JP2004159855A - 同一性認証システム - Google Patents

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Abstract

【課題】離席前後の遊技者の同一性を容易に確認する。
【解決手段】遊技機に一対一に設けられている呼出ランプにCCDカメラを設置し、遊技者を正面から撮影する。離席前の撮影結果(a)は、メモリに一旦記憶される。この記憶された画像と、座席を離れた後、再度撮影した画像とを比較する。この比較処理においては、離席前後の撮影結果画像を、同図中の破線で示されているように複数のブロックのデータに分け、(a)中のブロックB1に対応するデータを画像記憶用メモリに記憶しておき、この記憶しておいたデータと、(b)中のブロックB1’に対応するデータとを比較する。この比較処理を離席前後の撮影結果画像全体について順次行うことにより、同一性を判定する。そして、複数のブロック全数に対する、同一性を有するブロックの数が所定割合以上である場合に、離席前後の遊技者が同一性を有すると判定する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は同一性認証システムに関し、特に遊技機に対応して設けられている座席に座る遊技者について離席前後における同一性を認証する同一性認証システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
遊技店においては複数の遊技機が設置してあり、その店を利用する遊技者は他の遊技者が使用していない遊技機を自由に選択して遊技を行うことができる。したがって、遊技者が選択した遊技機は、遊技が終了するまで他の遊技者には使用させないようにする必要がある。
【0003】
遊技者が着席して遊技を行っている状態においては、他の遊技者は当然遊技を行うことができないが、食事休憩等で離席している場合には他の遊技者が遊技を行うことができないようにする必要がある。この離席状態を管理する手法として、遊技島端に設置したカメラで遊技者を撮影して目視で確認する手法がある。また、店員が遊技機の台番号、時刻、衣服の色などを紙片にメモし、その紙片を離席する遊技者に渡し、それと同時に、離席中には、その遊技機を確保するためにタバコ等の遊技者の持ち物を球皿に置くこともある。
【0004】
ところで、離席時間を管理するため、遊技中断していることを検出し、検出時刻からの経過時間を表示する技術(例えば、特許文献1)や、非使用の遊技機が長時間無人のままで占領状態で放置されているような無駄をなくすため、球皿に遊技球があることを検出しつつも球発射部が作動状態にない時間を表示する技術(例えば、特許文献2)が知られている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−126324号公報(第1頁、要約)
【特許文献2】
特開平7−265538号公報(第1頁、要約)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来技術のうち、遊技島全体を撮影する場合、行き来する人のみが撮影対象になる点、ズームしても横顔や体側の雰囲気しか判別できないという点から問題がある。
また、上記紙片を遊技者に渡す場合、渡された紙片を遊技者が紛失すると、本人を確認できないという問題がある。
【0007】
さらに、特許文献1や特許文献2については、離席時間を管理するにすぎず、離席前後の遊技者の同一性を確認することはできない。
本発明は上述した従来技術の欠点を解決するためになされたものであり、その目的は離席前後の遊技者の同一性を容易に確認することのできる同一性認証システムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1による同一性認証システムは、遊技機に対応して設けられている座席に座る遊技者について離席前後における該遊技者の同一性を認証する同一性認証システムであって、前記遊技者を撮影する撮影手段と、前記撮影手段による撮影結果に基づいて前記遊技者の同一性を判定する判定手段とを含むことを特徴とする。離席前後の遊技者について、撮影結果を比較するので、離席前後における遊技者の同一性を容易に認証できる。
【0009】
本発明の請求項2による同一性認証システムは、請求項1において、前記撮影手段は、前記座席に座る遊技者を正面から撮影できる位置に設けられたカメラを用いて、該遊技者を撮影することを特徴とする。遊技者を正面から撮影することにより、遊技者の同一性をより確実に判定することができる。
