JP2004157446A - カラー画像形成装置 - Google Patents

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Haruaki Shimoda
晴朗 下田
Naoki Takahashi
直樹 高橋
Yuji Toyomura
祐士 豊村
Masao Otsuka
正雄 大塚
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Abstract

【課題】複数の作像ステーションを略直線上に配置したタンデム型カラー画像形成装置において、ブラックトナー付着量の検出精度が、他の色のトナーに比べて著しく落ちるという課題を有していた。
【解決手段】画像形成位置の位置ずれと中間転写体上のブラック以外のトナー付着量検出とを同一光学検出ユニット2100により行い、ブラックトナーのみ、中間転写体上以外の場所で検出を行う。さらに前記光学検出ユニットを、同一の筐体を持ち、かつ互いに異なる1つ以上の発光素子数叉は1つ以上の受光素子数を有する2つの光学検出装置1200及び2200で構成し、形成位置ずれを検出する場合にはその両方を用い、トナー付着量を検出する場合には片方(2200)を用いることにより、最低限のコストで、しかもブラックトナーの画像濃度制御を精度良く実現することが出来る。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の作像ステーションを略直線上に配置したタンデム型カラー画像形成装置において、画像形成位置ずれ検出及び画像濃度制御を、最低限のコストアップにより実現することが出来、特にブラックトナーの画像濃度制御を精度良く実現することを図ったカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来におけるカラー画像形成装置としては、例えば水平方向に沿う記録媒体(電子写真の場合は通常普通紙又は再生紙で、OHPの場合もある)搬送路に対して複数の画像形成ユニットを配設し、記録媒体搬送路に沿って移動する記録媒体に前記各画像形成ユニットから順次画像形成物質、つまり電子写真方式の場合はトナーを転写させ、記録媒体上にカラー画像を形成するようにしたタンデム型と称されるものが知られている。
【0003】
図15に、画像形成位置ずれ検出システムのみを搭載するタンデム型カラー画像形成装置の構成図を示す。このカラー画像形成装置の内部は主に、画像形成ユニット11k、11c、11m、11y、LSU13、中間転写ユニット14、記録媒体格納部15、転写ローラ17、定着部18、排出部19から構成される。なお、画像形成ユニット11k、11c、11m、11yは、それぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエローという異なる色材を有するトナーを格納しており、これら複数の画像形成ユニットから記録媒体上への画像形成を一度に行うことが出来る構成になっている。これがタンデム型と称される所以となっている。
【0004】
本カラー画像形成装置においては、まずブラック画像形成ユニット11k、シアン画像形成ユニット11c、マゼンタ画像形成ユニット11m、イエロー画像形成ユニット11yの各内部にあるそれぞれの感光体12k、12c、12m、12yに対して、LSU13から発せられるレーザビームによりブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各潜像がそれぞれ形成され、その後各画像形成ユニット11k、11c、11m、11y内部に格納されているブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色トナーが、それぞれの感光体12k、12c、12m、12y上の潜像部分に付着し、トナー像が形成される。
【0005】
前記各潜像部分にそれぞれ形成されたブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色トナー像は、いったん中間転写ユニット14に転写されたのち、記録媒体格納部15より供給される記録媒体が排出部19へ排出される途中にある、中間転写ユニット14と転写ローラ17との接点において記録媒体に再転写される。ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色トナー像が転写された記録媒体は、定着部18によりトナー像を定着処理され、排出部19より排出される。
【0006】
タンデム型カラー画像形成装置においては画像形成ユニットが複数存在するため、それらの本体への取り付け状態や、画像形成ユニットそのものを構成する部品の物理的なバラツキ等に起因する、各画像形成ユニットからの画像形成位置ズレが発生し、それが記録媒体上の画像品質の劣化となって現れてしまう。従って、各画像形成ユニットの画像形成位置ズレを検出し、それを補正するしくみが必要となる。
【0007】
前記画像形成位置ズレを検出する方法としては、例えば特開2000−89541号公報や特開2001−5249号公報、特開2001−282835号公報において「従来の技術」に記載されているようなものが上げられる。
【0008】
これは、あらかじめ決められた直線や図形等のレジストパターンを、中間転写ベルトの搬送方向と直角に交わる線上に、あらかじめ決められた間隔で各色毎にトナー像として転写させ、光学的なセンサユニットにて各色トナー像を検出することにより、検出時刻等を元に各色画像の形成位置ズレを算出する方法である。以下に各色画像の形成位置ズレを算出するための各色トナー像を検出する方法例について説明する。
【0009】
図16は前記図15のタンデム型カラー画像形成装置を上面から見た場合のレジストパターン(各色の画像形成位置ズレを算出するためのトナー像)検出センサユニットの構成例及び中間転写ユニットのベルト(中間転写体)上に形成されたレジストパターンを示す図である。前記レジストパターン検出手段の両端付近には、センサユニット2A0及び2B0が搭載されている。
【0010】
図17は前記図16における2つのセンサユニットの構成図、図18は前記図15〜図17に示すタンデム型カラー画像形成装置において、図16のレジストパターンを検出するための回路構成図、図19は前記図16のレジストパターンを検出するために、センサ発光素子制御手段、センサ発光素子制御手段がセンサ内にあるそれぞれの発光素子に対して行う制御例を示す図である。
【0011】
点線23と24は、それぞれセンサユニット2A0、2B0によるレジストパターン列21、22の観測ポイントである。すなわち、各色のトナー像からなるレジストパターン列201および202は、それぞれの中点がセンサユニット2A0、2B0の中間転写ベルト搬送方向と直角な方向に対してほぼ中央付近を通るように、すなわちそれぞれ点線23、24を通るように形成される。
【0012】
前記図16における2つのセンサユニット2A0及び2B0の構成は、例えば図17のようになっている。2つのセンサ構成は全く同じであり、それぞれ発光素子3A4、3B4と受光素子3A5、3B5からなる。レジストパターン検出時には発光素子3A4及び3B4を発光させ、それぞれ受光素子3A5及び3B5により中間転写ユニット14のベルト20又はその上に形成されたトナー像31からの反射光を検出するしくみとなっている。
【0013】
