JP2004160965A - 角筒状曲面容器の製造方法およびその製造装置、並びに角筒状曲面容器 - Google Patents

角筒状曲面容器の製造方法およびその製造装置、並びに角筒状曲面容器 Download PDF

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Abstract

【課題】雄型等設備に係る製造コストが嵩まず、美粧性を損なわれず、かつ製函後の罫線で反発することのなく容器形状が安定した角筒体の各側面が三次元に湾曲している角筒状曲面容器の製造方法および装置の提供にある。
【解決手段】一枚の紙又はプラスチックでなるブランク3を、円柱状支持体7に巻き付けて円筒状仮容器2とし、この円筒状仮容器2の外側から角筒体の各側面に該当する、内面30aが三次元に湾曲している雌型30を、各側面毎に同時に押し当て、押し込み方向Pへの押し込みで成形せしめる角筒状曲面容器の製造方法とその装置としたもので、各雌型30の内面30a側左右稜線が面取り面を有するものである。
【選択図】図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、角筒状曲面容器の製造方法およびその製造装置並びにそれら方法と装置により得られた角筒状曲面容器に関するものであり、さらに詳細には、角筒状の各側面が三次元に湾曲した紙製あるいはプラスチック製の容器で、デザイン的効果を高めた角筒状曲面容器の製造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば天面および底面にリクローズ性(再封性)を持たせた差込みを有する紙製またはプラスチック製の角筒状容器が知られ、特にプラスチック製では、化粧品や衣類、あるいは玩具等を収納し、店頭陳列で内容物が見えるようにしたクリアケースなどがある。
【0003】
ところが上記角筒状容器の、特に各側面を三次元に湾曲にして、デザイン的効果を高め、店頭陳列などで従来の角筒状容器と差別化したいという要望があるが、その湾曲の程度に限度があったり、製造コストが嵩んで実用には程遠いものであった。
【0004】
それは、例えば雄型と雌型でなる装置で製函するトップロードカートニングシステムでは、雄型でカートンブランクを雌型に入れ込んで製函し、その後その雄型で雌型からカートンを取り出し、最後にカートンから雄型を抜いてカートンを排出する方法であるが、これが上記要望の三次元に湾曲した側面のカートン(容器)の場合、容器側面の凹凸で雄型を容器から抜くことができないため、容器側面の湾曲の形状は、凹凸の少ないものに限定され、また、このシステムでは、雄型が邪魔して三次元に湾曲した側面の罫線を雌型で十分に押すことができないので、成形後の罫線で反発し、凹部が凸部となったりして形状が安定しないという問題があった。
【0005】
また、例えばサック貼りされたカートンを起函して、内容物を充填し、その後フラップを折り曲げて製函するエンドロードカートニングシステムでは、角筒体の各側面が湾曲した容器の製函が可能であるが、最終的に不必要な罫線(捨て罫)が残るため、美粧性が損なわれるという問題と、その罫線(捨て罫)により容器形状が不安定になり、さらに罫線を十分に押すことができないので成形後の罫線で反発し、形状が不安定になるという問題があった。
【0006】
また、例えば側面が負圧とするための多数の小孔を有し、内側に湾凹した角錐体を雄型とし、この雄型に予め中空円錐形状に成形した仮容器を挿入し、上記湾凹した側面に雌型である押さえ体で押圧する中空角錐状紙容器の製造装置があるが、この方式では、前記の中空円錐形状の仮容器に反発しない程度の折り筋目を付与することは可能であるが、形状が角錐形状のもののみで角筒状の容器には不可能で、かつ側面が三次元に湾曲している容器では、雄型を抜くことができないという問題があった。(特許文献1参照)
【0007】
【特許文献1】
特公平3−39824号公報
【0008】
