部分とに別れて
おり、それらが共働してその役割を果たすものである。
つまり、中央処理装置側に固有の処理として、例えば、
端末からアクセスがあった場合に加入者ID(使用者コ
ード)及び端末のID(端末NO.)等を用いてその端末
を担当(管理)するサーバを特定する処理、当該サーバ
と端末が接続された際における前回処理記録の端末への
返信処理等がある。ERPを例にとると、サーバには業
務処理用データベースがあるがそのデータベースからの
データと端末から入力されるデータとを識別して適宜処
理する処理、サーバにおける処理結果を端末に回答する
処理、トラブル発生時のデータベースのリカバリー処理
等がある。これらの処理を遂行するプログラムは、各ソ
フトウエアの中央処理装置上で稼働する部分の少なくと
も一部を構成する。
【0043】また、端末側に固有の処理として、回線の
接続要求処理、回線経路が確保された後入力されあるい
は受け付けた情報の正確性や妥当性の確認処理、サーバ
での処理結果の受け取り、アウトプット表示の編集処理
等がある。これらの処理を遂行するプログラムは、各ソ
フトウエアの端末上で稼働する部分の少なくとも一部を
構成する。
【0044】さらに、端末Tと中央処理装置2を構成す
るサーバ群との対応関係は、貸与対象となるソフトウエ
アによって定義され、一般にはN対Nである。
【0045】本実施の形態では、上記のソフトウエア
を、予め、端末Tと中央処理装置2のソフトウエア貸与
サービス提供部33とに分けてインストールしておき、端
末Tにインストールされた部分を端末TごとCATV加
入者(以下、ユーザという)に貸与する。そして、以下
に述べるように、中央処理装置2のソフトウエア貸与サ
ービス提供部33の許可を受けることによって、端末Tに
おける貸与対象ソフトウエアの使用が可能となる。ま
た、ソフトウエアがバージョンアップされた場合には、
ベンダによりそのソフトウエアのメンテナンスが行われ
る。これは、中央処理装置2対してはバージョンされた
部分を直接インストールすることにより行われ、端末T
に対してはバージョンされた部分をCATV網3を通じ
てダウンロードすることにより行われる。
【0046】以下、図1、3、6を用いて、ソフトウエ
ア貸与サービスに関する動作を説明する。
【0047】上記のポータルサイトが表示された状態
で、ユーザがソフトウエア貸与選択指令入力部42をクリ
ックしたとする。すると、端末Tの表示装置の表示画面
が中央処理装置2のソフトウエア貸与サービス提供部35
によって表示される画面(図示せず)に移行する。そし
て、この後、図6に示す流れに従って、ソフトウエア貸
与サービス提供部35からユーザ端末Tにソフトウエア貸
与サービスが提供される。 まず、ソフトウエア貸与サ
ービス提供部35は、上記画面として、貸与するソフトウ
エアの一覧が可能なレンタルソフトメニュー画面を端末
Tに表示する(ステップS1)。
【0048】次いで、ユーザが端末Tから使用申し込み
をし、この申し込みをソフトウエア貸与サービス提供部
35が受け取る(ステップS2)。この申し込みには、ユ
ーザ名(使用コード)、使用期間、使用条件、端末N
o.、使用ソフト名(同時に複数使用する場合はその複数
のソフト名)、同時使用者の有無、データ保護要請の有
無等の事項が含まれている。ここで、データ保護要請が
なされていると、これ以降、ソフトウエアの使用が終了
するまで間のデータ通信には暗号化等のセキュリティが
施される。
【0049】次いで、ソフトウエア貸与サービス提供部
35は、ユーザの認証を行う(ステップS3)。この認証
は、申し込まれた使用コード、端末No.等の端末条件と
予め登録されたものと照合するとともに、端末の使用環
境等を確認することにより行われる。
【0050】そして、認証しなかった場合は、ステップ
S1に戻る。一方、認証した場合は、次のステップに進
み、申し込まれたソフトウエアの使用を許可する(ステ
ップS4)。この場合、ソフトウエア貸与サービス提供
部35内の使用可能とするサーバ及び端末双方のキーを端
末Tに通知する。また、同時に使用者を登録する。
【0051】次いで、ソフトウエアの使用上の注意事
