JP2004154579A - シール部材を備えるコンパクト - Google Patents
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Abstract
【課題】 保存する製品を入れられる底部、例えば成形粉末や流し込んだ製品を収容するカップと、該底部を覆う閉部材を組み合わせてなる、化粧または美容ケア製品を収容するためのコンパクトであって、閉部材のシーリングが改善されたコンパクトを提供する。
【解決手段】 保存する製品(P)を入れられる底部(2)と、該底部を覆う蓋(3)と、少なくとも蓋が閉じているとき、製品(P)を収容する空間を気密に閉じられるシール部材(12)を備えるコンパクト(1)であって、シール部材(12)が、該シール部材を少なくとも2つの互いに直交する回転軸(X,Y)の周りに回転可能とするボールジョイントが組み込まれた軸部材(13;30;70)により支えられていることを特徴とするコンパクト。
【選択図】 図4
Description
保存する製品を入れられる底部、例えば成形粉末や流し込んだ製品を収容するカップと、該底部を覆う閉部材を組み合わせてなる、化粧または美容ケア製品を収容するためのコンパクトに関する。
FR2803993号公報では、蓋と底部を連結するヒンジの回転軸と平行な回転軸を中心に回転するようにシール部材を蓋に固定することが提案されている。
US5,988,185号公報は、保存する製品を入れられる底部と、保護部材を取り付けた蓋を組み合わせてなる既知の収容装置を開示している。該保護部材は弾性変形可能な部材を備え、保存している製品を分け取るための自由表面を引き離し可能に覆うことができる。保護部材は、保存している製品の自由表面と弾性的に対向して接触する。
FR2803993号公報
US5,988,185号公報
US5,988,185号公報は、保存する製品を入れられる底部と、保護部材を取り付けた蓋を組み合わせてなる既知の収容装置を開示している。該保護部材は弾性変形可能な部材を備え、保存している製品を分け取るための自由表面を引き離し可能に覆うことができる。保護部材は、保存している製品の自由表面と弾性的に対向して接触する。
コンパクトの閉部材のシーリングをさらに改善する必要がある。
よって、一側面によると、本発明の目的は、
−保存する製品を入れられる底部と、
−該底部を覆う蓋と、
−少なくとも蓋が閉じているとき、製品を収容する空間を気密に閉じられるシール部材
を備えるコンパクトであって、該シール部材が、該シール部材を少なくとも2つの互いに直交する回転軸の周りに回転可能とするボールジョイントが組み込まれた軸部材により支えられているコンパクトである。
−保存する製品を入れられる底部と、
−該底部を覆う蓋と、
−少なくとも蓋が閉じているとき、製品を収容する空間を気密に閉じられるシール部材
を備えるコンパクトであって、該シール部材が、該シール部材を少なくとも2つの互いに直交する回転軸の周りに回転可能とするボールジョイントが組み込まれた軸部材により支えられているコンパクトである。
本発明により、シール部材と、それに対応する底部または底部に設置されたカップの表面との気密な接触が容易に得られ、特に、底部でのカップの位置ずれや、カップを底部に取り付けるための接着により起こりがちな厚みの超過を調整することが容易になる。
好適には軸部材は、弾性変形可能部分を含む、または該部分に支えられていてよく、これによりシーリング強度をさらに改善できる。
シール部材は、前記少なくとも2つの軸に垂直な第三の軸に沿って移動可能に装置に取り付けることができる。
保存する製品はカップ、特に底部に支えられている金属製のカップに収容できる。カップは特に底部上に接着できる。
カップは自由端、例えば巻回された端を有してよく、該端はシール部材と対向して接触できる。
用語「ボールジョイント」は、一点の周りの回転を可能とする任意の回転部材を意味するものと理解されるべきである。当該構造により、シール部材表面全体の蓋に対する可動性を増すことができる。ボールジョイントは例えばヘッドが受け部内に嵌合してなる。あるいは、ボールジョイントは異なる方法で得ることも可能で、特に、弾性変形可能な材料、例えばエラストマーを含み得る。そして実際に弾性変形可能な軸部材部分は、回転地点がカップの端から離れた点に定まるように、該端から距離を置いて配置される。そして該回転地点に形成されたボールジョイントは、蓋とシール部材を連結する軸を形成する部分を含み得、該軸は前記回転地点を形成する特定の湾曲地点を含む。