さらにまた、雄型と雌型とでなり、この雄型を製函時には容器内面寸法で、抜取り時にはエクスパンション方式で小さくして製函するエクスパンション雄型方式では、雄型が伸縮可動式なので、上記問題即ち雄型が抜けないという問題がなく、よって側面が三次元に湾曲している容器の製造は可能で、かつ形状も比較的安定した容器が可能であるが、雄型を伸縮可動式とするため、その機構が複雑で、かつ部品点数が多く、機械寿命、生産能力およびメンテナンス等装置のコストパフォーマンスが下がり、製造コストが嵩むという問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる従来技術の問題点を解決するものであり、その課題とするところは、雄型等設備に係る製造コストが嵩まず、美粧性を損なわれることがなく、かつ製函後の罫線(折り筋目)で反発することのなく容器形状が安定した角筒体の各側面が三次元に湾曲している角筒状曲面容器の製造方法およびその製造装置並びにその製造方法および製造装置を用いた角筒状曲面容器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に於いて上記課題を達成するために、まず請求項1の発明では、角筒体の各側面が三次元に湾曲している容器の製造方法において、前記角筒体の各側面板が、その側端に連設する貼合せ片を含め、曲線でなる罫線を介してそれぞれが連設し、天面および底面に再封用フラップが、もしくは天面に再封用フラップが底面には封緘用フラップがそれぞれ折り線を介して連設している紙シートもしくはプラスチックシートでなるブランクの前記貼合せ片に接着剤を塗布し、該接着剤が塗布されたブランクを、円柱状の支持体に巻き付け、前記貼合せ片で貼り合わせて円筒状仮容器を形成し、該円筒状仮容器を円柱状の支持体から抜き取り、抜き取られた円筒状仮容器の外側から角筒体の各側面に該当する、内面が三次元に湾曲している雌型を、各側面毎に同時に押し当て、押し込みで成形せしめることを特徴とする角筒状曲面容器の製造方法としたものである。
【0011】
上記請求項1の発明によれば、角筒体の各側面が三次元に湾曲している容器の製造方法において、上記紙シートもしくはプラスチックシートでなるブランクを、予め円柱状の支持体に巻き付け、貼り合わせて得られた円筒状仮容器の外側から、各側面に該当する、内面が三次元に湾曲している雌型を、各側面毎に同時に押し当て、押し込みで成形せしめる製造方法とすることによって、従来のエクスパンション式のような機構が複雑でコストパフォーマンスが下がる雄型を必要とせず、よって装置コストやメンテナンス等にコストが嵩まず、かつ雄型が抜けないという問題もないので、各側面の湾曲を形成する凹凸を大きくすることができ、さらに捨て罫によって美粧性が損なわれることがない角筒状曲面容器の製造方法を提供できる。
【0012】
また、請求項2の発明では、上記貼合せ片への接着剤の塗布は、上記ブランクをブランク搬送冶具に一枚づつフィードし、進行方向に移動中の該ブランク搬送冶具を曲線カムにより直交方向に動かして成さしめることを特徴とする請求項1記載の角筒状曲面容器の製造方法としたものである。
【0013】
上記請求項2の発明によれば、上記貼合せ片への接着剤の塗布に、上記ブランクをブランク搬送冶具に一枚づつフィードし、その進行方向に移動中のブランク搬送冶具を曲線カムで直交方向に動かすことによって、端部が曲線でなる貼合せ片に接着剤が正確に効率よく塗布することができ、よってより製造コストが嵩まない角筒状曲面容器の製造方法とすることができる。
【0014】
また、請求項3の発明では、上記雌型の押し込みを、得られる角筒状曲面容器のサイズより内側にし、上記曲線でなる各罫線に折り筋目をきつく付けることを特徴とする請求項1または2記載の角筒状曲面容器の製造方法としたものである。
【0015】
上記請求項3の発明によれば、従来のように内側に雄型がないので、外側からの雌型の押し込みを、得られる角筒状曲面容器のサイズより内側にすることができ、このことによって、曲線でなる罫線に折り筋目をきつく付けられ、この罫線で反発することがなく、安定した形状の角筒状曲面容器の製造方法とすることができる。
【0016】
また、請求項4の発明では、上記各側面板に該当する雌型の内面左右側稜線が、面取りされていて、隣接する面取りされた内面側左右稜線の面取り面同志の間に、前記各側面板を連設している曲線でなる罫線部が折られた状態で挟み込まれ、上記曲線でなる罫線に折り筋目が強力に付けられることを特徴とする請求項1、2または3記載の角筒状曲面容器の製造方法としたものである。
