JP2004153703A - 設備異常通知方式 - Google Patents
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Abstract
【課題】係員が設備異常の発生を携帯電話で容易に知得できる設備異常通知方式を得る。
【解決手段】設備異常の内容を示す異常メッセージが記録された異常メッセージファイル14と、発音態様が異なる複数の着信音が記録された着信音ファイル15と、設備異常と着信音とを対応させた異常対応着信音ファイル16とを監視装置3に備え、設備異常が検出されると対応する異常メッセージを異常メッセージファイル14から読み取ると共に、この読み取られた異常メッセージに対応する着信音を異常メッセージに貼着して携帯電話6へ送信し、携帯電話6は、異常メッセージを受信すると貼着された発音態様で着信音を発生させるようにしたものである。
【選択図】 図1
【解決手段】設備異常の内容を示す異常メッセージが記録された異常メッセージファイル14と、発音態様が異なる複数の着信音が記録された着信音ファイル15と、設備異常と着信音とを対応させた異常対応着信音ファイル16とを監視装置3に備え、設備異常が検出されると対応する異常メッセージを異常メッセージファイル14から読み取ると共に、この読み取られた異常メッセージに対応する着信音を異常メッセージに貼着して携帯電話6へ送信し、携帯電話6は、異常メッセージを受信すると貼着された発音態様で着信音を発生させるようにしたものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、設備の動作状態を監視する監視装置が設備異常を検出すると、この設備異常を携帯電話へメールで通知する設備異常通知方式に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の携帯電話には、文字列データに加えてメロディデータも入力し、その双方を他の携帯電話へ送信することができるようになっている。このようにメロディデータを文字列データに貼付してメールを送信することにより、例えば、誕生祝いの文字列データの意味内容に一層の情感を込めることができる(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
ところで、設備を監視する監視装置によって設備異常が検出され、その異常を監視装置から係員の携帯電話へ通報する場合、従来は文字列データのみからなる異常メッセージを送信していた。
図10から図12は、従来の設備異常の通信方式を示す。即ち、図10において、設備1−1〜1−nには、それぞれセンサ2−1〜2−nが設けられており、信号線19を介して監視装置3と接続されている。センサ2−1〜2−nによって設備異常が検出されると、監視装置3から電話回線網4及び基地局5を介して係員の携帯電話6へ送信される。
【0004】
次に図11及び図12によって動作を述べる。
図11に従って監視装置3における監視動作及び設備の異常メッセージの送信について述べる。手順S41で、変数iを1に設定し、設備1−1から設備1−nまで異常発生の有無を調べる。まず、手順S42で、監視装置3から設備1−(i)へ向けて点検指令を発し、センサ2−(i)によって検出された異常コードを読み取る。手順S43で、異常コードが異常を示すものである場合は、手順S44へ移り、異常コードに対応する異常メッセージを読み取る。手順S45で、異常メッセージを含む送信メッセージのフレームを構成し、手順S46で係員の携帯電話6へ向けて送信する。
手順S43で、異常コードが設備の正常を示すものである場合は、手順S43から手順S47へ移り、最後の設備1−nまで調べられたかチェックする。まだ最後ではない場合は、手順S42へ戻り、以下同様の処理を行う。最後の設備1−nまで調べた場合は、処理を終了する。
【0005】
図12に従って携帯電話6の動作を述べる。手順S51で、メールが着信し、着信音がスピーカ28から送出される。手順S52で、タイトルを表示部29に表示させて、係員に設備異常のメッセージである旨を知らせる。手順S53で、メッセージの内容である設置場所、設備名、点検時刻及び異常メッセージを、表示部29に表示する。
係員は、表示部29の表示によって設備異常の発生を知得することができる。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−136393号公報(段落番号57、図5及び段落番号61、図6)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来の設備異常通知方式は上記のとおり、設備に異常が発生するとメッセージ情報によって携帯電話で係員に通知していた。携帯電話にはメッセージに加えてメロディデータも送信することが可能であるが、主として文字数の限られるメッセージの意味内容に情感を添えるものであった。従って、設備異常を内容とするメッセージにはメロディデータは馴染まない。このため、設備異常のメールは一般のメールと同様の形態で着信されていた。即ち、受信されたメールは一旦保存され、その一覧を表示させた後、その中から逐一選択してメールを開いて読むことにより、初めて係員は設備異常を知得することができた。