前記図15〜図17に示すタンデム型カラー画像形成装置において、図16のレジストパターンを検出するための回路構成例を図18に示す。CPU401は、プログラムROM401内に格納されているプログラムに従い、画像形成装置の制御全般を行う。RAM403は、CPU403が画像形成装置の制御を行う上で必要なワーキングメモリを確保したり、センサなどからの入力情報を一時的に記憶させたりするのに用いられる。
【0014】
前記図15〜図17に示すタンデム型カラー画像形成装置の場合、プログラムROM402には、センサユニット2A0、2B0を制御してレジストパターンを検出するためのプログラムも含まれている。より具体的には、例えばセンサユニット2A0、2B0内にあるそれぞれの発光素子3A4、3B4を駆動するためのセンサ発光素子制御手段404、405を制御し、それぞれの受光素子及び増幅手段3A5、3B5から得られたアナログ電圧信号をそれぞれA/Dコンバータ411、412にてデジタル信号へ変換することにより、センサユニット2A0、2B0からの検出結果を得る。前記図16のレジストパターン21、22を検出するために、各センサ発光素子制御手段404、405がセンサユニット2A0、2B0内にあるそれぞれの発光素子3A4、3B4に対して行う制御方法としては、例えば図19のような、レジストパターンの前後を含む、同一期間連続点灯が挙げられる。
【0015】
一方、タンデム型に限らず、記録媒体上の画像濃度を一定範囲に保つよう制御するためには、その基となりうる、トナーが持っている何らかの特性値を入手しなければならない。
【0016】
第一に、磁気誘導による検出センサ(以下、「TCセンサ」と呼ぶ)を画像形成ユニットに搭載することにより検出される、トナーとキャリアの混合比があり、第二に、光学式センサを搭載することにより検出される、画像形成ユニット内の感光体上または中間転写ユニット上に形成されたトナー濃度測定用の基準パッチからの反射光量がある。この反射光量は、トナー付着量と比例叉は逆比例関係にある。
【0017】
例えば、特開昭61−209470号公報には、感光体上のトナー付着量を光学式センサ(以下、「光学式トナー付着量検出センサユニット」と呼ぶ)で検出し、その検出結果に基づいてトナー補給量を制御する方式のカラー画像形成装置が開示されている。一般に、黒トナー像とカラートナー像とでは光学的特性が異なるため、これらを同じ条件で測定したのでは、黒トナー像測定時とカラートナー測定時とでトナー付着量の検出精度が異なってしまい、黒トナー像・カラートナー像の各画像濃度を同一精度で一定に保つことが出来なくなる。そこで前記特開昭61−209470号公報のカラー画像形成装置では、黒トナーによるパッチの測定時には正反射受光素子で受光し、カラートナーによるパッチの測定時には拡散反射光受光素子で受光するように2つの受光素子の取付角度を機械的に切り替えて、トナー付着量の測定を行っている。
【0018】
また、特開2001−100481号公報に開示されている画像形成装置に記載された光学式トナー付着量検出センサユニット(前記特開2001−100481号公報においては「パッチ濃度センサ」と呼ばれている)のような方式も存在する。これは、中間転写ベルト上に形成されたトナー付着量検出用パッチからの反射光を受光する受光素子に対し、パッチで正反射した光が前記受光素子に入射するように配置した正反射用発光素子と、パッチで拡散反射した光が前記受光素子に入射するように配置した拡散反射用発光素子とを有している。つまり、1つの受光素子と2つの発光素子からなる。
【0019】
【特許文献1】
特開2000−89541号公報
【特許文献2】
特開2001−5249号公報
【特許文献3】
特開2001−282835号公報
【特許文献4】
特開昭61−209470号公報
【特許文献5】
特開2001−100481号公報
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
以上、従来の技術に示したように、画像形成位置ずれ量の検出及び制御を必要とするタンデム型カラー画像形成装置において、画像濃度制御を実現しようとした場合、その基となりうる、トナーが持っている何らかの特性値を入手しなければならない。
【0021】
しかしながら上記従来の技術では以下のような課題を有していた。
【0022】
(1)TCセンサによるトナーとキャリアの混合比の検出で実現しようとした場合、以下のような課題を有する。
【0023】
図20は、前記図15のタンデム型カラー画像形成装置に磁気誘導による検出センサ(以下、「TCセンサ」と呼ぶ)を各色画像形成ユニットに搭載したタンデム型カラー画像形成装置の構成図、図21は、前記図20の構成を持つタンデム型カラー画像形成装置において、各色画像形成ユニットのTCセンサ出力を検出するための回路構成を示す図である。
【0024】
この場合、前記図20及び図21に示すように、各色の画像形成ユニット11k、11c、11m、11y毎に、TCセンサ(以下、略す場合はTCSとする)TCk、TCc、TCm、TCy、及びそれぞれに付随するTCS増幅手段7k1、7c1、7m1、7y1、A/Dコンバータ7k2、7c2、7m2、7y2を配置することが必要となる。すなわち画像形成ユニット分のTCセンサおよび周辺回路が必要となり、画像形成位置ずれ検出システムのみを搭載する場合と比較して、大幅なコストアップへとつながってしまう。
【0025】
(2)感光体近傍に配置した光学センサによる感光体上に形成したトナー濃度測定用の基準パッチの検出で実現しようとした場合、以下のような課題を有する。
【0026】
図22は、感光体上トナー付着量を検出する光学式センサ(感光体上センサ)の構成図である。図23は前記図22に示す感光体センサを各色画像形成ユニットに搭載したタンデム型カラー画像形成装置の構成図、図24は前記図22〜図23に示すタンデム型カラー画像形成装置において、各色画像形成ユニットの感光体上トナー付着量を検出するための回路構成を示す図である。基本的な構成としては図17と同じであるが、図17と異なる点は、中間転写体上のトナー像ではなく、感光体上のトナー像を検出するところにある。
【0027】
ところが本方法についても、タンデム型カラー画像形成装置へ適用しようとするとやはり前記課題(1)と同様、図23(前記図22に示す感光体センサを各色画像形成ユニットに搭載したタンデム型カラー画像形成装置の構成例)及び図24(前記図22〜図23に示すタンデム型カラー画像形成装置において、各色画像形成ユニットの感光体上トナー付着量を検出するための回路構成例)に示すように、感光体上トナー付着量を検出する光学式センサ(感光体上センサ)8k0、8c0、8m0、8y0及びそれぞれに付随する受光素子増幅手段1002k、1002c、1002m、1002y、感光体上センサ発光素子制御手段1003k、1003c、1003m、1003y、A/Dコンバータ1004k、1004c、1004m、1004yを配置することが必要となる。すなわち画像形成ユニット分の光学式センサおよび周辺回路が必要となり、画像形成位置ずれ検出システムのみを搭載する場合と比較して、大幅なコストアップへとつながってしまう。
【0028】
(3)中間転写体(以下「中転」と略す)上に形成したトナー濃度測定用の基準パッチを検出する光学センサを追加することにより実現しようとした場合、以下のような課題を有する。
【0029】