【0017】
上記請求項4の発明によれば、角筒体の左右前裏各側面板に該当する雌型の内面左右側稜線が面取りされていて、隣接する面取りされた内面側左右稜線の面取り面同志の間に、前記左右前裏各側面板を連設している曲線でなる罫線部が折られた状態で挟み込まれるので、曲線でなる罫線に折り筋目がより強力に筋付けされ、よって成形後の形状がより安定した角筒状曲面容器の製造方法とすることができる。
【0018】
また、請求項5の発明では、角筒体の各側面が三次元に湾曲している容器の製造装置において、前記角筒体の各側面板が、その側端に連設する貼合せ片を含め、曲線でなる罫線を介してそれぞれが連設し、天面および底面に再封用フラップが、もしくは天面に再封用フラップが底面には封緘用フラップがそれぞれ折り線を介して連設している紙シートもしくはプラスチックシートでなるブランクを用い、該ブランクの前記貼合せ片に接着剤を塗布する接着剤塗布部と、該接着剤が塗布されたブランクを円柱状の支持体に巻き付けて、前記貼合せ片の接着剤を圧着で貼り合わせて円筒状仮容器とする圧着貼合せ部と、前記円筒状仮容器を円柱状の支持体から引き抜く引き抜き部と、引き抜かれた円筒状仮容器の外側から、前記角筒体の各側面に該当し、かつ内面が三次元に湾曲している雌型を、各側面毎に同時に押し当て、押し込みで成形せしめる成形部とを具備してなることを特徴とする角筒状曲面容器の製造装置としたものである。
【0019】
上記請求項5の発明によれば、角筒体の各(左右前裏)側面が三次元に湾曲している角筒状曲面容器の製造装置において、上記紙シートもしくはプラスチックシートでなるブランクを予め円筒状にして貼り合わせた円筒状仮容器の外側から、前記角筒体の各側面に該当し、かつ内面が三次元に湾曲していている雌型を、各側面毎に同時に押し当て、押し込みで成形せしめる成形部を具備している製造装置とすることによって、従来の各製造装置のように、雄型を必要としないので、装置やメンテナンス等にコストが嵩まず、かつ雄型が抜けないという問題もなく、よって各側面の湾曲を形成する凹凸を大きくすることができ、さらに捨て罫によって美粧性が損なわれることがない角筒状曲面容器の製造装置とすることができる。
【0020】
また、請求項6の発明では、上記貼合せ片への接着剤の塗布は、上記ブランクをブランク搬送冶具に一枚づつフィードするフィード部と、進行方向に移動中の前記ブランク搬送冶具を曲線カムにより直交方向に動かして前記端部が曲線でなる貼合せ片に接着剤を塗布する接着剤塗布部とからなることを特徴とする請求項5記載の角筒状曲面容器の製造装置としたものである。
【0021】
上記請求項6の発明によれば、貼合せ片への接着剤の塗布に、上記ブランクを一枚づつブランク搬送冶具にフィードするフィード部と、進行方向に移動中のこのブランク搬送冶具を曲線カムにより直交方向に動かして、端部が曲線でなる貼合せ片に接着剤を塗布する接着剤塗布部を具備しているので、端部が曲線でなる貼合せ片に接着剤が正確に効率よく塗布することができる。よってより製造コストが嵩まない角筒状曲面容器の製造装置とすることができる。
【0022】
また、請求項7の発明では、上記各側面板に該当する雌型の内面左右側稜線が、面取りされていて、隣接する面取りされた内面側左右稜線の面取り面同志の間に、前記各側面板を連設している曲線でなる罫線部が折られた状態で挟み込まれ、上記曲線でなる罫線に折り筋目が強力に付けられることを特徴とする請求項5または6記載の角筒状曲面容器の製造装置としたものである。
【0023】
上記請求項7の発明によれば、角筒体の各側面板に該当する、内面左右側稜線が面取りされている雌型を用いるので、隣接する面取りされた内面側左右稜線の面取り面同志の間に、前記ブランクの各側面板を連設している曲線でなる罫線部が折られた状態で挟み込まれるので、曲線でなる罫線に折り筋目がより強力に筋付けされ、よって成形後の形状がより安定した角筒状曲面容器の製造装置とすることができる。
【0024】
また、請求項8の発明では、上記角筒状曲面容器の製造方法および製造装置で得られた、各筒体の各側面が三次元に湾曲している角筒状曲面容器としたものである。
【0025】
