JP2004160122A - 靴とズボンの防水カバー - Google Patents

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JP2004160122A JP2002363097A JP2002363097A JP2004160122A JP 2004160122 A JP2004160122 A JP 2004160122A JP 2002363097 A JP2002363097 A JP 2002363097A JP 2002363097 A JP2002363097 A JP 2002363097A JP 2004160122 A JP2004160122 A JP 2004160122A
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隆三 岡崎
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Abstract

【課題】雨の日に傘をさして歩く時、靴から膝まで雨水で濡れなく、装着が簡単にでき、歩いても下にずれる事も無く、又、装着して歩いても内部が体温で蒸れることを防止する。
【解決手段】靴とズボンの防水カバー1を装着し、ズボンのベルトにこの靴とズボンの防水カバー1のバンド2を挟み込み固着し、雨の時、傘をさして歩いても雨水で靴、ズボンの裾などが濡れることを防止する。又、靴とズボンの防水カバー1の内部が外気温と体温で蒸れないように、靴とズボンの防水カバー1の袋状カバー部4の踝部分より上部の右側と左側と後側のうち、少なくとも後側に通気孔3を設けて、外部の空気が流通し装着者の体温などで内部が蒸れることを防止する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、履くことによって靴とズボンに被せる防水カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の靴とズボンの防水カバーは、雨天時のバイク、自転車の使用に際し、靴及び衣服の裾を水漏れから防止する簡易型防水靴カバー(例えば、実用新案登録第3035824号公報参照)。シューサック本体の上端の位置に粘着テープ又はひもを設けて、シューサック口を締め付けるようにして取り付ける簡便防水シュー・サック(例えば、実用新案出願公開、平2−94602号公報参照)。牛舎、豚舎等において、牛や豚の診断、治療時に使用する使い捨て用長ぐつ(例えば、実開平5−86202号公報参照)などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記簡易型防水靴カバー(実用新案登録第3035824号公報参照)については、バイク、自転車の使用の際に靴、ズボンの裾が雨水で濡れるのを防止するのに有効であり、前記防水靴カバーは切り出しリボン部分で前記防水靴カバーがずり落ちないようにするためにリボンで結ぶが、長靴の場合は靴の上部で止まるようにしているので前記防水靴カバーが下にずり落ちないが、革靴、運動靴に装着して歩いた場合、切り出しリボン部分の止まる所が無いので前記防水靴カバーがずり落ちてしまうという課題がある。又、雨が降って、尚且つ、風が吹いている場合は傘が風で吹き飛ばされないように、風の向きに傘を向けて歩くが、風と共に雨水も吹き込んできて、ズボンの膝部を濡らし、その雨水が靴の内部まで濡らしてしまうという課題がある。前記防水靴カバーを装着して雨の中を歩いた場合、リボン部分で結ぶので、長時間使用した場合は前記防水靴カバーの内部は密閉されているので、内部と外部との空気の出入りがないので装着して歩いた場合、特に外気温が高い場合は外気温と体温で前記防水靴カバー内部が蒸れてしまうという課題もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1記載の靴とズボンの防水カバー(以下、「防水カバー」と言う。)は、雨の中を傘をさして歩いても、雨水で膝などが濡れないように、防水カバーの袋状カバー部分は靴から膝まで覆う長さとし、袋状カバーを装着して歩いてもずり落ちないように、ズボンのベルトに袋状カバーを吊り下げるためのバンド(以下、「バンド」と言う。)で挟み込んで固着する。ベルトをしていない場合はズボンのベルト通しに防水カバーのバンドを結び付けて固着するか、又は安全ピンでバンドをズボンの膝部に留めて固着する。防水カバーのバンドはバンドの取り付け位置を変えることにより、足の長さに関係なく装着できるようなバンドの長さとする。