シール部材は板を含み得る。該板は、少なくとも当該コンパクトが閉じられているとき、底部またはカップ上に載るような構造にしてよい。該板は、少なくとも部分的にエラストマー被膜で覆われていてよく、または例えば柔軟なリップの形態の他のシール手段を含んでもよい。
製品は、大気温度で揮発する少なくとも1つの炭化水素ベースの溶剤、例えば炭化水素、例えばイソドデカンを含有してよい。
蓋は好ましくは底部上で回転する。
シール部材は蓋に、または変形として例えば底部上で回転する蓋以外の部材に取り付けることができる。
該回転部材は例えば、アプリケータ特にスポンジを収納する座部を画定できる。
該回転部材は例えば、アプリケータ特にスポンジを収納する座部を画定できる。
本発明の一側面によると、製品収容空間に陰圧がかかっている場合、気密に対向して接触している表面とシール部材とを引き離すのに必要な力を軽減する初期リフト効果を生み出せるようにコンパクトを作ることが有利である。
例えばシール部材は、例えばシール部材周縁部の変形を不均等にし、1または複数の初期リフト領域を生じさせることにより、開けるときの「吸着カップ」効果を回避しやすくなる非対称的構造を持つようにすることができる。
シール部材は特に、開いたときに軸の周りに湾曲して変形できるようにすることができる。シール部材は例えば、非対称的な特徴、特に異なる厚みを持つ板を用いて作ることができる。
また軸部材を、開けるのを容易にするためにシール部材の回転運動または湾曲運動を助けるようにすることができる。軸部材は特に、前記少なくとも2つの回転軸に垂直な第三の軸に対して非対称的であってよい。
こういった運動を助けるように、軸部材支持体を作ってもよい。
本発明は、以下の非限定的な実施形態に関する詳細な説明と添付の図面の参照によってよりよく理解されるであろう。
図1は、底部2と、該底部に対してヒンジ8により図1の平面と直交する回転軸の周りに回転する蓋3とを備えるコンパクト1を示す。
底部2は、保存する製品P、例えばファンデーションまたは化粧パウダーを収容する第一座部4と、製品Pを塗布するためのアプリケータ16、例えばスポンジを収納する第二座部5とを備える。
当該実施例において、底部2は2つの部材、つまり外側容器6と該外側容器6内に収まる内側容器7とを備え、該内側容器7が上述の第一および第二座部4および5を画定する。内側容器7は任意の適切な手段、例えば接着、はんだ付けまたはスナップ留めにより外側容器6に取り付けられる。
底部2は、保存する製品P、例えばファンデーションまたは化粧パウダーを収容する第一座部4と、製品Pを塗布するためのアプリケータ16、例えばスポンジを収納する第二座部5とを備える。
当該実施例において、底部2は2つの部材、つまり外側容器6と該外側容器6内に収まる内側容器7とを備え、該内側容器7が上述の第一および第二座部4および5を画定する。内側容器7は任意の適切な手段、例えば接着、はんだ付けまたはスナップ留めにより外側容器6に取り付けられる。
蓋3は、軸部材8の反対端に、例えば底部2上の窪みまたは突起にラッチ作用で嵌合できる対応する突起または窪みと、鏡10と、シール部材12の支持部材11とを組み合わせてなる閉部材9を備える。シール部材12は、コンパクト1を閉じたとき、特に製品Pが含有し得る揮発性溶剤の蒸発を防ぐために製品収容座部4を密閉するように設計される。
本発明の一側面によると、シール部材12は軸部材13により支持部材11に連結されており、該軸部材により該シール部材は、少なくとも2つの互いに直交する回転軸、つまりヒンジ8の軸に平行な軸Xと、ヒンジ8の軸に垂直な且つ図1の平面に含まれている軸Yの周りに回転可能となる。
当該実施例において、軸部材13は、例えばプラスチック射出成形によりシール部材12の板17と一体に形成されたボールジョイント14と、例えば支持部材11と一体に成形されたケージ15とを含み、ここでボールジョイント14は軸XおよびYの周りに回転可能である。
当該実施例において、軸部材13は、例えばプラスチック射出成形によりシール部材12の板17と一体に形成されたボールジョイント14と、例えば支持部材11と一体に成形されたケージ15とを含み、ここでボールジョイント14は軸XおよびYの周りに回転可能である。
図2に示したように、板17は製品Pと反対側の面に補強用リブ(肋材)18を設けることができる。
板17の製品Pと対向する面は、全体または周辺のみをエラストマー被膜19で覆うことができ、該被膜は座部4を囲むリブ22の端と、図示したように対向して接触することにより気密な接触をもたらすように設計される。
