JP2004154283A - 化粧料容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】加飾部分が蓋体から部分的にでも剥がれたり、また脱落したりすることがないという要請に応えることができ、かつまた購買者が好みに応じて外観を選ぶことができる自由度を高めることが可能な化粧料容器を提供する。
【解決手段】蓋体6にこれを覆って交換可能に設けられる交換用カバー7と、交換用カバーから突出させて設けられた可撓変形自在な弾性片18と、弾性片に形成された入隅部20と、蓋体にヒンジブロック13へわたって上下方向に形成され、弾性片が挿抜自在に挿入される縦スリット24と、縦スリット内に形成され、入隅部と上下方向に離脱不能に、かつ水平方向に係脱自在に係合される出隅部27と、ヒンジブロックに縦スリットと連通させて水平方向に形成され、出隅部から入隅部を離脱させるべく、弾性片に水平方向の押圧操作力を加えるための横スリット25とを備えた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加飾部分が蓋体から部分的にでも剥がれたり、また脱落したりすることがないという要請に応えることができ、かつまた購買者が好みに応じて外観を選ぶことができる自由度を高めることが可能な化粧料容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に化粧料容器は、化粧料を収納する容器本体と、この容器本体を開いたり閉じたりする蓋体とを備えて構成されている。そして化粧料容器の外観をなすこれら容器本体や蓋体に対しては、そのデザイン性を高めるために、従来からさまざまな方法によって加飾が施されている。例えば、スパッタリングなどによって表面処理を行ったり、転写シートを用いて文字や模様などを転写したり、あるいは模様などを付した上に透明・半透明の層を重ねたりするなどして、容器本体や蓋体に装飾を施すようにしていた。
【0003】
なお、本願出願人は、関連する先行出願として、特願2001−249000を出願している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の化粧料容器にあっては、製品としての化粧料容器を高級感溢れる高い品質で提供するという目的で、加飾部分が容器本体や蓋体から部分的にでも剥がれたり、また脱落したりすることがないように、上記いずれの加飾方法にあっても、容器本体や蓋体に対し加飾部分が一体不可分となるように互いに分離不能に一体的に形成しなければならないという要請があった。
【0005】
このような要請は反面、化粧料容器の外観が生産者の選定したデザインに限定されることを意味し、購買者が化粧料容器の意匠的外観を、好みに応じて自由に選べるようにすることを妨げていた。このため、購買者は気に入ったデザインの化粧料容器を見つけることができず、これが買い控えの一因になっていたと考えられる。
【0006】
本発明は上記従来の課題に鑑みて創案されたものであって、特に蓋体に対して、加飾部分が部分的にでも剥がれたり、また脱落したりすることがないという要請に応えることができ、かつまた購買者が好みに応じて外観を選ぶことができる自由度を高めることが可能な化粧料容器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる化粧料容器は、容器本体を開閉する蓋体に、これより一体的に垂下させて当該蓋体を該容器本体に回動自在に連結するヒンジ部を設けた化粧料容器において、上記蓋体にこれを覆って交換可能に設けられる交換用カバーと、該交換用カバーから突出させて設けられた可撓変形自在な弾性片と、該弾性片に形成された入隅部と、上記蓋体に上記ヒンジ部へわたって上下方向に形成され、上記弾性片が挿抜自在に挿入される縦スリットと、該縦スリット内に形成され、上記入隅部と上下方向に離脱不能に、かつ水平方向に係脱自在に係合される出隅部と、上記ヒンジ部に上記縦スリットと連通させて水平方向に形成され、上記出隅部から上記入隅部を離脱させるべく、上記弾性片に水平方向の押圧操作力を加えるための横スリットとを備えたことを特徴とする。これにより、加飾部分が蓋体から部分的にでも剥がれたり、また脱落したりすることがないという要請に応えることができ、かつまた購買者が好みに応じて外観を選ぶことができる自由度を高めることが可能となる。
【0008】
