JP2014220007A - 携帯型端末装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】曲名を簡単に知ることができるようにする。【解決手段】端末35は、ユーザが喫茶店などで、たまたま流れていた音楽を入出力部42を操作することにより、記憶部44に記憶されるようになされている携帯可能な機器である。記憶部44に記憶された情報は、処理部45により読み出され、所定の処理が施され、ストレージ部46に記憶される。この記憶された情報は、通信部40により、サーバに転送される。サーバは、転送された情報に対応する曲名をデータベースから読み出し、その結果を端末35に送信する。【選択図】図2
Description
本発明は、携帯型端末装置に関し、特に、ユーザの気に入った情報を何処にいても記憶でき、その記憶された情報を基に、関連情報を取得できるようにした携帯型端末装置に関する。
テレビジョン放送やラジオ放送を視聴している際、その番組に流れている音楽に興味を持ち、その音楽に関連する情報、例えば、歌手名や曲名を知りたいと思うような場合がある。
例えば、その放送が、FMラジオ放送である場合、いわゆる見えるラジオ(搬送周波数の隙間に、放送している曲の情報をテキスト情報として流しているラジオ)を介して、その曲の情報を取得することができる。また、その放送が地上波テレビジョン放送である場合、インタキャストを用いて、その曲の情報をダウンロードすることが可能である。
しかしながら、歌手名や曲名といった関連情報を取得するためには、それぞれの放送に対応した端末が必要であった。その為、例えば、外出先などにおいて視聴した音楽の関連情報を取得することはできなかった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、関連情報を迅速かつ確実に取得できるようにするものである。
本技術の一側面の携帯型端末装置は、通信機能が内部に組み込まれている携帯型端末装置において、音声信号の音声データを取り込むためのマイクを含む入力部と、前記マイクにより取り込まれた前記音声データを記憶媒体に記憶する記憶部と、前記通信機能を用いて検索サーバと情報の送受信を行う通信部と、前記通信部により受信された、前記取り込まれた音声信号と同一の音声信号を有する可能性のあるコンテンツのタイトルを含む関連情報を表示する表示部と、前記取り込まれた前記音声信号と同じ音声信号が含まれるコンテンツを一意に識別するデータであり、かつ関連情報を検索するのに使用可能なデータであり、前記音声信号とは異なるデータを前記音声データから抽出する処理部と、前記記憶部、前記通信部、および前記表示部を、通信ネットワークを介して配布されたプログラムに基づき制御する制御部であり、前記抽出されたデータの前記通信ネットワークを介する前記検索サーバへの送信と、前記関連情報の前記通信ネットワークを介する前記検索サーバからの受信を制御する制御部とを備える。
前記通信部は、前記制御部による制御により、前記通信ネットワークを介して前記プログラムを受信するようにすることができる。
前記制御部は、前記入力部による前記音声データの取り込み、前記記憶部への前記音声データの記憶、前記表示部の前記関連情報の表示も制御するようにすることができる。
前記表示部により表示された前記関連情報から、一つの関連情報を選択する選択部をさらに備え、前記制御部は、前記通信部を制御し、前記選択部により選択された前記一つの関連情報と一致するコンテンツの送付を要求し、前記一致するコンテンツを受信し、前記記憶部に記憶するようにすることができる。
前記処理部は、前記音声信号の雑音を抑制する処理をさらに行うようにすることができる。
前記制御部は、前記記憶部が、前記記憶媒体に前記音声データを記憶するとき、そのときの日時の情報も同時に前記記憶媒体に記録するように制御するようにすることができる。
前記音声信号を流していた媒体の情報を入力する入力部をさらに備え、前記制御部は、前記通信部が、前記抽出されたデータとともに、前記媒体の情報を前記検索サーバに送信するように制御するようにすることができる。
前記通信部により受信された前記コンテンツの前記コンテンツデータを出力するスピーカをさらに備え、前記入力部は、前記スピーカから出力される音声信号が所望の音声コンテンツを含むコンテンツであるか否かを入力し、前記制御部は、前記入力部に前記コンテンツが所望のものでない旨が入力されたとき、前記表示部に前記関連情報を再び表示するように制御し、前記入力部に前記コンテンツが所望のものである旨が入力されたとき、コンテンツデータを記憶部に記憶するように制御するようにすることができる。
