JP2004161658A - 皮膚外用剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ナツメ果実からの抽出物を含む皮膚外用剤とすることで、他の植物に比べて多くのcAMPを含有するナツメ果実からの抽出物を用いることにより、他の植物よりも少量の抽出物を用いることで、cAMPの含有量がより多い皮膚外用剤を得られる。
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、皮膚外用剤に係り、特に、化粧品や医薬品などとして用いられる皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
サイクリックアデノシン−3’,5’−一燐酸(以下cAMPと略称する)は、脂肪細胞の代謝を促進するため、cAMPを利用することで脂肪細胞の大きさを小さくでき、スリミング効果を得られることが知られている。このため、cAMPの作用を利用してスリミング効果を得、肥満の抑制、予防、そして治療などに用いる皮膚外用剤が考えられている。このような皮膚外用剤としては、例えば、cAMPを含有する植物からの抽出物を含ませ、体内にcAMPを供給する皮膚外用剤(例えば、特許文献1参照)や、体内のcAMPを不活性化してしまうcAMPホスホジエステラーゼの活性を抑制する成分含むことで、体内のcAMPの不活性化を抑制する皮膚外用剤(例えば、特許文献1−3参照)などが提案されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−130656号公報(第3頁)
【特許文献2】
特表2001−507008号公報(第4−5頁)
【特許文献3】
特表2002−524406号公報(第7−8頁)
【発明が解決しようとする課題】
ところで、体内のcAMP濃度は、一般的に、10−6〜10−7M程度といった低いものであるため、体内のcAMPの不活性化を抑制することで得られるスリミング効果には限界がある。そこで、スリミング効果を向上するためは、皮膚外用剤により体内にcAMPを供給することが有効である。体内にcAMPを供給する皮膚外用剤を形成するためには、上記のようにcAMPを含有する植物からの抽出物を用いて皮膚外用剤を形成することが考えられる。しかし、植物の種類によって含まれるcAMPの量が異なり、また、植物から抽出した抽出物に含まれるcAMPの量も様々である。このため、植物の種類によっては、スリミング効果を向上するために必要となる抽出物の量が増えてしまい、コストの増大を招いてしまうという問題がある。
【0004】
これに対して、上記のような従来のcAMPを含有する植物からの抽出物を含有する皮膚外用剤では、このようなスリミング効果を向上するために必要となる植物からの抽出物の量が増えてしまい、コストの増大を招くといった問題に関しては何ら考慮されていない。
【0005】
本発明の課題は、コストを抑えながらスリミング効果を向上することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願の発明者は、cAMPを含有する種々の植物の中でナツメ果実が他の植物に比べて多くのcAMPを含有し、そして、他の植物に比べて多くのcAMPを含有する抽出物を得られることを見いだした。
【0007】
したがって、本発明の皮膚外用剤は、ナツメ果実からの抽出物を含むことにより、コストを抑えながらスリミング効果を向上できる。
【0008】
さらに、ナツメ果実からの抽出物を10重量%以上含むことにより、コストを抑えながらスリミング効果を確実に向上できる。
【0009】
また、ナツメ果実からの抽出物を20重量%以上含むことにより、コストを抑えながらスリミング効果をより確実に向上できる。
【0010】
ところで、植物からの有効成分の抽出には、一般に、エタノール、イソプロパノールなどのアルコール類、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコールなどのグリコール類といった様々な親水性有機溶媒が用いられる。しかし、本願の発明者は、同じ濃度の親水性溶媒によりナツメ果実からの抽出物を得る場合、エタノールを用いて抽出を行ったときに、抽出物の収量を他の親水性溶媒に比べて増大できることを見いだした。
【0011】
したがって、前記ナツメ果実からの抽出物は、エタノールを抽出溶媒として用いて抽出することにより、よりコストを抑えながらスリミング効果を向上できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用してなる皮膚外用剤の一実施形態について説明する。本実施形態の皮膚外用剤は、化粧品として用いられるジェル剤であり、表1のような組成となっている。
【0013】
【表1】