上記請求項8の発明によれば、上記角筒状曲面容器の製造方法および製造装置を用いることによって、角筒体の各側面の湾曲を形成する凹凸が大きくデザイン的効果が高い角筒状曲面容器で、製造コストが嵩まず、かつ曲線でなる罫線で折り筋目がきつく付けられていて、成形された形状が安定している角筒状曲面容器を得ることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を用いて詳細に説明する。
【0027】
本発明は、角筒体の各側面が三次元に湾曲している容器で、デザイン的効果を高めた角筒状曲面容器の製造方法およびその装置に関するものであり、その角筒状曲面容器の事例として、例えば図1の斜視図に示すように、天面および底面に再封用差込み部(5)を有し、各側面(4)が三次元に湾曲している角筒状曲面容器(1)である。
【0028】
そこで上記請求項1に係る発明では、例えば図2の展開図に示すように、まず、略縦長方形状の前面板(50)の左側に左側面板(51)と貼合せ片(52)が波状の曲線でなる罫線(a、b)を介して順に連設し、右側には前記左側面板(51)と対称形の左側面板(53)と前記前面板(50)と対称形の裏面板(54)が波状の曲線でなる罫線(c、d)を介して順に連設し、前記前面板(50)の上側に正方形状の天面蓋板(55)と差込み片(56)が折り線(e、f)を介して順に連設し、前記前面板(50)の下側には正方形状の底面蓋板(57)と差込み片(58)が折り線(g、h)を介して順に連設し、前記左側面板(51)と右側面板(53)の上側にフラップ(59、60)が折り線(i、j)を介してそれぞれ連設し、前記左側面板(51)と右側面板(53)の下側にはフラップ(61、62)が折り線(k、l)を介して連設している紙製のブランク(3)とする。このブランク(3)の貼合せ片(52)にホットメルト接着剤を塗布する。
【0029】
続いて、例えば図5(a)の斜視図に示すように、上記でホットメルト接着剤が塗布されたブランク(3)を円柱状支持体(7)に巻き付け、そのホットメルト接着剤が塗布された貼合せ片を熱圧着で裏面板に貼り合わせ、続いて、この円柱状支持体(7)を抜き取り、図5(b)に示すような円柱状仮容器(2)を得る。
【0030】
さらに、図5(c)の斜視図に示すように、上記で得られた円柱状仮容器(2)の外側から、各側面即ち前面、左側面、右側面および裏面に該当する4個の内面(30a)が三次元に湾曲している雌型(30)で、それら各側面毎に同時に押し当て、押し込み方向(P)に押し込んで成形することによって、図1に示すように、四角筒体で4側面が三次元に湾曲した角筒状曲面容器(1)の製造方法とするものであり、従来のように雄型を使用しない角筒状曲面容器の製造方法である。
【0031】
上記角筒状曲面容器(1)をプラスチック製とすることもでき、特に透明なプラスチックを用いて、デザイン的に優れたクリアケースとすることもできる。また、上記事例の四角筒状の他、三角筒状、五角筒状、六角筒状等多角筒状とすることもできる。さらに底面を封緘する封緘用フラップで、フラップ同志あるいは側面に接着させて封緘する形態とすることもできる。
【0032】
また、上記請求項2に係る発明では、図1に示すブランク(3)の左端部が曲線でなる貼合せ片(52)への接着剤の塗布方法で、例えば図3の上面図に示すように、ブランク(3)をブランク搬送冶具(12)に一枚づつフィードし、進行方向(S)に進行しているこのブランク搬送冶具(12)を曲線カム(図示せず)により直交方向(T)に動かレーザー(R)ことによって、ブランク搬送冶具(12)とその上のブランク(3)を波型の曲線状に動かし、図4に示すように、端部が波状の曲線でなる貼合せ片(52)の罫線(b)に従ってホットメルト接着剤(HM)を正確に効率よく塗布する方法である。
【0033】
また、上記請求項3に係る発明では、例えば図7の上面模式図に示すように、角筒状曲面容器(1)の4側面に該当する雌型(30)の押し込み方向(P)への押し込みを、得られる角筒状曲面容器(1)のサイズより内側にし、曲線でなる各罫線に折り筋目をきつく付けるようにしたもので、その内側にする程度は、容器のサイズによって異なり、例えば、得られる角筒状曲面容器(1)の天面のサイズ(W×W)が50×50mmのもので、雌型(30)の押し込み深さ(D)は2mm程度が好ましい。このように内側に押し込むことによって図2に示す曲線でなる各罫線(a、b、c、d)での成形で、得られた折り筋目がきつく付けられ、この折り筋目で反発し難くなるので安定した形状の角筒状曲面容器(1)とすることができる。