板17の製品Pと対向する面は、全体または周辺のみをエラストマー被膜19で覆うことができ、該被膜は座部4を囲むリブ22の端と、図示したように対向して接触することにより気密な接触をもたらすように設計される。
変形例として、図3に示したように板17はエラストマーで覆わず、底部にシール20を設けてもよく、該シールは例えば成形エラストマーシール、またはコンパクト1を閉じたとき板17が対向して接触する取り付けシールリップである。
図示していない変形例において、シール部材は底部の対向する面と気密に契合するシールリップからなっていてもよい。
図1に示したように、支持部材11は、ケージ15が蓋3に対して、軸XおよびYに垂直な軸Zの周りに移動できるように作ることができる。
支持部材11は例えば、ケージ15と蓋3に取り付けられている支持部材11の上部24とを連結するある程度の柔軟性を有するアーム23を備えてよい。
支持部材11は例えば、ケージ15と蓋3に取り付けられている支持部材11の上部24とを連結するある程度の柔軟性を有するアーム23を備えてよい。
コンパクト1を閉じたとき、シール部材12は座部4の縁と対向して接触し、よって座部4は密閉される。シール部材12が蓋3に対して軸XおよびYの周りに回転できることにより、シール部材12とそれに対応する底部2表面との接触が気密でなくなる虞が低減され、外側容器6内での内側容器7の位置ずれが許容される。
図1の実施例において、製品Pは内側容器7により画定された座部4内に直接配置されている。
製品Pが、図4および5に例示したように例えば接着により底部2に取り付けられた例えば金属製のカップ50内に収容される場合も本発明の範囲内である。
製品Pが、図4および5に例示したように例えば接着により底部2に取り付けられた例えば金属製のカップ50内に収容される場合も本発明の範囲内である。
シール部材12は、蓋に取り付けられた支持部材上で回転するのではなく、蓋上で直接、または蓋に対して可動な中間部材60上で回転してもよい。
図4の実施例において、中間部材60は底部2上で回転し、蓋3と対向する側で、例えばスポンジなどのアプリケータ16を収納する座部を画定する。
図4では、シール部材12と中間部材60を連結する軸部材は図示していないが、該軸部材は例えば図5に示したボールジョイント14からなってよい。
シール部材12は、カップ50の上端51と対向して接触でき、該上端は被膜19を傷つけないように巻回してよい。
シール部材12の中間部材60に対する回転運動は、座部におけるカップ50の位置ずれだけでなく、カップを底部2に取り付けるのに使用され得る接着剤の厚さによるカップの上端51の高さ位置の相違も調整する。
図4の実施例において、中間部材60は底部2上で回転し、蓋3と対向する側で、例えばスポンジなどのアプリケータ16を収納する座部を画定する。
図4では、シール部材12と中間部材60を連結する軸部材は図示していないが、該軸部材は例えば図5に示したボールジョイント14からなってよい。
シール部材12は、カップ50の上端51と対向して接触でき、該上端は被膜19を傷つけないように巻回してよい。
シール部材12の中間部材60に対する回転運動は、座部におけるカップ50の位置ずれだけでなく、カップを底部2に取り付けるのに使用され得る接着剤の厚さによるカップの上端51の高さ位置の相違も調整する。
変形例として、図6に示したようにシール部材12はカップ50を収納する座部の縁27と対向して接触してもよい。
シール部材が蓋と一体であっても、蓋に対して可動な中間部材と一体であっても、回転運動はヘッド14がケージ15内に嵌合してなるボールジョイント以外の手段で達成することもできる。
例えば、図7はシール部材12の板17上に成形されたエラストマー材料で作られた軸部材30を示す。
同じく図7で見られるように、軸部材の材料30は必要であれば板17の端を超え内側面まで達しわずかに重なっていてよく、これを、先述した気密な被膜19の替わりとしてよい。
同じく図7で見られるように、軸部材の材料30は必要であれば板17の端を超え内側面まで達しわずかに重なっていてよく、これを、先述した気密な被膜19の替わりとしてよい。
軸部材30は例えば、接着剤55により蓋3または中間部材60に取り付けられる。
変形例として、軸部材の材料30は、板17と、蓋3または蓋に取り付けられた支持部材または中間部材60上に成形し、これによりシール部材をコンパクトの残りの部材に取り付けてもよい。
変形例として、軸部材の材料30は、板17と、蓋3または蓋に取り付けられた支持部材または中間部材60上に成形し、これによりシール部材をコンパクトの残りの部材に取り付けてもよい。
