JP2004158642A - 半導体ウェーハ支持装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】半導体ウェーハ裏面にピン支持跡の発生がない半導体ウェーハ支持装置を提供する
【解決手段】半導体ウェーハ支持装置は、半導体ウェーハWが載置される円盤状の支持プレート2と、この支持プレート2を支持するプレート支持台3とを有し、支持プレート2は、その周縁部2aに半導体ウェーハWの外周面Waよりも内側に達し、上下動する支持ピンPの一部が入る3個以上の切り込み溝2bが設けられ、支持ピンPの先端部は半導体ウェーハ端面を保持するテーパ構造が設けられている。
【選択図】 図1
【解決手段】半導体ウェーハ支持装置は、半導体ウェーハWが載置される円盤状の支持プレート2と、この支持プレート2を支持するプレート支持台3とを有し、支持プレート2は、その周縁部2aに半導体ウェーハWの外周面Waよりも内側に達し、上下動する支持ピンPの一部が入る3個以上の切り込み溝2bが設けられ、支持ピンPの先端部は半導体ウェーハ端面を保持するテーパ構造が設けられている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体ウェーハ支持装置に係わり、特に半導体ウェーハの支持構造を改良した半導体ウェーハ支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
シリコンウェーハ表面の欠陥を改質するために、ウェーハボートと呼ばれる熱処理用治具にシリコンウェーハを複数枚搭載し、それを縦型熱処理炉に挿入し、水素またはアルゴン雰囲気で約1200℃付近の高温熱処理する方法が知られている。熱処理時、シリコンウェーハの自重応力と、熱処理過程のウェーハ面内温度差による熱応力により、ウェーハ面内のボート支持部位で、スリップ(転移)と呼ばれる結晶欠陥が発生する。
【0003】
このスリップはウェーハ上に電子デバイスを形成する際、ゲート酸化膜耐圧の劣化や、配線パターン焼付け時のフォーカス不良による断線やショートの原因となることが知られており、極力スリップを低減することが必要である。このスリップを低減させるために、シリコンウェーハを点ではなく面で支持でき、SiC、シリコン多結晶、あるいはシリコン単結晶のような材質からなる支持プレートと呼ばれる円盤状(例えば特許文献1)またはリング状の板の上に載せ、この支持プレートごとシリコンウェーハをウェーハボートに移載して高温熱処理を行う方法が知られている。
【0004】
このような熱処理過程で、移載ロボット等を用いて、シリコンウェーハを支持プレートに移載する際、あるいは、シリコンウェーハが載った支持プレートからシリコンウェーハを取り外す際、支持部材としてリング状の支持プレートを用いる場合には、その中央部の孔から、シリコンウェーハを支持するための支持ピンを差し込み、シリコンウェーハを持ち上げて、シリコンウェーハと支持プレートとの間に隙間を作り、そこに移載ロボットのハンドを挿入して、シリコンウェーハをセットし、あるいは、取り出す移載方法が用いられている。
【0005】
また、図3及び図4に示し、特許文献1の図1に示されるように、円盤状の支持プレート11を用いる場合には、ガス流通用に支持プレート11面内に穿設された貫通孔12から、シリコンウェーハWを支持するための支持ピン13を差し込み、シリコンウェーハWを持ち上げて、シリコンウェーハWと支持プレート11との間に隙間gを作り、そこに移載ロボットのハンドHを挿入して、シリコンウェーハWをセットし、あるいは、取り出す移載方法が用いられている。
【0006】
このような従来の移載方法では、支持プレートのリング内側、あるいは、図3及び図4に示し、特許文献1の図1に示されるように貫通孔12より支持ピン13を差し込み支持するため、支持ピン13の位置は、必然的にシリコンウェーハW面内に設定されており、支持されるウェーハ裏面に支持ピン13の接触支持跡(傷やパーティクル)が発生してしまうことがある。このようなウェーハ裏面の傷、パーティクルの発生については、近年、デバイスプロセスの微細化、ウェーハの平滑化の影響で、デバイス性能に影響をもたらすことが懸念されており、低減が必要とされている。