本発明の請求項3による同一性認証システムは、請求項1又は2において、前記判定手段は、前記撮影手段による離席前後の撮影結果を比較することによって前記遊技者の同一性を判定することを特徴とする。こうすることにより、離席前後の遊技者が同一人物であるか否かを確認することができる。
【0010】
本発明の請求項4による同一性認証システムは、請求項1乃至3のいずれか1項において、前記判定手段は、前記撮影手段による離席前後の撮影結果を複数のブロックに分け、この分けた複数のブロックそれぞれについて離席前後の同一性を判定することを特徴とする。こうすることにより、撮影結果全画面同士を比較するよりも、比較処理時間を短くすることができる。
【0011】
本発明の請求項5による同一性認証システムは、請求項4において、前記判定手段は、前記複数のブロック全数に対する、同一性を有するブロックの数が所定割合以上である場合に、離席前後の遊技者が同一性を有すると判定することを特徴とする。こうすることにより、撮影した画像同士を比較する際に、画像が完全に一致していなくても、ほぼ一致(予め定めた割合以上一致)していれば、同一であると判断することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の説明において参照する各図においては、他の図と同等部分に同一符号が付されている。
(システム全体の構成)
図2は本発明による同一性認証システムの実施の一形態を示すブロック図である。同図に示されているように、本実施形態による同一性認証システムは、弾球遊技機やスロットマシン等の遊技機1と、遊技者の同一性の判定処理等を行う制御装置2と、遊技機1に一対一に対応して設けられている呼出ランプ3と、遊技者の同一性判定結果すなわち認証合否を制御装置2から受取って表示等を行う上位端末4と、遊技を行うために必要な金銭の支払いを行うための磁気カードの読取り等を行うカードリーダ5と、着脱可能な記憶媒体6と、撮影した画像を記憶保存するための画像記憶用メモリ7とを含んで構成されている。
【0013】
遊技機1は、遊技者による遊技の状況に応じて、セーフ、アウト、特賞、確変、スタート、時短等の各種の信号を制御装置2に出力する。
制御装置2の内部構成例については、後述する。
呼出ランプ3は、遊技者が店員を呼ぶため、各遊技機に一対一に対応して設けられている。この呼出ランプ3には、スピーカ31、LCD(Liquid Crystal Display)表示部32の他、CCD(charge coupled device)カメラ33が設けられている。この呼出ランプ3は、制御装置2から出力されるメッセージデータを受取ってLCD表示部32に表示する他、CCDカメラ33によって撮影した映像、食事や呼出状態、予約中状態を示す信号を制御装置2に送る機能を有している。
【0014】
上位端末4には、汎用のパーソナルコンピュータを用いることができる。
着脱可能な記憶媒体6には、周知の記憶媒体を用いることができる。例えば、コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア(登録商標)、SDメモリカード(登録商標)等、各種の記憶媒体を用いることができる。電気的、磁気的に記憶するものの他、光学的に記憶する媒体を用いても良い。
【0015】
カードリーダ5は、磁気カードの残量に応じて遊技球を貸し出す機能を有している。このカードリーダ5からは売上信号が出力され、この売上信号は制御装置2に入力される。
このような構成からなる本システムにおいて、各遊技機の呼出ランプに設けられているCCDカメラ33で、着席状態すなわち離席前の遊技者を正面から撮影する。この離席前の撮影結果は制御装置2に送られ、ディジタルデータとして着脱可能な記憶媒体6に記憶保存される。記憶媒体6に記憶保存された画像は、制御装置2を介してVRAM(video random access memory)等の画像記憶用メモリ7に送られ、認証元データとなる。この認証元データの撮影タイミングは、例えば、予約ボタンの押下時、遊技機の稼動時、呼出ランプが食事状態、打止状態、呼出状態になった時である。このようなタイミングで撮影された画像は画像記憶用メモリ7に記憶保存される。
【0016】
また、遊技者の離席後、再び遊技者が着席した場合、その着席状態の遊技者を正面から撮影する。この撮影結果は、画像記憶用メモリ7に記憶保存されている離席前の画像と比較される。この比較処理の結果、人物の同一性が確認できれば、食事状態、打止状態(発射停止、補球停止)等を解除し、認証結果が正しいことを示す情報を上位端末4へ通知する。