このため、設備異常のメールが着信してから係員がその設備異常を知得するまで時間がかかり、特にその設備異常に対する対策が緊急を要する場合には適さない、という問題があった。
【0008】
この発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、係員が異常の発生を携帯電話で容易に知得できる設備異常通知方式を得ることを目的とするものである。
また、異常の種別を容易に知得できる設備異常通知方式を得ることを目的とするものである。
更に、異常の発生した設備を容易に知得できる設備異常通知方式を得ることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る設備異常通知方式は、設備の動作状態を監視する監視装置が設備異常を検出すると、携帯電話へメールで通知する設備異常通知方式において、設備異常の内容を示す異常メッセージが記録された異常メッセージファイルと、発音態様が異なる複数の着信音が記録された着信音ファイルと、設備異常と着信音とを対応させた異常対応着信音ファイルとを監視装置に備え、設備異常が検出されると対応する異常メッセージを異常メッセージファイルから読み取ると共に、この読み取られた異常メッセージに対応する着信音の発音態様を異常対応着信音ファイルを介して着信音ファイルから読み取って異常メッセージに貼着して携帯電話へ送信し、携帯電話は、異常メッセージを受信すると貼着された発音態様で着信音を発生させるようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1から図8は、この発明の実施の形態1を示す。
図1において、設備1−1〜1−n(以下、総称する場合は符号を1とする。)には、それぞれ異常を検出すると異常コードとして出力するセンサ2−1〜2−n(以下、総称する場合は符号を2とする。)が設けられている。センサ2は信号線19を介して監視装置3と接続されている。センサ2によって設備異常が検出されると、監視装置3から電話回線網4及び基地局5を介して係員の携帯電話6へ送信される。
【0011】
監視装置3は、CPU10と、プログラムが記録されたROM11と、一時的なデータが記録されるRAM12と、センサ2の検出結果が格納される監視データファイル13(詳細は図5による。)と、設備異常の内容を示す異常メッセージが記録された異常メッセージファイル14(詳細は図2による。)と、発音態様が異なる複数の着信音が記録された着信音ファイル15(詳細は図3による。)と、設備異常と着信音とを対応させた異常対応着信音ファイル16(詳細は図4による。)と、設備名と異常コードからなるシリアル信号を信号線19を介して各設備1から受信する入出力回路17と、電話回線網4へ異常メッセージを送信する通信制御部18とからなる。
【0012】
携帯電話6は、CPU21と、プログラムが記録されたROM22と、一時的なデータが記録されるRAM23と、基地局5からの信号を受信するアンテナ24と、このアンテナ24に接続された送受信部25と、受信されたデータを記録する受信データメモリ26と、監視装置3から送信された着信音に対応した態様の音を発生する音源27と、この音源27によって発生した音によって鳴動するスピーカ28と、送信された異常メッセージを表示する表示部29と、操作部30と、通話制御部31と、この通話制御部31に接続されたマイクロホン32とイヤホン33とからなる。
【0013】
図2は異常メッセージファイル14の詳細を示す。異常コードAC0、AC1、AC2〜ACm(以下、総称する場合は符号をACとする。)と、この異常コードACに対応する異常メッセージとが記録されている。ここで、異常コードAC0は、設備1が正常であることを示し、異常コードAC1〜ACmは異常であることを示す。
【0014】
図3は着信音ファイル15の詳細を示す。着信音コードSC0、SC1、SC2及びSC3(以下、総称する場合は符号をSCとする。)と、この着信音コードSCに対応する発信音の発音態様、即ち、音階と発音時間と停止時間とが記録されている。
ここで、着信音コードSC0は、設備1が正常であることに対応して着信音は無音である。着信音コードSC1は軽微異常に対応して、所定の音階で長周期の断続音からなる着信音を示すデータが記録されている。着信音コードSC2は通常異常に対応して、所定の音階で中周期の断続音からなる着信音を示すデータが記録されている。着信音コードSC3は重大異常に対応して、所定の音階で短周期の断続音からなる着信音を示すデータが記録されている。