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−242067号公報(第4頁段落番号[0027]、図1)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、半導体ウェーハ裏面にピン支持跡の発生がない半導体ウェーハ支持装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の1つの態様によれば、半導体ウェーハが載置される円盤状の支持プレートと、この支持プレートを支持するプレート支持台とを有し、前記支持プレートは、その周縁部に前記半導体ウェーハの外周よりも内側に達し、上下動する支持ピンの一部が入る3個以上の切り込み溝が設けられ、前記支持ピンの先端部は半導体ウェーハ端面を保持するテーパ構造が設けられたことを特徴とする半導体ウェーハ支持装置が提供される。これにより、半導体ウェーハ裏面にピン支持跡の発生がない半導体ウェーハ支持装置が実現される。
【0010】
好適な一例では、上記切り込み溝に挿入される支持ピンの先端部は、その支持面が内側に傾斜している。これにより、裏面を支持ピンで支持することなく、半導体ウェーハを支持できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わる半導体ウェーハ支持装置の実施形態について添付図面を参照して説明する。
【0012】
図1は本発明に係わる半導体ウェーハ支持装置の使用状態を示す平面図、図2はその側面図である。
【0013】
図1及び図2に示すように、本発明に係わる半導体ウェーハ支持装置1は、半導体ウェーハWが載置される円盤状の支持プレート2と、この支持プレート2を支持するプレート支持台3とを有している。
【0014】
上記支持プレート2は、SiC、シリコン多結晶、あるいはシリコン単結晶のような材質からなり、その周縁部2aに、載置される半導体ウェーハWの外周面Waよりも内側に達する3個以上、例えば、4個の少なくとも支持ピンPの一部が入る切り込み溝2bが設けられており、さらに、中央部近傍に、例えば、4個のガス貫通孔2cが設けられている。このガス貫通孔2cは、各々の切り込み溝2bに対向する位置に設けられ、半導体ウェーハWに自重応力を生じさせない程度、例えば、支持プレート2の面積に比べて十分に小さい直径30mm程度にするのが好ましい。
【0015】
また、切り込み溝2bに挿入される上記支持ピンPは、支持ピンPの支持面Paが内側に傾斜しており、半導体ウェーハ支持装置1の使用時、傾斜する支持面Paにより、半導体ウェーハWの外周面Waを支持することで、半導体ウェーハWの裏面Wrに支持ピンPが接触することなしに、支持できるようになっている。
【0016】
プレート支持台3は、上記支持プレート2と同様な材質からなり、貫通孔2cを閉塞することがないように切欠部3a1が形成されて略々十字形状をなし、支持プレート2が載置される支持部材3aと、この支持部材3aを支持する4本の脚部3bからなっている。
【0017】
次に本発明に係わる半導体ウェーハ支持装置を用いた半導体ウェーハの移載方法について説明する。
【0018】
図1及び図2に示すように、熱処理される半導体ウェーハWの外周面Waより内側の切り込まれた切り込み溝2bを有する支持プレート2を、自動移載機により、プレート支持台3に載置する。
【0019】
図示しないが、半導体ウェーハの外周を支持したウェーハハンドにより、収納カセットから半導体ウェーハを取り出す。
【0020】
図1及び図2に示すように、取り出された半導体ウェーハWは、昇降状態にあり支持プレート2の切り込み溝2bから突出した支持ピンPの傾斜した支持面Paにセットされ、支持ピンPを下降させることで、半導体ウェーハWを支持プレート2上に載置する。
【0021】
しかる後、支持プレート2に半導体ウェーハWが載置された半導体ウェーハ支持装置1を熱処理炉に炉入れし、処理ガスを送り熱処理を行う。この熱処理工程において、支持プレート2にガス貫通孔2cが設けられているので、ガス貫通孔2cを介して少量の処理ガスが半導体ウェーハWの裏面Wrに達する。
【0022】
熱処理が完了したら炉出しを行い、支持ピンPの一部(一側面部)を支持プレート2の周縁部2aに設けられた切り込み溝2bに入れながら、上昇させる。上昇した支持ピンPの傾斜した支持面Paで、外周面Waを支持しながら、さらに上昇させ、移載用ホークHが挿入できるような間隙gを作り、この間隙gにホークHを挿入して、半導体ウェーハWの移載を行う。