【0034】
また、上記請求項4に係る発明では、例えば図8の上面図に示すように、内部にある角筒状曲面容器のブランク(3)の各側面板に該当する雌型(30)の内面(30a)側の左右稜線が面取りされた面取り面(30b)を有していて、このように面取り面(30b)を有する雌型(30)の押し込みにより、隣接する雌型(30)の面取り面(30b)同志の間に、例えば各側面との間の罫線(a、b)の部分を折られた状態で挟み込まれ、その結果曲線でなる罫線(b)に強力な折り筋目を形成せしめるので、より安定した形状の角筒状曲面容器の製造方法とすることができる。
【0035】
また、上記請求項5に係る発明では、例えば図6に示すように、角筒状曲面容器のブランク(3)の貼合わせ片に、ホットメルト接着剤を塗布する接着剤塗布部(22)と、ホットメルト接着剤が塗布されたブランクを円柱状の支持体(マンドレル)に巻き付け、熱圧着で貼り合わせて円筒状仮容器とする圧着貼合せ部(24)と、この円筒状仮容器を円柱状の支持体(マンドレル)から引き抜く引き抜き部(26)と、引き抜かれた円筒状仮容器の外側から、内面が三次元に湾曲していて、角筒体の各側面に該当する雌型を押し当て、押し込みで成形する成形部(28)とからなる角筒状曲面容器の製造装置(100)とするものである。
【0036】
また、上記請求項6に係る発明では、例えば図6に示すように、ブランク(3)の貼合せ片への接着剤の塗布に、上記ブランク(3)を一枚づつブランク搬送冶具にフィードするフィード部(20)と、このブランク搬送冶具を進行方向と直交方向に移動させてホットメルト接着剤を端部が曲線でなる貼合せ片に塗布する接着剤塗布部(22)とからなる角筒状曲面容器の製造装置(100)とするものである。
【0037】
上記角筒状曲面容器の製造装置(100)を構成するフィード部(20)は、例えば図3に示すように、ブランク搬送冶具(12)上にブランク(3)を一枚づつフィードするもので、またホットメルト接着剤を塗布する接着剤塗布部(22)は、このブランク(3)がフィードされたブランク搬送冶具(12)を進行方向(S)に搬送するとともに、曲線カム(図示せず)で直交方向(T)に動かして、図4に示すように、下端部(52a)と罫線(b)が波状の曲線でなる貼合せ片(52)に従って正確に効率よくホットメルト接着剤(HM)を塗布することができる角筒状曲面容器の製造装置(100)である。
【0038】
また、上記圧着貼合せ部(24)は、例えば図5(a)に示すように、円柱上の支持体(7)にホットメルト接着剤が塗布されたブランク(3)を巻き付け、熱圧着でし、それを引き抜き部(26)で引き抜いて図5(b)に示すように、円筒状仮容器(2)を得ることができる。
【0039】
また、上記成形部(28)は、例えば図5(c)に示すように、上記で得られた円筒状仮容器(2)を、その外側から角筒体の各側面に該当し、内面(30a)が三次元に湾曲している4基の雌型(30)で、各側面毎に同時に押し込み方向(P)に押し込んで成形するものである。
【0040】
さらにまた、上記請求項7に係る発明では、例えば図8に示すよに、ブランク(3)の外側より押し込む各雌型(30)の内面(30a)側左右稜線が面取りされて面取り面(30b)を形成し、隣接する面取りされた内面側左右稜線の面取り面(30b)同志の間に、前記各側面板を連設している曲線でなる罫線(b)が折られた状態で挟み込まれ、上記曲線でなる罫線(b)に折り筋目が強力に付けられるようにしている製造装置としたもので、この面取り面(30b)を有する雌型(30)で押し込むことにより、隣接する雌型(30)の面取り面(30b)同志の間に、例えば各側面との間の罫線(a、b)の部分が折られた状態で挟み込まれ、その結果強力な折り筋目を形成せしめ、より安定した形状の角筒状曲面容器の製造装置とすることができる。
【0041】
以下に上記発明により得られる角筒状曲面容器を構成する材料等について説明する。
【0042】
