JP2004164999A - 光源装置 - Google Patents
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Abstract
【構成】高輝度放電ランプ2と、この高輝度放電ランプ2を装着するランプホルダ3と、このランプホルダ3を介して高輝度放電ランプ2に組み付けられた反射ミラー4と、これら高輝度放電ランプ2、ランプホルダ3及び反射ミラー4を含むランプ周辺部全体に送風する第1冷却用ファン6と、高輝度放電ランプ2のランプバルブ2aに向けて送風する第2冷却用ファン8とを備え、第1冷却用ファン6を常時動作させつつ、第2冷却用ファン8をランプ消灯時に動作開始させる光源装置。
【選択図】 図2
Description
【発明の技術分野】
本発明は、メタルハライドランプや水銀ランプ等の高輝度放電(HID)ランプを用いた光源装置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】
例えば内視鏡用の光源装置には、キセノンランプやハロゲンランプが多用されているが、最近では、メタルハライドランプや水銀ランプ等のいわゆる高輝度放電ランプを用いたものがある。
【0003】
高輝度放電ランプは、その特性を十分に発揮できるように予め設定された温度範囲内で点灯させることが望ましく、この温度範囲よりも高温ではランプ短寿命化の要因となり、同温度範囲よりも低温では十分な発光量を得られない虞がある。また高輝度放電ランプは、ランプバルブ温度が高過ぎる状態では放電電極間に絶縁破壊が生じないことから、一度消灯されるとランプバルブの温度が所定温度を下回るまで再点灯できないという性質を有している。
【0004】
このような高輝度放電ランプを用いた光源装置では、例えば特開平11−42212号公報に記載されているように冷却用ファンが備えられており、ランプ消灯後はこの冷却用ファンによって高輝度放電ランプを強制冷却している。
【0005】
しかしながら、上記冷却用ファンの取付位置や風量は、ランプ点灯時に上記温度範囲を保持できるように、且つ、ランプバルブだけでなくランプ周辺部をも冷却できるように調整されていて、実際にランプバルブに当たる風量は少ない。また、ランプ消灯後もランプバルブに当たる風量は点灯時と同じであった。このため、ランプバルブ温度の低下が遅く、高輝度放電ランプを再点灯できる状態となるまでに時間がかかり過ぎていた。
【0006】
【発明の目的】
本発明は、ランプ消灯後、高輝度放電ランプが再点灯可能な状態となるまでに要する時間を短縮することが可能な光源装置を得ることを目的とする。
【0007】
【発明の概要】
本発明は、高輝度放電ランプと、この高輝度放電ランプに組み付けられた反射ミラーと、高輝度放電ランプ及び反射ミラーを含むランプ周辺部全体に送風する第1の冷却用ファンと、高輝度放電ランプのランプバルブに向けて送風する第2の冷却用ファンとを備え、上記第1の冷却用ファンを常時動作させ、上記第2の冷却用ファンをランプ消灯時に動作開始させることを特徴としている。
【0008】
上記構成によれば、ランプ周辺部全体を冷却する第1の冷却用ファンとランプバルブを冷却する第2の冷却用ファンとを別個に備え、ランプ消灯時は2つの冷却用ファンによってランプバルブを冷却するので、ランプ消灯時はランプバルブへの送風量が増大し、ランプバルブの温度が急速に低下する。これにより、ランプが再点灯可能な状態になる(ランプバルブの温度が所定温度よりも低くなる)までに要する時間を大幅に短縮することができる。
【0009】
第2の冷却用ファンは、ランプが再点灯可能な状態になる温度までランプバルブを確実に冷却できるように、高輝度放電ランプが点灯した後に動作停止されることが好ましい。あるいは、高輝度放電ランプのランプバルブ温度が所定温度まで低下した後に動作停止されることが好ましい。
【0010】
