JP2004165167A - 単極ct管用の高熱伝導性のhvコネクタ - Google Patents

単極ct管用の高熱伝導性のhvコネクタ Download PDF

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Abstract

【課題】 高電圧(HV)電気ケーブルをX線管に接続するための改良された装置を提供する。
【解決手段】 大電力X線装置(10)用のHVコネクタは、充填物質を含み、同様な物質の礫体を充填することができる熱伝導性エポキシ(70)と、ケーブル端子と、ファラデーカップ(74)と、スプリング付勢接点と、鉛で裏張りされたハウジング(78)とを含む。電界解除をもたらすために、中央区域内にファラデーカップ(74)が配置される。ピンの位置合わせを容易にしかつ取扱いに対する強靱さを得るために、スプリング付勢接点が含まれる。ガスケット(15)及びエポキシ(70)の熱伝導性を適切に選択することにより、効果的な熱管理のための解決策が達成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般的にイメージングシステムに関し、より具体的には、高電圧(HV)電気ケーブルをX線管に接続するための改良された装置に関する。
典型的な回転アノードX線管は、非常に高い電圧(およそ100kV程度の)で真空を通ってカソードからアノード上の焦点位置に方向付けされた電子ビームを含む。典型的には高速度で回転するタングステンのターゲットトラックを含むアノードに電子が衝突する時、X線が発生する。
X線管の変換効率は、比較的低く、典型的には全入力電力の1%より小さい。残りの電力は、熱エネルギーつまり熱に変換される。従って、熱を除去すること又は熱を管理するためのその他の有効な方法が、X線管設計における主要な関心事項である。
上に述べたX線を発生させるために、典型的にはHV電力ケーブルを使用して、必須の100kVを超える電位差をカソードとアノードとの間に形成する。ケーブルの一端部は電源に接続され、他端部はカソードに接続するためのHVコネクタアセンブリによりX線管に接続される。一般にコネクタアセンブリは、X線管に対してケーブル端部を保持するための保持構造体を含み、ケーブル導電体の端部をX線管に結合できるようにする。ケーブル導電体は、典型的には単一の導電体又は複数の導電体のいずれかを含む。
コネクタアセンブリはさらに、X線管の外部に位置するケーブル導電体の全ての露出部分を囲む多量のHV絶縁材を含む。HV絶縁材は、X線管に結合され、ケーブル導電体の高電圧との関係で比較的厚くされている。
一般に、エポキシのような高電圧絶縁材料はまた、熱伝導性が非常に悪いという傾向がある。熱伝導性が悪いことによって、HVコネクタアセンブリが例えばX線管の端部間などにおいて該X線管に直接取り付けられた場合、望ましくない結果が生じる。
上に述べたように、X線の発生に伴う望ましくない副産物として、大量の熱がX線管内で発生する。この熱の一部分は、X線管に接触する比較的大きな面積を有するコネクタ絶縁材へ向けられる。その低い熱伝導特性の故に、この絶縁材は熱障壁として働き、非常に大量の熱がコネクタ近傍に蓄積する傾向になる。その結果、コネクタ絶縁材の温度限界を容易に超え、X線管の定常状態性能が制限されることになる。
臨床処理能力を改善するために、より大きな電力に対する要求が益々強くX線管設計者に課せられている。X線ビームを発生させるために、CT管は、伝統的に双極HVシステムを含んでおり、この双極HVシステムにおいては、カソードとアノードとが異なる極性の下において70kVで作動する。双極HVシステムは、管ケーシング内にHVを引き込むために、典型的にはオイル内でHVフィードスルー(プリント配線板)を介して管挿入体へのHV接続が行われる米国連邦規格のレセプタクル/プラグを使用する。
双極HVシステム内のHV構成部品の定格は、およそ70kV程度である。管のピーク電力をより増大させるために、単極HVシステムを備えた構成が作られた。単極管は、負極性の140kVで作動し、接地されたアノード電極を含む。