本技術の一側面の携帯型端末装置においては、通信機能が内部に組み込まれ、音声信号の音声データを取り込むためのマイクが含まれ、マイクにより取り込まれた音声データが記憶媒体に記憶され、通信機能が用いられて検索サーバと情報の送受信が行われ、通信部により受信された、取り込まれた音声信号と同一の音声信号を有する可能性のあるコンテンツのタイトルを含む関連情報が表示され、取り込まれた音声信号と同じ音声信号が含まれるコンテンツを一意に識別するデータであり、かつ関連情報を検索するのに使用可能なデータであり、音声信号とは異なるデータが音声データから抽出される。
本発明の一側面によれば、ユーザが、容易に所望の情報を迅速かつ確実に取得することが可能となる。
図1は、本発明の情報処理システムの構成例を示す図である。サーバ15は、詳細な情報を蓄積しているデータベース10を有している。通信装置30は、電話回線または専用回線で構成されるネットワーク20を介して端末35とサーバ15が通信できるようにするための装置である。
なお、端末35を、PHS(Personal Handy-phone System)、PDC(Personal Digital Caller)などで構成した場合、その内部に通信機能が組み込まれているので、通信装置30は省略することができる。
図2は、端末35の構成を示すブロック図である。この端末35は、サーバ15と直接通信可能なように、通信処理を行うことができる通信部40を備える構成とされている。表示部41は、さまざまな情報を表示する。入出力部42には、音楽などの情報を取り込むためのマイク、音楽などの情報を出力するためのスピーカ、および端末35を操作するのに必要なボタンなどが備えられている。制御部43は、例えばCPU(Central Processing Unit)により構成され、各部を制御する。記憶部44は、入出力部42から入力された情報を一旦記憶する、例えばRAM(Random Access Memory)で構成されている。
処理部45は、記憶部44に記憶された情報の雑音を軽減するためのフィルタや、情報に組み込まれているデータを読み出すための回路などから構成されている。処理部45により処理を施された情報は、ストレージ部46に転送される。ストレージ部46は、転送された情報と通信部40が受信した情報を蓄積する。ストレージ部46は、フロッピディスクなどの着脱可能な記録媒体で構成しても良いし、固定式の記録媒体で構成しても良い。各部は、バス47で相互に接続されている。
以下、図2の端末35の動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。まず前提として、ユーザが、端末35を携帯しているときに、例えば喫茶店において、たまたま流れていた音楽に興味を持ったとする。
ステップS11において、端末35にある入出力部42が操作される。入出力部42には、ユーザが音楽を録音させたいときに押される録音ボタン、および音楽を取り込むためのマイクが備え付けられており、そのボタンが、ステップS11において、押されることにより、マイクを介して音楽が取り込まれる。
ステップS12において、制御部43は、録音ボタンが押されている間に入出力部42から取り込まれた音楽を記憶部44に記憶させる。この場合、流れていた音楽を、そのまま記憶させる他、ユーザ自身の口笛や鼻歌などによる音楽を記憶させるようにしても良い。
ステップS13において、処理部45は記憶部44に記憶された音楽を読み出し、所定の処理を施す。まず、喫茶店などで録音した音楽には多くの雑音が含まれているので、その雑音を抑制する処理を行う。さらに、雑音が抑制された音楽に、例えば図4に示したようなデータ列が組み込まれていた場合、そのデータ列を取り出す。
データ列51は、複数の同じ内容のフレーム52から構成されている。このように同じ内容のフレーム52を繰り返し音楽に組み込むのは、ユーザがいつこの音楽を端末35に録音するかが不明なので、いつ録音されても対応できるようにするためである。
1つのフレーム52は、先頭コード53と固有コード54とから構成されている。固有コード54は、その音楽固有の番号(識別コード)である。先頭コード53は、固有コード54が何処から始まるのかを示すために付けられている。よって、端末35の処理部45は、このデータ列51を読み出した際、先頭コード53を見つけだし、その後に続く固有データ54を抽出し、ストレージ部46に転送し、蓄積させる。
図4の例では、先頭コード53として0xFEDCが、固有コード54として01010122222が、それぞれ設定されている。
