JP2004156333A - 化粧石板貼り工法及びそれに使用する係止金具並びに化粧石板 - Google Patents
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Abstract
【課題】建築構造物の外壁面に対し、化粧石板を安全且つ迅速に貼着させて、重厚感と自然美を備えたものにする。
【解決手段】肉厚寸法凡そ12mm〜15mm、縦寸法凡そ10cm〜40cm、横寸法凡そ30cm〜60cmとなした化粧石材を建築構造物の外壁面に貼着させるにさいし、化粧石板の上端縁及び又は下端縁の各中央内部へU字状の溝を穿設したものとなし、他方下端縁をL字状に折り曲げ、且つその先端に上向きと下向き、又は上向きの突起体を形成した長尺の係止金具を作成し、該係止金具を建築構造物の外壁面に取付ると共に、該係止金具の上記突起体を前記化粧石板のU字状溝内へ係合止着させながら貼着させる。
【選択図】 図5
【解決手段】肉厚寸法凡そ12mm〜15mm、縦寸法凡そ10cm〜40cm、横寸法凡そ30cm〜60cmとなした化粧石材を建築構造物の外壁面に貼着させるにさいし、化粧石板の上端縁及び又は下端縁の各中央内部へU字状の溝を穿設したものとなし、他方下端縁をL字状に折り曲げ、且つその先端に上向きと下向き、又は上向きの突起体を形成した長尺の係止金具を作成し、該係止金具を建築構造物の外壁面に取付ると共に、該係止金具の上記突起体を前記化粧石板のU字状溝内へ係合止着させながら貼着させる。
【選択図】 図5
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は化粧石板貼り工法及びそれに使用する止め金具並びに化粧石板に関する。
【0002】
【従来の技術】
建築構造物に於ける外壁面に耐候性塗料を塗布した金属製の長尺板材や同合成樹脂板材などを使用したり、既存設備の壁材面に取付けてリフォームしたりすることは行われている。又、上記長尺板材の他にタイルやレンガ等を貼り付けたりすることも行われている。
【0003】
【特許文献】
実開平5−89621号
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来に於ける金属製或いは合成樹脂製の長尺板材は作業性に優れるものの重厚感や自然美に乏しい。これに対しタイルやレンガ等に張り付ける作業は重厚感や自然美に溢れるものであるが、作業性に劣りコスト高となっている。
本発明は上記問題点を解決せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、肉厚寸法凡そ12mm〜15mm、縦寸法凡そ10cm〜40cm、横寸法凡そ30cm〜60cmとなした化粧石板を建築構造物の外壁面に貼着させるにさいし、化粧石板の上端縁及び又は下端縁の各中央内部へU字状の溝を穿設したものとなし、他方下端縁をL字状に折り曲げ、且つその先端に上向きと下向き、又は上向きの突起体を形成した長尺の係止金具を作成し、該係止金具を建築構造物の外壁面に取付ると共に、該係止金具の上記突起体を前記化粧石板のU字状溝内へ係合止着させながら貼着させるものとなすことを特徴とした化粧石板貼り工法であり、このさい長尺の係止金具は肉厚凡そ2mm程度、縦寸法凡そ3cm〜6cm、横長さ寸法凡そ50cm〜200cmのステンレス製となした長尺板体の下端縁をL字状に折り曲げ、該折り曲げ巾寸法を4mm〜5mmになすと共に、突起体の長さ寸法を凡そ3mm程度となし、且つ長尺板体の長さ方向適当間隔には複数箇の止めネジ用透孔を穿設したものとする。これに対し、化粧石板は巾寸法を凡そ12mm〜15mm、縦寸法を凡そ10cm〜40cm、横寸法を凡そ30cm〜60cmになさしめると共に、その上縁部及び又は下縁部の中央内部に対し溝巾寸法を凡そ2mm程度、深さ寸法を凡そ5mm程度となしたU字状の溝を設けたものとする。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は本発明方法の実施で使用する係止金具の斜視図であって、1は肉厚が凡そ2mm程度で縦寸法aを凡そ3cm〜6cm、横寸法bを凡そ50cm〜200cmとなしたステンレス製の長尺板体である。