図25は、前記図15のレジストパターン検出センサユニットに中転上トナー付着量検出センサを追加したレジストパターン/トナー付着量検出パッチ検出センサユニットを持つタンデム型カラー画像形成装置の構成図である。図26は前記図25のタンデム型カラー画像形成装置を上面から見た場合のレジストパターン/トナー付着量検出パッチ検出センサユニットの構成例及び中間転写体上に形成されたレジストパターン列の例を示す図、図27は前記図25のタンデム型カラー画像形成装置を上面から見た場合のレジストパターン/トナー付着量検出パッチ検出センサユニットの構成例及び中間転写体上に形成されたトナー付着量検出パッチ列の例を示す図である。レジスト検出パターン/付着量検出パッチ検出センサユニット1100センサユニット1100を当該画像形成装置の上面から見ると、図26に示すように、図16のセンサユニット上にあったレジストセンサ2A0および2B0の他に、センサユニット1200が追加されている。当該センサユニット1200の観測ポイントは中間転写体20表面の点線1201上にあり、図27に示すトナー付着量検出用パッチ列1301は、その主走査方向中央付近が点線1201上を通るように形成される。なお、前記図26に示すレジストパターン列の検出については、前記図16〜図19を用いて説明したものと同じであるので、ここでは省略する。
【0030】
図28は、前記図25〜図27に示すタンデム型カラー画像形成装置において、レジストパターン/トナー付着量検出パッチ検出センサユニット上に搭載されている中転上トナー付着量センサの内部構成例(2発光1受光の場合)を示す図である。中間転写体20上に形成したトナー付着量検出用パッチ列1301のうち、Kトナーについては、正反射光用発光素子1402より発光された光の正反射光を受光素子1401で受光し、CMYのカラートナーについては、拡散反射光用発光素子1403より発光された光の拡散反射光を受光素子1401で受光する。
【0031】
図29は、前記図25〜図28に示すタンデム型カラー画像形成装置において、図26のレジストパターン及び図27のトナー付着量検出パッチを検出するための回路構成例(2発光1受光の場合)を示す図、図30は前記図27のトナー付着量検出パッチを検出するために、前記図28のセンサ構成及び前記図29に示す回路構成においてセンサ発光素子制御手段がセンサ内にある発光素子に対して行う制御例(Kトナー検出時も拡散反射光用発光素子を点灯)を示す図及び図31は前記図27のトナー付着量検出パッチを検出するために、前記図28のセンサ構成及び前記図29に示す回路構成においてセンサ発光素子制御手段がセンサ内にある発光素子に対して行う制御例(Kトナー検出時は拡散反射光用発光素子を消灯)を示す図である。ここで前記図30と図31の違いは、Kの検出時に拡散反射光用発光素子を点灯させるか否かであり、どちらでも選択可能である。
【0032】
なお、図32は前記図25〜図27に示すタンデム型カラー画像形成装置において、レジストパターン/トナー付着量検出パッチ検出センサユニット上に搭載されている中転上トナー付着量センサの内部構成例(1発光2受光の場合)を示す図、図33は前記図25〜図27及び図32に示すタンデム型カラー画像形成装置において、図26のレジストパターン及び図27のトナー付着量検出パッチを検出するための回路構成例(1発光2受光の場合)を示す図、図34は前記図27のトナー付着量検出パッチを検出するために、前記図32のセンサ構成及び前記図33に示す回路構成においてセンサ発光素子制御手段がセンサ内にある発光素子に対して行う制御例を示す図を示す。
【0033】
いずれのセンサ構成においても、前記図25〜図34に示す通り、図15〜図19に示す色ズレ検出システムのみの場合に比べてセンサユニット1200及びその周辺回路(図28のセンサ構成の場合は受光素子増幅手段1401、センサユニット1200、発光素子制御手段1501及びA/Dコンバータ1502、図32のセンサ構成の場合は受光素子増幅手段(正反射用)1802、受光素子増幅手段(拡散反射用)1803、センサユニット1200発光素子制御手段1901及びA/Dコンバータ1902)が必要となり、その結果、画像形成位置ずれ検出システムのみを搭載する場合と比較して、やはり大幅なコストアップへとつながってしまう。
【0034】
(4)さらに、前記レジストパターン/トナー付着量検出パッチ検出センサユニット1100上に搭載されているセンサユニット1200によりブラックトナーのトナー付着量を検出する際に用いる直接反射光は、センサユニット1100単体で発光量と受光量を調整したとしても、中間転写体を構成しているローラの偏心やベルトの厚みムラ、長時間放置による巻きぐせなどに起因する、センサと中間転写体上の検出面との間の距離変動、角度変動や、印字中叉は中間転写体の交換時に発生するキズなどによる、ベルト表面状態の変動の影響を大きく受け、それらによりブラックトナー付着量の検出レベルやその基準となるベルト表面の検出レベルが大きく変動するため、ブラックトナー付着量の検出精度は、他の色のトナーに比べて著しく落ちてしまう。
【0035】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、複数の作像ステーションを略直線上に配置したタンデム型カラー画像形成装置において、画像形成位置ずれ検出及び画像濃度制御を、最低限のコストアップにより実現することが出来、特にブラックトナーの画像濃度制御を精度良く実現することの出来るカラー画像形成装置装置を提供することを目的とする。
【0036】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために本発明のカラー画像形成装置は、所定の色に対応した複数の作像ステーションと、各作像ステーションで形成された画像を担持する像担時体と、像担持体上に形成された位置ずれ量検出パターンを読み取る第1の検出手段と、前記像担持体上に形成された位置ずれ量検出パターンとトナー付着量検出パターンの両方を読み取る第2の検出手段と、前記第2の検出手段により検出される像担持体上に形成されたトナー付着量検出パターンとは別の、画像濃度制御を行うために必要なトナー特性情報を検出する第3以降の1つ以上の検出手段とを有する。
【0037】
また、前記第2の検出手段により検出される像担持体上に形成されたトナー付着量検出パターンとは別の、画像濃度制御を行うために必要なトナー特性情報を検出する第3以降の1つ以上の検出手段により検出されるトナーがブラックトナーであり、前記第2の検出手段により検出される像担持体上に形成されたトナー付着量検出パターンがブラックトナー以外の色トナーで形成されることを特徴とする。
【0038】
また、前記第1の検出手段及び前記第2の検出手段が、それぞれ1つ以上の発光素子と1つ以上の受光素子とで形成され、かつその両者が同一の筐体を有することを特徴とする。
【0039】
また、前記第1の検出手段及び前記第2の検出手段が、互いに異なる発光素子数及び/叉は受光素子数を有することを特徴とする。
【0040】
また、前記第1の検出手段及び前記第2の検出手段が、各色の画像形成位置の位置ずれを検出する場合に正反射光のみを用い、かつ前記第2の検出手段が、中間転写体上のブラック以外の色トナー付着量を検出する場合に拡散反射光を用いることを特徴とする。
【0041】
また、前記第2の検出手段により検出される像担持体上に形成されたトナー付着量検出パターンとは別の、画像濃度制御を行うために必要なトナー特性情報を検出する第3以降の1つ以上の検出手段により検出される情報が、ブラック用現像器内のキャリアとブラックトナーとの混合比であることを特徴とする。