軸部材はまた、弾性変形可能な材料、例えば発泡体のブロック70からなってよい。図8に示したように、該ブロックは例えば、その反対を向き合う表面71と72をそれぞれ、板17と支持部材または蓋または蓋に対して可動な中間部材に接着することにより取り付けることができる。
軸部材がエラストマー材料30から作られる場合、または弾性変形可能な材料のブロック70を用いて作られる場合、軸部材は特に、シール部材の自由端から離れた回転地点の周りに形成される。このような軸部材は、エラストマー材料を局所的に収縮させて、または弾性変形可能な材料のブロックをその横断面がシール部材の横断面より大幅に小さくなるようにして得られる。回転地点は例えば軸Z上に画定される。
シール部材は座部上に気密に載るので、「吸引カップ」効果により開けるのが困難となり得る。
この効果を軽減するために、シール部材がその周縁部の一部の領域から優先的に離れやすくなるようにコンパクトを作ることができる。
換言すると、シール部材および/または座部および/または軸部材および/または軸支持部材を、初期リフト効果を生み出せるように作ることができる。
例えば図9に示したように、例えば円周をより大きくすることで、またはより厚くすることでより堅固に作られた1または複数のアーム23’を軸支持部材11に設けることが可能で、これにより、開けるときにシール部材に回転力が掛かり、その引き離しが容易になる。
この効果を軽減するために、シール部材がその周縁部の一部の領域から優先的に離れやすくなるようにコンパクトを作ることができる。
換言すると、シール部材および/または座部および/または軸部材および/または軸支持部材を、初期リフト効果を生み出せるように作ることができる。
例えば図9に示したように、例えば円周をより大きくすることで、またはより厚くすることでより堅固に作られた1または複数のアーム23’を軸支持部材11に設けることが可能で、これにより、開けるときにシール部材に回転力が掛かり、その引き離しが容易になる。
図10に示したように、部分30’の中心をずらして軸部材30を非対称的に配置することにより、開けるときにシール部材に非対称的な応力分布を生じさせることも可能である。
同様に、図8の軸部材70を、図11に示したように中心をずらした部分70’とすることができる。
同様に、図8の軸部材70を、図11に示したように中心をずらした部分70’とすることができる。
図12に示したように、開けるときにより大幅に変形しシール部材の引き離しを容易にすることができるより柔軟な領域をシール部材に設けることも可能である。
図12の実施例において、軸部材により伝達される引き離し力がシール部材の周縁部に不均等に分布することで初期リフト効果が生み出されるように、板17はより厚い部分17’を含む。
図12の実施例において、軸部材により伝達される引き離し力がシール部材の周縁部に不均等に分布することで初期リフト効果が生み出されるように、板17はより厚い部分17’を含む。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
本明細書で述べた様々な実施形態の異なる特徴を組み合わせることが可能なことは明らかである。
本明細書で述べた様々な実施形態の異なる特徴を組み合わせることが可能なことは明らかである。
1 コンパクト
2 底部
3 蓋
4 第一座部
5 第二座部
6 外側容器
7 内側容器
8 軸部材/ヒンジ
9 閉部材
10 鏡
11 シール部材12の支持部材
12 シール部材
13 軸部材
14 ボールジョイント
15 ケージ
16 アプリケータ
17 板
17’ より厚い部分
18 補強用リブ(肋材)
19 エラストマー被膜
20 シール
22 リブ
23 アーム
23’ より堅固なアーム
24 支持部材11の上部
27 縁
30 軸部材/エラストマー材料
30’ 中心がずれた部分
50 カップ
51 カップ50の上端
55 接着剤
60 回転部材/中間部材
70 ブロック
70’ 中心がずれた部分
71 ブロック70の表面
72 ブロック70の表面
2 底部
3 蓋
4 第一座部
5 第二座部
6 外側容器
7 内側容器
8 軸部材/ヒンジ
9 閉部材
10 鏡
11 シール部材12の支持部材
12 シール部材
13 軸部材
14 ボールジョイント
15 ケージ
16 アプリケータ
17 板
17’ より厚い部分
18 補強用リブ(肋材)
19 エラストマー被膜
20 シール
22 リブ
23 アーム
23’ より堅固なアーム