而して、該長尺板体1の下端縁はL字状に折り曲げたものとなし、且つその先端には上向きと下向きの突起体2a、2bを形成させたものとなす。
【0007】
ところで、上記突起体2a、2bの長さ寸法hは凡そ3mm程度のものとなされる。図示例では上記突起体2a、2bの作成にさいし、下部突起体2aはL字状に折り曲げた第1段部mの先端を更に下方側へ折り曲げて形成するが、上部突起体2bは別途に同じく肉厚2mm程度のステンレス板材を用意し、これを折り曲げてU字板体3を作成し、且つこれを図示例の如く上記第1段部mの上面箇所へ一体的に溶着させることにより作成する。このさい第1段部mの巾寸法sは凡そ4mm〜5mm程度となされるのであり、また4はU字板体3を取付けた長尺板体1の長さ方向上縁部の適当間隔箇所へ穿設してなる透孔であり、該透孔4を介して長尺板体1を後述する通り建築構造物の壁面支柱や板材などに対して適宜ネジ止め或いは釘打ち止め可能になさしめるのである。
【0008】
上記例の係止金具は長尺板体1のL字状段部に対し別途にU字板体3を使用して上下方向の突起体2a,2bを形成したものであるが、図2の長尺板体1’は下向きの突起体2aを省略し、これに代わる上向きの突起体2bのみを形成した例である。このものは後述する化粧石板の貼着工事のさいに基礎側の下方部及び天井側の上方部箇所等で専ら使用するものである。
【0009】
図3は本発明方法で使用する化粧石板5の斜視図であって、巾寸法xが凡そ12mm〜15mm、縦寸法yを10cm〜40cm、横寸法zを凡そ30cm〜60cmとなさしめると共に、その上縁部及び又は下縁部の中央内部に対し横巾寸法kを凡そ2mm程度、深さ寸法gを凡そ5mm程度となしたU字溝6を穿設したものとなしてある。
【0010】
上記例の化粧石板5はU字溝6をその上縁部及び又は下縁部の横方向の前面に対して設けたものであるが、図4の化粧板5’は横方向の片端側で凡そ1cm〜2cmの範囲を残すようにして穿設したものである。これは後述する貼着作業時に角部箇所で化粧石板5の溝6が外方から見れないようにするためのものである。
【0011】
図5は上記化粧石板を建築構造物7の外壁面に貼着させる作業説明図であって、8は本柱、9a,9b,9c,・・・は間柱である。本発明では初めに長尺の係止金具を外壁面8の本柱や間柱などに適宜止めネジや釘10などを使用して止着させるのであり、而して止着された長尺板体1の上部及び又は下部突起体2a,2bに対し、各化粧石板5,5’の上縁部及び又は下縁部に穿設された溝6を嵌入させるようにして係合止着されるようにするのである。具体的には基礎部からの立ち上がり箇所には先ず長尺板体1’を止着させ、この突起体2bに対し化粧石板5,5’の下縁部の溝6を係合させながら並べ、且つその上縁部の溝6には長尺板体1の下部突起体2bが嵌入されるようになし、以下同様にして実施するのである。
【0012】
上記の実施にさいし、建築構造物の角部を形成する箇所wには化粧石板5’を使用するものとなしてある。なお、11は化粧石板の上下間或いは隣接間に介在させるものとなした目地材である。
【0013】
上記に於ける貼着作業のさい化粧石板5,5’の裏面側に対し、適宜な糊剤を使用して壁面側へ貼着されるものとなしても良いが、これは極く少量で部分的なものとする。なお、上記では本柱や間柱上へ直接取付けたものを示したが、適宜必要な防水シートや通気材を使用したり、また外面に合板やサイデリックなどが取付けてあるものであっても良い。このものでは特異な装飾的効果が得られるものとなる。
【0014】
本発明の係止金具で別途成形のU字板体3を使用したものでは、強度の向上の他にその取付けのさいに使用した止めネジや釘10等の頭頂部分を、その止着状態でU字板体の肉厚巾の2mm内に取り込めるので、これの突出によるトラブルを防止できる上で優れたものとなる。
【0015】
本発明で使用する化粧石板は専ら御影石であり、その大きさ寸法は原石加工の段階で任意に設定することができるが、その取扱いや作業性及びコスト等の点による幾多の実験結果から、肉厚巾寸法を凡そ12mm〜15mm、縦寸法を凡そ10cm〜40cm、横寸法を凡そ30cm〜50cmとなさしめるのである。
