JP2004163070A - ガス化溶融炉内で生成した排ガスの燃焼装置及び燃焼方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の排ガス燃焼装置1は、ガス化溶融炉2に炉内雰囲気が連通するように連結され、この溶融炉2内で生成した排ガスを燃焼させる燃焼室3と、この燃焼室3内の温度を測定する温度測定手段と、前記燃焼室3内の温度を上昇させる加熱手段4と、前記加熱手段による加熱のオンオフを制御して、燃焼室内の温度を所定温度以上に保持する温度制御手段とを具えることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般廃棄物や産業廃棄物を処理するガス化溶融炉内で生成した排ガスの燃焼装置及び燃焼方法に関するものであって、特に、ガス化溶融炉内で生成した排ガスを、低燃料消費量で安定して完全燃焼させて、排ガス中のダイオキシンの発生を有効に防止する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、溶融炉、例えばガス化溶融炉で一般廃棄物や産業廃棄物を処理した際に生成する高温の排ガスは、その中に含まれているダイオキシン等の有害物質を熱分解して無害化するため、(二次)燃焼室で完全燃焼することが行われており、この燃焼の際に用いられる従来の加熱手段としては、通常、熱容量が大きい主バーナーを用いるのが一般的である。
【0003】
ところで、排ガス中の有害物質、例えばダイオキシンを熱分解するには、750℃以上の高温雰囲気で燃焼させることが必要である。
【0004】
しかしながら、従来の加熱手段である主バーナーは、点火するまでには、通常2〜5時間程度かかるため、主バーナーが点火するまでの間に、燃焼室内の温度が750℃を一時的に下回ることがあり、この場合、ダイオキシンが再合成しやすくなって環境上の問題が生じる場合があった。また、主バーナーは、熱容量が大きいため、点火時の安全性の問題や、点火に要するエネルギーコストが高価であるという問題も有していた。尚、燃焼室内温度を750℃よりも過度に高温(例えば2000℃以上)にすれば、主バーナーが点火するまでの間に、燃焼室内の温度が750℃を下回ることは回避できるが、この場合には、過度の高温を維持するため無駄にLPG等の燃料を消費することになるため好ましくない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、特に、ガス化溶融炉内で生成した排ガスを低燃料消費量で安定して完全燃焼させて、排ガス中のダイオキシンの発生を有効に防止できる、一般廃棄物や産業廃棄物を処理するガス化溶融炉内で生成した排ガスの燃焼装置及び燃焼方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に従う排ガスの燃焼装置は、一般廃棄物や産業廃棄物を処理するガス化溶融炉内で生成した排ガスの燃焼装置であって、ガス化溶融炉に炉内雰囲気が連通するように連結され、この溶融炉内で生成した排ガスを燃焼させる燃焼室と、この燃焼室内の温度を測定する温度測定手段と、前記燃焼室内の温度を上昇させる加熱手段と、前記加熱手段による加熱のオンオフを制御して、燃焼室内の温度を所定温度に保持する温度制御手段とを具えることにある。
【0007】
前記所定温度は、ダイオキシンの熱分解温度である750℃以上とすることが好ましく、低燃料消費量の点から、1000℃以下であることがより好適である。
【0008】
加熱手段は、熱容量が大きい主バーナーと、熱容量が小さい補助バーナーとで構成されることが好ましい。
【0009】
補助バーナーは、主バーナーが点火するまでの加熱手段として補助的に用いる助燃バーナーであるか、主バーナーの点火する際の種火として用いるパイロットバーナーであるか、又は、主バーナーが点火するまでの加熱手段として補助的に用いる助燃バーナーと、主バーナーの点火する際の種火として用いるパイロットバーナーの双方を兼ね備えた両用バーナーであることが好ましい。
【0010】
本発明に従う排ガスの燃焼方法は、一般廃棄物や産業廃棄物を処理するガス化溶融炉内で生成した排ガスを燃焼させる方法であって、ガス化溶融炉に炉内雰囲気が連通するように連結され、溶融炉内で生成した排ガスを燃焼させる燃焼室に、熱容量が大きい主バーナーと、熱容量が小さい補助バーナーとで構成された加熱手段を配設し、燃焼室内の温度が750℃を超える設定温度以上で、好適には1450℃以下、より好適には1200℃以下である状態から、燃焼室内の温度が低下して設定温度に達した場合に、主バーナーを短時間、具体的には30分以内で点火させ、燃焼室内の温度が前記設定温度よりも高い温度まで上昇した場合に、主バーナーを停止することにある。