24 支持部材11の上部
27 縁
30 軸部材/エラストマー材料
30’ 中心がずれた部分
50 カップ
51 カップ50の上端
55 接着剤
60 回転部材/中間部材
70 ブロック
70’ 中心がずれた部分
71 ブロック70の表面
72 ブロック70の表面
Claims (19)
- −保存する製品(P)を入れられる底部(2)と、
−該底部を覆う蓋(3)と、
−少なくとも蓋が閉じているとき、製品(P)を収容する空間を気密に閉じられるシール部材(12)
を備えるコンパクト(1)であって、
シール部材(12)が、該シール部材を少なくとも2つの互いに直交する回転軸(X,Y)の周りに回転可能とするボールジョイントが組み込まれた軸部材(13;30;70)により支えられていることを特徴とするコンパクト。 - 軸部材が弾性変形可能部分(30;70)を含むことを特徴とする請求項1に記載のコンパクト。
- 軸部材(13)が少なくとも1つの弾性変形可能部材(23)に支えられていることを特徴とする請求項1または2に記載のコンパクト。
- 保存する製品が特に底部(2)に支えられている金属製のカップ(50)に収容されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のコンパクト。
- カップ(50)が底部上に接着されることを特徴とする請求項4に記載のコンパクト。
- カップ(50)がシール部材(12)と対向して接触できる自由端(51)を有することを特徴とする請求項4または5に記載のコンパクト。
- シール部材(12)が、少なくともコンパクトが閉じられているとき、底部(2)上に載るような構造であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のコンパクト。
- シール部材が板(17)を含むことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のコンパクト。
- 蓋(3)が底部(2)上で回転することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のコンパクト。
- シール部材(12)が蓋に取り付けられることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載のコンパクト。
- シール部材(12)が底部(2)上で回転する蓋以外の部材(60)に取り付けられることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載のコンパクト。
- 回転部材(60)がアプリケータ(16)特にスポンジを収納する座部を画定することを特徴とする請求項11に記載のコンパクト。
- シール部材(12)が、軸(X,Y)に垂直な軸(Z)に沿って移動可能にコンパクトに取り付けられることを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載のコンパクト。
- 気密に対向して接触している表面とシール部材とを引き離すのに必要な力を軽減する初期リフト効果を生み出せるように作られることを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1項に記載のコンパクト。
- 軸部材が、開けるのを容易にするためにシール部材の回転運動または湾曲運動を助けるように作られることを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1項に記載のコンパクト。
- 軸部材が、前記軸(X,Y)に垂直な第三の軸に対して非対称的であることを特徴とする請求項1ないし15のいずれか1項に記載のコンパクト。
- 軸部材が、開けるのを容易にするためにシール部材の回転運動または湾曲運動を助けるように部材(11)に支持されることを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1項に記載のコンパクト。
- シール部材周縁部の変形を不均等にし、少なくとも1つの初期リフト領域を生じさせる非対称的な特徴、特に異なる厚みを持つ板を、シール部材が含むことを特徴とする請求項1ないし17のいずれか1項に記載のコンパクト。
- 製品(P)が、大気温度で揮発する少なくとも1つの溶剤、特にイソドデカンといった炭化水素を含有することを特徴とする請求項1ないし18のいずれか1項に記載のコンパクト。
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