【0023】
この半導体ウェーハの移載過程において、半導体ウェーハWは、支持ピンPの傾斜した支持面Paで外周面Waを支持して、移載が行われるので、裏面Wrにピン支持跡が発生することがない。さらに、ガス貫通孔2cを介して処理ガスが裏面Wrに達するので、半導体ウェーハが支持プレート2に密着することなく、剥離性がよく、また、ガス貫通孔は、各々の切り込み溝に対向して設けられているので、剥離応答性がよい。
【0024】
【発明の効果】
本発明に係わる半導体ウェーハ支持装置によれば、半導体ウェーハ裏面にピン支持跡の発生がない半導体ウェーハ支持装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる半導体ウェーハ支持装置の使用状態を示す平面図。
【図2】本発明に係わる半導体ウェーハ支持装置の使用状態を示す側面図。
【図3】従来の半導体ウェーハ支持装置の使用状態を示す平面図。
【図4】従来の半導体ウェーハ支持装置の使用状態を示す側面図。
【符号の説明】
1 半導体ウェーハ支持装置
2 支持プレート
2a 周縁部
2b 切り込み溝
2c ガス貫通孔
3 プレート支持台
3a 支持部材
3a1 切欠部
3b 脚部
P 支持ピン
Pa 支持面
W 半導体ウェーハ
Wa 外周面
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体ウェーハ支持装置に係わり、特に半導体ウェーハの支持構造を改良した半導体ウェーハ支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
シリコンウェーハ表面の欠陥を改質するために、ウェーハボートと呼ばれる熱処理用治具にシリコンウェーハを複数枚搭載し、それを縦型熱処理炉に挿入し、水素またはアルゴン雰囲気で約1200℃付近の高温熱処理する方法が知られている。熱処理時、シリコンウェーハの自重応力と、熱処理過程のウェーハ面内温度差による熱応力により、ウェーハ面内のボート支持部位で、スリップ(転移)と呼ばれる結晶欠陥が発生する。
【0003】
このスリップはウェーハ上に電子デバイスを形成する際、ゲート酸化膜耐圧の劣化や、配線パターン焼付け時のフォーカス不良による断線やショートの原因となることが知られており、極力スリップを低減することが必要である。このスリップを低減させるために、シリコンウェーハを点ではなく面で支持でき、SiC、シリコン多結晶、あるいはシリコン単結晶のような材質からなる支持プレートと呼ばれる円盤状(例えば特許文献1)またはリング状の板の上に載せ、この支持プレートごとシリコンウェーハをウェーハボートに移載して高温熱処理を行う方法が知られている。
【0004】
このような熱処理過程で、移載ロボット等を用いて、シリコンウェーハを支持プレートに移載する際、あるいは、シリコンウェーハが載った支持プレートからシリコンウェーハを取り外す際、支持部材としてリング状の支持プレートを用いる場合には、その中央部の孔から、シリコンウェーハを支持するための支持ピンを差し込み、シリコンウェーハを持ち上げて、シリコンウェーハと支持プレートとの間に隙間を作り、そこに移載ロボットのハンドを挿入して、シリコンウェーハをセットし、あるいは、取り出す移載方法が用いられている。
【0005】
また、図3及び図4に示し、特許文献1の図1に示されるように、円盤状の支持プレート11を用いる場合には、ガス流通用に支持プレート11面内に穿設された貫通孔12から、シリコンウェーハWを支持するための支持ピン13を差し込み、シリコンウェーハWを持ち上げて、シリコンウェーハWと支持プレート11との間に隙間gを作り、そこに移載ロボットのハンドHを挿入して、シリコンウェーハWをセットし、あるいは、取り出す移載方法が用いられている。
【0006】