単極システムは、HVクリアランス、非常に高い作動電圧による放電活動、及び寸法上の制約といった解決すべき多数の問題点を有する。そのような構成のために、円錐形の絶縁材/プラグが作り出された。しかしながら、これらの円錐形装置の熱応力と材料劣化とによる信頼性と性能とに関わる幾つかの問題点が確認された。従って円錐形HV絶縁は、一般に高電力管については実現性のある方法ではない。
HVコネクタが直面する主な問題点の1つは、高電力条件下におけるHV完全性である。連続的な高電力供給のために、コネクタの温度はその材料の限界温度を超えることがある。その結果、過度な温度に関係した関連する材料の劣化が原因の熱暴走又は長時間放電に起因した電気的ブレイクダウンにより、破局的故障が起こる可能性がある。
多くの場合、典型的なHV解決策では、150℃を超える温度を含む高温度状態を取り扱うことが困難である。連続105℃に定格されているに過ぎないエチレンプロピレン(EPR)ゴムを含む構成部品は、そのような用途のためには極めて問題である。
現在のX線システムに関係した欠点は、X線システムへのHV接続のための新たな技術が必要とされていることを明らかにしている。この新たな技術は、依然として優れたHV性能を維持しながら、強靭な耐熱応力性をもつべきであり、かつ材料劣化を防止すべきである。本発明はこれらの目的に向けられている。
本発明の1つの態様によると、単極X線装置用のHVコネクタシステムは、ファラデーカップの部分を収容するための中央開口を形成するガスケットを備える第1の側面を含む。このシステムは更に、第1の側面とほぼ平行に配置された第2の側面と、第1の側面と第2の側面との間に配置されかつ該第1及び第2の側面に連結された外縁部を含む。外縁部は、HVケーブルを受けるようになったケーブル端子を含む。熱伝導性エポキシが、円筒状の遮蔽型ハウジング内に密閉され、ファラデーカップが、エポキシにより囲まれかつ中央開口と同軸に配置される。遮蔽型装置は、HVケーブルとX線装置とに電気的に連結されるようになっている。
本発明の別の態様によると、単極X線装置用のHVシステムを組み立てる方法は、鉛で裏張りされた円筒状のHVコネクタをX線装置に連結する段階を含む。HVコネクタは、複数のスプリング付勢ボルトにより、X線装置(管ケーシング)のフランジに取り付けられる。HV絶縁材(セラミック)とコネクタとの間でガスケットが圧縮されるように、事前に付勢力(予荷重)が加えられる。ガスケット接合面に沿って緊密な接触を改善して空隙を排除するために、接合面にシリコングリースの薄い層が施される。
本発明の1つの利点は、ファラデーカップがHV配線結合部近傍における局所的な電界の実質的解除をもたらし、そのことによって部分放電活動を低下させることである。もう1つの利点は、ガスケット及びエポキシベース材料の異なる熱伝導性を利用した熱管理である。
本発明の付加的な利点及び特徴は、添付図面に関連してなされた、以下の説明から明らかになるであろうし、また特許請求の範囲において具体的に指摘した手段及びその組み合せにより実現することができる。
次に、本発明のより完全な理解のために、添付図面を参照しながら、実施例として示す本発明の幾つかの実施形態について説明する。
本発明は、特に医学分野に適したHVコネクタシステムに関係して説明されるが当業者には分かるように、本発明は、HVコネクタシステムを必要とする他の様々な用途にも応用可能である。
図1を参照すると、金属ハウジング12に連結されたHVシステム11を含むX線管システム10(X線装置)が示されており、この金属ハウジング12は、本発明の好ましい実施形態によるその他のX線管構成部品を支持している。
HV絶縁材13とガスケット15とHVコネクタ17とを含むHVシステム11については、図2A、図3A、及び図3Bに関して詳述にする。
金属ハウジング12は、カソード14と該カソード14のための保護用真空エンクロージャとを含む。カソード14は、高エネルギー電子ビーム16をアノード20のターゲットトラック18上に方向付けており、該ターゲットトラック18は、耐火性の金属ディスクを含み、従来型の支持及び駆動機構22により連続的に回転される。ターゲットトラック18は、環状又はリング状の形状を有し、典型的にはアノードディスク20に一体的に結合されたタングステン基合金を含む。アノード20が回転すると、カソード14からの電子ビームがターゲットトラック18の連続的に変化する部分に衝突して、焦点位置24においてX線を発生する。このようにして発生されたX線ビーム26は、アノード焦点からハウジング12の側面に設けられたX線透過窓27を通って発射される。