項、マニュアルの使い方等を端末Tに通知する(ステッ
プS5)。
【0052】次いで、ユーザが端末Tによって当該ソフ
トウエアを起動することにより、ソフトウエアの使用が
開始される(ステップS6、7、8、9、6)。この場
合、当該ソフトウエアは、端末にインストールされた部
分の稼働に対応してソフトウエア貸与サービス提供部35
にインストールされた部分が稼働する。なお、ソフトウ
エアが端末上で稼働する部分のみからなる場合は、該ソ
フトウエアは、該端末にインストールされた部分のみが
稼働する。また、同時使用者が存在する場合は、端末同
士がソフトウエア貸与サービス提供部35を介して互いに
連携して稼働する。また、互いに関連付けられた複数の
ソフトウエアを同時使用する場合は、それらのソフトウ
エアが関連付けて使用される。
【0053】このソフトウエアの使用中、ソフトウエア
貸与サービス提供部35は処理データをバックアップし、
そのバックアップデータをユーザ毎にデータベース部32
に登録して保管する(ステップS7)。この処理データ
は、ソフトウエア貸与サービス提供部35で処理されたデ
ータのみならず、端末Tで処理されソフトウエア貸与サ
ービス提供部35に送信されてくるデータをも含む。
【0054】次いで、端末Tにおいてユーザが当該ソフ
トウエアの使用を終了すると、ソフトウエア貸与サービ
ス提供部35は、ステップS1に戻る(ステップS9)。
もし、使用中に、申し込まれた使用期間が経過すると、
ソフトウエア貸与サービス提供部35は、使用を強制終了
し、ステップS1に戻る(ステップS8、10)。この
強制終了は、例えば、ソフトウエア貸与サービス提供部
35が端末Tにプロテクト用のキー変更を通知し、これに
応じて端末Tが当該キーを更新し、それにより、稼働中
のソフトウエアを使用不能にすることにより行われる。
なお、この際、処理中のデータの保管又は退避措置が取
られる。
【0055】また、このソフトウエアのレンタル料金
は、上記電子商取引仲介サービスの場合と同様に決済機
関4を介して精算してもよく、また、CATVの使用料
と共に銀行振込等通常の方法で精算してもよい。
【0056】以上のようなソフトウエア貸与サービスに
よれば、例えば、親会社と子会社とが、各々の端末Tを
用いて、ERPパッケージ生産管理システム及び会計シ
ステムのソフトウエアを同時使用した場合、子会社の端
末Tで、生産管理システムのソフトウエアを使用して、
入力したデータから製造原価を計算した結果を中央処理
装置2のデータベース部33に格納し、親会社の端末Tで
会計システムのソフトウエアを使用して、該データベー
ス部33に格納された上記計算結果を引き出して処理する
ことができる。また、ユーザは自前でソフトウエアを用
意する必要がなく、必要に応じてソフトウエアをレンタ
ルすればよいので、ソフトウエア使用のコストを低減す
ることができる。 [実施例]次に、本実施の形態のCATV網を利用したサ
ービス提供システムの利用例を、工務店の担当者を例に
取って説明する。
【0057】図1〜図6において、工務店の担当者は端
末Tから中央処理装置2にアクセスする。すると、中央
処理装置2の主制御部32によって端末Tの表示装置にポ
ータルサイト41が表示される。次いで、担当者は、ポー
タルサイト41のソフトウエア貸与選択指令入力部42をク
リックして、CADのソフトウエアをレンタルし、その
ソフトウエアを使用して請け負った工事の設計を行う。
この時、その工事の納期が逼迫しており、必要な建材を
予め手当して置く必要があったものとする。すると、担
当者は、上記ソフトウエアのレンタルを終了して端末T
の表示画面をポータルサイト41に戻し、そのポータルサ
イト41の時事情報表示部43の図示されないチャンネル選
択指令入力部をクリックして、時事情報表示部43に建材
市況を表示させる。このとき、所望の建材の市場価格が
下がっていたとする。すると、担当者は、ポータルサイ
ト41の電子商取引選択指令入力部44をクリックして、そ
の所望の建材の購入を行う。
【0058】このように、本実施の形態のCATV網を