【0015】
図4は異常対応着信音ファイル16の詳細を示す。異常コードAC0には着信音コードSC0が対応し、異常コードAC1には着信音コードSC3が対応する。以下、設備異常を軽微異常、通常異常及び重大異常に種類分けし、それぞれ着信音コードSCを対応させる。
【0016】
図5は監視データファイル16の詳細を示す。点検指令の出された設備1−(i)と、点検時刻TMと(i)、点検結果CH(i)と、係員の携帯電話6へ送信したか否かを記録した送信状況CA(i)とが記録される。
【0017】
図6は監視装置3から携帯電話6へ送信される信号の送信フレーム36の構成を示す。即ち、相手先の情報であるヘッダと、設備の設置場所と、設備名と、設備異常が検出された点検指令の発せられた点検時刻と、発生した異常の内容を示す異常メッセージと、その異常に対応付けられた発音態様が特定された着信音とからなる。
【0018】
図7及び図8に従って動作を説明する。
図7は監視装置3による監視動作と異常が発生した場合の送信動作を示す。手順S11で変数iを1に初期設定する。手順S12で設備1−(i)を指定し、入出力回路17及び信号線19を介して点検を指令する。点検指令を受けた設備1−(i)のセンサ2−(i)から異常コードACを読み取る。
手順S13で点検指令を受けた設備1−(i)と点検時刻TM(i)と点検結果CH(i)を監視データファイル13へ記録する。手順S14及び手順S15を介して上記処理を各設備1について行い、最後の設備1−(n)まで点検した場合は手順S14から手順S16へ移る。
【0019】
手順S16で変数iを1に再設定し、監視データファイル13の点検結果CH(i)に記録されている異常コードACを読み取る。手順S18で、異常コードACが設備1−(i)の正常を示すAC0である場合は、監視データファイル13の送信情況CA(i)に「未」と記録する。従って、異常であった設備が修復されて正常になった場合は、後述の「済」から「未」に書きかえられる。手順S20及び手順S21を介して順次点検結果CH(i)に記録されている異常コードACを調べる。手順S20で最後の設備1−(n)まで処理した場合は終了する。
【0020】
手順S18で、異常コードACが設備1−(i)の異常を示すものである場合は、手順S22で、送信情況CA(i)の内容を読み取る。手順S23で、送信情況CA(i)の内容を調べ、「済」の場合は手順S20へ移り、その異常に伴う送信は行わない。従って、同じ異常に対して複数回送信を繰り返すことはない。手順S23で送信情況CA(i)の内容が「未」の場合は、手順S24で異常コードACに対応する異常メッセージを異常メッセージファイル14から読み取る。手順S25で、異常コードACに対応する着信音コードSCを異常対応着信音ファイル16から読み取る。手順S26で、着信音コードSCに対応する着信音の発音態様を着信音ファイル15から読み取る。手順S27で、図6に示す送信フレーム36を構成する。手順S28で送信フレーム36のメッセージを係員の携帯電話6へメール送信する。手順S29で監視データファイル13の送信情況CA(i)に「済」を記録して手順S20へ移る。手順S20で最後の設備1−(n)まで処理した場合は終了する。従って、複数の設備1で異常が発生している場合は、全て異常メッセージが送信される。
【0021】
図8に従って携帯電話6によるメッセージの受信動作について説明する。
手順S31で、受信したメールを受信データメモリ26へ格納する。手順S32で、受信データメモリ26に着信音が記録されているか調べる。記録されている場合は、手順S33で着信音をデコードし、手順S34でスピーカ28から所定の音階で断続音を発生させる。手順S35で、異常メッセージの内容である設置場所名、設備名、点検時刻、異常メッセージ及び着信音が表示部29に表示されて処理を終る。
手順S32で、受信データメモリ26に着信音が記録されていない場合は、手順S36へ移り、通常のメール受信がなされて処理を終る。
【0022】
上記実施の形態1によれば、設備異常のメッセージに着信音を添付してメールとして係員の携帯電話に送信し、係員の携帯電話がメールを受信したときに、着信音を鳴動させるようにしたので、係員は異常の発生を携帯電話で容易に知得することができる。
また、異常を軽微異常、通常異常及び重大異常に種類分けし、それぞれ異なる着信音コードSCを対応させたので、係員は異常の種別を容易に知得することができる。
更に、異常の種類と着信音の種類とは、事前に対応付けられているので、その対応は客観性を有する。このため、異常に対する係員の対応を均質化することができる。
【0023】
実施の形態2.