まず、上記角筒状曲面容器に使用する紙シートとしては、例えば坪量250〜350g/m2 程度のコートボール、ノーコートボールあるいはアイボリー、カード、特殊マニラ等マニラボールなどが挙げられ、少なくとも表面が印刷適性に優れ、かつ美粧性を有するものが好適に用いられる。このような紙シートの場合の貼合せ片に塗布される接着剤としては、一般的には、例えばエチレン−酢酸ビニルコポリマー、アタクチックポリプロピレン、エチレン−アクリル酸エチルコポリマー等をベースポマーとし、これに粘着付与剤やワックス等を添加したホットメルト接着剤が塗布時の作業性(パートコートおよび乾燥固着性等)や圧着後の接着性能の点から好適に用いられ、熱溶融された接着剤を貼合せ片にロールコーター、カーテンコーターあるいはノズルを有するアプリケーターによってパートコートで接着剤層とすることができる。
【0043】
また、角筒状曲面容器に使用するプラスチックシートとしては、例えば厚みが0.2mm〜0.5mmの範囲のポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ塩化ビニル(PVC)等が挙げられ、白色顔料入りの不透明なものでもよいが、透明なプラスチックシートとすると、デザイン的効果を有し美粧性に優れたプラスチック製のクリアケースとすることができる。このようなプラスチックシートの場合の貼合せ片に塗布される接着剤としては、上記ホットメルト接着剤を用いることもできるが、塗布(パートコート)時や接着時の作業性を考慮して、例えば塩化ビニル−酢酸ビニルコポリマー、アクリル樹脂、ニトロセルロース、塩素化ポリプロピレン等溶液あるいはエマルジョンタイプのヒートシールコーティング材が好適に用いられ、接着剤層はロールコート、カーテンコートなどでパートコートで得られ、ヒートシールで圧着貼合わせで成すことができる。
【0044】
【発明の効果】
本発明は以上の構成であるから、下記に示す如き効果がある。
即ち、上記請求項1に係る発明において、角筒体の各側面板が、その側端に連設する貼合せ片を含め、曲線でなる罫線を介してそれぞれが連設し、天面および底面に再封用フラップが、もしくは天面に再封用フラップが底面には封緘用フラップがそれぞれ折り線を介して連設している一枚の紙シートもしくはプラスチックシートでなるブランクの前記貼合せ片に接着剤を塗布し、該接着剤が塗布されたブランクを円柱状の支持体に巻き付け、前記貼合せ片で貼り合わせて円筒状仮容器とし、その円筒状仮容器の外側から角筒体の各側面に該当する、内面が三次元に湾曲している雌型を、各側面毎に同時に押し当て、押し込みで成形せしめる方法とすることによって、従来のエクスパンション式のような雄型を必要とせず、よって装置コストやメンテナンス等にコストが嵩まず、かつ雄型が抜けないという問題もないので、各側面の湾曲を形成する凹凸を大きくすることができ、さらに捨て罫によって美粧性が損なわれることがない角筒状曲面容器の製造方法を提供できる効果がある。
【0045】
また、上記請求項2に係る発明において、上記円筒状仮容器の製造における貼合わせ片への接着剤の塗布に、上記ブランクをブランク搬送冶具に一枚づつフィードし、その進行方向に移動中のブランク搬送冶具を曲線カムで直交方向に動かすことによって、端部が曲線でなる貼合せ片に接着剤が正確に効率よく塗布することができ、よってより製造コストが嵩まない角筒状曲面容器の製造方法とすることができる。
【0046】
また、上記請求項3に係る発明においては、上記角筒体の各側面が三次元に湾曲している容器の製造方法において、従来のように内側に雄型がないので、外側からの雌型の押し込みを、得られる角筒状曲面容器のサイズより内側にすることができ、このことによって、曲線でなる罫線に折り筋目をきつく付けられ、その結果としてこの罫線で反発することがなく、安定した形状の角筒状曲面容器の製造方法とする効果がある。
【0047】
さらにまた、上記請求項4に係る発明においては、角筒体の各側面板に該当する雌型の内面左右側稜線が面取りされていて、隣接する面取りされた内面側左右稜線の面取り面同志の間に、前記各側面板を連設している曲線でなる罫線部が折られた状態で挟み込まれるので、曲線でなる罫線に折り筋目がより強力に筋付けされ、よって成形後の形状がより安定した角筒状曲面容器の製造方法とすることができる。