利用したサービス提供システムによれば、ユーザが、ビ
ジネスを行うのに必要なツールを端末Tを使用して一通
り得ることができるため、効率よくビジネスを行うこと
ができる。 実施の形態2 図7は本発明の実施の形態2に係る、CATV網を利用
したサービス提供システムの構成を示す模式図であり、
図において図1と同一符号は同一又は相当する部分を示
している。
【0059】本実施の形態においては、中央処理装置2
が無線データ通信の中央局としての機能を備えており、
モバイル端末や携帯電話等で構成される移動端末101が
設けられている。なお、携帯電話の場合は、ネットワー
ク上のサイトにアクセスするための機能を備えたモード
が使用される。ここで、移動端末101の所有者は、CA
TVの加入者に限られ、通常の固定端末Tを有してい
る。かかる構成とすると、移動端末101の通信領域内で
あれば、中央処理装置2のデータベース部33に端末T
(CATVの加入者)毎に情報を遠隔操作で蓄積するこ
とができる。その結果、中央処理装置2をいわゆる「情
報の銀行」として利用することができる。 実施の形態3 図8は本発明の実施の形態3に係る、ネットワークを利
用したサービス提供システムの構成を示す模式図であ
り、図において図1と同一符号は同一又は相当する部分
を示している。
【0060】本実施の形態は、インターネットを介して
ソフトウエア貸与サービスをユーザに提供する場合の構
成例を示したものである。図において、本実施の形態の
ネットワークを利用したサービス提供システム110は、
インターネット111を介して中央処理装置2が各端末T
と接続されている。その他の点は実施の形態1と同様で
ある。かかる構成によれば、広範な地域のユーザに対し
て、ソフトウエア貸与サービスを提供することができ
る。 実施の形態4 本実施の形態は、いわゆるFTTH(Fiber To The Hom
e)方式を利用したものである。すなわち、現存のアナロ
グ方式の銅線の電話線に代えて各家庭まで光ファイバを
敷設し、その光ファイバ電話回線の余った周波数帯を利
用して本発明に係る各サービスを提供するものである。
本実施の形態によるサービス提供システムは、利用の対
象がCATV網から光ファイバ電話回線に代わり、デー
タ通信ネットワークのカバー範囲が地域から全国に代わ
るが、他の点は図1のCATV網を利用したサービス提
供システムと同様である。よって、本実施の形態による
サービス提供システムによっても、図1のCATV網を
利用したサービス提供システムと同様の効果が得られ
る。
【0061】なお、実施の形態1、2でソフトウエアの
貸与サービスを受ける意志のないCATV加入者は、自
前の端末Tを用いてもよい。
【0062】また、取引対象のサプライヤは、中央処理
装置2とデータ通信回線で接続された端末を有していれ
ば、CATV網が構築された地域外の住人であってもよ
い。これにより、上記地域外の取引対象についても取引
することができる。
【0063】また、貸与対象となるソフトウエアは、ア
プリケーションソフトのみならず、OSをも含むように
してもよい。例えば、端末には端末起動用ソフトウエ
ア、データ通信用ソフトウエア、及び中央処理装置のサ
イトを見るためのブラウザのみとし、その他のソフトウ
エアを全てレンタルするようにしてもよ。
【0064】また、実施の形態3では、ネットワークと
して、インターネットに代えて、LAN等のデータ通信
ネットワークを利用してもよい。
【0065】また、上記の説明では、CATVの使用料
は定額制としたが、従量制としてもよい。
【0066】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような形態で
実施され、以下のような効果を奏する。 (1)ユーザが、ビジネスを行うのに必要なツールを端
末を使用して一通り得ることができるため、効率よくビ
ジネスを行うことができ、また、CATVは定額料金で
あるため利用頻度が高い場合にはコストが安く、さら
に、CATVは高速で大容量のデータ伝送が可能である
ため、高品質なサービスを提供することができる。その
結果、新しいCATV網の利用形態を提供することがで