上記実施の形態1では、異常の種別と発信音とを対応付けたが、この実施の形態2では、設備をグループ分けし、同一グループに属する設備の異常には同一の着信音を対応させるようにしたものである。
即ち、図4に示す異常対応着信音ファイル16に替えて、図9に示す設備対応着信音ファイル46を採用する。設備1−1及び1−2は重要性が低いので、着信音コードSC1とし、設備1−3は着信音コードSC2とし、設備1−nは着信音コードSC3とする。即ち、設備1によって異常に対する対応を区別する。そして、図7において、手順S25に替えて、設備対応着信音ファイル46から異常の発生した設備1に対応する着信音コードSCを読み取る。以下手順S27へ続く。
【0024】
上記実施の形態2によっても、係員が異常の発生を携帯電話で容易に知得することができる。
特に、設備1をグループ分けし、グループによって異なる着信音コードSCを対応させたので、重要な設備が異常になった場合は、緊急な対応をとることができる。
更に、異常に対する係員の対応に客観性を持たせることもできる。
【0025】
【発明の効果】
この発明は上記のとおり構成されているので、以下の効果を奏する。
請求項1に記載の設備異常通知方式によれば、設備異常のメッセージに着信音を添付してメールとして係員の携帯電話に送信し、係員の携帯電話がメールを受信したときに、添付された着信音を鳴動させるようにしたので、他のメールの着信とは峻別され、係員は異常の発生を携帯電話で容易に知得することができる、という効果を奏する。
【0026】
請求項2に記載の設備異常通知方式によれば、異常を種類分けし、それぞれ異なる着信音を対応させたので、係員は異常の種別を容易に知得することができる、という効果を奏する。
また、異常の種類と着信音の種類とは、事前に対応付けられているので、その対応は客観性を有する。このため、異常に対する係員の対応を均質化することができる、という効果も併せて奏する。
【0027】
請求項3に記載の設備異常通知方式によれば、設備をグループ分けし、グループによって異なる着信音コードを対応させたので、異常が発生した場合、設備によって異なる対応をとることができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1における設備異常通知方式の構成を示すブロック図。
【図2】この発明の実施の形態1における異常メッセージファイル14の内容を示す説明用図。
【図3】この発明の実施の形態1における着信音ファイル15の内容を示す説明用図。
【図4】この発明の実施の形態1における異常対応着信音ファイル16の内容を示す説明用図。
【図5】この発明の実施の形態1における監視データファイル13の内容を示す説明用図。
【図6】この発明の実施の形態1における異常メッセージ送信フレーム36を示す説明用図。
【図7】この発明の実施の形態1における監視装置3の動作を示す流れ図。
【図8】この発明の実施の形態1における携帯電話6の動作を示す流れ図。
【図9】この発明の実施の形態2における設備対応着信音ファイル46の内容を示す説明用図。
【図10】従来の設備異常通知方式の概念を示すブロック図。
【図11】従来の設備異常通知方式における監視装置3の動作を示す流れ図。
【図12】従来の設備異常通知方式における携帯電話6の動作を示す流れ図。
【符号の説明】
1 設備、 2 センサ、 3 監視装置、 4 電話回線網、 5 基地局、 6 携帯電話、 13 監視データファイル、 14 異常メッセージファイル、 15 着信音ファイル、 16 異常対応着信音ファイル、 19 信号線、 24 アンテナ、 28 スピーカ、 32 マイクロホン、 33 イヤホン、 46 設備対応着信音ファイル。
【発明の属する技術分野】
この発明は、設備の動作状態を監視する監視装置が設備異常を検出すると、この設備異常を携帯電話へメールで通知する設備異常通知方式に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の携帯電話には、文字列データに加えてメロディデータも入力し、その双方を他の携帯電話へ送信することができるようになっている。このようにメロディデータを文字列データに貼付してメールを送信することにより、例えば、誕生祝いの文字列データの意味内容に一層の情感を込めることができる(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