【0048】
また、上記請求項5に係る発明においては、角筒体の各側面が三次元に湾曲している角筒状曲面容器の製造装置において、前記角筒体の各側面板が、その側端に連設する端部が曲線でなる貼合せ片を含め、曲線でなる罫線を介してそれぞれが連設し、天面および底面に再封用フラップが、もしくは天面に再封用フラップが底面には封緘用フラップがそれぞれ折り線を介して連設している紙シートもしくはプラスチックシートでなるブランクを用い、該ブランクの前記貼合せ片に接着剤を塗布する接着剤塗布部と、該接着剤が塗布されたブランクを円柱状の支持体に巻き付けて、前記貼合せ片の接着剤を圧着で貼り合わせて円筒状仮容器とする圧着貼合せ部と、前記円筒状仮容器を円柱状の支持体から引き抜く引き抜き部と、引き抜かれた円筒状仮容器の外側から、前記角筒体の各側面に該当し、かつ内面が三次元に湾曲している雌型を、各側面毎に同時に押し当て、押し込みで成形せしめる成形部とを具備してなる製造装置とすることによって、従来の装置のように、雄型を必要としないので、装置やメンテナンス等にコストが嵩まず、かつ雄型が抜けないという問題もなく、そのために各側面の湾曲を形成する凹凸を大きくすることができ、さらに捨て罫によって美粧性が損なわれることがない角筒状曲面容器の製造装置とすることができる。
【0049】
また、上記請求項6に係る発明においては、上記円筒状仮容器の製造における貼合わせ片への接着剤の塗布に、上記ブランクを一枚づつブランク搬送冶具にフィードするフィード部と、進行方向に移動中のこのブランク搬送冶具を曲線カムにより直交方向に動かして、端部が曲線でなる貼合せ片に接着剤を塗布する接着剤塗布部を具備しているので、端部が曲線でなる貼合せ片に接着剤が正確に効率よく塗布することができる。よってより製造コストが嵩まない角筒状曲面容器の製造装置を提供できる効果がある。
【0050】
また、上記請求項7に係る発明においては、角筒体の各側面板に該当する、内面左右側稜線が面取りされている雌型を用いるので、隣接する面取りされた内面側左右稜線の面取り面同志の間に、前記ブランクの各側面板を連設している曲線でなる罫線部が折られた状態で挟み込まれるので、成形された折り筋目がより強力に筋付けされ、よって成形後の形状がより安定した角筒状曲面容器の製造装置とすることができる。
【0051】
さらにまた、上記請求項8に係る発明においては、上記角筒状曲面容器の製造方法および製造装置を用いることによって、角筒体の各側面の湾曲を形成する凹凸が大きくデザイン的効果が高い角筒状曲面容器で、製造コストが嵩まず、かつ曲線でなる罫線で折り筋目がきつく付けられていて、成形された形状が安定している角筒状曲面容器とすることができる効果がある。
【0052】
従って本発明は、角筒状の各側面が三次元に湾曲した紙製あるいはプラスチック製の容器で、デザイン的効果を高めた角筒状曲面容器の製造において、優れた実用上の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法およびその装置で得られる角筒状曲面容器の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の角筒状曲面容器の一実施の形態を示すブランクの展開図である。
【図3】本発明の角筒状曲面容器の製造のうちの一部の一実施の形態を示す上面図である。
【図4】本発明の角筒状曲面容器の製造のうちの一部で得られたブランクの一事例を示す上面図である。
【図5】本発明の角筒状曲面容器の製造工程を示すもので、
(a)は、ブランクを円筒状の仮容器とする工程で、
(b)は、得られた円筒状仮容器で、
(c)は、円筒状仮容器を雌型で押し込む製造装置である。
【図6】本発明の角筒状曲面容器の製造装置の一事例を説明する概略図である。
【図7】本発明の角筒状曲面容器の製造方法の一事例を説明する上面模式図である。
【図8】本発明の角筒状曲面容器の製造装置の一事例を説明する上面図である。
【符号の説明】
1‥‥角筒状曲面容器
2‥‥円筒状仮容器
3‥‥ブランク
4‥‥側面
5‥‥再封用差込み部
7‥‥円柱状支持体
12‥‥ブランク搬送冶具
20‥‥フィード部
22‥‥接着剤塗布部
24‥‥圧着貼合せ部
26‥‥引き抜き部
28‥‥成形部