【0042】
また、前記ブラック用現像器内のキャリアとブラックトナーとの混合比を検出するために、ブラック用現像器に磁気検出方式のトナーセンサ(いわゆるTCセンサ)を搭載することを特徴とする。
【0043】
また、前記第2の検出手段により検出される像担持体上に形成されたトナー付着量検出パターンとは別の、画像濃度制御を行うために必要なトナー特性情報を検出する第3以降の1つ以上の検出手段により検出される情報が、ブラック用感光体上のブラックトナー付着量であることを特徴とする。
【0044】
また、前記ブラック用感光体上のブラックトナー付着量を検出するために、ブラック用感光体近傍に光学検出装置を搭載することを特徴とする。
【0045】
この構成により、複数の作像ステーションを略直線上に配置したタンデム型カラー画像形成装置において、画像形成位置ずれ検出及び画像濃度制御を、最低限のコストアップにより実現することが出来、特にブラックトナーの画像濃度制御を精度良く実現することの出来る画像形成装置を提供することができる。
【0046】
【発明の実施の形態】
本発明に記載のカラー画像形成装置は、所定の色に対応した複数の作像ステーションと、各作像ステーションで形成された画像を担持する像担時体と、像担持体上に形成された位置ずれ量検出パターンを読み取る第1の検出手段と、前記像担持体上に形成された位置ずれ量検出パターンとトナー付着量検出パターンの両方を読み取る第2の検出手段と、前記第2の検出手段により検出される像担持体上に形成されたトナー付着量検出パターンとは別の、画像濃度制御を行うために必要なトナー特性情報を検出する第3以降の1つ以上の検出手段とを有している。
【0047】
また、前記第2の検出手段により検出される像担持体上に形成されたトナー付着量検出パターンとは別の、画像濃度制御を行うために必要なトナー特性情報を検出する第3以降の1つ以上の検出手段により検出されるトナーがブラックトナーであり、前記第2の検出手段により検出される像担持体上に形成されたトナー付着量検出パターンがブラックトナー以外の色トナーで形成されることを特徴としている。
【0048】
また、前記第1の検出手段及び前記第2の検出手段が、それぞれ1つ以上の発光素子と1つ以上の受光素子とで形成され、かつその両者が同一の筐体を有することを特徴としている。
【0049】
また、前記第1の検出手段及び前記第2の検出手段が、互いに異なる発光素子数及び/叉は受光素子数を有することを特徴としている。
【0050】
また、前記第1の検出手段及び前記第2の検出手段が、各色の画像形成位置の位置ずれを検出する場合に正反射光のみを用い、かつ前記第2の検出手段が、中間転写体上のブラック以外の色トナー付着量を検出する場合に拡散反射光を用いることを特徴としている。
【0051】
また、前記第2の検出手段により検出される像担持体上に形成されたトナー付着量検出パターンとは別の、画像濃度制御を行うために必要なトナー特性情報を検出する第3以降の1つ以上の検出手段により検出される情報が、ブラック用現像器内のキャリアとブラックトナーとの混合比であることを特徴としている。
【0052】
また、前記ブラック用現像器内のキャリアとブラックトナーとの混合比を検出するために、ブラック用現像器に磁気検出方式のトナーセンサ(いわゆるTCセンサ)を搭載することを特徴としている。
【0053】
また、前記第2の検出手段により検出される像担持体上に形成されたトナー付着量検出パターンとは別の、画像濃度制御を行うために必要なトナー特性情報を検出する第3以降の1つ以上の検出手段により検出される情報が、ブラック用感光体上のブラックトナー付着量であることを特徴としている。
【0054】
また、前記ブラック用感光体上のブラックトナー付着量を検出するために、ブラック用感光体近傍に光学検出装置を搭載することを特徴としている。
【0055】
この構成により、以下のような作用が得られる。
【0056】
(1)複数の作像ステーションを略直線上に配置したタンデム型カラー画像形成装置において、画像形成位置ずれ検出及び画像濃度制御を、最低限のコストアップにより実現することが出来、特にブラックトナーの画像濃度制御を精度良く実現することができるという作用を有する。
【0057】
以下に本発明の一実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0058】
(実施の形態1)
図1は、本発明に記載のカラー画像形成装置の構成例を示す図である。前記図15に示す画像形成位置ずれ検出システムのみを搭載するタンデム型カラー画像形成装置の構成例との相違点はまず、レジストパターン(各色の画像形成位置ズレを算出するためのトナー像)検出センサユニット10がレジストパターン/CMYトナー付着量検出パッチ共用検出センサユニット2100に置き換わっていることにある。このレジストパターン/トナー付着量検出パッチ共用検出センサユニット2100は、前記図25(前記図15のレジストパターン検出センサユニット10に中転上トナー付着量検出センサを追加したレジストパターン/トナー付着量検出パッチ検出センサユニット1100を持つタンデム型カラー画像形成装置の構成例)に示す、レジストパターン検出センサユニット10に中転上トナー付着量検出センサを追加したレジストパターン/トナー付着量検出パッチ検出センサユニット1100とも構成が異なるものである。
【0059】
次に、ブラックの現像器12k内に格納されているブラックトナーとキャリアとの混合比を検出するためのTCセンサTCkが追加されていることが挙げられる。これは、センサユニット2100ではブラック(K)のトナー付着量の検出を行わず、ブラックの現像器12k内に格納されているブラックトナーとキャリアとの混合比により、記録媒体上の画像濃度を予測する必要があるためである。
【0060】
図2は、前記図1に示す本発明の実施の形態のタンデム型カラー画像形成装置を上面から見た場合のレジストパターン/トナー付着量検出パッチ共用検出センサユニットの構成例、及び中間転写ユニットのベルト(中間転写体)上に形成されたレジストパターンの例を示す図であり、図3は、前記図1に示す本発明の実施の形態のタンデム型カラー画像形成装置を上面から見た場合のレジストパターン/トナー付着量検出パッチ共用検出センサユニットの構成例及び中間転写体上に形成されたシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)トナー付着量検出パッチ列の例を示す図である。
【0061】
図4は前記図1〜図3に示す本発明の実施の形態のレジストパターン/トナー付着量検出パッチ共用検出センサユニット上に搭載されるセンサの構成例(センサと筐体が共通)を示す図である。
【0062】
前記図1〜図3のセンサユニット2100上に搭載されるセンサ数は2個であり、図16及び図17に示す画像形成位置ずれ検出システムのみを搭載するタンデム型カラー画像形成装置におけるセンサ数と同じである。また、図26及び図27に示す、レジストパターン検出センサユニット10に中転上トナー付着量検出センサを追加したレジストパターン/トナー付着量検出パッチ検出センサユニット1100を持つタンデム型カラー画像形成装置におけるセンサ数(3個)より少なくなっている。
【0063】
図2に示すレジストパターン21及び22の形状及び形成位置は、前記図16及び前記図26のものと同じで、図3に示すトナー付着量検出パッチ列2301の副走査方向の形成位置は前記図27に示すトナー付着量検出パッチ列2301と同じであるが、形状及び主走査方向の形成位置は前記図27と異なる。