ところで、設備を監視する監視装置によって設備異常が検出され、その異常を監視装置から係員の携帯電話へ通報する場合、従来は文字列データのみからなる異常メッセージを送信していた。
図10から図12は、従来の設備異常の通信方式を示す。即ち、図10において、設備1−1〜1−nには、それぞれセンサ2−1〜2−nが設けられており、信号線19を介して監視装置3と接続されている。センサ2−1〜2−nによって設備異常が検出されると、監視装置3から電話回線網4及び基地局5を介して係員の携帯電話6へ送信される。
【0004】
次に図11及び図12によって動作を述べる。
図11に従って監視装置3における監視動作及び設備の異常メッセージの送信について述べる。手順S41で、変数iを1に設定し、設備1−1から設備1−nまで異常発生の有無を調べる。まず、手順S42で、監視装置3から設備1−(i)へ向けて点検指令を発し、センサ2−(i)によって検出された異常コードを読み取る。手順S43で、異常コードが異常を示すものである場合は、手順S44へ移り、異常コードに対応する異常メッセージを読み取る。手順S45で、異常メッセージを含む送信メッセージのフレームを構成し、手順S46で係員の携帯電話6へ向けて送信する。
手順S43で、異常コードが設備の正常を示すものである場合は、手順S43から手順S47へ移り、最後の設備1−nまで調べられたかチェックする。まだ最後ではない場合は、手順S42へ戻り、以下同様の処理を行う。最後の設備1−nまで調べた場合は、処理を終了する。
【0005】
図12に従って携帯電話6の動作を述べる。手順S51で、メールが着信し、着信音がスピーカ28から送出される。手順S52で、タイトルを表示部29に表示させて、係員に設備異常のメッセージである旨を知らせる。手順S53で、メッセージの内容である設置場所、設備名、点検時刻及び異常メッセージを、表示部29に表示する。
係員は、表示部29の表示によって設備異常の発生を知得することができる。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−136393号公報(段落番号57、図5及び段落番号61、図6)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来の設備異常通知方式は上記のとおり、設備に異常が発生するとメッセージ情報によって携帯電話で係員に通知していた。携帯電話にはメッセージに加えてメロディデータも送信することが可能であるが、主として文字数の限られるメッセージの意味内容に情感を添えるものであった。従って、設備異常を内容とするメッセージにはメロディデータは馴染まない。このため、設備異常のメールは一般のメールと同様の形態で着信されていた。即ち、受信されたメールは一旦保存され、その一覧を表示させた後、その中から逐一選択してメールを開いて読むことにより、初めて係員は設備異常を知得することができた。
このため、設備異常のメールが着信してから係員がその設備異常を知得するまで時間がかかり、特にその設備異常に対する対策が緊急を要する場合には適さない、という問題があった。
【0008】
この発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、係員が異常の発生を携帯電話で容易に知得できる設備異常通知方式を得ることを目的とするものである。
また、異常の種別を容易に知得できる設備異常通知方式を得ることを目的とするものである。