30‥‥雌型
30a‥‥雌型の内面
30a‥‥雌型の面取り面
50‥‥前面板
51‥‥左側面板
52‥‥貼合せ片
52a‥‥貼合せ片の端部
53‥‥右側面板
54‥‥裏面板
55‥‥天面蓋板
56‥‥天面蓋板の差込み片
57‥‥底面蓋板
58‥‥底面蓋板の差込み片
59‥‥左上側フラップ
60‥‥右上側フラップ
61‥‥左下側フラップ
62‥‥右下側フラップ
100‥‥角筒状曲面容器の製造装置
a、b、c、d‥‥曲線でなる罫線
e、f、g、h、i、j、k、l‥‥折り線
D‥‥押し込み深さ
HM‥‥ホットメルト接着剤
P‥‥押し込み方向
S‥‥進行方向
T‥‥直交方向
W‥‥天面の縦横幅

Claims (8)

  1. 角筒体の各側面が三次元に湾曲している容器の製造方法において、前記角筒体の各側面板が、その側端に連設する貼合せ片を含め、曲線でなる罫線を介してそれぞれが連設し、天面および底面に再封用フラップが、もしくは天面に再封用フラップが底面には封緘用フラップがそれぞれ折り線を介して連設している紙シートもしくはプラスチックシートでなるブランクの前記貼合せ片に接着剤を塗布し、該接着剤が塗布されたブランクを、円柱状の支持体に巻き付け、前記貼合せ片で貼り合わせて円筒状仮容器を形成し、該円筒状仮容器を円柱状の支持体から抜き取り、抜き取られた円筒状仮容器の外側から角筒体の各側面に該当する、内面が三次元に湾曲している雌型を、各側面毎に同時に押し当て、押し込みで成形せしめることを特徴とする角筒状曲面容器の製造方法。
  2. 上記貼合せ片への接着剤の塗布は、上記ブランクをブランク搬送冶具に一枚づつフィードし、進行方向に移動中の該ブランク搬送冶具を曲線カムにより直交方向に動かして成さしめることを特徴とする請求項1記載の角筒状曲面容器の製造方法。
  3. 上記雌型の押し込みを、得られる角筒状曲面容器のサイズより内側にし、上記曲線でなる各罫線に折り筋目をきつく付けることを特徴とする請求項1または2記載の角筒状曲面容器の製造方法。
  4. 上記各側面板に該当する雌型の内面左右側稜線が、面取りされていて、隣接する面取りされた内面側左右稜線の面取り面同志の間に、前記各側面板を連設している曲線でなる罫線部が折られた状態で挟み込まれ、上記曲線でなる罫線に折り筋目が強力に付けられることを特徴とする請求項1、2または3記載の角筒状曲面容器の製造方法。
  5. 角筒体の各側面が三次元に湾曲している容器の製造装置において、前記角筒体の各側面板が、その側端に連設する貼合せ片を含め、曲線でなる罫線を介してそれぞれが連設し、天面および底面に再封用フラップが、もしくは天面に再封用フラップが底面には封緘用フラップがそれぞれ折り線を介して連設している紙シートもしくはプラスチックシートでなるブランクを用い、該ブランクの前記貼合せ片に接着剤を塗布する接着剤塗布部と、該接着剤が塗布されたブランクを円柱状の支持体に巻き付けて、前記貼合せ片の接着剤を圧着で貼り合わせて円筒状仮容器とする圧着貼合せ部と、前記円筒状仮容器を円柱状の支持体から引き抜く引き抜き部と、引き抜かれた円筒状仮容器の外側から、前記角筒体の各側面に該当し、かつ内面が三次元に湾曲している雌型を、各側面毎に同時に押し当て、押し込みで成形せしめる成形部とを具備してなることを特徴とする角筒状曲面容器の製造装置。
  6. 上記貼合せ片への接着剤の塗布は、上記ブランクをブランク搬送冶具に一枚づつフィードするフィード部と、進行方向に移動中の前記ブランク搬送冶具を曲線カムにより直交方向に動かして前記端部が曲線でなる貼合せ片に接着剤を塗布する接着剤塗布部とからなることを特徴とする請求項5記載の角筒状曲面容器の製造装置。
  7. 上記各側面板に該当する雌型の内面左右側稜線が、面取りされていて、隣接する面取りされた内面側左右稜線の面取り面同志の間に、前記各側面板を連設している曲線でなる罫線部が折られた状態で挟み込まれ、上記曲線でなる罫線に折り筋目が強力に付けられることを特徴とする請求項5または6記載の角筒状曲面容器の製造装置。
  8. 上記角筒状曲面容器の製造方法および製造装置で得られた、各筒体の各側面が三次元に湾曲している角筒状曲面容器。
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