【0011】
主バーナーは、補助バーナーを種火として使用することが、短時間で点火できる点で好ましい。
【0012】
補助バーナーは、主バーナーが点火した後に速やかに停止させることが好ましい。
【0013】
主バーナーを点火して、燃焼室内の温度を前記設定温度よりも高い温度まで上昇させた後、主バーナーを停止するとともに補助バーナーの点火状態を維持して、燃焼室内の温度低下率を小さくすることが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明に従う排ガス燃焼装置を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の排ガス燃焼装置をガス化溶融炉とともに示した概略正面図である。
【0015】
本発明の排ガス燃焼装置1は、一般廃棄物や産業廃棄物を処理するガス化溶融炉2に連結されている。
ガス化溶融炉2は、一般廃棄物並びに産業廃棄物を1000〜2600℃の温度で高温溶融させることができる構成であればよく、特に限定はしないが、より好ましくは、内容積が20〜300m3の範囲である、図1に示すようなコークスベット式還元ガス化溶融炉である。
【0016】
本発明の排ガス燃焼装置1は、燃焼室3と、温度測定手段(図示せず)と、加熱手段4と、温度制御手段(図示せず)とを主に具えている。
【0017】
燃焼室3は、ガス化溶融炉2に炉内雰囲気が連通するように連結され、この溶融炉2内で生成した排ガスを燃焼させる。
【0018】
温度測定手段は、燃焼室3内の温度を測定するため燃焼室3内に配設され、例えば、熱電対等が挙げられる。
【0019】
温度制御手段は、前記加熱手段4による加熱のオンオフを制御して、燃焼室3内の温度を所定温度以上、好適には、ダイオキシンが熱分解する温度である750℃以上に保持できる構成であればよく、特に限定はせず、従来の温度制御手段を用いればよい。
【0020】
加熱手段4は、燃焼室3内の温度を上昇させるために配設され、例えば、加熱手段は、図1に示すように、大きな熱容量、好適には700kW以上の熱容量をもつ主バーナー5と、小さな熱容量、好適には230kW以下の熱容量をもつ補助バーナー6とで構成することが、燃焼室内温度を速やかに上昇できる点で好ましい。
【0021】
すなわち、主バーナー5は、熱容量が大きいため、点火すると、燃焼室内の温度を速やかに上昇させることができるものの、主バーナー5を点火するまでには、通常2〜5時間程度かかるため、主バーナー5が点火するまでの間に、燃焼室内の温度が所期した温度の下限値、例えば、ダイオキシンが熱分解する温度である750℃を一時的に下回ることがあり、この場合、ダイオキシンが再合成しやすくなって環境上の問題が生じるおそれがあった。さらに、主バーナーが点火するまでの時間が長くなると、燃焼室内にガスが溜まっていき、点火時に爆発を起こす危険性もあった。
【0022】
このため、本発明では、加熱手段4として、熱容量が大きいものの点火時間がかかる主バーナー5に加えて、熱容量が小さく、継続して点火させておくか、又は短い点火時間で点火させる補助バーナー6を用いることによって、主バーナー5が点火するまでの時間が短くなり、燃焼室内の温度低下を防止又は温度低下率を小さくすることができ、この結果、燃焼室内の温度が、例えば、ダイオキシンが熱分解する温度である750℃を下回る可能性がなくなるため、ダイオキシンが再合成して環境上の問題が生じるおそれがなくなる。また、主バーナーだけで燃焼させていた従来法では、燃焼させるために大量のLPG等の燃料ガスを燃焼室内に吹き込まなければならなかったのに対して、本発明では、補助バーナー6を用いることによって、少量のLPGの投入だけでよいため、主バーナーの点火に要するエネルギーコストの点でも有利である。
【0023】
また、補助バーナー6は、主バーナ5ーが点火するまでの加熱手段として補助的に用いる助燃バーナーとして用いるか、主バーナーの点火する際の種火として用いるパイロットバーナーとして用いるか、又は、助燃バーナーとパイロットバーナーの双方を兼ね備えた両用バーナーとして用いることが好ましい。補助バーナー6を助燃バーナーとして用いる場合には、主バーナー5が点火するまでの間の燃焼室3内の温度低下を防止又は小さくすることができ、また、補助バーナー6をパイロットバーナーとして用いる場合には、主バーナー5が点火するまで時間を大幅に短縮することができる。