本発明の別の態様では、高輝度放電ランプと、この高輝度放電ランプに組み付けられた反射ミラーと、高輝度放電ランプ及び反射ミラーを含むランプ周辺部全体に送風可能な全体送風位置と、高輝度放電ランプのランプバルブに向けて送風可能なバルブ送風位置とに移動可能な冷却用ファンと、この冷却用ファンを、高輝度放電ランプの点灯状態では全体送風位置で保持させ、消灯状態ではバルブ送風位置で保持させる制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0011】
上記構成によれば、ランプの点灯/消灯状態に応じて全体冷却と部分冷却(ランプバルブ冷却)が切り替わり、ランプ消灯時はランプバルブへの送風量が増大するので、ランプを消灯してからランプが再点灯可能な状態になるまでに要する時間を大幅に短縮でき、より短い間隔でランプを再点灯させることができる。また冷却用ファンが可動式であるので、ランプ消灯時には、冷却用ファンをランプの照射範囲内であっても自由に移動させることができ、最も効率的にランプバルブを冷却できる位置に冷却用ファンを保持することができる。
【0012】
冷却用ファンは、ランプが再点灯可能な状態になる温度までランプバルブを確実に冷却できるように、高輝度放電ランプが点灯した後に、または高輝度放電ランプのランプバルブ温度が所定温度まで低下した後に、動作停止されることが好ましい。
【0013】
上記各態様において、高輝度放電ランプを装着するランプホルダを備えるのが実際的であり、反射ミラーはこのランプホルダを介して高輝度放電ランプに組み付けることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明を説明する。本明細書中では、図示した回路構成要素において、ロー(グランド)レベルの電圧を論理値“L”、ハイレベルの電圧を論理値“H”とする。
【0015】
図1は、本発明の第1実施形態による光源装置の主要構成を示すブロック図である。本光源装置1は、光源として、メタルハライドランプや水銀ランプ等のいわゆる高輝度放電ランプ(以下、単に「ランプ」という。)2を用いている。ランプ2は、図2に示すように外管となるランプバルブ2aとランプバルブ2aに嵌めた口金2bを備え、このランプバルブ2a内に、発光物質(水銀、アルゴンガス、金属ハロゲン化物質など)を封入した発光管や該発光管の両端に挿入した一対の放電電極などを収容している。このランプ2は、口金2bを介してランプホルダ3に装着され、反射ミラー4と組み合わせて使用することができる。ランプ2から発せられた光は、反射ミラー4によって反射され、図2に示される集光ポイントPに集められて外方に射出される。反射ミラー4はランプホルダ3に取り付けられている。上記ランプ2は、周知のように、始動時にランプバルブ2aの温度が高すぎると、放電電極間に絶縁破壊が生じないため、発光できないという性質を有する。
【0016】
光源装置1は、装置全体の動作を総括する制御手段としてマイコン10を備えている。マイコン10には、AC電源ラインVの電圧がAC/DC電源5により定電圧Vmとされて供給される。AC/DC電源5はさらに、AC電源ラインVからの電圧を定電圧Vfとして第1冷却用ファン6に供給する。第1冷却用ファン6は、図2に示すようにランプ2、ランプホルダ3及び反射ミラー4を含むランプ周辺部全体に向けて送風可能な位置に配置(固定)されており、AC/DC電源5からの電源供給を受けて常時動作する。第1冷却用ファン6の送風量及び送風強度は、ランプ2の点灯時にランプバルブ2aの温度を所定の最適動作温度範囲内で保てるように、予め調整されている。
【0017】
マイコン10には、光源装置1の外面に設けられた、主電源をオン/オフ操作する電源スイッチSWM及びランプ2の点灯/消灯を操作するランプスイッチSWLが接続されている。マイコン10は、電源スイッチSWMのオンにより起動してランプスイッチSWLのスイッチ状態を検知し、ランプスイッチSWLのオン状態ではランプ点灯信号“H”、オフ状態ではランプ点灯信号“L”をランプ点灯回路7に出力する。
【0018】
ランプ点灯回路7は、ランプ点灯信号“H”を入力するとランプ2を点灯させると共に、ランプ2のランプ電圧(放電電極間電圧)をモニタリングしてランプ2が点灯しているか否かを示す点灯状態信号“H”または“L”をマイコン10に出力する。一方、ランプ点灯信号“L”を入力すると、ランプ2を消灯する。本実施形態では、ランプ2が点灯している状態を点灯状態信号“H”、消灯している状態を点灯状態信号“L”としている。