上述したようにX線を発生させるためには、カソード14とアノード20との間におよそ100kV程度の電位差がなくてはならない。単極管構成においては、これはアノードを接地し(図示せず)、また必要とされる100kV程度の電力を電気ケーブル28を介してカソード14に印加することにより達成される。ケーブル28により伝送される高電圧の故に、該ケーブル28をカソード14に連結するためのHVコネクタを使用することが必要になる。
HVシステム11は、絶縁材ハウジング29内に配置されかつガスケット15に連結されたHV絶縁材13を含み、該ガスケット15は、HVコネクタ17に連結される。本発明の実施形態によるHVシステムは、軸線87と同軸の上記の構成部品を含むが、該HVシステムには、当業者には分かるように、その他数多くの構成も含まれる。
HVコネクタ17は、熱伝導性エポキシ70と、ケーブル端子72と、ファラデーカップ74と、スプリング付勢端子76と、鉛で裏張りされたAlハウジング78とを含む。
図1、図2A、図2B、図2C、図3A、及び図3Bを参照すると、HVコネクタ17は、円筒状の遮蔽型ハウジング(鉛で裏張りされたAlハウジング78)を含み、該ハウジングは、ファラデーカップの部分を収容する開口86を形成したガスケット15を備える第1の側面84(図では上側)を含む。HVコネクタ17はまた、第1の側面84とほぼ平行に配置された第2の側面88(図では下側)と、第1の側面84と第2の側面88との間に配置されかつ該第1及び第2の側面に連結された外縁部90を含む。外縁部90は、HVケーブル28を受けるようになったケーブル端子72を含む。熱伝導性エポキシ70が円筒状の遮蔽型ハウジング78内に密閉され、ファラデーカップ74がエポキシ70により囲まれ、また該ファラデーカップ74は、HVケーブル28と後述する電気連結部材38とに電気的に連結するようになっている。
導電体38の露出された端部、つまり管10の内部で絶縁材80の端部と絶縁材13との間で延びる部分を絶縁するために、HVコネクタハウジング78は、エポキシ70のような電気絶縁物質で満たされる。熱伝導性エポキシ70は、Al23、AlN、又はBN粉末のような充填材を含むことができる。熱伝導性を更に増大させるためには、図2Bに示すように、それに代えてエポキシ70には同様の物質71の礫体が充填される。また、図2Cに示すように、熱伝導通路及びHV絶縁の部分として、エポキシ内でAl23のブロック73を使用することができる。
更に、HVコネクタ17は、ガスケット15及びエポキシ70の熱伝導性を選択することにより、熱管理についての効果的な解決策をもたらす。例えば、高い熱伝導性を有するガスケットと低い熱伝導性を有するエポキシとを使用することによって、ガスケットを通ってハウジングへと熱の流れが方向付けられる熱通路が形成される。その結果、大量の熱がコネクタ内に侵入することが回避される。別の実施形態において、高い熱伝導性を有するエポキシと低い熱伝導性を有するガスケットとを使用することによって、熱がコネクタ17内に侵入するのを防止する障壁が形成される。更に、ガスケットの接合面に沿って密接な接触を改善しかつ空隙を排除するために、接合面にシリコングリースの薄い層が施される。
中央区域内のファラデーカップ74は、近傍に対する電界の遮蔽をもたらし、そのことによって望ましくない部分放電を減少させる。ファラデーカップ74内において、電界は無視できるレベルまで低下される。HV接合及び接続は、放電から良好に保護される。
スプリング付勢ポゴピンのようなスプリング付勢接点76は、ピンの位置合わせを単純化しかつ取扱いに対する強靱さをもたらす。高い温度限度のためのスプリング材料としては、インコネルを使用することができる。スプリング付勢力(荷重)は、様々な温度条件下におけるHV絶縁材13とHVコネクタ17との間のHV接続の接触作用を増大させる。
HVコネクタ17(鉛で裏張りされたHVコネクタ)は、熱伝導性エポキシ70を密閉し、絶縁材ハウジング29のフランジ66に結合され、また該HVコネクタ17は更に、HVケーブル端子72を含む。