本実施形態では、ナツメ果実いわゆる大棗からの抽出物として、エタノールで抽出したものを用いている。ナツメ果実からの抽出物は、抽出に用いたエタノール抽出液に含まれた状態で他の成分と混合される。基剤としては、水を用いており、ナツメ果実からの抽出物を含むエタノール抽出液、保湿作用を有するグリセリン、増粘剤となるヒドロキシセルロース、防腐剤であるメチルパラベンなどを混合したものである。また、本実施形態では、スリミング効果を補うための成分となる塩化ナトリウムや、その他の美容効果などをもたらす成分であるアロエベラ抽出物、海藻抽出物、クレマティス抽出物、シモツケ抽出物、スギナ抽出物、セイヨウスギナ抽出物などを適量混合している。
【0014】
ナツメ果実いわゆる大棗からのサイクリックアデノシン−3’,5’−一燐酸(以下cAMPと略称する)を含む抽出物の抽出では、大棗を破砕する破砕工程を行う。破砕工程の後、破砕した大棗を、例えば水とエタノールとの体積比が50:50、すなわち50%エタノール溶液に浸漬し、室温で数時間から数日放置するエタノール抽出工程を行う。これにより、破砕した大棗からcAMPなどの有用成分を含む抽出物がエタノール中に抽出される。
【0015】
なお、抽出工程における溶媒となるエタノール溶液の濃度は、適宜選択できるが、目的とする有用成分であるcAMPの変性や不活性化などが起こらない濃度で、できるだけcAMPの抽出量を増大できる濃度に決定することが望ましい。さらに、抽出工程の温度は、適宜選択できるが、目的とする有用成分であるcAMPの不活性化などを避けるため、抽出効率との兼ね合いを考慮しながら決定することが望ましい。また、抽出時間は、抽出物の集量を多くするためできるだけ長時間行うことが望ましい。
【0016】
なお、ナツメ果実いわゆる大棗のエタノール抽出物は、抽出に用いたエタノール溶液に含まれた状態で、そのまま皮膚外用剤に用いることもできるし、濃縮工程などを行うことで所望の濃度になるまで濃縮して用いることもできる。また、乾燥して乾燥粉体などとして用いることもできる。
【0017】
このように、ナツメ果実のエタノール抽出物、水、そして、その他の成分やその他の成分を含む溶液を表1に示すような割合になるように添加し、撹拌、混合することでジェル剤としている。
【0018】
このようにして抽出したナツメ果実からの抽出物は、約10−4M/KgのcAMPを含有している。これに対して他の植物からの抽出物では、最も多くcAMPを含有しているものでも10−7M/Kg程度しかcAMPを含有していない。言い換えれば、ナツメ果実からの抽出物は、他の植物からの抽出物に対して約1000倍のcAMPを含有している。したがって、本発明を適用してなる皮膚外用剤では、他の植物よりもcAMP含有量が多いナツメ果実からの抽出物を含んでいるため、他の植物からの抽出物の場合よりも少ない量で、より多量のcAMPを与えることができる。すなわち、コストを抑えながらスリミング効果を向上できる。
【0019】
さらに、cAMPは、皮膚組織において、繊維芽細胞に作用してコラーゲン生成を促進したり、メラニン排泄を促進したりする効果などが得られることが知られている。したがって、本実施形態の皮膚外用剤では、含まれるcAMPの含有量を増大できることにより、しみ取り、しわとり、皮膚細胞や皮膚組織の活性化や賦活化、皮膚のうるおい促進、皮脂の調整、脂性肌や乾燥肌の改善などの効果を向上できる。加えて、これらの効果が総合的に向上することにより、肌の若返り効果を向上することができる。
【0020】
さらに、上記のような効果を得られることから、本実施形態の皮膚外用剤を医薬品として用いた場合、アレルギーなどによる皮膚の炎症の緩解作用、アトピー性皮膚炎の緩解作用などが向上でき、アトピー性皮膚炎やその他のアレルギーなどによる皮膚炎の治療に対する有効性を向上できる。
【0021】
なお、皮膚外用剤中のナツメ果実からの抽出物の濃度は、スリミング効果を確実に向上するためには、10重量%以上にすることが望ましく、スリミング効果をより確実に向上するためには、20重量%以上とすることが望ましい。これは、ナツメ果実からの抽出物の濃度が10重量%より低い場合には、ナツメ果実が含むcAMPの量の個体差などから抽出物が含有するcAMPの量にばらつきが生じ、スリミング効果を向上できない場合があるためである。さらに、実験の結果、皮膚外用剤中のナツメ果実からの抽出物の濃度が20%以上であれば、ナツメ果実からの抽出物の濃度が20重量%未満の場合よりもスリミング効果が顕著に現れ、スリミング効果をより確実に向上できることがわかった。加えて、実験の結果、皮膚外用剤中のナツメ果実からの抽出物の濃度が30重量%以上であれば、スリミング効果が最も高くなることがわかった。また、皮膚に対する種々の効果は、エタノール抽出液の混合量を10重量%以上にすることで確実に向上できる。
【0022】
また、本実施形態では、水、グリセリン、塩化ナトリウム、メチルパラベンや、その他の有用成分を含んでいるが、本発明の皮膚外用剤は、これに限らず、ナツメ果実からの抽出物を含んでいれば様々な組成にすることができる。例えば、コスト上の問題がなければナツメ果実からの抽出物を含むエタノール抽出液のみ、つまりナツメ果実からの抽出物を含むエタノール抽出液100%の組成にすることもできる。しかし、ナツメ果実からの抽出物の濃度を30重量%以上とした場合、濃度を濃くしてもスリミング効果の顕著な向上は見られなくなるため、必要となるスリミング効果とコストなどを考慮し、ナツメ果実からの抽出物の濃度が所望の濃度となるようにナツメ果実からの抽出物を含むエタノール抽出液を基剤となる水などと混合して用いる。