また、前記弾性片と前記横スリットとの間には、該弾性片を前記縦スリットに沿って持ち上げるために、押圧操作力の一部を持ち上げ力に変換するくさび状隙間が形成されていることを特徴とする。これにより、出隅部から入隅部が離脱すると同時に、弾性片を介して交換用カバーが蓋体から持ち上げられ、交換用カバーの交換操作性が向上する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明にかかる化粧料容器の好適な一実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。本実施形態にかかる化粧料容器1は図1〜図4に示すように、収納凹部2が形成された皿状の合成樹脂製容器本体3と、容器本体3の前後方向後端にヒンジ4を介して上下方向へ回動自在に連結されて容器本体3を開閉するとともに、容器本体3の前端にフック5を介して係脱自在に係合されて当該容器本体3の閉止状態を維持する板体状の合成樹脂製の蓋体6と、蓋体6に着脱自在に設けられ、交換可能に蓋体6を覆う板体状の合成樹脂製の交換用カバー7とから主に構成される。
【0010】
図示例にあっては、これら容器本体3、蓋体6、並びに交換用カバー7は平面外形輪郭が矩形状に形成されるけれども、多角形状や円形状であってもよい。蓋体6の裏面には、鏡8が取り付けられている。
【0011】
フック5は、容器本体3の前端に形成された凹所9内に突設されたフック用突起10と、蓋体6の前端から垂下されてフック用突起10に係脱自在に係合されるフック片11とから構成される。またヒンジ4は、容器本体3の後端から一対突設されたヒンジ片12間に、蓋体6の後端から一体的に垂下させたヒンジ部としてのヒンジブロック13が挟み込まれ、さらにこれらヒンジブロック13からヒンジ片12にわたって形成したピン穴14に、ヒンジピンが挿入されることで構成され、ヒンジブロック13は、ヒンジピンによりヒンジ片12を介して容器本体3に回動自在に連結される。
【0012】
交換用カバー7は、化粧料容器1、本実施形態にあっては蓋体6の意匠的外観を購買者が好みに応じて自由に選べるように、各種のさまざまな加飾が施されたものが用意されるようになっている。これら交換用カバー7に施される加飾部分は、部分的にでも剥がれたり、また脱落したりすることがないように、交換用カバー7に対し一般周知の方法によって、一体不可分に分離不能に一体的に形成される。交換用カバー7は、その外形輪郭が容器本体3の外形輪郭と一致するようにほぼ同じ外形寸法で形成され、蓋体6の上にこれを覆って重ね合わされる。交換用カバー7の材質は合成樹脂製に限らず、金属製であってもよい。
【0013】
交換用カバー7には、その外周縁から蓋体6側に垂下させて環状の垂下部15が形成される。フック5側に位置する垂下部15には、容器本体3の左右幅方向に適宜間隔を隔てて、交換用カバー7の下面7a側へ折り返すことで係合突部16が形成され、この係合突部16によって角付けされた入隅部17が形成される。また、交換用カバー7の下面7aには、ヒンジブロック13直上位置から下方へ突出させて、水平方向に可撓変形自在な弾性片18が設けられる。この弾性片18の下端には、これより蓋体6の前後方向後方へ突出させて係止突起19が形成され、この係止突起19によって、弾性片18には角付けされた入隅部20が形成される。
【0014】
他方、蓋体6には、その外周壁6aから外方へ突出させて、交換用カバー7の垂下部15が載置される環状のフランジ部21が形成される。またフック5側に位置する外周壁6aにはこれを窪ませることで、交換用カバー7の係合突部16を挿抜自在に挿入するための係合凹部22が形成され、この係合凹部22によって、角付けされた出隅部23が形成される。そして、交換用カバー7を蓋体6のフック5側から装着して係合突部16を係合凹部22に差し込むことにより、入隅部17が出隅部23に対して上下方向へは離脱不能にかつ水平方向へは係脱自在に係合されるようになっている。
【0015】
また、蓋体6にはヒンジブロック13へわたって上下方向に、弾性片18が挿抜自在に挿入される縦スリット24が形成されるとともに、ヒンジブロック13には、縦スリット24と連通させて水平方向に横スリット25が形成され、これら縦スリット24および横スリット25によりヒンジブロック13には、L字状の通孔が形成される。縦スリット24内には、その内面から蓋体6の前後方向前方へ弾性片18の係止突起19に向かって突出させて凸状リブ26が形成され、この凸状リブ26により、角付けされた入隅部20に向かい合う出隅部27が形成される。そしてこの出隅部27は、縦スリット24内に挿入された弾性片18の係止突起19が凸状リブ26下に係止されることにより、入隅部20と上下方向に離脱不能にかつ水平方向に係脱自在に係合される。
【0016】