【0024】
尚、図1では、主バーナー5と補助バーナー6に燃料ガスを供給するための手段として、LPG等の燃料ガスと空気や酸素等の可燃性ガスとを混合した混合ガスをブロワー7を用いている場合を示しているが、他のガス供給手段を用いてもよい。
【0025】
また、加熱手段4は、図1に示すように、燃焼室3の下側部8と上側部9の2箇所に配設した場合を示してあるが、燃焼室3の下側部8の温度低下率が小さい場合には、燃焼室3の上側部9だけの1箇所に配設してもよく、また、3箇所以上に設けてもよい。
【0026】
次に、本発明の排ガス燃焼方法の一例を以下で説明する。
まず、排ガス燃焼装置1の燃焼室3内の温度を、加熱手段4、例えば、主バーナー5のみ又は主バーナー5と補助バーナー6の双方を点火して、燃焼室3内の温度を、750℃を超える設定温度以上になるまで上昇させる。
【0027】
そして、燃焼室3内の温度が750℃を超える設定温度以上である状態から、燃焼室内の温度が低下して前記設定温度に達した場合に、主バーナー5を点火させることによって、燃焼室内の温度が750℃以上を常に維持することができる。
【0028】
尚、主バーナー5は、補助バーナー6をパイロットバーナーとしてのみ用いる場合には、主バーナー5の点火した後は速やかに補助バーナー6の点火を停止し、また、補助バーナー6を助燃バーナーとしてのみ用いる場合には、主バーナー5の点火後も補助バーナー6の点火を継続することによって、燃焼室3内の温度低下率を小さくすることができる。
【0029】
一方、燃焼室3内の温度が前記設定温度よりも高い温度まで上昇した場合に、主バーナー5のみ又は主バーナー5と補助バーナー6の双方を停止することによって、LPG等の燃料ガスの消費量を格段に減少させることができる。
【0030】
上述したところは、この発明の実施形態の一例を示したにすぎず、請求の範囲において種々の変更を加えることができる。
【0031】
【実施例】
図1に示すように、燃焼室の上側部と下側部に、主バーナー(熱容量:724kW)と補助バーナー(熱容量:223kW)とで構成される加熱手段をそれぞれ配設した本発明の排ガス燃焼装置(本発明例)を用いて、コークスベット式ガス化溶融炉内で生成した排ガスを燃焼させ、燃焼後の排ガス中のダイオキシン濃度と、燃焼に用いたLPGの消費量を測定した。表1にこれらの測定結果を示す。また、燃焼室の上側部と下側部での温度の経時変化の一例を図2に示す。
【0032】
比較のため、燃焼室の上側部と下側部に、主バーナーのみで構成される加熱手段をそれぞれ配設した従来の排ガス燃焼装置(従来例)を用いて、コークスベット式ガス化溶融炉内で生成した排ガスを燃焼させ、燃焼後の排ガス中のダイオキシン濃度と、燃焼に用いたLPGの消費量についても測定したので、表1に併記する。尚、燃焼室内の設定温度を本発明例と同様にしたときの燃焼室内温度の経時変化の一例を図3に示す。
【0033】
【表1】
【0034】
表1の測定結果から、本発明例は、従来例に比べて、排ガス中のダイオキシン濃度が格段に低く、LPG消費量も1桁少ないことがわかる。
また、図2及び図3に示す結果から、本発明例では、主バーナーが30分以内で点火されるので、燃焼室内の温度が安定して制御されているのに対して、従来例では、主バーナーの点火が2時間以上かかるため、燃焼室内の温度変化が大きく、750℃を下回る場合があった。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、特に、ガス化溶融炉内で生成した排ガスを低燃料消費量で安定して完全燃焼させて、排ガス中のダイオキシンを熱分解して無害化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排ガス燃焼装置をガス化溶融炉とともに示す概略正面図である。
【図2】本発明例における燃焼室内温度の経時変化を示すグラフである。
【図3】従来例における燃焼室内温度の経時変化を示すグラフである。
【符号の説明】
1 排ガス燃焼装置
2 溶融炉
3 燃焼室
4 加熱手段
5 主バーナー
6 補助バーナー
7 ブロワー
8 燃焼室の下側部
9 燃焼室の上側部
Claims (10)
- 一般廃棄物や産業廃棄物を処理するガス化溶融炉内で生成した排ガスの燃焼装置において、
ガス化溶融炉に炉内雰囲気が連通するように連結され、この溶融炉内で生成した排ガスを燃焼させる燃焼室と、
この燃焼室内の温度を測定する温度測定手段と、
前記燃焼室内の温度を上昇させる加熱手段と、