【0019】
以上の光源装置1には、ランプ2、ランプホルダ3及び反射ミラー4を含むランプ周辺部全体を常時冷却する第1冷却用ファン6とは別に、ランプバルブ2aを直接冷却する第2冷却用ファン8が備えられている。第2冷却用ファン8は、図2に示すようにランプバルブ2aに向かって直接送風可能な位置(第2冷却用ファン8からの風がランプバルブ2aに直接当たる位置)であってランプ2から発せられた光を遮らない(干渉しない)位置に、配置(固定)されている。この第2冷却用ファン8は、第2冷却用ファンドライブ回路9を介してマイコン10により動作制御される。マイコン10は、ランプ2の消灯時のみ、第2冷却用ファン8を動作させる。すなわち、点灯状態信号“L”を入力している状態では、第2冷却用ファンドライブ回路9を介して第2冷却用ファン8を動作させ、点灯状態信号“H”を入力している状態では、第2冷却用ファンドライブ回路9を介して第2冷却用ファン8の動作を停止させる。
【0020】
以下では、図3を参照し、光源装置1のメイン動作について説明する。マイコン10は、電源スイッチSWMのオンにより起動し、電源スイッチSWMがオンしている間は以下のメイン動作を繰り返し実行する。
【0021】
このメイン動作では先ず、ランプ点灯回路7からの点灯状態信号が“L”でるか否かによりランプ2が消灯しているか否かをチェックし(S11)、点灯状態信号が“L”となるまで待機する(S11;N)。点灯状態信号が“L”となったら(S11;Y)、第2冷却用ファンドライブ回路9を介して第2冷却用ファン8を動作させ、ランプバルブ2aの強制冷却を開始する(S13)。
【0022】
次に、ランプスイッチSWLがオンしているか否かをチェックし(S15)、ランプスイッチSWLがオンしていれば、ランプ点灯信号“H”をランプ点灯回路7に出力する(S15;Y、S17)。すると、ランプ点灯回路7は、ランプ2の放電電極間に絶縁破壊を生じさせるパルス電圧をランプ2の負極側に印加し、ランプ2を点灯(照射、発光)させる。ランプ点灯信号“H”を出力したら、ランプ点灯回路7からの点灯状態信号が“H”になるまで待機する(S19;N)。ランプ2が点灯開始すると、ランプ電圧が上昇し、ランプ点灯回路7から出力される点灯状態信号が“L”から“H”に切り替わる。点灯状態信号が“H”となったら(S19;Y)、第2冷却用ファンドライブ回路9を介して第2冷却用ファン8の動作を停止し(S21)、S17へ戻る。
【0023】
上記S15〜S21により、ランプスイッチSWLがオンされている間は、ランプ2が点灯される。このランプ点灯中は、ランプバルブ2aを冷却する第2冷却用ファン8は停止され、第1冷却用ファン6のみによってランプ周辺部全体が適度に冷却される。これにより、ランプ点灯中はランプバルブ2aの温度を予め設定された最適動作温度範囲内で保持することができ、そのランプ特性(発光効率、光量など)を十分に発揮させることができる。
【0024】
一方、S15にてランプスイッチSWLがオンしていなければ、ランプ点灯信号“L”をランプ点灯回路7に出力し(S15;N、S23)、S11へ戻る。すると、ランプ点灯回路7が動作停止して放電電極(負電極側)への電流供給が遮断され、ランプ2が消灯する。ランプ2が消灯すると、ランプ電圧は下降し、ランプ点灯回路7から出力される点灯状態信号が“H”から“L”に切り替わる。S11に戻ったら、点灯状態信号が“L”になるまで待機し(S11;N)、点灯状態信号が“L”になったら第2冷却用ファンドライブ回路9を介して第2冷却用ファン8を動作させる(S11;Y、S13)。
【0025】
上記S15、S11、S13により、ランプスイッチSWLがオフしている間は、ランプ2が消灯される。このランプ消灯中は、第1冷却用ファン6によってランプ2、ランプホルダ3及び反射ミラー4を含むランプ周辺部全体が冷却されるほか、第2冷却用ファン8によってランプバルブ2aが冷却される。すなわち、ランプバルブ2aは、第1冷却用ファン6及び第2冷却用ファン8の両方によって冷却される。これにより、短時間でランプバルブ2aの温度が低下し、ランプ2が再点灯可能な状態になる(ランプバルブ2aの温度が所定温度よりも低くなる)までに要する時間を大幅に短縮することができる。