HVコネクタ17は、鉛で裏張りされたハウジング78を含み、該ハウジング78は、図示したように、その一端部において又は絶縁材ハウジング29を介して、管ハウジング12に結合される。鉛で裏張りされたハウジング78は、アルミニウムのような別の材料を含むものとして構成することができる。
真空内における全体的なHV安定性を改善するために、絶縁材13が含まれる。絶縁材の輪郭は、表面フラッシュオーバを回避するように最適化される。三重点における電気的応力は、金属被覆法により最小化され(つまり、三重点がシフトされ)、それによって放電活動を緩和させる。図示するように、絶縁材の形状は、絶縁材13がセラミックの表面フラッシュオーバ及びバルクブレイクダウンの防止に関して最適なHV性能を有するように設計される。当業者には分かるように、図示した絶縁材は、本発明において使用可能な多くの絶縁材の1つであることを理解されたい。
再び図1、図3A、及び図3Bを参照すると、電気的、熱的、及び機械的な理由で、僅かにテーパを付したガスケット15が使用される。ガスケット15は、厚い中央部とこれよりも僅かに薄い縁部とを有するように形成されているが、一様な厚みを有するガスケットであってもよい。ガスケット15は、理想的にはシリコン物質(又はこれに匹敵する別の物質)で作られ、スプリング付勢コネクタ17がセラミック絶縁材13の平坦面に押し付けられた時、15乃至30psiの荷重で圧縮される。閉じた接点は、接合面全体に沿ってHV完全性を保証し、従ってHV性能を保証する。
HVケーブル28は、該ケーブル28の中央部に沿って配置された1つ又はそれ以上の導電体82と、該導電体82を囲むHV絶縁層80とを含む。上に述べたように、単一の中実の導電体82を使用してもよいし、複数の導電体を使用してもよい。HVケーブル28は、該HVケーブルがファラデーカップ74又は当業者には分かるような別の導電手段に接触するように、HVケーブル端子に連結される。
HVケーブル28は、コネクタハウジング78の開口を通してHVコネクタ17内に挿入される。開口72は、典型的には軸線87に対して軸直角な方向に配置される。導電体82は、絶縁層80の端部を超えて延び、HV絶縁材13上のフィードスルーを貫通して向けられ、カソード14に結合された電気連結部材38に接続される。電気連結部材38とカソード14とは、セラミック物質又はこれに類した物質で形成されて管10の端部内に挿入されているHV絶縁材13により、所定の位置に支持される。
導電体82は典型的には銅を含み、絶縁材80はEPゴムのような材料を含む。そのような材料は、HVケーブル28に可撓性を与えると同時に、このケーブル内を流れる高電圧電力のための十分な絶縁性をもたらす。
作動時には、X線源が作動され、高電圧電荷がHV導電体を通ってファラデーカップ内へ流れる。それと同時に、HV絶縁材が、上述した独特な設計により、電界と放電の可能性とを最少化する。
以上の説明から、新規なHVコネクタシステムが当技術分野にもたらされたことが、分かるであろう。好ましい実施形態に関する上記の説明は、本発明原理の応用を示す多くの特定実施形態の幾つかを単に例示したものであることを理解されたい。当業者には、特許請求の範囲に記載した本発明の技術的範囲から逸脱することなく多くの他の構成が明らかであろう。
本発明の1つの実施形態によるX線管システムを一部破断して示した斜視図。 図1によるHVコネクタの斜視図。 図2Aの線A−Aの方向に見た断面図。 本発明の別の実施形態による、図2Aの線A−Aの方向に見た断面図。 本発明の別の実施形態によるHVコネクタシステムの斜視図。 図3Aの線A−Aの方向に見た断面図。
符号の説明
10 X線管システム
11 HVシステム
12 金属ハウジング
13 HV絶縁材
14 カソード
15 ガスケット
16 電子ビーム
17 HVコネクタ
20 アノード
26 X線ビーム
27 X線透過窓
28 HVケーブル
29 絶縁材ハウジング
38 電気連結部材
70 熱伝導性エポキシ
72 ケーブル端子
74 ファラデーカップ
78 鉛で裏張りされたAlハウジング
82 導電体

Claims (10)

  1. 単極X線装置(10)用のHVコネクタシステム(11)であって、