前記加熱手段による加熱のオンオフを制御して、燃焼室内の温度を所定温度以上に保持する温度制御手段と、
を具えることを特徴とするガス化溶融炉内で生成した排ガスの燃焼装置。 - 前記所定温度は750℃である請求項1記載のガス化溶融炉内で生成した排ガスの燃焼装置。
- 加熱手段は、熱容量が大きい主バーナーと、熱容量が小さい補助バーナーとで構成される請求項1又は2記載のガス化溶融炉内で生成した排ガスの燃焼装置。
- 補助バーナーは、主バーナーが点火するまでの加熱手段として補助的に用いる助燃バーナーである請求項3記載のガス化溶融炉内で生成した排ガスの燃焼装置。
- 補助バーナーは、主バーナーの点火する際の種火として用いるパイロットバーナーである請求項3記載のガス化溶融炉内で生成した排ガスの燃焼装置。
- 補助バーナーは、主バーナーが点火するまでの加熱手段として補助的に用いる助燃バーナーと、主バーナーの点火する際の種火として用いるパイロットバーナーの双方を兼ね備えた両用バーナーである請求項3記載のガス化溶融炉内で生成した排ガスの燃焼装置。
- 一般廃棄物や産業廃棄物を処理するガス化溶融炉内で生成した排ガスを燃焼させる方法において、
ガス化溶融炉に炉内雰囲気が連通するように連結され、溶融炉内で生成した排ガスを燃焼させる燃焼室に、熱容量が大きい主バーナーと、熱容量が小さい補助バーナーとで構成された加熱手段を配設し、燃焼室内の温度が750℃を超える設定温度以上である状態から、燃焼室内の温度が低下して前記設定温度に達した場合に、主バーナーを短時間で点火させ、燃焼室内の温度が前記設定温度よりも高い温度まで上昇した場合に、主バーナーを停止することを特徴とするガス化溶融炉内で生成した排ガスの燃焼方法。 - 主バーナーは、補助バーナーを種火として使用することによって、短時間で点火させる請求項7記載のガス化溶融炉内で生成した排ガスの燃焼方法。
- 補助バーナーは、主バーナーが点火した後に速やかに停止させる請求項8記載のガス化溶融炉内で生成した排ガスの燃焼方法。
- 主バーナーを点火して、燃焼室内の温度を前記設定温度よりも高い温度まで上昇させた後、主バーナーを停止するとともに補助バーナーの点火状態を維持して、燃焼室内の温度低下率を小さくする請求項7記載のガス化溶融炉内で生成した排ガスの燃焼方法。
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JP2002332277A JP2004163070A (ja) | 2002-11-15 | 2002-11-15 | ガス化溶融炉内で生成した排ガスの燃焼装置及び燃焼方法 |
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Cited By (5)
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JP2007315719A (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Takuma Co Ltd | 表面溶融炉 |
JP2008224144A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Kurimoto Ltd | 廃棄物の焼却方法 |
CN109990303A (zh) * | 2017-12-12 | 2019-07-09 | 杜尔系统股份公司 | 用于净化排气的方法和排气净化设备 |
WO2021009519A1 (en) * | 2019-07-18 | 2021-01-21 | Powerhouse Energy Group Plc | Method and apparatus for the treatment of waste material |
WO2021009520A1 (en) * | 2019-07-18 | 2021-01-21 | Powerhouse Energy Group Plc | Method and apparatus for the treatment of waste material |
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2002
- 2002-11-15 JP JP2002332277A patent/JP2004163070A/ja active Pending
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