更に、異常の発生した設備を容易に知得できる設備異常通知方式を得ることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る設備異常通知方式は、設備の動作状態を監視する監視装置が設備異常を検出すると、携帯電話へメールで通知する設備異常通知方式において、設備異常の内容を示す異常メッセージが記録された異常メッセージファイルと、発音態様が異なる複数の着信音が記録された着信音ファイルと、設備異常と着信音とを対応させた異常対応着信音ファイルとを監視装置に備え、設備異常が検出されると対応する異常メッセージを異常メッセージファイルから読み取ると共に、この読み取られた異常メッセージに対応する着信音の発音態様を異常対応着信音ファイルを介して着信音ファイルから読み取って異常メッセージに貼着して携帯電話へ送信し、携帯電話は、異常メッセージを受信すると貼着された発音態様で着信音を発生させるようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1から図8は、この発明の実施の形態1を示す。
図1において、設備1−1〜1−n(以下、総称する場合は符号を1とする。)には、それぞれ異常を検出すると異常コードとして出力するセンサ2−1〜2−n(以下、総称する場合は符号を2とする。)が設けられている。センサ2は信号線19を介して監視装置3と接続されている。センサ2によって設備異常が検出されると、監視装置3から電話回線網4及び基地局5を介して係員の携帯電話6へ送信される。
【0011】
監視装置3は、CPU10と、プログラムが記録されたROM11と、一時的なデータが記録されるRAM12と、センサ2の検出結果が格納される監視データファイル13(詳細は図5による。)と、設備異常の内容を示す異常メッセージが記録された異常メッセージファイル14(詳細は図2による。)と、発音態様が異なる複数の着信音が記録された着信音ファイル15(詳細は図3による。)と、設備異常と着信音とを対応させた異常対応着信音ファイル16(詳細は図4による。)と、設備名と異常コードからなるシリアル信号を信号線19を介して各設備1から受信する入出力回路17と、電話回線網4へ異常メッセージを送信する通信制御部18とからなる。
【0012】
携帯電話6は、CPU21と、プログラムが記録されたROM22と、一時的なデータが記録されるRAM23と、基地局5からの信号を受信するアンテナ24と、このアンテナ24に接続された送受信部25と、受信されたデータを記録する受信データメモリ26と、監視装置3から送信された着信音に対応した態様の音を発生する音源27と、この音源27によって発生した音によって鳴動するスピーカ28と、送信された異常メッセージを表示する表示部29と、操作部30と、通話制御部31と、この通話制御部31に接続されたマイクロホン32とイヤホン33とからなる。
【0013】
図2は異常メッセージファイル14の詳細を示す。異常コードAC0、AC1、AC2〜ACm(以下、総称する場合は符号をACとする。)と、この異常コードACに対応する異常メッセージとが記録されている。ここで、異常コードAC0は、設備1が正常であることを示し、異常コードAC1〜ACmは異常であることを示す。
【0014】
図3は着信音ファイル15の詳細を示す。着信音コードSC0、SC1、SC2及びSC3(以下、総称する場合は符号をSCとする。)と、この着信音コードSCに対応する発信音の発音態様、即ち、音階と発音時間と停止時間とが記録されている。
ここで、着信音コードSC0は、設備1が正常であることに対応して着信音は無音である。着信音コードSC1は軽微異常に対応して、所定の音階で長周期の断続音からなる着信音を示すデータが記録されている。着信音コードSC2は通常異常に対応して、所定の音階で中周期の断続音からなる着信音を示すデータが記録されている。着信音コードSC3は重大異常に対応して、所定の音階で短周期の断続音からなる着信音を示すデータが記録されている。
【0015】
図4は異常対応着信音ファイル16の詳細を示す。異常コードAC0には着信音コードSC0が対応し、異常コードAC1には着信音コードSC3が対応する。以下、設備異常を軽微異常、通常異常及び重大異常に種類分けし、それぞれ着信音コードSCを対応させる。
【0016】
図5は監視データファイル16の詳細を示す。点検指令の出された設備1−(i)と、点検時刻TMと(i)、点検結果CH(i)と、係員の携帯電話6へ送信したか否かを記録した送信状況CA(i)とが記録される。