【0026】
以上の第1実施形態では、ランプ周辺部全体を冷却する第1冷却用ファン6に加えて、ランプバルブ2aを直接冷却する第2冷却用ファン8を備え、ランプ消灯時は2つの冷却用ファン6、8によってランプバルブ2aを冷却するので、ランプバルブ2aを急速に冷却することができる。これにより、ランプ2を消灯してからランプ2が再点灯可能な状態になるまでに要する時間が大幅に短縮され、より短い間隔でランプ2を再点灯させることができる。また、ランプ点灯中は第2冷却用ファン8を動作させないので、点灯中のランプバルブ2aの温度が低くなり過ぎず、十分な発光量を得ることができる。本実施形態では、第2冷却用ファン8と第2冷却用ファンドライブ回路9が備えられることから部品点数が増加しているが、低コストで実現可能である。
【0027】
この第1実施形態では、点灯状態信号が“L”から“H”に切り替わった(ランプ2が点灯した)ときに第2冷却用ファン8の動作を停止しているが、別の実施形態として、ランプバルブ2aの温度をモニタリングする温度センサをさらに備え、マイコン10が上記温度センサを介して検出されたランプバルブ温度と所定温度を比較し、ランプバルブ温度が所定温度よりも下回ったときに第2冷却用ファン8の動作を停止することも可能である。
【0028】
図4〜図6は、本発明の第2実施形態による光源装置100の主要構成を示すブロック図である。図4〜図6において、第1実施形態と実質的に同じ機能を有する構成要素には、図1と同一符号を付してある。
【0029】
この第2実施形態では、第1実施形態の2つの冷却用ファン6、8に替えて、ランプ2を冷却する1つの冷却用ファン60と、この冷却用ファン60を図5に示すようにランプ2、ランプホルダ3及び反射ミラー4を含むランプ周辺部全体に向けて送風可能な全体送風位置Aと、ランプバルブ2aに直接送風可能なバルブ送風位置Bとに移動させる駆動部材61と、この駆動部材61に駆動力を与える駆動回路62とを備えている。上記バルブ送風位置Bは、ランプの照射範囲内であっても自由に設定可能である。
【0030】
図6は、光源装置100のメイン動作を示すフローチャートである。マイコン10は、図6に示すように、点灯状態信号が“L”になると、上記駆動回路62及び駆動部材61を介して冷却用ファン60をバルブ送風位置Bに移動させ(S110;Y、S130)、点灯状態信号が“H”になると、上記駆動回路62及び駆動部材61を介して冷却用ファン60を全体送風位置Aに移動させる(S190;Y、S210)。すなわち、冷却用ファン60は、ランプ点灯時は全体送風位置Aで保持されてランプ周辺部全体を冷却し、ランプ消灯時はバルブ送風位置Bで保持されてランプバルブ2aを集中的に冷却する。なお、図6に示すS110、S150、S170、S190及びS230は、図3に示すS11、S15、S17、S19及びS23の各ステップと同様であるから、説明省略する。
【0031】
以上の第2実施形態のように、ランプ2の点灯/消灯状態に応じて冷却用ファン60の位置を移動させ、これによりランプ全体冷却と部分冷却(ランプバルブ冷却)とを切り替える構成としても、ランプ2を消灯してからランプ2が再点灯可能な状態になるまでに要する時間を大幅に短縮でき、より短い間隔でランプ2を再点灯させることができる。
【0032】
また第2実施形態では、冷却用ファン60が可動式であるので、消灯時に移動させるバルブ送風位置Bを自由に設定でき、より確実かつ効果的な位置でランプバルブ2aを冷却することができる。
【0033】
上記第2実施形態では、点灯状態信号が“L”から“H”に切り替わった(ランプ2が点灯した)ときに冷却用ファン60をバルブ送風位置Bから全体送風位置Aに移動させているが、別の実施形態として、ランプバルブ2aの温度をモニタリングする温度センサをさらに備え、マイコン10が上記温度センサを介して検出されたランプバルブ温度と所定温度を比較し、ランプバルブ温度が所定温度よりも下回ったときに冷却用ファン60をバルブ送風位置Bから全体送風位置Aに移動させることも可能である。