【0017】
一方、比較処理の結果、人物の同一性が確認できなければ、食事状態、打止状態(発射停止、補球停止)等の解除を行わない。さらに、異常発生の旨を上位端末4に通知すると共にランプ点灯等によって店員に告知する。
なお、認証用比較対象データの撮影タイミングは、予約ボタンの押下状態中、一定時間遊技機の動作がなく、かつ、呼出ランプが食事状態や呼出状態になっている時である。このようなタイミングで撮影された画像は比較対象画像とされる。
【0018】
以上のように比較処理を行い、その比較処理結果を上位端末に通知することにより、遊技者同士のトラブルを防止することができる。また、不正行為を防止することもできる。
(制御装置の構成例)
ところで、制御装置2は、図3に示されているように、主制御部20と、通信機能部21とから構成されている。主制御部20と通信機能部21とは双方向にデータを授受することができる。
【0019】
主制御部20は、入力信号インタフェース(I/F)201と、カードインタフェース(I/F)202と、メモリインタフェース(I/F)203と、画像・音声インタフェース(I/F)204と、出力信号インタフェース(I/F)205と、自装置内の各部を制御するCPU206とを含んで構成されている。入力信号インタフェース201は、遊技機1(図2参照)からの信号を入力信号としてCPU206に入力せしめると共に、この入力信号をそのまま(入力信号スルー)出力信号インタフェース205に入力するように構成されている。
【0020】
カードインタフェース202は、着脱可能な記憶媒体(図2参照)に対してデータを読み書きするためのインタフェースである。着脱可能な記憶媒体には、CCDカメラ33(図2参照)によって撮影した画像が記憶保存される他、カウント集計データが保存される。
メモリインタフェース203は、画像記憶用メモリ7(図2参照)とCPU206との信号授受のためのインタフェースである。CCDカメラ33による撮影結果が上記の記憶媒体に記憶されている場合は、カードインタフェース202を介してそれを受け取り、さらにこのメモリインタフェース203を介して画像記憶用メモリ7にロードされる。着脱可能な記憶媒体にプログラム、設定データが記憶されている場合は、それらがメモリインタフェース203を介して画像記憶用メモリ7にロードされる。画像記憶用メモリ7の記憶内容は、メモリインタフェース203を介してCPU206に読み込まれる。
【0021】
画像・音声インタフェース204は、呼出ランプ3(図2参照)とCPU206との信号授受のためのインタフェースである。呼出ランプ3の表示部32に表示すべき画像が、この画像・音声インタフェース204を介して、呼出ランプ3に送られる。また、呼出ランプ3に入力されたデータが、この画像・音声インタフェース204を介して、CPU206に入力される。
【0022】
出力信号インタフェース205は、打止状態になった場合に、遊技機の動作を停止させる打止信号を出力するためのインタフェースである。
CPU206は、後述する遊技者の同一性を判定する画像認証機能を有している他、主制御部20内の各部を制御する。
通信機能部21は、主制御部20内のCPU206の処理による認証合否、すなわち遊技者の同一性を示すデータを上位端末4(図2参照)に送る通信機能を有している。なお、この通信処理の制御は、通信機能部21内のCPU210によって行われる。
(遊技者とカメラ等との位置関係)
図4に示されているように、遊技機1に対応して座席11が設けられている。遊技者10は座席11に着くことにより、遊技機1を使用して遊技を行うことができる。遊技機1の上方には、呼出ランプ3が設けられている。この呼出ランプ3内には、CCDカメラ33が設けられており、このCCDカメラ33で着席状態の遊技者10を正面から撮影する。CCDカメラ33は、遊技者の上半身や顔全体又は一部分を撮影できるように撮影範囲Hが設定されているものとする。遊技者10は、ハンドル12を操作することによって遊技を行う。
(比較処理)
図1は、本システムにおける遊技者に同一性を確認するための動作を示す図である。同図(a)は離席前の撮影結果、同図(b)は離席後の撮影結果をそれぞれ示している。同図(a)に示されている離席前の撮影結果は、メモリに一旦記憶される。この記憶された画像と、座席を離れた後、再度撮影した画像とを比較する。
【0023】