【0016】
【発明の効果】
本発明は以上の通り構成するものであって、長尺の係止金具の使用により天然石材を安全且つ簡便に建築構造物の外壁へ取付けるものとなすことができ、自然美と重厚感の溢れる外壁面の形成に寄与すること大ならしめるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の実施で使用する係止金具の斜視図である。
【図2】上記の他の例である。
【図3】本発明方法の実施で使用する化粧石板の斜視図である。
【図4】上記の他の例である。
【図5】作業状態説明図である。
【符号の説明】
1,1’ 長尺の係止金具
2a,2b 突起体
3 U字板体
4 透孔
5,5’ 化粧石板
6 溝
7 建築構造物
9a,9b,9c 間柱
10 釘
11 目地
【発明の属する技術分野】
本発明は化粧石板貼り工法及びそれに使用する止め金具並びに化粧石板に関する。
【0002】
【従来の技術】
建築構造物に於ける外壁面に耐候性塗料を塗布した金属製の長尺板材や同合成樹脂板材などを使用したり、既存設備の壁材面に取付けてリフォームしたりすることは行われている。又、上記長尺板材の他にタイルやレンガ等を貼り付けたりすることも行われている。
【0003】
【特許文献】
実開平5−89621号
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来に於ける金属製或いは合成樹脂製の長尺板材は作業性に優れるものの重厚感や自然美に乏しい。これに対しタイルやレンガ等に張り付ける作業は重厚感や自然美に溢れるものであるが、作業性に劣りコスト高となっている。
本発明は上記問題点を解決せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、肉厚寸法凡そ12mm〜15mm、縦寸法凡そ10cm〜40cm、横寸法凡そ30cm〜60cmとなした化粧石板を建築構造物の外壁面に貼着させるにさいし、化粧石板の上端縁及び又は下端縁の各中央内部へU字状の溝を穿設したものとなし、他方下端縁をL字状に折り曲げ、且つその先端に上向きと下向き、又は上向きの突起体を形成した長尺の係止金具を作成し、該係止金具を建築構造物の外壁面に取付ると共に、該係止金具の上記突起体を前記化粧石板のU字状溝内へ係合止着させながら貼着させるものとなすことを特徴とした化粧石板貼り工法であり、このさい長尺の係止金具は肉厚凡そ2mm程度、縦寸法凡そ3cm〜6cm、横長さ寸法凡そ50cm〜200cmのステンレス製となした長尺板体の下端縁をL字状に折り曲げ、該折り曲げ巾寸法を4mm〜5mmになすと共に、突起体の長さ寸法を凡そ3mm程度となし、且つ長尺板体の長さ方向適当間隔には複数箇の止めネジ用透孔を穿設したものとする。これに対し、化粧石板は巾寸法を凡そ12mm〜15mm、縦寸法を凡そ10cm〜40cm、横寸法を凡そ30cm〜60cmになさしめると共に、その上縁部及び又は下縁部の中央内部に対し溝巾寸法を凡そ2mm程度、深さ寸法を凡そ5mm程度となしたU字状の溝を設けたものとする。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は本発明方法の実施で使用する係止金具の斜視図であって、1は肉厚が凡そ2mm程度で縦寸法aを凡そ3cm〜6cm、横寸法bを凡そ50cm〜200cmとなしたステンレス製の長尺板体である。
而して、該長尺板体1の下端縁はL字状に折り曲げたものとなし、且つその先端には上向きと下向きの突起体2a、2bを形成させたものとなす。
【0007】