【0064】
すなわち、前記図27におけるトナー付着量検出パッチ列1301は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色であったが、図3においては、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の3色だけになっている。また、前記図27におけるトナー付着量検出パッチ列1301の主走査方向形成位置は、中間転写体上の主走査方向中央部であったが、図3におけるトナー付着量検出パッチ列2301の主走査方向形成位置は、センサユニット2100上の主走査方向両端部に搭載された2つのセンサのうち、どちらかで検出されるような位置で形成される。本実施の形態においては、図2及び図3のセンサユニット2100において、前記図16及び図17に示すセンサユニット10上に搭載されたセンサ2A0と同じ位置に搭載されたセンサユニット1200で検出されるよう、観測ポイント23上を中心とする位置に形成される。
【0065】
但しトナー付着量検出パッチ列2301は、前記図16及び図17に示すセンサユニット10上に搭載されたセンサ2B0と同じ位置で検出されるよう、観測ポイント24上に形成してもよい。この場合センサユニット1200は、前記図16及び図17に示すセンサユニット10上に搭載されたセンサ2B0と同じ位置に搭載する。本発明においては、トナー付着量検出パッチ列2301を上記のいずれに形成するかについては限定しない。いずれの場合もセンサユニット1200は、前記図28に示す構成(2発光1受光方式)を有する。
【0066】
また、図1〜23のセンサユニット2100上に搭載されるセンサユニット1200が前記図28に示す構成を有する場合、同じくセンサユニット2100上に搭載されるセンサ2200は、センサユニット1200と同じ前記図28の構成を有しても良いが、図4に示すような構成、すなわち前記図28に示す構成と筐体が同一で、かつ拡散反射光用の発光素子を持たない構成を有するほうが望ましい。これは、センサ2200側で検出するものがレジストパターンのみであり、トナー付着量検出パッチ列の検出は行わないので、拡散反射用の発光素子を必要としないためである。これにより、本発明の実施の形態におけるセンサユニット2100は、図15〜図18に示す画像形成位置ずれ検出システムのみを搭載するタンデム型カラー画像形成装置の場合と比較して、発光素子1個分の費用追加で済む。但し前記図1に示すように、本センサユニット2100ではブラック(K)のトナー付着量の検出を行わないので、この他にTCセンサ1個分の費用追加が必要となる。
【0067】
図5は前記図1〜図4及び図28に示す本発明の実施の形態1のタンデム型カラー画像形成装置において、図2のレジストパターン及び図3のトナー付着量検出パッチを検出するための回路構成例(2発光1受光の場合)を示す図である。
【0068】
図5に示す本発明の実施の形態の回路構成を見ると、前段に示すようにセンサユニット1200とセンサ2200とが同じ筐体を有し、センサユニット1200側が2つの発光素子を有するのに対して、センサ2200側がセンサユニット1200の拡散反射用の発光素子を必要としないので、センサユニット1200発光素子制御手段2504は2つの発光素子を駆動する回路規模が必要となるが、センサ2200発光素子制御手段2505は1つの発光素子を駆動する回路規模、すなわち図18に示す画像形成位置ずれ検出システムのみを搭載するタンデム型カラー画像形成装置の場合と同じ規模で済む。その代わりセンサユニット1200ではブラック(K)のトナー付着量の検出を行わないので、ブラックの現像器12k内に格納されているブラックトナーとキャリアとの混合比により、記録媒体上の画像濃度を予測する必要がある。従って本発明の実施の形態の回路構成は、図15〜図18に示す画像形成位置ずれ検出システムのみを搭載するタンデム型カラー画像形成装置の場合と比較して、発光素子1個分及びブラックの現像器12k内に格納されているブラックトナーとキャリアとの混合比を検出するために必要なTCセンサ1個分の回路規模の費用追加で済む。
【0069】
図6は前記図2のレジストパターンを検出するために、前記図28、図4に示す本発明の実施の形態のセンサ構成及び前記図5に示す本発明の実施の形態の回路構成において、センサ発光素子制御手段がセンサ内にある発光素子に対して行う制御例及びセンサ発光素子制御手段がセンサ内にある発光素子に対して行う制御例を示す図及び図7は前記図3のトナー付着量検出パッチを検出するために、前記図28、図4に示す本発明の実施の形態のセンサ構成及び前記図5に示す本発明の実施の形態の回路構成において、センサ発光素子制御手段がセンサ内にある発光素子に対して行う制御例及びセンサ発光素子制御手段がセンサ内にある発光素子に対して行う制御例を示す図である。図8は前記図1〜図3に示す本発明の実施の形態のレジストパターン/トナー付着量検出パッチ共用検出センサユニット上に搭載されるセンサの構成例(センサと筐体が共通)を示す図である。レジストパターン24、25を検出する場合は、拡散反射用発光素子1403は駆動する必要は無い。また、トナー付着量検出パッチ2301を検出する場合は、センサユニット1200の発光素子のみを駆動させ、センサ2200の発光素子は駆動する必要は無い。センサユニット1200においては、拡散反射用発光素子1403のみを駆動し、正反射用発光素子1402は駆動する必要は無い。
【0070】
以上ここまで、センサユニット2100上のセンサユニット1200が前記図28に示す2発光1受光の構成を有する場合について述べたが、本センサユニット1200は前記図32に示す1発光2受光の構成を有していても良い。この場合、センサ2200の構成は図8に示すように、前期図32に示すセンサ構成と筐体が同一で、拡散反射用の受光素子を持たない構成が望ましい。これは、センサ2200側で検出するものがレジストパターンのみであり、トナー付着量検出パッチ列の検出は行わないので、拡散反射用の受光素子を必要としないためである。これにより、本発明の実施の形態におけるセンサユニット2100は、図15〜図18に示す画像形成位置ずれ検出システムのみを搭載するタンデム型カラー画像形成装置の場合と比較して、受光素子1個分の費用追加で済む。但しこの場合も前記図1に示すように、本センサユニット2100ではブラック(K)のトナー付着量の検出を行わないので、この他にTCセンサ1個分の費用追加が必要となる。
【0071】
また、前段に示すセンサユニット2100上のセンサユニット1200が1発光2受光の場合の回路構成は図9に示すものとなる。図9は前記図1〜図3、図32及び図8に示す本発明の実施の形態1のタンデム型カラー画像形成装置において、図2のレジストパターン及び図3のトナー付着量検出パッチを検出するための回路構成例(1発光2受光の場合)を示す図である。センサユニット1200側のA/Dコンバータ2911は2つの受光素子出力をA/D処理する回路規模が必要となるが、センサ2200側のA/Dコンバータ2912は1つの発光素子を駆動する回路規模、すなわち図18に示す画像形成位置ずれ検出システムのみを搭載するタンデム型カラー画像形成装置の場合と同じ規模で済む。その代わりセンサユニット1200ではブラック(K)のトナー付着量の検出を行わないので、ブラックの現像器12k内に格納されているブラックトナーとキャリアとの混合比により、記録媒体上の画像濃度を予測する必要がある。従って本発明の実施の形態の回路構成は、図15〜図18に示す画像形成位置ずれ検出システムのみを搭載するタンデム型カラー画像形成装置の場合と比較して、受光素子1個分及びブラックの現像器12k内に格納されているブラックトナーとキャリアとの混合比を検出するために必要なTCセンサ1個分の回路規模の費用追加で済む。