きる。 (2)ユーザが、端末を使用して、ホットなビジネス情
報を見ながら取引、事務処理等を行うことができるた
め、ビジネスを好適に行うことができる。 (3)ポータルサイトに電子商取引選択指令入力部、ソ
フトウエア貸与選択指令入力部、及び時事情報表示部が
表示されるため、ユーザが、必要なサービスをポータル
サイトで選択することにより、それらを一括して利用す
ることができる。 (4)CATV網の加入者が端末を利用して商取引を行
うことができる。 (5)商取引について、取引交渉から決済までCATV
網上で行うことができる。 (6)後日、同様の取引があった場合にその蓄積データ
を利用することができる。 (7)CATV網の域外の取引対象についても商取引を
行うことができる。 (8)貸与対象ソフトウエアをインストールした端末自
体を貸与し、その上で、貸与対象ソフトウエアの使用を
許可することとなるので、そのソフトウエアの所有権と
使用権とが分離され、その所有権はあくまでベンダに属
し、その使用権のみがユーザに貸与されることが明確に
なる。その結果、そのソフトウエアのベンダがソフトウ
エアの貸与ビジネスに応じ易くなる。一方、ユーザは、
必要なソフトウエアを購入する必要がなくなり、また、
ソフトウエアのバージョンアップは所有者側で行うの
で、ユーザ側の管理負担もなくなる。 (9)貸与対象ソフトウエアをユーザの基幹業務を1つ
のデータベースで統合してなるものとすると、それらを
一括して的確に稼働させることができるため、ユーザ
が、業務等に必要なソフトウエアを一括して一定期間安
心して使用することができる。 (10)ユーザ自身が処理データをバックアップする必要
がなくなり、端末装置のコストを低減することができ
る。また、中央処理装置に無線データ通信の中央局とし
ての機能を備え、端末をモバイル端末や携帯電話で構成
することにより、それらの通信領域内であればカスタマ
イズされた情報を遠隔操作でプールすることができる。
その結果、中央処理装置をいわゆる「情報の銀行」とし
て利用することができる。 (11)貸与対象ソフトウエアの稼働環境であるデータ通
信ネットワークを構成する端末、CATV網、及び中央
処理装置の全てが共通の所有権者に属することとなり、
これらが全て貸与の対象となることからソフトウエアを
確実に稼働させる責任の所在が明確になる。そのため、
ソフトウエアの貸与ビジネスを好適に行うことができ
る。また、CATVは、高速で大容量のデータ通信が可
能であるため、データ伝送路が介在していても、端末と
中央処理装置とで共同して1つのソフトウエアを適切に
稼働させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る、CATV網を利
用したサービス提供システムの構成を示す模式図であ
る。
【図2】図1のサービス提供システムのCATV網の利
用の仕方を示す模式図である。
【図3】図1の中央処理装置の構成を示す機能ブロック
図である。
【図4】中央処理装置が立ち上げるポータルサイトを示
す模式図である。
【図5】CATV網上で行われる電子商取引の流れを示
す模式図である。
【図6】図3のソフトウエア貸与サービス提供部の動作
を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態2に係る、CATV網を利
用したサービス提供システムの構成を示す模式図でる。
【図8】本発明の実施の形態3に係る、ネットワークを
利用したサービス提供システムの構成を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 CATV網を利用したサービス提供システム 2 中央処理装置 3 CATV網 4 決済機関 11 CATVセンタ 12 加入者宅 13 ケーブルモデム 14 ヘッドエンド送受信装置 15 ビデオサーバ 16 自立放送装置 17,18 受信アンテナ 19 セットトップボックス 20 ケーブルモデム 21 テレビ受像器 31 セキュリティ部 32 主制御部 33 データベース部 34 電子商取引仲介サービス部 35 