このデータ列51を音楽に組み込むためのデータハイディング技術として、例えば、日経エレクトロニクス、1997.2.24号、P149乃至P162、および同誌、1997.3.10号、P153乃至168に開示されている技術を用いることができる。この方法には、位相を利用する方法、エコーを利用する方法、音の差分を利用する方法などがあり、それぞれに対応した回路を、処理部45に用いることにより、音楽に組み込まれたデータ列51を取り出すことが可能である。
このデータハイディング技術により、その音楽の曲名や歌手名、アルバム名といった情報を、全て組み込んでしまうことが可能である。しかし、たくさんの情報を音楽に組み込むと、それだけ雑音成分が増加する。そこで、後でその音楽に関する情報を検索する際、その音楽を特定することができる情報を音楽に組み込めばよい。例えば、固有コード54として、ISRC(国際標準レコーディングコード)を用いることができる(ISRCに関する詳細は、社団法人、日本レコード協会発行のISRC運用基準に記述されている)。このISRCは、全ての音楽、1つ1つに対して割り当てられているので、これにより、1つの音楽を特定することが可能である。このISRCは、アルファベットと数字を含む12桁の英数文字で構成されている。
各レコード会社は、このISRCに付随する情報として、そのアルバムの作品名、歌手名、作曲者名、作詞者名、ジャンルなどを管理している。従って、この情報を、ISRCと関連付けてデータベース10(図1)に蓄積しておけば、ISRCから詳細な情報を取得することが可能となる。以下、固有コード54にISRCが用いられているものとして、説明をする。
ステップS14において、処理部45は、ステップS13において、ISRCを読み出した場合は、そのISRCを、ISRCが読み出せなかった(音楽にISRCが組み込まれていなかった)場合は、その音楽を、ストレージ部46に転送し、蓄積させる。従って、ストレージ部46には、雑音が取り除かれた音楽、またはISRCが蓄積される(以下、これらの情報を元情報と記述する)。その際、記憶された日時の情報が、制御部43が内蔵するタイマから転送され、同時に記憶される。なお、ユーザ自身が、その音楽を聴いた時の日時を入出力部42を操作することにより入力し、元情報とともにストレージ部46に記憶させるようにしても良い。
また、ユーザが音楽を録音する際に、その音楽を流していた媒体(例えば、テレビジョン、ラジオなど)について、入出力部42から入力した場合、その情報も一緒に蓄積される。ユーザは、必ずしもこの情報を入力する必要はないが、入力しておくと、それを利用して、音楽を特定することが可能となる。
図5は、ストレージ部46に記憶された元情報を基に、その音楽に関連する情報を取得する処理を説明するためのフローチャートである。この処理は、ユーザが入出力部42の所定のボタンを操作した時に開始される。
ステップS21において、端末35の制御部43は、ストレージ部46に記憶されている元情報の内の1つを通信部40から、ネットワーク20を介して、サーバ15に送信する。
ステップS22においてサーバ15は、送信されてきた元情報は、ISRCを含むか否かを判断する。サーバ15は、ISRCが含まれていないと判断した場合、換言すれば、音楽そのもの(メロディ)が送信されてきたと判断した場合、ステップS23に進み、そのメロディと同一のメロディを有する可能性のある音楽を、データベース10から検索する。そして、検索された音楽の曲名、歌手名といったその音楽に関連する情報が、端末35に送信される。
受信した音楽に日時やメディアの情報が付加されている場合、その情報を用いて検索が行われる。例えば、「1月1日」、「午前8時」、「テレビジョン」という情報が付加されていた場合、データベース10の1月1日の午前8時前後にテレビジョンで放送されていた音楽のファイルが検索される。このように検索する範囲を狭めることにより、迅速な検索が可能となるばかりでなく、候補を絞り込むことが可能となる。
ステップS24において、端末35の制御部43は、サーバ15から送信された候補を、通信部40を介して受信すると、それを表示部41に表示させ、ユーザが、送信された候補のうち1つを選択し、その選択結果を入出力部42から入力するのを待機する。
ステップS25において、制御部43は、ユーザが選択した候補をサーバ15に送信する。ステップS26において、サーバ15は、受信した候補に対応する詳細な情報をデータベース10から読み出し、端末35に送信する。この詳細な情報には、その音楽そのものが含まれている。