【0072】
図10は前記図2のレジストパターンを検出するために、前記図32、図8に示す本発明の実施の形態のセンサ構成及び前記図10に示す本発明の実施の形態の回路構成において、センサ発光素子制御手段がセンサ内にある発光素子に対して行う制御例及びセンサ発光素子制御手段がセンサ内にある発光素子に対して行う制御例を示す図、図11は前記図3のトナー付着量検出パッチを検出するために、前記図32、図8に示す本発明の実施の形態のセンサ構成及び前記図10に示す本発明の実施の形態の回路構成において、センサ発光素子制御手段がセンサ内にある発光素子に対して行う制御例及びセンサ発光素子制御手段がセンサ内にある発光素子に対して行う制御例を示す図である。このうち図10に示すレジストパターン検出を行う場合の発光素子1801及び2801の駆動制御例は、前記図19に示す画像形成位置ずれ検出システムのみを搭載するタンデム型カラー画像形成装置の場合と同じであるが、A/Dコンバータ3011を介して入力されるセンサユニット1200側の受光素子出力は、受光素子1802からのものを採用する様に、プログラムROM402でプログラムされる。また、トナー付着量検出パッチの検出を行う場合は、センサユニット1200側の発光素子1801のみを駆動し、センサ2200側の発光素子2801は駆動する必要は無い。
【0073】
(実施の形態2)
実施の形態1においては、記録媒体上の画像濃度を予測するために、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)については、中間転写体上に形成するトナー付着量パッチ列の検出を行い、ブラック(K)については、ブラックの現像器12k内に格納されているブラックトナーとキャリアとの混合比を、TCセンサTCkを用いて検出したが、ブラックについては、感光体上に形成するトナー付着量パッチの検出により記録媒体上の画像濃度を予測することも出来る。
【0074】
図12は本発明に記載のカラー画像形成装置の構成例を示す図、図13は前記図12、図2〜図4及び図28に示す本発明の実施の形態2のタンデム型カラー画像形成装置において、図2のレジストパターン及び図3のトナー付着量検出パッチを検出するための回路構成例(2発光1受光の場合)を示す図及び図14は前記図12、図2、図3、図32及び図8に示す本発明の実施の形態2のタンデム型カラー画像形成装置において、図2のレジストパターン及び図3のトナー付着量検出パッチを検出するための回路構成例(1発光2受光の場合)を示す図である。センサユニット2100は前記図1の時と同じく、レジストパターンの検出及びシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のトナー付着量検出パッチ列の検出のみを行うので、センサユニットの構成及びユニット内発光素子の駆動制御方法は、前記図2、23及び、図4〜図7(センサユニット1200が2発光1受光の場合)叉は図8〜図11(センサユニット1200が1発光2受光の場合)に示す通りである。また、回路構成においても、センサユニット2100に関する部分については、前記図5(センサユニット1200が2発光1受光の場合)、図9(センサユニット1200が1発光2受光の場合)と何ら変わるところは無い。異なる点は、図5及び図9におけるTCセンサに関する回路(TCセンサTCk、TCS出力増幅手段2501、A/Dコンバータ2502)が、感光体上トナー付着量センサ8k0に関する回路(発光素子8k4、受光素子及び増幅手段8k5、センサ8k0発光素子制御手段3301、A/Dコンバータ3302)に変更されていることのみである。従って本発明の実施の形態の回路構成は、図15〜図18に示す画像形成位置ずれ検出システムのみを搭載するタンデム型カラー画像形成装置の場合と比較して、発光素子叉は受光素子1個、ブラックの感光体12k上に形成されるブラックトナー付着量検出パッチを検出するために必要な感光体上トナー付着量検出センサ1個、及びそれらに付随する回路規模の費用追加で済む。
【0075】
以上のように、本発明の実施の形態によれば、複数の作像ステーションを略直線上に配置したタンデム型カラー画像形成装置において、画像形成位置ずれ検出及び画像濃度制御を、最低限のコストにより両立する、特にブラックトナーの画像濃度制御を精度良く実現することが可能となる。
【0076】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、複数の作像ステーションを略直線上に配置したタンデム型カラー画像形成装置において、画像形成位置ずれ検出及び画像濃度制御を、最低限のコストにより両立することが出来、特にブラックトナーの画像濃度制御を精度良く実現することの出来るカラー画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に記載のカラー画像形成装置の構成例を示す図
【図2】前記図1に示す本発明の実施の形態のタンデム型カラー画像形成装置を上面から見た場合のレジストパターン/トナー付着量検出パッチ共用検出センサユニットの構成例、及び中間転写ユニットのベルト(中間転写体)上に形成されたレジストパターンの例を示す図
【図3】前記図1に示す本発明の実施の形態のタンデム型カラー画像形成装置を上面から見た場合のレジストパターン/トナー付着量検出パッチ共用検出センサユニットの構成例及び中間転写体上に形成されたシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)トナー付着量検出パッチ列の例を示す図
【図4】前記図1〜図3に示す本発明の実施の形態のレジストパターン/トナー付着量検出パッチ共用検出センサユニット上に搭載されるセンサの構成例(センサと筐体が共通)を示す図
【図5】前記図1〜図4及び図28に示す本発明の実施の形態1のタンデム型カラー画像形成装置において、図2のレジストパターン及び図3のトナー付着量検出パッチを検出するための回路構成例(2発光1受光の場合)を示す図
【図6】前記図2のレジストパターンを検出するために、前記図28、図4に示す本発明の実施の形態のセンサ構成及び前記図5に示す本発明の実施の形態の回路構成において、センサ発光素子制御手段がセンサ内にある発光素子に対して行う制御例及びセンサ発光素子制御手段がセンサ内にある発光素子に対して行う制御例を示す図
【図7】前記図3のトナー付着量検出パッチを検出するために、前記図28、図4に示す本発明の実施の形態のセンサ構成及び前記図5に示す本発明の実施の形態の回路構成において、センサ発光素子制御手段がセンサ内にある発光素子に対して行う制御例及びセンサ発光素子制御手段がセンサ内にある発光素子に対して行う制御例を示す図
【図8】前記図1〜図3に示す本発明の実施の形態のレジストパターン/トナー付着量検出パッチ共用検出センサユニット上に搭載されるセンサの構成例(センサと筐体が共通)を示す図
【図9】前記図1〜図3、図32及び図8に示す本発明の実施の形態1のタンデム型カラー画像形成装置において、図2のレジストパターン及び図3のトナー付着量検出パッチを検出するための回路構成例(1発光2受光の場合)を示す図