ソフトウエア貸与サービス提供部 36 時事情報提供部 37 共通バス 41 ポータルサイト 42 ソフトウエア貸与選択指令入力部 43 時事情報表示部 44 電子商取引選択指令入力部 101 移動端末 102 無線回線 110 インターネットを利用したサービス提供システム 111 インターネット T 端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 342 G06F 9/06 660A (72)発明者 大橋 健一 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 神菱システム株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB11 BB36 BB58 CC05 CC08 CC11 EE07 FF03 GG00 GG03 5B076 FB01 5C064 BA01 BB01 BC18 BC23 BD01 BD04 BD07 BD14 5E501 AA02 AB06 AC15 AC25 CA02 CB02 CB09 EA02 EB05 FA05

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末と中央処理装置とをCATV
    網を介してデータ通信可能に接続してなるデータ通信ネ
    ットワークを用いたサービス提供方法であって、 上記中央処理装置が、任意の上記端末からアクセスを受
    けて、電子商取引仲介サービスを含む電子商取引に必要
    な複数のサービスを該アクセスした端末の操作者が一括
    して利用可能なように提供する、CATV網を利用した
    サービス提供方法。
  2. 【請求項2】 上記複数のサービスが、電子商取引仲介
    サービス、 上記端末の操作者が上記電子商取引上の処理に用いるソ
    フトウエアの貸与サービス、 及び上記端末の操作者が上記電子商取引の際に参酌する
    ための時事情報を含むものである請求項1記載のCAT
    V網を利用したサービス提供方法。
  3. 【請求項3】 上記中央処理装置が、上記端末からのア
    クセス対し、上記電子商取引仲介サービスを選択するた
    めの電子商取引選択指令入力部、上記ソフトウエアの貸
    与サービスを選択するためのソフトウエア貸与選択指令
    入力部、及び上記時事情報を表示するための時事情報表
    示部を含むポータルサイトを該端末に表示せしめ、 該端末にて電子商取引選択指令入力部に選択指令が入力
    されると電子商取引仲介サービスを、ソフトウエア貸与
    選択指令入力部に選択指令が入力されるとソフトウエア
    の貸与サービスを開始する、請求項2記載のCATV網
    を利用したサービス提供方法。
  4. 【請求項4】 複数の端末と中央処理装置とをCATV
    網を介してデータ通信可能に接続してなるデータ通信ネ
    ットワークを用いたサービス提供方法であって、 上記中央処理装置が、任意の上記端末からアクセスを受
    けて、電子商取引仲介サービスを該アクセスした端末の
    操作者に提供する、CATV網を利用したサービス提供
    方法。
  5. 【請求項5】 上記中央処理装置が上記電子商取引を決
    済するための決済手段とデータ通信可能に接続され、 上記電子商取引仲介サービスは、上記中央処理装置が、
    外部から供給される、電子商取引対象を取引するのに必
    要な取引情報を蓄積するステップと、 該中央処理装置が、任意の上記端末からの上記アクセス
    における要求に応じて上記蓄積された取引情報を該アク
    セスした端末に送信するステップと、 該中央処理装置が、該アクセスした端末からの上記取引
    情報に対応する取引対象についての少なくとも取引対象
    の特定を含む購入又は賃借条件の提示を受けて、これを
    該特定された取引対象の供給者の端末に送信するステッ
    プと、 該中央処理装置が、該供給者の端末からの該特定された
    取引対象についての販売又は賃貸条件の提示を受けて、