このような従来の移載方法では、支持プレートのリング内側、あるいは、図3及び図4に示し、特許文献1の図1に示されるように貫通孔12より支持ピン13を差し込み支持するため、支持ピン13の位置は、必然的にシリコンウェーハW面内に設定されており、支持されるウェーハ裏面に支持ピン13の接触支持跡(傷やパーティクル)が発生してしまうことがある。このようなウェーハ裏面の傷、パーティクルの発生については、近年、デバイスプロセスの微細化、ウェーハの平滑化の影響で、デバイス性能に影響をもたらすことが懸念されており、低減が必要とされている。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−242067号公報(第4頁段落番号[0027]、図1)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、半導体ウェーハ裏面にピン支持跡の発生がない半導体ウェーハ支持装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の1つの態様によれば、半導体ウェーハが載置される円盤状の支持プレートと、この支持プレートを支持するプレート支持台とを有し、前記支持プレートは、その周縁部に前記半導体ウェーハの外周よりも内側に達し、上下動する支持ピンの一部が入る3個以上の切り込み溝が設けられ、前記支持ピンの先端部は半導体ウェーハ端面を保持するテーパ構造が設けられたことを特徴とする半導体ウェーハ支持装置が提供される。これにより、半導体ウェーハ裏面にピン支持跡の発生がない半導体ウェーハ支持装置が実現される。
【0010】
好適な一例では、上記切り込み溝に挿入される支持ピンの先端部は、その支持面が内側に傾斜している。これにより、裏面を支持ピンで支持することなく、半導体ウェーハを支持できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わる半導体ウェーハ支持装置の実施形態について添付図面を参照して説明する。
【0012】
図1は本発明に係わる半導体ウェーハ支持装置の使用状態を示す平面図、図2はその側面図である。
【0013】
図1及び図2に示すように、本発明に係わる半導体ウェーハ支持装置1は、半導体ウェーハWが載置される円盤状の支持プレート2と、この支持プレート2を支持するプレート支持台3とを有している。
【0014】
上記支持プレート2は、SiC、シリコン多結晶、あるいはシリコン単結晶のような材質からなり、その周縁部2aに、載置される半導体ウェーハWの外周面Waよりも内側に達する3個以上、例えば、4個の少なくとも支持ピンPの一部が入る切り込み溝2bが設けられており、さらに、中央部近傍に、例えば、4個のガス貫通孔2cが設けられている。このガス貫通孔2cは、各々の切り込み溝2bに対向する位置に設けられ、半導体ウェーハWに自重応力を生じさせない程度、例えば、支持プレート2の面積に比べて十分に小さい直径30mm程度にするのが好ましい。
【0015】
また、切り込み溝2bに挿入される上記支持ピンPは、支持ピンPの支持面Paが内側に傾斜しており、半導体ウェーハ支持装置1の使用時、傾斜する支持面Paにより、半導体ウェーハWの外周面Waを支持することで、半導体ウェーハWの裏面Wrに支持ピンPが接触することなしに、支持できるようになっている。
【0016】
プレート支持台3は、上記支持プレート2と同様な材質からなり、貫通孔2cを閉塞することがないように切欠部3a1が形成されて略々十字形状をなし、支持プレート2が載置される支持部材3aと、この支持部材3aを支持する4本の脚部3bからなっている。
【0017】
次に本発明に係わる半導体ウェーハ支持装置を用いた半導体ウェーハの移載方法について説明する。
【0018】
図1及び図2に示すように、熱処理される半導体ウェーハWの外周面Waより内側の切り込まれた切り込み溝2bを有する支持プレート2を、自動移載機により、プレート支持台3に載置する。
【0019】
図示しないが、半導体ウェーハの外周を支持したウェーハハンドにより、収納カセットから半導体ウェーハを取り出す。
【0020】
図1及び図2に示すように、取り出された半導体ウェーハWは、昇降状態にあり支持プレート2の切り込み溝2bから突出した支持ピンPの傾斜した支持面Paにセットされ、支持ピンPを下降させることで、半導体ウェーハWを支持プレート2上に載置する。
【0021】
しかる後、支持プレート2に半導体ウェーハWが載置された半導体ウェーハ支持装置1を熱処理炉に炉入れし、処理ガスを送り熱処理を行う。この熱処理工程において、支持プレート2にガス貫通孔2cが設けられているので、ガス貫通孔2cを介して少量の処理ガスが半導体ウェーハWの裏面Wrに達する。
【0022】
熱処理が完了したら炉出しを行い、支持ピンPの一部(一側面部)を支持プレート2の周縁部2aに設けられた切り込み溝2bに入れながら、上昇させる。上昇した支持ピンPの傾斜した支持面Paで、外周面Waを支持しながら、さらに上昇させ、移載用ホークHが挿入できるような間隙gを作り、この間隙gにホークHを挿入して、半導体ウェーハWの移載を行う。