画像同士の比較は、離席前後の撮影結果画像全体で比較しても良いが、それでは比較処理時間が長くなる。そこで、例えば、離席前後の撮影結果画像を、同図中の破線で示されているように複数のブロックのデータに分け、この分けた複数のブロックそれぞれのデータについて離席前後の同一性を判定することで行うことが望ましい。つまり、複数のブロックそれぞれに対応するデータは、離席前のものと離席後のものとが存在するので、両者を比較して同一性を判定する。この比較処理を、画面を構成する複数のブロックそれぞれについて行う。
【0024】
例えば、同図(a)中のブロックB1に対応するデータを画像記憶用メモリに記憶しておき、この記憶しておいたデータと、同図(b)中のブロックB1’に対応するデータとを比較する。この比較処理を離席前後の撮影結果画像全体について順次行うことにより、同一性を判定する。そして、複数のブロック全数に対する、同一性を有するブロックの数が所定割合以上である場合に、離席前後の遊技者が同一性を有すると判定すれば良い。このように、複数に分けた各ブロック単位で比較処理することにより、画面全体同士を比較するよりも、短い時間で同一性を判定することができる。
【0025】
また、必要であれば、離席前後の撮影結果画像から遊技者の上半身の輪郭、顔や顔の一部分に対応するデータを比較元データとして抽出して記憶し、このデータについて比較処理を行うようにしても良い。この比較処理においても、抽出して記憶したデータ全体同士を比較しても良いし、上記と同様に複数のブロックに分割したブロックそれぞれについて比較しても良い。
【0026】
複数のブロックのデータに分けて比較を行う場合に用いるソフトウェア(又はファームウェア)について図5を参照して説明する。同図において、まず初期設定を行う(ステップS501)。本例では、一致したブロックの数をN、離席前画像のブロック番号をX、離席後画像のブロック番号をY、とし、それらを全て「0」に設定する。そして、離席前画像のブロック番号Xを「1」、離席後画像のブロック番号Y「1」とした後(ステップS502)、以下の処理に移行する。
【0027】
X=1であるため離席前画像の最初の1ブロック、すなわち記憶保存しておいた離席前のデータ1ブロック分を読出して参照する(ステップS503)。次に、そのブロックに対応する1ブロック(Y=1であるため離席後画像の最初の1ブロック)、すなわち離席後のデータ1ブロック分を読出して参照し(ステップS504)、離席前のデータと比較する。この比較の結果、両者が一致する場合(ステップS505のYes)、N=N+1として一致したブロックの数Nをカウントアップする(ステップS506)。一方、両者が一致しない場合、一致したブロックの数Nのカウントアップは行わない(ステップS505のNo)。
【0028】
以上の比較処理を画像データの全画面のブロックについて繰返し行うため、離席前後画像の参照するブロック番号をインクリメントする(ステップS507のNo→S508→S501…)。全画面のブロックについて比較処理が終了した場合(ステップS507のYes)、一致したブロックの数Nと予め定められている閾値Tとを比較する(ステップS509)。この比較の結果、一致したブロックの数Nが閾値T以上であれば、同一性を有すると判定し(ステップS509のYes→S510)、比較処理は終了となる。一方、比較処理の結果、一致したブロックの数Nが閾値T未満であれば、同一性を有しないと判定し(ステップS509のNo→S511)、比較処理は終了となる。
【0029】
なお、以上の比較処理によって得られた認証結果は上述したように、上位端末に送られる。
以上説明した図5に示されている動作を実現するためのプログラムを用意し、これによってコンピュータを制御すれば、上述と同様に比較処理を行うことができる。このプログラムを記録するための記録媒体には、図示されていない半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク等の他、種々の記録媒体を用いることができる。
(同一性認証方法)
以上説明した同一性認証システムにおいては、以下のような同一性認証方法が実現されている。すなわち、遊技機に対応して設けられている座席に座る遊技者について離席前後における同一性を認証する同一性認証方法であり、上記遊技者を撮影する撮影ステップと、上記撮影ステップによる撮影結果に基づいて上記遊技者の同一性を判定する判定ステップとを含む同一性認証方法が実現されている。離席前後の遊技者について、撮影結果を比較するので、離席前後における遊技者の同一性を容易に認証できる。
【0030】