    これを上記アクセスした端末に送信するステップと、 上記交渉の結果、上記特定された取引対象の取引が成立
    した場合に、該中央処理装置が、該成立した取引の決済
    に必要な情報を上記決済手段に送信するステップとを含
    む、請求項4記載のCATV網を利用したサービス提供
    方法。
  6. 【請求項6】 上記中央処理装置が、上記成立した取引
    の当事者間における合意事項を蓄積する、請求項5記載
    のCATV網を利用したサービス提供方法。
  7. 【請求項7】 上記中央処理装置が上記データ通信ネッ
    トワーク以外の端末とデータ通信可能に接続され、該端
    末の所有者が上記電子商取引の取引対象及び取引情報の
    供給者である、請求項4ないし6のいずれか1つの項に
    記載のCATV網を利用したサービス提供方法。
  8. 【請求項8】 複数の貸与された端末と中央処理装置と
    をネットワークを介して接続してなるデータ通信ネット
    ワークを用いたサービス提供方法であって、 貸与対象ソフトウエアについて、予め、各々の少なくと
    も一部を上記端末にプロテクトした状態でインストール
    するとともに各々の残余部を上記中央処理装置にインス
    トールしておき、 上記中央処理装置が、任意の上記端末から使用申し込み
    を受けて、該使用申し込みを受けた貸与対象ソフトウエ
    アの該端末にインストールされた部分の稼働を可能とす
    るとともに、該端末にインストールされた部分の稼働に
    対応して該中央処理装置にインストールされた部分を稼
    働させ、 それにより、ソフトウエアの貸与サービスを該使用申し
    込みをした端末の操作者に提供する、ネットワークを利
    用したサービス提供方法。
  9. 【請求項9】 上記ソフトウエアの貸与サービスが、複
    数の貸与対象ソフトウエアの各々の少なくとも一部を上
    記端末にキーで解除可能にプロテクトした状態でインス
    トールするステップと、 上記複数の貸与対象ソフトウエアの各々の残余部を上記
    中央処理装置にインストールするステップと、 上記中央処理装置が、任意の上記端末から使用期間を含
    む使用条件を伴った使用申し込みを受けて、該使用申し
    込み者の認証を行うステップと、 上記中央処理装置が、上記認証後、上記使用申し込みを
    受けた貸与対象ソフトウエアの上記キーを該端末に送信
    し、それにより該端末にインストールされた部分の稼働
    を可能とするステップと、 上記中央処理装置が、上記端末にインストールされた部
    分の稼働に対応して該中央処理装置にインストールされ
    た部分を稼働させるステップと、 上記中央処理装置が、上記使用期間が経過すると、上記
    稼働中の貸与対象ソフトウエアを停止させるステップと
    を含む、ネットワークを利用したサービス提供方法。
  10. 【請求項10】 上記貸与対象ソフトウエアが、ユーザ
    の基幹業務を1つのデータベースで統合してなる複数の
    ものからなる、請求項9記載のネットワークを利用した
    サービス提供方法。
  11. 【請求項11】 上記端末が、上記貸与対象ソフトウエ
    アの稼働により得た処理データを上記中央処理装置に送
    信するステップと、 上記中央処理装置が、該端末から送信される処理データ
    及び上記貸与対象ソフトウエアの稼働により該中央処理
    装置内で得た処理データをバックアップするステップ
    と、 上記中央処理装置が、該バックアップしたデータを上記
    端末毎に利用可能なように蓄積するステップとをさらに
    含む、請求項9又は10記載のネットワークを利用した
    サービス提供方法。
  12. 【請求項12】 上記データ通信ネットワークが、複数
    の貸与された端末と中央処理装置とをCATV網を介し
    てデータ通信可能に接続してなるものである、請求項8
    ないし11のいずれか1つの項に記載のネットワークを