横スリット25は、出隅部27から入隅部20を離脱させるべく、弾性片18に水平方向の押圧操作力を加えるために備えられ、縦スリット24内に挿入された弾性片18の係止突起19が達する位置において当該縦スリット24と連通される。そしてこの横スリット25には、弾性片18を押圧操作するためのコインなどの押圧操作具Pが挿入され、挿入した押圧操作具Pによって弾性片18を水平方向に変形させることができるようになっている。
【0017】
さらに、係止突起19および凸状リブ26にあっては図2に示すように、係止突起19が凸状リブ26を乗り越える過程で互いに向かい合う面が、その乗り越えをスムーズにするためにテーパ面28,29で形成される。そしてまた、係止突起19のテーパ面28と横スリット25の底面25aとの間には、弾性片18を縦スリット24に沿って持ち上げるために、横スリット25の奥に向かって、すなわち押圧操作具Pの挿入方向に沿って順次狭められ、横スリット25内に挿入される押圧操作具Pが差し入れられることによりその押圧操作力の一部を持ち上げ力に変換するくさび状の隙間Gが形成される。
【0018】
本実施形態にかかる化粧料容器1の作用について説明すると、化粧料容器1を購入した購買者が蓋体6に装着されている交換用カバー7を、他のデザインの新たな交換用カバー7に交換する際には図1に示すように、ヒンジブロック13内で凸状リブ26と係止状態にある弾性片18の係止突起19に向かって、横スリット25内に押圧操作具Pを挿入する。そして押圧操作具Pで係止突起19を押圧操作すると図3に示すように、弾性片18が縦スリット24内で水平方向に可撓変形され、この可撓変形に伴って入隅部20が出隅部27から離脱されて蓋体6に対する交換用カバー7の係止状態が解除されるとともに、これと同時に、係止突起19のテーパ面28と横スリット25の底面25aとの間のくさび状隙間Gに差し込まれた押圧操作具Pが弾性片17を上方に持ち上げる作用も発揮し、これら入隅部20および出隅部27の係合解除と、弾性片18の持ち上げとによって交換用カバー7は、図4に示すように蓋体6から跳ね上げられるようにして分離される。
【0019】
その後は、交換用カバー7を蓋体6の水平方向前方へ押し出せば、係合突部16を係合凹部22から離脱させることができ、これにより交換用カバー7を蓋体6から取り外すことができる。
【0020】
次いで、新たな交換用カバー7を蓋体6に装着する際には、蓋体6前端側において係合突部16を係合凹部22に差し入れて係合させる一方で、蓋体6後端側においては、弾性片18を縦スリット24内に挿入してそのまま交換用カバー7を蓋体6に向かって押し付ければ、弾性片18の可撓変形を伴って係止突起19が凸状リブ26を乗り越えると同時に入隅部20が出隅部27と係合し、これにより新しい交換用カバー7を蓋体6に重ね合わせて取り付けることができる。
【0021】
以上説明したように本実施形態にかかる化粧料容器1にあっては、蓋体6にこれを覆って交換可能に設けられる交換用カバー7と、交換用カバー7から突出させて設けられた可撓変形自在な弾性片18と、弾性片18に形成された入隅部20と、蓋体6にヒンジブロック13へわたって上下方向に形成され、弾性片18が挿抜自在に挿入される縦スリット24と、縦スリット24内に形成され、入隅部20と上下方向に離脱不能に、かつ水平方向に係脱自在に係合される出隅部27と、ヒンジブロック13に縦スリット24と連通させて水平方向に形成され、出隅部27から入隅部20を離脱させるべく、弾性片18に水平方向の押圧操作力を加えるための横スリット25とを備えたので、化粧料容器1の外観が生産者の選定したデザインに限定されることがなく、化粧料容器1として、購買者が好みに応じて外観を自由度高く選ぶことができ、これにより購買意欲を高め得るものとすることができる。
【0022】
また、交換用カバー7としては、従来の蓋体などと同様に、加飾部分を一体不可分に互いに分離不能に一体的に形成すればよく、従って加飾部分が交換用カバー7から部分的にでも剥がれたり、また脱落したりすることがなくて、製品としての化粧料容器1を、従来と遜色のない高級感溢れる高い品質で提供することができる。
【0023】
また、係合突部16と係合凹部22、並びに係止突起19と凸状リブ26、特に可撓変形される弾性片18の係止突起19とこれに係合する凸状リブ26とを、上下方向には離脱不能に角付けされた入隅部17,20と出隅部23,27とで係脱自在に係合したことにより、交換用カバー7を蓋体6にしっかりと取り付け固定することができ、落下などによって化粧料容器1に大きな衝撃が加わったとしても、これによって交換用カバー7が蓋体6から簡単に脱落することを確実に防止することができる。このように交換用カバー7を蓋体6に安定的保持できる一方で、蓋体6に対する交換用カバー7の押し付け操作や、弾性片18を可撓変形させる横スリット25からの押圧操作によって係止突起19と凸状リブ26とを係脱させることができ、簡単に交換用カバー7の交換を行うことができる。