【0005】
又、バンドは防水カバーを固着するためだけではなく、バンドが膝上部のズボンの一部を覆っているので、傘をさしていても防ぎきれない前方から差し込む雨水から膝上部などが濡れることも防止できる。尚、袋状カバー部分は靴から膝まで覆う長さであるから、空気が流通しないので防水カバー内部が装着者の体温と特に夏場は外気温で蒸れてしまうので、通気孔を袋状カバー部分の装着者の踝部分より上部の左側と右側と後側のうち、少なくとも後側に設けて、通気孔から袋状カバー内部と外部の空気が出入りするようにし、防水カバー内部が蒸れないようにしたことを特徴とする防水カバーである。
【0006】
請求項2記載の防水カバーの袋状カバー部分は踝部分より上部の左側と右側と後側のうち、少なくとも後側に通気孔を設けているが、通気孔から雨水が侵入しずらいように、通気孔に水きり用のシートを備えていることを特徴とする防水カバーである。
【0007】
請求項3記載の防水カバーは、これに靴をはいた足をいれた時、その靴の表底部と踵部のうち、少なくても踵部が表出する穴を有しており、踵部、表底部自体が滑り止めになっているので、これを活用して、防水カバーを装着して雨天時歩いても、靴の表底部と踵部のうち、少なくても踵部が地面と接することにより滑らないようにした請求項1、請求項2記載の防水カバーである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の防水カバーはビニール、ポリエチレンなどの合成樹脂製で製作し、ズボンのベルトに吊り下げて固着するために袋状カバーにバンドを有しており、このバンドでズボンのベルトに固着し、この防水カバーを装着して歩いてもずり落ちないようにしたものである。ベルトが無い場合は、ズボンのベルト通しに防水カバーのバンドを縛りつけて固着するか、ベルトが無い場合などは安全ピン等でズボンにバンドの部分を留めて使用する。
【0009】
また、装着して歩いた場合、地面との滑り止め防止として、防水カバーに靴の表底部と踵部のうち、少なくても踵部が表出する穴を開け、踵部自体の滑り止めを活用する。
【0010】
【実施例1】
本発明の請求項1記載の一実施例について図面を参照して説明すると、図1の防水カバー1の上部開口部から、靴を履いた足を入れて、図3の様に防水カバー1を両足に装着する。装着したなら防水カバー1のバンド2をズボンのベルトに挟み込んで、防水カバー1を装着して歩いてもずり落ちないように、バンド2の長さを調整して固着する。ベルトをしていない場合は、ズボンのベルト通しに固着するか、又はピンなどでバンド2をズボンに留めて固着する。尚、バンド2は本例では1枚であるが、バンド同士を結んでベルトなどに固着するため、バンド2を2分割にしても良い。尚、防水カバー1を使い捨てとする場合は使用後、取り外し易いように、防水カバー1の両サイド、又は一方に、防水カバー1の上部から底部までミシン目を入れておき、使用後ミシン目からカバーを破って取り外せるようにしても良い。
【0011】
図2にて防水カバーを装着して歩いた時の、防水カバー内部の空気の流通について説明すると、防水カバー1の内部が夏などは外気温と装着者の体温で蒸れるので、袋状カバー部4の膝後側部分に空気が流通するように通気孔3を設ける。図2に示すように、防水カバー1を装着して歩いて膝が曲がった時、袋状カバー部4の膝部分も曲がることにより、通気孔3が開き、防水カバー1の内部と外部の空気が流通することにより、防水カバー1の内部が体温と外気温で蒸れることを防止する。信号待ちで立っている時、歩いていて膝が伸びた時は通気孔3が閉じるので、空気の出入りは無いが、通気孔3からの雨水の侵入も無い。
【0012】
【実施例2】
本発明の請求項2記載の一実施例について、図5にて説明すると、通気孔11が開いた時、雨水も侵入しやすいので通気孔11の左右に水きり用のシート12、13を設けて、通気孔11が開いた時防水カバーの水きり用のシート12、13で通気孔11から雨水が浸入するのを防止しする。