    利用したサービス提供方法。
  13. 【請求項13】 複数の端末と中央処理装置とをCAT
    V網を介してデータ通信可能に接続してなるデータ通信
    ネットワークを用いたサービス提供システムであって、 上記中央処理装置が、電子商取引仲介サービスを含む電
    子商取引に必要な複数のサービス提供手段を有し、 任意の上記端末からアクセスした端末の操作者が該複数
    のサービス提供手段を一括して利用可能なように構成さ
    れてなる、CATV網を利用したサービス提供システ
    ム。
  14. 【請求項14】 上記複数のサービス提供手段が、電子
    商取引仲介サービス提供手段、 上記端末の操作者が上記電子取引上の処理に用いるソフ
    トウエアの貸与サービス提供手段、 及び上記端末の操作者が上記電子商取引の際に参酌する
    ための時事情報提供手段を含むものである請求項13記
    載のCATV網を利用したサービス提供システム。
  15. 【請求項15】 上記中央処理装置が、上記端末からの
    アクセス対し、上記電子商取引仲介サービス提供手段を
    選択するための電子商取引選択指令入力部、上記ソフト
    ウエアの貸与サービス提供手段を選択するためのソフト
    ウエア貸与選択指令入力部、及び上記時事情報提供手段
    によって提供される時事情報を表示するための時事情報
    表示部を含むポータルサイトを該端末に表示せしめ、 該端末にて電子商取引選択指令入力部に選択指令が入力
    されると電子商取引仲介サービス提供手段を起動し、ソ
    フトウエア貸与選択指令入力部に選択指令が入力される
    とソフトウエアの貸与サービス提供手段を起動するよう
    構成されてなる、請求項14記載のCATV網を利用し
    たサービス提供システム。
  16. 【請求項16】 複数の端末と中央処理装置とをCAT
    V網を介してデータ通信可能に接続してなるデータ通信
    ネットワークを用いたサービス提供システムであって、 上記中央処理装置が、電子商取引仲介サービス提供手段
    を有し、 任意の上記端末からアクセスを受けて、電子商取引仲介
    サービスを該アクセスした端末の操作者に提供するよう
    構成されてなる、CATV網を利用したサービス提供シ
    ステム。
  17. 【請求項17】 上記中央処理装置が上記電子商取引を
    決済するための決済手段とデータ通信可能に接続され、 上記中央処理装置が、外部から供給される、電子商取引
    対象を取引するのに必要な取引情報を蓄積し、 上記電子商取引サービス提供手段が、任意の上記端末か
    らの上記アクセスにおける要求に応じて上記蓄積された
    取引情報を該アクセスした端末に送信し、 該アクセスした端末からの上記取引情報に対応する取引
    対象についての少なくとも取引対象の特定を含む購入又
    は賃借条件の提示を受けて、これを該特定された取引対
    象の供給者の端末に送信し、 該供給者の端末からの該特定された取引対象についての
    販売又は賃貸条件の提示を受けて、これを上記アクセス
    した端末に送信し、 上記交渉の結果、上記特定された取引対象の取引が成立
    した場合に、該成立した取引の決済に必要な情報を上記
    決済手段に送信するよう構成されてなる、請求項16記
    載のCATV網を利用したサービス提供システム。
  18. 【請求項18】 上記中央処理装置が、上記成立した取
    引の当事者間における合意事項を上記情報記憶手段に蓄
    積する、請求項17記載のCATV網を利用したサービ
    ス提供システム。
  19. 【請求項19】 上記中央処理装置が上記データ通信ネ
    ットワーク以外の端末とデータ通信可能に接続され、該
    端末の所有者が上記電子商取引の取引対象及び取引情報
    の供給者である、請求項15ないし18のいずれか1つ
    の項に記載のCATV網を利用したサービス提供システ
    ム。
  20. 【請求項20】 複数の貸与された端末と中央処理装置