【0024】
特に、係止突起19のテーパ面28と横スリット25の底面25aとの間に、弾性片18を縦スリット24に沿って持ち上げるために、押圧操作力の一部を持ち上げ力に変換するくさび状隙間Gを形成したので、交換用カバー7を取り外す際には、このくさび状隙間Gを利用した弾性片18の持ち上げによって、交換用カバー7を蓋体6に対して跳ね上げることができ、これにより使用者は、交換用カバー7が蓋体6から離脱したことを知得できるとともに、交換用カバー7が蓋体6から浮き上がった状態となるので、これら両者が重ね合わされている場合よりも、容易に交換用カバー7を蓋体6から取り外すことができる。
【0025】
また、係止突起19のテーパ面28は、凸状リブ26との係止を円滑化する機能も併せ持ち、交換用カバー7の装着操作を円滑化することができる。さらに、ヒンジブロック13を利用してこれに縦スリット24および横スリット25を形成するようにしていて、交換用カバー7の交換操作のために化粧料容器1の外形寸法が大きくなってしまうことを防止することができる。また、縦スリット24を交換用カバー7に覆われる蓋体6に形成し、横スリット25をヒンジブロック13に形成するようにしたので、交換操作に利用されるこれらスリット24,25が目立つことはなく、化粧料容器1の外観を良好に保つことができる。
【0026】
図5および図6には、上記実施形態の変形例が示されている。この変形例では、ヒンジ4側の垂下部15に沿わせてこれと一体的に弾性片18が形成されている。このような変形例にあっても、上記実施形態と同様の作用・効果を奏することはもちろんである。特にこの変形例にあっては、係合解除に必要な押圧操作具Pの挿入深さを浅くすることができて操作性を向上できるとともに、交換用カバー7を成形するための金型形状を簡略化することができる。
【0027】
【発明の効果】
以上要するに、本発明にかかる化粧料容器にあっては、加飾部分が蓋体から部分的にでも剥がれたり、また脱落したりすることがないという要請に応えることができ、かつまた購買者が好みに応じて外観を選ぶことができる自由度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる化粧料容器の好適な一実施形態を示す側断面図である。
【図2】図1の化粧料容器の分解斜視断面図である。
【図3】図1の化粧料容器において、交換用カバーを取り外す最初の段階を示すヒンジブロック周辺の部分拡大側断面図である。
【図4】図1の化粧料容器において、交換用カバーを取り外す最後の段階を示すヒンジブロック周辺の部分拡大側断面図である。
【図5】本発明にかかる化粧料容器の変形例を示す、ヒンジブロック周辺の部分拡大側断面図である。
【図6】図5の化粧料容器のヒンジブロック周辺を示す、部分拡大分解斜視断面図である。
【符号の説明】
1 化粧料容器 3 容器本体
6 蓋体 7 交換用カバー
13 ヒンジブロック 18 弾性片
20 入隅部 24 縦スリット
25 横スリット 27 出隅部
G くさび状隙間

Claims (2)

  1. 容器本体を開閉する蓋体に、これより一体的に垂下させて当該蓋体を該容器本体に回動自在に連結するヒンジ部を設けた化粧料容器において、
    上記蓋体にこれを覆って交換可能に設けられる交換用カバーと、該交換用カバーから突出させて設けられた可撓変形自在な弾性片と、該弾性片に形成された入隅部と、上記蓋体に上記ヒンジ部へわたって上下方向に形成され、上記弾性片が挿抜自在に挿入される縦スリットと、該縦スリット内に形成され、上記入隅部と上下方向に離脱不能に、かつ水平方向に係脱自在に係合される出隅部と、上記ヒンジ部に上記縦スリットと連通させて水平方向に形成され、上記出隅部から上記入隅部を離脱させるべく、上記弾性片に水平方向の押圧操作力を加えるための横スリットとを備えたことを特徴とする化粧料容器。
  2. 前記弾性片と前記横スリットとの間には、該弾性片を前記縦スリットに沿って持ち上げるために、押圧操作力の一部を持ち上げ力に変換するくさび状隙間が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の化粧料容器。
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