【0023】
この半導体ウェーハの移載過程において、半導体ウェーハWは、支持ピンPの傾斜した支持面Paで外周面Waを支持して、移載が行われるので、裏面Wrにピン支持跡が発生することがない。さらに、ガス貫通孔2cを介して処理ガスが裏面Wrに達するので、半導体ウェーハが支持プレート2に密着することなく、剥離性がよく、また、ガス貫通孔は、各々の切り込み溝に対向して設けられているので、剥離応答性がよい。
【0024】
【発明の効果】
本発明に係わる半導体ウェーハ支持装置によれば、半導体ウェーハ裏面にピン支持跡の発生がない半導体ウェーハ支持装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる半導体ウェーハ支持装置の使用状態を示す平面図。
【図2】本発明に係わる半導体ウェーハ支持装置の使用状態を示す側面図。
【図3】従来の半導体ウェーハ支持装置の使用状態を示す平面図。
【図4】従来の半導体ウェーハ支持装置の使用状態を示す側面図。
【符号の説明】
1 半導体ウェーハ支持装置
2 支持プレート
2a 周縁部
2b 切り込み溝
2c ガス貫通孔
3 プレート支持台
3a 支持部材
3a1 切欠部
3b 脚部
P 支持ピン
Pa 支持面
W 半導体ウェーハ
Wa 外周面
Claims (2)
- 半導体ウェーハが載置される円盤状の支持プレートと、この支持プレートを支持するプレート支持台とを有し、前記支持プレートは、その周縁部に前記半導体ウェーハの外周よりも内側に達し、上下動する支持ピンの一部が入る3個以上の切り込み溝が設けられ、前記支持ピンの先端部は半導体ウェーハ端面を保持するテーパ構造が設けられたことを特徴とする半導体ウェーハ支持装置。
- 上記切り込み溝に挿入される支持ピンの先端部は、その支持面が内側に傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の半導体ウェーハ支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002322811A JP2004158642A (ja) | 2002-11-06 | 2002-11-06 | 半導体ウェーハ支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002322811A JP2004158642A (ja) | 2002-11-06 | 2002-11-06 | 半導体ウェーハ支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004158642A true JP2004158642A (ja) | 2004-06-03 |
Family
ID=32802893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002322811A Pending JP2004158642A (ja) | 2002-11-06 | 2002-11-06 | 半導体ウェーハ支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004158642A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106505008A (zh) * | 2015-09-08 | 2017-03-15 | 沈阳拓荆科技有限公司 | 一种防止腔室盖板坠落的支撑结构 |
-
2002
- 2002-11-06 JP JP2002322811A patent/JP2004158642A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106505008A (zh) * | 2015-09-08 | 2017-03-15 | 沈阳拓荆科技有限公司 | 一种防止腔室盖板坠落的支撑结构 |
CN106505008B (zh) * | 2015-09-08 | 2019-04-26 | 沈阳拓荆科技有限公司 | 一种防止腔室盖板坠落的支撑结构 |
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