【0034】
以上の各実施形態では、高輝度放電ランプと反射ミラーとが別個に形成されているミラー別体型高輝度放電ランプを用いているが、本発明は反射ミラーと高輝度放電ランプとが一体に形成されたミラー内蔵型高輝度放電ランプにも適用可能である。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、高輝度放電ランプを用いた光源装置において、消灯後のランプバルブを急速に冷却することができ、ランプが再点灯可能な状態となるまでに要する時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による光源装置の主要構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す第1及び第2冷却用ファンの配置を説明する図である。
【図3】図1に示す光源装置のメイン動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2実施形態による光源装置の主要構成を示すブロック図である。
【図5】図4に示す冷却用ファンの保持位置を説明する図である。
【図6】図4に示す光源装置のメイン動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 光源装置
2 ランプ
2a ランプバルブ
2b 口金
3 ランプホルダ
4 反射ミラー
5 AC/DC電源
6 第1冷却用ファン(常時用冷却ファン)
7 ランプ点灯回路
8 第2冷却用ファン(消灯時専用冷却ファン)
9 第2冷却用ファンドライブ回路
10 マイコン(制御手段)
60 冷却用ファン
61 駆動部材
62 駆動回路
100 光源装置
Claims (7)
- 高輝度放電ランプと、
この高輝度放電ランプに組み付けられた反射ミラーと、
前記高輝度放電ランプ及び前記反射ミラーを含むランプ周辺部全体に送風する第1の冷却用ファンと、
前記高輝度放電ランプのランプバルブに向けて送風する第2の冷却用ファンとを備え、
前記第1の冷却用ファンを常時動作させ、前記第2の冷却用ファンをランプ消灯時に動作開始させることを特徴とする光源装置。 - 請求項1記載の光源装置において、前記第2の冷却用ファンは、前記高輝度放電ランプが点灯した後に、動作停止される光源装置。
- 請求項2記載の光源装置において、前記第2の冷却用ファンは、前記高輝度放電ランプのランプバルブ温度が所定温度まで低下した後に、動作停止される光源装置。
- 高輝度放電ランプと、
この高輝度放電ランプに組み付けられた反射ミラーと、
前記高輝度放電ランプ及び前記反射ミラーを含むランプ周辺部全体に送風可能な全体送風位置と、前記高輝度放電ランプのランプバルブに向けて送風可能なバルブ送風位置とに移動可能な冷却用ファンと、
この冷却用ファンを、前記高輝度放電ランプの点灯状態では前記全体送風位置で保持させ、消灯状態では前記バルブ送風位置で保持させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする光源装置。 - 請求項4記載の光源装置において、前記冷却用ファンは、前記高輝度放電ランプが点灯した後に、前記バルブ送風位置から前記全体送風位置に移動される光源装置。
- 請求項4記載の光源装置において、前記冷却用ファンは、前記高輝度放電ランプのランプバルブ温度が所定温度まで低下した後に、前記バルブ送風位置から前記全体送風位置に移動される光源装置。
- 請求項1ないし6のいずれか一項に記載の光源装置において、前記高輝度放電ランプを装着するランプホルダを備え、前記反射ミラーは、このランプホルダを介して前記高輝度放電ランプに組み付けられる光源装置。
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- 2002-11-13 JP JP2002329323A patent/JP2004164999A/ja active Pending
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