【0017】
図6は監視装置3から携帯電話6へ送信される信号の送信フレーム36の構成を示す。即ち、相手先の情報であるヘッダと、設備の設置場所と、設備名と、設備異常が検出された点検指令の発せられた点検時刻と、発生した異常の内容を示す異常メッセージと、その異常に対応付けられた発音態様が特定された着信音とからなる。
【0018】
図7及び図8に従って動作を説明する。
図7は監視装置3による監視動作と異常が発生した場合の送信動作を示す。手順S11で変数iを1に初期設定する。手順S12で設備1−(i)を指定し、入出力回路17及び信号線19を介して点検を指令する。点検指令を受けた設備1−(i)のセンサ2−(i)から異常コードACを読み取る。
手順S13で点検指令を受けた設備1−(i)と点検時刻TM(i)と点検結果CH(i)を監視データファイル13へ記録する。手順S14及び手順S15を介して上記処理を各設備1について行い、最後の設備1−(n)まで点検した場合は手順S14から手順S16へ移る。
【0019】
手順S16で変数iを1に再設定し、監視データファイル13の点検結果CH(i)に記録されている異常コードACを読み取る。手順S18で、異常コードACが設備1−(i)の正常を示すAC0である場合は、監視データファイル13の送信情況CA(i)に「未」と記録する。従って、異常であった設備が修復されて正常になった場合は、後述の「済」から「未」に書きかえられる。手順S20及び手順S21を介して順次点検結果CH(i)に記録されている異常コードACを調べる。手順S20で最後の設備1−(n)まで処理した場合は終了する。
【0020】
手順S18で、異常コードACが設備1−(i)の異常を示すものである場合は、手順S22で、送信情況CA(i)の内容を読み取る。手順S23で、送信情況CA(i)の内容を調べ、「済」の場合は手順S20へ移り、その異常に伴う送信は行わない。従って、同じ異常に対して複数回送信を繰り返すことはない。手順S23で送信情況CA(i)の内容が「未」の場合は、手順S24で異常コードACに対応する異常メッセージを異常メッセージファイル14から読み取る。手順S25で、異常コードACに対応する着信音コードSCを異常対応着信音ファイル16から読み取る。手順S26で、着信音コードSCに対応する着信音の発音態様を着信音ファイル15から読み取る。手順S27で、図6に示す送信フレーム36を構成する。手順S28で送信フレーム36のメッセージを係員の携帯電話6へメール送信する。手順S29で監視データファイル13の送信情況CA(i)に「済」を記録して手順S20へ移る。手順S20で最後の設備1−(n)まで処理した場合は終了する。従って、複数の設備1で異常が発生している場合は、全て異常メッセージが送信される。
【0021】
図8に従って携帯電話6によるメッセージの受信動作について説明する。
手順S31で、受信したメールを受信データメモリ26へ格納する。手順S32で、受信データメモリ26に着信音が記録されているか調べる。記録されている場合は、手順S33で着信音をデコードし、手順S34でスピーカ28から所定の音階で断続音を発生させる。手順S35で、異常メッセージの内容である設置場所名、設備名、点検時刻、異常メッセージ及び着信音が表示部29に表示されて処理を終る。
手順S32で、受信データメモリ26に着信音が記録されていない場合は、手順S36へ移り、通常のメール受信がなされて処理を終る。
【0022】
上記実施の形態1によれば、設備異常のメッセージに着信音を添付してメールとして係員の携帯電話に送信し、係員の携帯電話がメールを受信したときに、着信音を鳴動させるようにしたので、係員は異常の発生を携帯電話で容易に知得することができる。
また、異常を軽微異常、通常異常及び重大異常に種類分けし、それぞれ異なる着信音コードSCを対応させたので、係員は異常の種別を容易に知得することができる。
更に、異常の種類と着信音の種類とは、事前に対応付けられているので、その対応は客観性を有する。このため、異常に対する係員の対応を均質化することができる。
【0023】
実施の形態2.