    とをネットワークを介して接続してなるデータ通信ネッ
    トワークを用いたサービス提供システムであって、 上記中央処理装置がソフトウエアの貸与サービス提供手
    段を有し、 複数の貸与対象ソフトウエアについて、予め、各々の少
    なくとも一部を上記端末にプロテクトした状態でインス
    トールするとともに各々の残余部を上記中央処理装置に
    インストールし、 上記貸与サービス提供手段が、任意の上記端末から使用
    申し込みを受けて、該使用申し込みを受けた貸与対象ソ
    フトウエアの該端末にインストールされた部分の稼働を
    可能とするとともに、該端末にインストールされた部分
    の稼働に対応して該中央処理装置にインストールされた
    部分を稼働させるよう構成されてなる、ネットワークを
    利用したサービス提供システム。
  21. 【請求項21】 複数の貸与対象ソフトウエアの各々の
    少なくとも一部が上記端末にキーで解除可能にプロテク
    トした状態でインストールされ、 上記複数の貸与対象ソフトウエアの各々の残余部が上記
    中央処理装置にインストールされ、 上記ソフトウエアの貸与サービス提供手段が、任意の上
    記端末から使用期間を含む使用条件を伴った使用申し込
    みを受けて、該使用申し込み者の認証を行い、 該認証後、上記使用申し込みを受けた貸与対象ソフトウ
    エアの上記キーを該端末に送信し、それにより該端末に
    インストールされた部分の稼働を可能とし、 上記端末にインストールされた部分の稼働に対応して該
    中央処理装置にインストールされた部分を稼働させ、 上記使用期間が経過すると、上記稼働中の貸与対象ソフ
    トウエアを停止させるよう構成されてなる、ネットワー
    クを利用したサービス提供システム。
  22. 【請求項22】 上記端末が、上記貸与対象ソフトウエ
    アの稼働により得た処理データを上記中央処理装置に送
    信し、 上記中央処理装置が、該端末から送信される処理データ
    及び上記貸与対象ソフトウエアの稼働により該中央処理
    装置内で得た処理データをバックアップし、 該バックアップしたデータを上記端末毎に利用可能なよ
    うに蓄積するよう構成されてなる、請求項21記載のネ
    ットワークを利用したサービス提供システム。
  23. 【請求項23】 上記貸与対象ソフトウエアが、ユーザ
    の基幹業務を1つのデータベースで統合してなる複数の
    ものからなる、請求項22記載のネットワークを利用し
    たサービス提供システム。
  24. 【請求項24】 上記データ通信ネットワークが、複数
    の貸与された端末と中央処理装置とをCATV網を介し
    てデータ通信可能に接続してなるものである、請求項2
    0ないし23のいずれか1つの項に記載のネットワーク
    を利用したサービス提供システム。
  25. 【請求項25】 上記CATV網に代えて電話回線網を
    利用してなる請求項1ないし7のいずれか1つの項に記
    載の電話回線網を利用したサービス提供方法。
  26. 【請求項26】 上記データ通信ネットワークが、複数
    の貸与された端末と中央処理装置とを電話回線網を介し
    てデータ通信可能に接続してなるものである、請求項8
    ないし11のいずれか1つの項に記載のネットワークを
    利用したサービス提供方法。
  27. 【請求項27】 上記CATV網に代えて電話回線網を
    利用してなる請求項13ないし19のいずれか1つの項
    に記載の電話回線網を利用したサービス提供システム。
  28. 【請求項28】 上記データ通信ネットワークが、複数
    の貸与された端末と中央処理装置とを電話回線網を介し
    てデータ通信可能に接続してなるものである、請求項2
    0ないし23のいずれか1つの項に記載のネットワーク
    を利用したサービス提供システム。
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