端末35においては、受信した音楽のデータが、入出力部42に供給され、そのスピーカから出力される。ステップS27において、ユーザは、その音楽を聴き、その音楽は、所望していた音楽であるか否かを判断し、その判断結果を入出力部42から入力する。そして、制御部43は、入出力部42からの入力に応じた処理をする。つまり、ユーザが、聴いた音楽は所望の音楽ではないと判断し、入出力部42からその判断結果を入力した場合、制御部43は、ステップS24に戻り、表示部41に再び候補を表示させる。その際、一度詳細な情報を受信した候補については、他の候補と異なる色で表示されるか、または、全く表示されない。
ステップS24乃至S27の処理は、ユーザが所望の音楽の詳細な情報を取得できるまで繰り返される。
一方、ステップS27において、ユーザが、聴いた音楽は所望の音楽であると判断し、入出力部42からその判断結果を入力した場合、制御部43は、受信した詳細な情報を、ストレージ部46に記憶させる。
一方、ステップS22において、サーバ15が、受信した元情報はISRCである判断した場合、ステップS29に進む。ステップS29において、サーバ15は、受信したISRCに対応する詳細な情報をデータベース10から読み出し、端末35に送信する。
そして、ステップS28において、制御部43により、送信された詳細な情報は、ストレージ部46に記憶される。このとき曲名は、表示部41に表示される。サーバ15から端末35に伝送される詳細な情報には、音楽データだけでなく、曲名なども勿論含まれている。単に曲名だけが判れば良い場合には、音楽データの伝送は省略し、曲名だけを伝送するようにしても良い。
上述した詳細な情報を取得する処理は、ユーザが都合の良いときに入出力部42を操作したときに開始される。ストレージ部46に複数の元情報がある場合、ステップS21乃至S29の処理は、1つの元情報毎に、全ての元情報が詳細な情報と入れ換えられるまで繰り返し行われる。
図6と図7は、詳細な情報を取得する他の方法を説明するためのフローチャートである。まず図6のステップS31において、端末35の入出力部42が操作され、音楽が取り込まれる。取り込まれた音楽は、ステップS32において、制御部43により、記憶部44に一旦記憶される。そして、ステップS33において、処理部45が記憶部44に記憶された音楽を読み出し、雑音を抑制し、ISRCを読み出す。そして、ステップS34において、制御部43は、読み出したISRCまたは音楽(元情報)そのものを、サーバ15に送信する。
ステップS35において、サーバ15は、送信されてきた元情報は、ISRCを含むか否かを判断する。サーバ15が、送信された元情報は、ISRCを含まないと判断した場合、換言すれば、音楽そのもの(メロディ)であると判断した場合、ステップS36に進み、そのメロディと同一のメロディを有する音楽をデータベース10から検索し、その検索結果を候補(関連情報)として、端末35に送信する。
端末35の制御部43は、ステップS37において、送信された全ての候補を、ストレージ部46に記憶させる。
一方、ステップS35において、サーバ15が、送信されてきた元情報は、ISRCを含むと判断した場合、ステップS38に進む。ステップS38において、サーバ15は、送信されてきたISRCに対応する詳細な情報をデータベース10から検索し、端末35に送信する。送信された詳細な情報は、ステップS37において、端末35内のストレージ部46に記憶される。
以上のステップS31乃至S38の各処理は、ユーザが音楽を記録する毎に行われる。
図7は、ストレージ部46に記憶された候補から詳細な情報を取得する処理を説明するためのフローチャートである。ユーザは都合の良い時に、端末35の入出力部42を操作し、以下に示す処理をスタートさせる。処理の開始が指示されたとき端末35の制御部43は、ストレージ部46に記憶されている候補を読み出し、表示部41に表示させ、ユーザが、その中の1つを選択し、その選択結果を入出力部42から入力するのを待機する。以下のステップS42乃至S45の各処理は、図5のステップS25乃至S28までの各処理と同様の処理なので、その説明は省略する。
なお、上述した実施の形態においては、ネットワーク20を介してサーバ15と端末35の通信を行うようにしたが、他の通信方法を用いても良い。また、音楽に組み込ませる情報として、ISRCを用いたが、他のコード体系を用いても良い。