【0013】
【実施例3】
本発明の請求項3記載の一実施例について、図4にて説明すると、防水カバー10の底部8に靴の踵部7が表出するように穴を設ける。この穴から出る靴の踵部7が地面に接して、靴の踵部自体で滑り止めをするようにした防水カバーである。
【0014】
【発明の効果】
本発明の防水カバーは、この防水カバーのバンドをズボンのベルトに挟み込む、ベルトが無い場合はピン等でズボンに留めて固着することができるので、雨天の時、傘をさしても雨が横殴りに降る場合など、雨水から靴、ズボンの膝部などが濡れるのを防止できるので、出勤時など替えズボン、靴など準備していなくてよいし、雨水で濡れた場合、乾燥するまでいやな思いで過ごさなくともよい。又、防水カバーが靴から膝まで覆う故に、防水カバー内部が装着者の体温、夏場は外気温で蒸れ易いが、防水カバーを装着して歩く都度、踝部分より上部の左側と右側と後側のうち、少なくとも後側の通気孔が開き、防水カバー内部と外部の空気を流通させることにより、装着者の体温と、夏などは外気温で防水カバーの内部が蒸れることを防止することができる。又、本発明の防水カバーはバンドで固着できるので、防水カバーを装着して歩いてもずり落ちることを防止できるので、防水カバー自体に形状を保つための硬度を持たせる必要が無いので、防水カバーは雨水に耐え、装着して歩いても破れなければ良い薄さとすることができる。
【0015】
又、ビニール、ポリエチレンなどの合成樹脂で製作し、コンパクトに収納できるので保管、持ち運びに便利である。又、防水カバーのバンドの長さを調整することにより、足の長さに関係なく装着可能であるから、天気予報などで雨の予報があった時は、ボケットなどに入れて持参し、雨が降って来たなら、ポケットから取り出し、即、装着できる。装着すれば傘をさして雨の中を歩いても靴、ズボンの裾、膝を覆い雨水から保護出来るので、雨水でズボンなどが濡れていやな思いをすることがないし、濡れたことを想定して、替えズボンなどを準備しなくてもよい。又、ビニール、ポリエチレンなどの合成樹脂で製作しているので、安価に製作することができるし、使用後、簡単に取り外しすることができる。又、取り外してコンパクトにまとめることができるので使用後の持ち運びに便利であるし、そのまま廃棄することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の靴とズボンの防水カバーの外形図
【図2】本発明の靴とズボンの防水カバーの装着して歩いた時の説明図
【図3】本発明の靴とズボンの防水カバーを装着した状態の説明図
【図4】本発明の靴とズボンの防水カバーに靴の踵部が表出した断面図
【図5】本発明の靴とズボンの防水カバーに水きり用のシートを備えた外形図
【符号の説明】
1、10、15 靴とズボンの防水カバー
2 バンド
3、11 通気孔
4、14 袋状カバー部
5、 8 底部
6、16 踝部
7 靴の踵部
9 靴の表底部
12、13 水きり用のシート

Claims (3)

  1. 靴から膝まで覆う袋状カバーと、これをベルトに吊り下げるためのバンドとよりなり、かつ前記袋状カバーの踝部分より上部の左側と右側と後側のうち、少なくても後側に通気孔を設けたことを特徴とする靴とズボンの防水カバー。
  2. 前記通気孔は水きり用のシートを備えていることを特徴とする請求項1記載の靴とズボンの防水カバー。
  3. 前記袋状カバーは、これに靴をはいた足を入れた時、その靴の表底部と踵部のうち、少なくとも踵部が表出する穴を有している請求項1、請求項2記載の靴とズボンの防水カバー。
JP2002363097A 2002-11-11 2002-11-11 靴とズボンの防水カバー Pending JP2004160122A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011067599A (ja) * 2010-04-28 2011-04-07 Iaki Ueda オーバーシューズ
CN108402580A (zh) * 2018-04-26 2018-08-17 无锡市凤翔实验学校 一种防水鞋套

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