【図10】前記図2のレジストパターンを検出するために、前記図32、図8に示す本発明の実施の形態のセンサ構成及び前記図10に示す本発明の実施の形態の回路構成において、センサ発光素子制御手段がセンサ内にある発光素子に対して行う制御例及びセンサ発光素子制御手段がセンサ内にある発光素子に対して行う制御例を示す図
【図11】前記図3のトナー付着量検出パッチを検出するために、前記図32、図8に示す本発明の実施の形態のセンサ構成及び前記図10に示す本発明の実施の形態の回路構成において、センサ発光素子制御手段がセンサ内にある発光素子に対して行う制御例及びセンサ発光素子制御手段がセンサ内にある発光素子に対して行う制御例を示す図
【図12】本発明に記載のカラー画像形成装置の構成例を示す図
【図13】前記図12、図2〜図4及び図28に示す本発明の実施の形態2のタンデム型カラー画像形成装置において、図2のレジストパターン及び図3のトナー付着量検出パッチを検出するための回路構成例(2発光1受光の場合)を示す図
【図14】前記図12、図2、図3、図32及び図8に示す本発明の実施の形態2のタンデム型カラー画像形成装置において、図2のレジストパターン及び図3のトナー付着量検出パッチを検出するための回路構成例(1発光2受光の場合)を示す図
【図15】画像形成位置ずれ検出システムのみを搭載するタンデム型カラー画像形成装置の構成図
【図16】前記図15のタンデム型カラー画像形成装置を上面から見た場合のレジストパターン(各色の画像形成位置ズレを算出するためのトナー像)検出センサユニットの構成例及び中間転写ユニットのベルト(中間転写体)上に形成されたレジストパターンを示す図
【図17】前記図16における2つのセンサユニットの構成図
【図18】前記図15〜図17に示すタンデム型カラー画像形成装置において、図16のレジストパターンを検出するための回路構成図
【図19】前記図16のレジストパターンを検出するために、センサ発光素子制御手段、センサ発光素子制御手段がセンサ内にあるそれぞれの発光素子に対して行う制御例を示す図
【図20】前記図15のタンデム型カラー画像形成装置に磁気誘導による検出センサ(以下、「TCセンサ」と呼ぶ)を各色画像形成ユニットに搭載したタンデム型カラー画像形成装置の構成図
【図21】前記図20の構成を持つタンデム型カラー画像形成装置において、各色画像形成ユニットのTCセンサ出力を検出するための回路構成を示す図
【図22】感光体上トナー付着量を検出する光学式センサ(感光体上センサ)の構成図を示す図
【図23】前記図22に示す感光体センサを各色画像形成ユニットに搭載したタンデム型カラー画像形成装置の構成図
【図24】前記図22〜図23に示すタンデム型カラー画像形成装置において、各色画像形成ユニットの感光体上トナー付着量を検出するための回路構成を示す図
【図25】前記図15のレジストパターン検出センサユニットに中転上トナー付着量検出センサを追加したレジストパターン/トナー付着量検出パッチ検出センサユニットを持つタンデム型カラー画像形成装置の構成図
【図26】前記図25のタンデム型カラー画像形成装置を上面から見た場合のレジストパターン/トナー付着量検出パッチ検出センサユニットの構成例及び中間転写体上に形成されたレジストパターン列の例を示す図
【図27】前記図25のタンデム型カラー画像形成装置を上面から見た場合のレジストパターン/トナー付着量検出パッチ検出センサユニットの構成例及び中間転写体上に形成されたトナー付着量検出パッチ列の例を示す図
【図28】前記図25〜図27に示すタンデム型カラー画像形成装置において、レジストパターン/トナー付着量検出パッチ検出センサユニット上に搭載されている中転上トナー付着量センサの内部構成例(2発光1受光の場合)を示す図
【図29】前記図25〜図28に示すタンデム型カラー画像形成装置において、図26のレジストパターン及び図27のトナー付着量検出パッチを検出するための回路構成例(2発光1受光の場合)を示す図
【図30】前記図27のトナー付着量検出パッチを検出するために、前記図28のセンサ構成及び前記図29に示す回路構成においてセンサ発光素子制御手段がセンサ内にある発光素子に対して行う制御例(Kトナー検出時も拡散反射光用発光素子を点灯)を示す図
【図31】前記図27のトナー付着量検出パッチを検出するために、前記図28のセンサ構成及び前記図29に示す回路構成においてセンサ発光素子制御手段がセンサ内にある発光素子に対して行う制御例(Kトナー検出時は拡散反射光用発光素子を消灯)を示す図
【図32】前記図25〜図27に示すタンデム型カラー画像形成装置において、レジストパターン/トナー付着量検出パッチ検出センサユニット上に搭載されている中転上トナー付着量センサの内部構成例(1発光2受光の場合)を示す図
【図33】前記図25〜図27及び図32に示すタンデム型カラー画像形成装置において、図26のレジストパターン及び図27のトナー付着量検出パッチを検出するための回路構成例(1発光2受光の場合)を示す図
【図34】前記図27のトナー付着量検出パッチを検出するために、前記図32のセンサ構成及び前記図33に示す回路構成においてセンサ発光素子制御手段がセンサ内にある発光素子に対して行う制御例を示す図
【符号の説明】
10 レジストパターン(各色の画像形成位置ズレを算出するためのトナー像)検出センサユニット
11k 画像形成ユニット(ブラック作像用)
11c 画像形成ユニット(シアン作像用)
11m 画像形成ユニット(マゼンタ作像用)
11y 画像形成ユニット(イエロー作像用)
12k 感光体(ブラック作像用)
12c 感光体(シアン作像用)
12m 感光体(マゼンタ作像用)
12y 感光体(イエロー作像用)
13 LSU
14 中間転写ユニット
15 記録媒体格納部
16 記録媒体搬送経路
17 転写ローラ
18 定着部
19 排出部
20 中間転写ユニットのベルト(中間転写体)
21、22 KCMY各色のトナー像からなるレジストパターン列
23 センサによるレジストパターン列の観測ポイント
24 センサによるレジストパターン列の観測ポイント
301 中間転写ユニットのベルト上に形成されたトナー像
3A4、3B4 発光素子
3A5、3B5 受光素子(及び増幅手段)
401 CPU
402 プログラムROM
403 RAM
404 発光素子制御手段
405 発光素子制御手段
411 A/Dコンバータ
412 A/Dコンバータ
TCk センサ
TCc センサ
TCm センサ
TCy センサ
7k1 出力増幅手段
7c1 出力増幅手段
7m1 出力増幅手段
7y1 出力増幅手段
7k2 コンバータ
7c2 コンバータ
7m2 コンバータ
7y2 コンバータ
8k0 感光体上のトナー付着量を検出する光学式センサ(感光体上センサ)
8c0 感光体上のトナー付着量を検出する光学式センサ(感光体上センサ)
8m0 感光体上のトナー付着量を検出する光学式センサ(感光体上センサ)
8y0 感光体上のトナー付着量を検出する光学式センサ(感光体上センサ)
8k1 感光体上に形成されたトナー像
8c1 感光体上に形成されたトナー像
8m1 感光体上に形成されたトナー像
8y1 感光体上に形成されたトナー像
8k4 感光体上センサの発光素子
8c4 感光体上センサの発光素子
8m4 感光体上センサの発光素子
8y4 感光体上センサの発光素子
8k5 感光体上センサの受光素子