図8は、端末35の他の構成例を表すブロック図である。この例は、図2の通信部40を情報蓄積部61に変えた構成とされている。この情報蓄積部61には、音楽に関する詳細な情報が格納されている。従って、サーバ15に通信することなく、この情報蓄積部61を検索することにより、詳細な情報が得られるようになされている。この情報蓄積部61は、例えばICカードなどによって実現され、端末35に対して着脱可能とされ、さらにジャンル別、歌手別といったように分類されたカードが用意されている。従って、これらのカードを入れ換えることにより、所望の詳細な情報が取得できるようになされている。また、週毎、月毎など、所定の期間毎に、情報蓄積部61に蓄積されている情報を、ネットワーク20などを介して更新させるような仕組みにしても良い。
図2と図8で示した端末35の付加機能として、同じ音楽がストレージ部46に2度以上記録された場合、そのことをユーザに知らせるようにしても良い。このようにすると、ユーザに、その音楽が好みであることを新ためて認識させることができるので便利である。
なお、上述した実施の形態においては、ユーザが端末35に記録する対象として音楽を例として説明したが、他の情報においても本発明を適用することが可能である。
上記各処理を行うプログラムは、フロッピディスク、CD−ROMなどの記録媒体に記録し、これをユーザに配布することで伝送したり、ネットワークなどの伝送媒体を介して伝送したりして、ハードディスク、メモリなどに記憶させることで伝送することができる。
10 データベース, 15 サーバ, 20 ネットワーク, 30 通信装置, 35 端末, 40 通信部, 41 表示部, 42 入出力部, 43 制御部, 44 記憶部, 45 処理部, 46 ストレージ部, 47 バス, 51 データ列, 52 フレーム, 53 先頭コード, 54 固有コード, 61 情報蓄積部
Claims (8)
- 通信機能が内部に組み込まれている携帯型端末装置において、
音声信号の音声データを取り込むためのマイクを含む入力部と、
前記マイクにより取り込まれた前記音声データを記憶媒体に記憶する記憶部と、
前記通信機能を用いて検索サーバと情報の送受信を行う通信部と、
前記通信部により受信された、前記取り込まれた音声信号と同一の音声信号を有する可能性のあるコンテンツのタイトルを含む関連情報を表示する表示部と、
前記取り込まれた前記音声信号と同じ音声信号が含まれるコンテンツを一意に識別するデータであり、かつ関連情報を検索するのに使用可能なデータであり、前記音声信号とは異なるデータを前記音声データから抽出する処理部と、
前記記憶部、前記通信部、および前記表示部を、通信ネットワークを介して配布されたプログラムに基づき制御する制御部であり、前記抽出されたデータの前記通信ネットワークを介する前記検索サーバへの送信と、前記関連情報の前記通信ネットワークを介する前記検索サーバからの受信を制御する制御部と
を備える携帯型端末装置。 - 前記通信部は、前記制御部による制御により、前記通信ネットワークを介して前記プログラムを受信する
請求項1に記載の携帯型端末装置。 - 前記制御部は、前記入力部による前記音声データの取り込み、前記記憶部への前記音声データの記憶、前記表示部の前記関連情報の表示も制御する
請求項1に記載の携帯型端末装置。 - 前記表示部により表示された前記関連情報から、一つの関連情報を選択する選択部をさらに備え、
前記制御部は、前記通信部を制御し、前記選択部により選択された前記一つの関連情報と一致するコンテンツの送付を要求し、前記一致するコンテンツを受信し、前記記憶部に記憶する
請求項1に記載の携帯型端末装置。 - 前記処理部は、前記音声信号の雑音を抑制する処理をさらに行う
請求項1に記載の携帯型端末装置。 - 前記制御部は、前記記憶部が、前記記憶媒体に前記音声データを記憶するとき、そのときの日時の情報も同時に前記記憶媒体に記録するように制御する
請求項1に記載の携帯型端末装置。 - 前記音声信号を流していた媒体の情報を入力する入力部をさらに備え、
前記制御部は、前記通信部が、前記抽出されたデータとともに、前記媒体の情報を前記検索サーバに送信するように制御する
請求項1に記載の携帯型端末装置。 - 前記通信部により受信された前記コンテンツの前記コンテンツデータを出力するスピーカをさらに備え、
前記入力部は、前記スピーカから出力される音声信号が所望の音声コンテンツを含むコンテンツであるか否かを入力し、
前記制御部は、
前記入力部に前記コンテンツが所望のものでない旨が入力されたとき、前記表示部に前記関連情報を再び表示するように制御し、
前記入力部に前記コンテンツが所望のものである旨が入力されたとき、コンテンツデータを記憶部に記憶するように制御する
請求項1に記載の携帯型端末装置。
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