    中央開口(86)を形成したガスケット(15)を含む第1の側面(84)と、前記第1の側面(84)とほぼ平行に配置された第2の側面(88)と、前記第1の側面(84)と前記第2の側面(88)との間に配置されかつ該第1及び第2の側面に連結され、また前記中央開口(86)と軸直角でありかつHVケーブル(28)を受けるようになったケーブル端子を含む外縁部(90)とを含む、円筒状の遮蔽型ハウジング(78)と、
    前記円筒状の遮蔽型ハウジング(78)内に密閉された熱伝導性エポキシ(70)と、
    前記エポキシ(70)により囲まれかつ前記中央開口(86)と同軸に配置されたファラデーカップ(74)と、
    を含み、
    前記ファラデーカップ(74)が、前記HVケーブル(28)と前記X線装置(10)とに電気的に連結するようになっている、
    ことを特徴とするシステム(11)。
  2. 前記HVケーブル(28)は、該HVケーブル(28)が前記ファラデーカップ(74)に接触するように、前記HVケーブル端子に連結されていることを特徴とする、請求項1に記載のシステム(11)。
  3. 前記エポキシ(70)が、Al23粉末、AlN粉末、BN粉末、又はこれらと同様な物質の礫体の少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項1に記載のシステム(11)。
  4. 前記エポキシ(70)が、その熱性能を改善するために、少なくともAl23ディスクのブロックを含むことを特徴とする、請求項1に記載のシステム(11)。
  5. 前記ガスケット(15)に連結された絶縁材(13)を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載のシステム(11)。
  6. 前記ガスケット(15)が、少なくとも部分的にはスプリング付勢装置からの圧縮力により、前記絶縁材(13)と前記熱伝導性エポキシ(70)との間で圧縮されていることを特徴とする、請求項5に記載のシステム(11)。
  7. 前記ガスケット(15)が、シリコンゴム又は該シリコンゴムと同様な電気化学的特性を有する物質を含むことを特徴とする、請求項1に記載のシステム(11)。
  8. 前記ガスケット(15)が、テーパを付けられていることを特徴とする、請求項1に記載のシステム(11)。
  9. X線装置(10)と、
    中央開口(86)を形成したガスケット(15)を含む第1の側面(84)と、前記第1の側面(84)とほぼ平行に配置された第2の側面(88)と、前記第1の側面(84)と前記第2の側面(88)との間に配置されかつ該第1の側面(84)及び第2の側面(88)に連結され、また前記中央開口(86)と軸直角でありかつHVケーブル(28)を受けるようになったケーブル端子を含む外縁部(90)とを含む、前記X線装置(10)に連結された円筒状の遮蔽型ハウジング(78)と、
    HV絶縁材(13)との間で前記ガスケット(15)を圧縮するように、前記円筒状の遮蔽型ハウジング(78)内に密閉された熱伝導性エポキシ(70)と、
    前記中央開口(86)と同軸でありかつ前記エポキシ(70)により囲まれたファラデーカップ(74)と、
    を含み、
    該ファラデーカップ(74)が、前記HVケーブル(28)と前記X線装置(10)とに電気的に連結するようになっている、
    ことを特徴とするHVシステム(11)。
  10. 単極X線装置(10)用のHVシステム(11)を組み立てる方法であって、
    開口を備えるガスケット(15)を含む第1の側面(84)と、前記第1の側面(84)とほぼ平行に配置された第2の側面(88)と、前記第1の側面(84)と前記第2の側面(88)との間に配置されかつ該第1及び第2の側面に連結された外縁部(90)とを含む、鉛で裏張りされた円筒状のHVコネクタを、前記X線装置(10)に連結する段階と、
    前記ガスケット(15)をHV絶縁材(13)と導電性エポキシ(70)との間で圧縮する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
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