上記実施の形態1では、異常の種別と発信音とを対応付けたが、この実施の形態2では、設備をグループ分けし、同一グループに属する設備の異常には同一の着信音を対応させるようにしたものである。
即ち、図4に示す異常対応着信音ファイル16に替えて、図9に示す設備対応着信音ファイル46を採用する。設備1−1及び1−2は重要性が低いので、着信音コードSC1とし、設備1−3は着信音コードSC2とし、設備1−nは着信音コードSC3とする。即ち、設備1によって異常に対する対応を区別する。そして、図7において、手順S25に替えて、設備対応着信音ファイル46から異常の発生した設備1に対応する着信音コードSCを読み取る。以下手順S27へ続く。
【0024】
上記実施の形態2によっても、係員が異常の発生を携帯電話で容易に知得することができる。
特に、設備1をグループ分けし、グループによって異なる着信音コードSCを対応させたので、重要な設備が異常になった場合は、緊急な対応をとることができる。
更に、異常に対する係員の対応に客観性を持たせることもできる。
【0025】
【発明の効果】
この発明は上記のとおり構成されているので、以下の効果を奏する。
請求項1に記載の設備異常通知方式によれば、設備異常のメッセージに着信音を添付してメールとして係員の携帯電話に送信し、係員の携帯電話がメールを受信したときに、添付された着信音を鳴動させるようにしたので、他のメールの着信とは峻別され、係員は異常の発生を携帯電話で容易に知得することができる、という効果を奏する。
【0026】
請求項2に記載の設備異常通知方式によれば、異常を種類分けし、それぞれ異なる着信音を対応させたので、係員は異常の種別を容易に知得することができる、という効果を奏する。
また、異常の種類と着信音の種類とは、事前に対応付けられているので、その対応は客観性を有する。このため、異常に対する係員の対応を均質化することができる、という効果も併せて奏する。
【0027】
請求項3に記載の設備異常通知方式によれば、設備をグループ分けし、グループによって異なる着信音コードを対応させたので、異常が発生した場合、設備によって異なる対応をとることができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1における設備異常通知方式の構成を示すブロック図。
【図2】この発明の実施の形態1における異常メッセージファイル14の内容を示す説明用図。
【図3】この発明の実施の形態1における着信音ファイル15の内容を示す説明用図。
【図4】この発明の実施の形態1における異常対応着信音ファイル16の内容を示す説明用図。
【図5】この発明の実施の形態1における監視データファイル13の内容を示す説明用図。
【図6】この発明の実施の形態1における異常メッセージ送信フレーム36を示す説明用図。
【図7】この発明の実施の形態1における監視装置3の動作を示す流れ図。
【図8】この発明の実施の形態1における携帯電話6の動作を示す流れ図。
【図9】この発明の実施の形態2における設備対応着信音ファイル46の内容を示す説明用図。
【図10】従来の設備異常通知方式の概念を示すブロック図。
【図11】従来の設備異常通知方式における監視装置3の動作を示す流れ図。
【図12】従来の設備異常通知方式における携帯電話6の動作を示す流れ図。
【符号の説明】
1 設備、 2 センサ、 3 監視装置、 4 電話回線網、 5 基地局、 6 携帯電話、 13 監視データファイル、 14 異常メッセージファイル、 15 着信音ファイル、 16 異常対応着信音ファイル、 19 信号線、 24 アンテナ、 28 スピーカ、 32 マイクロホン、 33 イヤホン、 46 設備対応着信音ファイル。
Claims (3)
- 設備の動作状態を監視する監視装置が設備異常を検出すると、上記設備異常を携帯電話へメールで通知する設備異常通知方式において、上記設備異常の内容を示す異常メッセージが記録された異常メッセージファイルと、発音態様が異なる複数の着信音が記録された着信音ファイルと、上記設備異常と上記着信音とを対応させた異常対応着信音ファイルとを上記監視装置に備え、上記設備異常が検出されると上記異常メッセージを上記異常メッセージファイルから読み取ると共に、この読み取られた異常メッセージに対応する上記着信音の上記発音態様を上記異常対応着信音ファイルを介して上記着信音ファイルから読み取って上記異常メッセージに貼着して上記携帯電話へ送信し、上記携帯電話は、上記異常メッセージを受信すると貼着された上記発音態様で上記着信音を発生させるようにした設備異常通知方式。
- 異常対応着信音ファイルは、設備異常の種別に応じて異なる着信音が対応するものとした請求項1に記載の設備異常通知方式。
- 異常対応着信音ファイルは、各設備をグループに分け、同一グループに属する設備の異常には同一の着信音が対応するものとした請求項1に記載の設備異常通知方式。
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- 2002-10-31 JP JP2002318692A patent/JP2004153703A/ja active Pending
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