また、上記撮影ステップにおいては、上記座席に座る遊技者を正面から撮影できる位置に設けられたカメラを用いて、該遊技者を撮影する。遊技者を正面から撮影することにより、遊技者の同一性をより確実に判定することができる。
上記判定ステップにおいては、上記撮影ステップによる離席前後の撮影結果を比較することによって上記遊技者の同一性を判定する。こうすることにより、離席前後の遊技者が同一人物であるか否かを確認することができる。
【0031】
さらに上記判定ステップにおいては、上記撮影ステップにおける離席前後の撮影結果を複数のブロックに分け、この分けた複数のブロックそれぞれについて離席前後の同一性を判定する。こうすることにより、撮影結果全画面同士を比較するよりも、比較処理時間を短くすることができる。
なお、上記判定ステップにおいては、上記複数のブロック全数に対する、同一性を有するブロックの数が所定割合以上である場合に、離席前後の遊技者が同一性を有すると判定するのが望ましい。こうすることにより、撮影した画像同士を比較する際に、画像が完全に一致していなくても、ほぼ一致していれば、同一であると判断することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、遊技者を撮影し、この撮影結果に基づいて前記遊技者の同一性を判定することにより、離席前後の遊技者の同一性を容易に確認することができるという効果がある。また、離席前後の撮影結果を複数のブロックに分け、この分けた複数のブロックそれぞれについて離席前後の同一性を判定することにより、撮影結果全画面同士を比較するよりも、比較処理時間を短くすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態による同一性認証システムにおける遊技者に同一性を確認するための動作を示す図であり、(a)は離席前の撮影結果、(b)は離席後の撮影結果である。
【図2】本発明による同一性認証システムの実施の一形態を示すブロック図である。
【図3】図2中の制御装置の内部構成例を示すブロック図である。
【図4】遊技者に対するカメラ等の設置位置を示す図である。
【図5】比較処理を行うためのプログラムの例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 遊技機
2 制御装置
3 呼出ランプ
4 上位端末
5 カードリーダ
6 記憶媒体
7 画像記憶用メモリ
10 遊技者
11 座席
12 ハンドル
20 主制御部
21 通信機能部
31 スピーカ
32 表示部
33 カメラ
201 入力信号インタフェース
202 カードインタフェース
203 メモリインタフェース
204 画像・音声インタフェース
205 出力信号インタフェース
H 撮影範囲

Claims (5)

  1. 遊技機に対応して設けられている座席に座る遊技者について離席前後における該遊技者の同一性を認証する同一性認証システムであって、前記遊技者を撮影する撮影手段と、前記撮影手段による撮影結果に基づいて前記遊技者の同一性を判定する判定手段とを含むことを特徴とする同一性認証システム。
  2. 前記撮影手段は、前記座席に座る遊技者を正面から撮影できる位置に設けられたカメラを用いて、該遊技者を撮影することを特徴とする請求項1記載の同一性認証システム。
  3. 前記判定手段は、前記撮影手段による離席前後の撮影結果を比較することによって前記遊技者の同一性を判定することを特徴とする請求項1又は2記載の同一性認証システム。
  4. 前記判定手段は、前記撮影手段による離席前後の撮影結果を複数のブロックに分け、この分けた複数のブロックそれぞれについて離席前後の同一性を判定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の同一性認証システム。
  5. 前記判定手段は、前記複数のブロック全数に対する、同一性を有するブロックの数が所定割合以上である場合に、離席前後の遊技者が同一性を有すると判定することを特徴とする請求項4記載の同一性認証システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008048975A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Omron Corp 監視システムおよび方法、並びにプログラム
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