8c5 感光体上センサの受光素子
8m5 感光体上センサの受光素子
8y5 感光体上センサの受光素子
1001k k用感光体上センサの発光素子
1001c c用感光体上センサの発光素子
1001m m用感光体上センサの発光素子
1001y y用感光体上センサの発光素子
1002k k用感光体上センサの受光素子
1002c c用感光体上センサの受光素子
1002m m用感光体上センサの受光素子
1002y y用感光体上センサの受光素子
1003k k用感光体上センサ発光素子制御手段
1003c c用感光体上センサ発光素子制御手段
1003m m用感光体上センサ発光素子制御手段
1003y y用感光体上センサ発光素子制御手段
1004k A/Dコンバータ(k用感光体上センサ用)
1004c A/Dコンバータ(c用感光体上センサ用)
1004m A/Dコンバータ(m用感光体上センサ用)
1004y A/Dコンバータ(y用感光体上センサ用)
1100 レジストパターン(各色の画像形成位置ズレを算出するためのトナー像)検出センサユニットに中転上トナー付着量検出センサを追加したレジストパターン/トナー付着量検出パッチ検出センサユニット
1200 センサユニット
1201 中間転写体上における中転上トナー付着量検出センサの観測ポイント
1301 中間転写体上に形成されたトナー付着量検出パッチ列
1401 センサユニットの受光素子
1402 センサユニットの発光素子(正反射光用)
1403 センサユニットの発光素子(拡散反射光用)
1501 センサユニット発光素子制御手段
1502 A/Dコンバータ(センサユニット用)
1801 センサユニットの発光素子
1802 センサユニットの受光素子(正反射光用)
1803 センサユニットの受光素子(拡散反射光用)
1901 センサユニット発光素子制御手段
1902 A/Dコンバータ(センサユニット用)
2100 レジストパターン/トナー付着量検出パッチ共用検出センサユニット
2200 中転上レジストパターン検出センサ(センサユニットと筐体共通)
2301 シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)トナー付着量検出パッチ
2401 中転上トナー付着量検出センサの受光素子
2402 中転上トナー付着量検出センサの発光素子(正反射光用)
2501 TCセンサ(TCS)出力増幅手段
2502 A/Dコンバータ(TCセンサTCk用)
2504 センサユニット発光素子制御手段
2505 センサ発光素子制御手段
2511 A/Dコンバータ(センサ用)
2512 A/Dコンバータ(センサ用)
2801 中転上トナー付着量検出センサの発光素子
2802 中転上トナー付着量検出センサの受光光素子(正反射光用)
2904 センサユニット発光素子制御手段
2905 センサ発光素子制御手段
2911 A/Dコンバータ(センサユニット用)
2912 A/Dコンバータ(センサ用)
3301 センサ発光素子制御手段
3302 A/Dコンバータ(センサ用)

Claims (9)

  1. 所定の色に対応した複数の作像ステーションと、各作像ステーションで形成された画像を担持する像担時体と、像担持体上に形成された位置ずれ量検出パターンを読み取る第1の検出手段と、前記像担持体上に形成された位置ずれ量検出パターンとトナー付着量検出パターンの両方を読み取る第2の検出手段と、前記第2の検出手段により検出される像担持体上に形成されたトナー付着量検出パターンとは別の、画像濃度制御を行うために必要なトナー特性情報を検出する第3以降の1つ以上の検出手段とを有することを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 前記請求項2に記載のカラー画像形成装置において、前記第2の検出手段により検出される像担持体上に形成されたトナー付着量検出パターンとは別の、画像濃度制御を行うために必要なトナー特性情報を検出する第3以降の1つ以上の検出手段により検出されるトナーとはブラックトナーであり、前記第2の検出手段により検出される像担持体上に形成されたトナー付着量検出パターンはブラックトナー以外の色トナーで形成されることを特徴とするカラー画像形成装置。
  3. 前記請求項1または2に記載のカラー画像形成装置において、
    前記第1の検出手段及び前記第2の検出手段は、それぞれ1つ以上の発光素子と1つ以上の受光素子とで形成され、かつその両者が同一の筐体を有することを特徴とするカラー画像形成装置。
  4. 前記請求項3に記載のカラー画像形成装置において、
    前記第1の検出手段及び前記第2の検出手段は、互いに異なる発光素子数及び/叉は受光素子数を有することを特徴とするカラー画像形成装置。
  5. 前記請求項4に記載のカラー画像形成装置において、
    前記第1の検出手段及び前記第2の検出手段は、各色の画像形成位置の位置ずれを検出する場合には正反射光のみを用い、かつ前記第2の検出手段は、中間転写体上のブラック以外の色トナー付着量を検出する場合には拡散反射光を用いることを特徴とするカラー画像形成装置。
  6. 前記請求項2に記載のカラー画像形成装置において、前記第2の検出手段により検出される像担持体上に形成されたトナー付着量検出パターンとは別の、画像濃度制御を行うために必要なトナー特性情報を検出する第3以降の1つ以上の検出手段により検出される情報とは、ブラック用現像器内のキャリアとブラックトナーとの混合比であることを特徴とするカラー画像形成装置。
  7. 前記請求項6に記載のカラー画像形成装置において、前記ブラック用現像器内のキャリアとブラックトナーとの混合比を検出するために、ブラック用現像器に磁気検出方式のトナーセンサ(いわゆるTCセンサ)を搭載することを特徴とするカラー画像形成装置。
  8. 前記請求項2に記載のカラー画像形成装置において、前記第2の検出手段により検出される像担持体上に形成されたトナー付着量検出パターンとは別の、画像濃度制御を行うために必要なトナー特性情報を検出する第3以降の1つ以上の検出手段により検出される情報とは、ブラック用感光体上のブラックトナー付着量であることを特徴とするカラー画像形成装置。
  9. 前記請求項8に記載のカラー画像形成装置において、前記ブラック用感光体上のブラックトナー付着量を検出するために、ブラック用感光体近傍に光学検出装置を搭載することを特徴とするカラー画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7444090B2 (en) * 2005-02-21 2008-10-28 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus for outputting images while obtaining transfer outputs
KR100882288B1 (ko) 2006-02-27 2009-02-06 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 화상 형성 장치 및 화상 형성 방법
JP2009204963A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Ricoh Co Ltd 光学センサの制御方法、光学センサ及び画像形成装置

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