ところで、上記突起体2a、2bの長さ寸法hは凡そ3mm程度のものとなされる。図示例では上記突起体2a、2bの作成にさいし、下部突起体2aはL字状に折り曲げた第1段部mの先端を更に下方側へ折り曲げて形成するが、上部突起体2bは別途に同じく肉厚2mm程度のステンレス板材を用意し、これを折り曲げてU字板体3を作成し、且つこれを図示例の如く上記第1段部mの上面箇所へ一体的に溶着させることにより作成する。このさい第1段部mの巾寸法sは凡そ4mm〜5mm程度となされるのであり、また4はU字板体3を取付けた長尺板体1の長さ方向上縁部の適当間隔箇所へ穿設してなる透孔であり、該透孔4を介して長尺板体1を後述する通り建築構造物の壁面支柱や板材などに対して適宜ネジ止め或いは釘打ち止め可能になさしめるのである。
【0008】
上記例の係止金具は長尺板体1のL字状段部に対し別途にU字板体3を使用して上下方向の突起体2a,2bを形成したものであるが、図2の長尺板体1’は下向きの突起体2aを省略し、これに代わる上向きの突起体2bのみを形成した例である。このものは後述する化粧石板の貼着工事のさいに基礎側の下方部及び天井側の上方部箇所等で専ら使用するものである。
【0009】
図3は本発明方法で使用する化粧石板5の斜視図であって、巾寸法xが凡そ12mm〜15mm、縦寸法yを10cm〜40cm、横寸法zを凡そ30cm〜60cmとなさしめると共に、その上縁部及び又は下縁部の中央内部に対し横巾寸法kを凡そ2mm程度、深さ寸法gを凡そ5mm程度となしたU字溝6を穿設したものとなしてある。
【0010】
上記例の化粧石板5はU字溝6をその上縁部及び又は下縁部の横方向の前面に対して設けたものであるが、図4の化粧板5’は横方向の片端側で凡そ1cm〜2cmの範囲を残すようにして穿設したものである。これは後述する貼着作業時に角部箇所で化粧石板5の溝6が外方から見れないようにするためのものである。
【0011】
図5は上記化粧石板を建築構造物7の外壁面に貼着させる作業説明図であって、8は本柱、9a,9b,9c,・・・は間柱である。本発明では初めに長尺の係止金具を外壁面8の本柱や間柱などに適宜止めネジや釘10などを使用して止着させるのであり、而して止着された長尺板体1の上部及び又は下部突起体2a,2bに対し、各化粧石板5,5’の上縁部及び又は下縁部に穿設された溝6を嵌入させるようにして係合止着されるようにするのである。具体的には基礎部からの立ち上がり箇所には先ず長尺板体1’を止着させ、この突起体2bに対し化粧石板5,5’の下縁部の溝6を係合させながら並べ、且つその上縁部の溝6には長尺板体1の下部突起体2bが嵌入されるようになし、以下同様にして実施するのである。
【0012】
上記の実施にさいし、建築構造物の角部を形成する箇所wには化粧石板5’を使用するものとなしてある。なお、11は化粧石板の上下間或いは隣接間に介在させるものとなした目地材である。
【0013】
上記に於ける貼着作業のさい化粧石板5,5’の裏面側に対し、適宜な糊剤を使用して壁面側へ貼着されるものとなしても良いが、これは極く少量で部分的なものとする。なお、上記では本柱や間柱上へ直接取付けたものを示したが、適宜必要な防水シートや通気材を使用したり、また外面に合板やサイデリックなどが取付けてあるものであっても良い。このものでは特異な装飾的効果が得られるものとなる。
【0014】
本発明の係止金具で別途成形のU字板体3を使用したものでは、強度の向上の他にその取付けのさいに使用した止めネジや釘10等の頭頂部分を、その止着状態でU字板体の肉厚巾の2mm内に取り込めるので、これの突出によるトラブルを防止できる上で優れたものとなる。
【0015】
本発明で使用する化粧石板は専ら御影石であり、その大きさ寸法は原石加工の段階で任意に設定することができるが、その取扱いや作業性及びコスト等の点による幾多の実験結果から、肉厚巾寸法を凡そ12mm〜15mm、縦寸法を凡そ10cm〜40cm、横寸法を凡そ30cm〜50cmとなさしめるのである。
【0016】
【発明の効果】
本発明は以上の通り構成するものであって、長尺の係止金具の使用により天然石材を安全且つ簡便に建築構造物の外壁へ取付けるものとなすことができ、自然美と重厚感の溢れる外壁面の形成に寄与すること大ならしめるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の実施で使用する係止金具の斜視図である。
【図2】上記の他の例である。