【0023】
一方、BGが保湿剤としての役割を果たすことから、化粧品となる皮膚外用剤に植物などからの抽出物を含ませる場合に、その抽出物の抽出用溶媒としてBGを用いる場合がある。本発明の皮膚外用剤でも、BGで抽出したナツメ果実からの抽出物を用いたり、エタノールで抽出したナツメ果実からの抽出物と、BGで抽出したナツメ果実からの抽出物とを混合して用いることもできる。
【0024】
ただし、BG溶液を抽出用溶媒として用いナツメ果実からcAMPを含有する抽出物を抽出した場合、同じ濃度のエタノール溶液を抽出用溶媒として用いたときに比べて得られる抽出物中のcAMPの量は約半分となった。つまり、BG溶液を抽出用溶媒として用いナツメ果実からcAMPを含有する抽出物を抽出した場合、同じ濃度のエタノール溶液を抽出用溶媒として用いたときに比べて得られる抽出物中のcAMPの量は少ない。さらに、抽出用溶媒としてBGを用いた場合の抽出工程は、エタノールを抽出用溶媒として用いた抽出工程に比べて工程が煩雑になる。
【0025】
したがって、本実施形態のようにエタノールを抽出用溶媒として用いて抽出したナツメ果実のエタノール抽出物のみを用いれば、煩雑なBGによる抽出工程が不要となるため、皮膚外用剤を製造における抽出工程を簡素化でき、さらに、同じ量のナツメ果実からの抽出物を加えたときの皮膚外用剤中のcAMP含有量を増大できる。なお、BG抽出液を混合する場合には、できるだけBG抽出液の量を低減し、エタノール抽出液の混合量を多くした方が、皮膚外用剤中のcAMP含有量を増大できる。
【0026】
このように、皮膚外用剤としての組成は、その皮膚外用剤の形態、用途、コストなどに応じて適宜選択できる。
【0027】
また、本実施形態の皮膚外用剤では、ジェル剤としたが、本発明の皮膚外用剤は、これに限らず、成分を経皮吸収させることができる形態であれば、例えばローション、乳液、クリーム類、化粧水、パック、パウダー、ファンデーション、日焼け防止液剤、浴用剤、軟膏、経皮吸収用貼付パッドなど様々な形態の化粧品や医薬品などとすることができる。
【0028】
【実施例】
以下、本発明の皮膚外用剤のスリミング効果などについて検討した結果の一例について説明する。
【0029】
(実施例1)
表1の組成のジェル剤を1週間に亘り朝晩1日2回、二の腕全体に塗布した。1回の塗布量は、1本の腕に対して約1gであった。
【0030】
この結果、二の腕のまわりの長さが約8mm減少した。
【0031】
(実施例2)
実施例1と同様に表1の組成のジェル剤を1週間に亘り1日1回、足首全体に塗布した。1回の塗布量は、片方の足首に対して約2gであった。
【0032】
この結果、足首のまわりの長さが約5mm減少した。
【0033】
(実施例3)
実施例1と同様に、表1の組成のジェル剤を朝晩1日2回、腹部全体に塗布した。1回の塗布量は、約3gであった。
【0034】
1本150mLのジェル剤が無くなるまで塗布を続けたところ、胴囲が約5cm減少した。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、コストを抑えながらスリミング効果を向上できる。
Claims (3)
- ナツメ果実からの抽出物を含む皮膚外用剤。
- 前記ナツメ果実からの抽出物を10重量%以上含むことを特徴とする請求項1に記載の皮膚外用剤。
- 前記ナツメ果実からの抽出物は、エタノールを抽出溶媒として用いて抽出してなることを特徴とする請求項1または2に記載の皮膚外用剤。
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JP2002328695A JP2004161658A (ja) | 2002-11-12 | 2002-11-12 | 皮膚外用剤 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006111630A (ja) * | 2004-10-18 | 2006-04-27 | Amorepacific Corp | 皮膚保湿用化粧料組成物 |
JP2019119713A (ja) * | 2018-01-09 | 2019-07-22 | 共栄化学工業株式会社 | 皮膚外用組成物 |
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2002
- 2002-11-12 JP JP2002328695A patent/JP2004161658A/ja active Pending
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