【図3】本発明方法の実施で使用する化粧石板の斜視図である。
【図4】上記の他の例である。
【図5】作業状態説明図である。
【符号の説明】
1,1’ 長尺の係止金具
2a,2b 突起体
3 U字板体
4 透孔
5,5’ 化粧石板
6 溝
7 建築構造物
9a,9b,9c 間柱
10 釘
11 目地
Claims (3)
- 肉厚寸法凡そ12mm〜15mm、縦寸法凡そ10cm〜40cm、横寸法凡そ30cm〜60cmとなした化粧石材を建築構造物の外壁面に貼着させるにさいし、化粧石板の上端縁及び又は下端縁の各中央内部へU字状の溝を穿設したものとなし、他方下端縁をL字状に折り曲げ、且つその先端に上向きと下向き、又は上向きの突起体を形成した長尺の係止金具を作成し、該係止金具を建築構造物の外壁面に取付ると共に、該係止金具の上記突起体を前記化粧石板のU字状溝内へ係合止着させながら貼着させるものとなすことを特徴とした化粧石板貼り工法。
- 肉厚凡そ2mm程度、縦寸法凡そ3cm〜6cm、横長さ寸法凡そ50cm〜200cmのステンレス製となした長尺板体の下端縁をL字状に折り曲げ、該折り曲げ巾寸法を4mm〜5mmになすと共に、突起体の長さ寸法を凡そ3mm程度となし、また長尺板体の長さ方向適当間隔に複数箇の止めネジや釘打ち用透孔を穿設したものとなしたことを特徴とする請求項1記載の化粧石板貼り工法に使用する係止金具。
- 巾寸法が凡そ12mm〜15mm、縦寸法を凡そ10cm〜40cm、横寸法を凡そ30cm〜60cmになさしめると共に、その上縁部及び又は下縁部の中央内部に溝巾寸法を凡そ2mm程度、深さ寸法を凡そ5mm程度となしたU字状の溝を設けてあることを特徴とする請求項1記載の化粧石板貼り工法に使用する化粧石板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002323716A JP2004156333A (ja) | 2002-11-07 | 2002-11-07 | 化粧石板貼り工法及びそれに使用する係止金具並びに化粧石板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002323716A JP2004156333A (ja) | 2002-11-07 | 2002-11-07 | 化粧石板貼り工法及びそれに使用する係止金具並びに化粧石板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004156333A true JP2004156333A (ja) | 2004-06-03 |
Family
ID=32803512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002323716A Pending JP2004156333A (ja) | 2002-11-07 | 2002-11-07 | 化粧石板貼り工法及びそれに使用する係止金具並びに化粧石板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004156333A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009129680A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 面状照明器具 |
-
2002
- 2002-11-07 JP JP2002323716A patent/JP2004156333A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009129680A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 面状照明器具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A02 | Decision of refusal |
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